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JP3383741B2 - アスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置 - Google Patents
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JP3383741B2 - アスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置 - Google Patents

アスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置

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JP3383741B2
JP3383741B2 JP25489896A JP25489896A JP3383741B2 JP 3383741 B2 JP3383741 B2 JP 3383741B2 JP 25489896 A JP25489896 A JP 25489896A JP 25489896 A JP25489896 A JP 25489896A JP 3383741 B2 JP3383741 B2 JP 3383741B2
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暢昭 冨田
拓治 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートケー
ソンの底面に張り付けられて、該コンクリートケーソン
の摩擦増大用として使用されるアスファルトマットとコ
ンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配
筋支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アスファルト、フィラー、砂
及び砕石を混合した合材の中に補強用芯材及び吊り上げ
用ワイヤーロープ等を埋め込み、マット状に成形したア
スファルトマットが知られている。このアスファルトマ
ットの製作は、次のようにして行う。
【0003】先ず、アスファルトマット合材の混合を行
い、クッカー車で加熱しながら攪拌、混練し、成形に適
した粘度となるように温度を調節する。次に、製作ベー
ス上に型枠を組み、この中に補強材、吊り上げ用ワイヤ
ーロープ等をセットする。製作ベースは一般にはコンク
リートで作られ、アスファルトマット合材舗設の前に、
アスファルトマットとコンクリートが付着しないよう
に、石粉を水でといて塗布するか、路盤紙を敷く。
【0004】次に、バケットを下げたクレーン等を用い
て、型枠中にアスファルトマット全厚の1/2ずつ2回
に分けて、補強材が中央に位置するようにマット合材を
舗設する。その後、30°C以下まで冷却固化されて仕
上がったアスファルトマットを、そのワイヤーロープ等
をクレーン等を用いて吊り上げて、製作ベースから脱型
する。
【0005】その後、必要に応じて、アスファルトマッ
トの運搬、敷設を行う。かかるアスファルトマットの用
途としては、防波堤の捨石基礎及び消波ブロック法先の
洗堀防止、海岸の浸食防止用消波ブロック法先の洗堀防
止、土砂の吸い出し防止、築堤法面の保護、水路及び貯
水池の法面の保護、ケーソンの滑動抵抗の増大等があ
る。
【0006】ところで、上述したアスファルトマットの
用途のうちケーソンの滑動抵抗の増大用途の場合には、
陸上にてコンクリートケーソンの底面にアスファルトマ
ットを張り付ける場合と、海中でコンクリートケーソン
据付直前に別途製作済のアスファルトマットを、基礎工
面上に予め敷設しておく場合とがある。前者の場合、陸
上で分割製作したアスファルトマットを敷均し、その上
でコンクリートケーソンを製作して、アスファルトマッ
トとコンクリートケーソンとを一体化し、同時に海中に
設置する。
【0007】上記のように、アスファルトマット上でコ
ンクリートケーソンを製作する場合には、図7に示すよ
うに、コンクリートケーソン1内部に埋設されるケーソ
ン鉄筋2を、アスファルトマット3上面に設置された支
持架台となるスペーサブロック4等にて支持し、更に、
アスファルトマット3に埋設された吊り上げ用ワイヤー
ロープ6に結束した番線7を、ケーソン鉄筋2に結束し
た状態で、アスファルトマット3上部空間周囲に配設し
た型枠8にコンクリートを打設し、アスファルトマット
3と一体化されたコンクリートケーソン1を完成させ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアスファルトマット3上でコンクリートケー
ソン1を製作する方法にあっては、次のような問題点が
ある。即ち、コンクリートケーソンは通常でも長期間海
上に仮置すること、移動、仮置を繰り返すこと、長時間
海上を曳航すること等の各条件を考慮した場合、コンク
リートケーソンとアスファルトマットとを強固に固結し
て両者の密着性を高めることが重要である。
【0009】しかしながら、従来の方法においては、吊
り上げ用ワイヤーロープ6に結束した番線7をケーソン
鉄筋2に結束するだけで、アスファルトマット3とコン
クリートケーソン1との固結を行っており、強固な固結
は望めず、高い密着性は得られない。又、作業上の観点
からの問題点としては、上記のように番線7をケーソン
鉄筋2と結束するのに手間が掛る点、ケーソン鉄筋2を
アスファルトマット3上に支持するための支持架台とな
るスペーサブロック4が別途必要であると共に、スペー
サブロック4の設置作業も必要となる点が挙げられ、ケ
ーソン鉄筋2と番線7の結束に手間と時間がかかり作業
性に劣ると共に、コストも嵩む。
【0010】更に、吊り上げ用ワイヤーロープ6をアス
ファルトマット3に埋設していることにより、分割した
アスファルトマット3を敷設する際に端部より突出した
ワイヤーロープ6を敷設後にアセチレンガス等により切
断する必要があり、アスファルトマット3端部相互の接
合部分が弱化するという欠点もある。本発明は以上のよ
うな従来の課題を解決するためなされたものであり、ア
スファルトマットとコンクリートケーソンとの強固な固
結を望め、高い密着性が得られると共に、作業性の向上
を図ることのできるアスファルトマットとコンクリート
ケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、コンクリートケーソンの底面に接合されて、
該コンクリートケーソンの摩擦増大用として使用される
アスファルトマットに、該マット上面から突出する剛体
からなる支持体を埋設し、アスファルトマット上でコン
クリートを型枠に流し込んでコンクリートケーソンを製
作する際に、コンクリートケーソン内部に配筋されるケ
ーソン鉄筋を前記支持体により支持可能な構成とした
スファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼コン
クリートケーソンの配筋支持装置において、 前記支持体
は、アスファルトマットに埋設される固定部材と、該固
定部材にねじ嵌合される固定部分及びアスファルトマッ
ト上面と略平行に延びる支持部分を少なくとも有する棒
部材と、を含んで構成されたことを特徴とする
【0012】
【0013】請求項2に係る発明は、前記棒部材は、固
定部分が直線状に延び、支持部分が折曲された略L字形
状に形成されたことを特徴とする。
【0014】請求項3に係る発明は、コンクリートケー
ソンの底面に接合されて、該コンクリートケーソンの摩
擦増大用として使用されるアスファルトマットに、該マ
ット上面から突出する剛体からなる支持体を埋設し、ア
スファルトマット上でコンクリートを型枠に流し込んで
コンクリートケーソンを製作する際に、コンクリートケ
ーソン内部に配筋されるケーソン鉄筋を前記支持体によ
り支持可能な構成としたアスファルトマットとコンクリ
ートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持
装置において、前記支持体は、下端固定部がアスファル
トマットに埋設され、上端回動部がアスファルトマット
上面から突出する回動支持部材と、該回動支持部材に回
動自由に支持されてアスファルトマット上面から突出す
る回動部分及びアスファルトマット上面と略平行に延び
る支持部分を少なくとも有する棒部材と、を含んで構成
されたことを特徴とする。
【0015】請求項4に係る発明は、前記棒部材は、回
動部分と支持部分が折曲された略Z字形状に形成された
ことを特徴とする。請求項5に係る発明は、前記棒部材
は、一対の回動部分と、両回動部分から延びて互いに折
曲されて連接される支持部分とを有する略コ字形状に形
成されたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係るアスファルト
マットとコンクリートケーソンの固結兼コンクリートケ
ーソンの配筋支持装置の一実施形態を示す斜視図、図2
はこの装置の使用例を示す断面図である。
【0017】これらの図において、装置は、コンクリー
トケーソン11の底面に接合されて、該コンクリートケ
ーソン11の摩擦増大用として使用されるアスファルト
マット12に、該マット12上面から突出する剛体から
なる支持体13が埋設され、アスファルトマット12上
でコンクリートを型枠14に流し込んでコンクリートケ
ーソン11を製作する際に、コンクリートケーソン11
内部に埋設されるケーソン鉄筋15を前記支持体13に
より支持可能な構成となっている。
【0018】ここで、前記支持体13は、アスファルト
マット12に埋設される固定部材としての矩形の金属製
固定プレート13Aと、該固定プレート13Aに固定さ
れてアスファルトマット12に埋設される固定部分13
a及びアスファルトマット12上面から突出してアスフ
ァルトマット12上面と略平行に延びる支持部分13b
とを少なくとも有する金属製棒部材13Bと、を含んで
構成される。
【0019】前記棒部材13Bは、固定部分13aが直
線状に延び、支持部分13bが折曲された略L字形状に
形成されている。前記固定プレート13Aの上面中央部
には、内周面にめねじ部16aが形成された円筒状のソ
ケット16が溶接17により固着されている。前記棒部
材13Bの固定部分13aの外周面にはおねじ部13c
が形成されており、このおねじ部13cをソケット16
のめねじ部16aにねじ嵌合することにより、固定プレ
ート13Aと棒部材13Bとが固定される。
【0020】尚、18は、ソケット16内端面と棒部材
13Bの固定部分の端面との間に介装される間詰め樹脂
である。以上の構成の支持体13は、下端部からソケッ
ト16先端面までがアスファルトマット12に埋設され
る。次に、かかる構成のアスファルトマットとコンクリ
ートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持
装置の使用方法を、場所打ち式アスファルトマット製作
工法として、次に説明する。
【0021】先ず、コンクリートケーソン11を設置す
るケーソン製作函台の上でアスファルトマット12の製
作を行う。この際、支持体13をアスファルトマット1
2の所定部位に埋設設置する。次に、アスファルトマッ
ト12の上でコンクリートケーソン11を製作して、ア
スファルトマット12とコンクリートケーソン11とを
一体化し、同時に海中に設置する。
【0022】この場合、コンクリートケーソン11内部
に埋設されるケーソン鉄筋15を、アスファルトマット
12上面に設置された支持架台となる支持体13の棒部
材13B上端部にて支持させ、この状態で、アスファル
トマット12上部空間周囲に配設した型枠14にコンク
リートを流し込んで、アスファルトマット12と一体化
されたコンクリートケーソン11を完成させる。
【0023】上述の支持装置を使用したコンクリートケ
ーソン11設置時に必要な詳細な事項は次の通りであ
る。 (1)アスファルトマット合材舗設時に、ソケット16
内部にウェスを詰めておき、ソケット16内部に合材が
入り込まないようにする。 (2)合材は2層施工され、1層目の打設後、支持装置
を所定の位置に設置する。2層目の仕上がり天端はソケ
ット16の上端部を目安とする。 (3)ケーソン鉄筋15組立時に棒部材13Bをソケッ
ト16にねじ込み、このねじ込み時の棒部材13B高さ
はケーソン鉄筋15をセットする高さとなるようにし、
ソケット16内には予め間詰め樹脂18を詰めておく。 (4)支持体13の配置は、ケーソン鉄筋15の配筋形
態に応じて行う。
【0024】かかる構成によれば、アスファルトマット
12に予め支持体13を埋設設置したことにより、従来
のように番線をケーソン鉄筋と結束する必要がなくな
り、又、ケーソン鉄筋をアスファルトマット上に支持す
るための支持架台となるスペーサブロックを別途用意す
る必要があるが、その大部分を省略できる。このため、
ケーソン鉄筋の配筋作業にかかる手間と時間を削減で
き、作業性の向上を図ることができると共に、コストの
低減を図ることができる。
【0025】更に、かかる構成の支持体をアスファルト
マットに埋設設置することにより、次のような利点を有
する。即ち、略L字形という異形の棒部材13Bをコン
クリートケーソン11に埋設することにより、支持体1
3とコンクリートケーソン11との結合力、ひいては、
アスファルトマット12とコンクリートケーソン11と
の固結力が増大し、両者の密着性を高めることができ
る。
【0026】又、上記の(2)から明らかなように、支
持体13の棒部材13Bがアスファルトマット12の舗
設時の合材の厚さ管理用の定規として使用できる。更
に、従来の吊り上げ用ワイヤーロープを使用しない構成
であるから、ワイヤーロープをアセチレンガス等により
切断する必要がなくなり、アスファルトマット端部相互
の接合部分が弱化するという欠点も生じない。
【0027】
【0028】
【0029】上述した実施形態の支持体は、アスファル
トマットに固定状態に埋設されており、このような支持
体を埋設したアスファルトマットは、コンクリートケー
ソンのコンクリートを打設する現場にて舗設する場合に
適したものであるが、アスファルトマットをコンクリー
トケーソンのコンクリート打設現場にて舗設する場合で
はなく、コンクリート打設場所とは異なる場所で、複数
のアスファルトマットを予め製作し、各アスファルトマ
ットを積み重ねて仮置保管しておき、必要に応じてアス
ファルトマットを吊り上げ移動するのに適した支持体の
構成を、図3〜図5を参照して次に説明する。
【0030】図3に示した支持体27は、下端固定部が
アスファルトマットに埋設され、上端回動部がアスファ
ルトマット上面から突出する金属製回動支持部材27A
と、該回動支持部材27Aに回動自由に支持されてアス
ファルトマット上面から突出する回動部分及びアスファ
ルトマット上面と略平行に延びる支持部分を少なくとも
有する金属製棒部材27Bと、を含んで構成される。
【0031】ここで、金属製回動支持部材27Aは、上
端回動部として円筒状に曲げ加工された円筒部27a
と、該円筒部27aの両端部から夫々相反する方向に延
びる下端固定部としての略L字形に折曲された一対の足
部27bとから構成される。前記円筒部27aの上半周
部の中間部分は切除されて開放(開放部27c)されて
いる。
【0032】一方、金属製棒部材27Bは、一対の回動
部分27dと、両回動部分27dから延びて互いに折曲
されて連接される支持部分27eとを有する略コ字形状
に形成されており、一対の回動部分27dは、円筒部2
7aの両端部に回動自由に挿入支持される。この場合、
回動部分27dは、上記のように円筒部27aの上半周
部の中間部分が切除されて開放部27cとなっているた
め、この部分にて回動が許容され、略180°の角度回
動が可能となっている。
【0033】尚、図3において、28は、アスファルト
マットの補強部材であり、直線状に延びる金属製棒部材
からなり、足部27bの角部の外角面と溶接29により
固着される。図4に示した支持体27においては、回動
支持部材27Cの足部27fを、図3の実施形態の足部
27bの延びる方向とは反対側に延ばし、足部27fの
角部の内角面に補強部材28を溶接30して固着するよ
うにしている。
【0034】図5に示した支持体33は、下端固定部が
アスファルトマットに埋設され、上端回動部がアスファ
ルトマット上面から突出する金属製回動支持部材33A
と、該回動支持部材33Aに回動自由に支持される金属
製棒部材33Bと、を含んで構成される。ここで、金属
製回動支持部材33Aは、上端回動部として円筒状に曲
げ加工された円筒部33aと、該円筒部33aの両端部
から夫々相反する方向に延びる下端固定部としての略L
字形に折曲された一対の足部33bとから構成され、一
対の足部33bは夫々板状に形成されて、互いに張り合
わされて、溶接34により溶接固定される。
【0035】前記円筒部33aの上半周部の中間部分は
切除されて開放(開放部33c)されている。一方、金
属製棒部材33Bは、支持部分33eと、該支持部分3
3eから延びて互いに折曲されて突き合わされて溶接3
5にて結合される一対の回動部分33dとを有する略長
方形リング形状に形成されており、一対の回動部分33
dは、円筒部33aの両端部に回動自由に挿入支持され
る。
【0036】この場合、回動部分33dは、略180°
の角度回動が可能となっている。以上の構成の支持体2
7,33は、金属製棒部材27B,33Bを回動させる
必要から、下端部から足部27b,27f,33bの上
端位置までがアスファルトマットに埋設され、円筒部2
7a,33aの略1/2はアスファルトマット上から略
突出される。
【0037】次に、かかる構成の支持装置においては、
金属製棒部材27B,33Bが回動可能となっているた
め、これを、略水平に寝かせた状態とすることにより、
アスファルトマット同士を積み重ねて仮置保管すること
が可能となり、上記のように、コンクリートケーソンの
設置場所とは異なる場所で、複数のアスファルトマット
を予め製作し、各アスファルトマットを積み重ねて仮置
保管しておき、必要に応じてアスファルトマットを吊り
上げ移動するのに適している。
【0038】アスファルトマットを吊り上げ移動する場
合には、金属製棒部材27B,33Bを図のように略垂
直に立てた状態にし、これに図6に示すような吊り枠3
1先端の各フック部32を引っ掛けるようにする。又、
アスファルトマット上にコンクリートケーソンを設置す
る場合には、金属製棒部材27B,33Bを略垂直に立
てた状態にし、コンクリートケーソン内部に埋設される
ケーソン鉄筋を、アスファルトマット上面に設置された
支持体27,33の棒部材27B,33B上端部にて支
持させ、この状態で、アスファルトマット上部空間周囲
に配設した型枠にコンクリートを流し込んで、アスファ
ルトマットと一体化されたコンクリートケーソンを完成
させれば良い。
【0039】尚、図3,図4及び図5の実施形態におけ
る金属製棒部材27B,33Bは、回動部分と支持部分
が折曲された略Z字形状に形成されたものでも良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5に係
る発明によれば、アスファルトマットに予め支持体を埋
設設置したことにより、吊り上げ用ワイヤーロープを必
要とせず、アスファルトマットとコンクリートケーソン
との強固な固結を望め、高い密着性が得られると共に、
作業性の向上を図ることのできるアスファルトマットと
コンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの
配筋支持装置を提供することができる。
【0041】特に、請求項2,4及び5に係る発明によ
れば、略L字形、略Z字形、略コ字形という異形の棒部
材をコンクリートケーソンに埋設することにより、アス
ファルトマットとコンクリートケーソンとの結合力が増
大し、両者の一体化を堅固に維持できると共に、支持体
の棒部材アスファルトマットの舗設時の合材の厚さ管
理用の定規として使用できる。
【0042】又、請求項3〜5に係る発明によれば、ア
スファルトマット同士を積み重ねて仮置保管することが
可能となり、コンクリートケーソンの設置場所とは異な
る場所で、複数のアスファルトマットを予め製作し、各
アスファルトマットを積み重ねて仮置保管しておき、必
要に応じてアスファルトマットを吊り上げ移動するのに
適するという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアスファルトマットにおけるコ
ンクリートケーソン支持装置の一実施形態を示す斜視図
【図2】 同上の支持装置の使用例を示す断面図
【図3】 他の実施形態の斜視図
【図4】 更に他の実施形態の斜視図
【図5】 更に他の実施形態の斜視図
【図6】 アスファルトマットの吊り下げ方法を説明す
る斜視図
【図7】 従来のアスファルトマットにおけるコンクリ
ートケーソン支持装置とその使用例を示す断面図
【符号の説明】
11 コンクリートケーソン 12 アスファルトマット 13 支持体 14 形枠 15 ケーソン鉄筋 13A 固定プレート 13B 棒部材 13a 固定部分 13b 支持部分 27 支持体 27A 回動支持部材 27B 金属製棒部材 27a 円筒部 27b 足部 27d 回動部分 27e 支持部分 33 支持体 33A 金属製回動支持部材 33B 金属製棒部材 33a 円筒部 33b 足部 33c 開放部 33d 回動部分 33e 支持部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−207675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 23/00 E02D 23/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリートケーソンの底面に接合され
    て、該コンクリートケーソンの摩擦増大用として使用さ
    れるアスファルトマットに、該マット上面から突出する
    剛体からなる支持体を埋設し、アスファルトマット上で
    コンクリートを型枠に流し込んでコンクリートケーソン
    を製作する際に、コンクリートケーソン内部に配筋され
    るケーソン鉄筋を前記支持体により支持可能な構成とし
    アスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼
    コンクリートケーソンの配筋支持装置において、 前記支持体は、アスファルトマットに埋設される固定部
    材と、該固定部材にねじ嵌合される固定部分及びアスフ
    ァルトマット上面と略平行に延びる支持部分を少なくと
    も有する棒部材と、を含んで構成された ことを特徴とす
    るアスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼
    コンクリートケーソンの配筋支持装置。
  2. 【請求項2】前記棒部材は、固定部分が直線状に延び、
    支持部分が折曲された略L字形状に形成されたことを特
    徴とする請求項1記載のアスファルトマットとコンクリ
    ートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持
    装置。
  3. 【請求項3】コンクリートケーソンの底面に接合され
    て、該コンクリートケーソンの摩擦増大用として使用さ
    れるアスファルトマットに、該マット上面から突出する
    剛体からなる支持体を埋設し、アスファルトマット上で
    コンクリートを型枠に流し込んでコンクリートケーソン
    を製作する際に、コンクリートケーソン内部に配筋され
    るケーソン鉄筋を前記支持体により支持可能な構成とし
    たアスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼
    コンクリートケーソンの配筋支持装置において、 前記支持体は、下端固定部がアスファルトマットに埋設
    され、上端回動部がアスファルトマット上面から突出す
    る回動支持部材と、該回動支持部材に回動自由に支持さ
    れてアスファルトマット上面から突出する回動部分及び
    アスファルトマット上面と略平行に延びる支持部分を少
    なくとも有する棒部材と、を含んで構成されたことを特
    徴とする アスファルトマットとコンクリートケーソンの
    固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置。
  4. 【請求項4】前記棒部材は、回動部分と支持部分が折曲
    された略Z字形状に形成されたことを特徴とする請求項
    記載のアスファルトマットとコンクリートケーソンの
    固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置。
  5. 【請求項5】前記棒部材は、一対の回動部分と、両回動
    部分から延びて互いに折曲されて連接される支持部分と
    を有する略コ字形状に形成されたことを特徴とする請求
    項3記載のアスファルトマットとコンクリートケーソン
    の固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置。
JP25489896A 1996-09-26 1996-09-26 アスファルトマットとコンクリートケーソンの固結兼コンクリートケーソンの配筋支持装置 Expired - Fee Related JP3383741B2 (ja)

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