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JP3399091B2 - 軸受装置 - Google Patents
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JP3399091B2 - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JP3399091B2
JP3399091B2 JP13559694A JP13559694A JP3399091B2 JP 3399091 B2 JP3399091 B2 JP 3399091B2 JP 13559694 A JP13559694 A JP 13559694A JP 13559694 A JP13559694 A JP 13559694A JP 3399091 B2 JP3399091 B2 JP 3399091B2
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    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/30Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for axial load mainly
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明に係る軸受装置は、自動車
の前輪を支持する懸架装置を構成する為のストラットに
組み込んだ状態で使用する。 【0002】 【従来の技術】操舵輪である自動車の前輪を支持する為
の懸架装置のうち、ストラット式の懸架装置の場合は、
オイルダンパを構成するダンパケースを、車体に対して
昇降自在に支持する。上記前輪は、このダンパケースの
下端部に固設された枢軸に回転自在に支持され、上記オ
イルダンパは車体に対して回転自在に支持される。従っ
て、上記オイルダンパを構成するロッドの上端部と車体
との間には、このロッドを、スラスト荷重を支承しつつ
回転自在に支持する為のスラスト軸受が必要になる。 【0003】実際のストラットの場合には、上記ロッド
の上端部に上部ばねシートを、上記ダンパケースの中間
部に下部ばねシートを、それぞれ固定している。そし
て、上記上部ばねシートの下面と上記下部ばねシートの
上面との間に圧縮ばねを設けて、上記オイルダンパに下
方に向く弾力を付与している。即ち、車輪と車体との間
には上記圧縮ばねを設け、この圧縮ばねによって、車体
の重量を支えている。上記スラスト軸受は、上記上部ば
ねシートの上面と、車体側に設けた取付板部の下面との
間に設けられる。即ち、上記スラスト軸受を上記ロッド
の上端部周囲に設け、このスラスト軸受によって、上部
ばねシートと取付板部との間に作用するスラスト荷重を
支承する様にしている。上記スラスト軸受は取付板部の
下面に直接突き当てる他、アッパーサポートと呼ばれる
スペーサを介して突き当てる場合もある。 【0004】尚、上記上部ばねシートと取付板部との間
に作用する荷重は殆どスラスト荷重ではあるが、ラジア
ル荷重も僅かとは言え作用する。この為従来一般的に
は、これら上部ばねシートと取付板部との間に、スラス
ト軸受に加えてラジアル軸受も組み込んでいた。又、ス
ラスト荷重を主に支承できる他、比較的小さなラジアル
荷重も支承できる軸受装置として従来から、例えば実開
昭59−24530号公報、或は米国特許第44667
51号明細書に記載された軸受装置が知られている。 【0005】図9は、このうちの米国特許第44667
51号明細書に記載された軸受装置を、懸架装置を構成
する相手部材である上部ばねシート1の上面に載置した
状態を示している。この軸受装置は、それぞれが軸受鋼
等の硬質金属により円輪状に造られた、第一の軌道輪で
ある内輪2と第二の軌道輪である外輪3との間に、複数
の転動体4を転動自在に保持する事により構成されてい
る。このうちの内輪2は、下面に第一の軌道である内輪
軌道5を、内周縁部(図9の右縁部)上方に突出する第
一の円筒部6を、それぞれ有する。又、この内輪2の外
周縁部(図9の左縁部)には、下方に折れ曲がった内側
折れ曲がり部7を形成している。 【0006】一方、上記外輪3は、上面に第二の軌道で
ある外輪軌道8を有する。又、この外輪3の外周縁部
(図9の左縁部)には、上方に折れ曲がった外側折れ曲
がり部9を形成している。軸受装置の組立時にこの外側
折れ曲がり部9は、上記内側折れ曲がり部7の外側(図
9の左側)に位置する。この状態でこの外側折れ曲がり
部9の内周面(図9の右面)と上記内側折れ曲がり部7
の外周面(図9の左面)との間には微小な隙間が介在す
る。従って、上記内輪2と外輪3との相対回転は自在で
ある。又、上記外側折れ曲がり部9には、芯金10とシ
ール材11とから成るシールリング12を外嵌してい
る。懸架装置を組み立てた状態でこのシールリング12
のシール材11の先端縁(図9の上端縁)は、前記アッ
パーサポート等、前記取付板部側に設けられ、上記内輪
2の上面に当接する部材の下面に弾性的に押し付けられ
る。そしてこの下面と摺接し、上記シールリング12の
内側に雨水や泥水等(以下、単に『雨水等』とする。)
が進入する事を防止する。前記複数の転動体4は、保持
器13により保持された状態で、上記外輪軌道8と内輪
軌道5との間に転動自在に設けられている。尚、支承す
べきスラスト荷重が小さい場合、転動体4として図示の
ころに代えて、玉を使用する場合もある。 【0007】更に、前記第一の円筒部6には、ポリアミ
ド樹脂(ナイロン)、ジュラコン、ポリ四弗化エチレン
(PTFE)等の、滑り易い合成樹脂により円筒状に造
られたスリーブ14を外嵌固定している。軸受装置を懸
架装置に組み付けるべく、前記外輪3の下面を前記上部
ばねシート1の上面に当接させた状態で、このスリーブ
14の内周面(図9の右面)は、前記上部ばねシート1
の内周縁に形成された第二の円筒部15の外周面(図9
の左面)に、ラジアル微小隙間16を介して対向する。 【0008】この様な構造の軸受装置の場合、車両重量
に応じて加わるスラスト荷重は、複数の転動体4、4に
より支承する。又、旋回時に生じる遠心力に伴う応力
等、ストラットの軸に対し直角方向に加わる力によるラ
ジアル荷重は、上記スリーブ14の内周面と第二の円筒
部15の外周面とを摺接させる事で、上記上部ばねシー
ト1に支承させる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成される
従来の軸受装置の場合、転動体4設置部分への雨水等の
進入防止効果が必ずしも十分ではなかった。即ち、スリ
ーブ14の内周面と第二の円筒部15の外周面との間に
は、このスリーブ14の回転が円滑に行われる様にする
為、ラジアル微小隙間16が存在する。しかもこのラジ
アル微小隙間16の上端は、上方に開口している。この
為、上部ばねシート1の上方から雨水等がかかると、こ
の雨水等が上記ラジアル微小隙間16内に進入し、この
ラジアル微小隙間16を通じて上記転動体4設置部分に
進入する可能性がある。 【0010】この様にして転動体4設置部分に進入した
雨水等に含まれる泥等の異物が、転動体4の転動面と内
輪軌道5及び外輪軌道8との当接部に入り込むと、軸受
装置の回転抵抗を増大させるだけでなく、これら転動面
及び軌道面を傷める。そして、軸受装置の耐久性を悪化
させてしまう為、好ましくない。本発明の軸受装置は、
この様な事情に鑑みて発明したもので、上記ラジアル微
小隙間16を通じて転動体4設置部分に雨水等が入りに
くい構造を提供するものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明の軸受装置は、前
述した従来の軸受装置と同様に、下面に第一の軌道を、
内周縁部に上方に突出する第一の円筒部を、それぞれ有
する円輪状の第一の軌道輪と、上面に第二の軌道を有す
る円輪状の第二の軌道輪と、上記第一の軌道と第二の軌
道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、合成
樹脂により円筒状に造られ、上記第一の円筒部に内嵌固
定されたスリーブとを備えている。そして、懸架装置を
構成する相手部材の上面に上記第二の軌道輪の下面を当
接させ、この相手部材の内周縁に形成された第二の円筒
部の外周面に上記スリーブの内周面を、ラジアル微小隙
間を介して対向させた状態で、上記相手部材の上面に支
持される。 【0012】特に、本発明の軸受装置に於いては、上記
スリーブの内周面上端部に直径方向内方に突出する突出
部が全周に亙って形成されている。そして、上記相手部
材上面への組み付け時に、この突出部の下面と上記第二
の円筒部の上端縁とがスラスト微小隙間を介して対向す
る。 【0013】 【作用】上述の様に構成される本発明の軸受装置が、ス
ラスト荷重及びラジアル荷重を支承する際の作用自体
は、前述した従来の軸受装置と同様である。特に、本発
明の軸受装置の場合には、ラジアル微小隙間の上端が突
出部に覆われている為、上方からかかった雨水等がその
ままこのラジアル微小隙間内に入り込む事はない。この
ラジアル微小隙間の上端にはスラスト微小隙間の一端が
連続するが、このスラスト微小隙間の他端は直径方向内
方に開口しているので、雨水等はこのスラスト微小隙間
内に入り込みにくい。この結果、この雨水等が転動体設
置部分に入り込みにくくなる。 【0014】 【実施例】図1〜2は本発明の第一実施例を示してい
る。尚、本発明の特徴は、第一の軌道輪である内輪2の
内周縁(図1〜2の右縁)部分に装着するスリーブの形
状を工夫する事で、転動体4設置部分に雨水等が進入し
にくくする点にある。その他の部分の構成及び作用は、
前述の図9に示した従来構造と同様である。よって、従
来構造と同等部分には同一符号を付して重複する説明を
省略し、以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。 【0015】内輪2内周縁部に形成した第一の円筒部6
に内嵌固定したスリーブ14aの内周面(図1〜2の右
面)上端部には、直径方向内方(図1〜2の右方)に突
出する庇状の突出部17を、全周に亙って形成してい
る。そして、相手部材である上部ばねシート1の上面へ
の組み付け時に、この突出部17の下面と、上記上部ば
ねシート1の内周縁部(図1〜2の右縁部)に形成した
第二の円筒部15の上端縁とを、スラスト微小隙間18
を介して対向させている。 【0016】又、図示の実施例の場合には、上記スラス
ト微小隙間18の厚さ寸法T18をラジアル微小隙間16
の厚さ寸法T16よりも小さく(T18<T16)している。
又、上記スリーブ14aの上面を、直径方向内方に向か
う程低くなる、摺鉢状の傾斜面19としている。更に、
上記スリーブ14aの下端部には段部20を全周に亙っ
て形成し、この段部20を挟む状態で、1対の角部2
1、21を設けている。そして、これら各角部21、2
1を、上記第二の円筒部15の基端部に形成された湾曲
部22の外周面に摺接させている。 【0017】上述の様に構成される本発明の軸受装置の
場合には、上記ラジアル微小隙間16の上端が突出部1
7に覆われている為、上方からかかった雨水等がそのま
まこのラジアル微小隙間16内に入り込む事はない。こ
のラジアル微小隙間16の上端にはスラスト微小隙間1
8の一端が連続するが、このスラスト微小隙間18の他
端は直径方向内方に開口しているので、上記雨水等はこ
のスラスト微小隙間18内に入り込みにくい。この結
果、この雨水等が転動体4設置部分に入り込みにくくな
る。 【0018】特に、図示の実施例の場合には、上記スラ
スト微小隙間18の厚さ寸法T18が小さいので、このス
ラスト微小隙間18がラビリンスシールとして機能し、
上記ラジアル微小隙間16への雨水等の進入防止を有効
に図る。更に、上記スリーブ14aの上面を傾斜面19
とした為、この上面に流下した雨水等が前記第二の円筒
部15の内側に効率良く排出される。従って、この雨水
等が内輪2の上面とアッパーサポート等の下面との間に
入り込み、内側折れ曲がり部7と外側折れ曲がり部9と
の間から転動体4設置部分に進入する事を有効に防止で
きる。尚、第二の円筒部15の上端縁を摺鉢状の傾斜面
とし、突出部17の下面を同方向に傾斜させる事もでき
る。各面をこの様に傾斜させ、上記スラスト微小隙間1
8を、直径方向内方に向う程下に向く方向に傾斜させれ
ば、上記雨水等の進入防止効果をより確実にできる。 【0019】更に、仮に上記スラスト微小隙間18を通
じてラジアル微小隙間16内に雨水等が進入しても、図
示の実施例の場合には、上記スリーブ14aの下端部と
上部ばねシート1とが摺接しているので、この雨水等が
転動体4設置部分にまで達する事はない。即ち、本実施
例の場合には、スリーブ14a側に設けた前記1対の角
部21、21と、上部ばねシート1側に形成した湾曲部
22とが摺接するので、1対の摺接部がそれぞれ接触シ
ールとして機能し、上記雨水等の進入防止を図る。又、
これら1対の摺接部に多少の隙間が形成されても、上記
1対の角部21、21部分がラビリンスシールとして機
能する為、上記進入防止は確実に図られる。 【0020】次に、図3は本発明の第二実施例を示して
いる。上述した第一実施例が、スリーブ14aの上面全
体を摺鉢状の傾斜面19としていたのに対して、本実施
例の場合には、突出部17aの上面のみを、摺鉢状の傾
斜面19aとしている。スリーブ14bの本体部分の上
面は平坦面としている。本実施例の場合には、上記傾斜
面19aの傾斜角度を大きく(急に)できる為、スラス
ト微小隙間18の開口部近傍に雨水等に含まれた泥等の
異物を溜りにくくできる。その他の部分の構成及び作用
は、上述した第一実施例と同様であるから、同等部分に
は同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0021】次に、図4は本発明の第三実施例を示して
いる。本実施例の場合には、突出部17bの先端部(図
4の右端部)下面に垂下壁23を形成し、この垂下壁2
3の外周面(図4の左面)とスリーブ14cの本体部分
の内周面との間を、下方に開口した凹溝24としてい
る。そして、この凹溝24内に、第二の円筒部15を挿
入している。上記スリーブ14cの上面は平坦面として
いる。本実施例の場合には、スラスト微小隙間18の内
径側端部(図4の右端部)にその上端を連通させる状態
で、第二のラジアル微小隙間25が形成される。しか
も、この第二のラジアル微小隙間25の開口端は下方に
向いている。この結果、上記ラジアル微小隙間16内へ
の雨水等の進入をより確実に防止できる。その他の部分
の構成及び作用は、上述した第一〜第二実施例と同様で
あるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明
を省略する。 【0022】次に、図5は本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例の場合には、スリーブ14dの下端部に
1対の段部20、20を隣接して設ける事により、角部
21、21を3個所に設けている。そして、各角部2
1、21を、第二の円筒部15の基端部に形成した湾曲
部22の外周面に摺接させている。本実施例の場合に
は、摺接部が3個所存在する為、上記スリーブ14dの
下端部と湾曲部22との間のシール性が向上する。その
他の部分の構成及び作用は、上述した第一実施例と同様
であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説
明を省略する。 【0023】次に、図6は本発明の第五実施例を示して
いる。本実施例の場合には、段部20aを挟む状態で形
成された1対の角部21a、21aの頂角を鈍角とし、
これら各角部21a、21aの剛性を向上させている。
その他の部分の構成及び作用は、前述した第一実施例と
同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。 【0024】次に、図7は本発明の第六実施例を示して
いる。本実施例の場合には、スリーブ14fの下端部に
湾曲面26を形成し、この湾曲面26と湾曲部22とを
摺接させている。本実施例の場合には、摺接面積を広く
する事で、当該部分のシール性確保を図っている。その
他の部分の構成及び作用は、前述した第一実施例と同様
であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説
明を省略する。 【0025】次に、図8は本発明の第七実施例を示して
いる。本実施例の場合には、スリーブ14gの下端部を
保持器13の下側にまで延長して、面積が大きな湾曲面
26aを形成し、この湾曲面26aと湾曲部22とを摺
接させている。本実施例の場合には、摺接面積を上記第
六実施例の場合よりも更に広くする事で、当該部分のシ
ール性確保を図っている。その他の部分の構成及び作用
は、上述した第六実施例と同様であるから、同等部分に
は同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0026】 【発明の効果】本発明の軸受装置は、以上に述べた通り
構成され作用するので、転動体設置部分に雨水等の異物
が進入する事を確実に防止できる。この結果、軸受装置
の性能確保、耐久性、信頼性の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一実施例を示す半部断面図。 【図2】図1のA部拡大図。 【図3】同第二実施例を示す半部断面図。 【図4】同第三実施例を示す半部断面図。 【図5】同第四実施例を示す部分断面図。 【図6】同第五実施例を示す部分断面図。 【図7】同第六実施例を示す部分断面図。 【図8】同第七実施例を示す部分断面図。 【図9】従来構造の1例を示す半部断面図。 【符号の説明】 1 上部ばねシート 2 内輪 3 外輪 4 転動体 5 内輪軌道 6 第一の円筒部 7 内側折れ曲がり部 8 外輪軌道 9 外側折れ曲がり部 10 芯金 11 シール材 12 シールリング 13 保持器 14、14a、14b、14c、14d、14e、14
f、14g スリーブ 15 第二の円筒部 16 ラジアル微小隙間 17、17a、17b 突出部 18 スラスト微小隙間 19、19a 傾斜面 20、20a 段部 21、21a 角部 22 湾曲部 23 垂下壁 24 凹溝 25 第二のラジアル微小隙間 26、26a 湾曲面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−159319(JP,A) 実開 昭58−97318(JP,U) 実開 昭62−134922(JP,U) 実開 昭59−24530(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 17/00 - 27/08 F16C 33/00 - 43/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下面に第一の軌道を、内周縁部に上方に
    突出する第一の円筒部を、それぞれ有する円輪状の第一
    の軌道輪と、上面に第二の軌道を有する円輪状の第二の
    軌道輪と、上記第一の軌道と第二の軌道との間に転動自
    在に設けられた複数の転動体と、合成樹脂により円筒状
    に造られ、上記第一の円筒部に内嵌固定されたスリーブ
    とを備え、懸架装置を構成する相手部材の上面に上記第
    二の軌道輪の下面を当接させ、この相手部材の内周縁に
    形成された第二の円筒部の外周面に上記スリーブの内周
    面を、ラジアル微小隙間を介して対向させた状態で、上
    記相手部材の上面に支持される軸受装置に於いて、上記
    スリーブの内周面上端部には直径方向内方に突出する突
    出部が全周に亙って形成されており、上記相手部材上面
    への組み付け時に、この突出部の下面と上記第二の円筒
    部の上端縁とがスラスト微小隙間を介して対向する事を
    特徴とする軸受装置。
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