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JP3405501B2 - 飲料抽出用組成物及び抽出飲料 - Google Patents
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JP3405501B2 - 飲料抽出用組成物及び抽出飲料 - Google Patents

飲料抽出用組成物及び抽出飲料

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JP3405501B2 JP21939696A JP21939696A JP3405501B2 JP 3405501 B2 JP3405501 B2 JP 3405501B2 JP 21939696 A JP21939696 A JP 21939696A JP 21939696 A JP21939696 A JP 21939696A JP 3405501 B2 JP3405501 B2 JP 3405501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は飲料抽出用組成物
及び抽出飲料に係り、その目的は少ない飲料抽出用加工
物から味がまろやかな抽出飲料を得ることができる飲料
抽出用組成物、及び味がまろやかで健康増進に優れた抽
出飲料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】抽出飲料は嗜好品として世界中で広く愛
飲されている。この抽出飲料を美味しく飲む方法につい
ては古来より多くの工夫がされており、煎茶、番茶、抹
茶,コーヒー、紅茶、ウーロン茶等さまざまな抽出飲料
が愛飲されている。これら抽出飲料は年々消費量が増加
しているが、これとともに茶葉、コーヒー豆等の飲料抽
出用加工物の消費量も年々増加し、使用済の飲料抽出用
加工物の処理の負担も増加している。
【0003】一方、美味しい飲料に対する要求が強くな
ってきており、この要求に応えるために通常抽出飲料中
に調味料等を添加する等の手段が採用されている。しか
し調味料を添加するとこの調味料と抽出飲料の味が充分
には馴染まず、まろやかな味わいを得ることは非常に困
難である。また、緑茶はビタミン類が多量に含有されて
いるため、緑茶を健康増進のために飲用する人も増えて
きている。しかしながら、従来から飲用されている茶類
からは製造工程においてミネラル分が流出しており、健
康飲料として充分なものでは無かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の解決課題
は、少ない飲料抽出用加工物から味がまろやかな抽出飲
料を得ることができる飲料抽出用組成物、及び味がまろ
やかで健康増進に優れた抽出飲料を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者らが抽出飲料の味
覚について鋭意研究したところ、抽出飲料に少量のミネ
ラル分を添加すると抽出飲料の味わいがまろやかになる
ことが判った。また、発明者らが使用済の飲料抽出用組
成物を減らすことができる抽出方法について鋭意研究し
たところ、少量の木炭を飲料抽出用組成物に添加するこ
とにより少量の飲料抽出用組成物で大量の抽出飲料を得
ることができ、さらに抽出飲料中のミネラル分も増加す
ることが判った。さらに研究を重ねたところ、茶(Thea
sinensis L)を炭化させた炭化物を茶(Thea sinensis
L)の加工物から抽出された飲料と接触させるとよりま
ろやかで爽快性に優れた抽出飲料が得られることも判っ
た。上記実験的見知に基づく課題解決手段、即ち本件発
明を以下に示す。請求項1記載の発明は、植物体の炭化
物と、飲料を抽出可能な植物体加工物とが混合されてい
飲料抽出用組成物であって、炭化される植物体と飲料
抽出可能に加工され る植物体が同属又は同種の植物であ
ことを特徴とする飲料抽出用組成物である。請求項2
記載の発明は、植物体の炭化物が木材を450℃以上の
温度で均一に炭化させた木炭であることを特徴とする請
求項1に記載の飲料抽出用組成物である。請求項3記載
の発明は、植物体の炭化物が白炭であることを特徴とす
る請求項1に記載の飲料抽出用組成物である。請求項4
記載の発明は、炭化される植物体と飲料抽出可能に加工
される植物体が広葉樹であることを特徴とする請求項1
又は2に記載の飲料抽出用組成物である。請求項5記載
の発明は、植物体の加工物から抽出され且つ植物体の炭
化物から溶出されるミネラル分が添加されている抽出飲
料であって、炭化される植物体と飲料抽出可能に加工さ
れる植物体が同属又は同種の植物であることを特徴とす
る抽出飲料である。請求項6記載の発明は、炭化される
植物体及び飲料抽出可能に加工される植物体が茶(Thea
sinensisL)であることを特徴とする請求項5に記載の
抽出飲料である。これらの発明を提供することにより上
記課題を悉く解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明について詳細に説
明する。この請求項1に記載の発明において植物体の炭
化物を使用する理由の一つは少ない飲料抽出用組成物で
好適な抽出飲料を得ることができるからであるが、この
発明に使用される植物体の炭化物としては特に限定され
ず、消炭、黒炭、白炭のいずれも好適に使用でき、さら
に炭化する部分も特に限定されず、木部、実部、葉部、
根部等いずれの箇所の炭化物も好適に使用できる。ただ
し後述する理由のため活性炭の使用は除く。また、木材
を450℃以上の温度で均一に炭化させた木炭である
と、より少ない飲料抽出用組成物で好適な抽出飲料を抽
出することができ、白炭を使用するとさらに少ない飲料
抽出用組成物で抽出飲料を抽出することができるため好
ましい。最も好ましい木炭は備長炭(ウバメガシの白
炭)であり、備長炭を使用すると飲料抽出用組成物の量
を約30%少なくしても好適な抽出飲料が得られること
が判っている。具体的には緑茶抽出用加工物20gと備
長炭0.2gの混合物から抽出して得られた緑茶と、緑
茶抽出用加工物30gから抽出して得られた緑茶を比較
したところ、味の濃さ、色ともほぼ同一であった。木炭
が少ない飲料抽出用組成物から好適な抽出飲料を抽出し
得る理由については充分に理解されていないが、発明者
らは以下のように考えている。即ち、木炭から近赤外線
が放射されることは良く知られているが、この近赤外線
が水分子のクラスターを微小化させることにより水分子
の運動を活発にし、その結果として飲料抽出用組成物か
ら成分の抽出が促進される、と発明者らは考えている。
また飲料抽出の際に木炭から大量の気泡が出るが、この
気泡が飲料の抽出速度を促進しているのではないかと考
えている。また、この発明の飲料抽出用組成物より抽出
された抽出飲料中には多量のミネラル分が存在する。こ
の理由は植物体は炭化させることにより植物体内のミネ
ラル分が溶出されやすくなり、この植物体の炭化物から
抽出飲料中にミネラル分が溶出されるからである。例え
ば燐は主に核酸の形で植物体内に存在しているが、この
核酸は水に不溶であるから、植物体をそのまま水中に浸
漬させても燐は溶出されない。しかしこの植物体を炭化
させると燐は、核酸が熱分解されるため、燐酸となって
水溶性となり、この炭化物を水中に浸漬させると、水中
に燐酸が溶出される。これと同様に他のミネラル分も水
中に溶出されやすくなる。上記の作用が複合的に機能し
て、少量の抽出用加工物から好適な抽出飲料が得られる
と考えられる。
【0007】上記の理由によりこの発明の飲料抽出用組
成物から抽出された抽出飲料には多量のミネラル分が存
在するが、このミネラル分により抽出飲料は味がまろや
かになり爽快感に優れたものとなる。また木炭から溶出
されるミネラル分は人体に必要な成分であるので、飲料
抽出用組成物から抽出された抽出飲料は健康増進に優れ
た飲料となる。ただし、植物体の炭化物として活性炭を
使用した場合、活性炭からは既にミネラル分が殆ど除去
されており、上記ミネラル分による味覚改良作用と健康
増進作用は望めず、却って活性炭がうま味成分(テアニ
ンなど)を吸着するおそれがある。従って、活性炭の使
用は好ましくない。
【0008】請求項に記載の発明において植物体の炭
化物と飲料抽出可能に加工される植物体は同属又は同種
であるとされている。この理由は、植物体の炭化物が同
種の植物体の加工物から抽出される抽出飲料を特に美味
しくすることが見いだされたからである。この理由につ
いて発明者等は次の様に考えている。即ち飲料抽出用組
成物の製造工程中において植物体からはミネラル分が失
われてミネラル分含有率のバランスが崩れるが、同種又
は同属の植物体の炭化物から溶出されるミネラルを抽出
飲料に補うことによって抽出飲料中のミネラル分含有率
のバランスが元に戻るので抽出飲料が美味しくなる。な
お、この効果は植物体の炭化物及び飲料抽出可能に加工
される植物体が広葉樹であると顕著であり、またこの広
葉樹が茶(Thea sinensis L)である場合に特に顕著な
ものとなる。なお、茶(Thea sinensis L)の木炭を使
用した場合に使用される飲料抽出可能な植物体加工品と
しては、煎茶、番茶、抹茶等の不醗酵茶、ウーロン茶等
の半醗酵茶、紅茶等の醗酵茶等をそれぞれ抽出できるも
のが全て好適に使用される。また、この発明にはルイボ
ス茶の抽出用加工物及びルイボス(Aspalathus linear
s)の炭化物を混合した抽出用組成物、或いは柿の葉茶
の抽出用加工物及び柿(Diospyros)の炭化物を混合し
た抽出用組成物等も含まれる。
【0009】この発明において、植物体の炭化物の形状
は粉末状または顆粒状とするのが味覚の改良効果の点で
より好ましいが、使用上の便を考慮して塊状の植物体の
炭化物を使用してもよく、形状は特に限定されず、使用
し易い形状を任意に選択することができる。例えば粒径
1〜3mm程度の粒状とすると、飲料抽出用組成物と混
合し易く且つ抽出飲料の抽出に便利であり、好適に使用
できる。さらに前記木炭を粉砕した粉末又は顆粒を透水
性のフィルムや濾紙等で作られた袋中に封入したものを
使用してもよいし、さらに植物体の炭化物の粉砕物を濾
紙等に担持させたものも好ましい。
【0010】この発明に使用される植物体の炭化物は洗
浄、煮沸、滅菌、乾燥されているとより好ましい。洗
浄、煮沸すると、この植物体の炭化物中に含有される木
酢液や木タールが取り除かれ、この木酢液や木タールの
ために抽出飲料が雑味を帯びる危険性がなくなるため好
ましい。さらに前記植物体の炭化物が滅菌、乾燥される
と、この植物体の炭化物の使用による食中毒の危険性が
なくなりさらに好ましくなる。植物体の炭化物を塊状と
して使用する場合、滅菌方法としては煮沸滅菌あるいは
水蒸気滅菌が好ましい。この理由は滅菌操作により植物
体の炭化物の一部が炭粉となるのを極力避けることがで
きるからである。
【0011】請求項1乃至請求項にそれぞれ記載の飲
料抽出用組成物は、その形状について特に限定されな
い。即ち、植物体の炭化物と飲料抽出用加工物を単に混
合したものでもよいし、混合物を液体透過性を有する膜
で作った袋中に封入してティーパックとしてもよい。飲
料抽出可能な加工物と植物体の炭化物の混合率について
は特に限定されないが、混合重量比200:1〜4程度
である飲料抽出用組成物を使用すると、特に好適な抽出
飲料を得ることができるので好ましい。
【0012】以下、植物体の炭化物及び飲料抽出用加工
物から抽出飲料を得る具体的な方法について説明する。
抽出飲料と植物体の炭化物との接触時期は特に限定され
ない。接触時期は抽出飲料の抽出と同時に接触させても
よい。即ち植物体の炭化物と飲料抽出用加工物を混合し
た組成物上に湯を注ぐ抽出方法はこの発明に含まれる。
また、あらかじめ通常の飲料抽出用加工物から抽出して
おいた抽出飲料と植物体の炭化物とを接触させてもよ
い。さらにあらかじめ植物体の炭化物と接触させておい
た水を使用して飲料抽出用加工物から飲料を抽出しても
よい。なお通常の抽出用加工物から抽出された抽出飲料
と植物体の炭化物とを接触させる方法を採用した場合、
少量の飲料抽出用加工物から好適な抽出飲料を得る効果
は得られないが、抽出飲料中の浮遊物が前記植物体の炭
化物に吸着されて抽出飲料の透明感が増し、美観的にも
優れた抽出飲料となる効果を奏する。
【0013】水又は抽出飲料と植物体の炭化物との接触
方法は特に限定されないが、水又は抽出飲料中に植物体
の炭化物を投入する方法を例示することができる。この
場合、抽出飲料を飲用する前に投入した植物体の炭化物
を取り除く必要があるため、直径1〜3mm程度の炭粒
とするとより好ましい。この程度の大きさであると、植
物体の炭化物から溶出される成分は急速に抽出飲料中に
溶出され、及び水クラスターが好適に微小化される一
方、茶漉し、濾紙等で漉すにより容易に取り除くことが
できる。なお投入する植物体の炭化物の形状が塊状又は
粉末状であってもこの発明の範囲に含まれる。さらに前
記植物体の炭化物及び抽出飲料抽出用組成物を透水性の
フィルムや濾紙等で作られた袋中に封入し、この袋の上
から温湯又は通常の抽出飲料を注ぐ方法も好ましい。ま
た、植物体の炭化物を原料とする容器を作成し、この容
器中に抽出飲料を投入する方法も例示できる。上記の方
法によると、植物体の炭化物から抽出飲料中に適量のミ
ネラル分やその他の成分が溶出されるため、まろやかで
且つ爽快性に優れた抽出飲料を得ることができる。
【0014】この発明における植物体の炭化物の使用量
は特には限定されないが、抽出用加工物に対し0.5〜
2重量%の植物体の炭化物を使用すると好ましい抽出飲
料を得ることができる。なお水と炭を接触させ、この水
で抽出用加工物から飲料を抽出する方法を採用する場合
は、抽出用加工物に対し1〜10%程度の抽出用加工物
を使用すると好ましい。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例及び試験例を挙げる
ことによりこの発明の効果を明確なものとする。
【0016】以下、試験例について説明する。茶(Th
ea sinensis L)の木部を約1000℃で炭化した炭化
物を粒径1〜3mmの炭粒とし、実施例乃至実施例
に使用した。 〈実施例〉 前記炭粒1gを約80℃に保たれた温湯約100ml中
に投入し、60秒間放置した。その後温湯中から炭粒を
取り除き、この温湯で飲料抽出用加工物(緑茶)25g
から抽出飲料を抽出した。 〈実施例〉 前記炭粒0.3gを飲料抽出用加工物(緑茶)25g中
に混入し、この混合物を濾紙製の袋中に封入した。この
袋を容器に投入しこの上から約80℃の温湯約100m
lを注ぎ、約60秒放置したのちこの袋を取り除いて抽
出飲料を得た。 〈実施例〉 飲料抽出用加工物(緑茶)25g上に約80℃の温湯を
約100ml注ぎ、抽出飲料を得た。この抽出飲料中に
前記炭粒0.3gを投入し、60秒間放置後に抽出飲料
中から炭粒を取り除いた。
【0017】上記実施例乃至に対し、まろやかさ、
爽快性について10人に官能試験を行ない、比較例より
味覚が向上したと感じた人、違いがないと感じた人、及
び不味くなったと感じた人の数を調べた。なお比較例と
して飲料抽出用加工物(緑茶)30g上に約80℃の温
湯を約100ml注いで得られた抽出飲料を使用した。
まろやかさに関する試験結果を表に示す。
【表1】 爽快性に関する試験結果を表に示す。
【表2】 以上の結果からこの発明の方法を採用することにより、
まろやかさ、爽快性が向上していることが読み取れる。
なお、抽出飲料の味の濃さ、色については実施例のもの
と比較例のものはほぼ同じであり、少ない抽出用加工物
から好適な抽出飲料が得られることが判る。
【0018】以下、試験例について説明する。コーヒ
ー(Coffea arabica)、ルイボス(Aspalathus linear
s)、茶(Thea sinensis L)の木部を約1000℃で炭
化した炭化物を粒径1〜3mmの炭粒とし、それぞれの
炭粒を実施例、実施例、実施例に使用した。 〈実施例〉 コーヒー抽出用コーヒー豆8gとコーヒー(Coffea ara
bica)炭化物0.1gを混合して抽出用組成物を作成
し、通常のコーヒー抽出手段に従って実施例のコーヒ
ー飲料を得た。なお比較例としてコーヒー抽出用コーヒ
ー豆10gから通常のコーヒー抽出手段に従って比較例
のコーヒーを得た。 〈実施例〉 ルイボス茶抽出用茶葉25gとルイボス(Aspalathus l
inears)炭化物0.3gを混合して抽出用組成物を作成
し、通常のルイボス茶抽出手段に従って実施例のルイ
ボス茶飲料を得た。なお比較例としてルイボス茶抽出用
茶葉30gから通常のルイボス茶抽出手段に従って比較
例のルイボス茶を得た。 〈実施例〉 紅茶抽出用茶葉26gと茶(Thea sinensis L)炭化物
0.3gを混合して抽出用組成物を作成し、通常の紅茶
抽出手段に従って実施例の紅茶飲料を得た。なお比較
例として紅茶抽出用茶葉30gから通常の紅茶抽出手段
に従って比較例の紅茶を得た。
【0019】上記実施例乃至に対し、味のまろやか
さについて10人に官能試験を行ない、比較例より味覚
が向上したと感じた人、違いがないと感じた人、及び不
味くなったと感じた人の数を調べた。試験結果を表
示す。
【表3】 以上の結果からこの発明の方法を採用することにより、
味のまろやかさが向上していることが読み取れる。な
お、抽出飲料の味の濃さ、色については実施例のものと
比較例のものはほぼ同じであり、少ない抽出用加工物か
ら好適な抽出飲料が得られることが判る。
【0020】
【発明の効果】この発明は、上記構成を有するから、以
下のような優れた効果を奏する。即ち請求項1に記載の
発明は、植物体の炭化物と、飲料を抽出可能な植物体加
工物とが混合されている飲料抽出用組成物であって、炭
化される植物体と飲料抽出可能に加工される植物体が同
属又は同種の植物であることを特徴とする飲料抽出用組
成物であるから、少ない飲料抽出用組成物で好適な抽出
飲料を得ることができ、且つ味わいがまろやかで健康増
進に優れた抽出飲料を得ることができ、さらに、より味
わいがまろやかな抽出飲料を得ることができるという効
果を奏する。即ち請求項2に記載の発明は、植物体の炭
化物が木材を450℃以上の温度で均一に炭化させた木
炭であることを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出用
組成物であるから、より少ない飲料抽出用組成物で好適
な抽出飲料を得ることができるという効果を奏する。即
ち請求項3に記載の発明は、植物体の炭化物が白炭であ
ることを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出用組成物
であるから、さらに少ない飲料抽出用組成物で好適な抽
出飲料を得ることができるという効果を奏する。即ち請
求項4に記載の発明は、炭化される植物体と飲料抽出可
能に加工される植物体が広葉樹であることを特徴とする
請求項1又は2に記載の飲料抽出用組成物であるから、
さらに味わいがまろやかな抽出飲料を得ることができる
という効果を奏 する。即ち請求項5に記載の発明は、植
物体の加工物から抽出され且つ植物体の炭化物から溶出
されるミネラル分が添加されている抽出飲料であって、
炭化される植物体と飲料抽出可能に加工される植物体が
同属又は同種の植物であることを特徴とする抽出飲料で
あるから、味がまろやかで健康増進に優れた抽出飲料で
あるという効果を奏する。即ち請求項6に記載の発明
は、炭化される植物体及び飲料抽出可能に加工される植
物体が茶(Thea sinensis L)であることを特徴とする
請求項5に記載の抽出飲料であるから、味が特にまろや
かであるという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 定吉 東京都三鷹市中原4丁目27番15号 (56)参考文献 特開 昭62−130649(JP,A) 登録実用新案3006289(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23F 3/00 - 5/50 A23L 2/00 - 2/40

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物体の炭化物と、飲料を抽出可能な植
    物体加工物とが混合されている飲料抽出用組成物であっ
    て、炭化される植物体と飲料抽出可能に加工される植物
    体が同属又は同種の植物であることを特徴とする飲料抽
    出用組成物。
  2. 【請求項2】 植物体の炭化物が木材を450℃以上の
    温度で均一に炭化させた木炭であることを特徴とする請
    求項1に記載の飲料抽出用組成物。
  3. 【請求項3】 植物体の炭化物が白炭であることを特徴
    とする請求項1に記載の飲料抽出用組成物。
  4. 【請求項4】 炭化される植物体と飲料抽出可能に加工
    される植物体が広葉樹であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の飲料抽出用組成物。
  5. 【請求項5】 植物体の加工物から抽出され且つ植物体
    の炭化物から溶出されるミネラル分が添加されている抽
    出飲料であって、炭化される植物体と飲料抽出可能に加
    工される植物体が同属又は同種の植物であることを特徴
    とする抽出飲料。
  6. 【請求項6】 炭化される植物体及び飲料抽出可能に加
    工される植物体が茶(Thea sinensis L)であることを
    特徴とする請求項5に記載の抽出飲料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3006289U (ja) 1994-03-14 1995-01-24 有限会社フジヤス産業 整味又は嗜好飲料バッグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3006289U (ja) 1994-03-14 1995-01-24 有限会社フジヤス産業 整味又は嗜好飲料バッグ

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