JP3406261B2 - モールディング製品 - Google Patents
モールディング製品Info
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両のド
アのエッジ部に取り付けられるドア用モールディング
や、装飾用モールディングなどのように表面に装飾フィ
ルムを有するモールディングが包装用容器に収容されて
なるモールディング製品に関する。
アのエッジ部に取り付けられるドア用モールディング
や、装飾用モールディングなどのように表面に装飾フィ
ルムを有するモールディングが包装用容器に収容されて
なるモールディング製品に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両に取り付けられ
るモールディングとしては、自動車のドアのエッジ等の
薄厚加工部を包み込んで薄厚加工部を保護したり、装飾
するためのドア用モールディングや、バンパーやボディ
ライン等に取り付けられて車体の装飾や保護するための
装飾用モールディングが知られている。従来のドア用モ
ールディングは、可撓性を有する長尺のものであり、断
面形状が略U字型の合成樹脂製線状体を主体として構成
されている。この線状体は、ドアのエッジに取り付けた
時に上側(車体表面側)となる曲面部と、下側(裏側)
となる平坦部とから構成されている。この曲面部の表面
には、真空蒸着等により金属被膜からなる装飾層が形成
されている。従って、ドア用モールディングは、上記の
ような構成であるので、その長さ方向に沿って溝部を有
するような構造となっている。 このようなドア用モー
ルディングを自動車のドアのエッジに取り付けるには、
該エッジに両面テープを貼り付けた後、これに所望の長
さにカットしたドア用モールディングの溝部をはめ込
み、このドア用モールディングと上記両面テープを密着
させると、上記エッジがドア用モールディングに包み込
まれて保護される。一方、従来の装飾用モールディング
は、可撓性を有する長尺のものであり、断面形状が矩形
の合成樹脂製帯状体を主体として構成されている。この
モールディングは、自動車のボディラインに取り付けた
時に表面側となる面には、表面の装飾性を向上させるた
めに、真空蒸着等により金属被膜からなる装飾層を積層
したものがある。
るモールディングとしては、自動車のドアのエッジ等の
薄厚加工部を包み込んで薄厚加工部を保護したり、装飾
するためのドア用モールディングや、バンパーやボディ
ライン等に取り付けられて車体の装飾や保護するための
装飾用モールディングが知られている。従来のドア用モ
ールディングは、可撓性を有する長尺のものであり、断
面形状が略U字型の合成樹脂製線状体を主体として構成
されている。この線状体は、ドアのエッジに取り付けた
時に上側(車体表面側)となる曲面部と、下側(裏側)
となる平坦部とから構成されている。この曲面部の表面
には、真空蒸着等により金属被膜からなる装飾層が形成
されている。従って、ドア用モールディングは、上記の
ような構成であるので、その長さ方向に沿って溝部を有
するような構造となっている。 このようなドア用モー
ルディングを自動車のドアのエッジに取り付けるには、
該エッジに両面テープを貼り付けた後、これに所望の長
さにカットしたドア用モールディングの溝部をはめ込
み、このドア用モールディングと上記両面テープを密着
させると、上記エッジがドア用モールディングに包み込
まれて保護される。一方、従来の装飾用モールディング
は、可撓性を有する長尺のものであり、断面形状が矩形
の合成樹脂製帯状体を主体として構成されている。この
モールディングは、自動車のボディラインに取り付けた
時に表面側となる面には、表面の装飾性を向上させるた
めに、真空蒸着等により金属被膜からなる装飾層を積層
したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
構成のドア用モールディングや装飾用モールディングな
どのモールディングが市販される際には、長尺の台紙上
に1m程度の長さにカットした複数本のモールディング
を並列させてゴムやセロテープ等で固定したり、あるい
は複数本のモールディングを同様にして台紙上に並べた
状態で合成樹脂製フィルムやケース等でパッケージして
市販されていた。それは、従来のモールディングは、表
面に金属被膜を形成したものであるので、曲げられる方
向によってはモールディングに回復困難な変形が生じた
り、さらには上記金属被膜からなる装飾層に皺や剥離等
の不良が生じるといった不都合があるからである。しか
しながら通常モールディングは長尺のものであるので、
長尺の台紙上に配置して固定したものも長尺となってし
まうため、持ち運びが不便であり、また、保管時にスペ
ースをとってしまうという問題があった。また、上記の
方法ではモールディングは1m程度にカットされている
ので、1m以上のエッジ部にドア用モールディングを取
り付ける場合は、複数本のドア用モールディングを用い
なければならず、繋ぎ目が多くなり、見苦しくなってし
まうという問題があった。このような問題は、装飾用モ
ールディングにおいても同様に生じてしまう。
構成のドア用モールディングや装飾用モールディングな
どのモールディングが市販される際には、長尺の台紙上
に1m程度の長さにカットした複数本のモールディング
を並列させてゴムやセロテープ等で固定したり、あるい
は複数本のモールディングを同様にして台紙上に並べた
状態で合成樹脂製フィルムやケース等でパッケージして
市販されていた。それは、従来のモールディングは、表
面に金属被膜を形成したものであるので、曲げられる方
向によってはモールディングに回復困難な変形が生じた
り、さらには上記金属被膜からなる装飾層に皺や剥離等
の不良が生じるといった不都合があるからである。しか
しながら通常モールディングは長尺のものであるので、
長尺の台紙上に配置して固定したものも長尺となってし
まうため、持ち運びが不便であり、また、保管時にスペ
ースをとってしまうという問題があった。また、上記の
方法ではモールディングは1m程度にカットされている
ので、1m以上のエッジ部にドア用モールディングを取
り付ける場合は、複数本のドア用モールディングを用い
なければならず、繋ぎ目が多くなり、見苦しくなってし
まうという問題があった。このような問題は、装飾用モ
ールディングにおいても同様に生じてしまう。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、長尺のモールディングをその表面に形成された装飾
層に皺や剥離等が生じることなく、コンパクトに収納で
き、持ち運びが容易で、保管時の省スペース化が可能な
ドア用モールディング製品を提供すること。
で、長尺のモールディングをその表面に形成された装飾
層に皺や剥離等が生じることなく、コンパクトに収納で
き、持ち運びが容易で、保管時の省スペース化が可能な
ドア用モールディング製品を提供すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、表面に装
飾層が形成された可撓性を有する長尺のモールディング
が、前記装飾層が外側を向くように包装用容器の収納部
内に渦巻き状に巻回され、収納されたことを特徴とする
モールディング製品により解決される。
飾層が形成された可撓性を有する長尺のモールディング
が、前記装飾層が外側を向くように包装用容器の収納部
内に渦巻き状に巻回され、収納されたことを特徴とする
モールディング製品により解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモールディング製
品の一実施の形態を詳しく説明する。図1乃至図4は、
本発明のモールディング製品の実施形態(以下、第一の
実施形態のモールディング製品という。)を示す図であ
る。図中符号1は、第一の実施形態のモールディング製
品である。第一の実施形態のモールディング製品1は、
可撓性を有する1本の長尺のドア用モールディング(モ
ールディング)10が包装用容器20に収納された概略
構成のものである。ドア用モールディング10は、図2
に示すように断面形状が略U字型の線状体12を主体と
して構成されている。この線状体12は、自動車のドア
のエッジ等に取り付けた時に内側となる平坦部13と、
外側(車体表面側)となる曲面部14から構成されてい
る。線状体12をなす材料としては、弾性変形可能な材
料が用いられ、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレ
ン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)な
どが好適に用いられる。
品の一実施の形態を詳しく説明する。図1乃至図4は、
本発明のモールディング製品の実施形態(以下、第一の
実施形態のモールディング製品という。)を示す図であ
る。図中符号1は、第一の実施形態のモールディング製
品である。第一の実施形態のモールディング製品1は、
可撓性を有する1本の長尺のドア用モールディング(モ
ールディング)10が包装用容器20に収納された概略
構成のものである。ドア用モールディング10は、図2
に示すように断面形状が略U字型の線状体12を主体と
して構成されている。この線状体12は、自動車のドア
のエッジ等に取り付けた時に内側となる平坦部13と、
外側(車体表面側)となる曲面部14から構成されてい
る。線状体12をなす材料としては、弾性変形可能な材
料が用いられ、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレ
ン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)な
どが好適に用いられる。
【0007】このような線状体12の曲面部14の表面
には、装飾層15が形成されている。この装飾層15
は、アンダーコート層、アルミニウム、クロム等からな
る金属フィルム(装飾フィルム)、保護層が線状体12
から順に積層されてなるものである。上記金属フィルム
の形成方法としては、真空蒸着法(真空メッキ法)、化
学メッキ法、塗布法、圧着法等が用いられる。装飾層1
5としては、アンダーコート層がポリ塩化ビニル(PV
C)からなり、装飾フィルムがアルミニウムの蒸着メッ
キフィルムからなり、保護層がポリエチレンテレフタレ
ートからなるマイラー(商品名)を用いるのが特に好ま
しい。ドア用モールディング10は、上記のような構成
であるので、自動車のドアのエッジ等の薄厚加工部を覆
うための溝部16が長さ方向に沿って有する構造になっ
ている。溝部16の幅は、底部から開口部17にかけて
徐々に狭くなっている。
には、装飾層15が形成されている。この装飾層15
は、アンダーコート層、アルミニウム、クロム等からな
る金属フィルム(装飾フィルム)、保護層が線状体12
から順に積層されてなるものである。上記金属フィルム
の形成方法としては、真空蒸着法(真空メッキ法)、化
学メッキ法、塗布法、圧着法等が用いられる。装飾層1
5としては、アンダーコート層がポリ塩化ビニル(PV
C)からなり、装飾フィルムがアルミニウムの蒸着メッ
キフィルムからなり、保護層がポリエチレンテレフタレ
ートからなるマイラー(商品名)を用いるのが特に好ま
しい。ドア用モールディング10は、上記のような構成
であるので、自動車のドアのエッジ等の薄厚加工部を覆
うための溝部16が長さ方向に沿って有する構造になっ
ている。溝部16の幅は、底部から開口部17にかけて
徐々に狭くなっている。
【0008】上記のような構成のドア用モールディング
10は、断面形状が略U字状の線状体12の曲面部14
の表面に装飾層15を形成したものであるので、渦巻き
状に巻回した場合、装飾層15に巻き皺や剥離が発生す
ることがある。具体的には、図2に示すように溝部16
の開口部17の方向S1や、溝部16の開口部17の反
対側の方向S2、すなわち曲面部14と平坦部13の境
界部(背部)18の方向S2や、装飾層15の面方向S3
にモールディング10を屈曲させて巻回すると、装飾層
15に皺や剥離が発生することがあるといった性質を有
している。特に、装飾層15が上記のようなマイラーか
らなる場合、モールディング10を面方向S3に屈曲さ
せて巻回する(曲面部14を内側にしてモールディング
10を巻回する)と、マイラーに皺がよったり、剥離が
発生することがあるといった性質を有している。一方、
平坦部13の面方向S4方向にモールディング10を屈
曲させて巻回する(平坦部13を内側にしてモールディ
ング10を巻回する)と、装飾層15に皺や剥離等が生
じにくい性質を有している。ドア用モールディング10
の長さの具体例としては、1m〜8m程度である。
10は、断面形状が略U字状の線状体12の曲面部14
の表面に装飾層15を形成したものであるので、渦巻き
状に巻回した場合、装飾層15に巻き皺や剥離が発生す
ることがある。具体的には、図2に示すように溝部16
の開口部17の方向S1や、溝部16の開口部17の反
対側の方向S2、すなわち曲面部14と平坦部13の境
界部(背部)18の方向S2や、装飾層15の面方向S3
にモールディング10を屈曲させて巻回すると、装飾層
15に皺や剥離が発生することがあるといった性質を有
している。特に、装飾層15が上記のようなマイラーか
らなる場合、モールディング10を面方向S3に屈曲さ
せて巻回する(曲面部14を内側にしてモールディング
10を巻回する)と、マイラーに皺がよったり、剥離が
発生することがあるといった性質を有している。一方、
平坦部13の面方向S4方向にモールディング10を屈
曲させて巻回する(平坦部13を内側にしてモールディ
ング10を巻回する)と、装飾層15に皺や剥離等が生
じにくい性質を有している。ドア用モールディング10
の長さの具体例としては、1m〜8m程度である。
【0009】包装用容器20は、合成樹脂等からなる容
器本体21と、厚紙等からなる蓋部35から概略構成さ
れている。容器本体21は、方形状板の中央部を一方の
面側に突出させて円盤状凸部を形成したような形状のも
のであり、ドア用モールディング10を収納するための
断面略コ字状の収納部23と、これの下端部周囲から外
側に向けて突出する鍔部22から概略構成されている。
収納部23の内側は、空隙部24が形成されている。そ
して、この空隙部24に上記のドア用モールディング1
0が渦巻き状に多段(図面では2段)に巻回され、収納
されている。
器本体21と、厚紙等からなる蓋部35から概略構成さ
れている。容器本体21は、方形状板の中央部を一方の
面側に突出させて円盤状凸部を形成したような形状のも
のであり、ドア用モールディング10を収納するための
断面略コ字状の収納部23と、これの下端部周囲から外
側に向けて突出する鍔部22から概略構成されている。
収納部23の内側は、空隙部24が形成されている。そ
して、この空隙部24に上記のドア用モールディング1
0が渦巻き状に多段(図面では2段)に巻回され、収納
されている。
【0010】ここでのドア用モールディング10の巻回
方法としては、図3(A)に示すように一端部を外側に
出したままで残りの部分を外側から内側に掛けて渦巻き
状に巻回して1段目を形成したならば、残りのドア用モ
ールディング10を先に形成した1段目の渦巻きの高さ
分程度立ち上げて今度は図3(B)に示すように内側か
ら外側に向けて渦巻き状に巻回すると上記1段目の上に
2段目の渦巻きを積層でき、1本のドア用モールディン
グ10を渦巻き状に多段(図面では2段)に巻回でき
る。ドア用モールディング10の他端部も外側に出てい
る。ここでドア用モールディング10を巻回する際、平
坦部13と、装飾層15が形成された曲面部14が当接
するように巻回し、かつ装飾層15が外側を向くように
巻回することが、先に述べたドア用モールディング10
の性質から装飾層15に皺や剥離等が生じるのを回避で
きる点で好ましい。
方法としては、図3(A)に示すように一端部を外側に
出したままで残りの部分を外側から内側に掛けて渦巻き
状に巻回して1段目を形成したならば、残りのドア用モ
ールディング10を先に形成した1段目の渦巻きの高さ
分程度立ち上げて今度は図3(B)に示すように内側か
ら外側に向けて渦巻き状に巻回すると上記1段目の上に
2段目の渦巻きを積層でき、1本のドア用モールディン
グ10を渦巻き状に多段(図面では2段)に巻回でき
る。ドア用モールディング10の他端部も外側に出てい
る。ここでドア用モールディング10を巻回する際、平
坦部13と、装飾層15が形成された曲面部14が当接
するように巻回し、かつ装飾層15が外側を向くように
巻回することが、先に述べたドア用モールディング10
の性質から装飾層15に皺や剥離等が生じるのを回避で
きる点で好ましい。
【0011】上述したようにドア用モールディング10
を巻回すると、1m〜8m程度の長尺のものでも、装飾
層15に皺や剥離等の不良が生じることなく、コンパク
トに収納できる。また、ドア用モールディング10の両
端部は外側に出ているので、使用する際に端部を取り出
し易い。このように渦巻き状に多段に巻回されたドア用
モールディング10を収納部23内に収納する際、背部
18をこの収納部23側になるように収納する。すなわ
ち、溝部16の開口部17が蓋部35側を向くように収
納することが好ましい。収納部23に形成される空隙部
24の高さは、該空隙部24に渦巻き状の多段に巻回し
たドア用モールディング10を収納した際に、ドア用モ
ールディング10と収納部23の内面との間にドア用モ
ールディング10にかかる応力を緩和するための隙間が
あくような高さであることが好ましい。収納部23の内
面とドア用モールディング10との間に上記のような隙
間があると、不測の事態によりモールディング製品1に
応力がかかっても、上記隙間により応力が吸収、緩和さ
れるので、収納部23に収納されたドア用モールディン
グ10に応力がかかって回復困難な変形や装飾層15に
剥離等の不良が生じるを回避できる。
を巻回すると、1m〜8m程度の長尺のものでも、装飾
層15に皺や剥離等の不良が生じることなく、コンパク
トに収納できる。また、ドア用モールディング10の両
端部は外側に出ているので、使用する際に端部を取り出
し易い。このように渦巻き状に多段に巻回されたドア用
モールディング10を収納部23内に収納する際、背部
18をこの収納部23側になるように収納する。すなわ
ち、溝部16の開口部17が蓋部35側を向くように収
納することが好ましい。収納部23に形成される空隙部
24の高さは、該空隙部24に渦巻き状の多段に巻回し
たドア用モールディング10を収納した際に、ドア用モ
ールディング10と収納部23の内面との間にドア用モ
ールディング10にかかる応力を緩和するための隙間が
あくような高さであることが好ましい。収納部23の内
面とドア用モールディング10との間に上記のような隙
間があると、不測の事態によりモールディング製品1に
応力がかかっても、上記隙間により応力が吸収、緩和さ
れるので、収納部23に収納されたドア用モールディン
グ10に応力がかかって回復困難な変形や装飾層15に
剥離等の不良が生じるを回避できる。
【0012】鍔部22の周縁の4辺のうち3辺には、そ
れぞれ、折返し部22aが設けられている。これら折返
し部22aと鍔部22との間には、蓋部35の厚みと同
じ程度の大きさの隙間があいており、空隙部24にドア
用モールディング10を上記のように収納させた後、蓋
部35の端部を折返し部22aと鍔部22との間に入れ
てスライドさせることにより、空隙部24を閉塞でき、
また、ドア用モールディング10を使用する時は蓋部3
5をスライドさせて空隙部24を開放することにより、
ドア用モールディング10を取り出せるようになってい
る。また、ドア用モールディング10が余ったときは、
蓋部35をスライドさせて空隙部24に余ったドア用モ
ールディング10を収納することができる。また、収納
部23の周面には、高さ方向に沿ったリブ25が複数形
成されており、この収納部23を補強することにより、
収納部23に収納されたドア用モールディング10を保
護できるようになっている。また、収納部23の上面に
は外方に突出する複数の小径凸部26が周縁に沿って形
成されており、運搬時や保管時にモールディング製品1
を多数積層しても、上下のモールディング製品の蓋部3
5と収納部23との間や、あるいは荷台、棚板、地面等
と収納部23との間に隙間ができるので、不測の事態に
よりモールディング製品1に応力がかかっても、上記隙
間により応力が吸収、緩和されるので、収納部23に収
納されたモールディング10に応力がかかって回復困難
な変形や装飾層15に剥離等の不良が生じるを回避でき
る。
れぞれ、折返し部22aが設けられている。これら折返
し部22aと鍔部22との間には、蓋部35の厚みと同
じ程度の大きさの隙間があいており、空隙部24にドア
用モールディング10を上記のように収納させた後、蓋
部35の端部を折返し部22aと鍔部22との間に入れ
てスライドさせることにより、空隙部24を閉塞でき、
また、ドア用モールディング10を使用する時は蓋部3
5をスライドさせて空隙部24を開放することにより、
ドア用モールディング10を取り出せるようになってい
る。また、ドア用モールディング10が余ったときは、
蓋部35をスライドさせて空隙部24に余ったドア用モ
ールディング10を収納することができる。また、収納
部23の周面には、高さ方向に沿ったリブ25が複数形
成されており、この収納部23を補強することにより、
収納部23に収納されたドア用モールディング10を保
護できるようになっている。また、収納部23の上面に
は外方に突出する複数の小径凸部26が周縁に沿って形
成されており、運搬時や保管時にモールディング製品1
を多数積層しても、上下のモールディング製品の蓋部3
5と収納部23との間や、あるいは荷台、棚板、地面等
と収納部23との間に隙間ができるので、不測の事態に
よりモールディング製品1に応力がかかっても、上記隙
間により応力が吸収、緩和されるので、収納部23に収
納されたモールディング10に応力がかかって回復困難
な変形や装飾層15に剥離等の不良が生じるを回避でき
る。
【0013】また、収納部23の上面には小径凹部27
が複数が形成されており、この小径凹部27の下部は収
納部23の内側に突出している。そして、これら小径凹
部27の下部に保護シート28に設けた穴(図示略)が
嵌められている。この保護シート28は、ドア用モール
ディング10を保護するためのものであり、保護シート
28をなす材料としては紙や合成樹脂等を用いることが
できるが、好ましくは発泡樹脂や段ボール等の緩衝機能
を有するものを用いるのが好ましい。また、容器本体2
1が透明材料から構成されている場合、保護シート28
に印刷等を施すことにより、保護シート28をラベルと
兼用することができる。収納部23に上記のような小径
凹部27が形成されていると、小径凹部27に嵌合する
穴を保護シート28に形成し、これら穴を上記小径凹部
27の下部に嵌めるだけで、収納部23の裏面に保護シ
ート28を安価で、かつ容易に固定することができる。
上記のようなドア用モールディング10をドアのエッジ
に取り付けるには、予めドア用モールディング10を取
り付け位置の長さに応じてカットしておき、上記エッジ
に両面テープを貼った後、これにカットしたドア用モー
ルディング10の溝部16をはめ込み、ドア用モールデ
ィング10と上記両面テープを密着させると、上記エッ
ジがドア用モールディング10に包み込まれて保護され
る。
が複数が形成されており、この小径凹部27の下部は収
納部23の内側に突出している。そして、これら小径凹
部27の下部に保護シート28に設けた穴(図示略)が
嵌められている。この保護シート28は、ドア用モール
ディング10を保護するためのものであり、保護シート
28をなす材料としては紙や合成樹脂等を用いることが
できるが、好ましくは発泡樹脂や段ボール等の緩衝機能
を有するものを用いるのが好ましい。また、容器本体2
1が透明材料から構成されている場合、保護シート28
に印刷等を施すことにより、保護シート28をラベルと
兼用することができる。収納部23に上記のような小径
凹部27が形成されていると、小径凹部27に嵌合する
穴を保護シート28に形成し、これら穴を上記小径凹部
27の下部に嵌めるだけで、収納部23の裏面に保護シ
ート28を安価で、かつ容易に固定することができる。
上記のようなドア用モールディング10をドアのエッジ
に取り付けるには、予めドア用モールディング10を取
り付け位置の長さに応じてカットしておき、上記エッジ
に両面テープを貼った後、これにカットしたドア用モー
ルディング10の溝部16をはめ込み、ドア用モールデ
ィング10と上記両面テープを密着させると、上記エッ
ジがドア用モールディング10に包み込まれて保護され
る。
【0014】第一の実施形態のモールディング製品1
は、表面に装飾層15が形成された可撓性を有する長尺
のモールディング10が装飾層15が外側を向くように
包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回され、
収納されたものであるので、ドア用モールディング10
が例えば1〜8m程度と長尺であっても、ドア用モール
ディング10の装飾層15に皺や剥離等の不良が生じる
のを防止でき、しかもコンパクトに収納できるので、小
型のモールディング製品を提供できる。従って、第一の
実施形態のモールディング製品は、上述のように小型化
されているので、持ち運びが容易で、保管時の省スペー
ス化が可能である。
は、表面に装飾層15が形成された可撓性を有する長尺
のモールディング10が装飾層15が外側を向くように
包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回され、
収納されたものであるので、ドア用モールディング10
が例えば1〜8m程度と長尺であっても、ドア用モール
ディング10の装飾層15に皺や剥離等の不良が生じる
のを防止でき、しかもコンパクトに収納できるので、小
型のモールディング製品を提供できる。従って、第一の
実施形態のモールディング製品は、上述のように小型化
されているので、持ち運びが容易で、保管時の省スペー
ス化が可能である。
【0015】図5は、本発明のモールディング製品の第
二の実施形態を示す分解斜視図である。図中符号41
は、第二の実施形態のモールディング製品である。第二
の実施形態のモールディング製品41が図1乃至図4に
示した第一の実施形態のモールディング製品1と異なる
ところは、包装用容器20の収納部23の空隙部24に
複数本(図面では2本)の長尺のドア用モールディング
50がそれぞれ渦巻き状に巻回され、多段に重ねられて
収納された点である。各ドア用モールディング50は、
長さが1〜4m程度である以外は第一の実施形態で用い
たモールディング10と同様の構成である。このドア用
モールディング50は、第一の実施形態と同様に装飾層
15が外側を向くように収納部23内に渦巻き状に巻回
され、収容されている。また、第二の実施形態では、上
述のように巻回した各ドア用モールディング50の一端
部は外側に出ており、他端部は中心側に出ている。
二の実施形態を示す分解斜視図である。図中符号41
は、第二の実施形態のモールディング製品である。第二
の実施形態のモールディング製品41が図1乃至図4に
示した第一の実施形態のモールディング製品1と異なる
ところは、包装用容器20の収納部23の空隙部24に
複数本(図面では2本)の長尺のドア用モールディング
50がそれぞれ渦巻き状に巻回され、多段に重ねられて
収納された点である。各ドア用モールディング50は、
長さが1〜4m程度である以外は第一の実施形態で用い
たモールディング10と同様の構成である。このドア用
モールディング50は、第一の実施形態と同様に装飾層
15が外側を向くように収納部23内に渦巻き状に巻回
され、収容されている。また、第二の実施形態では、上
述のように巻回した各ドア用モールディング50の一端
部は外側に出ており、他端部は中心側に出ている。
【0016】第二の実施形態のモールディング製品にあ
っては、表面に装飾層15が形成された可撓性を有する
長尺のモールディング50が装飾層15が外側を向くよ
うに包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回さ
れ、収納されたものであるので、モールディング50が
例えば1〜4m程度と長尺であっても、モールディング
50の装飾層15に皺や剥離等の不良が生じるのを防止
でき、しかもコンパクトに収納できるので、小型のモー
ルディング製品を提供できる。従って、第二の実施形態
のモールディング製品は、上述のように小型化されてい
るので、持ち運びが容易で、保管時の省スペース化が可
能である。
っては、表面に装飾層15が形成された可撓性を有する
長尺のモールディング50が装飾層15が外側を向くよ
うに包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回さ
れ、収納されたものであるので、モールディング50が
例えば1〜4m程度と長尺であっても、モールディング
50の装飾層15に皺や剥離等の不良が生じるのを防止
でき、しかもコンパクトに収納できるので、小型のモー
ルディング製品を提供できる。従って、第二の実施形態
のモールディング製品は、上述のように小型化されてい
るので、持ち運びが容易で、保管時の省スペース化が可
能である。
【0017】なお、上記の実施形態においては、ドア用
モールディングを自動車のドアのエッジに取り付けた場
合について説明したが、スチール板、プラスチック板、
ガラス板等の薄厚加工品のエッジにも取り付けることが
可能であり、また、自動車のドアのエッジに限らず、他
の部分の薄厚加工部や自動車以外の製品の薄厚加工部に
取り付けることも可能である。また、上記の実施形態に
おいては、包装用容器20の収納部23内に収納される
モールディングが、長さ方向に沿って溝部16が形成さ
れたドア用モールディング10である場合について説明
したが、自動車等の車両のバンパーやボディラインに装
着して車体の装飾や保護するための図6に示すような装
飾用モールディング70を図1、図4、図5に示したよ
うな包装用容器20の収納部23に収納されたものであ
ってもよい。
モールディングを自動車のドアのエッジに取り付けた場
合について説明したが、スチール板、プラスチック板、
ガラス板等の薄厚加工品のエッジにも取り付けることが
可能であり、また、自動車のドアのエッジに限らず、他
の部分の薄厚加工部や自動車以外の製品の薄厚加工部に
取り付けることも可能である。また、上記の実施形態に
おいては、包装用容器20の収納部23内に収納される
モールディングが、長さ方向に沿って溝部16が形成さ
れたドア用モールディング10である場合について説明
したが、自動車等の車両のバンパーやボディラインに装
着して車体の装飾や保護するための図6に示すような装
飾用モールディング70を図1、図4、図5に示したよ
うな包装用容器20の収納部23に収納されたものであ
ってもよい。
【0018】図6の装飾用モールディング70は、ポリ
塩化ビニル(PVC)などからなる中実の線状体(基
体)72の周囲に、金属の蒸着メッキフィルム(装飾フ
ィルム)を有する断面略C字状の装飾層75と、線状体
72の一部が露出した平坦部77が形成されてなるもの
である。この装飾層75の表面には、この装飾層75を
保護するための易剥離性保護テープ78が貼着されてい
ることが好ましい。この易剥離性保護テープ78は、装
飾用モールディング70を使用するときには、装飾層7
5から剥離して用いられる。このような構成の装飾用モ
ールディング70は上記第一や第二の実施形態と同様に
装飾層75が外側を向くように包装用容器20の収納部
23内に渦巻き状に巻回され、収納される。従って、装
飾用モールディング70の装飾層75が外側を向くよう
に包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回さ
れ、収納されたモールディング製品においては、上記第
一や第二の実施形態のモールディング製品と同様の作用
効果がある。
塩化ビニル(PVC)などからなる中実の線状体(基
体)72の周囲に、金属の蒸着メッキフィルム(装飾フ
ィルム)を有する断面略C字状の装飾層75と、線状体
72の一部が露出した平坦部77が形成されてなるもの
である。この装飾層75の表面には、この装飾層75を
保護するための易剥離性保護テープ78が貼着されてい
ることが好ましい。この易剥離性保護テープ78は、装
飾用モールディング70を使用するときには、装飾層7
5から剥離して用いられる。このような構成の装飾用モ
ールディング70は上記第一や第二の実施形態と同様に
装飾層75が外側を向くように包装用容器20の収納部
23内に渦巻き状に巻回され、収納される。従って、装
飾用モールディング70の装飾層75が外側を向くよう
に包装用容器20の収納部23内に渦巻き状に巻回さ
れ、収納されたモールディング製品においては、上記第
一や第二の実施形態のモールディング製品と同様の作用
効果がある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のモールディ
ング製品にあっては、表面に装飾層が形成された可撓性
を有する長尺のモールディングが上記装飾層が外側を向
くように包装用容器の収納部に渦巻き状に巻回され、収
納されたものであるので、上記モールディングが長尺で
あっても、該モールディングの装飾層に皺や剥離等の不
良が生じるのを防止でき、しかもコンパクトに収納でき
るので、小型のモールディング製品を提供できる。従っ
て、本発明のモールディング製品は、上述のように小型
化されているので、持ち運びが容易で、保管時の省スペ
ース化が可能である。
ング製品にあっては、表面に装飾層が形成された可撓性
を有する長尺のモールディングが上記装飾層が外側を向
くように包装用容器の収納部に渦巻き状に巻回され、収
納されたものであるので、上記モールディングが長尺で
あっても、該モールディングの装飾層に皺や剥離等の不
良が生じるのを防止でき、しかもコンパクトに収納でき
るので、小型のモールディング製品を提供できる。従っ
て、本発明のモールディング製品は、上述のように小型
化されているので、持ち運びが容易で、保管時の省スペ
ース化が可能である。
【図1】 本発明のモールディング製品の一実施形態
(第一の実施形態)を示す斜視図である。
(第一の実施形態)を示す斜視図である。
【図2】 図1の第一の実施形態のモールディング製品
に用いられるモールディングの巻回前の状態を示す斜視
図である。
に用いられるモールディングの巻回前の状態を示す斜視
図である。
【図3】 図2のモールディングを包装用容器に収納す
る際の巻回方法を説明するための斜視図である。
る際の巻回方法を説明するための斜視図である。
【図4】 図1の第一の実施形態のモールディング製品
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図5】 本発明のモールディング製品の第二の実施形
態を示す分解斜視図である。
態を示す分解斜視図である。
【図6】 本発明のモールディング製品に用いられる装
飾用モールディングを示す斜視図である。
飾用モールディングを示す斜視図である。
1,41・・・モールディング製品、10,50,70・・・
モールディング、15、75・・・装飾層、20・・・包装用
容器、23・・・収納部、24・・・空隙部。
モールディング、15、75・・・装飾層、20・・・包装用
容器、23・・・収納部、24・・・空隙部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−58874(JP,A)
特開 平4−89770(JP,A)
特開 昭48−46493(JP,A)
特開 平8−259087(JP,A)
実公 昭35−25493(JP,Y1)
実公 昭60−9184(JP,Y2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B44C 3/02
B60R 13/04
B65B 25/00
B65D 85/04
Claims (5)
- 【請求項1】 平坦部と曲面部からなる線状体と、前記
線状体の曲面部の表面に形成された装飾層とから構成さ
れた可撓性を有する長尺のモールディングが、前記装飾
層が外側を向くように包装用容器の収納部内に渦巻き状
に巻回され、収納されたことを特徴とするモールディン
グ製品。 - 【請求項2】 中実の線状体の周囲に、断面略C字状の
装飾層と、前記線状体の一部が露出した平坦部が形成さ
れてなるモールディングが、前記装飾層が外側を向くよ
うに包装用容器の収納部内に渦巻き状に巻回され、収納
されたことを特徴とするモールディング製品。 - 【請求項3】 前記装飾層は、金属の蒸着メッキフィル
ムからなる装飾フィルムを有することを特徴とする請求
項1又は2記載のモールディング製品。 - 【請求項4】 前記線状体は、断面形状が略U字型のも
のであることを特徴とする請求項1又は3に記載のモー
ルディング製品。 - 【請求項5】 前記モールディングは、一端部を外側に
出したままで残りの部分を外側から内側に掛けて渦巻き
状に巻回して1段目を形成し、残りのモールデングを前
記1段目の渦巻きの高さ分程度立ち上げて内側から外側
に向けて渦巻き状に巻回し、他端部を外側に出したこと
により1本のモールディングが渦巻き状に多段に巻回さ
れたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に
記載のモールディング製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33204399A JP3406261B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | モールディング製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33204399A JP3406261B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | モールディング製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001150894A JP2001150894A (ja) | 2001-06-05 |
| JP3406261B2 true JP3406261B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18250509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33204399A Expired - Fee Related JP3406261B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | モールディング製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406261B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3527486B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2004-05-17 | 技研株式会社 | 金属調自動車用内外装品及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33204399A patent/JP3406261B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001150894A (ja) | 2001-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030128 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |