JP3401563B2 - 高感度光検出回路 - Google Patents
高感度光検出回路Info
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- JP3401563B2 JP3401563B2 JP2000167328A JP2000167328A JP3401563B2 JP 3401563 B2 JP3401563 B2 JP 3401563B2 JP 2000167328 A JP2000167328 A JP 2000167328A JP 2000167328 A JP2000167328 A JP 2000167328A JP 3401563 B2 JP3401563 B2 JP 3401563B2
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- semiconductor laser
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- laser structure
- structure element
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOSトランジ
スタを直接駆動することができる高感度光受信系に関
し、特にこの実現により高速での駆動が可能となり、シ
リコン集積回路間を高速で結ぶ光回線が実現できる高感
度光検出回路に関する。
スタを直接駆動することができる高感度光受信系に関
し、特にこの実現により高速での駆動が可能となり、シ
リコン集積回路間を高速で結ぶ光回線が実現できる高感
度光検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高感度光受信系を実現するため、本発明
者らは、先にCMOSトランジスタと直結して駆動する
光受信回路の特許出願を行った(特願2000−119
394号)。
者らは、先にCMOSトランジスタと直結して駆動する
光受信回路の特許出願を行った(特願2000−119
394号)。
【0003】この先願発明は、2以上に分割された電極
を有する分割電極横接合半導体レーザを用いた光変調回
路において、2つの分割電極横接合半導体レーザと、こ
れら分割電極横接合半導体レーザの各々の光出力を制御
する駆動用CMOSトランジスタとを備え、この駆動用
CMOSトランジスタの出力は、一つの分割電極横接合
半導体レーザのN電極と他の分割電極横接合半導体レー
ザのP電極とに接続されているとしたので、駆動回路を
必要とせず、直接、分割電極横接合半導体レーザを駆動
することが可能となる。
を有する分割電極横接合半導体レーザを用いた光変調回
路において、2つの分割電極横接合半導体レーザと、こ
れら分割電極横接合半導体レーザの各々の光出力を制御
する駆動用CMOSトランジスタとを備え、この駆動用
CMOSトランジスタの出力は、一つの分割電極横接合
半導体レーザのN電極と他の分割電極横接合半導体レー
ザのP電極とに接続されているとしたので、駆動回路を
必要とせず、直接、分割電極横接合半導体レーザを駆動
することが可能となる。
【0004】また、この先願発明は、横接合半導体レー
ザを光検出器として用いた光復調回路において、2つの
分割電極横接合半導体レーザと、これら分割電極横接合
半導体レーザの光殿両うを電圧に変換する変換用CMO
Sトランジスタとを備え、この変換用CMOSトランジ
スタの入力は、一つの分割電極横接合半導体レーザのN
電極と他の分割電極横接合半導体レーザのP電極とに接
続されているとしたので、駆動回路を必要とせず、直
接、変換用CMOSトランジスタを駆動することが可能
となる。
ザを光検出器として用いた光復調回路において、2つの
分割電極横接合半導体レーザと、これら分割電極横接合
半導体レーザの光殿両うを電圧に変換する変換用CMO
Sトランジスタとを備え、この変換用CMOSトランジ
スタの入力は、一つの分割電極横接合半導体レーザのN
電極と他の分割電極横接合半導体レーザのP電極とに接
続されているとしたので、駆動回路を必要とせず、直
接、変換用CMOSトランジスタを駆動することが可能
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
先願発明では、入力光信号の電力が小さい場合、それに
ともなって光電流も小さくなり、CMOSトランジスタ
の入力ゲートの電位の変化に時間がかかり、結果的に応
答時間が長くなる。このように、先願発明では、光電流
の変換効率が大きくとれないので、高速動作に支障があ
るという、更に解決すべき課題があった。
先願発明では、入力光信号の電力が小さい場合、それに
ともなって光電流も小さくなり、CMOSトランジスタ
の入力ゲートの電位の変化に時間がかかり、結果的に応
答時間が長くなる。このように、先願発明では、光電流
の変換効率が大きくとれないので、高速動作に支障があ
るという、更に解決すべき課題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
で、その目的は、入力光信号を増幅する機能を光検出器
に集積することにより、CMOSトランジスタを高速で
駆動でき、CMOSトランジスタLSI間を高速で結ぶ
光インターコネクションを実現可能にした高感度光検出
回路を提供することにある。
で、その目的は、入力光信号を増幅する機能を光検出器
に集積することにより、CMOSトランジスタを高速で
駆動でき、CMOSトランジスタLSI間を高速で結ぶ
光インターコネクションを実現可能にした高感度光検出
回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数に分割された電極を有する
フローティング型半導体レーザ構造素子を2つ用い、各
々の前記半導体レーザ構造素子の一組のダイオードに順
方向バイアスを加えて光増幅器とし、各々の前記半導体
レーザ構造素子の他の一組のダイオードにバイアスを加
えて光検出器として用いるように結線し、さらにこの2
つの光検出器相互を差動型検出器として機能するように
結線し、前記差動型検出器の出力をCMOSトランジス
タの入力ゲートに結線したことを特徴とする。
め、請求項1の発明は、複数に分割された電極を有する
フローティング型半導体レーザ構造素子を2つ用い、各
々の前記半導体レーザ構造素子の一組のダイオードに順
方向バイアスを加えて光増幅器とし、各々の前記半導体
レーザ構造素子の他の一組のダイオードにバイアスを加
えて光検出器として用いるように結線し、さらにこの2
つの光検出器相互を差動型検出器として機能するように
結線し、前記差動型検出器の出力をCMOSトランジス
タの入力ゲートに結線したことを特徴とする。
【0008】ここで、さらに前記半導体レーザ構造素子
の一部に高吸収領域を設けて前記光増幅器に大きい電流
を流してもレーザ発振を起こさない構造としたことを特
徴とすることができる。
の一部に高吸収領域を設けて前記光増幅器に大きい電流
を流してもレーザ発振を起こさない構造としたことを特
徴とすることができる。
【0009】また、前記フローティング型半導体レーザ
構造素子を横接合型半導体レーザ構造素子としたことを
特徴とすることができる。
構造素子を横接合型半導体レーザ構造素子としたことを
特徴とすることができる。
【0010】本発明では、上記構成により、入力光信号
を増幅する機能を光検出器に集積するようにしたので、
CMOSトランジスタを高速で駆動できる。
を増幅する機能を光検出器に集積するようにしたので、
CMOSトランジスタを高速で駆動できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
施形態を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態における高感
度光検出回路の概略構成を示し、図2はその電気的等価
回路を示す。
度光検出回路の概略構成を示し、図2はその電気的等価
回路を示す。
【0013】本発明では、半絶縁性基板11の上に複数
に分割された電極を有するフローティング型半導体レー
ザ構造素子を2つ製作し、それらの結線を図1に示すよ
うに行うことで、CMOSトランジスタ駆動用の高感度
光検出回路10を形成する。
に分割された電極を有するフローティング型半導体レー
ザ構造素子を2つ製作し、それらの結線を図1に示すよ
うに行うことで、CMOSトランジスタ駆動用の高感度
光検出回路10を形成する。
【0014】各々の半導体レーザ構造素子において、光
信号1、2が入射する側の一組のダイオード21、31
及び23、33は、順方向にバイアスを加えて第1、第
2光増幅器3、4として働くように結線する。一方、後
方の他の一組のダイオード22、32および24、34
は逆方向にバイアスを加えて第1、第2光検出器7、8
として働くように結線する。
信号1、2が入射する側の一組のダイオード21、31
及び23、33は、順方向にバイアスを加えて第1、第
2光増幅器3、4として働くように結線する。一方、後
方の他の一組のダイオード22、32および24、34
は逆方向にバイアスを加えて第1、第2光検出器7、8
として働くように結線する。
【0015】更に、この光検出器7、8は、図2の等価
回路に示されるように、2つの光検出器相互を差動型検
出器として機能するように結線し、その出力をCMOS
トランジスタ9の入力ゲートに結線しているので、この
結線されたCMOSトランジスタ9を直接駆動すること
ができる。
回路に示されるように、2つの光検出器相互を差動型検
出器として機能するように結線し、その出力をCMOS
トランジスタ9の入力ゲートに結線しているので、この
結線されたCMOSトランジスタ9を直接駆動すること
ができる。
【0016】光増幅器3、4に入射された光信号1、2
は、リブ型導波路のうちGaAs活性層13を主として
伝搬し増幅される。電極21と22および23と24の
間はプロトン照射により高抵抗化される。さらに、光増
幅器3、4に大きい電流を流して、この光増幅器3、4
の増幅度をあげた場合にも、半導体レーザ構造素子がレ
ーザ発振を起こさない様に、図1の35の領域にプロト
ン照射を行い、光吸収領域を設けている。
は、リブ型導波路のうちGaAs活性層13を主として
伝搬し増幅される。電極21と22および23と24の
間はプロトン照射により高抵抗化される。さらに、光増
幅器3、4に大きい電流を流して、この光増幅器3、4
の増幅度をあげた場合にも、半導体レーザ構造素子がレ
ーザ発振を起こさない様に、図1の35の領域にプロト
ン照射を行い、光吸収領域を設けている。
【0017】以上の構成により、入射する光信号1、2
が微弱光信号の場合にも、光検出器7、8の検出光電流
を大きくとることができ、これによりCMOSトランジ
スタ9を高速で駆動することができる。
が微弱光信号の場合にも、光検出器7、8の検出光電流
を大きくとることができ、これによりCMOSトランジ
スタ9を高速で駆動することができる。
【0018】上述した本発明の実施形態では、複数に分
割された電極を有するフローティング型半導体レーザ構
造素子を2つ用いた場合を説明したが、本発明はこれに
限らず、横接合型半導体レーザ構造素子を2つ用いた場
合にも同様に適用できる。
割された電極を有するフローティング型半導体レーザ構
造素子を2つ用いた場合を説明したが、本発明はこれに
限らず、横接合型半導体レーザ構造素子を2つ用いた場
合にも同様に適用できる。
【0019】
【実施例】次に、図1の高感度光検出回路10の実現例
を説明する。
を説明する。
【0020】半絶縁性基板11は、GaAsにCrをド
ープしたものである。本実施形態の高感度光検出回路1
0は、半絶縁性基板11に結晶成長させて形成されたA
lGaAs系半導体レーザの例であり、以下詳細に説明
されるようにダブルへテロ接合(double heterojunctio
n)を形成され、電気的に不活性化された領域によって
複数の半導体レーザ素子を集積化可能な構造とされる。
ープしたものである。本実施形態の高感度光検出回路1
0は、半絶縁性基板11に結晶成長させて形成されたA
lGaAs系半導体レーザの例であり、以下詳細に説明
されるようにダブルへテロ接合(double heterojunctio
n)を形成され、電気的に不活性化された領域によって
複数の半導体レーザ素子を集積化可能な構造とされる。
【0021】まず、結晶成長により、半絶縁性基板11
上にAlGaAsクラッド層12を成長させる。AlG
aAsクラッド層12には不純物をドープしない。次
に、AlGaAsクラッド層12上面を覆うように、結
晶成長によりn型GaAs活性層13を成長させる。次
に、n型GaAs活性層13上面を覆うように、同様に
結晶成長により、n型と逆の導電型のp型AlGaAs
クラッド層14を成長させる。さらに、p型AlGaA
sクラッド層14上面を覆うように、同様に結晶成長に
よりp型GaAsキャッピング層15を成長させる。こ
の時点では、p型GaAsキャッピング層15によって
平坦な上面全体を覆っている(図示せず)。
上にAlGaAsクラッド層12を成長させる。AlG
aAsクラッド層12には不純物をドープしない。次
に、AlGaAsクラッド層12上面を覆うように、結
晶成長によりn型GaAs活性層13を成長させる。次
に、n型GaAs活性層13上面を覆うように、同様に
結晶成長により、n型と逆の導電型のp型AlGaAs
クラッド層14を成長させる。さらに、p型AlGaA
sクラッド層14上面を覆うように、同様に結晶成長に
よりp型GaAsキャッピング層15を成長させる。こ
の時点では、p型GaAsキャッピング層15によって
平坦な上面全体を覆っている(図示せず)。
【0022】この上面の複数の所定位置に、光信号1、
2の入射方向に長手方向を有する短冊状のマスク材料を
互いに略平行に分離して複数配置する。そして、p型A
lGaAsクラッド層14とn型GaAs活性層13に
対するエッチング速度の違いによる選択エッチングを利
用して、p型AlGaAsクラッド層14およびp型G
aAsキャッピング層15をメサ(Mesa)状に、すなわ
ち光信号1、2の入射方向に長手方向を有する略直方体
形状にする。ここでは2個の略直方体形状のみを図示し
たが、n型GaAs活性層13上にはより多くの略直方
体形状を形成することができる(図示せず)。この時点
で、p型AlGaAsクラッド層14の下部は、その上
部よりも幅方向寸法が小さくなっている。p型AlGa
Asクラッド層14の両側側壁(side wall)にSi
O2,ポリイミド等の保護膜(passivation film)16
を形成して、略直方体形状を光信号1、2の入射方向に
見た断面形状を略長方形とする。
2の入射方向に長手方向を有する短冊状のマスク材料を
互いに略平行に分離して複数配置する。そして、p型A
lGaAsクラッド層14とn型GaAs活性層13に
対するエッチング速度の違いによる選択エッチングを利
用して、p型AlGaAsクラッド層14およびp型G
aAsキャッピング層15をメサ(Mesa)状に、すなわ
ち光信号1、2の入射方向に長手方向を有する略直方体
形状にする。ここでは2個の略直方体形状のみを図示し
たが、n型GaAs活性層13上にはより多くの略直方
体形状を形成することができる(図示せず)。この時点
で、p型AlGaAsクラッド層14の下部は、その上
部よりも幅方向寸法が小さくなっている。p型AlGa
Asクラッド層14の両側側壁(side wall)にSi
O2,ポリイミド等の保護膜(passivation film)16
を形成して、略直方体形状を光信号1、2の入射方向に
見た断面形状を略長方形とする。
【0023】続いて、リフトオフ法(lift-off techniq
ue)を用いて、p型電極21、22、23、24,およ
び、各p型電極にそれぞれn型電極31、32、33、
34を対応させて形成する。すなわち、レジストを用い
て、図示した電極形状となる部分を除いた形状のマスク
パターンを形成し、上面から金属膜を蒸着させる。電極
となる金属膜には、例えば、p型にはAuGe/Ni/
Auを、n型にはCr/Auを使用することが考えられ
る。そして、マスクパターンと、マスクパターン上の金
属膜とを剥離して除去することで、図示した形状に分離
された各電極を形成する。電極形成に続いて、合金法
(alloying)を用いて各電極より下部のオーミックコン
タクト(ohmic contact)をとり、低抵抗と、線形な電
流−電圧特性を実現する。
ue)を用いて、p型電極21、22、23、24,およ
び、各p型電極にそれぞれn型電極31、32、33、
34を対応させて形成する。すなわち、レジストを用い
て、図示した電極形状となる部分を除いた形状のマスク
パターンを形成し、上面から金属膜を蒸着させる。電極
となる金属膜には、例えば、p型にはAuGe/Ni/
Auを、n型にはCr/Auを使用することが考えられ
る。そして、マスクパターンと、マスクパターン上の金
属膜とを剥離して除去することで、図示した形状に分離
された各電極を形成する。電極形成に続いて、合金法
(alloying)を用いて各電極より下部のオーミックコン
タクト(ohmic contact)をとり、低抵抗と、線形な電
流−電圧特性を実現する。
【0024】続いて、オーミックコンタクトが得られた
各電極部分を覆って保護するようにパターンニングし
た、4μm以上の厚いレジストパターンを形成した後、
高抵抗領域をp型AlGaAsクラッド層14内および
p型GaAsキャッピング層15内に形成するためのプ
ロトン照射を上面全体から行う。プロトン(H+)を半
導体領域にイオン注入することにより、半導体レーザ装
置のプロトン照射面から1.5μm程度の深さまで結晶
格子を破壊し、ドーパントを破壊して、その導電性を失
わせて高抵抗化することができる。図1においてp型A
lGaAsクラッド層14の高さは1μmであり、参照
符号18を付したプロトン照射を受けた部分が、ほぼ破
線で示した領域まで高抵抗化される。
各電極部分を覆って保護するようにパターンニングし
た、4μm以上の厚いレジストパターンを形成した後、
高抵抗領域をp型AlGaAsクラッド層14内および
p型GaAsキャッピング層15内に形成するためのプ
ロトン照射を上面全体から行う。プロトン(H+)を半
導体領域にイオン注入することにより、半導体レーザ装
置のプロトン照射面から1.5μm程度の深さまで結晶
格子を破壊し、ドーパントを破壊して、その導電性を失
わせて高抵抗化することができる。図1においてp型A
lGaAsクラッド層14の高さは1μmであり、参照
符号18を付したプロトン照射を受けた部分が、ほぼ破
線で示した領域まで高抵抗化される。
【0025】素子間分離のために所望の領域を高抵抗化
すると、レジストパターンを剥離して除去する。
すると、レジストパターンを剥離して除去する。
【0026】このようにして得られた本実施形態に係る
半導体レーザ装置はリブ型導波路構造を備え、プロトン
照射により高抵抗化された領域(電気的に不活性化され
た領域)によって、一つの半絶縁性基板11上で複数半
導体レーザ素子間のアイソレーション特性を良好とし、
かつ各半導体レーザ素子それぞれの複数の電極間のアイ
ソレーション特性も良好としたフローティング特性を実
現することができ、高集積化に好適であり、各半導体レ
ーザ素子間の配線を自由に行うことができる。また、各
電極より下のオーミックコンタクトを確保できるととも
に、プロトン照射工程で保護されたレーザ動作に重要な
部分の結晶性を維持し、半導体レーザとしての動作を確
実に行うことができることは勿論である。
半導体レーザ装置はリブ型導波路構造を備え、プロトン
照射により高抵抗化された領域(電気的に不活性化され
た領域)によって、一つの半絶縁性基板11上で複数半
導体レーザ素子間のアイソレーション特性を良好とし、
かつ各半導体レーザ素子それぞれの複数の電極間のアイ
ソレーション特性も良好としたフローティング特性を実
現することができ、高集積化に好適であり、各半導体レ
ーザ素子間の配線を自由に行うことができる。また、各
電極より下のオーミックコンタクトを確保できるととも
に、プロトン照射工程で保護されたレーザ動作に重要な
部分の結晶性を維持し、半導体レーザとしての動作を確
実に行うことができることは勿論である。
【0027】なお、上記実施形態ではGaAs活性層1
3をn型とし、その直上のクラッド層14を逆のp型と
したが、AlGaAsクラッド層12をp型としても良
い。また、上記と全く逆の導電型の半導体レーザ装置を
構成できることは言うまでもなく、GaAs活性層13
をp型とし、その直上のクラッド層14を逆のn型とす
ること、および、これに加えてさらにAlGaAsクラ
ッド層12をn型とすることができる。
3をn型とし、その直上のクラッド層14を逆のp型と
したが、AlGaAsクラッド層12をp型としても良
い。また、上記と全く逆の導電型の半導体レーザ装置を
構成できることは言うまでもなく、GaAs活性層13
をp型とし、その直上のクラッド層14を逆のn型とす
ること、および、これに加えてさらにAlGaAsクラ
ッド層12をn型とすることができる。
【0028】また、上記実施形態は半導体材料としてG
aAs系のものを用いた例であるが、例えばInP系
等、その他の半導体材料を用いて同様の構造を実現して
も、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
aAs系のものを用いた例であるが、例えばInP系
等、その他の半導体材料を用いて同様の構造を実現して
も、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0029】また、プロトン照射工程における前処理に
おいて、保護膜としてのレジスト材としてAZP433
0(商品名、Hoechst製)を用いることができ
る。
おいて、保護膜としてのレジスト材としてAZP433
0(商品名、Hoechst製)を用いることができ
る。
【0030】また、本発明の高感度光検出回路は、本発
明者らが特許を取得した特許第2772000号の「電
極分離型半導体レーザ装置」に開示した発明を利用して
も実現することができる。この特許発明は、横接合型埋
め込み半導体レーザ装置において、キャリア注入クラッ
ド層を島状に埋め込み各キャリア注入クラッド層相互間
を高抵抗層で分離したことを特徴とするものである。
明者らが特許を取得した特許第2772000号の「電
極分離型半導体レーザ装置」に開示した発明を利用して
も実現することができる。この特許発明は、横接合型埋
め込み半導体レーザ装置において、キャリア注入クラッ
ド層を島状に埋め込み各キャリア注入クラッド層相互間
を高抵抗層で分離したことを特徴とするものである。
【0031】複数に分割された電極を有するこのような
横接合型半導体レーザ構造素子を2つ用いて、各々の半
導体レーザ構造素子の一組のダイオードに順方向バイア
スを加えて光増幅器とし、各々の半導体レーザ構造素子
の他の一組のダイオードにバイアスを加えて光検出器と
して用いるように結線し、さらにこの2つの光検出器相
互を差動型検出器として機能するように結線し、差動型
検出器の出力をCMOSトランジスタの入力ゲートに結
線することによっても、本発明の高感度光検出回路を実
現することができる。
横接合型半導体レーザ構造素子を2つ用いて、各々の半
導体レーザ構造素子の一組のダイオードに順方向バイア
スを加えて光増幅器とし、各々の半導体レーザ構造素子
の他の一組のダイオードにバイアスを加えて光検出器と
して用いるように結線し、さらにこの2つの光検出器相
互を差動型検出器として機能するように結線し、差動型
検出器の出力をCMOSトランジスタの入力ゲートに結
線することによっても、本発明の高感度光検出回路を実
現することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力光信号を増幅する機能を光検出器に集積するように
したので、CMOSトランジスタを高速で駆動でき、C
MOSトランジスタLSI間を高速で結ぶ光インターコ
ネクションを実現できる。
入力光信号を増幅する機能を光検出器に集積するように
したので、CMOSトランジスタを高速で駆動でき、C
MOSトランジスタLSI間を高速で結ぶ光インターコ
ネクションを実現できる。
【図1】本発明の一実施形態におけるフローティング型
半導体レーザを用いた高感度光検出回路の概略構成を示
す斜視図である。
半導体レーザを用いた高感度光検出回路の概略構成を示
す斜視図である。
【図2】図1の回路の電気的等価回路と光信号を模式的
に表わした模式図である。
に表わした模式図である。
1、2 光信号
3、4 光増幅器
5、6 光信号
7、8 光検出器
9 CMOS型トランジスタ
10 高感度光検出回路
11 半絶縁性基板
12 AlGaAsクラッド層(第1クラッド層)
13 GaAs活性層
14 AlGaAsクラッド層(第2クラッド層)
15 GaAsキャッピング層
18 高抵抗化された領域
21、22、23、24、31、32、33、34 ダ
イオード 35 光吸収領域
イオード 35 光吸収領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H01S 5/026 H01L 31/10 A
5/22 610 27/14 Z
H04B 10/04 31/10 G
10/06 H04B 9/00 Y
10/14
10/26
10/28
(56)参考文献 特開 平5−183237(JP,A)
特開 平2−144981(JP,A)
特開 平2−201990(JP,A)
特開 平2−201989(JP,A)
特開 平2−194687(JP,A)
特開2001−326424(JP,A)
特開2001−308468(JP,A)
特表 平5−507175(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 31/00 - 31/0392
H01L 31/08 - 31/119
H01S 5/00 - 5/50
H04B 10/00 - 10/28
H01L 27/14 - 27/15
G01J 1/44
Claims (3)
- 【請求項1】 複数に分割された電極を有するフローテ
ィング型半導体レーザ構造素子を2つ用い、 各々の前記半導体レーザ構造素子の一組のダイオードに
順方向バイアスを加えて光増幅器とし、 各々の前記半導体レーザ構造素子の他の一組のダイオー
ドにバイアスを加えて光検出器として用いるように結線
し、さらにこの2つの光検出器相互を差動型検出器とし
て機能するように結線し、 前記差動型検出器の出力をCMOSトランジスタの入力
ゲートに結線したことを特徴とする高感度光検出回路。 - 【請求項2】 さらに前記半導体レーザ構造素子の一部
に高吸収領域を設けて前記光増幅器に大きい電流を流し
てもレーザ発振を起こさない構造としたことを特徴とす
る請求項1に記載の高感度光検出回路。 - 【請求項3】 前記フローティング型半導体レーザ構造
素子を横接合型半導体レーザ構造素子としたことを特徴
とする請求項1または2に記載の高感度光検出回路。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000167328A JP3401563B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 高感度光検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000167328A JP3401563B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 高感度光検出回路 |
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| JP2001352095A JP2001352095A (ja) | 2001-12-21 |
| JP3401563B2 true JP3401563B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=18670499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000167328A Expired - Lifetime JP3401563B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 高感度光検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401563B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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-
2000
- 2000-06-05 JP JP2000167328A patent/JP3401563B2/ja not_active Expired - Lifetime
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