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JP3405939B2 - 自動販売機用押釦スイッチ - Google Patents
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JP3405939B2 - 自動販売機用押釦スイッチ - Google Patents

自動販売機用押釦スイッチ

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JP3405939B2
JP3405939B2 JP27305299A JP27305299A JP3405939B2 JP 3405939 B2 JP3405939 B2 JP 3405939B2 JP 27305299 A JP27305299 A JP 27305299A JP 27305299 A JP27305299 A JP 27305299A JP 3405939 B2 JP3405939 B2 JP 3405939B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機用押釦ス
イッチに関し、特に、自動販売機のリニュアル時に回路
基板の水密構造を維持しながらケースおよびレンズだけ
を交換できるようにしてリニュアルコストを低減した自
動販売機用押釦スイッチに関する。 【0002】 【従来の技術】図6および図7は、従来の自動販売機用
押釦スイッチの部分断面構造を示し、図6は押釦スイッ
チの長手方向断面図、図7は図6のC−C線断面図であ
る。この自動販売機用押釦スイッチは、押釦スイッチを
複数有した連動スイッチと呼ばれるスイッチユニットで
あり、自動販売機の前面パネル(図示せず)の挿入孔
(図示せず)に挿入部(図示せず)を通され、パッキン
で自動販売機内に侵水が生じないようにして前面パネル
の裏面からベース1Aにビスを通して固定されている。
購入者が所定のコインを自動販売機に投入すると、回路
素子6等と一緒に回路基板5上に搭載されたLED7a
(販売可)が点灯する。一方、販売商品が売り切れにな
ると、回路基板5上に搭載されたLED7b(売切れ)
が点灯する。LED7aあるいは7bの光はリフレクト
ケース8の光通過孔8bを通り、リフレクト面8aで反
射されながらシリコンカバー9,ネームプレート10,
レンズ11を通って外部へ放射される。ネームプレート
10はLED7a,7bに対応する位置に光を透過する
表示パターン(販売可および売切れ)を有する。LED
7aが点灯して販売可のとき、購入者はレンズ11を押
すと、シリコンカバー9が圧縮されて変形し、スイッチ
9aが回路基板5のスイッチ(図示せず)をオンして販
売商品が販売口へ搬出される。レンズ11はケース12
の開口12aから露出し、ケース12の開口縁部12b
と係合部11aが係合することによって抜けないように
形成されており、ケース12は超音波による溶着により
べース1Aに固定されている。また、回路基板5はシリ
コンカバー9によって外部の雨滴等から水密的に保護さ
れている。コネクタ3は自動販売機内部の制御部(マイ
コンチップ)に接続されており、外周に挿通部4が設け
られ、パッキン2で水密化されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動販
売機用押釦スイッチによると、自動販売機をリニュアル
するとき、レンズおよびケースが汚れていれば、新しい
自動販売機用押釦スイッチに交換しているため、リニュ
アルコストが増大していた。 【0004】従って、本発明の目的は自動販売機のリニ
ュアル時に回路基板の水密構造を維持しながらケースお
よびレンズだけを容易に交換できるようにし、リニュア
ルコストを低減することができる自動販売機用押釦スイ
ッチを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、自動販売機の前面パネルの前面に設けられ
ケースおよびベース組み合わせることによって両者
の間に所定の空間を形成し、前記空間内にスイッチと発
光素子を搭載した回路基板と、前記回路基板を被う弾性
カバーと、前記ベースに対して前記弾性カバーの周辺を
抑止して前記回路基板を水密的に保護するカバー抑止部
材と、前記発光素子の光を導光する導光部材と、前記
ースに設けられるレンズ孔から露出し、非押圧時は前記
弾性カバーの弾性力によって前記スイッチをオフにする
位置にあり、押圧時は前記弾性カバーを圧縮して前記ス
イッチをオンにし、前記導光部材によって導光された光
を外部に放射するレンズとを備え、前記ケースは、ネジ
部材の締め付けにより前記ベースを一体化するネジ固定
部を有する自動販売機用押釦スイッチを提供する。 【0006】上記構成によれば、ケースとベースの固定
構造に入手が容易なネジ部材を用いることでリニュアル
時にスイッチユニットの組み立て精度を低下させること
なくコストダウンを図ることができる。また、ケースと
ベースをネジ係合することで固定強度が大になり、悪戯
等によってケースとベースが不用意に分解されることを
防止できる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の自動販売機用押釦
スイッチを添付図面を参照しながら詳細に説明する。 【0008】図1(a),(b)は、本発明の実施の形
態に係る自動販売機用押釦スイッチを示し、(a)は正
面図、(b)は側面図である。この自動販売機用押釦ス
イッチは、押釦スイッチを複数有した連動スイッチと呼
ばれるスイッチユニット1であり、樹脂材料で形成され
るベース(ケース12によって視認できない)1Aと、
ビス孔18Aを有し、ビス15によってベース1Aにビ
ス止めされる樹脂性のケース12と、ケース12の開口
12aを貫通して内部から突出した複数(図示では4
個)の透明樹脂からなるレンズ11を有する。スイッチ
ユニット1のベース1Aは自動販売機の前面パネル(後
述)に形成される挿通孔に通される挿通部4を有し、挿
通部4内にコネクタ3が設けられている。このスイッチ
ユニット1は、両端部にジョインタ(図示せず)を設け
ることによって他のスイッチユニットやエンドピースを
連結することができる。 【0009】ケース12は、前述した前面パネルにスイ
ッチユニット1をビス止めするためのビス孔18Bが形
成されたボス部12cを有する。 【0010】図2は、スイッチユニット1を取り付けた
缶飲料の自動販売機100を示し、略箱型状に形成され
る本体101の前面に主扉102が開閉可能に支持され
ている。主扉102には、光透過性の樹脂材料によって
形成される前面パネル103と、前面パネルの内側に配
置される缶飲料の商品サンプル104と、商品サンプル
104の下部に配置されて缶飲料の種類(HOTあるい
はCOLD)および価格等を表示するサブパネル105
と、サブパネル105の下部にレンズ11が位置するよ
うに前面パネル103に固定されるスイッチユニット1
と、紙幣を挿入する紙幣挿入口106と、硬貨を投入す
る硬貨投入口107と、挿入した紙幣または硬貨を返却
する返却レバー108と、つり銭切れ表示や紙幣または
投入された硬貨の金額の表示を行う表示器109と、主
扉102を本体101に旋錠するドアロック110と、
缶飲料を取り出す商品取出口111と、つり銭を返却す
るつり銭返却口112が設けられている。 【0011】図3は、図1のA方向断面を部分的に示
し、スイッチユニット1は、ケース12とベース1Aと
を組み合わせることによって両者の間に形成された空間
内に配置された回路基板5と、回路基板5を水密的に保
護する透光性を有する弾性カバーとしてのシリコンカバ
ー9と、ベース1Aの長辺および短辺の端部(全周)に
固着され、シリコンカバー9の端部を抑えるカバー抑止
部材13を有し、ベース1Aに形成されて座ぐりを施し
た貫通孔17を介してビス15をビス孔18Aにビス止
めすることによりベース1Aとケース12が一体的に固
定される。ビス15は平坦な頭部を有し、ビス孔18A
への固定時にベース1Aの固定面と同一面を形成する。 【0012】回路基板5上には、回路素子6等とともに
販売可表示用の赤色LED7a、売切れ表示用の赤色L
ED7bがそれぞれ搭載されている。LED7aあるい
は7bの光は、リフレクトケース8の光通過孔8bを通
り、リフレクト面8aで反射されながら透光性を有する
シリコンカバー9,ネームプレート10,レンズ11を
通って外部へ放射されるようになっている。 【0013】レンズ11は、ケース12の開口12aか
ら露出し、レンズ11の係合部11aがケース12の開
口縁部12bに当接することによって抜けないようにな
っている。カバー抑止部材13は、超音波による溶着に
よってべース1Aに固着されている。回路基板5は、シ
リコンカバー9によって外部の雨滴等から水密的に保護
されている。コネクタ3は、自動販売機100内部の制
御部(マイコンチップ)に接続されており、外周に挿通
部4が設けられ、パッキン2で水密化されている。 【0014】図4は、ビス24によるスイッチユニット
1の固定部を示し、ケース12は、ベース1Aと一体化
することによりビス孔18Bを設けたボス部12cがベ
ース1Aの固定面より突出する。このボス部12cにパ
ッキン2を装着して前面パネル103の貫通孔103A
に挿入し、前面パネル103の裏面に設けられる押え板
23を介してビス孔18Bにビス24をビス止めする。
このことによりスイッチユニット1が前面パネル103
に取り付けられる。ボス部12cに装着されたパッキン
2はビス止め時にベース1Aと前面パネル103の間で
弾性変形することによりボス部12cの周囲を水密的に
包囲してスイッチユニット1および自動販売機内に水滴
等が侵入することを防止する。 【0015】図5は、ベース1Aからケース12を取り
外した状態を示し、スイッチユニット1を前面パネル1
03から取り外した後、ケース12をビス止めしている
ビス15をドライバー等の工具によって外すことにより
ケース12をベース1Aから取り外せるように構成され
ている。ケース12が取り外されると、ケース12の開
口縁部12bとレンズ11の係合部11aの係合がなく
なるため、レンズ11が抜けるようになる。同図におい
ては端部の1個の押釦スイッチのみが図示されている
が、紙面左側に複数の押釦スイッチが設けられている。 【0016】以上の構成において、自動販売機をリニュ
アルする時、レンズ11およびケース12が汚れている
場合には、前面パネル103の背面側よりビス24を外
し、スイッチユニット1を前面パネル103から取り外
す。次に、スイッチユニット1の固定面に露出している
ビス15をドライバー等の工具によって外し、ベース1
Aとケース12を分離する。分離後、レンズ11を引っ
張り、レンズ11をシリコンカバー9から抜き取る。続
いて、新しいレンズ11をシリコンカバー9上に押し込
み、更に新しいケース12を被せて開口12aからレン
ズ11を突出させる。この後、ベース1Aの貫通孔17
を介してビス15をケース12のビス孔18Aにビス止
めする。 【0017】このようにベース1Aを自動販売機の前面
パネル103から取り外した時、ケース12とベース1
Aとを固定しているビス15を外すことによってスイッ
チユニット1を分離できるようにしたため、自動販売機
のリニュアル時に回路基板5の水密構造を維持しながら
レンズおよびケースだけを容易に交換できるようにな
る。 【0018】ビス15はベース1Aの固定面側に配置さ
れていることより、スイッチユニット1が前面パネル1
03に取り付けられた状態ではケース12とベース1A
とを分離することができないので悪戯等によってスイッ
チユニット1が不用意に分解されることを防止できる。 【0019】また、ケース12とベース1Aをビス15
によって一体化することにより、特別な技術を必要とせ
ずに組立精度に優れるスイッチユニット1を得ることが
できる。更に、ビスはサイズが豊富であり、入手が容易
で安価であることからリニュアルコストを低減すること
ができる。 【0020】以上の実施の形態では、スイッチユニット
1を前面パネル103に固定する固定部材としてビス2
4を使用する構成について説明したが、ビス以外の固定
部材を用いてスイッチユニット1を固定することも可能
である。 【0021】例えば、図3に示すボス部12cの外周部
に雄ネジを形成し、前面パネル103の裏面に設けられ
る押え板23を介して雄ネジにナットを締め付けること
によってスイッチユニット1を前面パネル103に取り
付けても良い。 【0022】また、ボス部12cを径方向に貫通する貫
通孔を設け、この貫通孔を押え板23の背面側に配置し
て割りピンを嵌入し、ボス部12cが前面側に抜けない
ようにしてスイッチユニット1を前面パネル103に取
り付けても良い。 【0023】なお、本発明は、上記した構成に限定され
るものではなく、自動販売機のリニュアル時にケース1
2が脱着でき、且つ、ケース12を外しても回路基板5
の水密構造を維持できる構成であれば良い。 【0024】 【発明の効果】以上説明した通り、本発明の自動販売機
用押釦スイッチによると、ベースに対して弾性カバーの
周辺を抑止して回路基板を水密的に保護するカバー抑止
部材を設け、ネジ部材の締め付けによってケースをベー
スに一体化するようにしたため、自動販売機のリニュア
ル時に回路基板の水密構造を維持しながらレンズおよび
ケースだけを容易に交換できるようになり、リニュアル
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は、本発明の実施の形態に係る自動販売
機用押釦スイッチを示す正面図 (b)は、本発明の実施の形態に係る自動販売機用押釦
スイッチを示す側面図 【図2】本発明の自動販売機用押釦スイッチを取り付け
た自動販売機を示す斜視図 【図3】図1のA方向断面図 【図4】図3のB−B線断面図 【図5】ベース1Aからケース12を取り外した状態を
示す部分断面図 【図6】従来の自動販売機用押釦スイッチの部分断面構
造を示す説明図 【図7】図6のC−C線断面図 【符号の説明】 1 スイッチユニット 1A ベース 2 パッキン 3 コネクタ 4 挿通部 5 回路基板 6 回路素子 7a LED 7b LED 8 リフレクトケース 8a リフレクト面 8b 光通過孔 9 シリコンカバー 9a スイッチ 10 ネームプレート 11 レンズ 11a 係合部 12 ケース 12a 開口 12b 開口縁部 12c ボス部 13 カバー抑止部材 15 ビス 17 貫通孔 18A ビス孔 18B ビス孔 23 押え板 24 ビス 100 自動販売機 101 本体 102 主扉 103 前面パネル 103A 貫通孔 104 商品サンプル 105 サブパネル 106 紙幣挿入口 107 硬貨投入口 108 返却レバー 109 表示器 110 ドアロック 111 商品取出口 112 つり銭返却口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−260186(JP,A) 特開2000−187767(JP,A) 実開 平2−5231(JP,U) 実公 昭54−40080(JP,Y1) 登録実用新案3021581(JP,U) 実用新案登録2510762(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/00 - 13/76 G07F 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 自動販売機の前面パネルの前面に設けら
    れるケースおよびベース組み合わせることによって両
    者の間に所定の空間を形成し、前記空間内にスイッチと
    発光素子を搭載した回路基板と、 前記回路基板を被う弾性カバーと、前記ベースに対して前記弾性カバーの周辺を抑止して前
    記回路基板を水密的に保護するカバー抑止部材と、 前記発光素子の光を導光する導光部材と、 前記ケースに設けられるレンズ孔から露出し、非押圧時
    は前記弾性カバーの弾性力によって前記スイッチをオフ
    にする位置にあり、押圧時は前記弾性カバーを圧縮して
    前記スイッチをオンにし、前記導光部材によって導光さ
    れた光を外部に放射するレンズとを備え、 前記ケースは、ネジ部材の締め付けにより前記ベースを
    一体化するネジ固定部を有することを特徴とする自動販
    売機用押釦スイッチ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510762Y2 (ja) 1988-06-20 1996-09-18 グローリー工業株式会社 自動販売機の押釦スイッチ装置
JP2000187767A (ja) 1998-12-22 2000-07-04 Koha Co Ltd 自動販売機用押釦スイッチ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510762Y2 (ja) 1988-06-20 1996-09-18 グローリー工業株式会社 自動販売機の押釦スイッチ装置
JP2000187767A (ja) 1998-12-22 2000-07-04 Koha Co Ltd 自動販売機用押釦スイッチ

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