JP3383766B2 - ウェーダー - Google Patents
ウェーダーInfo
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Description
ェーダーとは、川や海の中に入って魚釣りを行う際に、
防水及び保温のために着用するウェットスーツの一種を
いう。
このウェーダー10は、着用者の肩に掛ける肩掛け部1
2と、着用者の胸から腰のあたりまでの上半身を覆う上
半身部14と、腰からスネまでの下半身を覆う下半身部
16と、スネから足の先までを覆う足部18とからなっ
ている。肩掛け部12は上半身部14と一体につくられ
ており、上半身部14と下半身部16とは縫い代20を
境界として相互に縫い合わされており、下半身部16と
足部18とは縫い代22を境界として相互に縫い合わさ
れている。
らに、釣り用の長靴を履いて、川や海の中に入って釣り
を行う。ウェーダー10は防水性及び保温性に優れた材
料からつくられており、ウェーダー10に水が滲み込ん
できたり、着用者の体熱がウェーダー10から外部に逃
げることがないようになっている。
釣りを行う際、水の中に浸るのは下半身部16と足部1
8であり、上半身部14まで水の中に浸ることは稀であ
る。従って、ウェーダーの構成部分12、14、16、
18のうち、下半身部16と足部18は特に保温性に優
れていることが必要である。
の部位のうち、屈曲を行う回数が最も多いのは膝であ
る。このため、着用者の膝の周囲の部分は特に素材の強
度が要求される。また、足部18は着用者の体重が作用
する部分であり、かつ、靴と最も多く接触する部分であ
るので、摩耗度が最も大きく、足部18もまた素材の強
度が要求される。
ダー10は全て同一種類の、かつ、均一の厚さの素材か
ら作られている。このため、膝の周囲の部分の強度を上
げるため、生地の厚さを増そうとすると、生地を厚くす
る必要のない上半身部14まで厚くせざるを得なくな
る。同様に、足部18の強度を上げるために、足部18
の生地の厚さを増そうとすると、ウェーダー10全体の
厚さを増さなければならなくなり、ウェーダー10が重
くなるとともに、生地を効率的に使用することができな
い。
おける問題点に鑑みてなされたものであり、強度や保温
性が必要な部分のみ、その必要度に応じて強度や保温性
を上げることができ、ウェーダーの重量の増加を防止し
つつ、生地を効率的に使用することができるウェーダー
を提供することを目的とする。
め、本発明のうち、請求項1は、着用者の脚を完全に覆
い、水が入らないようにする脚部を二つ有するウェーダ
ーにおいて、各脚部を構成する生地の厚さがその上下方
向において段階的に変わっており、生地の厚さが上下方
向において段階的に変わっている前記脚部の部分のう
ち、最も下に位置する、足を覆う部分の上方において、
下方を向く折り返し部分が設けられていることを特徴と
するウェーダーを提供する。
部が上下方向に数個の部分に分けられており、各部分の
生地の厚さがその必要度に応じて変えられている。すな
わち、大きい強度が必要な部分の生地は厚く形成され、
それほど大きい強度が必要でない部分の生地は薄く形成
される。このように、生地の厚さを各部分毎に変えるこ
とによって、各部分の必要度に応じて強度及び保温性を
確保し、さらには、ウェーダーの重量の増加を防止しつ
つ、生地を効率的に使用することが可能になる。また、
ウェーダーの脚部の各部分のうち、足を覆う部分の上方
には、下方を向いた折り返し部分を設ける。前述のよう
に、釣りを行う際には、ウェーダーを着用した後、さら
に、ウェーダーの上から長靴その他これに類する靴を履
く。この際、折り返し部分は下方を向いているため、折
り返し部分が靴と着用者の脚との間にできる隙間を塞
ぐ。このため、長靴が浸からないような深さの水の中に
入る場合には、水が上方にはねても、はねた水が折り返
し部分に遮られて、長靴の中に入らない。このように、
折り返し部分を設けることにより、長靴の中が濡れるこ
とを防止することができる。 なお、この折り返し部分
は、請求項2に記載されているように、ウェーダーの脚
部に対して取り外し自在に取り付けることができる。例
えば、ホック、チャック、面ファスナーなどを脚部と折
り返し部分の双方に取り付ければよい。 このように、折
り返し部分を脚部に対して着脱自在に取り付けることに
より、折り返し部分が不要である場合には取り外してお
き、必要な場合のみ、取り付ければよい。
る際に、どの位置で分けるかは任意であるが、請求項3
に記載されているように、ウェーダーの脚部において、
少なくとも着用者の膝に当たる部分とすねに当たる部分
において、生地の厚さを変えるようにすることが好まし
い。
る部分とで生地の厚さを変えることにより、ウェーダー
の脚部は、着用者の太股の部分と、膝下からすねまでの
部分と、すねから足までの部分の3個に分かれる。この
3個の部分は、必要とされる強度及び保温性が最も異な
る部分であるので、ウェーダーの脚部をこれら3個の部
分に分けて、生地の厚さを変えることが最も効果が大き
い。
求項4に記載されているように、下方にある部分ほど、
生地の厚さを厚くする。
分であり、かつ、色々な形状の物を踏んだりする部分で
あるので、最も大きな強度が必要とされる。次いで、強
度が必要とされるのは、膝の屈曲が行われる膝の周囲の
部分である。膝より上方の部分はそれほど大きな強度は
必要とされない。このように、通常、ウェーダーの脚部
の構成部分の中では、下方にある部分ほど大きな強度が
必要とされる。さらに、水の中に入った場合、脚の下の
方から冷えてくるので、ウェーダーの脚部の構成部分の
中では、下方にある部分ほど大きな保温性を有すること
が要求される。このため、ウェーダーの脚部の下方にあ
る部分ほど、生地の厚さを厚くすることによって、強度
と保温性を必要とする部分に、必要な強度と保温性を確
保することができる。
脚部の各部分毎に生地の厚さを変えるだけではなく、各
部分毎に生地の種類を変えることも可能である。
ることによって、より効率的に、必要に応じた強度と保
温性とを確保することができる。
れる、足を覆う部分は、請求項6に記載されているよう
に、ゴムでつくることが好ましい。
一実施形態を示す。本実施形態に係るウェーダー30
は、着用者の肩に掛ける一対の肩掛け部32と、着用者
の胸から股まで覆う胴部34と、股から足の先までを覆
う脚部36とからなっている。
おり、膝まで延びている太股部38と、膝下からすねま
でを覆う膝下部40と、すねの下から足の先までを覆う
足部42と、太股部38と膝下部40とにまたがって広
がり、着用者の膝の位置に合わせて設けられた膝当て部
44とからなっている。
m、膝下部40における生地の厚さは4.5mm、足部
における生地の厚さは5.0mmである。
ある部分ほど、大きな強度及び保温性が要求されるの
で、本実施形態のように、下方にある部分ほど、生地の
厚さを厚くすることにより、要求に応えることができる
ようになっている。
2は全て異なる素材からできている。本実施形態におい
ては、太股部38はナイロン織布に防水性ビニールシー
トがコーティングされた防水性生地、膝下部40は合成
ゴム発泡体の薄いシートの両面にナイロン編みの伸縮性
布を接着させたラミネート素材、足部42はクロロプレ
ンなどの発泡ゴムからそれぞれなっている。また、膝当
て部44は伸縮性の大きい素材からできている。
8、40、42のうち、下方にある部分ほど保温性の大
きい素材でつくられている。このため、下方にある部分
ほど大きな保温性が必要とされるという現実の要求に応
えることができる。
42相互間の接合構造の一例を示す断面図である。例え
ば、太股部38と膝下部40とは、双方を縫合した後、
双方の内側表面において、双方にわたってシームテープ
46を貼り付けることにより、接合される。
示す。本応用例においては、足部42の直上の位置にお
いて、折り返し部48が膝下部40に取り付けられてい
る。この折り返し部48は、図3に示した状態では、下
方を向いているが、矢印52に示すように、上方に折り
返すことが可能である。
で、ウェーダー30を着用し、その後、長靴50を履
く。その後に、折り返し部48を下方に折り返すことに
より、折り返し部48は足部42と長靴50との間の隙
間を塞ぐ役割を果たす。
中に入るときには、水が上に跳ね上がって長靴50の中
に入り込むことがあるが、本応用例のように、折り返し
部48を用いて、足部42と長靴50との間の隙間を塞
ぐことにより、跳ね上がった水が長靴50の中に入るこ
とを防止することができる。
することにより一体的に取り付けてもよく、あるいは、
ホック、チャック、面ファスナーなどを用いて、膝下部
40に取り外し自在に取り付けることもできる。
ーによれば、脚部36をその上下方向に数個の部分3
8,40,42に分け、各部分の生地の厚さがその必要
度に応じて変えられている。すなわち、大きい強度が必
要な足部42の生地は厚く形成され、それほど大きい強
度が必要でない太股部38の生地は薄く形成され、膝下
部40は足部42と太股部38の中間の厚さに形成され
ている。このように、生地の厚さを各部分毎に変えるこ
とにより、各部分の必要度に応じて強度及び保温性を確
保できる。しかも、不必要に各部分の生地を厚くしない
ので、ウェーダーの重量の増加を防止でき、ひいては、
生地を効率的に使用することができる。
るものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上
述の実施形態においては、脚部36を3個の部分38,
40,42に分割したが、分割の数は3には限定されな
い。脚部36を4個以上の部分に分割することも可能で
ある。必要に応じて、脚部36の分割の数を任意に定め
ることができる。
おいては、脚部36は膝とすね下とで分割されている
が、他の箇所において分割してもよい。
部分38,40,42は下方にあるものほど厚く形成さ
れているが、各部分の厚さの決め方は上記実施形態に限
定されるものではない。例えば、中央の膝下部40を最
も厚く形成し、太股部38を最も薄く形成してもよい。
38,40,42は全て異なる素材からつくられている
が、各部分38,40,42を同一の素材で形成し、厚
さの変化だけで強度及び保温性を変えるようにしてもよ
い。
によれば、脚部がその上下方向に数個の部分に分けら
れ、各部分の生地の厚さがその必要度に応じて変えられ
ている。すなわち、大きい強度が必要な部分(例えば、
より下方にある部分)の生地は厚く形成され、それほど
大きい強度が必要でない部分(例えば、より上方にある
部分)の生地は薄く形成されている。このように、生地
の厚さを各部分毎に変えることにより、各部分の必要度
に応じて強度及び保温性を確保できる。しかも、不必要
に各部分の生地を厚くしないので、ウェーダーの重量の
増加を防止でき、ひいては、生地を効率的に使用するこ
とができる。
である。
す断面図である。
す平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 着用者の脚を完全に覆い、水が入らない
ようにする脚部を二つ有するウェーダーにおいて、各脚
部を構成する生地の厚さがその上下方向において段階的
に変わっており、 生地の厚さが上下方向において段階的に変わっている前
記脚部の部分のうち、最も下に位置する、足を覆う部分
の上方において、下方を向く折り返し部分が設けられて
いることを特徴とするウェーダー。 - 【請求項2】 前記折り返し部分は前記脚部に対して着
脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1
に記載のウェーダー。 - 【請求項3】 前記脚部は少なくとも着用者の膝に当た
る部分とすねに当たる部分において、生地の厚さが変わ
っていることを特徴とする請求項1又は2に記載のウェ
ーダー。 - 【請求項4】 前記脚部の生地の厚さは下方にある部分
ほど厚くなっていることを特徴とする請求項1乃至3の
何れか一項に記載のウェーダー。 - 【請求項5】 生地の厚さが異なる前記脚部の部分毎に
生地の種類が異なっていることを特徴とする請求項1乃
至4の何れかに記載のウェーダー。 - 【請求項6】 生地の厚さが上下方向において段階的に
変わっている前記脚部の部分のうち、最も下に位置す
る、足を覆う部分はゴムでつくられていることを特徴と
する請求項1乃至5の何れかに記載のウェーダー。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP08861198A JP3383766B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | ウェーダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08861198A JP3383766B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | ウェーダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11286807A JPH11286807A (ja) | 1999-10-19 |
| JP3383766B2 true JP3383766B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=13947618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08861198A Expired - Fee Related JP3383766B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | ウェーダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3383766B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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| KR101867926B1 (ko) * | 2016-08-18 | 2018-06-15 | 이귀화 | 장화 일체형 방수복 |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP08861198A patent/JP3383766B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH11286807A (ja) | 1999-10-19 |
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