JP3397294B2 - パイプコンベヤ - Google Patents
パイプコンベヤInfo
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Description
往路と復路の端部を上下に配置したパイプコンベヤの改
良に関する。
昭61−57249号のチップコンベヤを提案した。こ
のチップコンベヤでは、パイプラインの中に無端のリン
クチェーンが循環するように内装されている。該リンク
チェーンは複数のブレード(押動体)が一定間隔置きに
配設され、パイプラインの投入口から投入されたチップ
(被搬送物)を無端チェーンの回転に伴って押動体がチ
ップを排出口へと押し出す構成となっている。前記排出
口は、パイプラインの往復路の折返し点に設定され、該
折返し点に無端チェーンを回転させるガイドローラが設
けられており、往路側を下側パイプとし、復路側を上側
パイプとして、下から上へ無端チェーンを折返すように
構成されている。
側の無端チェーンに弛緩が生じないように、駆動ローラ
へ向かう手前で無端チェーンを緊張させるためにガイド
ローラを設けて緊張を調節する必要があった。また、往
路(下側のパイプ)の端部側では無端チェーンはパイプ
の内上壁に沿って牽引されブレードは吊り下げられる姿
勢となるので、ブレードとパイプライン内底面間に大き
な隙間が生じチップ等の被搬送物がその隙間から漏れて
流落する虞れがあった。この発明は、上記事情に鑑みて
創案されたものであって、緊張調節用のガイドローラを
設ける必要がなく、また搬送に際してブレード等の押動
体から被搬送物が漏れにくく、経路設定のしやすいパイ
プコンベヤを提供することにある。
達成するために、請求項1の発明では、パイプラインの
往路と復路の端部開口を上下に配置し、上記パイプライ
ンに通したリンクチェーンその他の搬送部材を無端に連
結してパイプライン内を循環動可能に設けてなり、上記
パイプラインの端部間に搬送部材を反転回送させるスプ
ロケットその他のガイドローラを設け、上記該搬送部材
から突出する押動部材で被搬送物を搬送し上記端部開口
に形成した排出口から排出させるパイプコンベヤにおい
て、パイプラインの端部開口を覆うカバーを、端部の前
後方向に調整可能に取付け、該カバーに駆動装置と、該
駆動装置により回転するスプロケットその他のガイドロ
ーラを設け、往路側のリンクチェーンが緩まないように
前記カバーを前後に位置調整して、上記搬送部材が上か
ら下へ移動するようにガイドローラを回転駆動させてな
る、という技術的手段を講じている。また、請求項2の
発明では、パイプラインが、搬送部材の一方の折り返し
を端部間のスプロケットその他のガイドローラで行わ
せ、他方の折り返しをU字状のパイプ部分で行わせる一
連に形成された1つのパイプからなっており、上方とな
る往路側パイプの端部側を排出口に向かって略水平に設
定し、下方となる復路側パイプの端部側を端部開口に向
かって徐々に上方へ向かう傾斜姿勢に設定してなる、と
いう技術的手段を講じている。
いて、無端に連結された搬送部材はガイドローラで上か
ら下へと回って回送される。この結果、上側となる往路
において搬送部材はパイプの内底壁に沿って進行し、押
動体は搬送部材上に起立している。そこでパイプの内底
壁上の被搬送物は押動体により排出口へと押し出される
が、その際に押動体とパイプの内底壁との間の間隙は僅
かであるため、被搬送物の漏れが著しく少ない。また、
搬送部材は、ガイドローラの位置により緊張させること
ができ弛むことがないので、スムーズに循環させ安定し
た駆動ができる。
の好適実施例について図面を参照して説明する。パイプ
コンベヤ1は、ブレード7を等間隔に有する無端のリン
クチェーン6をパイプライン2に循環動可能に設けた構
成からなっている。即ち、パイプライン2は、図1およ
び図2に示すように、直管や曲管や折曲管等を組み合わ
せて所望に蛇行させると共に、リンクチェーン6の一方
の折り返しをパイプラインの端部開口に形成し、他方の
折り返しをU字状のパイプ部分で行わせる一連に形成さ
れたパイプからなっている。
示すように、端部開口で上方に配置されたパイプの端部
が往路2Aとなり、下方に配置されたパイプの端部が復
路2Bとなっている。そして往路2Aと復路2Bの端部
間に排出部3が形成され、また往路2Aと復路2Bの中
途位置に投入口4が形成されている。また、リンクチェ
ーンは卵型のリンクを交互に縦向き、横向きに連結して
形成されている。
きのリンクに固着して直交する方向へ突設したもので、
図示例の場合は、上記円形基板に大径の掻き落としプレ
ートをボルト止めした構成からなっている。このブレー
ド7は、外周が略円形の輪郭を有するものであれば、平
板状のもの(図5参照)であっても湾曲したバケット型
(図示せず)などでもよく、リンクチェーン6に等間隔
に固着されている。
ンクチェーン6が最短距離を通るように張設され、リン
クチェーンが斜めに配設されるコーナーではブレード7
がパイプの内壁面とぶつかりリンクチェーン6を捻りな
がら進み、また捻られたリンクチェーン6の反発力でブ
レード7を回転させながらパイプライン内を進むように
なっている(図6参照)。
い、底部に排出口3Dを設けたボックス型のケース3A
からなっている。即ち、ケース3Aは、上記往路2Aお
よび復路2Bのパイプ端部を取り付ける連結部3B,3
Cを背面の上下に設け、上方のパイプ連結部3Bには往
路2Aのパイプ端部を連結し、斜下のパイプ連結部3C
には復路2Bのパイプ端部が連結されている。
ドローラの一例として示すスプロケット8が、往路と端
部開口の間に回転自在に軸支されている。そして、この
スプロケット8を駆動するための駆動モータ11がケー
ス3Aの頂面上に架設されており、駆動モータ11の出
力軸12とスプロケット8の回転軸9間にはベルトなど
の伝動手段13が配設されている。そして、このスプロ
ケット8には、リンクチェーン6が係止可能に掛装され
ている。
ータ11を駆動させると、回転軸9を介してスプロケッ
ト8によって無端チェーン6が往路2A側のパイプ内を
排出部3方向へ進行し、スプロケット8を上から下へと
回って反転し、復路2B側のパイプへと回送されてい
く。
と、被搬送物はパイプライン2内をブレード等の押動体
7に押されて端部開口に至り排出される。この場合、搬
送手段5は、無端チェーン6が往路2A側の端部ではパ
イプの内底壁に沿って移動し、これに伴い、ブレード7
もその一端がリンクチェーン6に固着されているから同
様に往路2A側の端部ではパイプ内底壁に沿って起立し
た状態で移動するため、被搬送物がチップに限らず粉・
粒体あるいは顆粒体であっても、送り残しが従来のもの
に比して著しく減少する。
部の姿勢は限定されない。そこで、例えば上記端部を略
水平に設定することができるので、ブレード7から漏れ
て自重で反対方向へ戻るなどの虞れがない。また、復路
2B側の傾斜も特に限定されず、従来より急勾配に設定
することができ、このようにパイプの経路設定の自由度
が広がった。
引する必要があるが、往路2Aが上方の端部となりリン
クチェーン6はパイプの内底壁に沿って移動するので、
直接スプロケット8によって緊張させることができ、従
来のようにスプロケット8の手前にガイドローラを設け
て緊張させる必要がない。
側のリンクチェーン6が緩まないようにスプロケットを
配置してケースの位置決めを行えばよく、下方側でリン
クチェーンが多少弛んだとしても、復路であるので外れ
る虞れはない。また、取付後に往路側のリンクチェーン
が緩んだ場合には、ケースの取付位置を前後に調整可能
としておけば、前方へ適宜移動させる等で調整すること
もできる。
パイプを用いたが、並列する2つのパイプで構成するも
のであってもよい。この場合は、両方の端部を排出口と
するものであり、一方には駆動輪となるガイドローラを
設け、他方には従動輪となるガイドローラを設ければよ
い。そして、一方のパイプの一方の端部を上方とした場
合に、他方のパイプの一方の端部は下方とし、一方のパ
イプの他方の端部は下方、他方のパイプの他方の端部は
上方として、それぞれ両端部において搬送部材が上から
下へ向かって折り返される構成となっていればよい。そ
の他の構成は前記実施例と同様であるので、その説明は
省略する。
してブレードを例示したが、このブレードの形状は、上
記実施例に限定されるものではなく、バケット型や爪型
などであってもよい。また押動部材を牽引するリンクチ
ェーンに代えてその他のチェーンやワイヤ等であっても
よい。その他、その発明の要旨を変更しない範囲で種々
設計変更しうること勿論である。
ような優れた効果を有している。排出部において、排出
口へ向かう往路側のパイプの端部を復路側のパイプの端
部よりも上位に配設して、往路側のパイプの内底壁に沿
って進行する無端のリンクチェーンなどの搬送部材を上
から下へ反転回送するように構成したので、搬送部材が
弛んでもガイドローラから外れることがなく、ガイドロ
ーラの手前で搬送部材を緊張するために別途ガイドロー
ラを設ける等の必要がなく保守管理が容易である。往路
側のパイプの内底壁に沿ってリンクチェーンなどの搬送
部材が進行するように構成したので、搬送部材に直交し
て設けられた押動部材も端部がパイプの内底壁に沿って
移動することから、押動体とパイプ底壁間の間隙幅が小
さくなり、被搬送物の漏れ落ちが従来に比して著しく減
少し、搬送効率を高めることができる。往路側のパイプ
端部が復路側のパイプ端部の上方に位置するので、往路
側および復路側のパイプ端部を比較的自由に配置設計す
ることができ、これに伴って搬送経路に自由度を向上す
ることができる。更に、既成のパイプコンベヤ設備を簡
単に改造することができ、既成設備の性能を容易に向上
させることができる効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 パイプラインの往路と復路の端部開口を
上下に配置し、上記パイプラインに通したリンクチェー
ンその他の搬送部材を無端に連結してパイプライン内を
循環動可能に設けてなり、上記パイプラインの端部間に
搬送部材を反転回送させるスプロケットその他のガイド
ローラを設け、上記該搬送部材から突出する押動部材で
被搬送物を搬送し上記端部開口に形成した排出口から排
出させるパイプコンベヤにおいて、パイプラインの端部開口を覆うカバーを、端部の前後方
向に調整可能に取付け、該カバーに駆動装置と、該駆動
装置により回転するスプロケットその他のガイドローラ
を設け、 往路側のリンクチェーンが緩まないように前記カバーを
前後に位置調整して、 上記搬送部材を上から下へ移動するようにガイドローラ
を回転駆動させてなることを特徴とするパイプコンベ
ヤ。 - 【請求項2】 パイプラインが、搬送部材の一方の折り
返しを端部間のスプロケットその他のガイドローラで行
わせ、他方の折り返しをU字状のパイプ部分で行わせる
一連に形成された1つのパイプからなっており、 上方となる往路側パイプの端部側を排出口に向かって略
水平に設定し、下方となる復路側パイプの端部側を端部
開口に向かって徐々に上方へ向かう傾斜姿勢に設定して
なることを特徴とする請求項1に記載のパイプコンベ
ヤ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11113298A JP3397294B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | パイプコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113298A JP3397294B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | パイプコンベヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=14553269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113298A Expired - Fee Related JP3397294B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | パイプコンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3397294B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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| JP5916271B2 (ja) * | 2009-05-14 | 2016-05-11 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 固液分離装置及び固液分離方法 |
| CN111532678B (zh) * | 2020-05-21 | 2021-08-27 | 安徽华宏机械设备有限公司 | 一种具有竖直卸料功能的管链输送机 |
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1998
- 1998-04-21 JP JP11113298A patent/JP3397294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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| JPH11301830A (ja) | 1999-11-02 |
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