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JP3397828B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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JP3397828B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3397828B2
JP3397828B2 JP08469493A JP8469493A JP3397828B2 JP 3397828 B2 JP3397828 B2 JP 3397828B2 JP 08469493 A JP08469493 A JP 08469493A JP 8469493 A JP8469493 A JP 8469493A JP 3397828 B2 JP3397828 B2 JP 3397828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置及びその駆
動方法に関し、更に詳しく言えば、LCD(Liquid Cry
stal Display: 液晶表示装置)に用いられるTFT(Th
in Film Transistor: 薄膜トランジスタ)アクティヴマ
トリクス及びその駆動方法の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来例に係る液晶表示装置につ
いて図面を参照しながら説明する。図4は、従来例に係
る液晶表示装置の構成図である。従来例に係る液晶表示
装置のTFT−LCDは、図4に示すように第1のガラ
ス基板(2)と第2のガラス基板(9)とを数μmの空
間を介して対向させて固定し、その間隙に液晶層(6)
を形成させた構造となっている。第1のガラス基板
(2)上には、信号線であるドレインバスライン(5
B)と走査線であるゲートバスライン(5A)とがマト
リクス状に配置され、それらの交点にはTFT(4)と
透明なITO膜などからなる画素電極(3)が配置され
ている。また、第2のガラス基板(9)には、全画素電
極に対応して共通な対向電極(7)とカラーフィルター
(8)が配置されている。
【0003】このTFT−LCDを第1の偏光板(1)
と第2の偏光板(10)との2枚の偏光板で挟み、白色
光を入射させると従来例に係る透過型の液晶表示装置と
なる。なお、カラーフィルター(8)はR(赤),G
(緑),B(青)の三原色からなり、各画素電極(3)
に対応して1つずつ配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置によると、図6に示すように、各画素について
1画素ごとに、1色のカラーフィルター(8)が対応
し、かつ、対向電極(7)は全画素について共通であっ
た。よって、R(赤),G(緑),B(青)の三原色を
表示する単位(以下これを絵素と称する)については、
1絵素について3画素必要になる。
【0005】従来例に係る液晶表示装置において、1画
面について絵素が480×640=307200個程度
必要な場合は、1絵素について3画素が必要になること
により、480×640×3=921600画素必要と
なり、必要な絵素の3倍の数の画素及びそれに付随する
TFTが必要となる。従って、膨大な数のTFTが必要
となり、それに伴ってゲートバスラインやドレインバス
ラインの本数が増大し、高精細化、高開口率化に逆行
し、さらにTFTが増えることにより、歩留りの面でも
問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の欠
点に鑑み成されたもので、第1の透明基板上に設けられ
た画素電極に対向する第2の透明基板に、その画素電極
毎に第1〜第3の対向電極が設けられ、前記第1の対向
電極に、赤色を表示する第1の着色膜が、前記第2の対
向電極に緑色を表示する第2の着色膜が、前記第3の対
向電極に青色を表示する第3の着色膜が、それぞれ設け
られた画素を有する本発明に係る液晶表示装置により上
記課題が解決され、また、1フレーム間に、前記第1〜
第3の対向電極に前記第1〜第3のオフセット信号を順
次入力し、かつ前記画素電極に前記駆動制御信号を入力
することを特徴とする本発明の液晶表示装置の駆動方法
によって上記課題が解決され、更に、本発明の液晶表示
装置の駆動方法において、1フレーム内でまず赤の表示
処理又は非表示処理をし、次に緑の表示処理又は非表示
処理をし、次いで青の表示処理又は非表示処理をする第
1〜第3のオフセット信号を第1〜第3の対向電極に入
力することによって上記課題が解決されるものである。
【0007】
【作 用】本発明に係る液晶表示装置によれば、第1の
透明基板の画素電極に対向して、第1〜第3のオフセッ
ト信号がそれぞれ入力される第1〜第3の対向電極が設
けられ、第1の対向電極に、赤色を表示する第1の着色
膜が、第2の対向電極に緑色を表示する第2の着色膜
が、第3の対向電極に青色を表示する第3の着色膜が、
それぞれ設けられた画素を有する。
【0008】このため、1つの画素電極すなわち1画素
に対応して1色しか表示できなかった従来例と異なり、
対向電極が1つの画素電極について3原色に対応するよ
うに設けられているので、1画素を3つの領域に分割し
て用いることが可能となる。また、本発明に係る液晶表
示装置の駆動方法によれば、1フレーム間に、第1〜第
3の対向電極に第1〜第3のオフセット信号を順次入力
し、かつ画素電極に駆動制御信号を入力している。
【0009】このため、1つの画素電極すなわち1画素
に対応して1色しか表示できなかった従来例と異なり、
3原色に対応する第1〜第3の対向電極にそれぞれ独立
した第1〜第3のオフセット信号を順次入力することに
より、1つの画素で三原色を表示することが可能とな
り、又、第1〜第3のオフセット信号の入力方法を工夫
することにより、三原色の混合色を表示することが可能
となる。
【0010】よって、1つの画素で赤,緑及び青の三原
色を表示することができるので、画素に付随するTFT
の数や、TFTに接続されるゲートバスラインやドレイ
ンバスラインの本数が少なくて済み(従来の1/3で済
む)、高集積化、高開口率化が可能になり、更に歩留り
も向上する。なお、本発明に係る液晶表示装置の駆動方
法において、1フレーム内でまず赤の表示処理又は非表
示処理をし、次に緑の表示処理又は非表示処理をし、次
いで青の表示処理又は非表示処理をする第1〜第3のオ
フセット信号を第1〜第3の対向電極に入力している。
【0011】例えば、赤と青との混合色である紫を表示
したいときには、1フレーム内で赤の表示処理をし、次
に緑の非表示処理をし、次いで青の表示処理をする。こ
の場合、実際には赤が表示されたのちに、青が表示され
ているのにも関わらず、この表示の切り替えは瞬時にし
てなされるので、肉眼にはそうと認識されず、残像など
の効果により、赤と青との混合色である紫が表示された
かのように認識されるので、赤と青との混合色が表示さ
れたのと同様の効果を奏する。
【0012】
【実施例】以下で、本発明の実施例に係る液晶表示装置
について図1〜図3を参照しながら説明する。本発明の
実施例に係る液晶表示装置のTFT−LCDは、図1に
示すように第1のガラス基板(12)と第2のガラス基
板(19)とを数μmの空間を介して対向させて固定
し、その間隙に液晶層(16)を形成させた構造となっ
ている。第1のガラス基板(12)上には、信号線であ
るドレインバスライン(15B)と走査線であるゲート
バスライン(15A)とがマトリクス状に配置され、そ
れらの交点にはTFT(14)と透明なITO膜などか
らなる画素電極(13)が配置されている。また、第2
のガラス基板(19)には、各画素電極1つに対して3
つが対応する第1〜第3の対向電極(17R,17G,
17B)と、第1〜第3のカラーフィルター(18R,
18G,18B)が設けられて成る。
【0013】このTFT−LCDを第1の偏光板(1
1)と第2の偏光板(20)との2枚の偏光板で挟み、
白色光を入射させると本発明の実施例に係る透過型の液
晶表示装置となる。なお、カラーフィルター(18)は
R(赤),G(緑),B(青)の三原色からなり、各画
素電極(13)に対応して1つずつ配置されず、かつモ
ードはNW(Normally White)モードである。
【0014】以上説明したように、本発明の実施例に係
る液晶表示装置によれば、1つの画素電極に対して1色
のカラーフィルターが対応し、対向電極が全画素につい
て共通する従来例と異なり、図1に示すように、1画素
について3種類の対向電極(17R,17G,17B)
が設けられ、そのそれぞれに対応して3色のカラーフィ
ルター(18R,18G,18B)が設けられている。
【0015】このため、1つの画素に1色のカラーフィ
ルターが対応し、1絵素につき3画素が必要であった従
来例と異なり、1画素について3種類の対向電極(17
R,17G,17B)が設けられているので、各対向電
極(17R,17G,17B)に印加する電圧を変化さ
せるなどして、1つの画素について異なる色を独立して
表示させることができ、1画素で1絵素を構成すること
が可能になる。
【0016】これにより、1つの画素で赤,緑及び青の
三原色を独立して表示することができるので、画素に付
随するTFTの数や、TFTに接続されるゲートバスラ
インやドレインバスラインの本数が少なくて済み(従来
の1/3で済む)、高集積化、高開口率化が可能にな
り、更に歩留りも向上する。以下で、本発明の実施例に
係る液晶表示装置の第1の駆動方法について図2を参照
しながら説明する。この方法は、当該液晶表示装置を用
いて三原色のうちの1色のみを表示する方法である。図
2は、本発明の実施例に係る液晶表示装置の第1の駆動
方法を説明するタイミングチャートである。
【0017】図2において、(VG)はTFTのゲート
に印加されるゲート電圧、(VD)はTFTのドレイン
に印加されるドレイン電圧、(Vt1)は第1の対向電
極(17R)に印加される電圧、(Vt2)は第2の対
向電極(17G)に印加される電圧、(Vt3)は第3
の対向電極(17B)に印加される電圧である。又、
(V1)は第1の対向電極(17R)と第1の画素電極
(13)との間にある液晶層〔以下これらを赤色画素領
域と称する〕に印加される電圧、(V2)は第2の対向
電極(17G)と第1の画素電極(13)との間にある
液晶層〔以下これらを緑色画素領域と称する〕に印加さ
れる電圧、(V3)は第3の対向電極(17B)と第1
の画素電極(13)との間にある液晶層〔以下これらを
青色画素領域と称する〕に印加される電圧、(VO)は
それが画素に印加されると、画素表示が十分に黒表示に
なる程度の電圧〔以下オフセット電圧と称する〕、
(V)は画像表示に適する通常のレベルの電圧〔以下通
常レベル電圧と称する〕、VBは通常の黒レベルの電圧
である。なお、図2のタイミングチャートにおいて、ゲ
ート電圧の第1のON動作パルス(VG1)から第4の
ON動作パルス(VG4)までの間が1フレームの間で
ある。
【0018】本実施例に係る液晶表示装置の第1の駆動
方法によれば、まず、図2に示すように、ゲート電圧の
第1のON動作パルス(VG1)の立ち上がりと同期し
て、第1の対向電極(VT1)の電位が0になり、第2
の対向電極(VT2)と第3の対向電極(VT3)との
電位が−VOになり、同時に振幅電圧が2VのVDがド
レインバスラインに印加される。
【0019】よってこの間に、赤に対応する赤色画素領
域に印加される電圧(V1)はVであって、第2の画素
色領域の液晶層に印加される電圧(V2)及び第3の画
素色領域の液晶層に印加される電圧(V3)はV+VO
になる。従って、Vは通常レベル電圧であり、VOはオ
フセット電圧であるので、赤色画素領域は赤が表示され
るが、緑色画素領域,青色画素領域は黒になってしま
い、青,緑の各色は表示されないので、その後第2のO
N動作パルス(VG2)が立ち上がるまでの間は画素全
体として赤のみが表示されることになる。
【0020】次に、ゲート電圧の第2のON動作パルス
(VG2)の立ち上がりに同期して、第2の対向電極
(VT2)の電位が0になり、第1の対向電極(VT
1)と第3の対向電極(VT3)との電位が+VOにな
り、同時に振幅電圧〔2VB〕のVDがドレインバスラ
インに印加される。よって、この間に緑色画素領域に印
加される電圧(V2)は−VBであって、赤色画素領域
に印加される電圧(V1)及び青色画素領域に印加され
る電圧(V3)は−(VB+VO)になる。
【0021】従って、赤色画素領域,緑色画素領域及び
青色画素領域は黒表示がなされてしまう。よって、その
後第3のON動作パルス(VG3)が立ち上がるまでの
間は画素全体としては全く色が表示されず、黒が表示さ
れる。次いで、ゲート電圧の第3のON動作パルス(V
G3)の立ち上がりに同期して、第3の対向電極(VT
3)の電位が0になり、第1の対向電極(VT1)と第
2の対向電極(VT2)との電位が+VOになり、同時
に振幅電圧〔2VB〕のVDがドレインバスラインに印
加される。
【0022】よって、この間に青色画素領域に印加され
る電圧(V3)はVBであって、赤色画素領域に印加さ
れる電圧(V1)及び緑色画素領域に印加される電圧
(V2)はVB+VOになる。従って、赤色画素領域,
緑色画素領域及び青色画素領域は黒表示がなされてしま
う。よって、その後第4のON動作パルス(VG4)が
立ち上がるまでの間は画素全体としては全く点灯され
ず、黒が表示される。
【0023】その後、第4のON動作パルス(VG4)
の立ち上がりと同期して、次のフレーム以降の駆動に移
行する。従って、以上の1フレームの間では、第1の画
素電極(13)に対応する画素については、最初の区間
で赤が点灯し、第2,第3の区間で何も点灯せずに黒が
表示されることになり、このフレーム間では赤が点灯さ
れることになる。
【0024】このようにして、三原色のうち赤のみを表
示することが出来る。なお、この方法では赤のみを表示
させているが、タイミングを変化させることで、同様の
方法により、緑,青だけを表示することも可能である。
また、当該液晶表示装置によれば、三原色の1色のみな
らずこれらの混合色を表示することも可能である。以下
で、当該液晶表示装置の第2の駆動方法について図3を
参照しながら説明する。この方法は、当該液晶表示装置
を用いて、三原色の混合色を表示する方法である。
【0025】図3は、本発明の実施例に係る液晶表示装
置の第2の駆動方法を説明するタイミングチャートであ
る。なお、図3において附せられた符号は、図2におけ
る符号と全く同じであるので、説明を省略する。まず、
図3に示すように、ゲート電圧の第1のON動作パルス
(VG1)の立ち上がりと同期して、第1の対向電極
(VT1)の電位が0になり、第2の対向電極(VT
2)と第3の対向電極(VT3)との電位が−VOにな
り、同時に振幅電圧が2VのVDがドレインバスライン
に印加される。
【0026】よってこの間に、赤色画素領域に印加され
る電圧(V1)はVであって、第2の画素色領域の液晶
層に印加される電圧(V2)及び第3の画素色領域の液
晶層に印加される電圧(V3)はV+VOになる。従っ
て、Vは通常レベル電圧であり、V+VOはオフセット
電圧以上であるので、赤色画素領域は赤が点灯するが、
緑色画素領域,青色画素領域は黒になってしまい、青,
緑の各色は点灯しない。
【0027】よって、その後第2のON動作パルス(V
G2)が立ち上がるまでの間は画素全体として赤のみが
点灯することになる。次に、ゲート電圧の第2のON動
作パルス(VG2)の立ち上がりに同期して、第2の対
向電極(VT2)の電位が0になり、第1の対向電極
(VT1)と第3の対向電極(VT3)との電位が+V
Oになり、同時に振幅電圧2VのVDがドレインバスラ
イン(15B)に印加される。
【0028】よって、この間に緑色画素領域に印加され
る電圧(V2)は−Vであって、赤色画素領域に印加さ
れる電圧(V1)及び青色画素領域に印加される電圧
(V3)は−(V+VO)になる。従って、Vは通常レ
ベル電圧であり、V+VOはオフセット電圧以上である
ので、緑色画素領域は緑が点灯するが、赤色画素領域,
青色画素領域は黒になってしまい、赤,青の各色は点灯
しない。
【0029】よって、その後第3のON動作パルス(V
G3)が立ち上がるまでの間は画素全体として緑のみが
点灯することになる。次いで、ゲート電圧の第3のON
動作パルス(VG3)の立ち上がりに同期して、第3の
対向電極(VT3)の電位が0になり、第1の対向電極
(VT1)と第2の対向電極(VT2)との電位が+V
Oになり、同時に振幅電圧〔2VB〕のVDがドレイン
バスラインに印加される。
【0030】よって、この間に青色画素領域に印加され
る電圧(V3)はVBであって、赤色画素領域に印加さ
れる電圧(V1)及び緑色画素領域に印加される電圧
(V2)はVB+VOになり、全てオフセット電圧以上
の高電圧である。従って、赤色画素領域,緑色画素領域
及び青色画素領域は黒表示がなされてしまう。よって、
その後第4のON動作パルス(VG4)が立ち上がるま
での間は画素全体としては全く点灯されず、黒が表示さ
れたことになる。
【0031】その後、第4のON動作パルス(VG4)
の立ち上がりと同期して、次のフレーム以降の駆動に移
行する。以上のようにして、第1の画素電極(13)に
対応する画素については、最初の区間で赤が点灯し、第
2の区間で緑が点灯し、第3の区間で何も点灯せずに黒
が表示されるので、実際には赤と緑が高速に切り替わっ
ているのにも関わらず、残像などの効果によって肉眼に
はそうと認識されずに、例えば黄などの、赤と緑の混合
色として認識されることになるので、赤と緑との混合色
を2画素によって表示するのと同様の効果を奏する。
【0032】なお、本実施例においては、赤と緑を混合
しているが、同様にして赤と青とを混合したり、青と緑
を混合することも可能であって、ドレイン電圧(VD)
を変化させることにより、種々の色を1画素で表示する
ことも可能となる。以上説明したように本発明の実施例
に係る液晶表示装置の第1,第2の駆動方法によれば、
1フレーム内で三原色に対応する赤色画素領域,緑色画
素領域及び青色画素領域を順次かわるがわる表示させ
て、三原色や、三原色の混合色などの色を表示させてい
る。さらに、VまたはVBを制御することにより、多階
調表示も可能となる。
【0033】このため、1画素で赤,緑及び青の三原色
を表示することができ、かつ赤色画素領域,緑色画素領
域及び青色画素領域を順次表示動作させるタイミングを
変化させることにより、三原色の混合色を表示すること
が可能となる。これにより、単色のみしか表示できない
複数の画素の組み合わせによって各色を表示していた従
来(赤,緑及び青の3画素で1絵素を構成していた)と
異なり、1画素を1絵素にすることができるので、絵素
の数だけ画素を用意すればよく、従来のように絵素数の
3倍の数の画素を要せずに、1画素だけで種々の色を表
示することが可能になる。
【0034】従って、画素数や、画素に付随するTFT
の数を減らすことが可能となり、それに伴ってTFTに
接続されるゲートバスラインやドレインバスラインの本
数を減少することが可能となる。従って、高精細化、高
開口率化が可能となり、かつ歩留りの向上も可能にな
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る液晶表
示装置によれば、画素電極(13)上に、第1〜第3の
オフセット信号電圧VOがそれぞれ入力される第1〜第
3の対向電極(17R,17G,17B)が設けられ、
第1の対向電極(17R)に、赤色を表示する第1の着
色膜(18R)が、第2の対向電極(17G)に緑色を
表示する第2の着色膜(18G)が、第3の対向電極
(17B)に青色を表示する第3の着色膜(18B)
が、それぞれ設けられた画素を有する。
【0036】このため、1つの画素電極(13)すなわ
ち1画素に対応して1色しか表示できなかった従来例と
異なり、1画素を3つの領域に分割して用いることが可
能となる。また、本発明に係る液晶表示装置の駆動方法
によれば、1フレーム間に、第1〜第3の対向電極(1
7R,17G,17B)に第1〜第3のオフセット信号
電圧VOを順次入力し、かつ画素電極(13)に駆動制
御信号(DS)を入力している。
【0037】このため、1つの画素で三原色や、その混
合色を表示することが可能となる。ので、画素に付随す
るTFTの数や、TFTに接続されるゲートバスライン
やドレインバスラインの本数が少なくて済み(従来の1
/3で済む)、高集積化、高開口率化が可能になり、更
に歩留りも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の実施例である。
【図2】本発明の実施例に係る液晶表示装置の第1の駆
動方法を説明するタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例に係る液晶表示装置の第2の駆
動方法を説明するタイミングチャートである。
【図4】従来例に係る液晶表示装置の説明図である。
【符号の説明】
11 第1の偏光板 12 第1のガラス基板 13 画素電極 14 TFT 15A ゲートバスライン 15B ドレインバスライン 16 液晶層 17 対向電極 18 カラーフィルタ 19 第2のガラス基板 20 第2の偏光板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の透明基板上に画素ごとに設けられ
    た複数の画素電極と、前記第1の透明基板と液晶を介し
    て対向する第2の透明基板の内面に前記複数の画素電極
    毎に複数個ずつ対応するように配置された複数の対向電
    極と、前記複数の対向電極にそれぞれ対向して設けら
    れ、1つの前記画素電極に対して互いに異なる色を有す
    る複数の着色膜とを備え、前記複数の着色膜の第1色に
    対応する前記対向電極と前記画素電極との間には、画像
    表示に適するレベルの電圧が印加され、かつ、他の色に
    対応する前記対向電極と前記画素電極との間には、表示
    が十分に黒表示になる程度の電圧が印加されることで、
    前記第1色の表示を行い、順次異なる色で同様の動作を
    行い、順次1つの画素電極について異なる色が独立して
    表示されることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記着色膜は、赤色、緑色、青色のいず
    れかであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記着色膜は第2の透明基板に形成され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の画素電極は、マトリクス状に
    配置され、前記対向電極は、前記画素電極のマトリクス
    の行方向もしくは列方向にそれぞれ連結されており、前
    記連結された対向電極に対応する着色膜は互いに同色で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の液
    晶表示装置。
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