JP3404582B2 - 催芽機における水循環装置 - Google Patents
催芽機における水循環装置Info
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種籾を温水に浸して発
芽を促進させる催芽機において、タンク内の温水をその
底部から上面にかけて循環させる催芽機における水循環
装置に関する。
芽を促進させる催芽機において、タンク内の温水をその
底部から上面にかけて循環させる催芽機における水循環
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種籾を温水に浸すタンクと、このタンク
内の温水を加温しながら循環させる温水循環装置を備え
てなる催芽機は、実公昭61−29213号公報または
実公昭63−13号公報に記載されており、また、この
種の催芽機において、タンクの上面に、循環させる温水
をシャワー状に散水するようにしたものは、実公昭61
−24071号公報に記載されている。
内の温水を加温しながら循環させる温水循環装置を備え
てなる催芽機は、実公昭61−29213号公報または
実公昭63−13号公報に記載されており、また、この
種の催芽機において、タンクの上面に、循環させる温水
をシャワー状に散水するようにしたものは、実公昭61
−24071号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭61−24
071号公報に記載されている催芽機においては、タン
クの上面に位置させたパイプ状のシャワーヘッドから温
水をシャワー状に散水させるので、循環させる温水に空
気中の酸素をある程度は取り入れることができるととも
に温水の循環ムラをある程度は少なくすることができる
ものである。しかしながら、一般に催芽機のタンクは、
網袋に詰めた種籾の出し入れ作業を容易にするため、そ
の上面を広くあけておく必要があるところから、前記実
公昭61−24071号公報に記載されているように、
従来の催芽機では、パイプ状のシャワーヘッドでごく限
られた範囲にしか温水を散水することができず、タンク
内の温水を均等に循環させることができないうえ、空気
中の酸素を十分取り入れることもできないものであっ
た。このため、従来の催芽機では、タンク内の温水の温
度差と酸素不足が原因して、タンクに詰めた種籾に発芽
ムラが発生しやすいという問題がある。
071号公報に記載されている催芽機においては、タン
クの上面に位置させたパイプ状のシャワーヘッドから温
水をシャワー状に散水させるので、循環させる温水に空
気中の酸素をある程度は取り入れることができるととも
に温水の循環ムラをある程度は少なくすることができる
ものである。しかしながら、一般に催芽機のタンクは、
網袋に詰めた種籾の出し入れ作業を容易にするため、そ
の上面を広くあけておく必要があるところから、前記実
公昭61−24071号公報に記載されているように、
従来の催芽機では、パイプ状のシャワーヘッドでごく限
られた範囲にしか温水を散水することができず、タンク
内の温水を均等に循環させることができないうえ、空気
中の酸素を十分取り入れることもできないものであっ
た。このため、従来の催芽機では、タンク内の温水の温
度差と酸素不足が原因して、タンクに詰めた種籾に発芽
ムラが発生しやすいという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、催芽機におけるこのよ
うな諸問題を解消しようとするものであって、タンクの
上面に対応して広範囲に散水する散水部を設けて、循環
させる温水をタンクの上面で拡散状に散水することによ
り、タンク内の温水をタンクの略全体にわたって均等に
循環させるとともに、広範囲にわたる散水により空気中
の酸素を十分取り入れて、タンクに詰めた種籾の発芽を
均等に促進することができ、しかも、タンクの上面に対
応する広範囲の散水部をタンクの上面から退避する位置
に転向させて、タンクに種籾を出し入れする作業を容易
に行うことができる催芽機における水循環装置を提供す
ることを目的とする。
うな諸問題を解消しようとするものであって、タンクの
上面に対応して広範囲に散水する散水部を設けて、循環
させる温水をタンクの上面で拡散状に散水することによ
り、タンク内の温水をタンクの略全体にわたって均等に
循環させるとともに、広範囲にわたる散水により空気中
の酸素を十分取り入れて、タンクに詰めた種籾の発芽を
均等に促進することができ、しかも、タンクの上面に対
応する広範囲の散水部をタンクの上面から退避する位置
に転向させて、タンクに種籾を出し入れする作業を容易
に行うことができる催芽機における水循環装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次のように構成したものである。すなわ
ち、その第1の構成は、種籾を温水に浸すタンクと、タ
ンク内の温水をその底部から上面にかけて循環させる水
循環装置を備えてなる催芽機において、タンク内の温水
をその底部から吸引して揚水する揚水部に、広範囲の散
水面を有する散水ヘッドからなる散水部を備え、この散
水部をタンクの上面に対応する位置とタンクの上面から
退避する位置とにそれぞれ転向自在とし、散水ヘッド内
には温水を加温する電気ヒータおよび温水を設定温度に
保つ温度センサーを設けた催芽機における水循環装置で
ある。
成するため、次のように構成したものである。すなわ
ち、その第1の構成は、種籾を温水に浸すタンクと、タ
ンク内の温水をその底部から上面にかけて循環させる水
循環装置を備えてなる催芽機において、タンク内の温水
をその底部から吸引して揚水する揚水部に、広範囲の散
水面を有する散水ヘッドからなる散水部を備え、この散
水部をタンクの上面に対応する位置とタンクの上面から
退避する位置とにそれぞれ転向自在とし、散水ヘッド内
には温水を加温する電気ヒータおよび温水を設定温度に
保つ温度センサーを設けた催芽機における水循環装置で
ある。
【0006】また、その第2の構成は、第1の構成のも
のにおいて、揚水部と散水部との接続部に、散水部を揚
水部に対して転向自在とし、かつ散水部をタンクの上面
と対応する位置とタンクの上面から退避する位置とにそ
れぞれ係止させるストッパー機能を有する転向機構を備
えたものである。
のにおいて、揚水部と散水部との接続部に、散水部を揚
水部に対して転向自在とし、かつ散水部をタンクの上面
と対応する位置とタンクの上面から退避する位置とにそ
れぞれ係止させるストッパー機能を有する転向機構を備
えたものである。
【0007】さらに、その第3の構成は、第1または2
の構成のものにおいて、散水ヘッドの上壁上面には、操
作ボタンや表示器等を備えた温水の温度の制御盤を設け
たものでる。
の構成のものにおいて、散水ヘッドの上壁上面には、操
作ボタンや表示器等を備えた温水の温度の制御盤を設け
たものでる。
【0008】なお、一般に種籾の催芽においては、温水
に浸漬する催芽の前処理として薬液に浸漬する消毒と、
消毒後に比較的低温の水に浸漬する浸種を行い、かつ催
芽の後処理として常温以下の冷水に浸漬する芽止めを行
うので、本発明において温水とは、催芽の前処理および
後処理におけるそれらの処理水を含む代表的概念とす
る。
に浸漬する催芽の前処理として薬液に浸漬する消毒と、
消毒後に比較的低温の水に浸漬する浸種を行い、かつ催
芽の後処理として常温以下の冷水に浸漬する芽止めを行
うので、本発明において温水とは、催芽の前処理および
後処理におけるそれらの処理水を含む代表的概念とす
る。
【0009】
【作用】本発明に係る催芽機における水循環装置によれ
ば、タンク内の温水をその底部から吸引して揚水する揚
水部に、広範囲の散水面を有する散水部を備えているの
で、タンク内の底部から吸引して上面にかけて循環させ
る温水が、散水部によりタンクの上面に広く拡散状に散
布される。このため、タンク内の温水がその略全体にわ
たって均等に循環して、温水の温度ムラが生じない。ま
た、タンクの上面において温水が広く拡散状に散布され
るので、その過程で温水に空気中の酸素が多く取り入れ
られる。一方、広範囲の散水面を有する散水部は、タン
クの上面に対応する位置とタンクの上面から退避する位
置とにそれぞれ転向自在に構成されているので、網袋詰
めした種籾をタンクに出し入れする際には、散水部をタ
ンクの上面から退避する位置に転向させて、その作業を
容易にする。
ば、タンク内の温水をその底部から吸引して揚水する揚
水部に、広範囲の散水面を有する散水部を備えているの
で、タンク内の底部から吸引して上面にかけて循環させ
る温水が、散水部によりタンクの上面に広く拡散状に散
布される。このため、タンク内の温水がその略全体にわ
たって均等に循環して、温水の温度ムラが生じない。ま
た、タンクの上面において温水が広く拡散状に散布され
るので、その過程で温水に空気中の酸素が多く取り入れ
られる。一方、広範囲の散水面を有する散水部は、タン
クの上面に対応する位置とタンクの上面から退避する位
置とにそれぞれ転向自在に構成されているので、網袋詰
めした種籾をタンクに出し入れする際には、散水部をタ
ンクの上面から退避する位置に転向させて、その作業を
容易にする。
【0010】本発明において、散水部をタンクの上面と
対応する位置とタンクの上面から退避する位置とにそれ
ぞれ係止させるストッパー機能を有する転向機構を備え
ることにより、散水部をタンクの上面と対応する位置と
タンクの上面から退避する位置とに確実に転向させるこ
とができる。
対応する位置とタンクの上面から退避する位置とにそれ
ぞれ係止させるストッパー機能を有する転向機構を備え
ることにより、散水部をタンクの上面と対応する位置と
タンクの上面から退避する位置とに確実に転向させるこ
とができる。
【0011】本発明において、タンクの底部と揚水部と
を連通する吸水管をタンクの壁の外側にパッキンを介在
させて封止固定することにより、タンクに対する吸水管
の取り付けにあたっては、タンクの外側から吸水管を封
止固定する作業が容易にできる。
を連通する吸水管をタンクの壁の外側にパッキンを介在
させて封止固定することにより、タンクに対する吸水管
の取り付けにあたっては、タンクの外側から吸水管を封
止固定する作業が容易にできる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明する。図
1ないし図3において、1は催芽機であって、催芽機1
は、温水を貯留して種籾を浸すタンク2と、タンク2内
の温水をその底部から上面にかけて循環させる水循環装
置3を備えて構成されている。水循環装置3は、タンク
2内の温水をその底部から吸引して揚水する揚水部4
と、この揚水部4の上部に、広範囲の散水面5を有する
散水部6を備えたものである。揚水部4の下部には吸引
ポンプ(図示せず)が内蔵されており、吸引ポンプの吸
引側には、タンク2の底部に配設した吸水管7が接続さ
れ、吸引ポンプの送出側と散水部6の給水管8とは可撓
性管9により接続されている。タンク2の底部にはスノ
コ台10を置いて、底部の水循環部と種籾の収容部とを
仕切っている。
1ないし図3において、1は催芽機であって、催芽機1
は、温水を貯留して種籾を浸すタンク2と、タンク2内
の温水をその底部から上面にかけて循環させる水循環装
置3を備えて構成されている。水循環装置3は、タンク
2内の温水をその底部から吸引して揚水する揚水部4
と、この揚水部4の上部に、広範囲の散水面5を有する
散水部6を備えたものである。揚水部4の下部には吸引
ポンプ(図示せず)が内蔵されており、吸引ポンプの吸
引側には、タンク2の底部に配設した吸水管7が接続さ
れ、吸引ポンプの送出側と散水部6の給水管8とは可撓
性管9により接続されている。タンク2の底部にはスノ
コ台10を置いて、底部の水循環部と種籾の収容部とを
仕切っている。
【0013】水循環装置3の揚水部4と散水部6の接続
部11には転向機構12が介在されており、散水部6
は、この転向機構12によりタンク2の上面に対応する
位置とタンク2の上面から退避する位置にそれぞれ転向
自在となっている。上記転向機構12は、図4および図
5に詳細を示すように、揚水部4の外装体13の上端面
14と散水部6の外装体15の下端面16との間で構成
されている。すなわち、散水部6の外装体15の下端面
16に設けられたストッパ17の球面体18が、揚水部
4の外装体13の上端面14に圧接されており、揚水部
4の外装体13の上端面14には散水部6がタンク2の
上面に対応する位置とタンク2の上面から退避する位置
に係止する凹部(図示せず)が形成されていて、散水部
5をタンク2の上面に対応する位置とタンク2の上面か
ら退避する位置に転向させると、それぞれの位置に係止
されるようになっている。19は圧縮バネであり、球面
体18を弾力支持するものである。ストッパ17の中心
部には短い円筒部20が貫通していて、可撓性管9はこ
の円筒部20に通されている。なお、散水部6をタンク
2の上面から退避する位置に転向させる角度は、タンク
2の上面に対応する位置の略90度としているが、必ず
しもそれに限るものではない。
部11には転向機構12が介在されており、散水部6
は、この転向機構12によりタンク2の上面に対応する
位置とタンク2の上面から退避する位置にそれぞれ転向
自在となっている。上記転向機構12は、図4および図
5に詳細を示すように、揚水部4の外装体13の上端面
14と散水部6の外装体15の下端面16との間で構成
されている。すなわち、散水部6の外装体15の下端面
16に設けられたストッパ17の球面体18が、揚水部
4の外装体13の上端面14に圧接されており、揚水部
4の外装体13の上端面14には散水部6がタンク2の
上面に対応する位置とタンク2の上面から退避する位置
に係止する凹部(図示せず)が形成されていて、散水部
5をタンク2の上面に対応する位置とタンク2の上面か
ら退避する位置に転向させると、それぞれの位置に係止
されるようになっている。19は圧縮バネであり、球面
体18を弾力支持するものである。ストッパ17の中心
部には短い円筒部20が貫通していて、可撓性管9はこ
の円筒部20に通されている。なお、散水部6をタンク
2の上面から退避する位置に転向させる角度は、タンク
2の上面に対応する位置の略90度としているが、必ず
しもそれに限るものではない。
【0014】タンク2の底部に配設された吸水管7は、
図6に示すように、タンク2の壁を貫通する部分の内側
にロックナット21を装着し、かつその外側にパッキン
22を介在させて締付ナット23を装着して封止固定し
ている。吸水管7の先端にはストレーナ24が接続され
ている。
図6に示すように、タンク2の壁を貫通する部分の内側
にロックナット21を装着し、かつその外側にパッキン
22を介在させて締付ナット23を装着して封止固定し
ている。吸水管7の先端にはストレーナ24が接続され
ている。
【0015】広範囲の散水面5を有する散水部6は、散
水面5を有する部分が散水ヘッド25をなしており、こ
の散水ヘッド25は、外装体15と一体のステー26に
止軸27により前後傾斜調節自在に取り付けられてい
る。28は止めネジである。散水ヘッド25の上壁下面
には、電気ヒータ29および温度センサ30が設けられ
ており、散水ヘッド25の上壁上面は、操作ボタンや表
示器等を備えた制御盤31をなしている。散水ヘッド2
5の内部にはオーバーフローパイプ32が設けられてお
り、このオーバーフローパイプ32は、散水ヘッド25
の前後傾斜角の何れの範囲でも溢水しない高さに設定さ
れている。散水部6の給水管8に接続した可撓性管9は
着脱自在あり、散水部6の外装体15はヒンジ33によ
り開閉自在となっているので、外装体15を開き、かつ
可撓性管9を給水管8から外して下方に向けることによ
り、タンク2の排水を揚水部4によって行うことができ
る。なお、この場合には、可撓性管9に延長管を継ぎ足
してもよい。
水面5を有する部分が散水ヘッド25をなしており、こ
の散水ヘッド25は、外装体15と一体のステー26に
止軸27により前後傾斜調節自在に取り付けられてい
る。28は止めネジである。散水ヘッド25の上壁下面
には、電気ヒータ29および温度センサ30が設けられ
ており、散水ヘッド25の上壁上面は、操作ボタンや表
示器等を備えた制御盤31をなしている。散水ヘッド2
5の内部にはオーバーフローパイプ32が設けられてお
り、このオーバーフローパイプ32は、散水ヘッド25
の前後傾斜角の何れの範囲でも溢水しない高さに設定さ
れている。散水部6の給水管8に接続した可撓性管9は
着脱自在あり、散水部6の外装体15はヒンジ33によ
り開閉自在となっているので、外装体15を開き、かつ
可撓性管9を給水管8から外して下方に向けることによ
り、タンク2の排水を揚水部4によって行うことができ
る。なお、この場合には、可撓性管9に延長管を継ぎ足
してもよい。
【0016】以上説明した実施例に係る催芽機1によれ
ば、タンク2内の温水をその底部から吸引して揚水する
揚水部4に、広範囲の散水面5を有する散水部6を備え
ているので、タンク2の底部から吸引して上面にかけて
循環させる温水が、散水部6によりタンクの上面に広く
拡散状に散布される。このため、タンク2内の温水がそ
の略全体にわたって均等に循環して、温水の温度ムラが
生じない。なお、散水ヘッド25の前後傾斜角を調節す
ることにより、タンク2の上面に対する温水の散布範囲
を調整することができる。散水部6の散水ヘッド25内
には、電気ヒータ29および温度センサ30が設けられ
ているので、上記のように循環する温水は、その循環過
程で加温されて設定温度に保たれる。なお、温水の温度
は制御盤31において設定され、かつその温度が表示さ
れる。
ば、タンク2内の温水をその底部から吸引して揚水する
揚水部4に、広範囲の散水面5を有する散水部6を備え
ているので、タンク2の底部から吸引して上面にかけて
循環させる温水が、散水部6によりタンクの上面に広く
拡散状に散布される。このため、タンク2内の温水がそ
の略全体にわたって均等に循環して、温水の温度ムラが
生じない。なお、散水ヘッド25の前後傾斜角を調節す
ることにより、タンク2の上面に対する温水の散布範囲
を調整することができる。散水部6の散水ヘッド25内
には、電気ヒータ29および温度センサ30が設けられ
ているので、上記のように循環する温水は、その循環過
程で加温されて設定温度に保たれる。なお、温水の温度
は制御盤31において設定され、かつその温度が表示さ
れる。
【0017】また、タンク2の上面において温水が散水
部6の散水面5から広く拡散状に散布されるので、その
過程で温水に空気中の酸素が多く取り入れられる。そし
て、これが種籾の発芽促進と発芽ムラ防止に寄与するこ
とになる。
部6の散水面5から広く拡散状に散布されるので、その
過程で温水に空気中の酸素が多く取り入れられる。そし
て、これが種籾の発芽促進と発芽ムラ防止に寄与するこ
とになる。
【0018】広範囲の散水面5を有する散水部6は、タ
ンク2の上面に対応する位置とタンク2の上面から退避
する位置とにそれぞれ転向自在に構成されているので、
網袋詰めした種籾をタンク2に出し入れする際には、散
水部6をタンク2の上面から退避する位置に転向させる
ことにより、その作業を容易に行うことができる。そし
て、散水部6をタンク2の上面と対応する位置とタンク
2の上面から退避する位置とにそれぞれ係止させるスト
ッパ17が設けられているので、散水部6をタンク2の
上面と対応する位置とタンク2の上面から退避する位置
とに確実に係止することができて、種籾の出し入れ作業
中に、散水部6が不用意に転向する虞がなく、作業を安
全かつ支障なく行うことができる。
ンク2の上面に対応する位置とタンク2の上面から退避
する位置とにそれぞれ転向自在に構成されているので、
網袋詰めした種籾をタンク2に出し入れする際には、散
水部6をタンク2の上面から退避する位置に転向させる
ことにより、その作業を容易に行うことができる。そし
て、散水部6をタンク2の上面と対応する位置とタンク
2の上面から退避する位置とにそれぞれ係止させるスト
ッパ17が設けられているので、散水部6をタンク2の
上面と対応する位置とタンク2の上面から退避する位置
とに確実に係止することができて、種籾の出し入れ作業
中に、散水部6が不用意に転向する虞がなく、作業を安
全かつ支障なく行うことができる。
【0019】タンク2の底部と揚水部4とを連通する吸
水管7は、タンク2の壁の外側にパッキン22を介在さ
せて締付ナット23を外側から装着して封止固定してい
るので、タンク2に対する吸水管7の取り付け作業がタ
ンク2の外側から容易にできる。
水管7は、タンク2の壁の外側にパッキン22を介在さ
せて締付ナット23を外側から装着して封止固定してい
るので、タンク2に対する吸水管7の取り付け作業がタ
ンク2の外側から容易にできる。
【0020】本発明に係る催芽機1による催芽において
は、温水に浸漬する催芽の前処理として薬液に浸漬する
消毒と、消毒後に比較的低温の水に浸漬する浸種が行わ
れ、催芽の後処理として常温以下の冷水に浸漬する芽止
めが行われる。それらの作業程を例示すれば、消毒が1
3℃の薬液で24時間、浸種が13℃の水で3日間であ
り、32℃の温水で15〜20時間の催芽が行われた後
の芽止めは、常温以下の冷水(水道水)に1時間浸漬す
ることにより行われる。芽止め後は風通しのよい場所で
陰干して一連の催芽作業程が完了する。
は、温水に浸漬する催芽の前処理として薬液に浸漬する
消毒と、消毒後に比較的低温の水に浸漬する浸種が行わ
れ、催芽の後処理として常温以下の冷水に浸漬する芽止
めが行われる。それらの作業程を例示すれば、消毒が1
3℃の薬液で24時間、浸種が13℃の水で3日間であ
り、32℃の温水で15〜20時間の催芽が行われた後
の芽止めは、常温以下の冷水(水道水)に1時間浸漬す
ることにより行われる。芽止め後は風通しのよい場所で
陰干して一連の催芽作業程が完了する。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、タンク内の温水をタン
クの略全体にわたって均等に循環させるとともに、広範
囲にわたる散水により空気中の酸素を十分取り入れて、
タンクに詰めた種籾の発芽を均等に促進することがで
き、しかも、タンクの上面に対応する広範囲の散水部を
タンクの上面から退避する位置に転向させて、タンクに
種籾を出し入れする作業を容易に行うことができる効果
が得られる。
クの略全体にわたって均等に循環させるとともに、広範
囲にわたる散水により空気中の酸素を十分取り入れて、
タンクに詰めた種籾の発芽を均等に促進することがで
き、しかも、タンクの上面に対応する広範囲の散水部を
タンクの上面から退避する位置に転向させて、タンクに
種籾を出し入れする作業を容易に行うことができる効果
が得られる。
【図1】本発明に係る催芽機の一部を破断した全体斜視
図である。
図である。
【図2】図1の一部を示す斜視図である。
【図3】図1の一部を示す拡大断面図である。
【図4】転向機構の一部を破断した斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】吸水管の封止固定構造を示す断面図である。
1 催芽機
2 タンク
3 水循環装置
4 揚水部
5 広範囲の散水面
6 散水部
7 吸水管
8 給水管
9 可撓性管
10 スノコ台
11 接続部
12 転向機構
13 揚水部の外装体
14 上端面
15 散水部の外装体
16 下端面
17 ストッパ
18 球面体
19 圧縮バネ
20 円筒部
21 ロックナット
22 パッキン
23 締付ナット
24 ストレーナ
25 散水ヘッド
26 ステー
27 止軸
28 止ネジ
29 電気ヒータ
30 温度センサ
31 制御盤
32 オーバーフローパイプ
33 ヒンジ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01C 1/02
Claims (3)
- 【請求項1】 種籾を温水に浸すタンクと、タンク内の
温水をその底部から上面にかけて循環させる水循環装置
を備えてなる催芽機において、 タンク内の温水をその底部から吸引して揚水する揚水部
に、広範囲の散水面を有する散水ヘッドからなる散水部
を備え、この散水部をタンクの上面に対応する位置とタ
ンクの上面から退避する位置とにそれぞれ転向自在と
し、散水ヘッド内には温水を加温する電気ヒータおよび
温水を設定温度に保つ温度センサーを設けたことを特徴
とする催芽機における水循環装置。 - 【請求項2】 揚水部と散水部との接続部に、散水部を
揚水部に対して転向自在とし、かつ散水部をタンクの上
面と対応する位置とタンクの上面から退避する位置とに
それぞれ係止させるストッパー機能を有する転向機構を
備えたことを特徴とする請求項1に記載の催芽機におけ
る水循環装置。 - 【請求項3】 散水ヘッドの上壁上面には、操作ボタン
や表示器等を備えた温水の温度の制御盤を設けたことを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の催芽機にお
ける水循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04851894A JP3404582B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 催芽機における水循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04851894A JP3404582B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 催芽機における水循環装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255219A JPH07255219A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3404582B2 true JP3404582B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=12805589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04851894A Expired - Fee Related JP3404582B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 催芽機における水循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3404582B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008212128A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Joint Farm Kk | 米の食味向上手段 |
| JP5466611B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-04-09 | 株式会社タイガーカワシマ | シャワー装置を備えた催芽機 |
| CN102907230A (zh) * | 2012-11-02 | 2013-02-06 | 四川省农业科学院园艺研究所 | 一种利用温水循环加热的姜芽促成栽培方法 |
| CN105359669A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-02 | 黑龙江省达丰科技开发有限责任公司 | 一种初级发芽器 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP04851894A patent/JP3404582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07255219A (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
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