JP3404146B2 - 写真焼付装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真焼付装置に係り、特
に、所定方向に沿って複数の画像が記録されたフィルム
を搬送し、露光位置に位置決めした画像に露光光を照射
して感光材料に画像を焼付ける写真焼付装置に関する。
に、所定方向に沿って複数の画像が記録されたフィルム
を搬送し、露光位置に位置決めした画像に露光光を照射
して感光材料に画像を焼付ける写真焼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録された画
像に露光光を照射し、フィルム画像を透過した光を印画
紙に照射することによりフィルム画像を印画紙に焼付け
る写真焼付装置が知られている。写真焼付装置には写真
フィルムを搬送するフィルムキャリアが設けられてお
り、焼付けすべき画像が記録された写真フィルムはフィ
ルムキャリアにセットされる。フィルムキャリアは写真
フィルムに記録された画像を光学的に検出するセンサを
備えており、オペレータより画像を位置決めする指示が
入力される毎に、写真フィルムを搬送すると共にセンサ
による画像検出結果に基づいて画像位置を判断し、露光
光が照射される露光位置に画像を位置決めする。
像に露光光を照射し、フィルム画像を透過した光を印画
紙に照射することによりフィルム画像を印画紙に焼付け
る写真焼付装置が知られている。写真焼付装置には写真
フィルムを搬送するフィルムキャリアが設けられてお
り、焼付けすべき画像が記録された写真フィルムはフィ
ルムキャリアにセットされる。フィルムキャリアは写真
フィルムに記録された画像を光学的に検出するセンサを
備えており、オペレータより画像を位置決めする指示が
入力される毎に、写真フィルムを搬送すると共にセンサ
による画像検出結果に基づいて画像位置を判断し、露光
光が照射される露光位置に画像を位置決めする。
【0003】従って、オペレータより画像を位置決めす
る指示が入力される毎に、写真フィルムに記録された複
数の画像はフィルムキャリアによって露光位置に順次位
置決めされ、印画紙への画像の焼付けが順次行われるよ
うになっている。なお、写真フィルムに記録された焼付
すべき全ての画像に対する焼付けが終了すると、オペレ
ータは前記指示の入力を停止し(この間、最後に焼付け
が行われた画像は露光位置に位置している)、フィルム
キャリアにセットされている写真フィルムを別の写真フ
ィルムに交換する作業を行う。
る指示が入力される毎に、写真フィルムに記録された複
数の画像はフィルムキャリアによって露光位置に順次位
置決めされ、印画紙への画像の焼付けが順次行われるよ
うになっている。なお、写真フィルムに記録された焼付
すべき全ての画像に対する焼付けが終了すると、オペレ
ータは前記指示の入力を停止し(この間、最後に焼付け
が行われた画像は露光位置に位置している)、フィルム
キャリアにセットされている写真フィルムを別の写真フ
ィルムに交換する作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
よれば、フィルムキャリアにセットされた写真フィルム
は、露光時以外の場合にも写真フィルムに記録された複
数の画像の何れかが露光位置に位置決めされた状態とな
っている。写真焼付装置では、一般にランプ照度の安定
化等を目的として露光ランプを常に点灯させており、印
画紙への画像の焼付けは、フィルムと印画紙との間に設
けられたブラックシャッタを開くことにより行うように
なっている。従って、露光位置に位置決めされた画像に
は露光ランプからの露光光が常に照射されることにな
る。
よれば、フィルムキャリアにセットされた写真フィルム
は、露光時以外の場合にも写真フィルムに記録された複
数の画像の何れかが露光位置に位置決めされた状態とな
っている。写真焼付装置では、一般にランプ照度の安定
化等を目的として露光ランプを常に点灯させており、印
画紙への画像の焼付けは、フィルムと印画紙との間に設
けられたブラックシャッタを開くことにより行うように
なっている。従って、露光位置に位置決めされた画像に
は露光ランプからの露光光が常に照射されることにな
る。
【0005】このため、上記のように写真フィルムに記
録された複数の画像の何れかが露光位置に位置決めされ
た状態で、例えばオペレータが写真焼付装置の設置場所
から離れる等により画像を位置決めする指示の入力を中
断したり、画像の焼付けが完了したにも拘わらず写真フ
ィルムの交換作業が長時間行われなかった場合には、露
光位置に位置決めされている画像に露光光が長時間照射
されることにより、画像の褪色が生ずるという問題があ
った。
録された複数の画像の何れかが露光位置に位置決めされ
た状態で、例えばオペレータが写真焼付装置の設置場所
から離れる等により画像を位置決めする指示の入力を中
断したり、画像の焼付けが完了したにも拘わらず写真フ
ィルムの交換作業が長時間行われなかった場合には、露
光位置に位置決めされている画像に露光光が長時間照射
されることにより、画像の褪色が生ずるという問題があ
った。
【0006】この褪色を防止するためには、オペレータ
は写真焼付装置の設置場所に常時位置し、画像を位置決
めする指示を順次入力して画像の焼付けを順次行わせ、
フィルムキャリアにセットされた写真フィルムに記録さ
れた画像に対する焼付が終了すると、焼付けが終了する
と即座にフィルムを交換する等の煩雑な作業を行う必要
があった。
は写真焼付装置の設置場所に常時位置し、画像を位置決
めする指示を順次入力して画像の焼付けを順次行わせ、
フィルムキャリアにセットされた写真フィルムに記録さ
れた画像に対する焼付が終了すると、焼付けが終了する
と即座にフィルムを交換する等の煩雑な作業を行う必要
があった。
【0007】また、写真焼付装置には、光源の劣化、露
光光を調光するためのフィルタの褪色等の条件の変動に
拘わらず焼付画像の画像品質が一定となるよう露光条件
を設定し管理するために、条件設定・管理用フィルムが
予め用意されている。条件設定・管理用フィルムは、異
なる露出量でフィルムに露光記録された種々の画像に対
する露光条件を各々適正に管理するために、各々異なる
露出量により複数の画像が記録されており、定期的に写
真焼付装置のフィルムキャリアにセットされて前記複数
の画像を印画紙に順次焼付けることが複数回繰り返され
る。
光光を調光するためのフィルタの褪色等の条件の変動に
拘わらず焼付画像の画像品質が一定となるよう露光条件
を設定し管理するために、条件設定・管理用フィルムが
予め用意されている。条件設定・管理用フィルムは、異
なる露出量でフィルムに露光記録された種々の画像に対
する露光条件を各々適正に管理するために、各々異なる
露出量により複数の画像が記録されており、定期的に写
真焼付装置のフィルムキャリアにセットされて前記複数
の画像を印画紙に順次焼付けることが複数回繰り返され
る。
【0008】写真焼付装置のフィルムキャリアでは、上
記のような順序での焼付けを、複数の画像を順次焼付け
た後にオペレータの指示により一旦フィルムを戻すこと
を繰り返すという手順により実現しており、オペレータ
の指示が介在しているので、指示の入力が中断される等
により前記と同様にして条件設定・管理用フィルムに記
録された画像の褪色が生じ易いという問題があった。ま
た、オペレータの操作も煩雑であった。
記のような順序での焼付けを、複数の画像を順次焼付け
た後にオペレータの指示により一旦フィルムを戻すこと
を繰り返すという手順により実現しており、オペレータ
の指示が介在しているので、指示の入力が中断される等
により前記と同様にして条件設定・管理用フィルムに記
録された画像の褪色が生じ易いという問題があった。ま
た、オペレータの操作も煩雑であった。
【0009】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、オペレータの負担を軽減し、フィルムに記録された
画像の褪色を防止することができる写真焼付装置を得る
ことが目的である。
で、オペレータの負担を軽減し、フィルムに記録された
画像の褪色を防止することができる写真焼付装置を得る
ことが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る写真焼付装置は、所定方向
に沿って複数の画像が記録されたフィルムを搬送し前記
画像を露光位置に位置決めする搬送手段と、前記露光位
置に位置決めされた画像に露光光を照射し、感光材料に
画像を焼付ける焼付手段と、フィルムに記録された画像
の焼付けの終了を指示するための指示手段と、前記指示
手段によって焼付けの終了が指示された場合に、前記複
数の画像の何れにも露光光が照射されない位置にフィル
ムが搬送されるように前記搬送手段を制御する制御手段
と、を含んで構成している。
に請求項1記載の発明に係る写真焼付装置は、所定方向
に沿って複数の画像が記録されたフィルムを搬送し前記
画像を露光位置に位置決めする搬送手段と、前記露光位
置に位置決めされた画像に露光光を照射し、感光材料に
画像を焼付ける焼付手段と、フィルムに記録された画像
の焼付けの終了を指示するための指示手段と、前記指示
手段によって焼付けの終了が指示された場合に、前記複
数の画像の何れにも露光光が照射されない位置にフィル
ムが搬送されるように前記搬送手段を制御する制御手段
と、を含んで構成している。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段は、前記指示手段によって焼
付けの終了が指示された場合に、前記フィルムに記録さ
れた画像が露光位置に位置決めされる際のフィルムの搬
送方向と逆方向へフィルムが搬送されるように前記搬送
手段を制御することを特徴としている。
明において、前記制御手段は、前記指示手段によって焼
付けの終了が指示された場合に、前記フィルムに記録さ
れた画像が露光位置に位置決めされる際のフィルムの搬
送方向と逆方向へフィルムが搬送されるように前記搬送
手段を制御することを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記制御手段は、フィルムが挿入されると
フィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントア
ップし、前記指示手段によって焼付けの終了が指示され
ると、前記搬送量の計測値を 前記逆方向へのフィルムの
搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づいて
複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィ
ルムの搬送を停止させることを特徴としている。
明において、前記制御手段は、フィルムが挿入されると
フィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントア
ップし、前記指示手段によって焼付けの終了が指示され
ると、前記搬送量の計測値を 前記逆方向へのフィルムの
搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づいて
複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィ
ルムの搬送を停止させることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、所定方向に沿って
複数の画像が記録されたフィルムを搬送し前記画像を露
光位置に位置決めする搬送手段と、前記露光位置に位置
決めされた画像に露光光を照射し、感光材料に画像を焼
付ける焼付手段と、フィルムに記録された焼付けすべき
全ての画像の焼付けが終了したか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段によって焼付けが終了したと判断さ
れた場合に、前記フィルムに記録された画像が露光位置
に位置決めされる際のフィルムの搬送方向と逆方向へフ
ィルムが搬送され、前記複数の画像の何れにも露光光が
照射されない位置でフィルムの搬送が停止されるように
前記搬送手段を制御する制御手段と、を含んで構成して
いる。
複数の画像が記録されたフィルムを搬送し前記画像を露
光位置に位置決めする搬送手段と、前記露光位置に位置
決めされた画像に露光光を照射し、感光材料に画像を焼
付ける焼付手段と、フィルムに記録された焼付けすべき
全ての画像の焼付けが終了したか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段によって焼付けが終了したと判断さ
れた場合に、前記フィルムに記録された画像が露光位置
に位置決めされる際のフィルムの搬送方向と逆方向へフ
ィルムが搬送され、前記複数の画像の何れにも露光光が
照射されない位置でフィルムの搬送が停止されるように
前記搬送手段を制御する制御手段と、を含んで構成して
いる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記制御手段は、フィルムが挿入されると
フィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントア
ップし、前記判断手段によって焼付けが終了したと判断
されると、前記搬送量の計測値を前記逆方向へのフィル
ムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づ
いて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置で
フィルムの搬送を停止させることを特徴としている。
明において、前記制御手段は、フィルムが挿入されると
フィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントア
ップし、前記判断手段によって焼付けが終了したと判断
されると、前記搬送量の計測値を前記逆方向へのフィル
ムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づ
いて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置で
フィルムの搬送を停止させることを特徴としている。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、条件設定・管理用フィルムに記録された複
数の画像の焼付けを所定回行う場合、前記判断手段は、
前記複数の画像の一連の焼付けが所定回行われることで
条件設定・管理処理が終了したか否かも判断し、前記制
御手段は、前記判断手段によって焼付けが終了したと判
断される毎に前記複数の画像の何れにも露光光が照射さ
れない位置にフィルムが搬送されるように前記搬送手段
を制御することを、前記判断手段によって条件設定・管
理処理が終了したと判断されるまで行う、ことを特徴と
している。
明において、条件設定・管理用フィルムに記録された複
数の画像の焼付けを所定回行う場合、前記判断手段は、
前記複数の画像の一連の焼付けが所定回行われることで
条件設定・管理処理が終了したか否かも判断し、前記制
御手段は、前記判断手段によって焼付けが終了したと判
断される毎に前記複数の画像の何れにも露光光が照射さ
れない位置にフィルムが搬送されるように前記搬送手段
を制御することを、前記判断手段によって条件設定・管
理処理が終了したと判断されるまで行う、ことを特徴と
している。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項4記載の発
明において、露光位置の近傍に配置されフィルムの端部
を検出する検出手段を更に備え、判断手段は、前記検出
手段によってフィルムの端部が検出された場合に焼付け
すべき全ての画像の焼付けが終了したと判断する、こと
を特徴としている。
明において、露光位置の近傍に配置されフィルムの端部
を検出する検出手段を更に備え、判断手段は、前記検出
手段によってフィルムの端部が検出された場合に焼付け
すべき全ての画像の焼付けが終了したと判断する、こと
を特徴としている。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項4記載の発
明において、焼付けすべき画像のコマ数を指定するため
の指定手段を更に備え、判断手段は、前記指定手段によ
って指定されたコマ数の画像の焼付けが終了したときに
焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したと判断す
る、ことを特徴としている。
明において、焼付けすべき画像のコマ数を指定するため
の指定手段を更に備え、判断手段は、前記指定手段によ
って指定されたコマ数の画像の焼付けが終了したときに
焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したと判断す
る、ことを特徴としている。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1又は請求
項4記載の発明において、前記複数の画像の何れにも露
光光が照射されない位置は、フィルムの非画像部を露光
位置に位置させる位置であることを特徴としている。
項4記載の発明において、前記複数の画像の何れにも露
光光が照射されない位置は、フィルムの非画像部を露光
位置に位置させる位置であることを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明では、所定方向に沿って複
数の画像が記録されたフィルムが搬送手段により搬送さ
れ、前記画像が露光位置に位置決めされる。焼付手段で
は、露光位置に位置決めされた画像に露光光を照射し
て、感光材料に画像を焼付ける。また、フィルムに記録
された画像の焼付けの終了を指示するための指示手段が
設けられており、制御手段は、指示手段によって焼付け
の終了が指示された場合に、複数の画像の何れにも露光
光が照射されない位置にフィルムが搬送されるように搬
送手段を制御する。なお、複数の画像の何れにも露光光
が照射されない位置としては、露光位置にフィルムの非
画像部(ネガフィルムであれば所謂素抜け部)が対応す
る位置、或いはフィルムが露光位置から外れる位置(フ
ィルムのどの部分も露光位置に対応していない位置、所
謂スタンバイ状態)等が挙げられる。
数の画像が記録されたフィルムが搬送手段により搬送さ
れ、前記画像が露光位置に位置決めされる。焼付手段で
は、露光位置に位置決めされた画像に露光光を照射し
て、感光材料に画像を焼付ける。また、フィルムに記録
された画像の焼付けの終了を指示するための指示手段が
設けられており、制御手段は、指示手段によって焼付け
の終了が指示された場合に、複数の画像の何れにも露光
光が照射されない位置にフィルムが搬送されるように搬
送手段を制御する。なお、複数の画像の何れにも露光光
が照射されない位置としては、露光位置にフィルムの非
画像部(ネガフィルムであれば所謂素抜け部)が対応す
る位置、或いはフィルムが露光位置から外れる位置(フ
ィルムのどの部分も露光位置に対応していない位置、所
謂スタンバイ状態)等が挙げられる。
【0020】上記では、オペレータが指示手段を介して
焼付けの終了を指示すれば、複数の画像の何れにも露光
光が照射されない位置にフィルムが搬送され、フィルム
に記録された画像の褪色が生ずることが防止されるの
で、写真フィルムに記録された焼付けすべき全ての画像
の焼付けが終了したときのみならず、前記全ての画像の
焼付けの終了前であっても、オペレータが焼付けの終了
を指示すれば、露光光による画像の褪色が生じない位置
へ任意のタイミングで自動的にフィルムが搬送される。
従って、オペレータの負担を軽減できると共に、フィル
ムに記録された画像の褪色を防止することができる。
焼付けの終了を指示すれば、複数の画像の何れにも露光
光が照射されない位置にフィルムが搬送され、フィルム
に記録された画像の褪色が生ずることが防止されるの
で、写真フィルムに記録された焼付けすべき全ての画像
の焼付けが終了したときのみならず、前記全ての画像の
焼付けの終了前であっても、オペレータが焼付けの終了
を指示すれば、露光光による画像の褪色が生じない位置
へ任意のタイミングで自動的にフィルムが搬送される。
従って、オペレータの負担を軽減できると共に、フィル
ムに記録された画像の褪色を防止することができる。
【0021】また、請求項1記載の発明において、制御
手段は、例えば請求項2に記載したように、指示手段に
よって焼付けの終了が指示された場合に、フィルムに記
録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィルム
の搬送方向と逆方向へフィルムが搬送されるように搬送
手段を制御することが好ましい。これにより、焼付けが
行われて焼付けの終了が指示されたフィルムは、焼付開
始時(フィルム挿入時)に位置していた側と同じ側から
排出されるので、フィルムの挿入時及び排出時にオペレ
ータが左右の手のうちの同じ手でフィルムのハンドリン
グを行うことができ、オペレータの負担を更に軽減する
ことができる。
手段は、例えば請求項2に記載したように、指示手段に
よって焼付けの終了が指示された場合に、フィルムに記
録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィルム
の搬送方向と逆方向へフィルムが搬送されるように搬送
手段を制御することが好ましい。これにより、焼付けが
行われて焼付けの終了が指示されたフィルムは、焼付開
始時(フィルム挿入時)に位置していた側と同じ側から
排出されるので、フィルムの挿入時及び排出時にオペレ
ータが左右の手のうちの同じ手でフィルムのハンドリン
グを行うことができ、オペレータの負担を更に軽減する
ことができる。
【0022】また、請求項2記載の発明において、制御
手段は、例えば請求項3に記載したように、フィルムが
挿入されるとフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値
をカウントアップし、指示手段によって焼付けの終了が
指示されると、搬送量の計測値を前記逆方向へのフィル
ムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づ
いて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置で
フィルムの搬送を停止させるように構成することが好ま
しい。これにより、逆方向へのフィルムの搬送量を精度
良く制御することができる。
手段は、例えば請求項3に記載したように、フィルムが
挿入されるとフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値
をカウントアップし、指示手段によって焼付けの終了が
指示されると、搬送量の計測値を前記逆方向へのフィル
ムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づ
いて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置で
フィルムの搬送を停止させるように構成することが好ま
しい。これにより、逆方向へのフィルムの搬送量を精度
良く制御することができる。
【0023】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明における指示手段に代えて、フィルムに記録された
焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したか否かを判
断する判断手段が設けられており、制御手段では、判断
手段によって焼付けが終了したと判断された場合に、フ
ィルムに記録された画像が露光位置に位置決めされる際
のフィルムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送され、
複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィ
ルムの搬送が停止されるように搬送手段を制御する。
発明における指示手段に代えて、フィルムに記録された
焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したか否かを判
断する判断手段が設けられており、制御手段では、判断
手段によって焼付けが終了したと判断された場合に、フ
ィルムに記録された画像が露光位置に位置決めされる際
のフィルムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送され、
複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィ
ルムの搬送が停止されるように搬送手段を制御する。
【0024】請求項4記載の発明では、画像の褪色が生
じない位置へ任意のタイミングで自動的にフィルムを搬
送することはできないが、フィルムに記録された焼付け
すべき全ての画像の焼付けが終了した場合に、オペレー
タが何ら指示を入力しなくても、焼付けすべき全ての画
像の焼付けが終了したか否かが自動的に判断され、露光
光による画像の褪色が生じない位置へ自動的にフィルム
が搬送されるので、オペレータの負担を軽減できると共
に、フィルムに記録された画像の褪色を防止することが
できる。
じない位置へ任意のタイミングで自動的にフィルムを搬
送することはできないが、フィルムに記録された焼付け
すべき全ての画像の焼付けが終了した場合に、オペレー
タが何ら指示を入力しなくても、焼付けすべき全ての画
像の焼付けが終了したか否かが自動的に判断され、露光
光による画像の褪色が生じない位置へ自動的にフィルム
が搬送されるので、オペレータの負担を軽減できると共
に、フィルムに記録された画像の褪色を防止することが
できる。
【0025】また、請求項4記載の発明では、焼付けす
べき全ての画像の焼付けが終了した場合に、フィルムに
記録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィル
ムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送される。これに
より、焼付けが行われたフィルムは、焼付開始時(フィ
ルム挿入時)に位置していた側と同じ側から排出される
ことになり、フィルムの挿入時及び排出時にオペレータ
が左右の手のうちの同じ手でフィルムのハンドリングを
行うことができ、請求項2記載の発明と同様に、オペレ
ータの負担を更に軽減することができる。
べき全ての画像の焼付けが終了した場合に、フィルムに
記録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィル
ムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送される。これに
より、焼付けが行われたフィルムは、焼付開始時(フィ
ルム挿入時)に位置していた側と同じ側から排出される
ことになり、フィルムの挿入時及び排出時にオペレータ
が左右の手のうちの同じ手でフィルムのハンドリングを
行うことができ、請求項2記載の発明と同様に、オペレ
ータの負担を更に軽減することができる。
【0026】なお、請求項4記載の発明において、制御
手段は、例えば請求項5に記載したように、フィルムが
挿入されるとフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値
をカウントアップし、判断手段によって焼付けが終了し
たと判断されると、搬送量の計測値を前記逆方向へのフ
ィルムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に
基づいて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位
置でフィルムの搬送を停止させるように構成することが
好ましい。これにより、逆方向へのフィルムの搬送量を
精度良く制御することができる。
手段は、例えば請求項5に記載したように、フィルムが
挿入されるとフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値
をカウントアップし、判断手段によって焼付けが終了し
たと判断されると、搬送量の計測値を前記逆方向へのフ
ィルムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に
基づいて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位
置でフィルムの搬送を停止させるように構成することが
好ましい。これにより、逆方向へのフィルムの搬送量を
精度良く制御することができる。
【0027】ところで、請求項4記載の発明は、一般的
なフィルムに限定されるものではなく、条件設定・管理
用フィルムであってもよい。露光条件の設定・管理では
条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画像に対
し各々複数回焼付露光を行うが、先にも説明したよう
に、各画像を露光位置に位置決めするためのオペレータ
の操作は煩雑である。このため、単にオペレータの負担
を軽減するためには、例えば1回の焼付露光処理が終了
した後に、最初に露光位置に位置決めした画像が再度露
光位置に位置決めされるようにフィルムの搬送を制御す
ることが考えられる。
なフィルムに限定されるものではなく、条件設定・管理
用フィルムであってもよい。露光条件の設定・管理では
条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画像に対
し各々複数回焼付露光を行うが、先にも説明したよう
に、各画像を露光位置に位置決めするためのオペレータ
の操作は煩雑である。このため、単にオペレータの負担
を軽減するためには、例えば1回の焼付露光処理が終了
した後に、最初に露光位置に位置決めした画像が再度露
光位置に位置決めされるようにフィルムの搬送を制御す
ることが考えられる。
【0028】しかしながら、露光条件の設定・管理処理
では、条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画
像の各々に対して一旦焼付露光処理を行った後に、現像
等の処理が行われて処理結果が出力されるまで数分程度
待機し、処理結果が出力された後に処理結果に基づいて
次の焼付露光処理を行うか否かが判断される。このた
め、上記では待機状態において画像の褪色が生ずる可能
性が高い。また、次の焼付露光処理を行うか否かの判断
は自動的に行ってもよいし、オペレータにより行うよう
にしてもよいが、オペレータにより行うようにした場合
には、処理結果が出力されたにも拘わらず、オペレータ
による焼付露光処理の再実行、或いは焼付露光処理の終
了の指示が長時間行われないことも生じ得る。この場
合、条件設定・管理用フィルムに記録されている画像に
露光光が長時間照射されるので、画像の褪色が更に顕著
となる。
では、条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画
像の各々に対して一旦焼付露光処理を行った後に、現像
等の処理が行われて処理結果が出力されるまで数分程度
待機し、処理結果が出力された後に処理結果に基づいて
次の焼付露光処理を行うか否かが判断される。このた
め、上記では待機状態において画像の褪色が生ずる可能
性が高い。また、次の焼付露光処理を行うか否かの判断
は自動的に行ってもよいし、オペレータにより行うよう
にしてもよいが、オペレータにより行うようにした場合
には、処理結果が出力されたにも拘わらず、オペレータ
による焼付露光処理の再実行、或いは焼付露光処理の終
了の指示が長時間行われないことも生じ得る。この場
合、条件設定・管理用フィルムに記録されている画像に
露光光が長時間照射されるので、画像の褪色が更に顕著
となる。
【0029】上記を考慮し、請求項6にも記載したよう
に、条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画像
の焼付けを所定回行う場合、判断手段は、前記複数の画
像の一連の焼付けが所定回行われることで条件設定・管
理処理が終了したか否かも判断し、制御手段は、前記判
断手段によって焼付けが終了したと判断される毎に複数
の画像の何れにも露光光が照射されない位置にフィルム
が搬送されるように搬送手段を制御することを、判断手
段によって条件設定・管理処理が終了したと判断される
まで行うことが好ましい。なお、判断手段による判断は
自動的に、或いはオペレータからの指示に基づいて行う
ことができる。
に、条件設定・管理用フィルムに記録された複数の画像
の焼付けを所定回行う場合、判断手段は、前記複数の画
像の一連の焼付けが所定回行われることで条件設定・管
理処理が終了したか否かも判断し、制御手段は、前記判
断手段によって焼付けが終了したと判断される毎に複数
の画像の何れにも露光光が照射されない位置にフィルム
が搬送されるように搬送手段を制御することを、判断手
段によって条件設定・管理処理が終了したと判断される
まで行うことが好ましい。なお、判断手段による判断は
自動的に、或いはオペレータからの指示に基づいて行う
ことができる。
【0030】上記により、条件設定・管理用フィルムに
記録された複数の画像に対する焼付露光処理(複数の画
像の一連の焼付け)が1回終了する毎に、複数の画像の
何れにも露光光が照射されない位置にフィルムが搬送さ
れるので、処理結果が出力される迄の待機状態におい
て、条件設定・管理用フィルムに記録されている画像に
褪色が生ずることを防止することができる。また、判断
手段による判断をオペレータからの指示に基づいて行う
場合に、処理結果が出力されたにも拘わらず焼付露光処
理の再実行、或いは焼付露光処理の終了の指示が長時間
行われず、待機状態が長時間継続した場合にも、条件設
定・管理用フィルムに記録されている画像に褪色が生ず
ることを防止できる。このように、請求項6記載の発明
によれば、特に、定期的に焼付けされることにより特に
褪色の生じ易い、条件設定・管理用フィルムに記録され
た画像の褪色を防止することが可能となる。
記録された複数の画像に対する焼付露光処理(複数の画
像の一連の焼付け)が1回終了する毎に、複数の画像の
何れにも露光光が照射されない位置にフィルムが搬送さ
れるので、処理結果が出力される迄の待機状態におい
て、条件設定・管理用フィルムに記録されている画像に
褪色が生ずることを防止することができる。また、判断
手段による判断をオペレータからの指示に基づいて行う
場合に、処理結果が出力されたにも拘わらず焼付露光処
理の再実行、或いは焼付露光処理の終了の指示が長時間
行われず、待機状態が長時間継続した場合にも、条件設
定・管理用フィルムに記録されている画像に褪色が生ず
ることを防止できる。このように、請求項6記載の発明
によれば、特に、定期的に焼付けされることにより特に
褪色の生じ易い、条件設定・管理用フィルムに記録され
た画像の褪色を防止することが可能となる。
【0031】なお、請求項4記載の発明において、露光
位置の近傍に配置されフィルムの端部を検出する検出手
段を更に設けた場合には、請求項7にも記載したよう
に、前記判断手段を、検出手段によってフィルムの端部
が検出された場合に焼付けすべき全ての画像の焼付けが
終了したと判断するように構成することができる。搬送
手段によって搬送されているフィルムの端部が露光位置
の近傍に配置された検出手段で検出された場合、この端
部は搬送手段によるフィルム搬送方向に沿って後側の端
部、所謂後端であるので、画像が記録された部分は全て
露光位置を通過した、すなわち焼付けすべき全ての画像
の焼付が終了したと判断できる。
位置の近傍に配置されフィルムの端部を検出する検出手
段を更に設けた場合には、請求項7にも記載したよう
に、前記判断手段を、検出手段によってフィルムの端部
が検出された場合に焼付けすべき全ての画像の焼付けが
終了したと判断するように構成することができる。搬送
手段によって搬送されているフィルムの端部が露光位置
の近傍に配置された検出手段で検出された場合、この端
部は搬送手段によるフィルム搬送方向に沿って後側の端
部、所謂後端であるので、画像が記録された部分は全て
露光位置を通過した、すなわち焼付けすべき全ての画像
の焼付が終了したと判断できる。
【0032】上記では、焼付けすべき全ての画像の焼付
けが終了したか否かが自動的に判断されるので、例えば
オペレータがフィルムに記録された画像のコマ数を指定
し、指定されたコマ数に基づいて判断する等の場合と比
較して、オペレータが余分な操作を行う必要が無くな
り、オペレータの負担を更に軽減することができる。
けが終了したか否かが自動的に判断されるので、例えば
オペレータがフィルムに記録された画像のコマ数を指定
し、指定されたコマ数に基づいて判断する等の場合と比
較して、オペレータが余分な操作を行う必要が無くな
り、オペレータの負担を更に軽減することができる。
【0033】また、請求項4記載の発明において、焼付
すべき画像のコマ数を指定するための指定手段を更に設
けた場合には、請求項8にも記載したように、前記判断
手段を、指定手段によって指定されたコマ数の画像の焼
付けが終了したときに焼付けすべき全ての画像の焼付け
が終了したと判断するように構成することもできる。特
に画像焼増し時等の場合にはフィルムに記録された画像
全てが焼付すべき画像であるとは限らず、フィルムに記
録された画像のうちの特定の画像のみが焼付すべき画像
であることもあり、焼付すべき画像が記録された位置と
フィルムの後端とが大きく離間していることも考えられ
る。
すべき画像のコマ数を指定するための指定手段を更に設
けた場合には、請求項8にも記載したように、前記判断
手段を、指定手段によって指定されたコマ数の画像の焼
付けが終了したときに焼付けすべき全ての画像の焼付け
が終了したと判断するように構成することもできる。特
に画像焼増し時等の場合にはフィルムに記録された画像
全てが焼付すべき画像であるとは限らず、フィルムに記
録された画像のうちの特定の画像のみが焼付すべき画像
であることもあり、焼付すべき画像が記録された位置と
フィルムの後端とが大きく離間していることも考えられ
る。
【0034】前述の請求項7記載の発明では、このよう
な場合でもフィルムの後端が露光位置近傍まで一旦搬送
されないと、焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了し
たと判断することはできないので、判断に時間を要す
る。これに対し請求項8記載の発明では、オペレータに
より指定手段を介して焼付けすべき画像のコマ数が指定
されるので、請求項7記載の発明と比較してオペレータ
の操作は若干増えるものの、焼付けすべき全ての画像の
焼付けの終了を確実にかつ即座に判断することができ
る。
な場合でもフィルムの後端が露光位置近傍まで一旦搬送
されないと、焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了し
たと判断することはできないので、判断に時間を要す
る。これに対し請求項8記載の発明では、オペレータに
より指定手段を介して焼付けすべき画像のコマ数が指定
されるので、請求項7記載の発明と比較してオペレータ
の操作は若干増えるものの、焼付けすべき全ての画像の
焼付けの終了を確実にかつ即座に判断することができ
る。
【0035】また、請求項1又は請求項4記載の発明に
おいて、複数の画像の何れにも露光光が照射されない位
置は、例えば請求項9に記載したように、フィルムの非
画像部を露光位置に位置させる位置であってもよい。
おいて、複数の画像の何れにも露光光が照射されない位
置は、例えば請求項9に記載したように、フィルムの非
画像部を露光位置に位置させる位置であってもよい。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0037】〔第1実施例〕
図1及び図2には本第1実施例に係るプリンタプロセッ
サ10の概略構成が示されている。プリンタプロセッサ
10は本発明の写真焼付装置としての写真焼付部12を
備えている。写真焼付部12には、本発明の感光材料と
しての印画紙Pが収納されたペーパマガジン14が装填
されるようになっている。
サ10の概略構成が示されている。プリンタプロセッサ
10は本発明の写真焼付装置としての写真焼付部12を
備えている。写真焼付部12には、本発明の感光材料と
しての印画紙Pが収納されたペーパマガジン14が装填
されるようになっている。
【0038】ペーパマガジン14から引き出される印画
紙Pの搬送路上には、カッタ22が配設され、さらに下
流側には支持台46が配置されている。支持台46とカ
ッタ22との間には、無端ベルト44が巻き掛けられた
巻掛ローラ52が配置されている。また、巻掛ローラ5
2の上側には、巻掛ローラ52との間で無端ベルト44
を挟持するニップローラ54が配置されている。
紙Pの搬送路上には、カッタ22が配設され、さらに下
流側には支持台46が配置されている。支持台46とカ
ッタ22との間には、無端ベルト44が巻き掛けられた
巻掛ローラ52が配置されている。また、巻掛ローラ5
2の上側には、巻掛ローラ52との間で無端ベルト44
を挟持するニップローラ54が配置されている。
【0039】支持台46の印画紙搬送方向下流側には、
無端ベルト44が巻き掛けられる案内ローラ56が位置
している。案内ローラ56に隣接した位置には、下面側
が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一の高さとなるように
押さえローラ58が配置されており、無端ベルト44は
押さえローラ58によって外周が押圧されている。更
に、無端ベルト44は、案内ローラ56の下側でテンシ
ョンローラ62へ巻き掛けられており、図示しないモー
タの駆動力が伝達されることによって図1の時計回り方
向に回転される。
無端ベルト44が巻き掛けられる案内ローラ56が位置
している。案内ローラ56に隣接した位置には、下面側
が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一の高さとなるように
押さえローラ58が配置されており、無端ベルト44は
押さえローラ58によって外周が押圧されている。更
に、無端ベルト44は、案内ローラ56の下側でテンシ
ョンローラ62へ巻き掛けられており、図示しないモー
タの駆動力が伝達されることによって図1の時計回り方
向に回転される。
【0040】支持台46上を移動する無端ベルト44の
上部には、イーゼル装置64が設けられており、縁有画
像を印画紙P上に焼き付ける場合に、このイーゼル装置
64内の図示しない可動片が移動し印画紙Pの周囲を覆
うようになっている。
上部には、イーゼル装置64が設けられており、縁有画
像を印画紙P上に焼き付ける場合に、このイーゼル装置
64内の図示しない可動片が移動し印画紙Pの周囲を覆
うようになっている。
【0041】図2にも示すように、写真焼付部12の上
部には作業テーブル11が形成されており、その奥側
(図1における右側)には光源装置96が配置されてい
る。光源装置96には、露光ランプ25及び複数の調光
フィルタを備えた調光フィルタ部24が設けられてお
り、更に光源装置96には、露光ランプ25から射出さ
れ調光フィルタ部24を透過した露光光を拡散し、かつ
露光光軸を作業テーブル11に対して垂直に略90°屈
曲させる拡散ボックス28が隣接配置されている。屈曲
された露光光は、作業テーブル11の上面に設置される
ネガキャリア30上を通過する。
部には作業テーブル11が形成されており、その奥側
(図1における右側)には光源装置96が配置されてい
る。光源装置96には、露光ランプ25及び複数の調光
フィルタを備えた調光フィルタ部24が設けられてお
り、更に光源装置96には、露光ランプ25から射出さ
れ調光フィルタ部24を透過した露光光を拡散し、かつ
露光光軸を作業テーブル11に対して垂直に略90°屈
曲させる拡散ボックス28が隣接配置されている。屈曲
された露光光は、作業テーブル11の上面に設置される
ネガキャリア30上を通過する。
【0042】なお、ネガキャリア30において露光光が
通過する位置(後述)は露光位置と称されている。露光
ランプ25は、ランプ照度の安定化等を目的としてプリ
ンタプロセッサ10の電源が投入されている間は常に点
灯されており、露光位置にネガフィルムNが位置してい
れば、このネガフィルムNに露光ランプ25から射出さ
れ調光フィルタ部24を透過した露光光が照射されるこ
とになる。
通過する位置(後述)は露光位置と称されている。露光
ランプ25は、ランプ照度の安定化等を目的としてプリ
ンタプロセッサ10の電源が投入されている間は常に点
灯されており、露光位置にネガフィルムNが位置してい
れば、このネガフィルムNに露光ランプ25から射出さ
れ調光フィルタ部24を透過した露光光が照射されるこ
とになる。
【0043】また、写真焼付部12内には、ネガフィル
ムNの濃度を測定する濃度測定器40が配置され、測定
されたデータに基づいて、焼付露光時の露光条件の補正
量が演算される。濃度測定器40の下部にはズームレン
ズ38が配設され、ズームレンズ38とイーゼル装置6
4の間の光路には、ブラックシャッタ41が設けられて
いる。
ムNの濃度を測定する濃度測定器40が配置され、測定
されたデータに基づいて、焼付露光時の露光条件の補正
量が演算される。濃度測定器40の下部にはズームレン
ズ38が配設され、ズームレンズ38とイーゼル装置6
4の間の光路には、ブラックシャッタ41が設けられて
いる。
【0044】上記構成において、写真焼付部12ではペ
ーパマガジン14から送り出された印画紙Pを、カッタ
22で所定長さに切断し、露光光の光軸S上にある支持
台46へ位置決めして、ネガフィルムNに記録された画
像を焼き付けるようになっている。画像の焼付けが終了
した印画紙Pは、複数対のローラによって構成される搬
送路60を介して、現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各
処理を行うプロセッサ部72へ搬送される。
ーパマガジン14から送り出された印画紙Pを、カッタ
22で所定長さに切断し、露光光の光軸S上にある支持
台46へ位置決めして、ネガフィルムNに記録された画
像を焼き付けるようになっている。画像の焼付けが終了
した印画紙Pは、複数対のローラによって構成される搬
送路60を介して、現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各
処理を行うプロセッサ部72へ搬送される。
【0045】プロセッサ部72には現像槽74、漂白定
着槽76、水洗槽78が設けられており、各槽には各々
現像液、漂白定着液、水洗水が貯留されている。印画紙
Pは各槽内で略U字型に搬送され、各槽に貯留されてい
る処理液に浸漬され、これにより印画紙Pに対し現像、
漂白定着及び水洗の各処理が行われる。水洗処理された
印画紙Pは乾燥部80へ搬送され、チャンバ82から送
風される乾燥風を印画紙Pへ吹付けることにより乾燥さ
れる。
着槽76、水洗槽78が設けられており、各槽には各々
現像液、漂白定着液、水洗水が貯留されている。印画紙
Pは各槽内で略U字型に搬送され、各槽に貯留されてい
る処理液に浸漬され、これにより印画紙Pに対し現像、
漂白定着及び水洗の各処理が行われる。水洗処理された
印画紙Pは乾燥部80へ搬送され、チャンバ82から送
風される乾燥風を印画紙Pへ吹付けることにより乾燥さ
れる。
【0046】乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下
流側には、複数対のローラによって構成される搬送路8
4が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80か
ら排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれ
ぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。なお、露光条件の設定、管理等を
行う際には、乾燥部80における乾燥処理が終了した印
画紙Pを乾燥部80の上方に配設された濃度計85に向
けて搬送し、印画紙Pに焼付けされた画像濃度を濃度計
85によって測定する。
流側には、複数対のローラによって構成される搬送路8
4が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80か
ら排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれ
ぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。なお、露光条件の設定、管理等を
行う際には、乾燥部80における乾燥処理が終了した印
画紙Pを乾燥部80の上方に配設された濃度計85に向
けて搬送し、印画紙Pに焼付けされた画像濃度を濃度計
85によって測定する。
【0047】次にネガキャリア30について説明する。
図3及び図4に示すように、ネガキャリア30には、ベ
ース31に対して開閉可能なカバー112が取り付けら
れている。ベース31にはネガフィルム通過部30Aが
形成されており、ネガフィルム通過部30Aの中央部近
傍(露光位置)には矩形状の貫通孔に対応してマスク
(アンダーネガマスクともいう)118が取付けられて
いる。
図3及び図4に示すように、ネガキャリア30には、ベ
ース31に対して開閉可能なカバー112が取り付けら
れている。ベース31にはネガフィルム通過部30Aが
形成されており、ネガフィルム通過部30Aの中央部近
傍(露光位置)には矩形状の貫通孔に対応してマスク
(アンダーネガマスクともいう)118が取付けられて
いる。
【0048】一方、カバー112の回転軸近傍には、ベ
ース31に対してカバー112と同様に回動可能に取り
付けられるホルダ114が設けられ、圧着板(アッパー
ネガマスクともいう)116が装着されている。前記マ
スク118及び圧着板116には、画像コマに対応する
窓部119A及び窓部119Bが形成されている。前述
の露光光はマスク116、118に照射され、窓部11
9A及び窓部119Bを通過する。
ース31に対してカバー112と同様に回動可能に取り
付けられるホルダ114が設けられ、圧着板(アッパー
ネガマスクともいう)116が装着されている。前記マ
スク118及び圧着板116には、画像コマに対応する
窓部119A及び窓部119Bが形成されている。前述
の露光光はマスク116、118に照射され、窓部11
9A及び窓部119Bを通過する。
【0049】アッパーネガマスク116は、カバー11
2の閉止状態で、アンダーネガマスク118に対してネ
ガフィルムNが搬送可能な程度の隙間を持って配置され
るようになっており、この状態でソレノイド117が通
電されることにより、アッパーネガマスク116がソレ
ノイド117による磁力でアンダーネガマスク118に
接近する方向へ移動され、ネガフィルムNを所定の挟持
圧で挟持するようになっている。
2の閉止状態で、アンダーネガマスク118に対してネ
ガフィルムNが搬送可能な程度の隙間を持って配置され
るようになっており、この状態でソレノイド117が通
電されることにより、アッパーネガマスク116がソレ
ノイド117による磁力でアンダーネガマスク118に
接近する方向へ移動され、ネガフィルムNを所定の挟持
圧で挟持するようになっている。
【0050】ネガフィルム通過部30Aにおけるマスク
118よりもネガフィルム搬送方向上流側には、3本の
駆動ローラ132、134、136が、それぞれ回転可
能に支持されて配置されている。また、マスク118よ
りもネガフィルム搬送方向下流側には、駆動ローラ13
8が、回転可能に配置されている。図4に示すように、
このネガキャリア30はモータ152を内蔵しており、
モータ152の駆動軸にはプーリ154を介してタイミ
ングベルト156が巻き掛けられている。タイミングベ
ルト156は、前記駆動ローラ132、134、13
6、138に取り付けられたプーリ140Cにも巻き掛
けられ、モータ152の駆動力によって駆動ローラ13
2、134、136、138が回転する構成となってい
る。
118よりもネガフィルム搬送方向上流側には、3本の
駆動ローラ132、134、136が、それぞれ回転可
能に支持されて配置されている。また、マスク118よ
りもネガフィルム搬送方向下流側には、駆動ローラ13
8が、回転可能に配置されている。図4に示すように、
このネガキャリア30はモータ152を内蔵しており、
モータ152の駆動軸にはプーリ154を介してタイミ
ングベルト156が巻き掛けられている。タイミングベ
ルト156は、前記駆動ローラ132、134、13
6、138に取り付けられたプーリ140Cにも巻き掛
けられ、モータ152の駆動力によって駆動ローラ13
2、134、136、138が回転する構成となってい
る。
【0051】カバー112には、これらの駆動ローラ1
32、134、136、138と対応するように、従動
ローラ142、144、146、148が回転可能に取
付けられており、カバー112の閉止時には、ネガフィ
ルムNは駆動ローラ132、134、136、138
と、従動ローラ142、144、146、148と、で
挟持され、この結果、ネガフィルムNはネガフィルム通
過部30Aに沿って搬送される。
32、134、136、138と対応するように、従動
ローラ142、144、146、148が回転可能に取
付けられており、カバー112の閉止時には、ネガフィ
ルムNは駆動ローラ132、134、136、138
と、従動ローラ142、144、146、148と、で
挟持され、この結果、ネガフィルムNはネガフィルム通
過部30Aに沿って搬送される。
【0052】図3に示すように、ネガフィルム通過部3
0Aにおける駆動ローラ132よりもネガフィルム搬送
方向上流側には、ネガフィルムNの先端及び後端を検出
するための光センサ172が配置されている。また、駆
動ローラ132と134との間には、複数本のネガフィ
ルムNを縦に接続して1本のネガフィルムとする際に用
いられるスプライシングテープを検出するためのスプラ
イスセンサ174が配置されている。スプライスセンサ
174のネガフィルム搬送方向下流側には、画像検出セ
ンサ176が配置されている。
0Aにおける駆動ローラ132よりもネガフィルム搬送
方向上流側には、ネガフィルムNの先端及び後端を検出
するための光センサ172が配置されている。また、駆
動ローラ132と134との間には、複数本のネガフィ
ルムNを縦に接続して1本のネガフィルムとする際に用
いられるスプライシングテープを検出するためのスプラ
イスセンサ174が配置されている。スプライスセンサ
174のネガフィルム搬送方向下流側には、画像検出セ
ンサ176が配置されている。
【0053】これらのセンサ172、174、176
は、前述のモータ152と共にそれぞれコントローラ1
82に接続されている。コントローラ182は、CPU
182A、ROM182B、RAM182C、入力ポー
ト182D、出力ポート182Eを備えており、これら
はバス182Fを介して互いに接続されている。前述の
センサ172、174、176は入力ポート182Dに
接続されており、モータ152はドライバ184を介し
て出力ポート182Eに接続されている。また入力ポー
ト182Dには、オペレータが各種の指示を与えるため
のキーボード186が接続されている。キーボード18
6には、オペレータが露光位置への画像の位置決めを指
示するためのPASSキー186A、画像焼付処理の終
了を指示するための終了指示キー186B(本発明の指
示手段に相当)、及び各種の数値情報を入力するための
テンキー186C(本発明の指定手段に相当)やその他
のキーが設けられている。次に本実施例による作用とし
て、最初にプリンタプロセッサ10の全体の処理の流れ
を説明する。ネガフィルムNがネガキャリア30のネガ
フィルム搬送部30Aに挿入され、光センサ172によ
ってネガフィルムNの先端部が検出されると、モータ1
52が駆動を開始して、駆動ローラ132、134、1
36、138が回転される。このとき、従動ローラ14
2、144、146、148との間にネガフィルムNが
挟持されているため、ネガフィルムNはフィルム通過部
30Aに沿って搬送される。
は、前述のモータ152と共にそれぞれコントローラ1
82に接続されている。コントローラ182は、CPU
182A、ROM182B、RAM182C、入力ポー
ト182D、出力ポート182Eを備えており、これら
はバス182Fを介して互いに接続されている。前述の
センサ172、174、176は入力ポート182Dに
接続されており、モータ152はドライバ184を介し
て出力ポート182Eに接続されている。また入力ポー
ト182Dには、オペレータが各種の指示を与えるため
のキーボード186が接続されている。キーボード18
6には、オペレータが露光位置への画像の位置決めを指
示するためのPASSキー186A、画像焼付処理の終
了を指示するための終了指示キー186B(本発明の指
示手段に相当)、及び各種の数値情報を入力するための
テンキー186C(本発明の指定手段に相当)やその他
のキーが設けられている。次に本実施例による作用とし
て、最初にプリンタプロセッサ10の全体の処理の流れ
を説明する。ネガフィルムNがネガキャリア30のネガ
フィルム搬送部30Aに挿入され、光センサ172によ
ってネガフィルムNの先端部が検出されると、モータ1
52が駆動を開始して、駆動ローラ132、134、1
36、138が回転される。このとき、従動ローラ14
2、144、146、148との間にネガフィルムNが
挟持されているため、ネガフィルムNはフィルム通過部
30Aに沿って搬送される。
【0054】次にネガフィルムNに記録された画像が露
光位置に位置決めされると(詳細は後述)、光源装置9
6からの露光光が前記位置決めされた画像に照射され、
画像を透過した光が予め支持台46上に位置決めされた
印画紙Pに照射されることにより、印画紙Pに画像が焼
付露光される。焼付露光が終了すると、ネガフィルムN
は1コマ分搬送されると共に次の印画紙Pが支持台46
上に位置決めされることにより、焼付処理が繰り返され
る。
光位置に位置決めされると(詳細は後述)、光源装置9
6からの露光光が前記位置決めされた画像に照射され、
画像を透過した光が予め支持台46上に位置決めされた
印画紙Pに照射されることにより、印画紙Pに画像が焼
付露光される。焼付露光が終了すると、ネガフィルムN
は1コマ分搬送されると共に次の印画紙Pが支持台46
上に位置決めされることにより、焼付処理が繰り返され
る。
【0055】焼付露光された印画紙Pは、搬送路60を
通過して、プロセッサ72へと送り込まれ、まず、現像
槽74内を略U字型に搬送され現像処理され、次いで漂
白定着槽76、水洗槽78内をそれぞれ略U字型に搬送
され漂白定着処理、水洗処理され、乾燥部80へ搬送さ
れる。乾燥部80から排出された印画紙Pは、複数対の
ローラにそれぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の
外部へ排出され、積み重ねられる。
通過して、プロセッサ72へと送り込まれ、まず、現像
槽74内を略U字型に搬送され現像処理され、次いで漂
白定着槽76、水洗槽78内をそれぞれ略U字型に搬送
され漂白定着処理、水洗処理され、乾燥部80へ搬送さ
れる。乾燥部80から排出された印画紙Pは、複数対の
ローラにそれぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の
外部へ排出され、積み重ねられる。
【0056】次に図5のフローチャートを参照し、コン
トローラ182によるネガフィルムNの搬送制御・焼付
処理について説明する。ステップ200ではネガキャリ
ア30へのネガフィルムNのセットが完了したか否か判
定する。ネガキャリア30のネガフィルム搬送部30A
にネガフィルムNが挿入され、ネガフィルムNの先端が
光センサ172で検出された後にモータ152を若干駆
動し、駆動ローラ132と従動ローラ142との間にネ
ガフィルムNの先端が挟持された状態になるとステップ
200の判定が肯定される。ステップ200の判定が肯
定されるとステップ202へ移行し、搬送量カウント値
を0にする。
トローラ182によるネガフィルムNの搬送制御・焼付
処理について説明する。ステップ200ではネガキャリ
ア30へのネガフィルムNのセットが完了したか否か判
定する。ネガキャリア30のネガフィルム搬送部30A
にネガフィルムNが挿入され、ネガフィルムNの先端が
光センサ172で検出された後にモータ152を若干駆
動し、駆動ローラ132と従動ローラ142との間にネ
ガフィルムNの先端が挟持された状態になるとステップ
200の判定が肯定される。ステップ200の判定が肯
定されるとステップ202へ移行し、搬送量カウント値
を0にする。
【0057】次のステップ204ではモータ152の駆
動を継続しネガフィルムNを順方向に搬送すると共に、
搬送量カウント値をネガフィルムNの搬送量と同期して
カウントアップする。ネガフィルムNの搬送が開始され
ると、図5に示す処理と並行して、図6に示すネガフィ
ルム後端検出処理が所定時間毎に周期的に実行される。
動を継続しネガフィルムNを順方向に搬送すると共に、
搬送量カウント値をネガフィルムNの搬送量と同期して
カウントアップする。ネガフィルムNの搬送が開始され
ると、図5に示す処理と並行して、図6に示すネガフィ
ルム後端検出処理が所定時間毎に周期的に実行される。
【0058】このネガフィルム後端検出処理について図
6のフローチャートを参照して説明する。ステップ27
0では光センサ172によってネガフィルムNの後端が
検出されたか否か判定する。ステップ272の判定が否
定された場合には、ステップ274でフィルムエンドフ
ラグに0を設定して処理を終了する。また、ステップ2
70の判定が肯定された場合には、ステップ272で画
像検出センサ176でもネガフィルムNの後端が検出さ
れたか否か判定する。
6のフローチャートを参照して説明する。ステップ27
0では光センサ172によってネガフィルムNの後端が
検出されたか否か判定する。ステップ272の判定が否
定された場合には、ステップ274でフィルムエンドフ
ラグに0を設定して処理を終了する。また、ステップ2
70の判定が肯定された場合には、ステップ272で画
像検出センサ176でもネガフィルムNの後端が検出さ
れたか否か判定する。
【0059】ステップ272の判定が否定された場合に
はステップ274へ移行するが、ステップ272の判定
も肯定された場合には、ネガフィルムNの後端が露光位
置の近傍まで到達したと判断し、ステップ276でフィ
ルムエンドフラグに1を設定して処理を終了する。上記
より明らかなように、本発明の検出手段は、本実施例で
は光センサ172、画像検出センサ176及び上述した
ネガフィルム後端検出処理によって実現される。
はステップ274へ移行するが、ステップ272の判定
も肯定された場合には、ネガフィルムNの後端が露光位
置の近傍まで到達したと判断し、ステップ276でフィ
ルムエンドフラグに1を設定して処理を終了する。上記
より明らかなように、本発明の検出手段は、本実施例で
は光センサ172、画像検出センサ176及び上述した
ネガフィルム後端検出処理によって実現される。
【0060】一方、ネガフィルムNの搬送が開始される
と、ステップ206では画像検出センサ176によって
画像の前側のエッジが検出されたか否か判定する。ネガ
フィルムでは、一般に画像が露光記録された部分の濃度
は未露光部分(素抜け部)の濃度よりも明らかに高くな
るので、上記判定は、画像検出センサ176によって検
出されるネガフィルムNの濃度が急激に高くなったか否
かを判断することにより行うことができる。
と、ステップ206では画像検出センサ176によって
画像の前側のエッジが検出されたか否か判定する。ネガ
フィルムでは、一般に画像が露光記録された部分の濃度
は未露光部分(素抜け部)の濃度よりも明らかに高くな
るので、上記判定は、画像検出センサ176によって検
出されるネガフィルムNの濃度が急激に高くなったか否
かを判断することにより行うことができる。
【0061】ステップ206の判定が否定された場合に
は、ステップ208で画像のエッジが検出されてから、
ネガフィルムNを一定量(画像検出センサ176配設部
位に前側のエッジが位置している画像を露光位置に位置
決めするための搬送量)だけ搬送したか否か判定する。
このときは画像のエッジが未検出であるのでステップ2
08の判定も否定され、ステップ204に戻ってネガフ
ィルムNの搬送を継続する。またステップ206の判定
が肯定された場合にはステップ210へ移行し、そのと
きの搬送量カウント値を記憶し、ステップ204に戻
る。
は、ステップ208で画像のエッジが検出されてから、
ネガフィルムNを一定量(画像検出センサ176配設部
位に前側のエッジが位置している画像を露光位置に位置
決めするための搬送量)だけ搬送したか否か判定する。
このときは画像のエッジが未検出であるのでステップ2
08の判定も否定され、ステップ204に戻ってネガフ
ィルムNの搬送を継続する。またステップ206の判定
が肯定された場合にはステップ210へ移行し、そのと
きの搬送量カウント値を記憶し、ステップ204に戻
る。
【0062】画像のエッジを検出してから前記一定量搬
送すると、搬送量カウント値が、前記ステップ210で
記憶したカウント値に前記一定量に対応する値を加算し
た値に達し、ステップ208の判定が肯定される。ステ
ップ208の判定が肯定されれると、先にエッジが検出
された画像が露光位置に到達したと判断し、ステップ2
12でネガフィルムNの搬送を停止して前記画像を露光
位置に位置決めする。次のステップ214では濃度測定
器40により前記露光位置に位置決めした画像の濃度を
測定し、露光条件の補正量を演算した後に、演算した補
正量で補正した露光条件で前記画像を印画紙Pに焼付け
る焼付露光処理を行う。
送すると、搬送量カウント値が、前記ステップ210で
記憶したカウント値に前記一定量に対応する値を加算し
た値に達し、ステップ208の判定が肯定される。ステ
ップ208の判定が肯定されれると、先にエッジが検出
された画像が露光位置に到達したと判断し、ステップ2
12でネガフィルムNの搬送を停止して前記画像を露光
位置に位置決めする。次のステップ214では濃度測定
器40により前記露光位置に位置決めした画像の濃度を
測定し、露光条件の補正量を演算した後に、演算した補
正量で補正した露光条件で前記画像を印画紙Pに焼付け
る焼付露光処理を行う。
【0063】すなわち、前記補正した露光条件に応じて
調光フィルタ部24の各フィルタの位置を移動させた後
に、ブラックシャッタ41を前記補正した露光条件に相
当する露光時間だけ開放し、露光ランプ25から射出さ
れ、調光フィルタ部24、ネガフィルムNを順次透過し
た露光光を印画紙Pに焼付ける。
調光フィルタ部24の各フィルタの位置を移動させた後
に、ブラックシャッタ41を前記補正した露光条件に相
当する露光時間だけ開放し、露光ランプ25から射出さ
れ、調光フィルタ部24、ネガフィルムNを順次透過し
た露光光を印画紙Pに焼付ける。
【0064】焼付露光処理が終了するとステップ216
へ移行し、先に説明したネガフィルム後端検出処理によ
りフィルムエンドフラグがオン(1に設定)されている
か否か判定する。なお、この判定は請求項7記載の判断
手段による判断に相当している。ステップ216の判定
が否定された場合には、ステップ218でPASSキー
186Aがオンされたか否か判定する。ステップ218
の判定が否定された場合には、ステップ220で終了指
示キー186Bがオンされることにより焼付処理の終了
が指示されたか否か判定する。ステップ218の判定も
否定された場合にはステップ218に戻り、PASSキ
ー186A又は終了指示キー186Bがオンされる迄、
ステップ218、220を繰り返す。
へ移行し、先に説明したネガフィルム後端検出処理によ
りフィルムエンドフラグがオン(1に設定)されている
か否か判定する。なお、この判定は請求項7記載の判断
手段による判断に相当している。ステップ216の判定
が否定された場合には、ステップ218でPASSキー
186Aがオンされたか否か判定する。ステップ218
の判定が否定された場合には、ステップ220で終了指
示キー186Bがオンされることにより焼付処理の終了
が指示されたか否か判定する。ステップ218の判定も
否定された場合にはステップ218に戻り、PASSキ
ー186A又は終了指示キー186Bがオンされる迄、
ステップ218、220を繰り返す。
【0065】PASSキー186Aがオンされた場合に
は、ステップ218の判定が肯定されてステップ204
に戻り、上記で説明したようにして次の画像を露光位置
に位置決めし、ブラックシャッタ41を所定時間開放し
て前記位置決めした画像を印画紙Pに焼付露光する処理
が繰り返される。ネガフィルムNに記録された全ての画
像に対し焼付露光を行った後に、或いは全ての画像に対
しての焼付露光が完了していないときであっても終了指
示キー186Bがオンされると、ステップ220の判定
が肯定され、ステップ222へ移行する。また、ネガフ
ィルムNに記録された全ての画像に対し焼付露光を行っ
たにも拘わらず終了指示キー186Bがオンされない場
合にも、ネガフィルム後端検出処理によりネガフィルム
Nの後端が検出されることによってフィルムエンドフラ
グがオンされると、ステップ216の判定が肯定されて
ステップ222へ移行する。
は、ステップ218の判定が肯定されてステップ204
に戻り、上記で説明したようにして次の画像を露光位置
に位置決めし、ブラックシャッタ41を所定時間開放し
て前記位置決めした画像を印画紙Pに焼付露光する処理
が繰り返される。ネガフィルムNに記録された全ての画
像に対し焼付露光を行った後に、或いは全ての画像に対
しての焼付露光が完了していないときであっても終了指
示キー186Bがオンされると、ステップ220の判定
が肯定され、ステップ222へ移行する。また、ネガフ
ィルムNに記録された全ての画像に対し焼付露光を行っ
たにも拘わらず終了指示キー186Bがオンされない場
合にも、ネガフィルム後端検出処理によりネガフィルム
Nの後端が検出されることによってフィルムエンドフラ
グがオンされると、ステップ216の判定が肯定されて
ステップ222へ移行する。
【0066】なお、ステップ222以降の処理は請求項
1又は請求項4の制御手段による処理に相当している。
すなわち、ステップ222ではフィルムを逆方向に搬送
すると共に、搬送量カウント値をネガフィルムNの搬送
量と同期してカウントダウンする。次のステップ224
では搬送量カウント値が0になったか否か判定する。ス
テップ224の判定が否定された場合にはステップ22
2に戻り、ステップ224の判定が肯定される迄ステッ
プ222、224を繰り返す。ステップ224の判定が
肯定されると、ステップ226でネガフィルムNの搬送
を停止して処理を終了する。
1又は請求項4の制御手段による処理に相当している。
すなわち、ステップ222ではフィルムを逆方向に搬送
すると共に、搬送量カウント値をネガフィルムNの搬送
量と同期してカウントダウンする。次のステップ224
では搬送量カウント値が0になったか否か判定する。ス
テップ224の判定が否定された場合にはステップ22
2に戻り、ステップ224の判定が肯定される迄ステッ
プ222、224を繰り返す。ステップ224の判定が
肯定されると、ステップ226でネガフィルムNの搬送
を停止して処理を終了する。
【0067】このときネガフィルムNは、先のステップ
202で搬送量カウント値を0にしたときの状態、すな
わち駆動ローラ132と従動ローラ142との間に先端
が挟持された状態に戻っており、露光位置からは完全に
外れた状態となっているので、ネガフィルム20に記録
された画像に露光光が照射されることはなく、画像の褪
色が生ずることはない。
202で搬送量カウント値を0にしたときの状態、すな
わち駆動ローラ132と従動ローラ142との間に先端
が挟持された状態に戻っており、露光位置からは完全に
外れた状態となっているので、ネガフィルム20に記録
された画像に露光光が照射されることはなく、画像の褪
色が生ずることはない。
【0068】このように、本第1実施例ではオペレータ
によって終了指示キー186Bがオンされると、ネガフ
ィルムNに記録された全ての画像に対する焼付露光処理
が完了していない場合であっても、ネガフィルムNを画
像の褪色が生じない位置迄搬送すると共に、ネガフィル
ムNに記録された全ての画像に対する焼付露光処理が終
了したにも拘わらず終了指示キー186Bがオンされな
い場合であっても、ネガフィルムNの後端が検出されれ
ばネガフィルムNを画像の褪色が生じない位置迄搬送す
るので、オペレータの負担を軽減できると共に、フィル
ムに記録された画像の褪色を確実に防止することができ
る。
によって終了指示キー186Bがオンされると、ネガフ
ィルムNに記録された全ての画像に対する焼付露光処理
が完了していない場合であっても、ネガフィルムNを画
像の褪色が生じない位置迄搬送すると共に、ネガフィル
ムNに記録された全ての画像に対する焼付露光処理が終
了したにも拘わらず終了指示キー186Bがオンされな
い場合であっても、ネガフィルムNの後端が検出されれ
ばネガフィルムNを画像の褪色が生じない位置迄搬送す
るので、オペレータの負担を軽減できると共に、フィル
ムに記録された画像の褪色を確実に防止することができ
る。
【0069】〔第2実施例〕
次に本発明の第2実施例について説明する。なお、本第
2実施例は第1実施例と同一の構成であるので構成の説
明を省略する。以下では図7を参照し、本第2実施例で
行われる条件設定・管理用ネガフィルムNに対する搬送
制御・焼付処理について、第1実施例と異なる部分のみ
説明する。なお、図7に示す処理は、ネガキャリア30
に条件設定・管理用のネガフィルムN(以下、単にネガ
フィルムNと称する)が挿入され、条件設定又は条件管
理の実行が指示されると実行される。
2実施例は第1実施例と同一の構成であるので構成の説
明を省略する。以下では図7を参照し、本第2実施例で
行われる条件設定・管理用ネガフィルムNに対する搬送
制御・焼付処理について、第1実施例と異なる部分のみ
説明する。なお、図7に示す処理は、ネガキャリア30
に条件設定・管理用のネガフィルムN(以下、単にネガ
フィルムNと称する)が挿入され、条件設定又は条件管
理の実行が指示されると実行される。
【0070】本第2実施例では、ネガキャリア30への
ネガフィルムNのセットが完了し、ステップ200の判
定が肯定されると、ステップ201でネガフィルムNに
記録されている画像のコマ数n0 が入力されたか否か判
定し、オペレータによりテンキー186Cを介してコマ
数n0 が入力される迄待機する。なお、一般的な条件設
定・管理用フィルムでは、アンダ露光用、ノーマル露光
用、オーバ露光用、超オーバ露光用の合計4個の画像が
記録されていることが多く、このような条件設定・管理
用フィルムを用いる場合には、コマ数n0 として「4」
が入力されることになる。
ネガフィルムNのセットが完了し、ステップ200の判
定が肯定されると、ステップ201でネガフィルムNに
記録されている画像のコマ数n0 が入力されたか否か判
定し、オペレータによりテンキー186Cを介してコマ
数n0 が入力される迄待機する。なお、一般的な条件設
定・管理用フィルムでは、アンダ露光用、ノーマル露光
用、オーバ露光用、超オーバ露光用の合計4個の画像が
記録されていることが多く、このような条件設定・管理
用フィルムを用いる場合には、コマ数n0 として「4」
が入力されることになる。
【0071】次のステップ203では、第1実施例と同
様に搬送量カウント値を0にすると共に、焼付露光処理
を行った画像数を表すカウンタnを0にする。次のステ
ップ204〜214は第1実施例と同一であり、画像の
前側のエッジを検出してから一定量搬送することにより
画像を露光位置に位置決めし、ブラックシャッタ41を
所定時間開放して前記位置決めした画像を印画紙Pに焼
付ける焼付露光処理を行う。焼付露光処理を行うと、ス
テップ230でカウンタnに1を加算し、次のステップ
232ではカウンタnがコマ数n0 と等しくなったか否
か、すなわちネガフィルムNに記憶されている焼付けす
べき全ての画像に対する焼付露光を行ったか否か判定す
る。なお、この判定は請求項8記載の判断手段による判
断に相当している。ステップ232の判定が否定された
場合にはステップ204に戻り、次の画像を露光位置に
位置決めして焼付露光する処理が繰り返される。
様に搬送量カウント値を0にすると共に、焼付露光処理
を行った画像数を表すカウンタnを0にする。次のステ
ップ204〜214は第1実施例と同一であり、画像の
前側のエッジを検出してから一定量搬送することにより
画像を露光位置に位置決めし、ブラックシャッタ41を
所定時間開放して前記位置決めした画像を印画紙Pに焼
付ける焼付露光処理を行う。焼付露光処理を行うと、ス
テップ230でカウンタnに1を加算し、次のステップ
232ではカウンタnがコマ数n0 と等しくなったか否
か、すなわちネガフィルムNに記憶されている焼付けす
べき全ての画像に対する焼付露光を行ったか否か判定す
る。なお、この判定は請求項8記載の判断手段による判
断に相当している。ステップ232の判定が否定された
場合にはステップ204に戻り、次の画像を露光位置に
位置決めして焼付露光する処理が繰り返される。
【0072】一方、ステップ232の判定が肯定された
場合には、第1実施例と同様にステップ222〜226
で搬送量カウント値が0になる迄ネガフィルムNを逆方
向に搬送した後にネガフィルムNの搬送を停止し、待機
状態に移行する。この待機状態は通常数分間継続する
が、この間、ネガフィルムNは駆動ローラ132と従動
ローラ142との間に先端が挟持されており、露光位置
からは完全に外れているので、条件設定・管理用ネガフ
ィルムNに記録された画像に露光光が照射されることは
なく、画像の褪色が生ずることはない。
場合には、第1実施例と同様にステップ222〜226
で搬送量カウント値が0になる迄ネガフィルムNを逆方
向に搬送した後にネガフィルムNの搬送を停止し、待機
状態に移行する。この待機状態は通常数分間継続する
が、この間、ネガフィルムNは駆動ローラ132と従動
ローラ142との間に先端が挟持されており、露光位置
からは完全に外れているので、条件設定・管理用ネガフ
ィルムNに記録された画像に露光光が照射されることは
なく、画像の褪色が生ずることはない。
【0073】ステップ236では条件設定・管理処理が
完了したか、又は条件設定・管理用ネガフィルムNに記
録された複数の画像の各々に対する焼付露光処理を予め
定められた最大回数実行したか否か判定する。なお、本
ステップ236の判定は請求項6に記載した判断手段に
よる判断に対応している。ステップ236では、条件設
定・管理用フィルムに記録された画像に対する焼付露光
処理を最大回数実行していれば判定が肯定されるが、前
記焼付露光処理を所定回実行していなければ、待機状態
を継続する。
完了したか、又は条件設定・管理用ネガフィルムNに記
録された複数の画像の各々に対する焼付露光処理を予め
定められた最大回数実行したか否か判定する。なお、本
ステップ236の判定は請求項6に記載した判断手段に
よる判断に対応している。ステップ236では、条件設
定・管理用フィルムに記録された画像に対する焼付露光
処理を最大回数実行していれば判定が肯定されるが、前
記焼付露光処理を所定回実行していなければ、待機状態
を継続する。
【0074】この待機状態では、先に行われた焼付露光
処理で画像が焼付けられた印画紙Pに対し現像、定着、
水洗、乾燥等の各処理が施された後に(この処理に数分
間を要する)、印画紙Pに焼付けされた複数の画像の各
々の濃度が濃度計85によって測定される。コントロー
ラ182は濃度計によって測定された画像濃度に基づい
て露光条件を補正するための補正量を決定すると共に、
条件設定・管理用ネガフィルムNに記録された画像の焼
付露光処理を再度行うべきか否か判断する。
処理で画像が焼付けられた印画紙Pに対し現像、定着、
水洗、乾燥等の各処理が施された後に(この処理に数分
間を要する)、印画紙Pに焼付けされた複数の画像の各
々の濃度が濃度計85によって測定される。コントロー
ラ182は濃度計によって測定された画像濃度に基づい
て露光条件を補正するための補正量を決定すると共に、
条件設定・管理用ネガフィルムNに記録された画像の焼
付露光処理を再度行うべきか否か判断する。
【0075】コントローラ182により条件設定・管理
処理を再度行うと判断すると、ステップ236の判定が
否定されてステップ203に戻る。これにより、前記と
同様にして条件設定・管理用ネガフィルムNに記録され
たn0 個の画像に対する焼付露光処理が再び行われるこ
とになる。上記のようにして条件設定・管理用ネガフィ
ルムNに記録された複数の画像の各々に対する焼付露光
処理が所定回行われ、条件設定・管理処理の終了が判断
されるか、又は条件設定・管理用ネガフィルムNに記録
された複数の画像の各々に対する焼付露光処理を最大回
数行うと、ステップ236の判定が肯定され、条件設定
・管理用ネガフィルムNに対する搬送制御・焼付処理を
終了する。
処理を再度行うと判断すると、ステップ236の判定が
否定されてステップ203に戻る。これにより、前記と
同様にして条件設定・管理用ネガフィルムNに記録され
たn0 個の画像に対する焼付露光処理が再び行われるこ
とになる。上記のようにして条件設定・管理用ネガフィ
ルムNに記録された複数の画像の各々に対する焼付露光
処理が所定回行われ、条件設定・管理処理の終了が判断
されるか、又は条件設定・管理用ネガフィルムNに記録
された複数の画像の各々に対する焼付露光処理を最大回
数行うと、ステップ236の判定が肯定され、条件設定
・管理用ネガフィルムNに対する搬送制御・焼付処理を
終了する。
【0076】このように、本第2実施例では、条件設定
・管理用ネガフィルムNに記録されたn0 個の画像に対
する焼付露光が終了すると、露光光による画像の褪色が
生じない位置へ条件設定・管理用フィルムを自動的に搬
送することを、条件設定・管理処理が終了したと判断す
る迄繰り返すので、条件設定・管理用ネガフィルムNに
記録された画像に露光光が長時間照射されることが防止
され、定期的に焼付けされることにより特に褪色の生じ
易い、条件設定・管理用ネガフィルムNに記録された画
像の褪色を防止できる。
・管理用ネガフィルムNに記録されたn0 個の画像に対
する焼付露光が終了すると、露光光による画像の褪色が
生じない位置へ条件設定・管理用フィルムを自動的に搬
送することを、条件設定・管理処理が終了したと判断す
る迄繰り返すので、条件設定・管理用ネガフィルムNに
記録された画像に露光光が長時間照射されることが防止
され、定期的に焼付けされることにより特に褪色の生じ
易い、条件設定・管理用ネガフィルムNに記録された画
像の褪色を防止できる。
【0077】なお、上記ではネガフィルムNに記録され
た複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置とし
て、ネガフィルムNの先端が駆動ローラ132と従動ロ
ーラ142との間に挟持された状態を適用した例を説明
したが、上記に限定されるものではなく、ネガフィルム
Nの素抜け部(非画像部)が露光位置に位置決めされた
状態を適用してもよい。この場合にも画像の褪色を防止
できる。
た複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置とし
て、ネガフィルムNの先端が駆動ローラ132と従動ロ
ーラ142との間に挟持された状態を適用した例を説明
したが、上記に限定されるものではなく、ネガフィルム
Nの素抜け部(非画像部)が露光位置に位置決めされた
状態を適用してもよい。この場合にも画像の褪色を防止
できる。
【0078】また、上記ではネガフィルムNに記録され
た複数の画像を順次焼付露光する場合を例に説明した
が、これに限定されるものではなく、焼増し時等のよう
にネガフィルムNに記録された複数の画像のうち特定の
画像のみ焼付露光したり、特定の画像のみを除去して焼
付露光してもよいことは言うまでもない。
た複数の画像を順次焼付露光する場合を例に説明した
が、これに限定されるものではなく、焼増し時等のよう
にネガフィルムNに記録された複数の画像のうち特定の
画像のみ焼付露光したり、特定の画像のみを除去して焼
付露光してもよいことは言うまでもない。
【0079】更に、本発明に係るフィルムは、上記で説
明したネガフィルムに限定されるものではなく、ポジフ
ィルム等の各種フィルムを適用可能であることは言うま
でもない。
明したネガフィルムに限定されるものではなく、ポジフ
ィルム等の各種フィルムを適用可能であることは言うま
でもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、フィルムに記録された画像の焼付けの終了を指示
するための指示手段を設け、制御手段は、指示手段によ
って焼付けの終了が指示された場合に、複数の画像の何
れにも露光光が照射されない位置にフィルムが搬送され
るように制御するので、オペレータの負担を軽減できる
と共に、フィルムに記録された画像の褪色を防止するこ
とができる、という優れた効果を有する。
明は、フィルムに記録された画像の焼付けの終了を指示
するための指示手段を設け、制御手段は、指示手段によ
って焼付けの終了が指示された場合に、複数の画像の何
れにも露光光が照射されない位置にフィルムが搬送され
るように制御するので、オペレータの負担を軽減できる
と共に、フィルムに記録された画像の褪色を防止するこ
とができる、という優れた効果を有する。
【0081】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御手段は、記指示手段によって焼付けの
終了が指示された場合に、フィルムに記録された画像が
露光位置に位置決めされる際のフィルムの搬送方向と逆
方向へフィルムが搬送されるように制御するので、オペ
レータの負担を更に軽減することができる、という効果
を有する。
明において、制御手段は、記指示手段によって焼付けの
終了が指示された場合に、フィルムに記録された画像が
露光位置に位置決めされる際のフィルムの搬送方向と逆
方向へフィルムが搬送されるように制御するので、オペ
レータの負担を更に軽減することができる、という効果
を有する。
【0082】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、制御手段は、フィルムが挿入されるとフィ
ルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントアップ
し、指示手段によって焼付けの終了が指示されると、搬
送量の計測値を前記逆方向へのフィルムの搬送量に応じ
てカウントダウンし、該計測値に基づいて複数の画像の
何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの搬送を
停止させるので、上記効果に加え、逆方向へのフィルム
の搬送量を精度良く制御することができる、という効果
を有する。
明において、制御手段は、フィルムが挿入されるとフィ
ルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントアップ
し、指示手段によって焼付けの終了が指示されると、搬
送量の計測値を前記逆方向へのフィルムの搬送量に応じ
てカウントダウンし、該計測値に基づいて複数の画像の
何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの搬送を
停止させるので、上記効果に加え、逆方向へのフィルム
の搬送量を精度良く制御することができる、という効果
を有する。
【0083】請求項4記載の発明は、フィルムに記録さ
れた焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したか否か
を判断する判断手段を設け、制御手段では、判断手段に
よって焼付けが終了したと判断された場合に、フィルム
に記録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィ
ルムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送され、複数の
画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの
搬送が停止されるように制御するので、オペレータの負
担を軽減できると共に、フィルムに記録された画像の褪
色を防止することができる、という優れた効果を有す
る。
れた焼付けすべき全ての画像の焼付けが終了したか否か
を判断する判断手段を設け、制御手段では、判断手段に
よって焼付けが終了したと判断された場合に、フィルム
に記録された画像が露光位置に位置決めされる際のフィ
ルムの搬送方向と逆方向へフィルムが搬送され、複数の
画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの
搬送が停止されるように制御するので、オペレータの負
担を軽減できると共に、フィルムに記録された画像の褪
色を防止することができる、という優れた効果を有す
る。
【0084】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、制御手段は、フィルムが挿入されるとフィ
ルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントアップ
し、判断手段によって焼付けが終了したと判断される
と、搬送量の計測値を前記逆方向へのフィルムの搬送量
に応じてカウントダウンし、該計測値に基づいて複数の
画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの
搬送を停止させるので、上記効果に加え、逆方向へのフ
ィルムの搬送量を精度良く制御することができる、とい
う効果を有する。
明において、制御手段は、フィルムが挿入されるとフィ
ルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウントアップ
し、判断手段によって焼付けが終了したと判断される
と、搬送量の計測値を前記逆方向へのフィルムの搬送量
に応じてカウントダウンし、該計測値に基づいて複数の
画像の何れにも露光光が照射されない位置でフィルムの
搬送を停止させるので、上記効果に加え、逆方向へのフ
ィルムの搬送量を精度良く制御することができる、とい
う効果を有する。
【0085】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、条件設定・管理用フィルムに記録された複
数の画像の焼付けを所定回行う場合、焼付けが終了した
と判断される毎に複数の画像の何れにも露光光が照射さ
れない位置にフィルムが搬送されるように搬送手段を制
御することを、複数の画像の一連の焼付けが所定回行わ
れることで条件設定・管理処理が終了したと判断される
まで行うようにしたので、上記効果に加え、特に褪色の
生じ易い、条件設定・管理用フィルムに記録された画像
の褪色を防止できる、という効果を有する。
明において、条件設定・管理用フィルムに記録された複
数の画像の焼付けを所定回行う場合、焼付けが終了した
と判断される毎に複数の画像の何れにも露光光が照射さ
れない位置にフィルムが搬送されるように搬送手段を制
御することを、複数の画像の一連の焼付けが所定回行わ
れることで条件設定・管理処理が終了したと判断される
まで行うようにしたので、上記効果に加え、特に褪色の
生じ易い、条件設定・管理用フィルムに記録された画像
の褪色を防止できる、という効果を有する。
【0086】請求項7記載の発明は、請求項4記載の発
明において、露光位置の近傍に配置されフィルムの端部
を検出する検出手段を更に設け、検出手段によってフィ
ルムの端部が検出された場合に焼付けすべき全ての画像
の焼付けが終了したと判断するようにしたので、上記効
果に加え、オペレータが余分な操作を行う必要が無くな
り、オペレータの負担を更に軽減することができる、と
いう効果を有する。
明において、露光位置の近傍に配置されフィルムの端部
を検出する検出手段を更に設け、検出手段によってフィ
ルムの端部が検出された場合に焼付けすべき全ての画像
の焼付けが終了したと判断するようにしたので、上記効
果に加え、オペレータが余分な操作を行う必要が無くな
り、オペレータの負担を更に軽減することができる、と
いう効果を有する。
【0087】請求項8記載の発明は、請求項4記載の発
明において、焼付すべき画像のコマ数を指定するための
指定手段を更に設け指定手段によって指定されたコマ数
の画像の焼付けが終了したときに焼付けすべき全ての画
像の焼付けが終了したと判断するようにしたので、上記
効果に加え、焼付けすべき全ての画像の焼付けの終了が
確実にかつ即座に判断される、という効果を有する。
明において、焼付すべき画像のコマ数を指定するための
指定手段を更に設け指定手段によって指定されたコマ数
の画像の焼付けが終了したときに焼付けすべき全ての画
像の焼付けが終了したと判断するようにしたので、上記
効果に加え、焼付けすべき全ての画像の焼付けの終了が
確実にかつ即座に判断される、という効果を有する。
【図1】 本実施例に係るプリンタプロセッサの概略構
成図である。
成図である。
【図2】 本実施例に係るプリンタプロセッサの斜視図
である。
である。
【図3】 本実施例に係るネガキャリアの斜視図であ
る。
る。
【図4】 図3のIV−IV線に沿ったネガキャリアの
断面、及びコントローラの概略構成を示す概略図であ
る。
断面、及びコントローラの概略構成を示す概略図であ
る。
【図5】 第1実施例に係るネガフィルム搬送制御・焼
付処理を説明するフローチャートである。
付処理を説明するフローチャートである。
【図6】 ネガフィルム後端検出処理を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】 第2実施例に係るネガフィルム搬送制御・焼
付処理を説明するフローチャートである。
付処理を説明するフローチャートである。
N ネガフィルム
P 印画紙
10 プリンタプロセッサ
12 写真焼付部
30 ネガキャリア
154 モータ
182 コントローラ
186 キーボード
Claims (9)
- 【請求項1】 所定方向に沿って複数の画像が記録され
たフィルムを搬送し前記画像を露光位置に位置決めする
搬送手段と、 前記露光位置に位置決めされた画像に露光光を照射し、
感光材料に画像を焼付ける焼付手段と、 フィルムに記録された画像の焼付けの終了を指示するた
めの指示手段と、 前記指示手段によって焼付けの終了が指示された場合
に、前記複数の画像の何れにも露光光が照射されない位
置にフィルムが搬送されるように前記搬送手段を制御す
る制御手段と、 を含む写真焼付装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記指示手段によって
焼付けの終了が指示された場合に、前記フィルムに記録
された画像が露光位置に位置決めされる際のフィルムの
搬送方向と逆方向へフィルムが搬送されるように前記搬
送手段を制御することを特徴とする請求項1記載の写真
焼付装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、フィルムが挿入される
とフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウント
アップし、前記指示手段によって焼付けの終了が指示さ
れると、前記搬送量の計測値を前記逆方向へのフィルム
の搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基づい
て複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置でフ
ィルムの搬送を停止させることを特徴とする請求項2記
載の写真焼付装置。 - 【請求項4】 所定方向に沿って複数の画像が記録され
たフィルムを搬送し前記画像を露光位置に位置決めする
搬送手段と、 前記露光位置に位置決めされた画像に露光光を照射し、
感光材料に画像を焼付ける焼付手段と、 フィルムに記録された焼付けすべき全ての画像の焼付け
が終了したか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって焼付けが終了したと判断された場
合に、前記フィルムに 記録された画像が露光位置に位置
決めされる際のフィルムの搬送方向と逆方向へフィルム
が搬送され、前記複数の画像の何れにも露光光が照射さ
れない位置でフィルムの搬送が停止されるように前記搬
送手段を制御する制御手段と、 を含む写真焼付装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、フィルムが挿入される
とフィルムの搬送量に応じて搬送量の計測値をカウント
アップし、前記判断手段によって焼付けが終了したと判
断されると、前記搬送量の計測値を前記逆方向へのフィ
ルムの搬送量に応じてカウントダウンし、該計測値に基
づいて複数の画像の何れにも露光光が照射されない位置
でフィルムの搬送を停止させることを特徴とする請求項
4記載の写真焼付装置。 - 【請求項6】 条件設定・管理用フィルムに記録された
複数の画像の焼付けを所定回行う場合、 前記判断手段は、前記複数の画像の一連の焼付けが所定
回行われることで条件設定・管理処理が終了したか否か
も判断し、 前記制御手段は、前記判断手段によって焼付けが終了し
たと判断される毎に前記複数の画像の何れにも露光光が
照射されない位置にフィルムが搬送されるように前記搬
送手段を制御することを、前記判断手段によって条件設
定・管理処理が終了したと判断されるまで行う、 ことを特徴とする請求項4記載の写真焼付装置。 - 【請求項7】 前記露光位置の近傍に配置されフィルム
の端部を検出する検出手段を更に備え、 前記判断手段は、前記検出手段によってフィルムの端部
が検出された場合に焼付けすべき全ての画像の焼付けが
終了したと判断する、 ことを特徴とする請求項4記載の写真焼付装置。 - 【請求項8】 焼付けすべき画像のコマ数を指定するた
めの指定手段を更に備え、 前記判断手段は、前記指定手段によって指定されたコマ
数の画像の焼付けが終了したときに焼付けすべき全ての
画像の焼付けが終了したと判断する、 ことを特徴とする請求項4記載の写真焼付装置。 - 【請求項9】 前記複数の画像の何れにも露光光が照射
されない位置は、フィルムの非画像部を露光位置に位置
させる位置であることを特徴とする請求項1又は請求項
4記載の写真焼付装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22054194A JP3404146B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 写真焼付装置 |
| US08/474,714 US5604565A (en) | 1994-09-14 | 1995-06-07 | Photographic printing device and film carrier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22054194A JP3404146B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 写真焼付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887071A JPH0887071A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3404146B2 true JP3404146B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=16752614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22054194A Expired - Fee Related JP3404146B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 写真焼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3404146B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22054194A patent/JP3404146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0887071A (ja) | 1996-04-02 |
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