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JP3394145B2 - 基板間接続構造 - Google Patents
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JP3394145B2 - 基板間接続構造 - Google Patents

基板間接続構造

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JP3394145B2
JP3394145B2 JP34356596A JP34356596A JP3394145B2 JP 3394145 B2 JP3394145 B2 JP 3394145B2 JP 34356596 A JP34356596 A JP 34356596A JP 34356596 A JP34356596 A JP 34356596A JP 3394145 B2 JP3394145 B2 JP 3394145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケースの内部に配
設された前側基板の導電層とケースの底部外側に敷設さ
れた後側基板の導電層とを電気的に接続する基板間接続
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板間接続構造は、図5に示すよ
うなケース1の内部に配設された前側基板4の導電層1
4とケース1の底部5の外側に敷設された後側基板6の
導電層18とをリード線40で電気的に接続するリード
線方式や、図6に示すようなケース1の内部に配設され
た前側基板4の導電層14とケース1の底部5の外側に
敷設された後側基板6の導電層18とを導電性金具45
で電気的に接続するターミナル方式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
5のリード線方式ではリード線40、リード線40の両
端の端子41,42、リード線40と端子41,42と
の結合部分を被覆するチューブ43,44等部品点数が
多く、又、組付け時の配索処理が煩雑になってしまう。
【0004】図6のターミナル方式ではリード線方式に
比べ部品点数が少ないが、導電性金具45はその端部に
ねじ47を螺装するためのバーリング部分を形成するの
に必要な板厚が要求されるため、部品コストが高くな
り、又、導電性金具45のねじ47で締結固定される側
の端部をケース1内側で位置決めする必要があって取付
作業性が悪くなることは否めない。
【0005】そこで、本発明は部品点数を少なくして、
取付作業性を向上することができる基板間接続構造を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ケ
ースで形成された収容部の前部開口部に導電層が設けら
れた前側基板を配置し、ケースの底部の外側面に導電層
が設けられた後側基板を敷設し、前記前側基板の導電層
と前記後側基板の導電層とに跨って導電性金具をねじで
締結して、双方の導電層を電気的に接続する基板間接続
構造において、導電性金具の両端部に貫通孔を形成し、
その一端部を予め曲折成形して、前記前側基板の導電層
に前方より重ね合わせて貫通孔を通してねじにより前側
基板に締結し、前記導電性金具の他端部を収容部側より
ケースの底部に形成したスリットを通して底部の外側に
突出させ、この突出された他端部を折曲して前記後側基
板の導電層に重ね合わせて貫通孔を通してねじにより後
側基板に締結したことを特徴としている。
【0007】この請求項1の構成によれば、導電性金具
の予め折曲形成された一端部を収容部の前側に配置され
た前側基板側の導電性金具にねじで締結し、導電性金具
の他端部を収容部よりケースの底部のスリットを通して
外側に突出させ、その他端部を折り曲げてケース底部外
側の後側基板側の導電層にねじで締結することにより、
部品点数を少なくして、取付作業性を向上することがで
きる。
【0008】請求項2にあっては、請求項1に記載の導
電性金具は端部を自由に折曲し得る厚さに形成したこと
を特徴としている。
【0009】この請求項2の構成によれば、導電性金具
の端部を前側基板又は後側基板に沿って容易に折り曲げ
ることができる。
【0010】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
の導電性金具の他端部の近傍には、スリットに対応した
位置に易折曲部を備えていることを特徴としている。
【0011】この請求項3の構成によれば、スリットか
らケースの外側に突出された導電性金具の他端部を易折
曲部で容易かつ正確に折り曲げることができる。
【0012】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
の導電性金具の他端部の近傍の両側縁には、スリットの
収容部側の縁部に係合するストッパを突設したことを特
徴としている。
【0013】この請求項4の構成によれば、ストッパが
スリットの収容部側の縁部に係合することにより導電性
金具の他端部を折り曲げる際の荷重が、該導電性金具の
一端部と前側基板との締結部に作用するのを回避するこ
とができる。
【0014】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
の導電性金具の一端部と前側基板の導電層とに、相互に
係合する位置決め部を設けたことを特徴としている。
【0015】この請求項5の構成によれば、前側基板の
位置決め部と導電性金具の位置決め部との係合により、
導電性金具の一端部を前側基板の導電層に正確に重ね合
わせることができる。
【0016】請求項6にあっては、請求項1〜5に記載
の前側基板にその導電層に重ね合わされた導電性金具の
一端部の側縁が係合する位置決め凸部を設けたことを特
徴としている。
【0017】この請求項6の構成によれば、導電性金具
の一端部の側縁が前側基板の位置決め凸部に係合するこ
とにより、導電性金具の一端部を前側基板の導電層に正
確に重ね合わせることができる。
【0018】請求項7にあっては、請求項1〜6に記載
のスリットは、その長辺の収容部側の相対向する縁部
に、導電性金具の他端部を挿入ガイドする斜面を有する
ガイド突起を備えていることを特徴としている。
【0019】この請求項7の構成によれば、導電性金具
の他端部をスリットに挿入する際、ガイド突起の斜面で
挿入ガイド作用が得られるので容易に挿入作業を行うこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0021】図1〜4は本発明の一実施形態を示し、こ
れらの図において、1は例えばメータのケースで、前部
が開口された収容部2を有し、この収容部2の前部に文
字盤3が重ね合わされた前側基板4を配置し、底部5の
外側面に後側基板6を敷設し、この底部5には後側基板
6の端部に近接して収容部2と外部とに貫通するスリッ
ト7を形成している。
【0022】この実施形態の場合、スリット7の長辺の
収容部2側の相対向する縁部に、斜面を有するガイド突
起8を形成している。
【0023】前側基板4は、側縁部の一部にタッピング
ねじのようなねじ10を締結するための取付孔11と、
該取付孔11まわりに上方に突設された位置決め部12
としての凸部及び位置決め凸部13を備えている。
【0024】文字盤3は前面に指針を駆動する内機駆動
回路(何れも図示省略)より前面側に放出される有害な
電磁波を遮蔽するために印刷された導電層14が設けら
れ、該文字盤3の側縁の一部に前側基板4の取付孔11
に対応して形成された貫通孔15と、該貫通孔15まわ
りに前側基板4の凸部12及び位置決め凸部13に対応
して形成されて該凸部12及び位置決め凸部13を下方
より挿入する複数の貫通孔16,17とを備えている。
【0025】後側基板6は、その後面に導電層18が設
けられ、該後側基板6の端部にタッピングねじのような
ねじ19を挿入するための取付孔20を形成してある。
【0026】21は前側基板4側の導電層14と後側基
板6側の導電層18とを接続する導電性金具で、自由に
折り曲げできるように薄い黄銅等のような導電性金属板
で帯板状に形成され、その両端部22,23には貫通孔
24,25を形成してある。一方の端部22は略90度
に予め折曲形成してあって、この一端部22の貫通孔2
4を形成した部分は幅広部26として形成してあり、こ
の幅広部26の一側部に前側基板4の凸部12が挿入係
合する位置決め部としての位置決め孔27を形成してあ
ると共に、幅広部26の他側部に前側基板4の位置決め
凸部13に係合する係止端縁28を形成してある。
【0027】この導電性金具21の他端部23は収容部
2の内側からスリット7を通して底部5の外側に突出さ
れ、該他端部23の近傍にはスリット7に対応した位置
に開口29を設けて易折曲部30を形成してあると共
に、この易折曲部30の形成基部の両側縁には外側に張
り出すストッパ31を形成してあって、前記一端部22
を文字盤3の前面に重ね合わせて他端部23をスリット
7を通して底部5の外側に突出させた際に、ストッパ3
1がスリット7の収容部2側の縁部上に係合するように
してある。
【0028】図1中の符号32はケース1の前部に取り
付けられた見返し、33は光透過性の前面カバーであ
る。
【0029】以上の実施形態の構造によれば、前側基板
4の導電層14と後側基板6の導電層18とを導電性金
具21で電気的に接続する場合、先づ、導電性金具21
の他端部23を収容部2側よりケース1の底部5のスリ
ット7に挿入して底部5の外部に突出させる。
【0030】この際、スリット7の長辺の収容部2側の
相対向する縁部には斜面を有するガイド突起8を設けて
あるため、前記他端部23の先端がこれらガイド突起8
の斜面で挿入ガイドされて、スリット7に容易に挿通さ
せることができる。
【0031】そして、導電性金具21の一端部22の位
置決め孔27を文字盤3の一方の貫通孔16より前側に
突出している前側基板4の凸部12に嵌合すると共に、
幅広部26の係止端縁28を文字盤3の他方の貫通孔1
7より前側に突出している前側基板4の位置決め凸部1
3に係合して、導電性金具21の一端部22を前側基板
4側の導電層14の前面に位置決めする。
【0032】その後、ねじ10を該一端部22の貫通孔
24および文字盤3の貫通孔15を通して前側基板4の
取付孔11に螺合締結して、該導電性金具21の一端部
22を前側基板4に固定する。
【0033】次に、スリット7より底部5の外側に突出
した導電性金具21の他端部23を易折曲部30より後
側基板6側に折り曲げて、該他端部23の貫通孔25を
後側基板6および底部5の取付孔20に整合させた後、
貫通孔25よりねじ19を挿入して後側基板6および底
部5の取付孔20に螺合締結することにより、前側基板
4側の導電層14と後側基板6側の導電層18とを導電
性金具21で容易に電気的に接続することができる。
【0034】ここで、導電性金具21のストッパ31が
底部5のスリット7の収容部2側の縁部上に係合してい
るため前述のようにケース1の外側に突出した導電性金
具21の他端部23を折り曲げた際に、導電性金具21
の一端部22と前側基板4との締結部に荷重が作用する
のを回避することができて、該一端部22と導電層14
との接続安定性を確保することができる。
【0035】又、導電性金具21のスリット7から外側
に突出した他端部23は、該スリット7に対応した位置
に形成した易折曲部30より容易かつ正確に折り曲げる
ことができるので、貫通孔25と取付孔20との整合性
もよい。
【0036】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0037】請求項1によれば、導電性金具の予め折曲
形成された一端部を前側基板側の導電層上に重合してね
じで締結し、ケース底部のスリットから外側に突出され
た導電性金具の他端部を折り曲げてケース底部外側の後
側基板側の導電層に重合してねじで締結すればよいので
作業性を向上することができ、部品点数を削減できるこ
とと相俟ってコストダウンに大きく寄与することができ
る。
【0038】請求項2によれば、導電性金具は端部を自
由に折曲し得る厚さに形成してあるので、導電性金具の
一端部を予め曲折する場合は勿論、他端部をスリットか
ら外部へ突出させた後に折り曲げる際にも容易に折り曲
げることができて、組付作業性を向上することができ
る。
【0039】請求項3によれば、導電性金具の他端部近
傍にはスリットに対応した位置に易折曲部を形成してあ
るので、該他端部をスリットから外側へ突出させた後、
後側基板側に折曲する際に易折曲部より容易かつ正確に
折り曲げることができて、該他端部と後側基板との整合
作業を容易にすることができる。
【0040】請求項4によれば、導電性金具の他端部近
傍の両側縁に形成したストッパが、ケース底部のスリッ
トの縁部上に係合するために、導電性金具と前側基板と
の締結部に荷重が作用するのを回避することができて、
該一端部と導電層との接続安定性を確保することができ
る。
【0041】請求項5によれば、導電性金具の一端部と
前側基板の導電層とに、相互に係合する位置決め部を設
けてあるので、導電性金具の一端部を前側基板の導電層
に正確に重ね合わせることができて接続作業をより一層
向上することができる。
【0042】請求項6によれば、導電性金具の一端部の
側縁が前側基板の位置決め凸部に係合することにより、
導電性金具の一端部を前側基板の導電層に正確に重ね合
わせることができて接続作業を更に向上することができ
る。
【0043】請求項7によれば、スリットの長辺の収容
部側の相対向する縁部に、導電性金具の他端部を挿入ガ
イドする斜面を有するガイド突起を設けてあるので、該
他端部のスリットへの挿通作業を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態のケース底部外側面を示す斜視図。
【図3】同実施形態を分解して示す斜視図。
【図4】同実施形態の易折曲部をスリットに挿入した断
面図。
【図5】従来のリード線方式の基板間接続構造を示す断
面図。
【図6】従来のターミナル方式の基板間接続構造を示す
断面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 収容部 4 前側基板 5 底部 6 後側基板 7 スリット 10,19 ねじ 12 位置決め部 13 位置決め凸部 14,18 導電層 21 導電性金具 22 一端部 23 他端部 24,25 貫通孔 27 位置決め孔(位置決め部) 28 係止端縁 31 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/09

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースで形成された収容部の前部開口部
    に導電層が設けられた前側基板を配置し、ケースの底部
    の外側面に導電層が設けられた後側基板を敷設し、前記
    前側基板の導電層と前記後側基板の導電層とに跨って導
    電性金具をねじで締結して、双方の導電層を電気的に接
    続する基板間接続構造において、導電性金具の両端部に
    貫通孔を形成し、その一端部を予め曲折成形して、前記
    前側基板の導電層に前方より重ね合わせて貫通孔を通し
    てねじにより前側基板に締結し、前記導電性金具の他端
    部を収容部側よりケースの底部に形成したスリットを通
    して底部の外側に突出させ、この突出された他端部を折
    曲して前記後側基板の導電層に重ね合わせて貫通孔を通
    してねじにより後側基板に締結したことを特徴とする基
    板間接続構造。
  2. 【請求項2】 導電性金具は端部を自由に折曲し得る厚
    さに形成したことを特徴とする請求項1記載の基板間接
    続構造。
  3. 【請求項3】 導電性金具の他端部の近傍には、スリッ
    トに対応した位置に易折曲部を備えていることを特徴と
    する請求項1,2記載の基板間接続構造。
  4. 【請求項4】 導電性金具の他端部の近傍の両側縁に
    は、スリットの収容部側の縁部に係合するストッパを突
    設したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    基板間接続構造。
  5. 【請求項5】 導電性金具の一端部と前側基板の導電層
    とに、相互に係合する位置決め部を設けたことを特徴と
    する請求項1〜4の何れかに記載の基板間接続構造。
  6. 【請求項6】 前側基板にその導電層に重ね合わされた
    導電性金具の一端部の側縁が係合する位置決め凸部を設
    けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の基
    板間接続構造。
  7. 【請求項7】 スリットは、その長辺の収容部側の相対
    向する縁部に、導電性金具の他端部を挿入ガイドする斜
    面を有するガイド突起を備えていることを特徴とする請
    求項1〜6の何れかに記載の基板間接続構造。
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