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JP3401535B2 - タイヤ空気圧監視システム - Google Patents
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JP3401535B2 - タイヤ空気圧監視システム - Google Patents

タイヤ空気圧監視システム

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    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ空気圧監視
システムにおける送信機のID登録に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤ空気圧を検出する圧力スイッチ
と、この圧力スイッチにより変化する電磁的な共振回路
とをタイヤ側に設け、この共振回路の共振状態を車体側
に設けた装置から無線により検出するタイヤ空気圧検出
装置などが今までに提案されている。そして、これらタ
イヤ圧力のモニタ結果、圧力スイッチの状態はあらかじ
め決められたそれぞれ個別のID番号を、車内に設置さ
れている受信機に登録させることで、必要とするタイヤ
の圧力情報を判定材料としている。
【0003】このため、ID登録作業は非常に重要であ
り、その方法として、受信機側にあらかじめ受信可能な
ID番号を登録したり、 特開平8−505939号公
報で提案されている磁石を送信機近傍に近づける方法な
どで、強制送信させて、受信機側でID登録をさせてい
た。また、特開平9−210827号公報では、タイヤ
空気圧警報装置の送信機IDを学習し、自動的に登録I
Dを更新する方法が提案されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】これらの従来技術は、いずれも走行中のタ
イヤ空気圧を無線信号により監視して、タイヤ空気圧の
減少を早めに捉えて運転席に警報を送出することができ
る優れた思想である。ただし、問題点は自動車の製造ラ
インの上で一貫した製造組立および検査を行う場合、自
動車にタイヤ空気圧警報装置を装備すると、検査工程が
複雑になるところにある。すなわち、受信機側での受信
可能IDをあらかじめ決めてしまうと、受信機にあわせ
て、送信機装着工程を準備しなくてはならず、作業工数
増大によるコストアップとなってしまう。
【0005】また、磁石を送信機近傍に近づける方法に
より、送信機からの強制送信を可能とし、受信機側でI
Dの再登録を可能にする方法は、送信機の内部に磁石に
反応するための素子回路を設けなくてはならず、送信機
のコストアップ要因となる。さらにこの構成は、強制送
信させるための磁石を必要とする。
【0006】また、特開平9−210827号公報での
送信機IDの学習機能は、EEPROMに登録されてい
る送信機IDのうち受信できなくなった送信機IDを、
ほかの送信機IDに交換できるように提案されている。
この方法の場合には単に一定期間受信できなくなっただ
けで、登録IDをそれまでに受信したほかのIDと交換
してしまうために、車両の走行中フェージング等の外部
影響による受信異常の場合にも、簡単にほかのIDと交
換してしまう危険性があった。
【0007】 上記の問題点を解決するために、本発明
は、特別な回路を送信機に設けることなく、また、ID
登録を実施する時に特別なツールを用いることなく、ま
た、単に一定期間受信できなくなっただけで、登録ID
をそれまでに受信したほかのIDと交換してしまうとい
うことなく、送信機から送信されたデータの一部である
ID番号を受信機に登録できるようにして、車両の各タ
イヤの送信機IDを学習 することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】電池を電源として利用
し、圧力を計測する圧力センサと、圧力センサに一定間
隔で圧力の計測指示を出すマイコンと、固有のID番号
を生成する固有ID生成素子と、圧力センサで計測され
た圧力データを送信波形に変換する送信回路と、送信回
路で変換された送信波形を外部に送信する送信アンテナ
で構成された送信機を、車両のそれぞれのタイヤ内部に
取り付けることにより、車両が走行中にタイヤ内部の圧
力データを定期的に送信する送信機と、前記送信機から
送信されたデータを受信する受信アンテナと、受信した
信号をデジタル信号に変換するRF回路と、RF回路で
変換されたデジタル信号を解析して受信ID番号と圧力
データを認識するマイコンと、受信したIDを受信機に
登録するための登録スイッチと、登録するIDを一時的
に格納するRAMと、RAMに格納されたID番号を恒
久的に格納するEEPROMと、受信したデータの認識
内容を表示する表示装置で構成された受信機を、車両の
運転席付近に設置して、各車両のタイヤ内部の空気圧を
監視することを目的としたタイヤ空気圧監視システムに
おいて、受信機の登録スイッチのON期間に受信したI
Dを、その受信機において認識すべき送信機のIDとし
て受信機の内部に持っているEEPROMに記憶するよ
うにし、送信機内部の圧力センサにより定期的に計測さ
れる圧力データが、直前に測定された圧力データと比較
して所定の圧力差を生じた場合に、ペアリングビットを
0から1に変化させてデータを送信することで、圧力変
化による送信であることを受信機が認識できるように
し、その受信機において認識すべき送信機のIDとして
受信機の内部に持っているEEPROMに記憶する条件
として、受信機の登録スイッチのON期間に受信したI
Dという条件に、さらにその受信データの中のペアリン
グビットが1である場合という条件を追加することによ
り、任意の送信機のID登録ができるようにし、さらに
は受信機の登録スイッチがONのときに、登録しようと
しているID格納位置を表示装置に表示することによ
り、ID格納位置とそのID格納位置に登録されている
送信機がどのタイヤに装着されているかが判定できるよ
うにすることで、問題点の解決手段とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に本発明のタイヤ空気圧監視
システムの構成を示す。図2に本発明のタイヤ空気圧監
視システム用送信機の構成図を示す。図3に本発明のタ
イヤ空気圧監視システム用受信機の構成図を示す。図4
に本発明の送信データの構成を示す。以下、本発明の実
施例の形態を図示例と共に説明する。図1において、車
両1には4つのタイヤ2を有し、各々のタイヤ2の内部
にはタイヤ2の内部圧力を受けて圧力に関連した情報を
搬送する無線信号を送信する送信機3が設けられてい
る。各送信機3は、送信データの源を検証するためどの
送信機3にもそれぞれ固有で唯一の識別コード(ID)
を有する。送信された信号は、車両1の運転者から見え
る範囲の位置に設置されている受信機4に受信されて、
処理される。
【0010】図2において、送信機3内部のマイコン5
は一定期間ごとに、圧力計測指示を圧力センサ6に送
り、圧力センサ6から圧力データを入手する。その一定
間隔の計測を所定の回数おこなった後、その時に計測さ
れた圧力データと固有ID生成素子6aで生成された2
4ビットの固有IDを送信回路7に出力し、送信回路7
にて送信信号に変換し、送信アンテナ8を経由して受信
機へ送信する。これは通常定期送信と呼ばれる。また、
圧力計測結果が前回と比較して所定圧力以上の変化が発
生した場合には、圧力異常として、直ちに圧力データを
送信する。この時に、送信データの中に含まれるペアリ
ングビットを0から1にして送信する。これは異常送信
と呼ばれる。
【0011】図3において、受信機4の受信アンテナ9
から電波を受信し、受信した信号をRF回路10でデジ
タル信号に変換し、変換されたデジタル信号をマイコン
11で解読する。このとき解読されたデータの中に含ま
れているIDコードをEEPROM13に格納されてい
る登録IDと比較して、登録されているIDと同一であ
れば受信したデータを認識データとして所定の処理をす
る。そして、処理の内容結果を表示装置14に表示す
る。その内容は例えば受信したデータの中に含まれてい
る圧力データなどさまざまである。
【0012】受信機4の、登録スイッチ12をONにす
ることで、受信機4はID登録モードと称して、受信し
たIDをEEPROM13に書き込みをするためのモー
ドとなる。図4に送信機からの送信データの一例を示
す。ここで、IDコードは24ビット長としているが、
32ビット長としてもよい。また圧力データの直後の1
ビットをペアリングビットとしているが、その位置は送
信データのサムチェック以前に位置していればどこであ
っても本発明には影響を与えない。
【0013】
【発明の実施例】次に、本発明におけるタイヤ空気圧監
視システムの登録制御について説明する。受信機にID
登録を行なう時に、まず作業者は図3における受信機4
の登録スイッチ12をON側にする。この状態で、受信
機4はID登録モードとなり、表示装置14はRAM1
3aのID格納位置を表示する。ID格納位置は1から
登録できるID数まで設定され、表示装置に表示される
ID格納位置も1から順に更新される。RAM13aに
はID格納領域が設定してあり、通常は(1個IDのバ
イト数)×(登録IDの数)バイト分の領域がRAM1
3aの中に設定される。
【0014】次に作業者は登録しようとするタイヤの空
気弁の軸部を押すことによりタイヤ内部の空気を抜き圧
力を変化させる。この操作により、このタイヤ内部に装
着されている送信機は圧力変化がタイヤ内部に生じてい
ることを検出するので、その時点で送信機は直ちに異常
送信として受信機にデータを送信する。このとき、異常
送信であるために送信データに含まれるペアリングビッ
トは1にして送信されることになる。
【0015】前記の異常送信によりペアリングビットが
1として設定されたデータを受信機4が受信すると、受
信機4は表示装置14に表示されているID格納位置
(RAM13aの内部)に受信したID番号を一時的に
格納する。そして、次のID格納位置を表示装置14に
表示して、次の送信機からのデータを待つ。乗用車の場
合には、通常タイヤは4つ装着されているので、受信機
4に必要な登録IDの数も4つである。したがって、作
業者は表示装置14に表示されるID格納位置が1、
2、3、4と順に更新されるまでに登録する順序、例え
ば左側前輪、左側後輪、右側前輪、右側後輪等の順序
で、各タイヤのバルブコアを押して、タイヤ内部の空気
圧力を変化させ登録することが可能である。4輪すべて
の受信を完了すると表示は5(END)になり、この時
点でRAM13aに格納してあるそれまでの受信ID番
号を同じ領域が確保してあるEEPROM13に書き込
みを行ない、登録を完了する。
【0016】4輪の受信を完了した時点で、EEPRO
Mに書き込む理由は、登録作業途中(つまり4輪の受信
が完了していない時)で、作業者が登録スイッチをOF
Fにした場合には、それまでの登録作業をクリアするた
めである。次に図5のフローチャートを利用して、登録
制御(S1)の流れを説明する。受信機4がデータを受
信すると、まず登録スイッチ12がON側かどうかの判
定を行なう(S2)。そしてOFF側であれば登録モー
ドではないのでID格納位置を1に初期設定して制御を
抜ける(S11)。
【0017】登録スイッチ12がON側であれば登録モ
ードなので現在のID格納位置が5になっていないかの
判定を行なう(S4)。ID格納位置が5になっていれ
ば既に4輪のデータ受信を完了しており、EEPROM
への登録も完了しているので、そのまま制御を抜ける
(S11)。ID格納位置が4以下であれば、登録モー
ドになってから未受信の送信機があると予想されるので
受信したデータのペアリングビットが1であるか判定す
る(S5)。ペアリングビットが1であれば異常送信さ
れたデータであるためID番号をRAM13aに格納す
る必要がある。
【0018】しかし、既に格納してあるID番号が存在
すると2重格納となるので、ここで受信したID番号が
RAM13aに格納済みのデータかどうかの判定をする
(S6)。そして、既に格納済みのID番号であれば格
納せずに制御を抜ける(S11)。同一のID番号がR
AM13aに格納されていなければ受信したID番号を
その時点でのID格納位置に格納する(S7)。そして
次のID格納位置を示すためにID格納位置をインクリ
メントする(S8)。
【0019】その結果、ID格納位置が5となった場合
には4輪のタイヤのそれぞれに装着されている送信機か
らのデータを受信したことになるので、RAM13aに
格納されている4種類のID番号をEEPROM13へ
書き込む(S10)。EEPROM13は不揮発性メモ
リなので受信機4の電源が遮断されても保存されている
内容は消去されることはない。このEEPROM13に
登録されたIDは登録IDとよばれ、登録作業はこの受
信機4が認識するID番号を決定する重要な作業であ
る。受信機4は、ここで登録されたIDのみしか認識し
ない。ほかのIDを受信しても、無視するように構成さ
れている。
【0020】登録するIDの数は通常の乗用車の場合、
4つのタイヤ2を有しているので、EEPROM13に
登録できるIDの数も4つである。4つのIDを登録し
た時点で、EEPROM13にIDが書き込まれ、作業
者が受信機4の登録スイッチ12をOFFにすることで
登録作業は完了する。登録作業中は前記したようにID
格納位置が受信機4に接続されている表示装置14にそ
の番号が表示され、登録作業者に現在のID格納位置を
視覚的に示す事ができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信機の
登録スイッチのON期間に受信したIDを、その受信機
において認識すべき送信機のIDとして受信機の内部に
持っているEEPROMに記憶するようにすることで、
ID登録の作業が受信機の簡単な操作設定によりID登
録モードとすることができる。また送信機内部の圧力セ
ンサにより定期的に計測される圧力データが、直前に測
定された圧力データと比較して所定の圧力差を生じた場
合に、ペアリングビットを0から1に変化させてデータ
を送信することで、圧力変化による送信であることを受
信機が認識できるようにし、送信機側に特別な回路を追
加することなく、また磁石などの特別なツールを必要と
せず強制送信を行なわせることができる。また、受信機
側でも受信したデータが通常送信されたデータか、異常
送信されたデータかの判断ができる。さらには受信機に
おいて認識すべき送信機のIDとして受信機の内部に持
っているEEPROMに記憶する条件として、受信機の
登録スイッチのON期間に受信したデータIDという条
件に、さらにそのデータの中のペアリングビットが1で
ある場合という条件を追加することにより、任意の送信
機のID登録ができ、登録モード中に通常送信で送信さ
れてきたデータを受信しても登録されてしまう事態を解
消することができる。また個別タイヤの登録作業の確認
が登録作業者自身で行なえる。さらには受信機の登録ス
イッチがONのときに、登録しようとしているID登録
位置を表示装置に表示することにより、ID登録位置と
そのID登録位置に登録されている送信機がどのタイヤ
に装着されているかが判定できる。即ち、どのタイヤに
装着されている送信機のID番号が何番目のIDとして
受信機に登録されたかがわかる。このように、本発明の
実用性は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ空気圧監視システムの構成を示
す。
【図2】本発明のタイヤ空気圧監視システムの送信機構
成図を示す。
【図3】本発明のタイヤ空気圧監視システムの受信機構
成図を示す。
【図4】本発明の送信データの構成を示す。
【図5】本発明の登録制御の制御フロー図を示す。
【符号の簡単な説明】
1 車両 3 送信機 4 受信機 5 マイコン 11 マイコン 12 登録スイッチ 13 EEPROM 13aRAM 14 表示装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のそれぞれのタイヤ内部に取り付ける
    ことにより走行中にタイヤ内部の圧力データを定期的に
    送信する送信機を、 電池を電源として利用し、圧力を計測する圧力センサ
    と、圧力センサに一定間隔で圧力の計測指示を出すマイ
    コンと、固有のID番号を生成する固有ID生成素子
    と、圧力センサで計測された圧力データを送信波形に変
    換する送信回路と、送信回路で変換された送信波形を外
    部に送信する送信アンテナとにより構成させ一方、車両の運転席付近に設置され前記送信機から送信
    されたデータを受信する受信機を、受信アンテナと、受
    信した信号をデジタル信号に変換するRF回路と、RF
    回路で変換されたデジタル信号を解析して受信ID番号
    と圧力データを認識するマイコンと、前記受信ID番号
    を受信機に登録するための登録スイッチと、登録するI
    D番号を一時的に格納するRAMと、RAMに格納され
    たID番号を恒久的に格納するEEPROMと、受信し
    たデータの認識内容を表示する表示装置とにより構成さ
    せ、各車両のタイヤ内部の空気圧を監視することを目的
    としたタイヤ空気圧監視システムにおいて、 受信機の登録スイッチのON期間に受信した受信ID番
    号を、その受信機において認識すべき送信機のID番号
    として受信機の内部に持っているEEPROMに記憶
    し、 受信機の登録スイッチのON期間に、前記の送信機内部
    の圧力センサにより定期的に計測される圧力データが、
    直前に測定された圧力データと比較して所定の圧力差を
    生じた場合に、送信データ中の特定の1ビットであるペ
    アリングビットを0から1に変化させてデータを送信す
    ることで、圧力変化による送信であることを受信機が認
    識できることを特徴としたタイヤ空気圧監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に述べる受信機において、その受
    信機において認識すべき送信機のI Dとして受信機の内
    部に持っているEEPROMに記憶する条件として、受
    信機の登録スイッチのON期間に受信した受信ID番号
    という条件に、さらにその受信データの中のペアリング
    ビットが1である場合という条件を追加することによ
    り、任意の送信機のID登録ができることを特徴とした
    請求項1に述べるタイヤ空気圧監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に述べる受信機の登録スイッチが
    ONのときに、登録しようとしている登録ID番号の格
    納位置を表示装置に表示することにより、登録ID番号
    の格納位置とそのID格納位置に登録されている送信機
    がどのタイヤに装着されているかが判定できることを特
    徴とした請求項2に述べるタイヤ空気圧監視システム。
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