JP3386452B2 - 場合により保護基をもつ3−ヒドロキシメチルカルバペネム及び合成 - Google Patents
場合により保護基をもつ3−ヒドロキシメチルカルバペネム及び合成Info
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- C07D477/00—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring
- C07D477/10—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
- C07D477/12—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 6
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Description
【0001】発明の背景
本発明はカルバペネム系抗生物質の合成に有用な中間化
合物に関する。本発明から誘導されるカルバペネムはグ
ラム陽性菌、特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Stap
hylococcus aureus)(MRSA)、メチシリン耐性表
皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)(MRS
E)及びメチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌
(MRCNS)に対して有用である。このような病原体
に対して有効なカルバペネムと、その生産を助長する中
間体は益々必要になっている。従って、本発明の中間体
はこれらの防除しにくい病原体に起因する感染の治療に
大いに役立つ。
合物に関する。本発明から誘導されるカルバペネムはグ
ラム陽性菌、特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Stap
hylococcus aureus)(MRSA)、メチシリン耐性表
皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)(MRS
E)及びメチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌
(MRCNS)に対して有用である。このような病原体
に対して有効なカルバペネムと、その生産を助長する中
間体は益々必要になっている。従って、本発明の中間体
はこれらの防除しにくい病原体に起因する感染の治療に
大いに役立つ。
【0002】同類の中間化合物の従来の合成は時間のか
かる多段階反応プロトコールに依存しており、中間体を
不安定な油状物として生成していた。例えば、Shio
nogi & Co.Ltd.の米国特許第4,96
0,879号参照。本発明はより安定した新規カルバペ
ネム中間体をより容易に合成するという要求に応えるも
のである。
かる多段階反応プロトコールに依存しており、中間体を
不安定な油状物として生成していた。例えば、Shio
nogi & Co.Ltd.の米国特許第4,96
0,879号参照。本発明はより安定した新規カルバペ
ネム中間体をより容易に合成するという要求に応えるも
のである。
【0003】発明の要約
本発明は式I:
【0004】
【化24】
(式中、R1はCH3又はHを表し、Pは保護基を表
す)の化合物の製造方法であって、式IV:
す)の化合物の製造方法であって、式IV:
【0005】
【化25】
(式中、R1及びPは上記と同義であり、R4はトリフ
ラート又はSO2Fを表す)の化合物を触媒と(R3)
3SnCH2OP”(式中、各R3はC1−4低級アル
キルを表し、P”はH又は保護基を表す)の存在下に反
応させて式Iの化合物を得ることを特徴とする方法に関
する。
ラート又はSO2Fを表す)の化合物を触媒と(R3)
3SnCH2OP”(式中、各R3はC1−4低級アル
キルを表し、P”はH又は保護基を表す)の存在下に反
応させて式Iの化合物を得ることを特徴とする方法に関
する。
【0006】この1容器法はカルバペネム中間体を製造
するための従来の多段階合成よりも効率的で容易な経路
である。
するための従来の多段階合成よりも効率的で容易な経路
である。
【0007】本発明は式I:
【0008】
【化26】
(式中、R1はCH3又はHを表し、P及びP’は独立
してH又は保護基を表す)の化合物にも関する。この新
規化合物は安定した貯蔵可能な結晶質固体である。
してH又は保護基を表す)の化合物にも関する。この新
規化合物は安定した貯蔵可能な結晶質固体である。
【0009】以下、図面に関して本発明を説明する。
【0010】発明の詳細な説明
本発明の1態様では、式I:
【0011】
【化27】
(式中、R1はCH3を表し、PはTES、TMS又は
TBSを表す)の化合物の合成方法であって、式IV:
TBSを表す)の化合物の合成方法であって、式IV:
【0012】
【化28】
(式中、P及びR1は上記と同義である)の化合物をZ
nCl2、Pd(dba)2、
nCl2、Pd(dba)2、
【0013】
【化29】
及び(R3)3SnCH2OP”(式中、R3はC
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TES、TMS
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得ることを特徴とする方法を記載する。
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TES、TMS
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得ることを特徴とする方法を記載する。
【0014】本発明の別の態様では、式I:
【0015】
【化30】
(式中、R1はCH3又はHを表し、Pは保護基を表
す)の化合物の合成方法であって、式II:
す)の化合物の合成方法であって、式II:
【0016】
【化31】
(式中、R1及びPは上記と同義である)の化合物を
【0017】
【化32】
(式中、R2はC1−15アルキルである)の存在下に
加熱して式III:
加熱して式III:
【0018】
【化33】
(式中、R1及びPは上記と同義である)の化合物を得
る段階(1)と、式IIIの化合物をアミン又はアミン
の組み合わせ及びトリフルオロメタンスルホニル化剤又
はフルオロスルホニル化剤と反応させて式IV:
る段階(1)と、式IIIの化合物をアミン又はアミン
の組み合わせ及びトリフルオロメタンスルホニル化剤又
はフルオロスルホニル化剤と反応させて式IV:
【0019】
【化34】
(式中、R1及びPは上記と同義であり、R4はTf又
はSO2Fを表す)の化合物を得る段階(2)と、化合
物IVを触媒と(R3)3SnCH2OP”(式中、R
3はC1−4低級アルキルを表し、P”はH又は保護基
を表す)と、場合によりホスフィンリガンドの存在下に
反応させて式Iの化合物を得る段階(3)を含む方法を
記載する。好ましい方法はホスフィンリガンドを使用す
る場合に実現される。
はSO2Fを表す)の化合物を得る段階(2)と、化合
物IVを触媒と(R3)3SnCH2OP”(式中、R
3はC1−4低級アルキルを表し、P”はH又は保護基
を表す)と、場合によりホスフィンリガンドの存在下に
反応させて式Iの化合物を得る段階(3)を含む方法を
記載する。好ましい方法はホスフィンリガンドを使用す
る場合に実現される。
【0020】PがHであり且つR1がメチル又はHであ
る化合物IIは市販されている。化合物IIは例えばN
agaoら,JOCEAH;J.Org.Chem.,
EN;57;15;1992;4243−4249に開
示されている一般方法に従って合成することもできる。
Schmittら,J.Antibiotics 41
(6):780−787(1988)も参照されたい。
る化合物IIは市販されている。化合物IIは例えばN
agaoら,JOCEAH;J.Org.Chem.,
EN;57;15;1992;4243−4249に開
示されている一般方法に従って合成することもできる。
Schmittら,J.Antibiotics 41
(6):780−787(1988)も参照されたい。
【0021】この第1段階で反応混合物に任意反応体と
してルイス酸を加えてもよい。本発明の好ましい側面は
ルイス酸を使用する場合に実現される。利用可能なルイ
ス酸については後述する。
してルイス酸を加えてもよい。本発明の好ましい側面は
ルイス酸を使用する場合に実現される。利用可能なルイ
ス酸については後述する。
【0022】この第3段階で反応混合物に任意反応体と
してルイス酸を加えてもよい。好ましい方法はルイス酸
を使用する場合に実現される。本方法の第1段階と第3
段階に利用可能なルイス酸としては、独立してZnBr
2、ZnCl2、MgCl2、MgBr2、CaCl2
及びCaBr2が挙げられる。両段階でZnCl2をル
イス酸として使用することが好ましい。
してルイス酸を加えてもよい。好ましい方法はルイス酸
を使用する場合に実現される。本方法の第1段階と第3
段階に利用可能なルイス酸としては、独立してZnBr
2、ZnCl2、MgCl2、MgBr2、CaCl2
及びCaBr2が挙げられる。両段階でZnCl2をル
イス酸として使用することが好ましい。
【0023】本発明の中間体は幾何異性体として存在す
る場合もある。このような全異性体の合成方法も本発明
に含まれる。
る場合もある。このような全異性体の合成方法も本発明
に含まれる。
【0024】本発明の好ましい側面では、R1はメチル
であり、R2はC1−12アルキルである。
であり、R2はC1−12アルキルである。
【0025】本発明の別の好ましい側面では、式I:
【0026】
【化35】
(式中、PはTMS、TES又はTBSを表す)の化合
物の製造方法であって、式II:
物の製造方法であって、式II:
【0027】
【化36】
(式中、Pは上記と同義である)の化合物をZnCl2
と
と
【0028】
【化37】
の存在下に還流させて式III:
【0029】
【化38】
(式中、Pは上記と同義である)の化合物を得る段階
と、式IIIの化合物をDIEPA又は2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン又はその組み合わせとTf2
Oの存在下に反応させて式IV:
と、式IIIの化合物をDIEPA又は2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン又はその組み合わせとTf2
Oの存在下に反応させて式IV:
【0030】
【化39】
(式中、Pは上記と同義である)の化合物を得る段階
と、式IVの化合物をZnCl2、Pd(dba)2、
と、式IVの化合物をZnCl2、Pd(dba)2、
【0031】
【化40】
及び(R3)3SnCH2OP”(式中、R3はC
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TMS、TES
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得る段階を含む方法を記載する。
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TMS、TES
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得る段階を含む方法を記載する。
【0032】本発明は一般に窒素又はアルゴン、好まし
くはアルゴンを使用する不活性雰囲気下で実施する。
くはアルゴンを使用する不活性雰囲気下で実施する。
【0033】特に指定しない限り、本文中では以下に定
義する用語を使用して本発明を詳細に説明する。
義する用語を使用して本発明を詳細に説明する。
【0034】pNBは下式:
【0035】
【化41】
により表されるp−ニトロベンジルを意味する。
【0036】Tfはトリフラート(トリフルオロメタン
スルホニル)を意味する。
スルホニル)を意味する。
【0037】官能基が「保護されている」という場合に
は、この基が保護部位で望ましくない副反応を生じない
ように修飾した形態であることを意味する。本発明の化
合物に利用可能な保護基は例えばGreene,T.
W.ら,Protective Groups in
Organic Synthesis Wiley,N
ew York(1991)等の標準教科書を参考に当
技術水準を考慮して本明細書から理解されよう。利用可
能な保護基の例はt−ブチルメチルフェニルシリル、t
−ブチルジフェニルシリル、トリメチルシリル(TM
S)、トリエチルシリル(TES)、t−ブチルジメチ
ルシリル(TBS)、o−ニトロベンジルオキシカルボ
ニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル(pN
Z)、p−ニトロベンジル(pNB)、ベンジルオキシ
カルボニル、t−ブチルオキシカルボニル、2,2,2
−トリクロロエチルオキシカルボニル及びアリルオキシ
カルボニルである。好ましい保護基はTMS、TES及
びTBSである。
は、この基が保護部位で望ましくない副反応を生じない
ように修飾した形態であることを意味する。本発明の化
合物に利用可能な保護基は例えばGreene,T.
W.ら,Protective Groups in
Organic Synthesis Wiley,N
ew York(1991)等の標準教科書を参考に当
技術水準を考慮して本明細書から理解されよう。利用可
能な保護基の例はt−ブチルメチルフェニルシリル、t
−ブチルジフェニルシリル、トリメチルシリル(TM
S)、トリエチルシリル(TES)、t−ブチルジメチ
ルシリル(TBS)、o−ニトロベンジルオキシカルボ
ニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル(pN
Z)、p−ニトロベンジル(pNB)、ベンジルオキシ
カルボニル、t−ブチルオキシカルボニル、2,2,2
−トリクロロエチルオキシカルボニル及びアリルオキシ
カルボニルである。好ましい保護基はTMS、TES及
びTBSである。
【0038】利用可能な溶剤としては、N,N−ジメチ
ルホルムアミド(DMF)、トルエン、テトラヒドロフ
ラン及びジクロロメタン、ヘシサメチルホスホルアミド
(HMPA)、1−メチル−2−ピロリジノン(NM
P)、1−エチル−2−ピロリジノン(NEP)、1,
3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1
H)−ピリミジノン(DMPU)、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノンが挙げられる。好ましい溶剤はジ
クロロメタン、HMPA、DMF、NMP、NEP、D
MPU又はその組み合わせである。
ルホルムアミド(DMF)、トルエン、テトラヒドロフ
ラン及びジクロロメタン、ヘシサメチルホスホルアミド
(HMPA)、1−メチル−2−ピロリジノン(NM
P)、1−エチル−2−ピロリジノン(NEP)、1,
3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1
H)−ピリミジノン(DMPU)、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノンが挙げられる。好ましい溶剤はジ
クロロメタン、HMPA、DMF、NMP、NEP、D
MPU又はその組み合わせである。
【0039】利用可能な触媒としてはロジウム及びパラ
ジウム触媒が挙げられ、例えばPd(0)及びPd(I
I)錯体(例えばPdCl2、Pd(OAc)2、Pd
(dba)2、Pd2(dba)3−CHCl3)、R
h(II)錯体(例えばRh(OAc)2、Rh(CO
2C1−8アルキル))であり、ここで「dba」はジ
ベンジリデンアセトンを表す。触媒はPd(dba)2
又はPd(OAc)2が好ましい。
ジウム触媒が挙げられ、例えばPd(0)及びPd(I
I)錯体(例えばPdCl2、Pd(OAc)2、Pd
(dba)2、Pd2(dba)3−CHCl3)、R
h(II)錯体(例えばRh(OAc)2、Rh(CO
2C1−8アルキル))であり、ここで「dba」はジ
ベンジリデンアセトンを表す。触媒はPd(dba)2
又はPd(OAc)2が好ましい。
【0040】利用可能なホスフィンリガンドとしては
1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DP
PP)、1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン
(DPPE)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)フェロセン(DPPF)、又はPRaRbRc(式
中、Ra、Rb及びRcは独立して
1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DP
PP)、1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン
(DPPE)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)フェロセン(DPPF)、又はPRaRbRc(式
中、Ra、Rb及びRcは独立して
【0041】
【化42】
を表す)が挙げられる。本発明の好ましい側面では、使
用するホスフィンリガンドは
用するホスフィンリガンドは
【0042】
【化43】
である。
【0043】利用可能なトリフルオロメタンスルホニル
化剤としては、無水トリフルオロメタンスルホン(トリ
フル)酸(Tf2O)、トリフルオロメタンスルホニル
クロリド(TfCl)及びN−フェニルトリフルオロメ
タンスルホンイミドが挙げられる。利用可能なフルオロ
スルホニル化剤としてはS2O5F2が挙げられる。T
f2Oを使用すると好ましい。
化剤としては、無水トリフルオロメタンスルホン(トリ
フル)酸(Tf2O)、トリフルオロメタンスルホニル
クロリド(TfCl)及びN−フェニルトリフルオロメ
タンスルホンイミドが挙げられる。利用可能なフルオロ
スルホニル化剤としてはS2O5F2が挙げられる。T
f2Oを使用すると好ましい。
【0044】利用可能なアミンとしてはトリエチルアミ
ン(TEA)、ジイソプロピルエチルアミン(DIEP
A)、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ジエ
チルアミン、ジイソプロピルアミン及びt−ブチルアミ
ンが挙げられる。選択するアミンがDIEPA又は2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン又はその組み合わ
せであると好ましい。
ン(TEA)、ジイソプロピルエチルアミン(DIEP
A)、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ジエ
チルアミン、ジイソプロピルアミン及びt−ブチルアミ
ンが挙げられる。選択するアミンがDIEPA又は2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン又はその組み合わ
せであると好ましい。
【0045】本発明の別の好ましい側面では、種々のカ
ルバペネム系抗生物質の合成で有用な式I:
ルバペネム系抗生物質の合成で有用な式I:
【0046】
【化44】
(式中、R1はCH3又はHを表し、P及びP’は独立
してH又は保護基を表す)の化合物を記載する。
してH又は保護基を表す)の化合物を記載する。
【0047】好ましい化合物は、PがTESを表し、
P’がHを表し、R1がCH3を表す場合に製造され
る。
P’がHを表し、R1がCH3を表す場合に製造され
る。
【0048】別の好ましい化合物は、PがTESを表
し、P’がHを表し、R1がHを表す場合に製造され
る。
し、P’がHを表し、R1がHを表す場合に製造され
る。
【0049】本発明の別の好ましい側面では、結晶質化
合物は
合物は
【0050】
【化45】
である。
【0051】本発明の化合物は図1及び2に示すような
種々の結晶形態で単離することができる。本発明は安定
した結晶構造の化合物を含み、実施例に記載する結晶形
態に限定されない。
種々の結晶形態で単離することができる。本発明は安定
した結晶構造の化合物を含み、実施例に記載する結晶形
態に限定されない。
【0052】以下、非限定的な実施例により本発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0053】実施例
【0054】
【化46】
化合物Iaの合成
機械的撹拌機、アルゴン入口、還流冷却器及び熱電対を
取り付けた72L容丸底フラスコに化合物II(2.7
Kg)と塩化メチレン(13.5L)を加えた。オクタ
ン酸ロジウム(21.4g)と塩化亜鉛(10.7g)
を溶液に加えた。溶液をゆっくりと加熱還流させた(反
応中に窒素が発生する)。溶液を2時間還流させた後、
室温まで冷却した。HPLCアッセイによると、出発材
料は消費しきっていることが判明した。溶液をアルゴン
下に一晩貯蔵した。
取り付けた72L容丸底フラスコに化合物II(2.7
Kg)と塩化メチレン(13.5L)を加えた。オクタ
ン酸ロジウム(21.4g)と塩化亜鉛(10.7g)
を溶液に加えた。溶液をゆっくりと加熱還流させた(反
応中に窒素が発生する)。溶液を2時間還流させた後、
室温まで冷却した。HPLCアッセイによると、出発材
料は消費しきっていることが判明した。溶液をアルゴン
下に一晩貯蔵した。
【0055】反応混合物をドライアイスアセトン浴で−
50℃まで冷却した。温度を−40℃未満に維持しなが
らテトラメチルピペリジン(910mL)とジイソプロ
ピルエチルアミン(326mL)を15分間かけて加え
た。次に、温度を−40℃未満に維持しながら無水トリ
フル酸(990mL)を30分間かけて加えた。得られ
た溶液を−50℃で1時間エージングさせた。HMPA
(5.35L)を加えた。次に溶液を減圧下に20℃ま
で1時間昇温させ、塩化メチレンを除去した。この暗色
溶液にBu3SnCH2OH(純度88重量%、6L)
を加えた。
50℃まで冷却した。温度を−40℃未満に維持しなが
らテトラメチルピペリジン(910mL)とジイソプロ
ピルエチルアミン(326mL)を15分間かけて加え
た。次に、温度を−40℃未満に維持しながら無水トリ
フル酸(990mL)を30分間かけて加えた。得られ
た溶液を−50℃で1時間エージングさせた。HMPA
(5.35L)を加えた。次に溶液を減圧下に20℃ま
で1時間昇温させ、塩化メチレンを除去した。この暗色
溶液にBu3SnCH2OH(純度88重量%、6L)
を加えた。
【0056】機械的撹拌機、アルゴン入口及び熱電対を
取り付けた別の72L容丸底フラスコにHMPA(16
L)を加えた。トリ−2−フリルホスフィン(400
g)、Pd(dba)2(400g)及び塩化亜鉛(7
30g)をHMPAに加えた後、70℃まで加熱した。
上記からのエノールトリフラート溶液を70℃で60分
間かけて触媒溶液に移した。添加の完了後、反応混合物
を70℃で1時間エージングさせた。全操作はアルゴン
下で実施した。
取り付けた別の72L容丸底フラスコにHMPA(16
L)を加えた。トリ−2−フリルホスフィン(400
g)、Pd(dba)2(400g)及び塩化亜鉛(7
30g)をHMPAに加えた後、70℃まで加熱した。
上記からのエノールトリフラート溶液を70℃で60分
間かけて触媒溶液に移した。添加の完了後、反応混合物
を70℃で1時間エージングさせた。全操作はアルゴン
下で実施した。
【0057】反応混合物を室温まで冷却した。冷MTB
E(20L)を入れた抽出器に反応混合物をポンピング
し、反応フラスコを別途MTBE(15L)で濯いだ。
冷水(35L)を抽出器にポンピングし、2相溶液を1
0分間撹拌した。層を分離させ、有機層を冷水(35
L)で洗浄した。有機層を分離し、減圧下に濃縮した。
濃縮液をヘプタンで希釈し、シリカゲルカラムにロード
し、EtOAc/ヘプタンで溶離した。所望化合物を含
むフラクションを集めて濃縮すると、濃縮中に生成物が
結晶した。固体を集め、乾燥した(1.53kg,7
9.5重量%、単離収率46.5)。
E(20L)を入れた抽出器に反応混合物をポンピング
し、反応フラスコを別途MTBE(15L)で濯いだ。
冷水(35L)を抽出器にポンピングし、2相溶液を1
0分間撹拌した。層を分離させ、有機層を冷水(35
L)で洗浄した。有機層を分離し、減圧下に濃縮した。
濃縮液をヘプタンで希釈し、シリカゲルカラムにロード
し、EtOAc/ヘプタンで溶離した。所望化合物を含
むフラクションを集めて濃縮すると、濃縮中に生成物が
結晶した。固体を集め、乾燥した(1.53kg,7
9.5重量%、単離収率46.5)。
【0058】シリカゲルカラムクロマトグラフィー(E
tOAc/ヘプタン)後にヘプタンから結晶させると、
分析的に純粋な物質が得られた。DSCサーモグラフィ
ーを使用して融点を測定した。DSC計器はTA In
strument DSC 9210を使用し、約30
mL/分の窒素流下に室温から250℃まで10℃/分
の加熱速度でDSC曲線を測定した。ピーク温度98
℃、補外開始温度95℃及び融解熱58J/gで単一吸
熱(融解吸熱)が検出された(図2参照)。
tOAc/ヘプタン)後にヘプタンから結晶させると、
分析的に純粋な物質が得られた。DSCサーモグラフィ
ーを使用して融点を測定した。DSC計器はTA In
strument DSC 9210を使用し、約30
mL/分の窒素流下に室温から250℃まで10℃/分
の加熱速度でDSC曲線を測定した。ピーク温度98
℃、補外開始温度95℃及び融解熱58J/gで単一吸
熱(融解吸熱)が検出された(図2参照)。
【0059】NMRスペクトロスコピーから以下の結果
が得られた。1H NMR(CDCl3,250MH
z)δ8.22(m,2H), 7.64(d,J=
8.7Hz,2H), 5.47(AB d,J=1
3.9Hz,1H), 5.27(AB d,J=1
3.9Hz,1H),4.54(AB dd,J=1
4.9, 6.6Hz,1H), 4.38(AB d
d,J=14.9, 5.9Hz,1H), 4.25
(m,1H), 4.22(dd,J=7.0, 3.
0Hz,1H), 3.27(dd,J=5.7,
3.0Hz,1H), 3.24(m,1H),3.0
9(m,1H), 1.26(d,J=6.2Hz,3
H), 1.21(d,J=7.4Hz,3H),
0.94(t,J=7.9Hz,9H), 0.59
(m,6H)。13C NMR(CDCl3,63MH
z)δ175.1, 161.8, 153.5, 1
47.6, 142.4, 128.0, 127.
3, 123.7, 65.8, 65.6, 60.
3, 57.6, 55.9, 41.6, 22.
5, 15.3, 6.7, 4.9。
が得られた。1H NMR(CDCl3,250MH
z)δ8.22(m,2H), 7.64(d,J=
8.7Hz,2H), 5.47(AB d,J=1
3.9Hz,1H), 5.27(AB d,J=1
3.9Hz,1H),4.54(AB dd,J=1
4.9, 6.6Hz,1H), 4.38(AB d
d,J=14.9, 5.9Hz,1H), 4.25
(m,1H), 4.22(dd,J=7.0, 3.
0Hz,1H), 3.27(dd,J=5.7,
3.0Hz,1H), 3.24(m,1H),3.0
9(m,1H), 1.26(d,J=6.2Hz,3
H), 1.21(d,J=7.4Hz,3H),
0.94(t,J=7.9Hz,9H), 0.59
(m,6H)。13C NMR(CDCl3,63MH
z)δ175.1, 161.8, 153.5, 1
47.6, 142.4, 128.0, 127.
3, 123.7, 65.8, 65.6, 60.
3, 57.6, 55.9, 41.6, 22.
5, 15.3, 6.7, 4.9。
【0060】CuKa輻射を使用するPhillips
APD3720を使用してX線結晶分析を行った。約
2から約40 2θまで0.075 2θ/秒で粉末パ
ターンを測定した。X線結晶パターンから図1及び下表
1に要約する結果が得られた。
APD3720を使用してX線結晶分析を行った。約
2から約40 2θまで0.075 2θ/秒で粉末パ
ターンを測定した。X線結晶パターンから図1及び下表
1に要約する結果が得られた。
【0061】
【表1】
[図面の簡単な説明]
【図1】化合物IのX線結晶パターンである。
【図2】化合物Iaの示差走査熱量測定セル(DSC)
サーモグラムである。
サーモグラムである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 リーザー,ジヨニー・エル,ジユニア
アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・
07065、ローウエイ、イースト・リンカ
ーン・アベニユー・126
(72)発明者 安田 修祥
アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・
07065、ローウエイ、イースト・リンカ
ーン・アベニユー・126
(72)発明者 イエンセン,マーク・エス
アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・
07065、ローウエイ、イースト・リンカ
ーン・アベニユー・126
(72)発明者 ウエルズ,ケネス・エム
アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・
07065、ローウエイ、イースト・リンカ
ーン・アベニユー・126
(72)発明者 ヤン,チユンホワ
アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・
07065、ローウエイ、イースト・リンカ
ーン・アベニユー・126
(56)参考文献 特開 平3−223285(JP,A)
特開 平6−321946(JP,A)
特開 平3−209381(JP,A)
特開 平1−279888(JP,A)
特開 平4−279587(JP,A)
T.W.GREENE他著、「PRO
TECTIVE GROUPS IN
ORGANIC SYNTHESIS」
Second Edition、JOH
N WILEY & SONS,IN
C.,1
THE JOURNAL OF AN
TIBIOTICS,(1984),37
(1),p57−62
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C07D 487/04 133
A61K 31/407
CA(STN)
REGISTRY(STN)
Claims (35)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 (式中、R1はCH3又はHを表し、Pは保護基を表
す)の化合物の製造方法であって、式IV: 【化2】 (式中、R1及びPは上記と同義であり、R4はトリフ
ラート又はSO2Fを表す)の化合物を触媒と(R3)
3SnCH2OP”(式中、各R3はC1−4低級アル
キルを表し、P”はH又は保護基を表す)の存在下に反
応させて式Iの化合物を得ることを特徴とする前記方
法。 - 【請求項2】 場合により、更にZnBr2、ZnCl
2、MgCl2、MgBr2、CaCl2及びCaBr
2から構成される群から選択されるルイス酸を加える請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 ルイス酸がZnCl2である請求項2に
記載の方法。 - 【請求項4】 更に1,3−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)プロパン(DPPP)、1,2−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)エタン(DPPE)、1,1’−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)フェロセン(DPPF)及びPR
aRbRc(式中、Ra、Rb及びRcは独立して 【化3】 を表す)から構成される群から選択されるホスフィンリ
ガンドを加える請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 ホスフィンリガンドが 【化4】 である請求項4に記載の方法。
- 【請求項6】 触媒がPd(II)錯体、PdCl2、
Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd2(db
a)3−CHCl3、Rh(II)錯体、Rh(OA
c)2、Rh(CO2C1−8アルキル)及びRh(O
COC1−8アルキル)から構成される群から選択され
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 パラジウム触媒がPd(dba)2又は
Pd(OAc)2であり、ホスフィンリガンドが 【化5】 である請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 保護基Pがt−ブチルメチルフェニルシ
リル、t−ブチルジフェニルシリル、トリメチルシリル
(TMS)、トリエチルシリル(TES)、t−ブチル
ジメチルシリル(TBS)、o−ニトロベンジルオキシ
カルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル(p
NZ)、p−ニトロベンジル(pNB)、ベンジルオキ
シカルボニル、t−ブチルオキシカルボニル、2,2,
2−トリクロロエチルオキシカルボニル及びアリルオキ
シカルボニルから構成される群から選択される請求項1
に記載の方法。 - 【請求項9】 保護基がTMS、TES又はTBSであ
る請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 R1がメチルである請求項1に記載の
方法。 - 【請求項11】 不活性条件下で実施する請求項1に記
載の方法。 - 【請求項12】 不活性条件が窒素又はアルゴンを使用
する請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 式I: 【化6】 (式中、R1はCH3を表し、PはTES、TMS又は
TBSを表す)の化合物の製造方法であって、式IV: 【化7】 (式中、P及びR1は上記と同義である)の化合物をZ
nCl2、Pd(dba)2、 【化8】 及び(R3)3SnCH2OP”(式中、R3はC
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TES、TMS
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得る段階を含み、窒素又はアルゴンを使用する不活性
条件下で実施する前記方法。 - 【請求項14】 式I: 【化9】 (式中、R1はCH3又はHを表し、Pは保護基を表
す)の化合物の製造方法であって、式II: 【化10】 (式中、R1及びPは上記と同義である)の化合物を 【化11】 (式中、R2はC1−15アルキルである)の存在下に
加熱して式III: 【化12】 (式中、R1及びPは上記と同義である)の化合物を得
る段階(1)と、式IIIの化合物をアミン又はアミン
の組み合わせとトリフルオロメタンスルホニル化剤又は
フルオロスルホニル化剤の存在下に反応させて式IV: 【化13】 (式中、R1及びPは上記と同義であり、R4はトリフ
ラート又はSO2Fを表す)の化合物を得る段階(2)
と、化合物IVを触媒と(R3)3SnCH2OP”
(式中、R3はC1−4低級アルキルを表し、P”はH
又は保護基を表す) の存在下に反応させて式Iの化合物を得る段階(3)を
含む前記方法。 - 【請求項15】 場合により、更にZnBr2、ZnC
l2、MgCl2、MgBr2、CaCl2及びCaB
r2から構成される群から選択されるルイス酸を第1及
び/又は第3段階に加える請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 両段階に加えるルイス酸がZnCl2
である請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 更に1,3−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)プロパン(DPPP)、1,2−エチル(ジフェ
ニルホスフィノ)エタン(DPPE)、1,1’−ビス
(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(DPPF)及び
PRaRbRc(式中、Ra、Rb及びRcは独立して 【化14】 を表す)から構成される群から選択されるホスフィンリ
ガンドを加える請求項14に記載の方法。 - 【請求項18】 ホスフィンリガンドが 【化15】 である請求項17に記載の方法。
- 【請求項19】 触媒がPd(II)錯体、PdC
l2、Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd
2(dba)3−CHCl3、Rh(II)錯体、Rh
(OAc)2及びRh(CO2C1−8アルキル)から
構成される群から選択される請求項14に記載の方法。 - 【請求項20】 パラジウム触媒がPd(dba)2で
ある請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 保護基Pがt−ブチルメチルフェニル
シリル、t−ブチルジフェニルシリル、トリメチルシリ
ル(TMS)、トリエチルシリル(TES)、t−ブチ
ルジメチルシリル(TBS)、o−ニトロベンジルオキ
シカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル
(PNZ)、p−ニトロベンジル(PNB)、ベンジル
オキシカルボニル、t−ブチルオキシカルボニル、2,
2,2−トリクロロエチルオキシカルボニル及びアリル
オキシカルボニルから構成される群から選択される請求
項14に記載の方法。 - 【請求項22】 保護基がTMS、TES又はTBSで
ある請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 R1がメチルであり、R2がC
1−12アルキルである請求項14に記載の方法。 - 【請求項24】 トリフルオロメタンスルホニル化剤が
Tf2O、TfCl及びN−フェニルトリフルオロメタ
ンスルホンイミドから構成される群から選択され、フル
オロスルホニル化剤がS2O5F2である請求項14に
記載の方法。 - 【請求項25】 トリフルオロメタンスルホニル化剤が
Tf2Oである請求項24に記載の方法。 - 【請求項26】 アミン剤がトリエチルアミン、ジイソ
プロピルエチルアミン、2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン、ジイソプロピルアミン、t−ブチルアミン
及びエチルアミンから構成される群から選択される請求
項14に記載の方法。 - 【請求項27】 使用するアミンがDIEPA又は2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン又はその組み合わ
せである請求項26に記載の方法。 - 【請求項28】 不活性条件下で実施する請求項14に
記載の方法。 - 【請求項29】 不活性条件が窒素又はアルゴンを使用
する請求項28に記載の方法。 - 【請求項30】 式I: 【化16】 (式中、PはTES、TMS又はTBSを表す)の化合
物の製造方法であって、式II: 【化17】 (式中、Pは上記と同義である)の化合物をZnCl2
と 【化18】 の存在下に還流させて式III: 【化19】 (式中、Pは上記と同義である)の化合物を得る段階
と、式IIIの化合物をDIEPA又は2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン又はその組み合わせとTf2
Oの存在下に反応させて式IV: 【化20】 (式中、Pは上記と同義である)の化合物を得る段階
と、式IVの化合物をZnCl2、Pd(dba)2、 【化21】 及び(R3)3SnCH2OP”(式中、R3はC
1−4低級アルキルを表し、P”はH、TMS、TES
又はTBSを表す)の存在下に反応させて式Iの化合物
を得る段階を含み、窒素又はアルゴンを使用する不活性
条件下で実施する前記方法。 - 【請求項31】 下記式: 【化22】 の化合物。
- 【請求項32】 下記式: 【化23】 の化合物。
- 【請求項33】 式Ia: 【化24】 の結晶質化合物。
- 【請求項34】 図1に示すようなX線結晶パターンを
もつ請求項33に記載の式Iaの結晶質化合物。 - 【請求項35】 図2に示すようなDSCサーモグラム
をもつ請求項33に記載の式Iaの結晶質化合物。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US5696797P | 1997-08-26 | 1997-08-26 | |
| US60/056,967 | 1997-08-26 | ||
| GB9800459.1 | 1998-01-09 | ||
| GB60/056,967 | 1998-01-09 | ||
| GBGB9800459.1A GB9800459D0 (en) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | Crystalline 2-hydroxymethyl carbapenem intermediate compounds and process for synthesis thereof |
| PCT/US1998/017467 WO1999010348A1 (en) | 1997-08-26 | 1998-08-21 | Optionally protected 3-hydroxymethyl carbapenems and synthesis |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP3386452B2 true JP3386452B2 (ja) | 2003-03-17 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000507676A Expired - Fee Related JP3386452B2 (ja) | 1997-08-26 | 1998-08-21 | 場合により保護基をもつ3−ヒドロキシメチルカルバペネム及び合成 |
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| JP (1) | JP3386452B2 (ja) |
| AT (1) | ATE245647T1 (ja) |
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| DE (1) | DE69816632T2 (ja) |
| ES (1) | ES2202890T3 (ja) |
| WO (1) | WO1999010348A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-08-21 ES ES98943333T patent/ES2202890T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-21 DE DE69816632T patent/DE69816632T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1998-08-21 WO PCT/US1998/017467 patent/WO1999010348A1/en not_active Ceased
- 1998-08-21 AT AT98943333T patent/ATE245647T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-08-21 AU AU91157/98A patent/AU731494B2/en not_active Ceased
- 1998-08-21 JP JP2000507676A patent/JP3386452B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-21 CA CA002301515A patent/CA2301515A1/en not_active Abandoned
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| T.W.GREENE他著、「PROTECTIVE GROUPS IN ORGANIC SYNTHESIS」Second Edition、JOHN WILEY & SONS,INC.,1 |
| THE JOURNAL OF ANTIBIOTICS,(1984),37(1),p57−62 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU9115798A (en) | 1999-03-16 |
| ES2202890T3 (es) | 2004-04-01 |
| ATE245647T1 (de) | 2003-08-15 |
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| DE69816632T2 (de) | 2004-06-03 |
| WO1999010348A1 (en) | 1999-03-04 |
| DE69816632D1 (de) | 2003-08-28 |
| EP1015452A1 (en) | 2000-07-05 |
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| EP1015452A4 (en) | 2001-07-11 |
| CA2301515A1 (en) | 1999-03-04 |
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