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JP3383466B2 - 防護柵のビーム取付構造 - Google Patents
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JP3383466B2 - 防護柵のビーム取付構造 - Google Patents

防護柵のビーム取付構造

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JP3383466B2
JP3383466B2 JP10281995A JP10281995A JP3383466B2 JP 3383466 B2 JP3383466 B2 JP 3383466B2 JP 10281995 A JP10281995 A JP 10281995A JP 10281995 A JP10281995 A JP 10281995A JP 3383466 B2 JP3383466 B2 JP 3383466B2
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column
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真治 磯本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路等に設置される防護
柵のビーム取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防護柵において支柱にビームを取
付けるには、例えば図5に示される如く、支柱a側面に
穿設された取付孔bにビームc端部を挿通し、その挿通
したビームc端部を支柱a内で止めピンdにより係止し
て取付ていた。そして前記取付孔bは、ビームc端部が
容易に挿通されるように、また上下方向、左右方向に角
度変更を伴ってビームcを取付ける際にも対処できるよ
うに、ビームc端部の外形より多少大径となされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き防護柵のビーム取付構造には、次のような問題があっ
た。すなわち支柱の取付孔にビーム端部が直接挿通さ
れ、しかも前記取付孔は何ら処理がなされていないた
め、取付孔の端縁が外観に現れると共に取付孔とビーム
端部との間に生じた隙間が見苦しく、また特に角度変更
を伴ってビームを取付ける際には、前記隙間が大きく目
立ち、外観上好ましいものではなかった。また前記隙間
に子供が指を突っ込んだり、取付孔の端縁で手を切るこ
とも考えられ、危険でもあった。
【0004】そこで本発明は、上記の如き問題点を解決
し、ビームを支柱に容易に取付けることができ、また角
度変更を伴ってビームを取付けても美観を損なうことが
なく、且つ危険のない防護柵のビーム取付構造を提供せ
んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち本発
明に係る防護柵のビーム取付構造は、管状支柱の側面に
設けられた取付孔に筒状体が挿着され、該筒状体は、外
周面に前記支柱の取付孔端縁に係止される抜け止め突起
が形成されると共に内周面は奥細のテーパー面となさ
れ、この筒状体にビーム端部が挿通されて、ビームが支
柱に取付られていることを特徴とするものである。
【0006】筒状体の外周面に形成された抜け止め突起
は、その外径を予め支柱の取付孔より大径とし、抜け止
め突起がその弾性力に抗して取付孔に圧入されることに
より、取付孔端縁に係止されるようになされていてもよ
いが、前記筒状体の内径を、奥部ではビーム外径より小
径で、挿入口ではビーム外径より大径とし、挿通された
ビームにより前記奥部が拡径され、外周面の抜け止め突
起が支柱の取付孔端縁に圧接されるようになされていれ
ば、筒状体を支柱の取付孔にガタなく強固に取付けるこ
とができ、またビーム外周面も奥部内周面に隙間なく圧
接されてガタがなく取付けられ、ビームと筒状体との間
から雨水等の侵入も防止される。
【0007】なお前記において、筒状体の抜け止め突起
の外径は、支柱の取付孔の内径より大径であってもよい
が、予め、支柱の取付孔の内径より小径となされていれ
ば、筒状体を支柱の取付孔に挿入しやすくなり、また挿
入された該筒状体にビーム端部を挿通するだけで、筒状
体奥部のテーパー面が拡径され支柱の取付孔にガタなく
強固に取付けることができるので好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、支柱の取付孔に筒状体が取付
られ、該筒状体を介してビーム端部が支柱に取付られて
いるので、支柱取付孔の端縁が外観に直接現れることが
なく美観が向上され、また支柱取付孔の端縁で手を切る
こともない。また筒状体は、外周面に支柱の取付孔端縁
に係止される抜け止め突起が形成されているので、筒状
体を支柱の取付孔に挿入するだけで、容易に支柱に取付
けることができる。さらに筒状体の内周面は奥細のテー
パー面となされているので、ビームが容易に挿通される
と共に上下方向、左右方向に角度変更を伴ってビームを
取付ける際にはテーパー面の奥部を支点にして容易に角
度変更させて取付けることができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例につき図面に基づき具
体的に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示し(1)は正
面図、(2)は平面図、図2は図1の実施例の断面図、
図3はビームを上下方向に角度変更を伴って取付た実施
例、図4(1)は図1に使用された取付具の平面図、
(2)はその一部切欠側面図であり、図面において、1
は支柱、2は筒状体、3はビーム、4はピンである。
【0011】支柱1は、地覆上に適宜間隔をおいて立設
され、側面に取付孔11が穿設され、上部にはキャップ
12が嵌挿されている。支柱1の断面形状は円形、矩形
等、特に限定されるものではなく、またその材質も特に
限定されるものではない。なお本実施例では、該支柱1
は、断面がほぼ矩形のパイプからなり、材質は鋼管やア
ルミニウム管、又はそれらの外周に合成樹脂が塗装又は
被覆されたもの等から作製されている。
【0012】筒状体2は、前記支柱1側面の取付孔11
に挿着されるものであって、図4の如く、前記支柱1の
取付孔11に挿入される挿入部21と、該挿入部21の
端部に形成され支柱1側面に当接される鍔部22とから
構成される筒状のものである。そして該筒状体3の外周
面、すなわち挿入部21の外周面には、挿入された筒状
体2が抜脱しないように、前記支柱1の取付孔11端縁
に係止される抜け止め突起23が形成され、また内周面
は奥細のテーパー面24となされている。
【0013】ビーム3は前記筒状体2に端部が挿通され
ることにより、隣接する支柱1間に取付けられ、断面が
ほぼ円形のパイプからなり、支柱1と同様に鋼管やアル
ミニウム管、又はそれらの外周に合成樹脂が塗装又は被
覆されたもの等から作製される。なお上下にビーム3を
取付け、該ビーム3間に適宜縦桟やパネルが取付られて
いてもよい。
【0014】なおビーム3の外径と筒状体2の内径の関
係について、本実施例では、筒状体2の内径を、奥部で
はビーム3外径より小径で、挿入口ではビーム3外径よ
り大径のテーパー面24とし、挿通されたビーム3によ
り前記奥部が拡径され、外周面の抜け止め突起23が支
柱1の取付孔11端縁に圧接されるようになされてい
る。なお筒状体2の材質は特に限定されるものではない
が、前記の如く挿通されたビーム3により奥部が拡径さ
れるために、一般に合成樹脂やゴムなどの弾性材料を成
型してつくられるが好ましいが、金属や硬質の合成樹脂
を用いるときは筒状体に縦方向の切欠溝をいれて弾性を
もたせるようにしてもよい。
【0015】なお4は、筒状体2に挿通されたビーム3
が抜け落ちるのを防止するための止めピンであり、該止
めピン4は線材が逆L字形状に曲折されたものから作製
され、ビーム3端部に穿設された貫通孔31に挿入され
係止されている。
【0016】上記実施例は、断面がほぼ矩形のパイプか
らなる支柱1にビーム3が取付られているが、断面が円
形のパイプからなる支柱1にビーム3が取付られる場合
は、前記筒状体2の鍔部22を支柱1の断面に沿うよう
にそれぞれ彎曲させ、鍔部22と抜け止め突起23とが
それぞれ支柱1の側面と内面とにそれぞれ当接させるよ
うにするのが好ましい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、取付
孔に取付られた筒状体を介してビーム端部が支柱に取付
られているので、支柱取付孔の端縁が外観に直接現れる
ことがなく美観が向上され、また支柱取付孔の端縁で手
を切ることもない。
【0018】また前記筒状体は、外周面の抜け止め突起
を支柱に穿設された取付孔に挿着するだけで、容易に支
柱側面に取付られるので、作業性がよく、また筒状体が
破損した場合でも容易に取り替えることができる。
【0019】さらにビーム端部が挿通される筒状体内周
面は奥細のテーパー面となされているので、ビーム端部
が挿入口から容易に挿通されると共に上下方向、左右方
向に角度変更を伴ってビームを取付ける際にはテーパー
面の奥部を支点にビームが角度変更できるため、容易に
対処でき、しかも筒状部内面とビーム端部との間の隙間
がテーパー面24とにより目立ちにくいことからも美観
に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)は本発明に係る防護柵のビーム取付構造
の一実施例を示す正面図、(2)はその平面図である。
【図2】図1の実施例の断面図である。
【図3】ビームを上下方向に角度変更を伴って取付た実
施例である。
【図4】(1)は図1に使用された取付具の平面図、
(2)はその一部切欠側面図である。
【図5】従来の防護柵のビーム取付構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 支柱 11 取付孔 12 キャップ 2 筒状体 21 挿入部 22 鍔部 23 抜け止め突起 24 テーパー面 3 ビーム 31 貫通孔 4 止めピン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状支柱の側面に設けられた取付孔に筒
    状体が挿着され、該筒状体は、外周面に前記支柱の取付
    孔端縁に係止される抜け止め突起が形成されると共に内
    周面は奥細のテーパー面となされ、この筒状体にビーム
    端部が挿通されて、ビームが支柱に取付られていること
    を特徴とする防護柵のビーム取付構造。
  2. 【請求項2】 前記筒状体の内径が、奥部ではビーム外
    径より小径で、挿入口ではビーム外径より大径となさ
    れ、挿通されたビームにより前記奥部が拡径され、外周
    面の抜け止め突起が支柱の取付孔端縁に圧接されるよう
    になされたことを特徴とする請求項1記載の防護柵のビ
    ーム取付構造。
  3. 【請求項3】 前記筒状体の抜け止め突起の外径が、予
    め、支柱の取付孔の内径より小径となされていることを
    特徴とする請求項2記載の防護柵のビーム取付構造。
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