JP3390170B2 - イメージ読取装置 - Google Patents
イメージ読取装置Info
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- JP3390170B2 JP3390170B2 JP51642693A JP51642693A JP3390170B2 JP 3390170 B2 JP3390170 B2 JP 3390170B2 JP 51642693 A JP51642693 A JP 51642693A JP 51642693 A JP51642693 A JP 51642693A JP 3390170 B2 JP3390170 B2 JP 3390170B2
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Description
ジ読取装置に関し、更にはかかるイメージ読取装置の各
構成部品の改良に向けられたものである。
紙)を原稿ホッパに積み重ねて、それを最下方の原稿か
ら順に取り出し(下取出し型)、原稿の情報を光学的に
読み取る(片面及び両面読み取り型の双方を含む)イメ
ージ読取装置の一般的構成について図41(両面読取型)
を参照して簡単に説明する。
は給紙ローラ5とそれに弾性的に押しつけられる原稿分
離パッド7Bとの協働作用により最下方のものから順に取
り出される。その後、原稿1は用紙ガイド(原稿台)1
7,19に案内されながら、フィードローロ9,11を介して排
紙ローラ13に送られ、そこから外部に排出されたスタッ
カ15に積み重ねられる。この搬送中に、原稿は第1の光
学的読取ユニット21A及び第2の光学的読取ユニット21B
によりその情報が読み取られる。図示従来例において
は、第1読取ユニット21Aは原稿通路23の下方に配置さ
れて原稿の下面の情報(イメージ)を読み取り、他方、
第2読取ユニット21Bは原稿通路23の上方に配置されて
原稿の上面の情報(イメージ)を読み取る。尚、第1読
取ユニット21A及び第2読取ユニット21Bはそれぞれ光源
ランプ25a,25b;第1、第2反射ミラー27a,29a,27b,29b;
結像レンズ31a,31b;及び、一次元イメージセンサ33a,33
bにより構成される。
ット型のイメージ読取装置の一般的構成を示す。
し、説明を省略する。尚、図42においては原稿1は図41
とは反対に図の左側から供給されるものとして示してあ
る。原稿1はフィードベルト41により図の右方に送ら
れ、単一の読み取りユニット21により先ず下面のイメー
ジが読み取られる。尚、読み取りユニット21は原稿台17
に沿って可動であり、副走査(ビーム走査方向と直交す
る方向、即ち、原稿送り方向の走査)を行う。この副走
査は図41の場合も全く同様である。
のA方向(左方向)に引き出され、後端が反転ローラ43
を離れる前にフィードベルト41を逆転させ、反転ローラ
43間に通し図のB方向に引き出し、反転台45上に落と
す。その後、反転ローラ43を逆転して、フィードベルト
41との協働作用により原稿1を原稿台17上にもたらす。
このとき、原稿1は第1回目の読み取り時とは表裏が反
対になっており、従って、他方の面(当初の上面)のイ
メージを読み取ることが出来る。読み取り完了後に、再
度、フィードベルト41を逆転して原稿1を図の右方に送
りスタッカ15上に重ねられる。尚、この時、通路切り換
えレバー47は47′位置まで開放する。特に図示はしない
が、必要に応じて、反転ローラ43の部分にも通路切り換
えレバーが適宜設けられる。
化が急激に進んでおり、これに伴い周辺装置の小型化と
低価格化が強く要求されており、イメージ読取装置にお
いても例外ではない。そして従来のイメージ読取装置の
構造ではこのような小型化および低価格化すなわちイメ
ージ読取装置を構成する各機構部分の高密度化と製造お
よび組立の容易さの要求に充分に応えられないという問
題があった。
ッパ3の用紙送り出し側に該ホッパ3上に積重された原
稿1の前縁部下面に接触する給紙ローラ5を備えてい
る。従来の下取出し型自動給紙装置は、この給紙ローラ
5が1本のローラによって構成され、可撓性を備えた分
離パッド7Bの先端縁が給紙ローラ5の周面に面接触し
て、分離された最下端の用紙1が若干下方に向きを変え
られて、給紙ローラ5と分離パッド7Bとの間から送り出
されてくる構造となっている。
の駆動ローラ9aと従動ローラ9bとの間で挟持されてさら
に送られ、読取部aを通過するときに、用紙上のイメー
ジ情報がレンズ31a(31b)でCCD 33a,33bの受光セル上
に結像されて読み取られ、排出ローラ13の駆動ローラ13
aと従動ローラ13bとに挟持されて、その図の左側にある
スタッカ15(図41)へと排出される。この種の構造を備
えた従来のイメージ読取装置では、フィードモータ51に
よってフィードローラ9及び11(図41)と排出ローラ13
とが同期駆動されており、給紙ローラ5は2個の伝達歯
車53,55を介して、フィードローラ9と同方向(フィー
ドローラ9が用紙を供給する方向に回転したときに、給
紙ローラ5も用紙を供給する方向に回転するという意味
での同方向。その逆を逆方向と言う。以下同じ。)に回
転駆動されている。そしてフィードローラ9の周速を給
紙ローラ5の周速より若干速くすることにより、フィー
ドローラ9に挟持された後の用紙の送り速度がフィード
ローラ9によって規定され、このときにフィードローラ
9と給紙ローラ5との間で用紙の弛みなどが生じない構
造としている。
られるのは、装置が原稿の下面を読み取るように構成さ
れるからである。しかし図43に示すような従来の下取出
し型の自動給紙装置は、用紙の積載量を多くしたり、用
紙が厚紙であったりすると、ダブルフィードや給紙ミス
などのエラーが発生しやすく、上取出し型の自動給紙装
置に比べて給紙性能が不安定であるという欠点があっ
た。即ち、用紙の積載量が多くなると、用紙の重量によ
って用紙と給紙ローラ5および用紙相互間の摩擦力が大
きくなってダブルフィードを発生しやすくなり、また用
紙が厚紙であると、用紙が給紙ローラ5と分離パッド7B
との間を通過するときの通過抵抗が大きくなり、給紙ミ
スが生じやすくなるのである。またこの種構造の従来装
置では、用紙の供給を安定化させるために、用紙セット
時に用紙前縁が下端のものほど給紙方向に突出するよう
に斜めにした状態で原稿台にセットする必要があり、オ
ペレータの作業負担が大きくなるという問題があった。
を同一方向に回転させて用紙の分離を給紙ローラ5とフ
ィードローラ9の周速差により行っているため、用紙セ
ット時のスキュー(用紙の斜行)がそのまま読取画像に
表れ、またスループットを向上させるために給紙ローラ
を速く回転させるとダブルフィードが発生しやすくな
り、スループットの向上に限界が生じるという問題もあ
った。
て、広範囲の紙質の原稿に対応できるようにするため
に、給紙ローラ5に原稿を押しつけて、用紙を分離する
ための搬送バネ7Aの付勢力を可変にする必要があるが、
従来はこの搬送バネの可変機構として図44および45に示
すような構造のものが用いられていた。すなわち搬送バ
ネとして固定のもの7aと可動のもの7bとを設け、可動バ
ネ7bを給紙ローラ5と平行な回動軸61まわりに揺動可能
にかつ付勢突起63で給紙ローラ5から離隔する方向に付
勢して設け、一方、固定バネ7aの座板65に偏心位置で回
動自在に設けた矩形カム67を可動バネ7bを屈曲して形成
した係止片69に当接させ、矩形カム67をレバー71で回動
させることによって矩形カム67で係止片69を図44中反時
計方向に押動して可動バネ7bを給紙ローラ5に弾圧する
というような構造が採用されている。
バネ7bを給紙ローラ5に当接離隔させることにより、自
動給紙装置の用紙分離能を変化させることができるが、
矩形カム67からレバー71が突出するため、装置をコンパ
クトに構成できず、また部品点数が多く装置構造が複雑
になるという問題があった。
法を検出する用紙幅検出センサが設けられているが、原
稿毎に表面の反射率が大幅に変化するために、光学的な
センサで直接原稿を検出することは困難であり、物理的
に用紙と接触して揺動するレバーを備えたセンサを用紙
通路中に設けている。従来のこの種のセンサは図46に示
すように、センサブラケット81をネジ83で給紙フレーム
に固定し、このセンサブラケットにネジ止めされるカラ
ー85に遮蔽板87と検出レバー89とを両端に備えたセンサ
アーム91を枢着し、検出レバー89に用紙が図で矢印Xで
示す方向から衝突したときに、センサアーム91が図上反
時計方向に揺動して遮蔽板87が光電センサ93の光路から
退避して(遮蔽板87は通常は光電センサ93の光路内に位
置し光線をカットしている)用紙を検出する構造として
いるが、このような構造ではセンサの組立てが面倒であ
るという欠点があった。
5a,25b)(図41)は、光量が低下したときに交換する必
要があるが、その交換を可能にする従来の装着構造は、
たとえば図47に示すように光源ランプ25とそのランプフ
レーム95とで構成されるランプユニット97を装置の側面
からランプの長手方向に挿抜して装脱するという構造で
あった。ここで図47中、92はランプフレーム95に固定さ
れてランプ25の両端を支持しているソケットであり、99
は本体側に装着された板バネで、この板バネ99は挿入さ
れたランプフレーム95を弾圧して固定する機能を有して
いる、17は透明原稿台、27aは第1反射ミラーである。
しかしこのような構造の場合、読取ユニットの側面およ
び装置フレームの側面にランプユニット97の装脱を行う
ための開口を設ける必要があり、この開口によって低下
したフレーム強度を補強する必要があるためにフレーム
構造が複雑になるという問題があり、またランプユニッ
ト97を長手方向に移動させるために、交換作業に要する
スペースおよび作業性に問題があった。
ており、下取出し型の自動給紙装置において、用紙の分
離供給がより正確に行われるようにすること、原稿台上
への用紙の積載量を多くすること、厚紙原稿の供給も円
滑に行われるようにすること及びスキューの修正を可能
にすることを課題としている。
るべく給紙部および読取部をコンパクトに構成でき、そ
の構成部材の製作および組立てが容易で、従って従来装
置に比較して大幅に小型化された原稿読取装置をより安
価に提供する技術手段を得ることを課題としている。
1ローラと第2ローラとに分離した構造を採用してい
る。第1ローラは積重された原稿1の前縁部下面に接触
するようにホッパの前縁部に配置され、第2ローラは第
1ローラの用紙送り出し側に配置される。給紙ローラと
共同して用紙の分離を司る分離パッドは、第2ローラに
接触させる。一方第1ローラの周面には、ゲート板の先
端縁を対向させ、この先端縁と第1ローラとの間に10〜
20枚程度の用紙が通過可能なスリットを形成し、このス
リットから送り出された用紙が第2ローラと分離パッド
との接触部に送り出されるようにする。ゲート板はその
先端の延長線が第1ローラに交差するように向けて第1
ローラの軸線方向長さ範囲内において第1ローラに向き
合う。ゲート板はその下端側が用紙の供給方向に傾斜す
るように、第1ローラの法線に対して傾斜した状態で配
置される。
動される。フィードローラを有するイメージ読取装置に
上記構造の自動給紙装置を設けるときは、1個の伝達歯
車と一方向クラッチとを介してフィードローラと給紙ロ
ーラとを連結し、フィードローラを逆転(用紙戻し方向
に回転)させたときに、給紙ローラが正転(用紙送り出
し方向に回転)するとともに、フィードローラを正転さ
せたときには、前記一方向クラッチの連結解除により、
給紙ローラが自由回転状態になるようにする。
が厚紙である場合には大きく、用紙が薄紙である場合に
は小さく設定するのが好ましい。従ってゲート板は、第
1ローラの軸と平行な支点軸まわりに回動かつ固定可能
な構造として、積載する用紙の厚さや量に合わせてその
傾斜角を変更できるようにするのが有効である。
動的に行わせるには、ゲート板を支点軸まわりに回転駆
動する正逆転可能なモータを、ホッパ上の用紙の存否を
検出するエンプティセンサと、第1ローラと第2ローラ
との間で用紙を検出する第1給紙検出センサとの検出信
号によって制御する構造を採用することができる。すな
わちエンプティスイッチが用紙ナシを検出したときに
は、ゲート板を設定した最小の傾斜角に復帰させるよう
にし、ホッパ上に原稿1が積載された状態で第1ローラ
が正転したときには、第1給紙検出センサでスリットか
らの用紙の送り出しを監視し、もし所定時間経過しても
第1給紙検出センサが用紙を検出しないときは、ゲート
板を予め決められた角度だけ傾斜させる方向に回動させ
るようにゲート開閉モータに回転指令を与え、この状態
で所定時間待機してもなお第1給紙検出センサが用紙を
検出しないときは、さらにゲート板を所定角度だけ傾斜
させる回転指令をゲート開閉モータに与えるという制御
を繰り返し、第1給紙検出センサが用紙を検出したら、
そのときの角度でゲート板を保持するという制御を行う
のである。
とにより、10〜20枚の用紙が一次分離されてスリットか
ら送り出され、この一次分離された用紙から第2ローラ
と分離パッドとにより、最下端の1枚の用紙が分離され
て送り出されることとなる。一次分離される用紙の量
は、原稿台2上の用紙の多寡に関わりなくほぼ一定であ
り、従って積載した用紙の多少に関わりなく、第2ロー
ラと分離パッドとによる用紙の分離作用がほぼ同一の条
件で行われることとなるので、用紙積載量の増大による
ダブルフィードを避けることができる。またゲート板が
傾斜しているために、その楔作用によって用紙が第1ロ
ーラの周面により強く押さえられることとなり、第1ロ
ーラによる用紙給送力は増大する。そして用紙が厚紙で
あれば、用紙の腰の強さにより、この第1ローラの用紙
駆動力が分離パッドに衝突した用紙の先端部分にまで有
効に伝達され、用紙が厚くなるほど用紙の先端が分離パ
ッドに衝突したときの用紙の送り出し力が強くなること
となり、厚紙供給時の給紙ミスを防止できる。
ときにはその傾斜角を大きくするようにしてやれば、上
記の作用がより有効に発揮される。そして第1ローラと
第2ローラとの間に配置した第1給紙検出センサが用紙
を検出するまで、ゲート板の傾斜角を増大させていく制
御を採用してやれば、用紙が送り出されやすいものであ
れば、ゲート板の傾斜角が小さく保持され、用紙が送り
出されにくいものであれば、ゲート板の傾斜角がその困
難性に応じて傾斜して、その楔作用による第1ローラへ
の用紙の接触力を増大させ、必要にして充分な用紙送り
出し力が発生する角度にゲート板を自動的に設定するこ
ととなる。なお用紙を交換したときには、ゲート板が傾
斜角が小さくなる側に復帰し、上記の手順によるゲート
板の傾斜角の設定が新たに搭載された用紙の厚さに応じ
て行われることとなる。
バネの付勢力変換機構として、給紙ローラと平行な方向
にスライドするスライドカムを用いている。すなわち搬
送バネの基端を固定した座板には給紙ローラと平行なガ
イドが設けられており、このガイドに摺動自在に嵌合さ
れたスライダに搬送バネの板面に当接するカム片を設
け、スライダをガイドに沿って移動させることによって
カム片をバネの表面から当接離隔させることにより、搬
送バネの付勢力を可変とする構造を採用している。
は、センサブラケットおよびセンサアームを単純な嵌め
込み構造によって給紙フレームおよびセンサブラケット
に取りつける構造を採用している。すなわちセンサブラ
ケットの取付面側には先端に係止爪を設けた弾性突起が
突出形成されており、かつセンサアームを軸支するため
の支持軸受けは貫通孔にこの貫通孔の直径より狭い幅の
切欠を設けた形状としている。そしてセンサアームの軸
支部には前記貫通孔に回動自在に嵌合する直径の円筒に
前記切欠を通過可能な厚さの平行面取り部を形成した支
点ピンを設け、この支点ピンを前記貫通孔で枢支した構
造としている。
ムの長手方向に間隔を隔てて設けた突片を読取ユニット
フレームに設けたスリット孔に単に差し込んで固定する
という構造を採用している。
イダを摺動させることによってカム片を搬送バネの表面
に側方から進入させて、搬送バネをカム片で強制的に屈
曲させることにより、搬送バネの給紙ローラに対する付
圧力を変化させる。スライダを摺動させてカム片をバネ
から離脱させれば、カム片による強制的な屈曲力が解放
されるので、搬送バネの付勢力は元に戻り、従ってスラ
イダの摺動位置を変えることにより、搬送バネの付勢力
を変化させることができる。カム片はスライダの摺動方
向に沿って、その突出量を段階的に変化させておくこと
もでき、そのようにして搬送バネ2の付勢力を3段階以
上に変化させることも可能である。
ブラケット13にセンサアーム14を所定方向に大きく回動
させた状態で、その支点ピン28を切欠22を通して貫通孔
21に挿通し、その後センサアームを逆方向に回動した
後、センサブラケットの突起を給紙フレームの係止孔に
嵌装することによって装着される。
給紙フレームに係止され、またセンサアームは光電セン
サハウジング内への遮蔽板の進入を規制するストッパ板
と検出レバーが給紙フレームに当接することによりセン
サブラケット内での揺動角が規制され、この揺動可能な
範囲内では支点ピンの平行面取り部が貫通孔の切欠と平
行になる角度になり得ないので、センサブラケットを給
紙フレームから取り外さない限り、センサアームがセン
サブラケットから外れることがない。そしてセンサアー
ムおよびセンサブラケットがそれぞれワンタッチでセン
サブラケットおよび給紙フレームに装着されるので、組
み立てが簡単となり、また部品点数も少なくなる。
プユニット側にはそのランプフレームに突片を形成する
だけでよく、また読取ユニットフレーム側にも小さなス
リット孔を設けるだけでよいから、構造および装脱が極
めて簡単であり、またフレームの強度低下の問題も生じ
ない。このように光源ランプを上方より装脱する構造
は、光源ランプの上方に配置された部材を除去しなけれ
ば光源ランプを装脱することができないのでその着脱作
業が面倒になると考えられるが、現実には用紙通路につ
まった用紙を取り除くために、装置のフレームを上部フ
レームと下部フレームに分離し、原稿通路の上方の部材
を上部フレームに装着して上部フレームを下部フレーム
に枢支し、上部フレームを開くことによって原稿通路を
開く構造が採用されており、上部フレームを開いた状態
で光源ランプを上方より挿抜することが容易に可能であ
る。
路系は、原稿読取位置を挟んで原稿の進入側と送り出し
側とに白色周面を有する第1案内ローラと第2案内ロー
ラとが平行に配置され、この第1および第2案内ローラ
との間で頂角が90度より小さい第1円弧通路および第2
円弧通路を形成する透明ガイドが設けられている。2つ
の案内ローラの間の透明ガイドと対向する側に原稿の反
転装置が配置されている。
にした1個の結像レンズが配置され、この結像レンズと
前記透明ガイドとの間に、第1案内ローラおよび第2案
内ローラとそれぞれ対向して配置された第1光源ランプ
および第2光源ランプ、第2案内ローラ側を向いた第1
反射面および第1案内ローラ側を向いた第2反射面およ
び互いに対向する第1副反射面および第2副反射面が、
その第1のものと第2のものとを透明ガイドと結像レン
ズの中心面の両側に分けて配置されており、また結像レ
ンズの下方両側には第1イメージセンサと第2イメージ
センサとが配置されている。
1案内ローラ側の第1読取点P1で読み取った第1読取光
L1を第1反射面、第1副反射面及び第2副反射面で順次
反射して、結像レンズを通して第1イメージセンサに結
像し、第2案内ローラ側の第2読取点P2で読み取った第
2読取光L2を第2反射面、第2副反射面および第1副反
射面で順次反射して、結像レンズに第1読取光L1と反対
の方向から通過させて第2イメージセンサに結像させ
る。第1円弧通路から読取部に送りこまれた原稿は、案
内ローラおよび図示しないフィードローラで送られなが
ら、第1読取点P1で表面が読み取られて反転装置へと送
り出されていく。原稿が第1読取点P1を通過した後、原
稿は反転装置で反転させられ、第2案内ローラの回転に
より第2円弧通路に導かれる。そして第2案内ローラで
送られながら第2読取点P2で原稿の裏面が読み取られ
る。
読取点P2とを近接させて配置することが可能で、しかも
この2つの読取点P1,P2で読み取った読取光L1,L2を互い
に交叉するように反射させることによって2つの光学読
取ユニット(以下、単に読取ユニットとも称す)を従来
の1個の読取ユニットと同程度のスペースに収めること
が可能であり、装置を非常に小型に構成することができ
る。また、結像レンズも1個で済み、部品も対称に配置
されるので、部品コスト及び組み立てコストも低減でき
る。
参照した以下の実施例の説明から一層明白になろう。
図解側面図、図2はゲート板の角度可変構造を示す側面
図、図3はゲート板の角度可変構造を示す斜視図、図4
は原稿給紙部の一実施例を示す側面図、図5は用紙分離
部の側面図、図6は用紙分離部の平面図、図7は用紙幅
検出センサの分解斜視図、図8は用紙幅検出センサのセ
ンサブラケットの他の実施例を示す斜視図、図9は光源
ランプの取付構造を示す斜視図、図10は上部フレームの
開き構造を示す側面図、図11は光源ランプの取付方法の
説明図、図12は光源ランプの取付状態を示す説明図、図
13は光源ランプの取付ロック完了状態を示す説明図、図
14は本発明に係るイメージ読取装置の模式的な側面図、
図15は筐体カバーのロック機構の斜視図、図16は本体フ
レームと筐体カバーの構造部材の斜視図、図17は操作側
ロック対の側面図、図18は反操作側ロック対の側面図、
図19は本発明に係る用紙ガイドの1実施例の側面図、図
20は図19に示される対称移動機構を第2対称移動機構を
例にして示した斜視図、図21は図19に示されるロック機
構部分の側面図、図22は図21の要部拡大斜視図、図23は
用紙ガイドの第1対称移動機構を示す平面図、図24は対
称移動機構の他の実施例を模式的に示した側面図、図25
はロック機構の別の実施例を示す断面図、図26はロック
機構の更に別の実施例を示す断面平面図、図27は本発明
のイメージ読取装置における白基準シートの読取機構の
原理的構成図、図28は図27に示す装置の具体的構成の一
実施例を示す図、図29は図27に示される白基準設定処理
のフロー図、図30は図1とは別の給紙機構を模式化して
示す構成説明図、図31は図30とは別の実施例を模式化し
て示す構成説明図、図32A,32Bは夫々積層された多数枚
の原稿の先揃え操作前及び操作後の状態を示す側面図、
図33はホッパに突起を設けた実施例を示す側面図、図34
は突起を用紙ガイドに設けた実施例を示す側面図、図35
は用紙ガイドにそれと帯電列の低いシート材を貼り付け
た実施例を示す図、図36は初期補正をするための基準用
紙を示す正面図、図37は用紙長さと給紙スピードとの関
係を示すグラフ、図38は用紙のサイズセンサの配置例を
示す図、図39は用紙サイズに応じて副走査倍率の補正状
態を示す線図、図40は本発明に係るイメージ読取装置の
全体外観を概略的に示す斜視図、図41は従来の両面読取
構造の一例を示す模式的な側面図、図42は従来の両面読
取構造の他の例を示す模式的な側面図、図43は従来の給
紙機構を説明する図、図44及び図45は従来の用紙分離バ
ネの側面図及び平面図、図46は従来の用紙幅検出センサ
の斜視図、及び図47は従来の光源ランプユニットを示す
側面図である。
については理解を明瞭にするために同一番号で示すが、
必ずしも構成が全く同一であることを意味しない。
装着した一実施例を示す側面図である。読み取ろうとす
る原稿1を積載するホッパ3の前縁部に給紙ローラ5の
第1ローラ5aが配置されており、この第1ローラ5aの上
方の原稿1の前縁が当接する部分にゲート板57が配置さ
れている。ゲート板57は原稿1の下方のものほど、その
供給方向(図の左方)に偏倚した位置となるように、第
1ローラ5aの法線に対して左方に傾斜させた状態で設け
られており、その先端57aと第1ローラ5aの周面との間
には、10〜20枚の原稿の通過を許容するスリット58が形
成されている。図1のゲート板57は固定構造のもので、
図示されていない装置のフレーム等に固定して装着され
ている。
送り出し側に配置され、その上部に可撓性を備えたシー
ト状の分離パッド7の前縁部が巻き掛けられるように接
触している。第1ローラ5aと第2ローラ5bとは伝達歯車
18で同期駆動されており、第1ローラ5aの摩擦力によっ
てスリット58を通過した複数枚の用紙が、第2ローラ5b
と分離パッド7との接触部に導かれ、最下端の1枚の用
紙のみが分離されて分離パッド7の先端から送り出され
る。
駆動ローラ9aと従動ローラ9bとの接触部が位置してお
り、この接触部を通過した用紙1は、水平に設けられた
プラテンガラス101に当接して方向を変え、排出ローラ1
3の駆動ローラ13aと従動ローラ13bの接触部に導かれ
る。原稿の読取部“a"はプラテンガラス101上に形成さ
れ、光源ランプ25で照明された読取部aにおける原稿の
イメージ情報が、反射ミラー27および結像レンズ31を得
て、CCD 33の受光セルによって読み取られる。プラテン
ガラス101の読取部“a"より上流側にCCD 33の読取レベ
ルを設定する白基準シート29が貼着されている。給紙ロ
ーラ5、フィードローラ9および排出ローラ13は、フィ
ードモータ51で図に破線で示す伝達歯車4および6を介
して同期駆動されている。フィードモータ51の回転は第
1伝達歯車4を介して、フィードローラの駆動ローラ9a
に伝達され、その回転が第2伝達歯車6と一方向クラッ
チ20を介して排出ローラ13の駆動ローラ13aに伝達され
ている。この一方向クラッチはフィードローラ9が逆転
したときに、その回転を排出ローラ13に伝達させないた
めのもので、フィードローラの駆動ローラ9aが正転すな
わち図1で時計回りに回転したときには、当該一方向ク
ラッチ20が連結されて排出ローラ13も同方向に回転し、
一方フィードローラ9が逆転(図1で反時計回り)した
ときには、一方向クラッチの連結が解除されて、排出ロ
ーラ13は停止状態を保持する。
方向クラッチ22を介して連結されており、フィードロー
ラの駆動ローラ9aがその下方部分で用紙に接し、給紙ロ
ーラ5はその上方部分で用紙に接する関係上、フィード
ローラ9と給紙ローラ5とは、その用紙に対する関係で
は互いに逆方向に駆動される。そして第1伝達歯車4と
第2ローラ5bとの間に介装された一方向クラッチ22は、
フィードローラ9が逆方向すなわち用紙を送り戻す方向
に回転したときに、接続されて給紙ローラ5を正方向す
なわち用紙を送り出す方向に回転させ、またフィードロ
ーラ9が正方向に回転したときには、当該クラッチの連
結が解除されて、給紙ローラ5は自由回転状態を保つ。
そして第2ローラ5bとフィードローラ9との間には第2
給紙検出センサ103が、また読取部“a"のすぐ上流の位
置には用紙後端検出センサ105が装着されている。
歯車6及び第2ローラ5bの回転軸に設けられるが、上記
の各ローラ及び歯車は夫々のローラと同一径の歯車(図
示せず)により連結されているものとする。但し、それ
に限定されるものではないことは勿論である。
上に原稿を載置した後、フィードモータ51をフィードロ
ーラ9が逆転する方向に回転させる。このとき供給ロー
ラ5の第1ローラ5aと第2ローラ5bは、用紙を送り出す
方向に同期して回転し、まず第1ローラ5aがゲート板57
との間のスリット58を通して一次分離された複数枚(例
えば10〜20枚)の用紙を第2ローラ5bと分離パッド7と
の間に送り出し、次いで第2ローラ5bと分離パッド7と
によって1枚に分離された最下端の用紙が、第2ローラ
5bの周面に沿うように若干下方に屈曲された状態でフィ
ードローラ9へと送り出されてくる。そして送り出され
た用紙の先端が第2給紙検出センサ103で検出された
後、予め設定されたパルス数だけフィードモータ51をさ
らに回転させ、送り出された用紙の先端をフィードロー
ラ9のニップ部に当接させて、フィードローラ9と分離
パッド7の先端との間で若干撓ませた後、フィードロー
ラ9を正転させる。この動作によって送り出された用紙
の先端辺はフィードローラ9の軸に平行な方向に揃えら
れ、すなわちスキューが矯正されて、フィードローラ9
に挟持された状態で読取部“a"へと送り込まれる。この
とき給紙ローラ5は第1伝達歯車4と第2ローラ5bとの
間に介装された一方向クラッチ22の作用により、自由回
転状態となっており、両ローラ5a,5bはフィードローラ
9によって送り込まれている用紙の移動に倣った速度で
回転することとなる。
出ローラ13に挟持され、用紙の後端がフィードローラ9
から外れて、用紙後端検出センサ105の位置に達する
と、この位置でフィードモータ51の回転が再び反転す
る。この動作によってホッパ3上の次の用紙がフィード
ローラ9に向けて送り出されることとなり、フィードロ
ーラ9が再度正転側に切り替わったときに、排出ローラ
13も再び正方向の回転を開始し、先の用紙をスタッカ15
(図50)へと送り出す。このようにしてホッパ3上に積
載された用紙は、フィードローラ9と用紙後端検出セン
サ105との間の距離と等しい間隔をあけた状態で次々と
読取部“a"を通過していき、スタッカに排出されていく
こととなる。
変構造とした例を示したものである。ゲート板57はゲー
ト開閉モータ10により回転駆動される支点軸8の屈曲し
た腕24の先端に固定されており、ゲート開閉モータ10を
正逆方向に回転駆動することにより、支点軸8を中心と
して図2に示すように傾動する。支点軸8はゲート板57
の傾斜角を増大させる方向にゲート板57を回転させたと
きに、その先端と第1ローラ5aとの間のスリットの間隙
が若干拡がるような位置に設定するのが好ましく、ゲー
ト板57を傾動させたときのスリット58の間隔の変化量は
腕24の長さで適宜設定することができる。ゲート板57の
基準傾斜角は、図3に示すホーム位置検出センサ(光学
センサ)26で検出できるようになっており、ゲート板57
の基準角度は、ゲート板57が最も立った状態となる位置
に設定される。そして第1ローラ5aと第2ローラ5bとの
間には、スリット58からの用紙の送り出しを検出する第
1給紙検出センサ107が設けられ、ホッパ3には原稿台
の用紙の有無を検出するエンプティセンサ109が設けら
れている。尚、上記の各センサ自体は公知のものでよ
い。また、その検出信号はコントローラ100に送られ
る。
る。エンプティセンサ109が用紙ナシを検出している初
期状態においては、ホーム位置検出センサで検出される
初期位置にゲート板が設定される。この初期位置はゲー
ト板57の傾斜角が最も小さくなる位置である。
たとき、搭載した用紙がフィードされやすいものであれ
ば、ゲート板57の傾斜角が小さくても、用紙はスリット
58を通して送り出され、それが第1給紙検出センサ107
で検出されてゲート板57の揺動動作は起こらない。一方
用紙がフィードされにくいものであるときは、この状態
で第1ローラ5aを回転させても用紙が送り出されない。
このときには第1ローラ5aを回転させた後、ある時間経
過しても第1給紙検出センサ107が用紙を検出しない
で、ゲート開閉モータ51にコントローラ100から回転指
令が与えられ、ゲート板57は予め設定された量だけその
傾斜角が増大する方向に揺動させられる。そして再び一
定時間待機し、依然として第1給紙検出センサ107が用
紙を検出しなければ、再びコントローラ100からゲート
開閉モータ51に回転指令を与え、ゲート板57をさらに傾
斜させる。このようにしてゲート板57の傾斜角が大きく
なると、その楔作用によって用紙と第1ローラ5aとの当
接力が増大してくるから、ある時点で用紙がスリット58
から送り出されるようになる。そうするとその用紙が第
1給紙検出センサ107で検出され、その後すべての用紙
の供給が終了するまで、第1給紙検出センサ107は用紙
を検出し続けるので、ゲート板57は最初に用紙の供給が
開始されたときの角度を保持することとなり、用紙の性
質に応じたゲート板の角度が自動的に設定されることと
なる。そして原稿1がすべて供給されて、エンプティセ
ンサ109が用紙ナシを検出したときには、ゲート開閉モ
ータ51に逆方向の回転指令が与えられ、ゲート板57の角
度を基準角度に復帰させる。
セット性が改善され、無造作に原稿をセットしても安定
した給紙性能を得ることができ、オペレータの作業負担
が軽減される。またホッパ上への用紙積載量を多くする
ことが可能となり、また従来下取出し型では不可能であ
った紙厚の厚い原稿の自動給紙も可能になる。また用紙
分離部での用紙給送力と抵抗力との力関係の変動が少な
いため、すべての用紙に対して安定した給紙性能が発揮
される。
ト板の角度を変化させることにより、楔効果による厚紙
原稿の給紙ミスのない供給が可能になるとともに、ゲー
トギャップの変化により薄紙原稿が分離パッド部へ多数
食い込むことによって生ずるダブルフィードも防止する
ことができる。
を介して互いに逆方向に回転する接続構造を採用するこ
とにより、先揃え作用により用紙スキューが改善され、
給紙速度の向上によりスループットを向上させることが
できる。
し型自動給紙装置の用紙分離部を示したものである。給
紙ローラ5は図1に示す駆動機構で図5で左回りに回転
して給紙ローラ5と搬送バネ7との間に重なった状態で
進入してくる原稿の最下端の1枚を図の左方へと送り出
すことは前述の通りである。搬送バネ7は図6の平面図
に示すように、細長い舌片状に形成された各2個の固定
分離バネ7aと可動分離バネ7bとが、基端を原稿幅方向の
座板115に固定して設けられている。
けられており、このガイド孔116に長手方向摺動自在に
スライダ117が装着されている。スライダ117には2枚の
可動バネの間隔と同一の間隔で腕118が突設されてお
り、この腕118の先端にカム片119が設けられている。カ
ム片119は、図6の状態から図上スライダ117を上方へ移
動させたときに、可動バネ7bの図5の右側の面を押すよ
うにして可動バネ7bの下に進入し、可動バネ7bの先端を
給紙ローラ5から離隔させる方向の当接力を与える。
動させると、可動バネ7bが給紙ローラ5から離れて全体
としてのバネの付勢力は弱くなり、またスライダ117を
図6の下方に移動すれば、カム片119が可動バネ7bから
外れて可動バネ7bが給紙ローラ5に弾圧されるから、全
体としてのバネ7の付勢力は大きくなる。原稿の紙質に
応じたバネ7の付勢力の調整は、原稿の紙厚が厚いとき
にはバネ7の付勢力を大きくし、原稿の紙厚が薄いとき
にはバネ7の付勢力を小さくするように設定する。
のセンサ35に相当)を示すものである。用紙幅検出セン
サはU次状のハウジング121に収容された光電センサ122
と、センサブラケット123と、センサアーム124との3つ
の部材からなっている。光電センサ122およびそのハウ
ジング121は公知のものである。センサブラケット123は
枠状に形成され、その取付面141側に突出する2本の突
起125を有し、突起125の先端には外側を向いた爪片(フ
ック)126が一体に形成されている。自動給紙装置のフ
レーム100にはこの突起125に対応する位置にスリット孔
128が設けられており、また突起125の根元部分には突起
125に柔軟な弾力を付与するための切り込み129が設けら
れている。センサブラケット123の突出した一対の軸受
部には同一軸線上に貫通孔131が設けられ、この貫通孔1
31の直径より狭い幅の切欠132が貫通孔131の側面を開放
するように設けられている。
ッパ板134および検出レバー135を一体に備えたシーソー
レバー状のアームであるが、その軸支部136の両端には
貫通孔131の直径より遊隙分だけ小径の円筒の周面を切
欠132の幅よりわずかに狭い厚さに平行に面取りした形
状の支点ピン138が、センサアーム124をセンサブラケッ
ト123に装着したときに、平行面取り部139の方向と切欠
132の方向とが異なる方向になるようにして、一体的に
形成されている。センサアーム124は図7に示す状態か
ら左回りに約135度回動させた状態で平行面取り部139と
切欠132の方向を合わせて切欠132から貫通孔131に挿入
され、そこで右回りに回動させることによって貫通孔13
1に軸支される。
23に軸支した後、突起125をスリット孔128に挿通してセ
ンサブラケット123を自動給紙装置のフレーム100に装着
してやれば、センサアーム124の図の右回りの回動はス
トッパ板134が光電センサのハウジング121の上面に当接
することによって規制され、また図の左回りの回動は検
出レバー135が自動給紙装置のフレーム100に当接するこ
とによって制限されるから、支点ピン138の平行面取り
部139の方向とセンサブラケットの切欠132の方向とが一
致する状態になることができず、従ってセンサアーム12
4の脱落は生じ得ない。尚、この状態では、遮蔽板133は
光電センサ122の光路を遮っている。原稿が検出レバー1
35に図の矢印Aの方向から当接すると、センサアーム12
4は図上左回りに回動して遮蔽板133が光電センサ122の
光路から退避するから、これによって原稿が検出レバー
135に当接したことを検知することができ、このような
検出センサを原稿幅方向に複数並べて配置することによ
り、そのオンオフ信号の組合せによって送り込まれた原
稿の用紙幅を検出することができる。
ので、センサブラケットを給紙フレーム100に装着した
ときの両者の間のガタをより低減することができるよう
にしたものである。この実施例のセンサブラケット123A
はその取付面141側に給紙フレームに設けたスリット孔
に挿通させる突起125Aを4箇所設けており、かつ互いに
直交する二つの方向に爪片126A,126Aを設けて自動給紙
装置のフレームの上面における2方向のガダを吸収する
ようにしている。その他の構成は図7と同様である。
プ25の改良装着構造を示したもので、長手両端に光源ラ
ンプのソケット171を設けた平板状のランプフレーム172
の長手両側にそれぞれ突片173を形成した単純な形状の
もので、突片173を読取ユニットのフレーム174に設けた
スリット孔175に挿通して光源ランプ25を支持してい
る。前述の如く、このような構造によれば図10に示すよ
うにイメージ読取装置の上部フレーム176を枢支軸177回
りに開くことによって光源ランプ25の装脱を簡単に行う
ことができ、また光源ランプ交換時の作業スペースの問
題やフレーム174の補強等の問題も回避できる。
たものである。平板状のランプフレーム172の背面側
(反光源ランプ側)には上端に把手208,209を有する2
個の係合突片173A,173Aが間隔を隔てて配置されてお
り、左側の係合突片173Aはネジ213で固定されており、
右側の係合突片173Aはスペーサを装着したネジ214で回
動自在に装着されている。右側の係合突片173Aにはネジ
214の近傍に長孔215が設けられており、この長孔215に
はランプフレーム172に植立されたピン216が嵌挿されて
おり、このピン216が係合突片173Aの回動角を規制して
いる。217はランプフレーム172の下辺に固着されたコネ
クタである。一方、読取ユニットのフレーム174には、
係合突片173A,173Aが挿入するスリット孔175A,175Aとコ
ネクタ217に嵌合するコネクタ218が設けられている。右
側のスリット孔175Aの下面には、挿入される係合突片17
3Aの先端を係合方向(図13の左回り方向)に付勢する板
バネ219が設けられている。なお、スリット孔175Aの近
傍に読取ユニットのフレーム174と一体の舌片を成形し
て板バネ219に代えることができる。
着するには、左側の係合突片173Aを左側のスリット孔17
5Aに挿入し、係合突片173Aと読取ユニットのフレーム17
4との当接部Pを中心として図上右方向に回動して右側
の係合突片173Aを右側のスリット孔175Aに板バネ219に
抗して押し込む。この際両コネクタ217,218が嵌合して
ランプフレーム172と読取ユニットのフレーム174との相
対位置を決定し、位置決めされたランプユニット172の
右側の係合突片173が板バネ219によって図上左回動して
読取ユニットのフレーム174に係合し、左側の係止突片1
73Aとあいまってランプフレーム172のロック状態をより
確実なものとしている。このような装着構造にすれば、
運送時等に発生する衝撃や振動によるランプフレームの
外れを確実に防止することができる。また、ランプフレ
ーム172を取り外すときには、左手で左側の係合突片の
把手208を握り、右手で右側の係合突片の把手209を上動
させるように握ってやれば、右側の係合突片173Aが板バ
ネ219に抗して左回動して係合状態が解除されるので、
この状態で上方に引き上げることにより簡単に取り外す
ことができ、光源ランプ交換時の作業スペースの問題や
フレーム174の補強等の問題も回避できる。
ージ読取装置を従来のこの種装置に比べてはるかに小型
に構成することができ、また部品の製作工数および組み
立て工数の低減により装置をより安価に提供できる。
の改良を示す側面図である。原稿通路の上流側と下流側
とに同形の白色周面を有する第1案内ローラ143と第2
案内ローラ144が図示しない駆動機構で図の右回りの方
向に回転駆動可能に設けられている。案内ローラ143,14
4の下方には両側に円弧斜面を有する断面台形の透明体
からなるガイド145が設けられており、この透明ガイド1
45と案内ローラ143,144との間に原稿が通過する円弧通
路146,147が形成されている。案内ローラ143,144の下方
には第1案内ローラ143に対向して第1光源ランプ25a
が、第2案内ローラ144に対向して第2光源ランプ25bが
配置されており、この2つの光源ランプ25a,25bの中間
位置に第1反射面151と第2反射面152とを備えた反射体
153が配置されている。反射体153の第1の反射面151は
第2案内ローラ144側を向いており、第2反射面152は第
1案内ローラ143側を向いている。
状をしており、その対称中心となる面を2つの案内ロー
ラ143,144の中心を通る対称面に一致させて配置してあ
る。反射体153の下方には光軸を原稿の給送方向とした
結像レンズ31が配置され、この結像レンズ31の上方およ
び下方の前記対称面に対して対称な位置に、第1および
第2副反射面155,156および第1及び第2イメージセン
サ33a,33bが互いに略向かい合わせにして配置されてい
る。
には、自由回転状態で軸支した互いに当接する2つのロ
ーラ161,162からなる挟持ローラ対163が、その一方のロ
ーラ161を第2案内ローラ144の周面に当接させて設けら
れている。そして第2案内ローラ144の上方には、第1
案内ローラ143から送り出されてくる原稿の送り方向に
延びる反転台164が設けられており、挟持ローラ対163の
原稿挟持部は、第1案内ローラ143から送り出される原
稿を受け入れる位置に配置されている。挟持ローラ対16
3の直上にはソレノイド駆動による切換レバー165が上方
の支点ピン166まわりに揺動可能に配置されている。
ラ143と透明ガイド145との間の第1円弧通路146に供給
されると、第1案内ローラ143と第1案内ローラ143の上
流側に設けられたフィードローラ5(図1)との回転に
より、原稿が第1円弧通路146内で屈曲されて給送さ
れ、挟持ローラ対163に向けて送り出される。原稿は第
1円弧通路146を通過するときに、第1読取点P1におい
て表面が読み取られる。第1読取点P1の読取光L1は反射
体の第1反射面151、第1副反射面155および第2副反射
面156で反射されて結像レンズ31を図の右側から左側に
通過し、結像レンズ31の図の左側に配置された第1イメ
ージセンサ33aで読み取られる。
ラ対163で挟持されて図の左上方へと引き上げられ、原
稿の後端が挟持ローラ対163を通過した後のタイミング
で切換レバー165が図上右回動して、反転装置167に送り
こまれた原稿を第2案内ローラ144とこれに当接してい
るローラ161との間に移送する。移送された原稿は第2
案内ローラ144とこれに当接するローラ161との間に挟持
されて下方に送り出され、第2案内ローラ144の周面に
沿って図示しないガイドで案内され、第2円弧通路147
へと送り込まれる。
けた第2読取点P2で原稿の裏面が読み取られる。第2読
取点の読取光L2は反射体の第2反射面152で反射され、
第2副反射面156および第1副反射面155でそれぞれ反射
されて結像レンズ31を図の左から右へと通過し、結像レ
ンズ31の右側に配置された第2イメージセンサ33bで読
み取られる。原稿はこのようにして裏面を読み取られな
がら第2円弧通路147を通って図の左側のスタッカ側へ
と送り出される。
ローラ161とで挟持して下方へ送りつつ後の原稿をロー
ラ161と162とで構成される挟持ローラ対163で挟持して
上方に送ることができるから、原稿を次々と読取部に送
り込んで先の原稿の裏面読み取りを行いながら後の原稿
の表面読み取りを行うという処理が可能で、自動給紙装
置と併用することにより多数の原稿を高速で読み取るこ
とが可能である。
トに構成することができ、1個の結像レンズ31で2つの
読取光L1,L2を2つのイメージセンサ33a,33bに結像させ
ることができ、かつ部材の形状および配置が対称である
から、部品の製作および組み立てが容易で、組立精度も
正確にできる。
カバーのロック機構の改良に関する実施例を示す。
通路23を覆う筐体カバー212は、用紙詰まりを生じたと
きにその原稿を破損することなく取り外すことができる
構造とする必要がある。そのため用紙通路23を挟んで対
向して配置される分離ローラ5と分離パッド7との一
方、読取部“a"を挟んで対向して配置される光学読取ユ
ニット21と原稿のバックアップ部材211との一方、フィ
ードローラ9,13の一方のローラ9a,13aなどを筐体カバー
212側に装着して、筐体カバー212を開いたときに用紙通
路23がほぼ完全に開放される構造が採用される。
に、読取部のバックアップ部材211と光学読取ユニット2
1との間隔を正確に規制する必要があり、たとえばプラ
テンガラス101などの基準プラテン面と筐体カバー212の
中間部の位置を規定する位置決め突起217,218が筐体カ
バー212の両側に設けられる。筐体カバー212は、通常基
端を本体フレーム200に枢支して開閉自在に設けられる
ので、筐体カバー212を閉鎖状態で本体フレーム200にロ
ックするロック対236,237は、筐体カバー212の先端に設
けられる。このロック対は、筐体カバー先端と本体フレ
ームとの間に用紙通路23が開口するため、筐体カバー21
2の先端両側で筐体カバー212と本体フレーム200とを係
止する構造が採用される。
7は、フック221,222とこれに係合する係合ピン227,228
で構成され、フック221,222をロックする方向に付勢す
るバネ229,230が設けられる。
フック221,222は、それぞれを個別に操作するようにす
ることもできるが、図15に示すように、両側のフック22
1,222を連結軸219で連結し、フックの一方221にのみ操
作レバー223を設けて、当該操作レバー223を操作するこ
とによって両側のフック221,222の係脱が同時に行われ
るようにするのが便利である。
中間部両側に設けた位置決め突起217,218で規制される
ため、両側のフック221,222を連結軸219で連結した構造
を採用した場合、フック221,222と係合ピン227,228の関
係位置に誤差があると、フック221,222の一方のみがそ
の係合ピン227または228に係止された状態でフック221,
222の動作が停止し、ロック対236,237の一方の係合部に
ガタが生ずる。そのため装置の組立時に、両側のロック
対236,237にガタが生じないように、フック221,222また
は係合ピン227,228のいずれかを調整して両側のロック
対のロック動作が同時にかつ均一な力で行われるように
調整する作業が必要となる。そこで本発明では装置組立
時における両側のロック対のこのような位置調整作業を
不要にして組立工数を低減させるべく、両側のフック22
1,222を連結する連結部材219とフックの少なくとも一方
222との間に遊隙226を介在させ、かつ遊隙226を介在さ
せた側のフック222の係合面235を楔面としている。
側のロック対236,237のフック221,222と係止部材227,22
8との間に相対位置関係のずれがあった場合にも、連結
部材219とフック222との間に設けた遊隙226分だけ両側
のフック221,222が単独で動作することができ、かつそ
の動作力はそれぞれのフック221,222に個別に設けたロ
ックバネ229,230で与えられているので、両側のロック
対236,237の係合が共に確実に行われることになる。
係止部材228との嵌合力は、当該フックの楔面とした係
合面235の傾斜角とそのロックバネ230の付勢力によって
ある程度決定されるから、筐体カバー212を開方向に付
勢するバネ231の付勢力を両側のロック対236,237でどの
ような割合で負担させるかを、反操作側のフック222の
係合面235の傾斜角とロックバネ230の付勢力とによって
設定することが可能になる。
勢力を筐体カバー212の中央に作用させた場合には、両
側のロック対236,237が上記バネ231の付勢力をそれぞれ
略1/2ずつ負担するように、反操作レバー側のフック222
の係合面235の傾斜角と当該側のロックバネ230の付勢力
とを決定する。しかしながらより好ましくは、筐体カバ
ー212を開方向に付勢するバネ231の付勢力を操作レバー
223で直接操作されるフック221を設けた側に偏倚させて
作用させ、反操作レバー側のフック222にかかるロック
力を小さくするのがよく、筐体カバー開閉時における筐
体カバー212の押し下げ操作やフック221,222の係脱操作
がより円滑になる。
きは、遊隙分だけ遅れて反操作レバー側のフック222に
伝達されるが、操作レバー223の操作量を遊隙226の遊動
分だけ大きくすれば良く、この遊隙226は両側のロック
対236,237の組立誤差を吸収できるだけの大きさでよい
から、操作レバー223の操作量の増加は問題にならな
い。
する。
案内するプラテンガラス101は本体フレーム200に固定さ
れており、光学読取ユニット21はこのプラテンガラス10
1の下方に位置している。本体フレーム200には、用紙通
路23に沿って分離ローラ5、フィードローラ9の従動側
ローラ9b、排出ローラ13の従動ローラ13bが軸着されて
いることは筐体カバー212(図10のフレーム176に相当)
は、支点軸213(図10の軸177に相当)によって本体フレ
ーム200に枢支され、この筐体カバー212に分離ローラ7
と対向する分離パッド7、フィールドローラ9の駆動側
ローラ9a、排出ローラ13の駆動側ローラ13aが夫々装着
されている。
両側には、プラテンガラス101の上面に当接する位置決
め突起212,218(図16)が設けられている。また筐体カ
バー212の先端には支点軸213と平行な連結軸219が回動
自在に軸支され、この連結軸219の両端に筐体カバー212
と本体フレーム200とを係止するロック装置の両側のフ
ック221,222が装着されている。
が操作側フックとされ、このフック221と一体に操作レ
バー223が形成され、かつフック221は固定ネジ224で連
結軸219に固定されている。連結軸219は、図17に示すよ
うに、その円周1箇所を平面としたDカット軸とされ、
反操作側のフック222は、図18に示すように、連結軸219
まわりに若干遊動回動自在な遊隙226を設けた状態で装
着されている。フック221,222は本体フレームに植立し
た係合ピン227,228に係合する形状とされ、フック221,2
22をそれぞれ個別に係合ピン227,228と係合する方向に
付勢するロックバネ229,230が設けられている。
バネとしては、図16に示すトーションバー231が用いら
れており、このトーションバーはその基端を本体フレー
ム200に係止され、他端(作用端)を筐体カバー212の操
作フック221側のリブ232に係止され、筐体カバー212の
操作フック221側に偏倚した付勢力を与えている。
と係合する係合面234がフック221の回動時の接線方向の
面とされ、トーションバー231の付勢力で係合面234と係
合ピン227とが確実に当接する形状となっている。一
方、反操作側のフック222の係合面235は、図18に示すよ
うな楔面とされ、このフック222をロック方向に付勢す
るロックバネ230の付勢力によって楔面235と係合ピン22
3との間に楔作用によるロック力が生ずるようにしてい
る。
バー212はその中間部両側の位置決め突起217,218と操作
側のロック対236との3点によって位置決めされ、操作
レバー223側に偏倚して作用しているトーションバー231
の付勢力が操作側ロック対236の係合によって受けめら
れている。そして反操作側のロック対237は、そのフッ
クの楔面235の傾斜と連結軸219とフック222との間の遊
隙226とにより、両側のロック対236,237相互の間にある
位置誤差を吸収し、かつフックの楔面235の傾斜とロッ
クバネ230の付勢力に基づく楔作用により生じたロック
力が反操作レバー側の位置決め突起217をプラテンガラ
ス101に確実に当接させる作用をなし、筐体カバー212の
閉鎖状態を安定化するとともに、読取部“a"における筐
体カバー212と本体フレーム200との位置関係を正確に規
定している。
両側に設けたロック対の係合要素相互の位置関係を調整
する必要がなくなり、組立工数を低減させることができ
る。また筐体カバーの開閉操作を筐体カバーの片側で行
うことができるため、筐体カバーを横開きに設けた装置
における筐体カバー開閉時の操作性が向上する。さらに
筐体カバーの開放バネの付勢力と両側のロック対のロッ
ク力をバランス良く設定することが可能で、原稿読取部
における筐体カバーと本体フレームとの位置関係を正確
に規制できる。
に向けられた実施例を示す。
ッパ(用紙台)ないし用紙通路の中心とを一致させた状
態で(いわゆるセンタ基準で)案内する用紙ガイドを用
いており、用紙の幅寸法に応じてそのガイドの位置を調
整する装置について以下に説明する。
用紙の幅が変化したときには、両側の用紙ガイドを用紙
台ないし用紙通路の中心に対称に移動させる必要があ
り、両側の用紙ガイドを個別に設定しなければならない
構造であると、用紙ガイドの設定作業が面倒になる。
用した対称移動機構で両側の用紙ガイドを連結し、用紙
ガイドのいずれか一方を操作してやれば、他方の用紙ガ
イドも対称に移動する構造が従来から採用されている。
作用をなすものであるから、容易に移動するものであっ
てはガイドとしての機能を果たさない。そのため用紙台
等との摩擦を利用して用紙ガイドの無用な移動を防止し
ているが、摩擦力をあまり大きくすると、用紙幅が変更
になったときの用紙ガイドの移動に力が必要になる。特
に片側の用紙ガイドのみを操作してガイド幅の設定を行
おうとすると、対称移動機構を介して反対側の用紙ガイ
ドに伝達される作用力と摩擦力との作用線のずれによ
り、用紙ガイドが傾動してこれを案内している不動部材
との間でスティックを生じ、用紙ガイドの円滑な移動が
阻止されるということが往々にして起こる。また摩擦力
による位置保持は安定性に欠け、振動などによって使用
中に用紙ガイドが開いてしまうということも往々にして
起こる。
ガイド壁に隣接させたロック解除片を摘んだときに、ロ
ックが解除されて用紙ガイドの幅方向移動を可能にする
構造が考えられる。しかしセンタ基準の用紙ガイドで
は、ロック解除片を一方の用紙ガイドにのみ設けた場合
には、その側の用紙ガイドを操作しなければ用紙ガイド
の位置設定が行えないこととなり、またロック解除片を
両側の用紙ガイドに設けると、両側の用紙ガイドを同時
に操作しなければ用紙ガイドの位置設定を行えないこと
となり、不便である。
定位置を保持するようにしたセンタ基準の用紙ガイドに
おいて、両側の用紙ガイドに設けたロック解除片のいず
れか一方の操作によって、両側の用紙ガイドの位置設定
を同時に可能にした間隔設定装置を得るようにしてい
る。
ック解除片306a,306bを対称移動機構304で連結された両
側の用紙ガイド301a,301bにそれぞれ設け、上記対称移
動機構304と同型の第2対称移動機構314で両側のロック
解除片306a,306bを連結している。ロック解除片306a,30
6bは、バネ(板ばね)307でロック機構317のロック方向
に付勢されている。対称移動機構304と第2の対称移動
機構314とは、重ね合わせた状態で並置して相互に独立
に運動可能に設けられる。
ックピニオン機構や巻掛伝動機構を例として挙げること
ができ、これらは2個の用紙ガイド301a,301bにそれぞ
れ連結された直線運動部材302,312,323,324を回転部材3
03,313,321,322で同期させる構造のものである。用紙ガ
イド301a,301bを平行リンクによって平行揺動可能に支
持して幅方向に移動させる構造を採用した場合には、歯
車等で両側の揺動部材を同期させるもののほか、パンタ
グラフリンクなどを用いた対称移動機構を採用すること
もできる、 対称移動機構314で連結された両側のロック解除片306
a,306bは、そのいずれを操作した場合であっても、その
用紙ガイドに対する相対移動が第2対称移動機構314に
伝達され、第2対称移動機構314はその性質上ロック解
除片306a,306bのいずれが操作されたときでも同一の動
きをする。従ってロック機構317をこの第2対称移動機
構314に連結して解除されるようにすれば、いずれの側
のロック解除片を操作した場合にも、用紙ガイド301a,3
01bのロックが解除されることとなる。
移動させるときには、用紙ガイド301a,301bを連結する
対称移動機構304と同じ運動をして、両側のロック解除
片306a,306b相互の間隔の変化を吸収する。従って第2
対称移動機構314は、ロック解除力を伝達する機能と、
両側のロック解除片306a,306bを対称に移動可能にする
機能との両方の機能を司っている。
とは同型のものを並置して用いているため、たとえば直
線運動部材302(302a,302b),312(312a,312b),323,32
4のガイドや回転部材303,313,321(321a,321b),322(3
22a,322b)の軸支構造を共通にすることができ、第2対
称移動機構314を設けたことによる装置のコストアップ
を最小限にすることができる。
する。
す。ホッパ(用紙台)3(図1)に用紙の幅方向に直線
移動自在に装着された用紙ガイド301a,301bには、図26
に示す如く従来と同様のラック302a,302bが固定され、
このラック302a,302bは用紙台の中央に自由回転状態で
軸着されたピニオン303の両側に噛合して、対称移動機
構304が構成されている。
な方向のピン305a,305bでロック解除片306a,306bが枢支
されており、少なくとも一方のロック解除片306aはバネ
307で外側に向けて付勢されている。ロック解除片306a,
306bには下方へ延びる舌片308a,308bが一体に設けられ
ている。この舌片308a,308bは、前記ラック302a,302bと
重ね合わせた状態で装着された第2ラック312a,312bに
設けた角孔309a,309bに若干揺動可能な状態で遊嵌して
いる。2本の第2ラック312a,312bは、前記ピニオン303
と同軸にして独立的に自由回転状態で軸支された第2ピ
ニオン313の両側に噛合している。
ド壁との間で摘んでロック解除片306aを内側に回動させ
ると、舌片308aの外側への揺動により、右側の第2ラッ
ク312aが外側に移動し、この移動動作が第2ピニオン31
3を介して左側の第2ラック312bに伝達されてこれを外
側に移動させ、連結ピン309bで左側の第2ラック312bに
連結された左側のロック解除片306bの舌片308bを左側に
揺動させるから、左側のロック解除片306bも内側へと揺
動する。左側のロック解除片306bを操作したときも同様
にして、右側のロック解除片306aが内側に揺動する。
であっても、第2対称移動機構314はその本来の機能を
損なわないので、この状態で用紙ガイド301a,301bの一
方を操作してやれば、対称移動機構304の作用で両側の
用紙ガイド301a,301bが対称に動き、また第2対称移動
機構314の作用で両側のロック解除片306a,306bが用紙ガ
イド301a,301bとともに対称に移動し、この移動中にお
いてもロック解除片306aの揺動によって第2ラック312
a,312bが外側に移動した状態で維持されるので、両側の
ロック解除片306a,306bを同期揺動させている状態も維
持される。
軸315が固定されており、このロック軸315に図の右側の
ロック解除片の舌片308aに設けた透孔(ロック孔)316
が緩く嵌装されている。ロック解除片306aの舌片308a
は、ロック解除片306aを内側にわずかに回動させたとき
にロック軸315と直交する方向に設けられており、ロッ
ク解除片306aがバネ307により外側に回動させられる
と、ロック解除片の舌片308aは、ロック軸315に対して
斜めとなり、ロック軸315と透孔316の上下片が当接する
ことにより、ロック解除片306a,306bの外側への揺動角
が規制される(図21の拡大図部分)。
で、用紙ガイド301a,301bを外側へ押し動かそうとする
と、ロック解除片306aの舌片308aがロック軸315に対し
てさらに倒れようとするので、ロック軸315と透孔316の
上下片が強固に押し付けられ、用紙ガイド301a,301bの
移動を阻止する。すなわちこの実施例ではロック軸315
と図の右側のロック解除片の舌片308aに設けた透孔316
とでロック機構317が構成されており、バネ307の付勢力
によってロックされて、用紙ガイド301a,301bの移動を
阻止している。このような構造のロック機構は用紙ガイ
ド301a,301bを内側へ移動させようとする力に対する抵
抗力は弱いが、用紙ガイドの内側への移動は、これにガ
イドされている用紙の側辺によって阻止されるので問題
にはならず、むしろ用紙ガイド301a,301bの内側への移
動操作を円滑にする。
構を用いたものであるが、図24に示すように、両側に自
由回転状態で軸支された同形のプーリ321a,321bおよび3
22a,322bにワイヤ323、324を掛け回して、一方のワイヤ
323に用紙ガイド301a,301bを連係し、他方のワイヤ324
にロック解除片306a,306bを連係することにより、用紙
ガイド用の対称移動機構304とロック解除片用の第2対
称移動機構314とを構成することができる。この場合両
側の用紙ガイド301aと301bおよびロック解除片306aと30
6bとは、ワイヤ323,324のプーリを挟む反対側の位置に
それぞれ連結しなければならないことはもちろんであ
る。
るロック機構の他の例を示したもので、対称移動機構30
4,314に介在するピニオン303,313やプーリ321a,322aな
どの回転部材の回転をロックするようにしたものであ
る。図19〜23の実施例のピニオン303,313に内装した場
合を例にして説明すると、ピニオン303,313を自由回転
状態で軸支している不動の支軸325に、自由状態で支軸3
25の周面に弾着されるコイル部326を備えたバネクラッ
チ327を挿通し、このバネクラッチの両端を第1ピニオ
ン303と第2ピニオン313とにそれぞれ係止する。支軸32
5へのバネクラッチ327の巻き掛け方向は、第1ラック30
2a,302bに対して第2クラック312a,312bが外側に移動し
たときの第1ピニオン303に対する第2ピニオン313の相
対回動により、バネクラッチ327が巻き戻されてコイル
部326が緩む方向である。
26が支軸325に密着して、第1および第2ピニオン303,3
13すなわち第1および第2対称移動機構304,314の運動
を阻止する作用をなすとともに、第2ラック312a,312b
を第1ラック302a,302bに対して内側に向けて付勢して
ロック解除片306a,306bを開いた状態で保持する作用も
なしており、図21に示すバネ307と同様な作用を司って
いる。
一方を操作すると、これに連結された第2ラック312a,3
12bが第1ラック302a,302bに対して相対的に外側に移動
し、これによって生ずる第1ピニオン303に対する第2
ピニオン313の相対回動により、バネクラッチ327の支軸
325に対する固定が解除され、第1ピニオン303と第2ピ
ニオン313とは、相互の相対位相角を保持した状態で支
軸325まわりに一体となって自由回転可能な状態とな
る。
して、用紙ガイド301a,301bを操作してやれば、バネク
ラッチ327によるロックが解除された後、第1ピニオン3
03と第2ピニオン313とが一体となって回転して、用紙
ガイド301a,301bをその対称位置関係を保った自由な位
置に移動させることができるようになり、ロック解除片
306a,306bの操作力を解除することにより、ピニオン30
3,313の回転がロックされて、用紙ガイド301a,301bの移
動を阻止することとなる。
に位置設定される2個の用紙ガイドをそのそれぞれに設
けたロック解除片のいずれか一方を操作することによっ
てロックを解除して、両側の用紙ガイドをその対称関係
を保持したまま任意の位置に移動させることができるよ
うになるから、用紙ガイドの設定操作が装置のいずれの
側からでも片手で行うことができるようになり、操作性
が向上するという効果がある。また用紙ガイドは設定さ
れた位置でロック機構により保持されるから、使用中に
振動等によって用紙ガイドが開いてしまうこともなく、
また位置設定時の用紙ガイドの動きも円滑である。
し、原稿を移動して読取る自動給紙読取りと、原稿を固
定し光学読取りユニットを移動させて読取るフラットベ
ッド読取りの両方が可能な複合型のイメージ読取り装置
に適用した実施例を示す。特に改良点はイメージ読取り
装置における白基準の付与方式に向けられている。
る白基準シートを光学読取りユニットで読取らせること
により光源に対する絶対白レベルを説定している。とこ
ろで自動給紙読取りでは、原稿の読取りは光学読取りユ
ニットを固定して行われるが、従来の原稿読取り装置で
は白基準がフラットベッド読取り部側に置かれているた
めに、白基準の読取りは光学読取りユニットを移動して
行う必要があった。
準シートの下方へ移動して白基準を読取り、その後自動
給紙の読取り位置(第1読取り位置)へ復帰して、上方
を通過する原稿の表面の画像を連続して読取る。
ッド上に置かれ、光学読取りユニットはまず白基準シー
トの下方で白基準を読取り、その後フラットベッドの下
方(第2読取位置)に進みフラットベッド上の原稿を移
動しながら読取る。
フラットベッド読取りの複合型のイメージ読取り装置に
おいて、自動給紙読取り時の白基準読取りに要する時間
を短縮し、スループットを向上させるべく、光学読取り
ユニットと対向する側に白基準を設け、原稿が読取り位
置へ給送される前に、光学読取りユニットにより白基準
を読取り可能にするものである。
のイメージ読取り装置の要部のみを示し、上述の実施例
と対応する部品は同一番号で示し、重複説明を省略す
る。
取り位置である。
ラスである。
稿表面及び裏面読取り用の白基準シートである。
と101bとの間に給送され、排出ローラ13によって排出さ
れる。この原稿給送路23は、矢線で示されている。
は読取り位置“a1"において、プラテンガラス101aを通
して、対向するプラテンガラス101bに貼付されている白
基準シート416bを読取ることができ、同様にして、図示
省略されている裏面読取り用の光学読取りユニットが、
読取り位置“a2"において、プラテンガラス101aに貼付
されている白基準シート416aを読取ることができる。
と、白基準シートは原稿の背後に隠れて、たとえば光学
読取りユニット21は通過する原稿の表面を読取るように
動作する。
ニット21は図示された位置に固定したまま白基準シート
416bと原稿表面とを順次読取ることができ、フラットベ
ッド読取り時には光学読取りユニット21は図示された位
置で白基準シート416bを読取った後右方の図示省略され
ているフラットベッド700(図28)の下方へ移動し、フ
ラットベッド上の原稿読取りを行う。尚、フラットベッ
ドは例えば本などのようにホッパ3上に積み重ねること
ができない原稿を読み取るときに用いられるものであ
る。
離れたところに配置されていたが、本願発明では、自動
給紙読取り位置に設けられているため、白基準読取りの
ための光学読取りユニットの大きな移動を必要としない
ので、原稿の読取り動作時間を短縮できる。
て、418は原稿裏面の読取り位置、419a,419bはカバー用
の薄板ガラス、421a,421bは両面粘着テープ、25a,25bは
原稿照明用のランプ、27はミラー、31はレンズ、33はCC
D、428は板バネ、429は凸起である。
a,101bと薄板ガラス419a,419bとの間にサンドウィッチ
状に挟まれて保持され、プラテンガラスと薄板ガラスと
は両面粘着テープ421a,421bによってそれぞれ貼着され
ている。読取り位置に原稿が存在していない場合、白基
準シート416a,416bは、それぞれランプ25a,25bによって
照明され、反射光が光学読取りユニット21内のCCD 33に
よって読取られる。
移動可能にされ、通常は板バネ428によって右方に押し
付けられている。原稿表面の読取り時には、光学読取り
ユニット21を図示された位置から右方に僅かに(2〜3m
m)移動させ、その間に白基準シート416bを複数ラスタ
分読取り、白レベルホロワ回路(イメージ読取り装置に
は通常そなえられている)に送って、プラテンガラスに
付着した埃りや汚れによる白基準レベルの乱れを除去し
て白基準を設定する。
方に移動させて、凸起429によりプラテンガラス101aを
板バネ428の力に抗して左方に動かし(2〜3mm)、その
間に裏面読取り用のCCD(図示省略)により白基準シー
ト416aを複数ラスタ分読取り、前述したのと同様にして
白基準レベル中の埃りや汚れの影響を除いて白基準の設
定を行う。
を説明する。
移動する制御を開始する。表面読取りの場合には右方
へ、裏面読取りの場合は左方へ移動する。移動中に読取
る白基準のラスタ数もb本とする。また変数nを1≦n
≦bのように定義する。
て読取り、記録する。
力Vmnを読取る。
回のCCD出力Vmnとを比較する。前者が大きければ、ステ
ップS5を実行し、後者が大きければステップS6を実行す
る。
前回の値に補正する(Vmn=Vm(n-1))。
今回の値との差(Vmn−Vm(n-1))に定数a(0<a<
1)を乗じた値だけ前回の値を増加させる。
を繰り返し、n=bとなったときステップS8へ進む。
させる。
タの白基準読取において、前回の値よりも今回の値が小
さければ今回の値を捨てて前回の値を保持し、また前回
の値よりも今回の値が大きければ、増加した量の一定の
割合だけ補正する方法で、白レベルを大きい方に補正す
るものである。
うに、のラスタで埃りによるCCD出力の低下があって
白レベルの乱れが生じても、後のラスタで正常な白基準
の読取りが行われれば、,のように次第に適正な白
レベルを得ることができる。
用と裏面用の各プラテンガラスにそれぞれ白基準シート
を貼付して用いたが、片面読取りの装置などの場合に
は、読取り位置近傍の裏当て部材等の適当な部材に白基
準シートを貼付することもできる。
装置の寸法を余分に大きくする必要がなく、また枠板の
取付け強度を損う不都合も生ぜずにスループットの増大
を図ることができる。さらに白基準シート面の汚れによ
る白基準の乱れに対して効果的な対応が可能となるた
め、読取り画像の品質を向上させることができる。
であり、同一部分は前記図1と同一の参照符号で示す。
図30において、521はピックアームであり、ギア18の軸
に揺動可能に設けると共に、揺動端にピックローラ5aお
よびギア522を回転可能に設ける。なおギア522はギア18
と係合する。523はばねであり、ピックアーム521の揺動
端と装置本体との間に張設し、ピックアーム521を時計
方向に付勢するように形成する。次に、524はギアであ
り、前記ギア18と係合させて回動可能に設けると共に、
作動アーム525を同軸的に設け、かつこの作動アーム525
の回動端が前記ピックアーム521と係脱可能となるよう
に形成する。なおギア524の軸にはトルクリミッタ(図
示せず)を装着し、作動アーム525が反時計方向に回動
して、ピックアーム521を反時計方向に回動させる場合
のトルクを所定値以下に制限するように形成する。526
はセンサであり、ピックローラ5aと分離ローラ5bとの間
の原稿搬送経路に設ける。その他の構成は図示しない部
分を含め実質的に図1に示すものと同様である。
図30において駆動モータ51によりプーリ50を反時計方向
に回転させると、フィードローラ9aはベルト507により
反時計方向に回転し、原稿が到達した場合における先揃
えに備える。同時にピックローラ5aおよび分離ローラ5b
もまた同方向に回転するから、原稿台3上に積載された
原稿1(図1)がピックローラ5aによって1枚宛取り込
まれ、分離ローラ5bを経てフィードローラ9aに搬送さ
れ、上述の先揃えが行われる。
稿の通過がセンサ526によって検出された後、予め設定
されたパルス数若しくは時間によって制御されること
は、前記図1の実施例と同様である。この場合、例えば
原稿が厚手のものであってピックローラ5aの回転によっ
ても取り込まれないとき、すなわち原稿がセンサ526ま
で到達しないときには、ギア18を介してギア524が破線
矢印方向に回動する。そしてギア524に同軸的に設けら
れた作動アーム525も同一方向に回動し、ピックアーム5
21の揺動端と係合して、ピックアーム521をばね523の張
力に抗して反時計方向に回動させる。このピックアーム
521の回動によりピックローラ5aは上方に予め設定した
トルクを限度として押圧されるから、原稿に対する押圧
力を増大させ、原稿の取り込みを確実に実行させ得るの
である。
え処理が終わると、フィードローラ9aは実線矢印方向に
回転し、原稿の搬送が行われる。一方フィードローラ9a
の実線矢印方向への回転により、ピックローラ5aおよび
分離ローラ5bに同軸的に設けられたギア(図示せず)も
また図30と逆方向に回転するが、これらのローラには前
述のように一方向クラッチが装着されているため、回転
することなく停止状態にある。そしてギア18の反時計方
向の回転により、ギア524は実線矢印に示す方向に回動
するから、作動アーム525はピックアーム521から離脱し
て、例えば図30に示す原位置に復帰するのである。
aの実線矢印方向の回転中においては、ピックローラ5a
および分離ローラ5bは何れも停止状態である。すなわち
ピックローラ5aおよび分離ローラ5bには一方向クラッチ
を装着してあるため、ギア53が反時計矢印方向に回転し
ても、この回転はピックローラ5aおよび分離ローラ5bに
は伝達されない。従って後続の原稿が実線矢印方向に回
転しているフィードローラ9aに直接的に搬送されること
がない。
予め設定されたパルス数若しくは時間経過後、駆動モー
タ51が逆転し、プーリ50、フィードローラ9aが破線矢印
方向に回転し、次の原稿の先揃え準備が完了する。同時
にピックローラ5aおよび分離ローラ5bもまた破線矢印方
向に回転し、次の原稿の取り込みが行われる。この間に
おいて先行原稿が排出ローラ13aと係合した状態で残存
していても、排出ローラ13aは停止状態にあるから、先
行原稿が逆方向に搬送されるという不都合は発生しな
い。
明図であり、同一部分は前記図30と同一の参照符号で示
す。図31において、ホッパ3はピックローラ5a側近傍を
軸として揺動可能に形成され、実線にて示す位置から、
例えば鎖線にて示す位置3′まで揺動可能としてある。
531は揺動アームであり、ホッパ3の下方に揺動可能に
設けられ、左端部を後述する作動アーム533と、右端部
をホッパ3の底部と各々係脱可能に形成する。次に、53
2はギアであり、ギア522は係合させて回動可能に設ける
と共に、作動アーム533を同軸的に設け、かつこの作動
アーム533の回動端が前記揺動アーム531の左端部と係脱
可能となるように形成する。なおギア532の軸にはトル
クリミッタ(図示せず)を装着し、作動アーム533が時
計方向に回動して、揺動アーム531を反時計方向に回動
させる場合のトルクを所定値以下に制限するように形成
する。その他の構成は図30のものと同様である。
の処理作用は、前記図1の実施例および図30の実施例と
同様であるので省略し、原稿の取り込み作用について説
明する。まず例えば原稿がピックローラ5aの回転によっ
ても取り込まれないとき、すなわち原稿がセンサ526ま
で到達しないときには、ギア522を介してギア532が破線
矢印方向に回動する。そしてギア532に同軸的に設けら
れた作動アーム533も同一方向に回動し、揺動アーム531
の左端部と係合し、揺動アーム531を反時計方向に回動
させ、鎖線にて示す位置まで揺動させる。揺動アーム53
1の上記揺動により原稿台3が鎖線にて示す位置3′ま
で揺動するから、原稿の水平面に対する傾斜角が増大
し、原稿のピックローラ5aへの滑り込み作用が助長さ
れ、32Bの状態を形成し、原稿の取り込みが円滑になる
のである。尚、図32Aは用紙1の先揃えを行わない状
態、32Bは先揃えを行った状態を夫々示す。特に、下取
給紙方式の場合には図32Bに示すような多数枚の原稿1
をホッパ3上にセットする場合には、分離ローラへの取
り込みを円滑かつ確実に行うために、図32Bに示すよう
に原稿1の先端がナイフエッジを形成するように前操作
を行わなければならない。
え処理が終わると、フィードローラ9は実線矢印に回転
し、原稿の搬送が行われる。一方ギヤ532は係合する中
間のギア列を介して実線矢印に示す方向に回動するか
ら、作動アーム533は揺動アーム531から離脱して、例え
ば図31に示す原位置に復帰する。この場合においてピッ
クローラ5aおよび分離ローラ5bは、前記実施例における
と同様に回転することなく停止状態にある。
の原稿1をホッパ(シュータ)3から1枚取り出す度
に、原稿1はホッパの上面を滑って擦るため、静電気が
発生し易い。静電気の発生は特に低湿度環境下で著し
い。そのため、原稿1が静電気によりホッパ3に貼り付
き原稿のピックミスを起こすことがしばしばある。ま
た、ホッパ容量が大きくなればなるほどピックミスは頻
繁に起きる。これを解決するために、図33に示す如く、
ホッパ3の上面に原稿の搬出方向と直交する方向(図4
0)あるいは原稿の搬出方向の両サイドに突起600を設け
るのが好ましい。突起600は適当な間隔をあけてホッパ
3の上面に適当に分布させる。突起600は好ましくは半
球状を呈し、用紙1との接触面積を出来るだけ小さくす
る。斯くして、用紙1はホッパ3の上面に対し、突起60
0により数箇所浮き上がった状態となり所謂全面での
「べた接触」ではなくなり、静電気に伴うピックミスの
問題は大幅に解消される。
(301a,301b)上に形成してもよい。
す如く、ホッパ3の上面あるいはガイド301(301a,301
b)上面に帯電列の観点から原稿1に近い材質のもの、
即ち、原稿1との間で静電気を発生しにくい材質の部材
(例、シート)601を貼りつけてもよい。あるいはホッ
パ3あるいはガイド301自体をそのような材質で形成す
ることも可能である。材質は原稿1の材質により適宜選
択される。原稿1が紙の場合、帯電列の近いものとし
て、例えば、アルミ蒸着シートあるいはコルク製のシー
ト等が適している。
施される種々の補正動作(副走査方向の倍率補正、オフ
セット補正)について説明する。
媒体1Aの基準点O間の正確な寸法S(単位:mm)は予め
測定済みである。この基準媒体1Aを本発明のイメージ読
取装置にかけて距離Sに相当するパルス数Pを検出す
る。1パルス当たりの単位給紙量vは判っているから、
下記の式から当該イメージ読取装置の固有のずれ量(各
種ローラ径のばらつき、ローラ間距離等に起因する)が
検出される。
数である。
スピード(設計値)をM1とした場合に、補正すべきモー
タスピードM2は、 M2=(P/u)×M1 により得られる。
る。
力/バック負荷の変化は次のように補正する。
る原稿を送る方向の力と分離パッド7による摩擦抵抗と
のバランスを意味する。
フィードローラ9の軸近傍に設けられる。温度センサTS
の測定値n1から次式に従い、ステッピングモータ51のス
ピード補正値M3が求められる。
(例、常温:25℃):M1はステッピングモータ51の設定ス
ピード(設計値)である。
正を行なわず、従って、熱膨張係数の小さな金属製のフ
ィードローラの使用を強いられていた従来技術に比較
し、そのような高価な金属ローラを使用する必要がな
い。
に給紙スピードが遅くなる傾向にある(図37)。これ
は、用紙の長さLが長いと、用紙1の先端が分離パッド
7を通過してからその後端が通過し終わるまでの時間が
相対的に長くなるため、分離パッド7による摩擦抵抗を
受ける時間がそれだけ長くなるからである。
ピードを変化させるのが望ましい。用紙の長さLを直接
検出してもよいが、用紙の長さは用紙の規格サイズ(A
4,B4,B5等)に1対1に対応するので本発明では既存の
サイズセンサをそのまま利用している。
用紙サイズセンサが設けられている。このセンサは一般
には接触スイッチ、あるいは光学的センサが用いられ、
図38において▼で示される箇所にスイッチあるいはセン
サが置かれ、そのON,OFFの組み合わせにより用紙サイズ
を検出できる。
を変化させる。モータスピードの補正値と用紙サイズと
の関係は予めコントローラのメモリーのマップに記憶さ
せておけばよい。
(0%)に対し、用紙サイズに応じてモータスピード、
即ち、副走査倍率が補正されるのが理解されよう。
よる読み取り位置が主走査方向(ビームの走査方向)に
ずれる可能性がある。このずれも検出温度n1に応じて下
記式により補正することが出来る。
膨張・収縮量;gは当該装置の基本解像度(dpi)、を夫
々示す。
参考までに示すものである。
読取、両面読取の双方に適用可能である。
イメージ読取装置を用いて情報を読み取るあらゆる装置
に適用し得る。
Claims (17)
- 【請求項1】ホッパ(3)上に積み重ねられたシート状
用紙(1)を、その前縁側に配置した給紙ローラ(5)
と、この給紙ローラ(5)に接触する分離部材(7)と
により、最下方用紙から順に1枚ずつ分離して取出す下
取出し型の自動給紙装置を有するイメージ読取装置にお
いて、 給紙ローラ(5)は用紙供給方向の上流側に位置する第
1ローラ(5a)と、下流側に位置する第2ローラ(5b)
とから構成され、該第1ローラの軸線方向長さ範囲内に
おいてこれと向き合うゲート板(57)がその先端(57
a)の延長線が第1ローラに交差するように向けて第1
ローラの周面から所定距離だけ隔てて配設され、該ゲー
ト板によりその先端(57a)と第1ローラ周面との間に
所定枚数用紙の通過を許す所定幅のスリット(58)を形
成し、上記ゲート板(57)は用紙供給方向に傾斜せしめ
られ、かつその傾斜角度が可変であり、ホッパ上の用紙
の存否を検出するエンプティセンサ(109)と、上記第
1ローラと第2ローラとの間で用紙の存否を検出する第
1給紙検出センサ(107)と、ゲート板(57)を傾動さ
せるゲート開閉モータ(10)とを備え、ゲート板はエン
プティセンサが用紙無シを検出したときにその傾斜角が
小さくなり、エンプティセンサが用紙有リを検出しかつ
第1ローラの回転開始から所定時間経過した後に第1給
紙検出センサが用紙を検出しなかったときには、傾斜角
が増大せしめられることを特徴とするイメージ読取装
置。 - 【請求項2】上記分離部材(7)は第2ローラ(5b)の
周面に面接触する分離パッドにより構成されることを特
徴とする請求項1に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項3】第1ローラ(5a)を揺動可能に形成された
ピックアーム(521)に設けて原稿に対する押圧力が可
変となるように形成し、前記第1ローラと選択的に連動
して回動可能に形成した作動アーム(525)を前記ピッ
クアームと係脱可能に設け、この作動アームの選択的回
動により前記ピックアームを揺動させて第1ローラの原
稿に対する押圧力を増大させるように構成したことを特
徴とする請求項1に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項4】ホッパを構成する原稿台を第1ローラ(5
a)側近傍を軸として揺動可能に形成し、前記第1ロー
ラと選択的に連動して回動可能に形成した作動アーム
(525)を前記原稿台と直接若しくは他の揺動アームを
介して係脱可能に設け、この作動アームの選択的回動に
より前記原稿台を揺動させて原稿の水平面に対する傾斜
角を増大させるように構成したことを特徴とする請求項
3に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項5】枢軸(213)を介して装置本体フレーム(2
00)に開閉自在に取り付けられる筐体カバー(212)を
有するイメージ読取装置において、本体フレームに設け
た一対の係合部材(227,228)に係脱可能な一対のフッ
ク部材(221,222)が筐体カバーに設けられ、これらフ
ック部材は連結部材(219)により連動可能に連結さ
れ、各フック部材は夫々のロックバネ(229,230)によ
りロック方向に付勢され、連結部材と少くとも一方のフ
ック部材との連結部には該両者間に遊隙(226)が設け
られかつ遊隙を設けた方のフック部材の係合部材との係
合面は楔面として形成されることを特徴とするイメージ
読取装置。 - 【請求項6】上記係合部材は係合ピンであり、これに係
合する上記フック部材はフック腕により形成されること
を特徴とする請求項5に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項7】上記フック部材の一方にロックを解除する
1個の操作レバー(223)が設けられることを特徴とす
る請求項5に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項8】筐体カバーを開方向に付勢する付勢手段
(231)が設けられ、該付勢手段は上記操作レバーを設
けた方のフック部材にのみ直接作用せしめられることを
特徴とする請求項7に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項9】用紙台ないし用紙通路の両側に設けた一対
の用紙ガイド(301a,301b)が第1の対称移動機構(30
4)を介してその中心に対称に同期移動自在に連結さ
れ、幅の異なる用紙を常にその中心を基準にして案内で
きるようにした用紙ガイド機構を有するイメージ読取装
置において、バネ(307,326)で一方向に付勢されたロ
ック解除片(306a,306b)が各用紙ガイドに設けられ、
これらロック解除片が上記第1対称移動機構(304)に
対し独立的に運動可能な第2の対称移動機構(314)に
より連結され、この第2対称移動機構とロック解除片と
はロック機構(317)により連結されることを特徴とす
るイメージ読取装置。 - 【請求項10】上記第1対称移動機構と第2対称移動機
構とは平行に並置されることを特徴とする請求項9に記
載のイメージ読取装置。 - 【請求項11】上記第1、第2対称移動機構は各ロック
解除片に連結されるラックと、これらラックに噛合する
共通のピニオンとから構成されることを特徴とする請求
項9に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項12】上記ロック機構は用紙台側に固定される
ロック軸(315)と、該ロック軸の径よりも僅かに大径
のロック孔(316)とから構成され、該ロック孔はロッ
ク解除片の一方に設けられ、ロック解除片は上記バネに
よりロック孔の縁がロック軸に係合するロック位置に常
時もたらされることを特徴とする請求項11に記載のイメ
ージ読取装置。 - 【請求項13】上記バネは第1、第2対称移動機構のピ
ニオン間に係止されるコイルバネ(326)であることを
特徴とする請求項12に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項14】上記バネはロック解除片と用紙ガイドと
の間に設けられる板バネ(307)であることを特徴とす
る請求項12に記載のイメージ読取装置。 - 【請求項15】イメージ情報を読み取る光学読取ユニッ
トが自動給紙機構により供給される原稿用の第1読み取
り位置とフラットベッド上に載置される原稿用の第2読
み取り位置との間で可動であり、かつ、光源に対する絶
対白レベルを規定する白基準シートを備えたイメージ読
取装置において、上記白基準シートを上記第1読み取り
位置において原稿給送路を挟んで光学読取ユニットと反
対側に設けられ、白基準シートを薄板ガラスと厚板ガラ
スとの間にはさみ込み、回りを両面粘着テープでおおっ
たことを特徴とするイメージ読取装置。 - 【請求項16】自動給紙読取りの際、原稿が上記読取り
位置に給送される直前に光学読取ユニットにより上記白
基準シートを読取ることを特徴とする請求項15に記載の
イメージ読取装置。 - 【請求項17】白基準読取りの際、光学読取ユニットと
白基準シートとを相対的に僅か移動させて複数ラスタに
より白基準シートを読取り、読取り結果中の埃りあるい
は汚れに基づく白レベル欠陥を補正する手段を有するこ
とを特徴とする請求項16に記載のイメージ読取装置。
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9374692 | 1992-03-19 | ||
| JP4-93746 | 1992-03-19 | ||
| JP4-128049 | 1992-04-20 | ||
| JP12804992 | 1992-04-20 | ||
| JP4-128051 | 1992-04-20 | ||
| JP12805192 | 1992-04-20 | ||
| PCT/JP1993/000329 WO1993018993A1 (fr) | 1992-03-19 | 1993-03-19 | Lecteur d'images |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1993018993A1 JPWO1993018993A1 (ja) | 1994-04-07 |
| JP3390170B2 true JP3390170B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=27307377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51642693A Expired - Lifetime JP3390170B2 (ja) | 1992-03-19 | 1993-03-19 | イメージ読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3390170B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8749856B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Configuration for multiple reading units in an image reading device |
| CN112340492A (zh) * | 2019-08-09 | 2021-02-09 | 理想科学工业株式会社 | 片材供给装置 |
| CN115883743A (zh) * | 2019-05-24 | 2023-03-31 | 精工爱普生株式会社 | 图像读取装置 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP51642693A patent/JP3390170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8749856B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Configuration for multiple reading units in an image reading device |
| CN115883743A (zh) * | 2019-05-24 | 2023-03-31 | 精工爱普生株式会社 | 图像读取装置 |
| CN112340492A (zh) * | 2019-08-09 | 2021-02-09 | 理想科学工业株式会社 | 片材供给装置 |
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