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JP3384575B2 - 滑りブッシュ - Google Patents
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JP3384575B2 - 滑りブッシュ - Google Patents

滑りブッシュ

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JP3384575B2
JP3384575B2 JP30664092A JP30664092A JP3384575B2 JP 3384575 B2 JP3384575 B2 JP 3384575B2 JP 30664092 A JP30664092 A JP 30664092A JP 30664092 A JP30664092 A JP 30664092A JP 3384575 B2 JP3384575 B2 JP 3384575B2
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rubber
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、車両用サスペンション
装置のスイングアーム等の回転支持部に用いられる滑り
ブッシュに関するものであり、特に、乗心地性と操縦安
定性との両方の性能向上を図ることを目的とするもので
ある。 【0002】 【従来の技術】車両における乗員の乗心地性を良くする
ためには、上記サスペンションアームの取付部(回転支
持部)を弾性支持するとともに、車両が路面凸起等を乗
り越えたときに、上記サスペンションアームが円滑に回
転運動ができるよう、上記回転支持部は摩擦抵抗の少な
い状態で回転支持されることが必要である。また、車両
の操縦安定性の観点からは、サスペンションアームの取
付部は、車両の前後方向に対して剛性の高い状態で取付
けられることが必要である。これらのことを考慮して、
従来のサスペンションアーム取付部(回転支持部)に
は、図4に示すような滑りブッシュが設けられている。 【0003】しかしながら、このものは、金属製の内筒
20及び外筒30を有し、その間に防振ゴム50を有
し、更に、上記内筒20との間に相対滑り運動(回転運
動)をするプラスチック製のインサート40を有すると
ともに、当該インサート40を補強するバックアップス
リーブ80を有する構成からなるものである。そして、
更に、上記内筒20とインサート40との間には滑り運
動を円滑にするために、微小ガタ(G)が設けられると
ともに、当該微小ガタ(G)には潤滑油としてグリース
等が充填されている構成からなるものである。この潤滑
油の漏出を防ぐために、上記内筒20の両端部には、オ
イルシール70及びシールリング60等からなるシール
部材が設けられている構成からなるものである。従っ
て、このものは、構成部品の数が増えるだけではなく、
構造も複雑となり、生産性、耐久性の点において問題が
ある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これらの問題点を解決
するために、図3に示すような潤滑油を用いないドライ
タイプのものが考えられる。このものは、内筒20の中
央部に、その両端部よりも大きな外径を有する大径部2
10を設け、一方、外筒30に接合された防振ゴム50
の上記内筒20と滑り接触する部分に、低摩擦係数の繊
維層40を設けるようにした構成からなるものである。
従って、このものは、上記内筒20の外周面と上記繊維
層40との間の滑り運動によって、上記内筒20と外筒
30との間の相対回転運動が得られることとなる。ま
た、一方、上記内筒20と上記外筒30との間に生ずる
スラスト力は、上記大径部210によって形成される膨
出部と、この膨出部に沿うように一体的に設けられてい
る上記繊維層40及び防振ゴム50との間において担わ
れることとなる。しかしながら、この場合、スラスト力
が大きな値になると、上記大径部210と防振ゴム50
との間だけでは、担いきれなくなるおそれがある。その
結果、高スラスト力下では、上記内筒20が当該滑りブ
ッシュから抜け出てしまうという問題点がある。更に
は、高荷重下での繰返し作動(回転摺動)により、繊維
層40等の摺動部分が摩耗し、半径方向にガタを生ずる
という問題点がある。これらの問題点を解決することと
した、乗心地及び操縦安定性の双方に優れ、かつ、部品
点数の少ない、サスペンションアーム用の滑りブッシュ
を提供しようとするのが本発明の目的(課題)である。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、相対回転運動の可能な外筒及び内筒を有
し、これら外筒と内筒との間にあって上記外筒とは一体
的に接合するとともに、上記内筒とは滑り運動の可能な
ように設けられた防振ゴムを有する滑りブッシュにおい
て、上記内筒の中央部に、その端部よりも大きな外径を
有する大径部又は膨出部を設け、一方、上記防振ゴムの
内周面側に、内筒側には滑り性の良いテフロン(登録商
標)繊維が来るように、かつ、防振ゴム側にはゴムとの
接合性の良いポリエステル繊維が来るように織られた二
重織構造の繊維層を上記防振ゴムと一体的に設け、
に、このような繊維層の外側に、上記内筒の大径部又は
膨出部に沿うように、かつ、上記防振ゴム及び上記繊維
層に接合するようにプラスチック製インサートを設け、
更に、上記内筒の両端部付近に形成された小径部を被う
ように、上記防振ゴムの一部を伸展させてシールゴム部
を設けるようにした構成を採ることとした。 【0006】 【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、乗心地性と操縦安定性との両方の性能が満たされる
こととなる。すなわち図1において、P方向の力(振
動)は、上記外筒3と上記内筒2との間に設けられた防
振ゴム5によって吸収され、減衰させられてしまい、外
筒3側から内筒2側へは伝達されない。従って、上記振
動等は車体側へは伝わらない。これに対して、車輪が大
きな凸起等を乗り越えたときには、当該車輪の上下動に
基づくサスペンションアームの大変位角の回転運動(ス
イング)が発生することとなるが、このスイング運動
は、上記内筒2と、防振ゴム5の内周面に設けられた繊
維層4との間の円滑な滑り運動によって処理されてしま
う。従って、サスペンションアームの取付けられている
外筒3側から車体側に取付けられている内筒2側へは力
(振動)の伝達は行なわれず、車体のピッチングやバウ
ンシング等も惹起されない。これらのことより、本滑り
ブッシュを採用する車輌においては良好な乗心地性を得
ることができる。 【0007】次に、滑りブッシュのスラスト方向の荷重
(T)に対しては、上記内筒2の大径部21に沿うよう
に設けられたプラスチック製インサート1が基本的には
上記スラスト荷重(T)を受けることとなる。すなわ
ち、スラスト方向の荷重(T)に対して、これが小さな
値である間は、上記外筒3と上記プラスチック製インサ
ート1との間に設けられた防振ゴム5の剪断変形によっ
て力及び振動等の吸収が行なわれる。これに対して、上
記スラスト荷重(T)が大きな値となった場合には、上
記内筒2の大径部21に沿うように形成されたプラスチ
ック製インサート1が上記スラスト荷重(T)を受けも
つことによって、上記外筒3と上記内筒2との間の相対
変位を押さえることとなる。これによって内筒2が当該
滑りブッシュから抜け出てしまうようなこともなくな
る。これらのことより、上記スラスト方向の取付剛性は
高められることとなり操縦安定性も高められることとな
る。 【0008】また、上記内筒2のこじり運動に対して
も、上記大径部21を包むように、滑り性の良い繊維層
4が設けられていることより、単に防振ゴム5の変形だ
けによって対処するものとは異なり、より良い追従性を
発揮することとなる。この結果、サスペンションアーム
の追従性が良くなり、乗心地性を向上させる。この点に
関しては、図2に示すような、内筒2の中央部に設けら
れた膨出部21’を球面形状からなる形態にしたものに
おいては、いわゆるボールジョイントに近い機能が発揮
されることとなり、より良い乗心地性及び操縦安定性が
得られることとなる。 【0009】また、本滑りブッシュにおいては、防振ゴ
ム5の一部を伸展させてシールゴム部51を形成し、こ
のシールゴム部51にて上記内筒2の両端部に形成され
た小径部22を被うように、及び上記内筒2の外周面と
の間において滑り接触する繊維層4を被うようにしてい
るので、上記繊維層4と上記内筒2の外周面との間のシ
ールが確実に行なわれることとなる。その結果、従来の
ものにおけるようなシール部材を別途設ける必要が無く
なるとともに、当該シールゴム部51の緊迫力により、
上記内筒2の外周面のシールが確実に行なわれることと
なり、土砂、雨水の侵入が防止され、上記滑り面の摩耗
等を防止することができるようになる。 【0010】 【実施例】本発明の第一の実施例について図1を基に説
明する。本実施例の構成は、中央部に、その両端部より
も外径の大きな大径部21を有する内筒2と、当該内筒
2と相対回転運動が可能なように設けられた外筒3と、
これら内筒2と外筒3との間にあって、外筒3側は一体
的に接合されるとともに、内筒2側は滑り運動が可能な
ように設けられた防振ゴム5等からなる滑りブッシュを
形成するものであることを基本とするものである。 【0011】このような基本構成において、上記防振ゴ
ム5の内周面側には、上記内筒2の外周面に沿うように
繊維層4が上記防振ゴム5と一体的に設けられている。
なお、この繊維層4は、例えば、テフロン繊維とポリエ
ステル繊維との二重織構造からなるものであり、一方側
にはテフロン繊維が出るように、また、他方側にはポリ
エステル繊維が出るように織られたものである。このよ
うな繊維層4が、上記内筒2側には滑り性の良いテフロ
ン繊維が来るように、また、防振ゴム5側にはゴムとの
接合性のよいポリエステル繊維が来るように設置され
る。そして、更に、当該繊維層4の外側に、上記内筒2
の大径部21に沿うように、かつ、上記防振ゴム5及び
繊維層4の両方に接合するようにプラスチック製インサ
ート1が設けられる構成からなるものである。ここに、
当該プラスチック製インサート1は、超高分子量ポリエ
チレンあるいはポリアミド樹脂(ナイロン)等からなる
ものである。また、上記防振ゴム5との間の接合は、上
記超高分子量ポリエチレンの場合には当該防振ゴム5を
成形する際の熱、圧力等によって成形と同時に融着する
ことによって行なわれ、ナイロン等の場合には別途接着
剤にて接着することによって行なわれる。 【0012】また、上記プラスチック製インサート1
は、素材の状態においては、図1の二点鎖線図示の如
く、ストレートパイプ状のものからなるものであり、こ
れを内筒2の外側に設けられた繊維層4の外側に装着し
た状態で金型内に設置し、その後、防振ゴム5を射出成
形する際に一体的に成形されるものである。すなわち、
当該プラスチック製インサート1は、融点が低く、か
つ、流動性の低い素材が用いられるため、ゴム成形時の
熱及び圧力によって変形するとともに、その際、上記内
筒2に設けられた大径部21に沿って、当該大径部21
を包むような形状に自動的に成形されることとなる。 【0013】また、上記防振ゴム5の一部を伸展させ
て、上記内筒2の両端部付近に設けられた小径部22の
部分を被うようにシールゴム部51を設けてなる構成を
採ることとしている。このシールゴム部51は、上記防
振ゴム5を成形する際、同じゴム材にて上記小径部22
及び上記内筒2の外側に設けられた繊維層4を包むよう
に一体的に成形されるものである。従って、上記成形
後、滑りブッシュ自体が冷却されると、上記防振ゴム5
及びシールゴム部51等ゴム材からなる部分が冷却によ
り収縮することとなる。この収縮に伴って、上記シール
ゴム部51の部分も収縮し、当該シールゴム部51と上
記内筒2の小径部22との間には緊迫力が保持されるこ
ととなる。その結果、シール性能が高められる。 【0014】次に、これら構成からなる本実施例の作用
について説明する。滑りブッシュの取付けられているサ
スペンションアームに、車輪の微小凸起乗り越え等によ
る振動(ショック)が伝達されて来た場合には、その力
(振動)は、図1のP方向の荷重(振動)として伝えら
れる。しかしながらこのP方向の力(振動)は、上記外
筒3と上記内筒2との間に設けられた防振ゴム5によっ
て吸収され、減衰させられてしまい、外筒3側から内筒
2側へは伝達されない。従って、上記振動等は車体側へ
は伝わらない。また、車輪が大きな凸起等を乗り越えた
ときには、当該車輪の上下動に基づくサスペンションア
ームの回転運動(スイング)が発生することとなるが、
このスイング運動は、上記内筒2と、防振ゴム5の内周
面に設けられた繊維層4との間の円滑な滑り運動によっ
て処理されてしまう。従って、サスペションアームの取
付けられている外筒3側から車体側に取付けられている
内筒2側へは力(振動)の伝達は行なわれず、車体のピ
ッチングやバウンシング等も惹起されない。これらのこ
とより、滑りブッシュの作用により、本滑りブッシュを
採用する車輌においては良好な乗心地性を得ることがで
きる。 【0015】次に、操縦安定性に影響を及ぼす滑りブッ
シュのスラスト方向の荷重(T)に対しては、上記内筒
2の大径部21に沿うように設けられたプラスチック製
インサート1が、基本的には上記スラスト荷重(T)を
受けることとなる。すなわち、スラスト方向の荷重
(T)に対して、これが小さな値である間は、上記外筒
3と上記プラスチック製インサート1との間に設けられ
た防振ゴム5の剪断変形によって、力及び振動等の吸収
が行なわれる。これに対して、上記スラスト荷重(T)
が大きな値となった場合には、上記内筒2の大径部21
に沿うように成形されたプラスチック製インサート1が
上記スラスト荷重(T)を受けもつことによって、上記
外筒3と上記内筒2との間の相対変位を押さえることと
なる。これによって内筒2が当該滑りブッシュから抜け
出てしまうようなこともなくなる。これらのことより、
上記スラスト方向の取付剛性は高められることとなり、
操縦安定性も高められることとなる。 【0016】また、上記内筒2のこじり運動に対して
も、上記大径部21を包むように滑り性の良い繊維層4
が設けられていることより、単に防振ゴム5の変形だけ
によって対処するものとは異なり、より良い追従性を発
揮することとなる。この結果、サスペンションアームの
追従性が良くなり、ヒステリシス等が少なくなり、乗心
地性を向上させる。 【0017】また、本実施例においては、防振ゴム5の
一部を伸展させてシールゴム部51を形成し、このシー
ルゴム部51が上記内筒2の両端部に設けられた小径部
22を被うように、及び上記内径2の外周面との間にお
いて滑り接触する繊維層4を被うようになっている。従
って、上記繊維層4と上記内筒2の外周面との間のシー
ルが確実に行なわれることとなる。その結果、従来のも
のにおけるようなシール部材を別途設ける必要が無くな
るとともに、当該シールゴム部51の緊迫力により、上
記内筒2の外周面のシールが確実に行なわれることとな
り、土砂、雨水の侵入が防止され、上記滑り面の摩耗等
を防止することができるようになる。 【0018】次に、本発明の第二の実施例について図2
を基に説明する。本実施例のものも、基本的には前の第
一の実施例のものと同じである。異なるところは、内筒
2の中央部に設けられた膨出部21’の部分についてで
ある。すなわち、本実施例のものは、図2に示す如く、
内筒2の中央部に球面形状の膨出部21’を設け、この
膨出部21’に沿わせるように繊維層4及びプラスチッ
ク製インサート1を設けるようにした構成からなるもの
である。このような構成を採ることにより、前の第一の
実施例のものに比べて、内筒2のこじり運動に対して、
抵抗の少ない状態で作動し、サスペンションアームのよ
り良い追従性が発揮されることとなる。すなわち、本実
施例のものは、ボールジョイントに近い機能を発揮する
こととなり、例えば、リヤサスペンションのリンク機構
等に用いられる場合、ブレーキング時等において、リヤ
サスペンションジオメトリをアンダステア側、あるいは
トーイン側に積極的に変化させたいような構成のものに
利用することが出来ることとなる。当該こじり運動に対
する機能以外については、前の第一の実施例のものと、
すべて同じ機能を有することとなる。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、相対回転運動の可能な
外筒及び内筒を有し、これらの外筒と内筒との間にあっ
て上記外筒側とは一体的に接合するとともに、上記内筒
側とは滑り運動の可能なように設けてなる防振ゴムを有
する滑りブッシュにおいて、上記内筒の中央部に、その
端部よりも大きな外径を有する大径部または膨出部を設
け、一方、上記防振ゴムの内周面側に、滑り摩擦係数の
小さな繊維層を上記防振ゴムと一体的に設け、また、上
記繊維層の外側に、上記内筒の大径部又は膨出部に沿う
ように、かつ、上記防振ゴム及び上記繊維層に接合する
ようにプラスチック製インサートを設け、更に、上記内
筒の両端部付近に形成された小径部を被うように、上記
防振ゴムの一部を伸展させてシールゴム部を設けてなる
構成を採ることとしたので、軸直角方向の微小振動に対
しては上記防振ゴムが振動吸収を行なうとともに、大変
位の振動等に対しては滑り性能に優れた繊維層の滑り運
動により、サスペンションアームの追従性を良くしてヒ
ステリシスを少なくし、これにより、微小凸起乗り越え
時に対する乗心地性はもちろん、車両のピッチング及び
バウンシングに関する乗心地性をも向上させることがで
きるようになった。これとともに、プラスチック製イン
サートの採用により、軸直角方向の剛性及び軸方向(ス
ラスト方向)の剛性が高められ、操縦安定性が得られる
ようになった。また、内筒中央部に大径部あるいは膨出
部を設けることによって、内筒及び外筒間のこじり運動
に対しても追従性が良くなり、乗心地性の向上及びブレ
ーキング時の直進安定性の向上を図ることが可能となっ
た。また、プラスチック製インサートの採用により、繊
維層が摩耗したとしても上記プラスチック製インサート
が荷重を担うことができるため、内筒外周面との間にガ
タ等を発生させず、操縦安定性を確保することができる
こととなった。更に、これら諸機能を発揮する滑りブッ
シュを、部品点数が少ない状態で構成することが可能と
なり、製造コストの低減化を図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一の実施例に関する滑りブッシュの
全体構成を示す半断面図である。 【図2】本発明の第二の実施例に関する滑りブッシュの
全体構成を示す半断面図である。 【図3】本発明に関連するドライタイプの滑りブッシュ
の全体構成を示す半断面図である。 【図4】従来例の全体構成を示す半断面図である。 【符号の説明】 1 プラスチック製インサート 2 内筒 21 大径部 21’膨出部 22 小径部 3 外筒 4 繊維層 5 防振ゴム 51 シールゴム部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 相対回転運動の可能な外筒及び内筒を有
    し、これら外筒と内筒との間にあって上記外筒側とは一
    体的に接合するとともに、上記内筒側とは滑り運動の可
    能なように設けられた防振ゴムを有する滑りブッシュに
    おいて、上記内筒の中央部に、その端部よりも大きな外
    径を有する大径部又は膨出部を設け、一方、上記防振ゴ
    ムの内周面側に、内筒側には滑り性の良いテフロン(登
    録商標)繊維が来るように、かつ、防振ゴム側にはゴム
    との接合性の良いポリエステル繊維が来るように織られ
    た二重織構造の繊維層を上記防振ゴムと一体的に設け、
    更に、このような繊維層の外側に、上記内筒の大径部又
    は膨出部に沿うように、かつ、上記防振ゴム及び上記繊
    維層に接合するようにプラスチック製インサートを設
    け、更に、上記内筒の両端部付近に形成された小径部を
    被うように、上記防振ゴムの一部を伸展させてシールゴ
    ム部を設けることとした構成からなることを特徴とする
    滑りブッシュ。
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