JP3392906B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents
電子内視鏡装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は患者体内からの磁気共鳴
信号による断層画像を得る磁気共鳴映像装置の強磁場発
生装置と共に用いる電子内視鏡装置に関する。
信号による断層画像を得る磁気共鳴映像装置の強磁場発
生装置と共に用いる電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、非侵襲的な人体の診断方法として
磁気共鳴(MR)現象を利用した磁気共鳴映像装置(M
RI)が開発されている。このMRI装置は磁気共鳴現
象で観測される、磁化が緩和する際の時定数(緩和時
間)をもとに人体の断層像を得るものである。その際、
体内組織の形状的、性状的な構造の違いにより、前記緩
和時間が異なるため、体内の正常組織と、癌、浮腫等の
異常組織との違いを画像上で診断することができる。
磁気共鳴(MR)現象を利用した磁気共鳴映像装置(M
RI)が開発されている。このMRI装置は磁気共鳴現
象で観測される、磁化が緩和する際の時定数(緩和時
間)をもとに人体の断層像を得るものである。その際、
体内組織の形状的、性状的な構造の違いにより、前記緩
和時間が異なるため、体内の正常組織と、癌、浮腫等の
異常組織との違いを画像上で診断することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消化器、特
に管腔臓器などの病変診断、例えば深達度診断を行なう
際には精細な画像が必要となる。しかしながら、従来の
MRI装置では患者の体外にMR信号受信用コイルが設
置されているので、この体外のMR信号受信用コイルで
管腔臓器などの患者の体内深部の精細な画像を得ること
は困難である。例えば、胃壁の診断などに患者の腹部体
表にMR信号受信用の表面コイルを置いてMR信号を受
信することなども行なわれているが、この場合には受信
信号のSN比が悪く、診断に十分な精細な画像は得られ
ない問題がある。
に管腔臓器などの病変診断、例えば深達度診断を行なう
際には精細な画像が必要となる。しかしながら、従来の
MRI装置では患者の体外にMR信号受信用コイルが設
置されているので、この体外のMR信号受信用コイルで
管腔臓器などの患者の体内深部の精細な画像を得ること
は困難である。例えば、胃壁の診断などに患者の腹部体
表にMR信号受信用の表面コイルを置いてMR信号を受
信することなども行なわれているが、この場合には受信
信号のSN比が悪く、診断に十分な精細な画像は得られ
ない問題がある。
【0004】これに対処するために、例えば特公平3−
5174号公報や特開平2−277440号公報に示さ
れるように患者の体内に挿入される挿入部の先端部にM
R信号を検出するMR信号受信用の高周波コイルを設け
た内視鏡ないしプローブ等の挿入具が提案されている。
これらによれば、体内に挿入したコイルによりMR信号
を受信するので、SN比が良好な、精細な画像を得るこ
とができ、前述のような管腔臓器の病変深達度診断に対
して有効な、精細な画像が得られる。
5174号公報や特開平2−277440号公報に示さ
れるように患者の体内に挿入される挿入部の先端部にM
R信号を検出するMR信号受信用の高周波コイルを設け
た内視鏡ないしプローブ等の挿入具が提案されている。
これらによれば、体内に挿入したコイルによりMR信号
を受信するので、SN比が良好な、精細な画像を得るこ
とができ、前述のような管腔臓器の病変深達度診断に対
して有効な、精細な画像が得られる。
【0005】ここで、撮像素子が内視鏡の挿入部の先端
部に配設された電子内視鏡にMR信号受信用の高周波コ
イルを設けた場合には撮像素子からの画像信号を処理す
るビデオプロセッサ等の電子内視鏡コントロールユニッ
トがMRI装置の強磁場発生装置の近傍に設置されるこ
とになる。
部に配設された電子内視鏡にMR信号受信用の高周波コ
イルを設けた場合には撮像素子からの画像信号を処理す
るビデオプロセッサ等の電子内視鏡コントロールユニッ
トがMRI装置の強磁場発生装置の近傍に設置されるこ
とになる。
【0006】そのため、MRI装置の強磁場発生装置の
強力な静磁場がコントロールユニットに影響を与え、コ
ントロールユニットによって形成される内視鏡画像が乱
れるおそれがある。さらに、コントロールユニットから
の放射ノイズがMRI装置に影響を与え、MRI画像を
劣化させるおそれもある。
強力な静磁場がコントロールユニットに影響を与え、コ
ントロールユニットによって形成される内視鏡画像が乱
れるおそれがある。さらに、コントロールユニットから
の放射ノイズがMRI装置に影響を与え、MRI画像を
劣化させるおそれもある。
【0007】そこで、コントロールユニットとMRI装
置とが互いに及ぼし合う影響を低減するために、磁力の
影響を遮断するシールドルームの内部にMRI装置の強
磁場発生装置を収容させ、このシールドルームの外に電
子内視鏡コントロールユニットを設置することが考えら
れる。
置とが互いに及ぼし合う影響を低減するために、磁力の
影響を遮断するシールドルームの内部にMRI装置の強
磁場発生装置を収容させ、このシールドルームの外に電
子内視鏡コントロールユニットを設置することが考えら
れる。
【0008】しかしながら、この場合には電子内視鏡本
体とこの電子内視鏡本体の動作を制御する電子内視鏡コ
ントロールユニットとの間の離間距離が大きくなるの
で、内視鏡画像を伝送する画像信号線の長さも長くな
り、電子内視鏡の画像劣化が生じる問題がある。
体とこの電子内視鏡本体の動作を制御する電子内視鏡コ
ントロールユニットとの間の離間距離が大きくなるの
で、内視鏡画像を伝送する画像信号線の長さも長くな
り、電子内視鏡の画像劣化が生じる問題がある。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、MRI装置の強磁場発生装置の近傍で
電子内視鏡を正常に使用することができる電子内視鏡装
置を提供することにある。
で、その目的は、MRI装置の強磁場発生装置の近傍で
電子内視鏡を正常に使用することができる電子内視鏡装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、挿入
部の先端部に撮像素子を内蔵し、磁気共鳴映像装置の強
磁場発生装置からの磁気をシールドする磁気シールド壁
に対して、前記強磁場発生装置と同じ側で使用される電
子内視鏡本体と、 前記撮像素子に接続し、前記挿入部の
基端部に連結する操作部から延設する信号ケーブルと、
前記磁気シールドに対して前記電子内視鏡本体側に配設
され、前記信号ケーブルの基端側と接続し、前記撮像素
子の信号を整形ないし増幅する撮像素子用回路と、 前記
磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体とは反対側
に配設され、前記撮像素子用回路に接続し、前記撮像素
子を制御する電子内視鏡コントロールユニットと を具備
することを特徴とする電子内視鏡装置である。請求項2
の発明は、前記挿入部に設けられ、前記磁気共鳴映像装
置の磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信手段と、
この磁気共鳴信号受信手段と接続し、前記操作部から延
設する磁気共鳴用信号ケーブルと、 前記磁気シールド壁
に対して前記電子内視鏡本体側に配設され、前記磁気共
鳴用信号ケーブルの基端側と接続し、前記磁気共鳴映像
装置の磁気共鳴信号を増幅する磁気共鳴映像装置用回路
と、 前記磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体と
は反対側に配設され、前記磁気共鳴用信号ケーブルと接
続する磁気共鳴信号入力部と、 前記撮像素子用回路及び
前記磁気共鳴映像装置用回路を内蔵する中継ユニットと
を具備することを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡
装置である。
部の先端部に撮像素子を内蔵し、磁気共鳴映像装置の強
磁場発生装置からの磁気をシールドする磁気シールド壁
に対して、前記強磁場発生装置と同じ側で使用される電
子内視鏡本体と、 前記撮像素子に接続し、前記挿入部の
基端部に連結する操作部から延設する信号ケーブルと、
前記磁気シールドに対して前記電子内視鏡本体側に配設
され、前記信号ケーブルの基端側と接続し、前記撮像素
子の信号を整形ないし増幅する撮像素子用回路と、 前記
磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体とは反対側
に配設され、前記撮像素子用回路に接続し、前記撮像素
子を制御する電子内視鏡コントロールユニットと を具備
することを特徴とする電子内視鏡装置である。請求項2
の発明は、前記挿入部に設けられ、前記磁気共鳴映像装
置の磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信手段と、
この磁気共鳴信号受信手段と接続し、前記操作部から延
設する磁気共鳴用信号ケーブルと、 前記磁気シールド壁
に対して前記電子内視鏡本体側に配設され、前記磁気共
鳴用信号ケーブルの基端側と接続し、前記磁気共鳴映像
装置の磁気共鳴信号を増幅する磁気共鳴映像装置用回路
と、 前記磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体と
は反対側に配設され、前記磁気共鳴用信号ケーブルと接
続する磁気共鳴信号入力部と、 前記撮像素子用回路及び
前記磁気共鳴映像装置用回路を内蔵する中継ユニットと
を具備することを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡
装置である。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、磁気シールド壁に対し
て、強磁場発生装置と同じ側で使用される電子内視鏡本
体の操作部から延設する信号ケーブルの基端側と接続さ
せた撮像素子用回路を、磁気シールドに対して電子内視
鏡本体と同じ側に配設する一方、電子内視鏡コントロー
ルユニットを磁気シールド壁に対して電子内視鏡本体と
は反対側に配設することにより、磁気シールド壁により
電子内視鏡コントロールユニットの画像の劣化を防止す
る。さらに、撮像素子用回路を磁気シールド壁の内側に
配設することにより、撮像素子用回路によって撮像素子
の信号を波形整形ないし増幅してコントロールユニット
側に出力することができるので、信号ケーブルが長くて
も撮像素子からの信号は劣化しない。そのため、MRI
装置の強磁場発生装置の近傍で電子内視鏡本体を使用す
る際に電子内視鏡本体を正常に使用できるようにしたも
のである。請求項2の発明では、磁気シールド壁に対し
て、強磁場発生装置と同じ側で使用される電子内視鏡本
体の挿入部に設けた磁気共鳴信号受信手段からの磁気共
鳴用信号を磁気共鳴用信号ケーブルを介して磁気シール
ド壁に対して電子内視鏡本体側に配設された中継ユニッ
ト内の磁気共鳴映像装置用回路に伝送し、この磁気共鳴
映像装置用回路によって磁気共鳴映像装置の磁気共鳴信
号を増幅した状態で、磁気シールド壁に対して電子内視
鏡本体とは反対側に配設された磁気共鳴信号入力部に磁
気共鳴用信号ケーブルを介して伝送するようにしたもの
である。
て、強磁場発生装置と同じ側で使用される電子内視鏡本
体の操作部から延設する信号ケーブルの基端側と接続さ
せた撮像素子用回路を、磁気シールドに対して電子内視
鏡本体と同じ側に配設する一方、電子内視鏡コントロー
ルユニットを磁気シールド壁に対して電子内視鏡本体と
は反対側に配設することにより、磁気シールド壁により
電子内視鏡コントロールユニットの画像の劣化を防止す
る。さらに、撮像素子用回路を磁気シールド壁の内側に
配設することにより、撮像素子用回路によって撮像素子
の信号を波形整形ないし増幅してコントロールユニット
側に出力することができるので、信号ケーブルが長くて
も撮像素子からの信号は劣化しない。そのため、MRI
装置の強磁場発生装置の近傍で電子内視鏡本体を使用す
る際に電子内視鏡本体を正常に使用できるようにしたも
のである。請求項2の発明では、磁気シールド壁に対し
て、強磁場発生装置と同じ側で使用される電子内視鏡本
体の挿入部に設けた磁気共鳴信号受信手段からの磁気共
鳴用信号を磁気共鳴用信号ケーブルを介して磁気シール
ド壁に対して電子内視鏡本体側に配設された中継ユニッ
ト内の磁気共鳴映像装置用回路に伝送し、この磁気共鳴
映像装置用回路によって磁気共鳴映像装置の磁気共鳴信
号を増幅した状態で、磁気シールド壁に対して電子内視
鏡本体とは反対側に配設された磁気共鳴信号入力部に磁
気共鳴用信号ケーブルを介して伝送するようにしたもの
である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照して説明する。図1は電子内視鏡装置全体の概
略構成を示すもので、1は磁気をシールドするシールド
ルーム内に配設されたMRI装置(磁気共鳴映像装
置)、2はこのMRI装置1と共に使用される電子内視
鏡の本体である。ここで、MRI装置1には強磁場発生
装置3および患者載置用のベッド4が設けられている。
2を参照して説明する。図1は電子内視鏡装置全体の概
略構成を示すもので、1は磁気をシールドするシールド
ルーム内に配設されたMRI装置(磁気共鳴映像装
置)、2はこのMRI装置1と共に使用される電子内視
鏡の本体である。ここで、MRI装置1には強磁場発生
装置3および患者載置用のベッド4が設けられている。
【0013】また、電子内視鏡本体2にはベッド4上の
患者の体内に挿入される挿入部5、この挿入部5の基端
部に連結される手元側の操作部6およびこの操作部6に
基端部が連結されたユニバーサルコード7がそれぞれ設
けられている。ここで、挿入部5の先端部には図示しな
い撮像素子と、MR信号を受信するコイル等のMR信号
受信手段とがそれぞれ設けられている。
患者の体内に挿入される挿入部5、この挿入部5の基端
部に連結される手元側の操作部6およびこの操作部6に
基端部が連結されたユニバーサルコード7がそれぞれ設
けられている。ここで、挿入部5の先端部には図示しな
い撮像素子と、MR信号を受信するコイル等のMR信号
受信手段とがそれぞれ設けられている。
【0014】さらに、ユニバーサルコード7の先端部に
はコネクタ8を介して光源装置9が接続されている。ま
た、コネクタ8の外周面には第1の中継ケーブル(信号
ケーブル)10の一端部に連結された別の分岐コネクタ
11が連結されている。
はコネクタ8を介して光源装置9が接続されている。ま
た、コネクタ8の外周面には第1の中継ケーブル(信号
ケーブル)10の一端部に連結された別の分岐コネクタ
11が連結されている。
【0015】さらに、第1の中継ケーブル10の他端部
はコネクタ12を介して中継ユニット13に連結されて
いる。この中継ユニット13の内部には図2に示すよう
に光学画像信号を整形/増幅する信号整形/ブースト回
路(撮像素子用回路)14およびMR信号を増幅する増
幅回路(磁気共鳴映像装置用回路)15がそれぞれ設け
られている。
はコネクタ12を介して中継ユニット13に連結されて
いる。この中継ユニット13の内部には図2に示すよう
に光学画像信号を整形/増幅する信号整形/ブースト回
路(撮像素子用回路)14およびMR信号を増幅する増
幅回路(磁気共鳴映像装置用回路)15がそれぞれ設け
られている。
【0016】また、中継ユニット13には第2の中継ケ
ーブル(信号ケーブル)16および第3の中継ケーブル
(信号ケーブル)17の各一端部がそれぞれ連結されて
いる。ここで、第2の中継ケーブル16の一端部は図2
に示すようにコネクタ18を介して中継ユニット13内
の信号整形/ブースト回路14に接続されている。さら
に、この第2の中継ケーブル16の他端部のコネクタ1
9は磁気シールド壁22の外側に配設されたビデオプロ
セッサ等の電子内視鏡コントロールユニット23に接続
されている。
ーブル(信号ケーブル)16および第3の中継ケーブル
(信号ケーブル)17の各一端部がそれぞれ連結されて
いる。ここで、第2の中継ケーブル16の一端部は図2
に示すようにコネクタ18を介して中継ユニット13内
の信号整形/ブースト回路14に接続されている。さら
に、この第2の中継ケーブル16の他端部のコネクタ1
9は磁気シールド壁22の外側に配設されたビデオプロ
セッサ等の電子内視鏡コントロールユニット23に接続
されている。
【0017】また、第3の中継ケーブル17の一端部は
コネクタ20を介して中継ユニット13内の増幅回路1
5に接続されている。さらに、この第2の中継ケーブル
16の他端部のコネクタ21は磁気シールド壁22の外
側に配設された図示しないMR信号入力部に接続されて
いる。
コネクタ20を介して中継ユニット13内の増幅回路1
5に接続されている。さらに、この第2の中継ケーブル
16の他端部のコネクタ21は磁気シールド壁22の外
側に配設された図示しないMR信号入力部に接続されて
いる。
【0018】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、ベッド4上の患者にMRI装置1と共に電子内視
鏡本体2を使用する場合には電子内視鏡本体2の挿入部
5がMRI装置1の強磁場発生装置3の中の患者の体内
に挿入される。
まず、ベッド4上の患者にMRI装置1と共に電子内視
鏡本体2を使用する場合には電子内視鏡本体2の挿入部
5がMRI装置1の強磁場発生装置3の中の患者の体内
に挿入される。
【0019】そして、挿入部5の先端部の撮像素子で得
られた光学的な画像信号と、MR信号受信手段で得られ
たMR信号とは電子内視鏡本体2内の各信号線、ユニバ
ーサルコード7、コネクタ8、分岐コネクタ11、第1
の中継ケーブル10を経て中継ユニット13に入力され
る。
られた光学的な画像信号と、MR信号受信手段で得られ
たMR信号とは電子内視鏡本体2内の各信号線、ユニバ
ーサルコード7、コネクタ8、分岐コネクタ11、第1
の中継ケーブル10を経て中継ユニット13に入力され
る。
【0020】さらに、この中継ユニット13に入力され
た光学的な画像信号は信号整形/ブースト回路14によ
って波形整形ないし増幅される。そして、この光学画像
信号出力はコネクタ18、第2の中継ケーブル16、コ
ネクタ19を順次介して磁気シールド壁22の外の電子
内視鏡コントロールユニット23に入力され、図示しな
いモニタ等の画面に内視鏡画像が写し出される。
た光学的な画像信号は信号整形/ブースト回路14によ
って波形整形ないし増幅される。そして、この光学画像
信号出力はコネクタ18、第2の中継ケーブル16、コ
ネクタ19を順次介して磁気シールド壁22の外の電子
内視鏡コントロールユニット23に入力され、図示しな
いモニタ等の画面に内視鏡画像が写し出される。
【0021】また、中継ユニット13に入力されたMR
信号は増幅回路15によって増幅される。そして、この
MR信号出力はコネクタ20、第3の中継ケーブル1
7、コネクタ21を順次介して磁気シールド壁22の外
のMR信号入力部に入力され、モニタ等の画面にMRI
画像が表示される。
信号は増幅回路15によって増幅される。そして、この
MR信号出力はコネクタ20、第3の中継ケーブル1
7、コネクタ21を順次介して磁気シールド壁22の外
のMR信号入力部に入力され、モニタ等の画面にMRI
画像が表示される。
【0022】そこで、上記構成のものにあっては電子内
視鏡本体2のコントロールユニット23を磁気シールド
壁22の外に配置したので、MRI装置1が発生する強
磁場の影響を受けずに鮮明な電子内視鏡画像が得られる
と同時に、内視鏡本体2の周辺機器の放射ノイズの影響
を受けない鮮明なMR画像を得ることができる。
視鏡本体2のコントロールユニット23を磁気シールド
壁22の外に配置したので、MRI装置1が発生する強
磁場の影響を受けずに鮮明な電子内視鏡画像が得られる
と同時に、内視鏡本体2の周辺機器の放射ノイズの影響
を受けない鮮明なMR画像を得ることができる。
【0023】さらに、挿入部5の先端部の撮像素子で得
られた光学的な画像信号を電子内視鏡本体2とコントロ
ールユニット23との間の信号ケーブルの中途部の中継
ユニット13内の信号整形/ブースト回路14によって
波形整形ないし増幅してコントロールユニット23側に
出力することができるので、光学画像信号を長い中継ケ
ーブルで伝送してもその信号は劣化しない。そのため、
MRI装置1の強磁場発生装置3の中の患者に電子内視
鏡本体2を使用する際にコントロールユニット23を電
子内視鏡本体2から遠ざけて磁気シールド壁22の外に
配置した場合であっても鮮明な電子内視鏡画像が得られ
る。
られた光学的な画像信号を電子内視鏡本体2とコントロ
ールユニット23との間の信号ケーブルの中途部の中継
ユニット13内の信号整形/ブースト回路14によって
波形整形ないし増幅してコントロールユニット23側に
出力することができるので、光学画像信号を長い中継ケ
ーブルで伝送してもその信号は劣化しない。そのため、
MRI装置1の強磁場発生装置3の中の患者に電子内視
鏡本体2を使用する際にコントロールユニット23を電
子内視鏡本体2から遠ざけて磁気シールド壁22の外に
配置した場合であっても鮮明な電子内視鏡画像が得られ
る。
【0024】また、図3は本発明の第2の実施例を示す
ものである。これは、中継ユニット13に赤外線受光素
子31と図示しないコントロールユニット制御回路とを
設けるろともに、中継ユニット13とは別体のリモート
コントローラ32を設け、このリモートコントローラ3
2によってコントロールユニット23の各種設定を選択
し、その選択信号を赤外光で送信して中継ユニット13
の受光素子31を介してコントロールユニット制御回路
へ入力する構成にしたものである。
ものである。これは、中継ユニット13に赤外線受光素
子31と図示しないコントロールユニット制御回路とを
設けるろともに、中継ユニット13とは別体のリモート
コントローラ32を設け、このリモートコントローラ3
2によってコントロールユニット23の各種設定を選択
し、その選択信号を赤外光で送信して中継ユニット13
の受光素子31を介してコントロールユニット制御回路
へ入力する構成にしたものである。
【0025】そこで、上記構成のものにあっては電子内
視鏡本体2の操作者がコントロールユニット23の設定
変更を行う際には、MRI装置1の影響を受けないと同
時にMRI装置1にも影響を及ぼさない赤外光により、
中継ユニット13の内部のコントロールユニット制御回
路を動作させることができる。
視鏡本体2の操作者がコントロールユニット23の設定
変更を行う際には、MRI装置1の影響を受けないと同
時にMRI装置1にも影響を及ぼさない赤外光により、
中継ユニット13の内部のコントロールユニット制御回
路を動作させることができる。
【0026】そして、コントロールユニット制御回路の
出力は第2の中継ケーブル16の中に配設された図示し
ない制御信号線を介してコントロールユニット23へ入
力され、この制御信号に基づいてコントロールユニット
23の各種設定が制御される。
出力は第2の中継ケーブル16の中に配設された図示し
ない制御信号線を介してコントロールユニット23へ入
力され、この制御信号に基づいてコントロールユニット
23の各種設定が制御される。
【0027】したがって、MRI装置1の近傍で電子内
視鏡本体2を使用する際に、コントロールユニット23
をMRI装置1の磁気シールド壁22の外側へ配置した
場合でも、電子内視鏡本体2の操作者、およびそれを補
佐する者がコントロールユニット23の設定を容易に行
うことができる。そのため、MRI装置1の近傍で電子
内視鏡本体2を使用する場合でもシールドルームの内部
で電子内視鏡本体2を操作する使用者がシールドルーム
の外に出てコントロールユニット23を制御する面倒な
作業を不要にすることができるので、電子内視鏡コント
ロールユニット23の操作性の低下を防止することがで
きる。
視鏡本体2を使用する際に、コントロールユニット23
をMRI装置1の磁気シールド壁22の外側へ配置した
場合でも、電子内視鏡本体2の操作者、およびそれを補
佐する者がコントロールユニット23の設定を容易に行
うことができる。そのため、MRI装置1の近傍で電子
内視鏡本体2を使用する場合でもシールドルームの内部
で電子内視鏡本体2を操作する使用者がシールドルーム
の外に出てコントロールユニット23を制御する面倒な
作業を不要にすることができるので、電子内視鏡コント
ロールユニット23の操作性の低下を防止することがで
きる。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば磁気共鳴映像装置の強磁
場発生装置の近傍で電子内視鏡を正常に使用することが
できる。
場発生装置の近傍で電子内視鏡を正常に使用することが
できる。
【図1】 本発明の第1の実施例の電子内視鏡装置全体
の概略構成図。
の概略構成図。
【図2】 中継ユニットの概略構成図。
【図3】 本発明の第2の実施例の要部構成を示す斜視
図。
図。
1…MRI装置(磁気共鳴映像装置)、2…電子内視鏡
本体、3…強磁場発生装置、10…第1の中継ケーブル
(信号ケーブル)、13…中継ユニット、14…信号整
形/ブースト回路(撮像素子用回路)、15…増幅回路
(磁気共鳴映像装置用回路)、16…第2の中継ケーブ
ル(信号ケーブル)、17…第3の中継ケーブル(信号
ケーブル)、23…コントロールユニット。
本体、3…強磁場発生装置、10…第1の中継ケーブル
(信号ケーブル)、13…中継ユニット、14…信号整
形/ブースト回路(撮像素子用回路)、15…増幅回路
(磁気共鳴映像装置用回路)、16…第2の中継ケーブ
ル(信号ケーブル)、17…第3の中継ケーブル(信号
ケーブル)、23…コントロールユニット。
Claims (2)
- 【請求項1】 挿入部の先端部に撮像素子を内蔵し、磁
気共鳴映像装置の強磁場発生装置からの磁気をシールド
する磁気シールド壁に対して、前記強磁場発生装置と同
じ側で使用される電子内視鏡本体と、 前記撮像素子に接続し、前記挿入部の基端部に連結する
操作部から延設する信号ケーブルと、 前記磁気シールドに対して前記電子内視鏡本体側に配設
され、前記信号ケーブルの基端側と接続し、前記撮像素
子の信号を整形ないし増幅する撮像素子用回路と、 前記磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体とは反
対側に配設され、前記撮像素子用回路に接続し、前記撮
像素子を制御する電子内視鏡コントロールユニットと を
具備する ことを特徴とする電子内視鏡装置。 - 【請求項2】 前記挿入部に設けられ、前記磁気共鳴映
像装置の磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信手段
と、 この磁気共鳴信号受信手段と接続し、前記操作部から延
設する磁気共鳴用信号ケーブルと、 前記磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体側に配
設され、前記磁気共鳴用信号ケーブルの基端側と接続
し、前記磁気共鳴映像装置の磁気共鳴信号を増幅する磁
気共鳴映像装置用回路と、 前記磁気シールド壁に対して前記電子内視鏡本体とは反
対側に配設され、前記磁気共鳴用信号ケーブルと接続す
る磁気共鳴信号入力部と、 前記撮像素子用回路及び前記磁気共鳴映像装置用回路を
内蔵する中継ユニットと を具備することを特徴とする請
求項1記載の電子内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283193A JP3392906B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電子内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283193A JP3392906B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電子内視鏡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311964A JPH06311964A (ja) | 1994-11-08 |
| JP3392906B2 true JP3392906B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=14337958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10283193A Expired - Fee Related JP3392906B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3392906B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1264279A (zh) | 1997-05-23 | 2000-08-23 | 普罗格特-甘布尔公司 | 用作清洁片的结构 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10283193A patent/JP3392906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06311964A (ja) | 1994-11-08 |
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