JP3394656B2 - 電縫鋼管の外面ビード切削装置 - Google Patents
電縫鋼管の外面ビード切削装置Info
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Description
ド切削装置に関するものである。
つ成形ロールで円筒形状に曲げ加工し、シーム部をアッ
プセット溶接し、スクイズロールで成形した後、内外面
の溶接ビードを切削して製品とする。従来の外面ビード
装置を図3に示した。この装置は、切削装置66全体が
フレーム61に装着され、上下シリンダ64により上下
ガイド62に案内されて矢印65のように昇降する。切
削装置66は、圧下用スプリング67を介して昇降ヘッ
ド69を吊下しており、昇降ヘッド69は昇降ガイド6
8に案内されて矢印70で示すように、昇降自在になっ
ている。ビードを切削する切削刃物12は揺動する切削
刃物ホールダ71に取り付けられている。この切削刃物
ホールダ71は昇降ヘッド69に尾端をピン73で結合
され、ピン73を中心に揺動可能になっている。切削刃
物ホールダ71は、先端に倣いローラ74を取り付け、
倣いローラ74とピン73との中間部に切削刃物12を
取り付けている。切削刃物ホールダ71は揺動して揺動
位置75まで俯仰する。切削刃物12の押しつけ力を調
整するスプリング72を備えている。
切削刃物ホールダ71の揺動の2自由度系となっている
ため、切削刃物12の切込量の微調整が容易でない。 (b)倣いローラ74と切削刃物12の位置が管51の
長手方向に約90mmずれているため、管51の上下変
動に対する切削刃物12の追従性が悪い。特に図4に示
すような、上下変動の大きい管の先後端部でその影響が
大きく、切削が不安定になる。という問題があった。図
4はスクイズロール53で成形された管51の先端部5
5に曲りがあり、ピンチロール54に噛み込む時、矢印
56で示すように挙動し、切削刃物12の切削量が変化
する状態を例示したものである。このため、図5に例示
するように、管51のビード部に切削不足や、切削過多
を生じ、切削幅の変動57やビビリ58の発生や管肉切
削59等が避けられなかった。
を解消するために改善を施したものである。本発明の課
題は、 (イ)電縫管の切削ビードの切削品質の安定化を図るこ
と (ロ)管の先後端におけるロス長さの削減を図ることで
ある。
の本発明の技術手段は、 (1)倣いローラを左右に分割し、刃物の直近量横に配
置し、ライン方向における倣いローラの位置と切削刃物
の位置とを±20mm以内とした。 (2)切削刃物ホールダはスプリング直動倣い方式と
し、管の変動に対する応答性を向上させた。
を、管径に応じて調節するようにした。 (4)倣いローラ軸を偏心軸とし、この軸を回動させて
偏心量を変え、管径に応じて管と切削刃物との相対高さ
を容易に調節可能とした。 (5)切削刃物切込量を切削後のビード形状から制御す
るオートマチックポジションコントロールによる微調整
を行うようにした。
ド切削装置において、切削刃物の高さをガイドする倣い
ローラを切削刃物の直近両横の管外面に当接する2個の
ローラとし、該ローラは刃物に近接する側が大径のロー
ラとし切削刃物と倣いローラのライン方向位置を±20
mm以内に配置したことを特徴とする電縫鋼管の外面ビ
ード切削装置である。倣いローラは、切削刃物の直近の
両横の管外面に接する。その接触部は幅の狭い円筒形と
なっており、接触部以外は接触部より小径の適宜の形状
のローラとし、刃物に近接する側が大径となって管外面
に当接する。このことによって、切削刃物の直近の管外
周表面に接することができ、管径の相違による接触位置
の誤差を防止することができ、倣いの精度を高めること
ができる。
方向位置を±20mm以内に配置する。本発明では倣い
ローラは刃物支持ホールダの上下位置を直接支持するも
のであり、切削刃物と倣いローラのライン方向位置が±
20mmより大きい距離では、倣いローラの位置と切削
刃物が切削するビードとの位置の差によるビード切削精
度が低下するので好ましくない。
切削刃物ホールダに、切削刃物を直動上下させる圧下用
スプリングと、ビードの両横の管外面上を転動する倣い
ローラとを取りつけると好適である。さらに、本発明
は、切削刃物の両横に取り付けらた倣いローラの高さを
管径に応じて上下調整する機構を備えたことを特徴とす
る電縫鋼管の外面ビード切削装置であり、この場合に、
前記倣いローラ高さを上下調整する機構はローラが嵌合
する軸を偏心軸とし該偏心軸を回動して偏心量を変化さ
せる機構を用いると容易に調整ができ、さらに、この調
整をオンラインで自動的に行うことが容易となる。もち
ろんほかの機構を用いることもできるが、この機構は非
常に簡単に管径の変化に対応させることがでる。
ビードの形状検出装置を設け、この検出装置の検出値に
基づいて切削刃物の上下動を微調整する調整装置を備え
ることによって、従来のビード切削の際に生ずる切削品
質不良原因を根本的に改善することが可能となる。そし
てこの場合に、上記倣いローラの切削刃物との相対高さ
調整機構を利用することにより、容易に応答性に優れ精
度の高い自動調整機構を形成することができる。
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施例の一部断
面正面図、図2は、全体側面図である。図2に示すよう
に、本発明のビード切削装置は、昇降フレーム32か
ら、クイックオープン用の油圧シリンダ33によって吊
下されており、昇降ヘッド31は昇降ガイド34に案内
されて昇降する。また横行シフト軸35によって横行
(図2の奥行き方向への移動)が可能である。昇降ヘッ
ド31は、昇降フレーム32から圧下用スプリング36
を介して吊下されている。昇降ヘッド31は、切削刃物
をクランプする油圧クランプ装置11を備え、この装置
により切削刃物12を取り付け支持している。切削刃物
12の両横に管51上に接触する倣いローラ21が設け
られている。
12でビード切削される。本実施例によれば、倣いロー
ラ21は切削刃物12の直近両横にあり、圧下用スプリ
ング36が直動し、1自由度系となるので応答性がよ
く、ビード切削が正確に行なわれる。図1は正面図で、
倣いローラ21は断面で示してある。倣いローラ21
は、切削刃物12の直近の両横の管51の上面に接する
テーパローラとなっている。そしてテーパローラの大径
側が管51と接触する。このことによって、切削刃物1
2の直近の管51の外周表面に接することができ、管径
の相違による接触位置の誤差を防止することができ、ガ
イドの精度を高めることができる。切削刃物12から倣
いローラ21の管51との接触位置までの距離は5mm
以下とすることができる。また、倣いローラ21は、テ
ーパローラとし占有空間を小さくし、軸との嵌合長さを
十分長く取ることによって、ローラ軸との剛性を確保す
ることができる。
小さい場合を示しており、図1の左半径は管51が大径
で半径R2 が大きい場合を示している。この左右両者の
場合は、サイドガイドローラ21と切削刃物12との相
対高さを変えなければならない。サイドガイドローラ2
1はその支持軸22の一部が偏心軸25となっており、
この偏心軸25上にベアリングを介して回転自在に外嵌
している。偏心量調整装置23は、この軸22を回動さ
せてサイドガイドローラ21が外嵌している。例えばウ
ォームとウォームホイールの組み合わせを用いるとよ
い。
イドローラ21の切削刃物12との相対高さを調整する
時、この調整量はサイドガイドローラ21の位置と管5
1の外径によって一義的に決まるから、製管中の管径の
データを与えることによって自動的に設定することがで
きる。この場合に図6に制御フローシートを示すよう
に、切削刃物12の後流に切削ビードの検出装置81を
設け、この検出装置81の検出値に基づいて切削刃物1
2の上下動微調整量を制御装置82で演算し、必要な制
御量を切削刃物上下調整装置83に出力し、フィードバ
ック制御する。検出装置81としてはレーザ距離計等を
用いることができ、切削刃物調整装置83としては、サ
イドガイドローラ21を支持する偏心軸の偏心量を微調
整する偏心量調整装置23を用いることができる。
動の応答性がよく、しかも倣いローラは切削刃物の両横
の管外周面を基準とするので、切削後のビードの形状が
正確となり製品欠陥を生じない。
トである。
Claims (5)
- 【請求項1】 電縫鋼管の外面ビード切削装置におい
て、切削刃物の高さをガイドする倣いローラを切削刃物
の直近両横の管外面に当接する2個のローラとし、該ロ
ーラは刃物に近接する側が大径のローラとし切削刃物と
倣いローラのライン方向位置を±20mm以内に配置し
たことを特徴とする電縫鋼管の外面ビード切削装置。 - 【請求項2】 切削刃物ホールダに、切削刃物を直動上
下させる圧下用スプリングと、ビードの両横の管外面上
を転動する倣いローラとを取りつけたことを特徴とする
請求項1記載の電縫鋼管の外面ビード切削装置。 - 【請求項3】 切削刃物の両横に取り付けらた倣いロー
ラの高さを管径に応じて上下調整する機構を備えたこと
を特徴とする電縫鋼管の外面ビード切削装置。 - 【請求項4】 前記倣いローラ高さを上下調整する機構
はローラが嵌合する軸を偏心軸とし該偏心軸を回動して
偏心量を変化させる機構であることを特徴とする請求項
3記載の電縫鋼管の外面ビード切削装置。 - 【請求項5】 切削刃物の後流に切削ビードの形状検出
装置を設け、該検出装置の検出値に基づいて切削刃物の
上下動を微調整する調整装置を備えたことを特徴とする
請求項3または4記載の電縫鋼管の外面ビード切削装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22395896A JP3394656B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 電縫鋼管の外面ビード切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22395896A JP3394656B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 電縫鋼管の外面ビード切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058194A JPH1058194A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3394656B2 true JP3394656B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=16806368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22395896A Expired - Fee Related JP3394656B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 電縫鋼管の外面ビード切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3394656B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5781821B2 (ja) | 2011-04-18 | 2015-09-24 | 株式会社中田製作所 | スクイズロールスタンド |
| JP2024131546A (ja) * | 2023-03-16 | 2024-09-30 | Dmg森精機株式会社 | 工具ユニットおよび工作機械 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22395896A patent/JP3394656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1058194A (ja) | 1998-03-03 |
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