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JP3389648B2 - アルカリイオン整水器 - Google Patents
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JP3389648B2 - アルカリイオン整水器 - Google Patents

アルカリイオン整水器

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JP3389648B2
JP3389648B2 JP25285993A JP25285993A JP3389648B2 JP 3389648 B2 JP3389648 B2 JP 3389648B2 JP 25285993 A JP25285993 A JP 25285993A JP 25285993 A JP25285993 A JP 25285993A JP 3389648 B2 JP3389648 B2 JP 3389648B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、水を電気分解してアル
カリイオン水と酸性イオン水を得るアルカリイオン整水
器に関し、とくにその排水を有効利用できるようにした
アルカリイオン整水器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、健康ブームの高まりとともに飲料
水の質について注目が集まっており、特に健康によいと
されるアルカリイオン水を得ることができるアルカリイ
オン整水器の需要が急激に高まっている。以下に従来の
アルカリイオン整水器について図面を参照しながら説明
する。 【0003】図2は従来のアルカリイオン整水器の内部
構成概略図である。図2に示すように給水管2、カート
リッジ3、カルシウム添加筒4、電解槽5と吐出管6お
よび排水管7によって構成されており、各々をつなぐ通
水路はホース18や継手19によって確保されている。
電解槽5内は水を吸入する吸入口8、電極板9を内蔵し
た電解室10、電極板11を内蔵した電解室12を有
し、電解室10内の電解水を吐出する吐出口16および
電解室12内の電解水を排出する排水口17を有してい
る。さらに電解槽5は、前記電解室10と電解室12の
底部が連通した状態で、前記電解室10と電解室12の
中央を隔膜15で仕切った構成となっている。また、前
記電極板9および電極板11はそれぞれ端子13、端子
14を前記電解槽5の槽外に突出させている。吐出口1
6には吐水側電解水を使用箇所まで送水する吐出管6が
接続され、排水口17には、排水路であるホース18、
継手19が順に接続された後、排水側電解水を本体1の
外に排出するための排水管7が接続されている。継手1
9は弁20を間にはさんで吸入口8との通水路も確保し
ており、弁20は通常閉まった状態である。 【0004】また、アルカリイオン水のpH値を高める
には吐出量を少なく排水量を多くすればよいが、経済性
を考慮して所定のpH値を確保できる最低限度の排水量
を設定しており、通常排水口17の口径22は吐出口1
6の口径21より小さい寸法になっている。 【0005】以上のように構成されたアルカリイオン整
水器の水の流れについて説明する。アルカリイオン水を
目的として使用した場合は、水道(図外)から供給され
た水は給水管2より吸入し、カートリッジ3を通った後
カルシウム添加筒4によってカルシウムを添加され、吸
入口8を通って電解槽5の中に供給される。電解槽5内
では電解室10と、電解室12に分配される。電解室1
0内の電極板9の端子13に陰極の電圧を印加し、さら
に電解室12内の電極板11の端子14には陽極の電圧
を印加することにより、前記電解室10内には陰極側電
解水であるアルカリイオン水を発生させ、また、電解室
12内は陽極側電解水である酸性イオン水を発生させ
る。つぎに、アルカリイオン水は吐出口16、吐出管6
を通り、また酸性イオン水は排水口17、排水管7を通
り、前記排水口17の口径22と、前記吐出口16の口
径21との寸法比率に従い本体1外に吐出または排出さ
れる。 【0006】酸性イオン水を目的とした場合は、上記と
は逆であり、電極板9の端子13に陽極の電圧が印加さ
れ、電極板11の端子14には陰極の電圧が印加される
ため、吐出管6より酸性イオン水が、排水管7よりアル
カリイオン水が口径21、22の寸法比率に従って、そ
れぞれ吐出または排出される。 【0007】ところで、電気分解を続けると電極板9、
11にスケールが付着したりして電気分解の能力が低下
してくる。また電極板9、11の寿命を短くもする。そ
のため長期にわたってアルカリイオン整水器を使用する
ためには、電極板9、11の洗浄が必要となる。 【0008】アルカリイオン整水器の電極板9、11の
洗浄は、通水終了後、電解槽5内に水を保持したまま電
極板9、11にその直前の使用状態における電圧の印加
とは逆の電圧を印加することにより行われる。洗浄終了
後、弁20が開いた状態になり電解槽5内の洗浄に使用
された水は排水管7より本体1の外に排出される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成の従来のアルカリイオン整水器は以下のような問題点
を有していた。 【0010】アルカリイオン整水器を使用する場合、吐
出される水は目的に合わせて使用されており、排出され
る水は、そのまま捨てられるか、容器等に貯められた後
使用されるのが通常である。しかし通常吐出水の方が排
水される水より量が多く、排出される水の方が単位体積
当り多くのエネルギーを受けとっているので、吐出水よ
り高価なものであるともいえるのである。ところが容器
に排出する水を回収して後に使用する場合、アルカリイ
オン整水器の使用内容によって排水されるのがアルカリ
イオン水になったり、酸性イオン水になったりしてこれ
らが混合されるため、回収された容器内の水はアルカリ
イオン水と酸性イオン水が中和されてしまう。また洗浄
に使用された水も合流されると、回収された水の水質を
悪化させることにもなる。このため、容器内の水はアル
カリイオン整水器によって電解水という特徴を付加され
たにもかかわらず、その特徴が活かされないのが通常で
あった。 【0011】本発明は上記課題を解決するもので、アル
カリイオン水と酸性イオン水のうち目的の電解水、特に
アルカリイオン水を使用する時に生じる排水を電解水と
して有効利用できるアルカリイオン整水器を提供するこ
とを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のアルカリイオン整水器は、排水路が電解槽の
吸込口に弁を介して接続されるとともに、排水管と回収
専用管にもそれぞれ弁を介して接続され、且つ該排水路
の口径が前記吐出管の口径より小さく形成され、弁が開
閉されることによって特定の電解水だけが回収専用管で
回収され、他の電解水及び洗浄時の水は排水管から排水
されることを特徴とする。 【0013】 【作用】本発明のアルカリイオン整水器は、排水路が排
水管と回収専用管にそれぞれ弁を介して接続されている
から、例えば酸性イオン水を回収したい場合について述
べると、アルカリイオン水を利用するときには、吐出管
から吐出されるアルカリイオン水を利用しつつ、弁の切
り替えによって回収専用管から酸性イオン水を排出させ
てこれを容器に貯め回収することができる。排水管には
酸性イオン水は流れない。また逆に酸性イオン水を吐出
させて利用するときには、弁の切り替えによって不要の
アルカリイオン水を排出管から捨てて、回収専用管に設
けた容器にこれが混合されるのを避けることができる。
さらに本発明のアルカリイオン整水器は、排水路が弁を
介して電解槽の吸込口に接続され、かつ回収専用管にも
弁を介して接続されているから、弁の切り替えによりこ
れを排水することができ、洗浄後の水を容器内に混合さ
せて回収水の水質を悪化させるようなことがない。 【0014】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながらアルカリイオン水を目的とし、酸性イオン水を
回収する場合について説明する。図1に示すように給水
管2、カートリッジ3、カルシウム添加筒4、電解槽
5、吐出管6、排水管7および回収専用管23によって
構成されており、各々をつなぐ通水路はホース18、継
手24によって確保されている。電解槽5内は水を吸入
する吸入口8、電極板9を内蔵した電解室10、電極板
11を内蔵した電解室12を有し、電解室10内の電解
水を吐出する吐出口16および電解室12内の電解水を
排出する排水口17を有している。さらに電解槽5は、
前記電解室10と電解室12の底部が連通した状態で、
前記電解室10と電解室12の中央を隔膜15で仕切っ
た構成となっている。また、前記電極板9および電極板
11はそれぞれ端子13、端子14を前記電解槽5の槽
外に突出させている。吐出口16には吐水側電解水を使
用箇所まで送水する吐出管6が接続され、排水口17に
は、排水路であるホース18、継手24が順に接続され
ている。継手24には弁25、弁26、弁27が設けら
れており、弁25が吸入口8と、弁26が排水側電解水
を本体1の外に排出するための排水管7にそれぞれ接続
され、弁27が回収専用管23に接続されている。そし
て回収専用管23には酸性イオン水が回収されることに
なる。 【0015】ところで、アルカリイオン水のpH値を高
めるには吐出管6からの吐出量を少なく排水管7からの
排水量を多くすればよいが、経済性を考慮して所定のp
H値を確保できる最低限度の排水量を設定しており、通
常排水口17の口径22は吐出口16の口径21より小
さい寸法になっている。 【0016】さてこのように構成されたアルカリイオン
整水器の水の流れについて説明する。 【0017】アルカリイオン水を目的として使用した場
合は、水道(図外)から供給された水は給水管2より吸
入し、カートリッジ3を通った後カルシウム添加筒4に
よってカルシウムを添加され、吸入口8を通って電解槽
5の中に供給される。電解槽5内では電解室10と、電
解室12に分配される。前記電解室10内の電極板9の
端子13に陰極の電圧を印加し、さらに電解室12内の
電極板11の端子14には陽極の電圧を印加することに
より、前記電解室10内には陰極側電解水であるアルカ
リイオン水に、また、電解室12内は陽極側電解水であ
る酸性イオン水に分かれる。以上の作用は従来例と本実
施例とで基本的に異なるところはない。しかし本実施例
においてはアルカリイオン水は吐出口16、吐出管6を
通って吐出されるが、酸性イオン水は、弁25、弁26
が閉鎖され、弁27が開放されているため、排水口1
7、排水路であるホース18、回収専用管23を通って
排出される。このときのアルカリイオン水と酸性イオン
水の比率は、前記排水口17の口径22と、前記吐出口
16の口径21との寸法比率で定まり、それぞれ本体1
外に吐出または排出されることになる。このようにして
酸性イオン水は有効に回収されることになる。 【0018】次に酸性イオン水を目的とした場合は、上
記とは逆になる。すなわち電極板9に陽極の電圧が印加
され、電極板11には陰極の電圧が印加されるため、吐
出管6より酸性イオン水が、吐出される。また継手24
において弁25、弁27が閉まり、弁26が開きの状態
になるため排水管7よりアルカリイオン水が、排出され
ることになる。この酸性イオン水とアルカリイオン水の
割合は、それぞれ口径21、22の寸法比率に従って定
まる。この場合アルカリイオン水は不要のものとして排
出されることになる。 【0019】また、アルカリイオン整水器の電極板9、
11の洗浄は、通水終了後、電解槽5内に水を保持した
まま電極板9、11にその直前の使用状態における電圧
の印加とは逆の電圧を印加することにより行われる。洗
浄終了後、継手24において弁25、弁26が開き、弁
27が閉まった状態となるため、電解槽5内の洗浄に使
用された水は排水管7より本体1の外に排出される。こ
の水は回収水に混入されることはない。 【0020】ところで以上説明した弁25、弁26、弁
27の開閉は、これを自動的に行なうことができる。す
なわちアルカリイオン水を利用するときには、電極板
9、11の極性選択にともなって自動的に弁25、弁2
6が閉鎖され、弁27が開かれる。弁25、26、27
はいずれも電磁弁であることが望ましい。また酸性イオ
ン水を利用するときにも、電極板9、11の極性選択に
ともなって自動的に弁25、弁27が閉じられ、弁26
が開かれる。さらに洗浄の場合には、電極板9、11を
洗浄した後、一定時間経過後タイマが作動し自動的に弁
25、弁26が開かれ、弁27が閉じられるのである。
このように制御することによって使い勝手のよいアルカ
リイオン整水器とすることができる。 【0021】 【発明の効果】本発明のアルカリイオン整水器は、排水
路を電解槽の吸込口に弁を介して接続するとともに、排
水管と回収専用管にもそれぞれ弁を介して接続している
から、例えば酸性イオンを回収したい場合には、弁操作
をすることによって単位体性当り多くのエネルギーを受
け取った酸性イオン水だけを回収することができる。こ
れによって回収すべき酸性イオン水にアルカリイオン水
が混合されて中和され、高価な回収水を無価値にしてし
まうようなこともない。さらに電極を洗浄した場合に
は、洗浄水が回収されるべき水に混入されることがない
から、その水質を損なわせるようなこともない。そして
pHの安定した回収水を確保することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例のアルカリイオン整水器の内
部構成概略図 【図2】従来のアルカリイオン整水器の内部構成概略図 【符号の説明】 1 本体 2 給水管 3 カートリッジ 5 電解槽 6 吐出管 7 排水管 8 吸入口 9,11 電極板 10,12 電解室 15 隔膜 18 ホース 23 回収専用管 24 継手 25 弁 26 弁 27 弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−37875(JP,A) 特開 平5−253570(JP,A) 特開 平7−60253(JP,A) 実開 昭64−32797(JP,U) 実開 平5−51491(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 2つの電解室を設けた電解槽と、前記2
    つの電解室の一方に接続された吐出管と、前記2つの電
    解室の他方に接続された排水路を備え、該電解室内に内
    蔵された電極板に印加する電圧の正負を切り換えること
    により前記吐出管からアルカリイオン水と酸性イオン水
    のうち目的の電解水を選んで供給できるアルカリイオン
    整水器であって、 前記排水路が電解槽の吸込口に弁を介して接続されると
    ともに、排水管と回収専用管にもそれぞれ弁を介して接
    続され、且つ該排水路の口径が前記吐出管の口径より小
    さく形成され、 前記弁が開閉されることによって特定の電解水だけが前
    記回収専用管で回収され、他の電解水及び洗浄時の水は
    前記排水管から排水されることを特徴とするアルカリイ
    オン整水器。
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