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JP3395082B2 - テーピング装置 - Google Patents
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JP3395082B2 - テーピング装置 - Google Patents

テーピング装置

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JP3395082B2
JP3395082B2 JP19429992A JP19429992A JP3395082B2 JP 3395082 B2 JP3395082 B2 JP 3395082B2 JP 19429992 A JP19429992 A JP 19429992A JP 19429992 A JP19429992 A JP 19429992A JP 3395082 B2 JP3395082 B2 JP 3395082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本願発明は、たとえば小型電子部
品をエンボステープに保持させ、これをロール状に巻き
取って出荷するためのテーピング装置に関する。 【0002】 【従来の技術】トランジスタやダイオード等の小型の電
子部品は、ユーザ側の便宜のため、テープに保持させる
とともにこれをロール状に巻き取った形態で出荷される
場合が多い。上記のテープとしては、部品収納凹部が等
間隔にエンボス状に形成されたエンボステープがあり、
このテープを間欠的に送りながら順次上記収容凹部に電
子部品を収納し、こうして収納された電子部品が脱落し
ないように一連の封止テープで上記各収容凹部の開口が
封止される。このようにして物品が保持されるとともに
封止テープが添着されたエンボステープは、ロール状に
巻き取って出荷される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のテーピング装置
は、エンボステープのロール、封止テープのロール、お
よび、上記エンボステープのロールから引き出されたエ
ンボステープを間欠送りし、電子部品が収納された後に
おいて封止テープを重ねて搬送し、こうしてテーピング
されたテープをリールに巻き取るための機構がすべて固
定状の定位置に取付けられており、そのため、次のよう
な問題があった。 【0004】エンボステープの搬送途中の定位置におい
て、各収容凹部に装填するべき電子部品が順次送られて
くるのであるが、たとえば、エンボステープロールが全
て消費されたような場合、あるいは封止テープが消費さ
れた場合等には、新たなエンボステープロールおよび封
止テープロールを装填するために、テーピング機構全体
を一次停止せねばならず、このため、連続的なテーピン
グが行われず、効率が悪かった。 【0005】上記のことは、製造ロットの変更のための
段取り変えが厄介であるという問題をも包含している。
すなわち、エンボステープロールが消費しつくされてい
ない状態においてある製造ロットが終了したような場
合、次の製造ロット用テーピングのため、エンボステー
プロールを新たなものと取り換え、同時に製品テープが
巻き取られたリールも、別のものに取り換えねばなら
ず、この場合には、テーピング装置を一定時間停止させ
ねばならず、製造の連続性が確保できないという問題が
ある。 【0006】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、一つのエンボステープロールあるい
は一つの封止テープロールが消費された場合であって
も、連続的なテーピング作動を続行することができ、あ
るいは、製造ロットの変更に対応して、テープの段取り
換え等の時間を要することなく、テーピング作動を連続
して行うことができるように構成した新たなテーピング
装置を提供することをその課題としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願発明は、多数の物品収容凹部が等間隔に形成
されたエンボステープを送りながら上記各物品収容凹部
に物品を順次収容し、かつ、上記各収容凹部の開口を一
連の封止テープによって封止するためのテーピング装置
であって、それぞれが正規位置と引き出し位置との間を
スライド移動しうる複数のスライドサポートが並列配置
され、エンボステープロールと、封止テープロールと、
エンボステープに封止テープを重ねてこれをロール状に
巻き取る巻き取り機構とを含むテープカセットを、引き
出し位置にある上記各スライドサポートに着脱しうるよ
うに構成されているとともに、 正規位置にあるスライド
サポート上に装着された複数のテープカセットのうちの
選択された一つがテーピング作動を行なうように構成さ
れたことを特徴としている。 【0008】 【発明の作用および効果】本願発明のテーピング装置は
要するに、テーピングに必要な材料および製品テープ巻
取り機構をカセット化し、これを複数並設されたスライ
ドサポートに対して適宜着脱しうるようにしたものであ
る。 【0009】一のスライドサポートおよびこれに取付け
られるテープカセットに着目すると、作動状態において
このテープカセットを取付けられたスライドサポートは
正規位置に位置させられ、所定のテーピング作動を行
う。すなわち、エンボステープロールから引き出された
エンボステープを所定の経路を通過させながら巻き取り
リールに取り回す一方、封止テープロールから引き出さ
れた封止テープを、上記エンボステープの経路のうち、
物品が装填される部位より搬送方向後流の部位において
熱融着等によって上記エンボステープ上に添着させる。
そうして、この封止テープが添着された製品テープは、
リールに対して巻き取られる。 【0010】エンボステープから引き出されたテープを
間欠状に送るための機構、および上記巻き取りリールを
巻き取るための機構は、カセット内において連動させら
れており、たとえば外部からの間欠プッシュ入力によっ
て作動させるようにすることができる。 【0011】一つのテープカセットにおいて、エンボス
テープロールが消費しつくされると、たとえばエンボス
テープの末端が通過したことを光学的に検知し、この検
知情報を物品搬送機構に送ってこの搬送機構によって搬
送される物品を順次収納していくべきテープをたとえば
隣のスライドサポートに取付けられているテープカセッ
トのものに切り換える。エンボステープロールを消費し
終えたテープカセットは、これを支持するスライドサポ
ートを引き出し位置に引き出すとともに、新たなテープ
カセットに取り換えられる。 【0012】このように、本願発明のテーピング装置に
よれば、テーピングに必要な材料および巻取り機構をカ
セット化し、これを多数個並列状に配置するようにして
いるから、一つのカセットに対するテーピングが終了す
ると、これに引き続いて隣のテープカセットを用いて、
連続的なテーピング作動を行うことできる。そして、各
テープカセットは、これを支持するスライドサポートを
引き出し位置に引き出した状態において新たなカセット
に取り換えることでき、したがって、きわめて長時間の
連続的なテーピングを行うことができ、電子部品等のテ
ーピングによる出荷形態化を、きわめて効率的に行うこ
とができるようになる。 【0013】そして、各テープカセットは、単に並列状
に配置されるようにしているのではなく、正規位置と引
き出し位置との間をスライド移動しうるスライドサポー
ト上に取付けるようにしているので、各テープカセット
の間隔を必要最小限としながら、なおかつ、適宜このテ
ープカセットを交換することができる。 【0014】さらに、複数のテープカセットが並設させ
ているという同様の理由により、製造ロットの変更にも
迅速に対応することができる。すなわち、テープカセッ
ト中のエンボステープの消費が途中である時点において
一つの製造ロットが終了し、続いて異なる製造ロットの
物品が搬送されてくるような場合であっても、後続する
製造ロットのためのテープカセットを切り換えることに
より、連続的なテーピングを行うことができる。 【0015】 【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を図
面を参照しつつ、具体的に説明する。本願発明のテーピ
ング装置は、テープカセット1を着脱しうるスライドサ
ポート2a,2b…が、正規位置と、引き出し位置との
間をスライド移動可能に設けられている。図1は、テー
プカセット1が取付けられていない状態でのスライドサ
ポート2a,2b…を、5個並設した実施例の平面図で
ある。また、図2は、図1に示される実施例の側面図で
ある。 【0016】これらの図に示すように各スライドサポー
ト2a,2b…は、垂直板状の大略形態をもっており、
その下縁に、水平方向に延びるガイドバー2が取付けら
れている。このガイドバー2は、機枠4に対して各2箇
所固定状に設けられたガイド部材5,5にスライド可能
に挿入されており、したがって、このスライドサポート
2a,2b…は、正規位置(図1において符号2b〜2
eで示すスライドサポートは正規位置をとっている)
と、水平方向引き出し位置(図1において符号2aで示
すスライドサポートは引き出し位置をとっている)との
間をスライド移動可能となっている。 【0017】また、上記各スライドサポート2a,2b
…の上部一側面には、2本の支持ピン6,6が一体突出
させられており、このピン6,6に対して、後述するテ
ープカセット1が着脱されるようになっている。なお、
図1および図2において符号7は、後述するテープカセ
ット1が取付けられた状態において、エンボステープT
aの上面に重ねられた封止テープTbを熱融着するため
のアイロン機構を示している。 【0018】図3に、上記各スライドサポート2a,2
b…に対して着脱されるテープカセット1の例を示す。
このテープカセット1は、概ね垂直板状のシャーシ部材
8に対し、エンボステープTaのロール9、封止テープ
Tbのロール10と、製品テープの巻取りリール11と
をそれぞれ取付けることができるようになっている。エ
ンボステープTaは、たとえば図4および図5に示すよ
うに、樹脂テープ材料に製品収容凹部a…を等間隔に形
成するとともに、一側部に送り孔bを等間隔に形成した
形態のものを使用することができる。 【0019】上記エンボステープロール9から引き出さ
れたエンボステープTaは、ガイドプーリ12および送
り孔b…に係合するガイドスプロケット13によって、
水平方向の走行経路を介して上記巻取りリール11に巻
き取られるようになっている。そして、上記エンボステ
ープの水平状走行経路の上方に配置された封止テープロ
ール10から引き出された封止テープTbは、ガイドピ
ン14,14を介して上記エンボステープTa上に重ら
れ、各スライドサポートに設けられた上述のアイロン機
構7によってエンボステープTa上に熱融着させられる
ようになっている。 【0020】上記エンボステープTaの水平状の走行経
路の上面を覆うようにして、ガイド板15が上記シャー
シ部材8から一体に折り曲げ形成されており、このガイ
ド板15に設けた窓孔16から、図示しない搬送機構に
よって所定の電子部品PがエンボステープTa上の各部
品収容凹部a内に順次装填される。 【0021】エンボステープTaの間欠送りは、図3に
おいて符号13aで示す送りスプロケットをステップ回
転させることによって行われる。本実施例においては、
軸17を中心として反時計回り方向に図示しないバネに
よって常時付勢されたベルクランク18を、プッシュロ
ッド19によって往復揺動させ、このベルクランク18
の動きがリンクロッド20を介して上記送りスプロケッ
ト13aの間欠回転として伝達されるようにしてある。 【0022】同時に、上記のベルクランク18の往復揺
動が、シーソーアーム21を介して巻取りリール11に
伝達され、この巻取りリール11を巻取り方向に回転さ
せるようになっている。そうして、上記シャーシ部材8
の側面適部には、上述の各スライドサポート2a,2b
…の2本の支持ピン6,6に嵌合するブッシュ22,2
2が取付けられている。上記テープカセット1は、引き
出し状態にあるスライドサポート2a,2b…に対して
取付けられ、正規位置までスライド移動させられてテー
ピング作動に備える。 【0023】一のテープカセット1が選択されている状
態において、機枠4に設けられた図示しないプッシュロ
ッド押動機構が上記プッシュロッド19を押動すること
により、上述のベルクランク18を往復揺動させる。こ
のプッシュロッド押動機構は、前工程装置から電子部品
Pを搬送する図示しない搬送機構と連動して作動させら
れる。間欠送りされるエンボステープTaの各収容凹部
aには、上記搬送機構によって搬送されてきた電子部品
が上記ガイド板15の窓孔16を介して順次装填され
る。そして、こうして電子部品が各収容凹部に装填され
たエンボステープの上面には、封止テープTbが重ねら
れてアイロン機構7によって熱融着される。そしてこう
して封止テープが添着された製品テープは、巻取りリー
ル11に巻き取られてゆく。 【0024】たとえば、巻取りリール11がいっぱいに
なると、電子部品を装填してこれをテーピングするべき
テーピングカセットが、隣のテープカセットに切り換え
られる。このように巻取りリール11がいっぱいになっ
たことは、たとえば光学的検知装置によってリール上の
巻取り径が所定の径になったことを検出することによっ
て行うことができるし、また、テープ上に装填した電子
部品の総数を計数しておくことによっても知ることがで
きる。 【0025】また、エンボステープTaのロール9が消
費しつくされた場合についても、電子部品をテーピング
するべきカセットを切り換えることにより、テーピング
作動を継続して行うことができる。このエンボステープ
のロールが消費しつくされた時点は、たとえば、エンボ
ステープの後端が通過したことを光学的に検知すること
によって知ることができる。 【0026】また、製造ロットの変更にも迅速に対応す
ることができる。すなわち、製造ロット毎に異なるリー
ルに巻き取ったとして出荷する必要があるが、一のロッ
トに続いて異なるロットの電子部品が継続して搬送され
てくるような場合においても、搬送先のカセットを切り
換えることによって、迅速に対応することができる。 【0027】そうして、巻取りリール11の取り換え、
あるいはエンボステープロール9または封止テープロー
ル10の取り換えは、スライドサポート2a,2b…を
引き出し位置に引き出し、カセットごと取り換えること
によってきわめて迅速に行うことができる。 【0028】さらに、本願発明は、上述のようなテープ
カセット1を単に並設しているのではなく、スライドサ
ポート2a,2b…を介してこれに支持するようにして
いるので、テーピング作動にかかわりのない引き出し位
置にスライドサポートを引き出しながら、他のスライド
サポート上のテープカセットを用いたテーピング作動を
継続しつつ、カセット交換をすることができる。 【0029】また、カセット交換を前提としつつ、基準
位置にある各テープカセットの間隔を、必要最小限とす
ることができ、テープ上に電子部品を搬送するための搬
送機構の必要行程を可能な限り短縮することができ、搬
送サイクルを短くすることができる。 【0030】以上説明したように、本願発明のテーピン
グ装置によれば、エンボステープが消費された場合、封
止テープが消費された場合、あるいは巻取りリールがい
っぱいになった場合、においても装置を停止することな
く、連続的なテーピング作動を行うことができる。ま
た、製造ロットの変更に際しても、迅速に対応すること
ができ、以上の結果、電子部品等のエンボステープに対
するテーピング操作を、きわめて効率的に行えるように
なる。 【0031】もちろん、本願発明の範囲は、上述の実施
例に限定されることはない。本願考案は、要するに、複
数並列されたスライドサポートに対し、テーピングに必
要な各部材ないしは機構を装備したテープカセットを着
脱可能に取付けうるというものであり、したがって、ス
ライドサポートの具体的形状、テープカセットの具体的
形状はなんら限定されない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明のテーピング装置のうち、複数並列さ
れたスライドサポートの平面図である。 【図2】図1に示すスライドサポートの側面図である。 【図3】各スライドサポートに取付けるべきテープカセ
ットの一例の概略斜視図である。 【図4】エンボステープの一例の平面図である。 【図5】エンボステープの凹部に電子部品が装填され、
凹部開口が封止テープによって封鎖されてゆく様子を模
式的に示す斜視図である。 【符号の説明】 2a,2b… スライドサポート 9 エンボステープのロール 10 封止テープのロール 11 巻取りリール Ta エンボステープ Tb 封止テープ a 収容凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−219716(JP,A) 特開 平2−279239(JP,A) 特開 平2−232149(JP,A) 特開 平2−13547(JP,A) 特開 平2−219764(JP,A) 実開 平4−40595(JP,U) 実開 平4−65703(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 15/04 H01L 21/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 多数の物品収容凹部が等間隔に形成され
    たエンボステープを送りながら上記各物品収容凹部に物
    品を順次収容し、かつ、上記各収容凹部の開口を一連の
    封止テープによって封止するためのテーピング装置であ
    って、 それぞれが正規位置と引き出し位置との間をスライド移
    動しうる複数のスライドサポートが並列配置され、 エンボステープロールと、封止テープロールと、エンボ
    ステープに封止テープを重ねてこれをロール状に巻き取
    る巻き取り機構とを含むテープカセットを、引き出し位
    置にある上記各スライドサポートに着脱しうるように構
    成されているとともに、 正規位置にあるスライドサポート上に装着された複数の
    テープカセットのうちの選択された一つがテーピング作
    動を行なうように構成された ことを特徴とする、テーピ
    ング装置。
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