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JP3406338B2 - 円盤状記録媒体の製造装置 - Google Patents
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JP3406338B2 - 円盤状記録媒体の製造装置 - Google Patents

円盤状記録媒体の製造装置

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JP3406338B2
JP3406338B2 JP00702193A JP702193A JP3406338B2 JP 3406338 B2 JP3406338 B2 JP 3406338B2 JP 00702193 A JP00702193 A JP 00702193A JP 702193 A JP702193 A JP 702193A JP 3406338 B2 JP3406338 B2 JP 3406338B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円形基板上に形成され
たレジスト膜に記録データに基づいて変調された光ビー
ムを照射して、光変調器に入力された記録データに基づ
いたデータパターンを露光記録することにより、円盤状
記録媒体の原盤を作製する円盤状記録媒体の製造装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、近時、光記録媒体(光ディスク
や光磁気ディスク等)の原盤作製などにおいて、レーザ
光を用いた光学記録装置、いわゆるレーザカッティング
装置が使用されている。
【0003】従来のレーザカッティング装置は、例えば
光ディスクの原盤作製を主体にして説明すると、例えば
図13に示すように、気体を増幅媒質とするガスレーザ
光源51と、このガスレーザ光源51から出射されたレ
ーザ光Lを、後段の光学系に導くミラー52と、このミ
ラー52を介して導かれたレーザ光Lを、記録信号に応
じて強度変調する光変調器と、この光変調器にて強度変
調されたレーザ光Lを、対物レンズ54に導くミラー5
5及び56とから構成されている。対物レンズ54及び
ミラー56は、円形基板57上に形成されたフォトレジ
スト膜58上に所定間隔をもって対向して配され、既知
の移動機構によって、円形基板57の径方向に移動す
る。
【0004】そして、上記光変調器として音響光学変調
器(Acousto Optic Modulator ;以下、単にAOMと記
す)60を用いた場合は、図に示すように、このAOM
60の前段にビーム縮小レンズ61が配置され、AOM
60の後段にビーム拡大レンズ62が配置される。
【0005】レーザ光源51から出射された平行光束の
レーザ光Lは、ビーム縮小レンズ61によって、そのビ
ーム径が縮小されてAOM60に入射され、このAOM
60において、供給される超音波(記録信号に基づいて
変調されている)に応じてその光強度が変調される。こ
のAOM60にて強度変調されたレーザ光Lは、後段の
ビーム拡大レンズ62によって、そのビーム径が復元さ
れて平行光となり、その後、ミラー55及び56並びに
対物レンズ54を介してフォトレジスト膜58に照射さ
れる。
【0006】上記円形基板は、例えば図示しない回転駆
動系にてCAV方式で回転駆動されており、記録信号に
基づいて強度変調されたレーザ光Lがフォトレジスト膜
58に照射されることにより、フォトレジスト膜58に
は、円形基板57の同心円に沿って、あるいは螺旋形に
沿って上記記録信号に応じた記録パターンが描画される
ことになる。
【0007】即ち、フォトレジスト膜58は、その描画
された記録パターンに沿って感光され、その感光された
部分が次の現像工程における現像液にて溶解することに
なる。従って、その後の現像処理において、その感光さ
れた部分が除去され、フォトレジスト膜58によるマス
クが形成される。その後、無電解めっき、ニッケルめっ
き並びに洗浄工程等が行われることにより、光ディスク
用の原盤が作製される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
は、その仕様(例えばサイズや用途)に応じてピットや
グルーブの大きさが異なる。従来においては、例えばピ
ットに関してみると、その形状設定のために、ビーム縮
小レンズ61及びビーム拡大レンズ62で構成されるビ
ームエキスパンダにより、レーザ光Lの光束径を変化さ
せられ、ミラー55及び56間に設置されたレンズ素子
63にて対物レンズ54の入射瞳径に対してその有効瞳
径を変化させて対物レンズ射出側のNAを変化させるよ
うにして、各種仕様に応じたピットの形状を決定させる
ようにしている。
【0009】これは、レンズ素子63の焦点距離を変化
させることによっても実現されている。即ち、このレン
ズ素子63は、図14に示すように、対物レンズ54の
光学特性上の最適集光位置Pfにレーザ光Lを集光し、
その集光能力によるビーム形状と、集光位置Pf通過後
の対物レンズ54の瞳面を満たす面積比率の変化によっ
て、対物レンズ集光面PB でのビーム形状を決定するも
のである。
【0010】実際には、ビーム縮小レンズ61及びビー
ム拡大レンズ62並びにレンズ素子63自体を、各種仕
様に応じて変更・交換し、それによって、各種仕様に応
じたピット形状、即ち光束径を実現させるようにしてい
る。
【0011】しかし、それぞれ単体の光学素子であるビ
ーム縮小レンズ61及びビーム拡大レンズ62並びにレ
ンズ素子63の変更・交換は容易ではなく、変更のたび
に光学系全体を初期状態から再設定する必要があり、こ
の再設定に伴う微調整も複雑になり非常に煩わしいとい
う不都合がある。
【0012】また、各種仕様に応じて信号特性(ピット
変調度、グルーブコンディション等)も異なってくる
が、信号特性の最適化を行うためには、上記再設定を数
回行いながら条件設定を行わなければならないという煩
わしさがある。しかも、単体の光学素子の変更・交換に
よってピット形状を変化させる範囲、即ち単体の光学素
子のピット形状に対する自由度には限界があるため、実
際には、各種仕様に応じた信号特性の最適化が実現でき
ないのが現状である。
【0013】このように、従来のレーザカッティング装
置においては、光ディスクの各種仕様に応じて光学系の
再設定や条件の最適化のために、多くの時間を費やすこ
とになり、効率的な光ディスクの原盤の作製を行うこと
ができない。
【0014】これは、現行技術として、レーザ光Lのビ
ーム形状を変化させるのに、単体の光学素子を用いた設
定方法を行っているためであり、ビーム形状を変えるた
めに、その単体の光学素子の交換とセッティング調整が
その都度必要になるからである。また、単体の光学素子
は、その焦点距離を任意に選択することは事実上不可能
であり、信号特性の最適化には、困難性を伴うという問
題がある。
【0015】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、円盤状記録媒体の各種
仕様に応じて、任意に、かつ簡単に光ビームの光束径を
変えることができ、各種仕様に応じた円盤状記録媒体の
原盤を容易に作製することができる円盤状記録媒体の製
造装置を提供することにある。
【0016】また、本発明は、各種仕様に応じた信号特
性の最適化や製造に必要な条件設定が非常に簡単に行う
ことができ、円盤状記録媒体の開発を効率的に行うこと
ができる円盤状記録媒体の製造装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するための提案される本発明は、円形基板上に形成され
たレジスト膜に記録データに基づいて変調された光ビー
ムを照射して、上記記録データに基づいたデータパター
ンを露光記録することにより、円盤状記録媒体の原盤を
作製する円盤状記録媒体の製造装置において、上記光ビ
ームを記録信号にて変調する光学系と、上記光ビームの
径を可変する光束径変換光学系と、偏光ビームスプリッ
タから入射されるレーザ光の焦点距離を可変する収束レ
ンズ素子備える。ここで、光ビームを記録信号にて変調
する光学系は、ハーフミラーを介してレーザ光のビーム
を絞るビーム縮小レンズと、記録信号にて変調された超
音波に基づいて上記ビーム縮小レンズからのレーザ光を
強度変調する音響光学変調器と、上記音響光学変調器か
らの強度変調されたレーザ光を平行光束に変換して元の
ビーム径に戻すビーム拡大レンズで構成されている。
【0018】この場合、上記光束径変換光学系を、上記
光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1の収束レ
ンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に配置され
たレンズ群にて構成し、このレンズ群に入射される光ビ
ームの光束径を、上記第1の収束レンズと上記発散レン
ズ間の第1の距離と上記発散レンズと上記第2の収束レ
ンズ間の第2の距離の変化に応じて可変させる構造にす
る。
【0019】この場合、上記光束径変換光学系を、上記
光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1の収束レ
ンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に配置され
たレンズ群にて構成し、このレンズ群に入射される光ビ
ームの光束径を、固定された上記第1の収束レンズと
動可能とされた上記発散レンズ間の第1の距離と上記発
散レンズと移動可能とされた上記第2の収束レンズ間の
第2の距離の変化に応じて可変させる構造にする。
【0020】あるいは、上記光束径変換光学系を、光ビ
ームが平行光束となっている対物レンズの直前に設置
し、そして、上記光ビームの進行方向に沿って、少なく
とも第1の収束レンズ、発散レンズ及び第2の収束レン
ズの順に配置されたレンズ群にて構成し、このレンズ群
に入射される光ビームの光束径を、移動可能とされた
記第1の収束レンズと移動可能とされた上記発散レンズ
間の第1の距離と上記発散レンズと固定された上記第2
の収束レンズ間の第2の距離の変化に応じて可変させ、
同一焦点に異なった焦点距離の集光を行う構造にする。
【0021】
【作用】本発明に係る円盤状記録媒体の製造装置におい
ては、光束径変換光学系にて光ビームの径が可変され
て、レジスト膜に照射される。従って、光束径変換光学
系によるビーム径の可変量を、各種仕様に応じて設定す
ることにより、各種仕様に応じた円盤状記録媒体の原盤
を容易に作製することができる。
【0022】具体的には、まず1つの発明に関しては、
上記光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1の収
束レンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に配置
されたレンズ群にて上記光束径変換光学系が構成されて
いることから、第1の収束レンズと発散レンズ間の第1
の距離と、発散レンズと第2の収束レンズ間の第2の距
離を、各種仕様に基づいて変えることにより、レンズ群
に入射される光ビームの光束径が各種仕様に応じて変わ
ることとなる。
【0023】また、別の発明に関しては、上記光ビーム
を記録データに基づいて変調させる光変調器におけるそ
の直後の非平行光束中に上記光束径変換光学系を設置
し、そして、この光束径変換光学系が、上記光ビームの
進行方向に沿って、少なくとも第1の収束レンズ、発散
レンズ及び第2の収束レンズの順に配置されたレンズ群
と、この第2の収束レンズの後方に設置された光軸補正
用のシフターにて構成されていることから、第1の収束
レンズと発散レンズ間の第1の距離と、発散レンズと第
2の収束レンズ間の第2の距離を、各種仕様に基づいて
変えることにより、レンズ群に入射される光ビームの光
束径が各種仕様に応じて変わることとなる。特に、上記
第2の収束レンズを透過した光ビームは、その光軸がず
れることとなるが、後段の光軸補正用のシフターにて光
軸が補正されるため、この光束径変換光学系から出射す
る光ビームに光軸のずれは生じない。
【0024】また、更に別の発明に関しては、光ビーム
が平行光束となっている対物レンズ直前に上記光束径変
換光学系を設置し、そして、この光束径変換光学系が、
上記光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1の収
束レンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に配置
されたレンズ群にて構成されていることから、このレン
ズ群に入射される光ビームの光束径は、上記第1の収束
レンズと上記発散レンズ間の第1の距離と上記発散レン
ズと上記第2の収束レンズ間の第2の距離の変化に応じ
て可変され、更に同一焦点に異なった焦点距離の集光が
行われる。これによって、レンズ群に入射される光ビー
ムの光束径が各種仕様に応じて変わることとなる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る円盤状記録媒体の製造装
置を光ディスクの原盤を作製する際に用いられるレーザ
カッティング装置に適用した実施例(以下、単に実施例
に係るレーザカッティング装置と記す)のいくつかを図
1〜図12を参照しながら説明する。
【0026】まず、第1実施例に係るレーザカッティン
グ装置は、図1に示すように、気体を増幅媒質とするガ
スレーザ光源1と、このガスレーザ光源1から出射され
たレーザ光Lを、2つの光成分に分けるハーフミラーH
Mと、このハーフミラーHMにて反射された1つの光成
分L1 が入射されるグルーブ描画用の光学系(以下、グ
ルーブ光学系と記す)Gと、上記ハーフミラーHMを透
過した他方の光成分L2 がミラーM1 を介して入射され
るピット描画用の光学系(以下、ピット光学系と記す)
Pと、これらグルーブ光学系G及びピット光学系Pから
のレーザ光L1及びL2 がそれぞれ入射されて各レーザ
光L1 及びL2 を1つの光路に導く偏光ビームスプリッ
タPBSと、この偏光ビームスプリッタPBSからのレ
ーザ光(L1 ,L2 )を対物レンズOBに導くミラーM
2 とから構成されている。
【0027】また、上記グルーブ光学系Gと偏光ビーム
スプリッタPBS間には、グルーブ光学系Gからのレー
ザ光L1 を偏光ビームスプリッタPBSに導く2枚のミ
ラーM3 及びM4 が配置されており、また、上記ピット
光学系Pと偏光ビームスプリッタPBS間には、ピット
光学系Pからのレーザ光L2 を偏光ビームスプリッタP
BSに導く1枚のミラーM5 が配置されている。
【0028】上記対物レンズOBとミラーM2 は、円形
基板2上に形成されたフォトレジスト膜3上に所定間隔
をもって対向して配され、既知の移動機構によって、円
形基板2の径方向に移動する。ここで、フォトレジスト
膜3の感光材料がポジ型の場合、上記レーザ光Lとして
は、Arレーザでは458nm、He−Cdレーザでは
442nmの発振波長のものが選定される。なお、最近
では、400nm付近の発振波長を有するKrレーザも
使用される場合がある。また、これらのガスレーザは、
ブリュースター窓により直線偏光のレーザ光Lとして出
射される。
【0029】そして、上記グルーブ光学系Gは、ハーフ
ミラーHMにて反射したレーザ光(平行光束)L1 のビ
ーム径を絞るビーム縮小レンズGB1 と、グルーブ記録
信号にて変調された超音波に基づいて、上記ビーム縮小
レンズGB1 からのレーザ光L1 を強度変調する音響光
学変調器(Acousto Optic Modulator ;以下、単にAO
Mと記す)GAと、このAOM(GA)からの強度変調
されたレーザ光(拡散光束)を平行光束に変換して元の
ビーム径に戻すビーム拡大レンズGB2 とで構成されて
いる。
【0030】また、上記ピット光学系Pは、ミラーM1
にて反射したレーザ光(平行光束)L2 のビーム径を絞
るビーム縮小レンズPB1 と、ピット記録信号にて変調
された超音波に基づいて、上記ビーム縮小レンズPB1
からのレーザ光L2 を強度変調するAOM(PA)と、
このAOM(PA)からの強度変調されたレーザ光(拡
散光束)を平行光束に変換して元のビーム径に戻すビー
ム拡大レンズPB2 とで構成されている。
【0031】また、上記偏光ビームスプリッタPBSと
ミラーM2 間には、偏光ビームスプリッタPBSから入
射されるレーザ光(L1 ,L2 )の焦点距離を可変にす
る収束レンズ素子LEが配置されている。即ち、この収
束レンズ素子LEは、図2に示すように、対物レンズO
Bの光学特性上の最適集光位置Pfにレーザ光(L1,
L2 )を集光し、その集光能力によるビーム形状と、集
光位置Pf通過後の対物レンズOBの瞳面を満たす面積
比率の変化によって、対物レンズ集光面PB でのビーム
形状を決定するものである。
【0032】AOM(GA,PA)は、例えばTeO2
結晶から構成されており、超音波発生回路からの超音波
供給によりその結晶中に生じた屈折率変化による位相回
折格子を用いて、そのブラッグ回折の1次回折光を信号
記録に使用するものである。回折光の強度は、超音波パ
ワーで決まり、回折方向はキャリア周波数で決まる。
【0033】そして、第1実施例に係るレーザカッティ
ング装置においては、グルーブ光学系GとミラーM3 と
の間、及びピット光学系PとミラーM5 との間に、それ
ぞれ光束径変換光学系GPO及PPOを配置して構成さ
れている。
【0034】各光束径変換光学系GPO及びPPOは、
3群3枚構成とされており、例えば図3に示すように、
レーザ光L1 (L2 )の進行方向に沿って、第1の収束
レンズLa、発散レンズLb及び第2の収束レンズLc
の順に配置されたレンズ群11にて構成され、このレン
ズ群11に入射されるレーザ光L1 (L2 )の光束径φ
Dを、第1の収束レンズLaと発散レンズLb間の第1
の距離S1と、発散レンズLbと第2の収束レンズLc
間の第2の距離S2の変化に応じて可変させる構造とな
っている。即ち、対物レンズ射出側の実効NAを任意に
可変できる光学系となっている。
【0035】ビーム拡大レンズGB2 (PB2 )から出
射されたレーザ光(平行光束)L1(L2 )は、まず、
第1の収束レンズLaにて収束光束に変換されて次段の
発散レンズLbに入射される。この発散レンズLbに入
射される収束光束は、上記第1の距離S1に応じてその
光束径φDが縮小される。発散レンズLbに入射したレ
ーザ光L1 (L2 )は発散光束に変換されて、次段の第
2の収束レンズLcに入射され、平行光束に変換され
る。即ち、この第2の収束レンズLcから出射されるレ
ーザ光L1 (L2 )は、この第2の収束レンズLcに入
射したときの光束径と同じ径を有する平行光束に変換さ
れる。この場合、第1の収束レンズLaは固定とされ、
発散レンズLb及び第2の収束レンズLcを移動させる
ことにより、上記第1及び第2の距離S1及びS2をそ
れぞれ変更する。
【0036】このレンズ群11における平行光束の径φ
Dの変化率(倍率)を、図4及び図5の特性図、並びに
表1〜表7に示す。例えば、図3に示すように、出射さ
れる平行光束の径を入射される平行光束の径φDの0.
8倍、即ち倍率を0.8とする場合は、第1の距離S1
を27.36140mmとし、第2の距離S2を53.
55102mmにする。また、倍率を1.0とする場合
は、第1の距離S1を25.35423mmとし、第2
の距離S2を71.39696mmにする。また、倍率
を1.6とする場合は、第1の距離S1を19.332
70mmとし、第2の距離S2を98.16587mm
にする。また、倍率を2.1とする場合は、第1の距離
S1を14.31477mmとし、第2の距離S2を1
08.78846mmにする。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】なお、上記レンズ群11は、各倍率におい
ても、レーザ光L1 ,L2 の波面収差の発生を極力抑え
込むための光学設計を施してある。以下に、レンズ群1
1を構成する第1の収束レンズLa、発散レンズLb及
び第2の収束レンズLcの具体的構成例を示す。
【0045】上記第1の収束レンズLaは、図6Aに示
すように、入射側曲率半径Raiが79.594mm、出
射側曲率半径Raoが57.591mm、直径φMaが2
0mm(有効瞳径φda =15mm)、最大厚みta が
3.0mmの凸レンズであり、その属性は、以下の通り
である。
【0046】・NR:R1 =3 R2 =3 ・AS:R1 =0.5 R2 =0.5 ・偏心量δ=30″ ・材質 BK7 (nd =1.51680) ・MgF2 コーティング (λ=441.6nmにてR
<0.2%) ・f=63.99 (λ=441.6nm)
【0047】上記発散レンズLbは、図6Bに示すよう
に、入射側曲率半径Rbiが40.561mm、出射側曲
率半径Rboが30.282mm、直径φMbが20mm
(有効瞳径φdb =15mm)、最小厚みtb が2.0
mmの凹レンズであり、その属性は、以下の通りであ
る。
【0048】・NR:R1 =3 R2 =3 ・AS:R1 =0.5 R2 =0.5 ・偏心量δ=30″ ・材質 F2 (nd =1.62004) ・MgF2 コーティング (λ=441.6nmにてR
<0.2%) ・f=−26.76 (λ=441.6nm)
【0049】上記第2の収束レンズLcは、図6Cに示
すように、入射側曲率半径Rciが287.826mm、
出射側曲率半径Rcoが130.036mm、直径φMc
が20mm(有効瞳径φdc =15mm)、最大厚みt
c が3.0mmの凸レンズであり、その属性は、以下の
通りである。
【0050】・NR:R1 =3 R2 =3 ・AS:R1 =0.5 R2 =0.5 ・偏心量δ=30″ ・材質 BK7 (nd =1.51680) ・MgF2 コーティング (λ=441.6nmにてR
<0.2%) ・f=170.67 (λ=441.6nm)
【0051】このように、上記第2の収束レンズLcか
ら出射されるレーザ光(平行光束)の光束径は、レンズ
群11の倍率を上げるに従って連続的に拡大され、その
ビーム形状は、例えば図7Aに示すように、幅広形状と
なり、対物レンズOBの瞳面OBaを満たす比率も連続
的に大きくなる(図7B参照)。上記比率の増加に伴っ
て、対物レンズOBによる集光能力が向上し、フォトレ
ジスト膜3に照射される集光ビーム形状は、連続的に幅
細になっていく(図7C参照)。
【0052】従って、各種仕様に応じて、上記レンズ群
11における第1の距離S1及び第2の距離S2を適宜
選択することにより、各種仕様に応じたピット形状及び
グルーブ形状を得ることができる。即ち、図8に示すよ
うに、通常は、曲線aに示すように、一つの変化曲線上
の信号特性しか設定できなかったが、この第1実施例に
おいては、曲線aと曲線bで示す範囲(斜線で示す)内
の信号特性を自由に設定することができ、各種仕様に応
じた信号特性の最適化検討を簡単に行うことができる。
【0053】上記のようにして、グルーブ光学系Gにお
けるAOM(GA)及びピット光学系PにおけるAOM
(PA)にてそれぞれ強度変調されたレーザ光L1 及び
L2は、後段の光束径変換光学系GPO及びPPOにて
それぞれ光束径が仕様に合わせて変換されて後段の偏光
ビームスプリッタPBSに入射することになる。グルー
ブ光学系Gからのレーザ光L1 は、偏光ビームスプリッ
タPBSの偏光面にて反射されて対物レンズOB側に誘
導され、ピット光学系Pからのレーザ光L2 は、偏光ビ
ームスプリッタPBSの偏光面をそのまま透過して対物
レンズOB側に誘導される。各レーザ光L1 及びL2
は、最終的にこの対物レンズOBによって集光されて、
フォトレジスト膜3上に照射される。
【0054】円形基板2は、図示しないスピンドルモー
タによって一方向に例えばCAV方式で回転制御されて
おり、また、ミラーM2 及び対物レンズOBが既知の移
動機構によって、円形基板2の径方向に移動することか
ら、例えば各AOM(GA)及び(PA)における超音
波発生回路の入力端子に、光ディスク用のグルーブ記録
信号及びピット記録信号を供給することによって、円形
基板2上のフォトレジスト膜3にその信号に基づいた記
録パターンが円形基板2の同心円に沿って、あるいは螺
旋形に沿って描画される。
【0055】フォトレジスト膜3は、その描画された記
録パターンに沿って感光され、その感光された部分が次
の現像工程における現像液にて溶解することになる。従
って、その後の現像処理において、その感光された部分
が除去され、フォトレジスト膜3によるマスクが形成さ
れる。その後は、通常の原盤作製工程に基づいて、無電
解めっき、ニッケルめっき並びに洗浄工程等が行われる
ことにより、光ディスク用の原盤が作製される。
【0056】このように、上記第1実施例に係るレーザ
カッティング装置においては、光束径変換光学系GPO
及びPPOにてレーザ光L1 及びL2 の径が可変され
て、フォトレジスト膜3に照射されるため、光束径変換
光学系GPO及びPPOによるビーム径の可変量を、各
種仕様に応じて設定することにより、各種仕様に応じた
光ディスクの原盤を容易に作製することができる。
【0057】即ち、上記例においては、レーザ光L1
(L2 )の進行方向に沿って、第1の収束レンズLa、
発散レンズLb及び第2の収束レンズLcの順に配置さ
れたレンズ群11にて光束径変換光学系GPO(PP
O)を構成していることから、第1の収束レンズLaと
発散レンズLb間の第1の距離S1と、発散レンズLb
と第2の収束レンズLc間の第2の距離S2を、各種仕
様に基づいて変えることにより、レンズ群11に入射さ
れるレーザ光L1 (L2 )の光束径φDが各種仕様に応
じて変わることとなる。
【0058】従って、各種仕様に応じた光ディスクの原
盤を容易に作製することができ、しかも、各種仕様に応
じた信号特性の最適化や製造に必要な条件設定が非常に
簡単に行うことができ、光ディスクの開発を効率的に行
うことができる。
【0059】ここで、上記第1実施例に係るレーザカッ
ティング装置の変形例としては、図9に示すように、A
OM(GA)及び(PA)にて光強度変調されたレーザ
光L1 及びL2 をそれぞれビーム拡大レンズGB2 及び
PB2 を通さず直接光束径変換光学系GPO及びPPO
に入射させるようにしてもよい。この場合、AOM(G
A)及び(PA)による回折光を露光ビームとして利用
するため、図9に示すように、この光束径変換光学系G
PO(PPO)から出射されるレーザ光L1 (L2 )の
光軸が僅かにずれることになる。従って、例えば、上記
光束径変換光学系GPO(PPO)の後段に、上記光軸
のずれを補正するシフターSを配置することにより、上
記光軸のずれを補正することができる。
【0060】この変形例によれば、ビーム拡大レンズG
B2 及びPB2 を省略することができるため、レーザカ
ッティング装置の光学系全体の構造を簡略化することが
できる。
【0061】次に、第2実施例に係るレーザカッティン
グ装置を図10〜図12に基づいて順次説明する。な
お、図1〜図3と対応するものについては同符号を記
す。
【0062】この第2実施例に係るレーザカッティング
装置は、図10及び図11に示すように、上記第1実施
例の場合とほぼ同じ構成を有するが、偏光ビームスプリ
ッタPBSとミラーM2 間に配置される光学部品が、上
記収束レンズ素子LEではなく、光束径変換光学系ZP
Oであることで異なる。
【0063】この位置に配置される光束径変換光学系Z
POとしては、そのズーム倍率が変化したときでも、そ
の光学系ZPOから出射されるレーザ光L1 ,L2 を集
光位置Pfに集光させる必要がある。つまり、焦点位置
Pfを変えずに焦点距離fを変化させるズーム機能が必
要となる。また、全倍率に対し、波面収差が良好に補正
された光学系を必要とする。
【0064】そのため、この第2実施例では、上記条件
を満足する光束径変換光学系ZPOとして、図12に示
すように、レーザ光L1 (L2 )の進行方向に沿って、
第1の収束レンズLa、発散レンズLb及び第2の収束
レンズLcの順に配置されたレンズ群12にて構成し、
このレンズ群12に入射されるレーザ光L1 (L2 )の
光束径φDを、第1の収束レンズLaと発散レンズLb
間の第1の距離S1と、発散レンズLbと第2の収束レ
ンズLc間の第2の距離S2の変化に応じて可変させ
て、同一焦点Pfに異なった焦点距離fの集光を行う構
造としている。即ち、第2の収束レンズLcを固定に
し、第1の収束レンズLa及び発散レンズLbを移動さ
せることにより、上記第1及び第2の距離S1及びS2
を変更するようになっている。
【0065】このことから、偏光ビームスプリッタPB
Sからのレーザ光(平行光束)L1(L2 )は、まず、
第1の収束レンズLaにて収束光束に変換されて次段の
発散レンズLbに入射される。この発散レンズLbに入
射される収束光束は、上記第1の距離S1に応じてその
光束径が縮小される。発散レンズLbに入射したレーザ
光L1 (L2 )は発散光束に変換されて、次段の第2の
収束レンズLcに入射され、収束光束に変換される。こ
の場合、第2の収束レンズLcは固定となっているた
め、入射された拡散光束は収束光束に変換されて、対物
レンズOBの光学特性上の最適集光位置Pfに集光され
ることとなる。
【0066】図12は、焦点距離fをそれぞれ80mm
(図12A参照)、100mm(図12B参照)、12
0mm(図12C参照)及び140mm(図12D参
照)とした場合を示したもので、焦点距離fを短くする
と、最適集光位置Pfでの集光ビーム形状は幅細くな
り、更に対物レンズOBの瞳面を満たす光束の径は大き
くなる。それに伴って、最終的に対物レンズ集光面PB
での集光ビーム形状は幅細になっていく。
【0067】従って、この光束径変換光学系ZPOにお
いては、最適集光位置Pfでの集光能力と集光位置Pf
通過後の対物レンズOBの瞳面を満たす光束量を任意
に、かつ連続的に変化させ、対物レンズ集光面PB での
ビーム形状を自由に設定することができる。
【0068】このように、上記第2実施例に係るレーザ
カッティング装置においても、レーザ光L1 (L2 )の
進行方向に沿って、第1の収束レンズLa、発散レンズ
Lb及び第2の収束レンズLcの順に配置されたレンズ
群12にて光束径変換光学系ZPOを構成していること
から、第1の収束レンズLaと発散レンズLb間の第1
の距離S1と、発散レンズLbと第2の収束レンズLc
間の第2の距離S2を、各種仕様に基づいて変えること
により、レンズ群12に入射されるレーザ光L1 (L2
)の光束径が各種仕様に応じて変わることとなる。
【0069】従って、上記実施例と同様に、光束径変換
光学系ZPOにてレーザ光L1 (L2 )の径が可変され
て、フォトレジスト膜3に照射されるため、光束径変換
光学系ZPOによるビーム径の可変量を、各種仕様に応
じて設定することにより、各種仕様に応じた光ディスク
の原盤を容易に作製することができる。しかも、各種仕
様に応じた信号特性の最適化や製造に必要な条件設定が
非常に簡単に行うことができ、光ディスクの開発を効率
的に行うことができる。
【0070】上記第2実施例においては、ビーム拡大レ
ンズGB2 及びPB2 とミラーM3及びM5 間、並びに
偏光ビームスプリッタPBSとミラーM2 間にそれぞれ
光束径変換光学系GPO及びPPO、並びにZPOを設
置するようにしたが、ビーム拡大レンズGB2 及びPB
2 とミラーM3 及びM5 間の各光束径変換光学系GPO
及びPPOを省略するようにしてもよい。
【0071】なお、上記第1実施例及び第2実施例に係
る光束径変換光学系GPO(PPO)並びにZPOは、
光ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行
う記録及び/又は再生装置の光学ヘッドに搭載するよう
にしてもよい。この場合、各種仕様に応じた信号特性の
最適化や製造に必要な条件設定が非常に簡単に行うこと
ができ、光ディスクの開発を効率的に行うことができ
る。また、1つの記録及び/再生装置にて多種類の光デ
ィスクあるいは光磁気ディスクに対して情報信号の記録
及び/又は再生を行うことが可能となる。
【0072】また、上記第1実施例及び第2実施例にお
いては、円盤状記録媒体として光ディスクを主体に説明
したが、その他、光磁気ディスクや、記録領域と非記録
領域との間に段差が形成された、いわゆるディスクリー
ト形磁気ディスクにも適用させることができる。
【0073】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る円盤状記録
媒体の製造装置によれば、円形基板上に形成されたレジ
スト膜に記録データに基づいて変調された光ビームを照
射して、上記記録データに基づいたデータパターンを露
光記録することにより、円盤状記録媒体の原盤を作製す
る円盤状記録媒体の製造装置において、上記光ビームの
径を可変にする光束径変換光学系を設けるようにしたの
で、円盤状記録媒体の各種仕様に応じて、任意に、かつ
簡単に光ビームの光束径を変えることができ、各種仕様
に応じた円盤状記録媒体の原盤を容易に作製することが
できる。また、各種仕様に応じた信号特性の最適化や製
造に必要な条件設定が非常に簡単に行うことができ、円
盤状記録媒体の開発を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る円盤状記録媒体の製造装置を光デ
ィスクの原盤を作製する際に用いられるレーザカッティ
ング装置に適用した第1の実施例(以下、単に第1実施
例に係るレーザカッティング装置と記す)を示す構成図
である。
【図2】第1実施例に係るレーザカッティング装置の要
部の構成図である。
【図3】第1実施例に係るレーザカッティング装置のグ
ルーブ光学系及びピット光学系の後段に配置される光束
径変換光学系の構成及び作用を示す説明図である。
【図4】第1実施例に係る光束径変換光学系の光束径変
換特性、特に第1の収束レンズと発散レンズ間の第1の
距離に応じた光束径の倍率の変換特性を示す特性図であ
る。
【図5】第1実施例に係る光束径変換光学系の光束径変
換特性、特に発散レンズと第2の収束レンズ間の第2の
距離に応じた光束径の倍率の変換特性を示す特性図であ
る。
【図6】光束径変換光学系を構成するレンズ群の構成を
示す側面図であり、同図Aは第1の収束レンズの構成を
示し、同図Bは発散レンズの構成を示し、同図Cは第2
の収束レンズの構成を示す。
【図7】光束径変換光学系から出射されるレーザ光束径
の各光学系での変化の状態を示す説明図であり、同図A
は光束径変換光学系から出射されるレーザ光のビーム形
状の強度分布を示し、同図Bは対物レンズの瞳面を満た
す比率を示し、同図Cはフォトレジスト膜に照射される
集光ビーム形状の強度分布を示す。
【図8】第1実施例に係るレーザカッティング装置にお
ける信号特性の設定範囲を示す特性図である。
【図9】第1実施例の変形例に係るレーザカッティング
装置の要部を示す構成図である。
【図10】本発明に係る円盤状記録媒体の製造装置を光
ディスクの原盤を作製する際に用いられるレーザカッテ
ィング装置に適用した第2の実施例(以下、単に第2実
施例に係るレーザカッティング装置と記す)を示す構成
図である。
【図11】第2実施例に係るレーザカッティング装置の
要部を示す構成図である。
【図12】第2実施例に係るレーザカッティング装置の
対物レンズの前段に配置される光束径変換光学系の構成
及び作用を示す説明図である。
【図13】従来例に係るレーザカッティング装置を示す
構成図である。
【図14】従来例に係るレーザカッティング装置の要部
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 円形基板 3 フォトレジスト膜 L(L1 ,L2 ) レーザ光 HM ハーフミラー M1 〜M5 ミラー G グルーブ光学系 P ピット光学系 GB1 ,PB1 ビーム縮小レンズ GB2 ,PB2 ビーム拡大レンズ GA,PA AOM GPO,PPO,ZPO 光束径変換光学系 PBS 偏光ビームスプリッタ LE 収束レンズ素子 OB 対物レンズ La 第1の収束レンズ Lb 発散レンズ Lc 第2の収束レンズ S1 第1の距離 S2 第2の距離 11,12 レンズ群 S シフター

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形基板上に形成されたレジスト膜に記
    録データに基づいて変調された光ビームを照射して、上
    記記録データに基づいたデータパターンを露光記録する
    ことにより、円盤状記録媒体の原盤を作製する円盤状記
    録媒体の製造装置において、 上記光ビームを記録信号にて変調する光学系と、 上記光ビームの径を可変する光束径変換光学系と、 偏光ビームスプリッタから入射されるレーザ光の焦点距
    離を可変する収束レンズ素子を有し、 上記光ビームを記録信号にて変調する光学系は、ハーフ
    ミラーを介してレーザ光のビームを絞るビーム縮小レン
    ズと、記録信号にて変調された超音波に基づいて上記ビ
    ーム縮小レンズからのレーザ光を強度変調する音響光学
    変調器と、上記音響光学変調器からの強度変調されたレ
    ーザ光を平行光束に変換して元のビーム径に戻すビーム
    拡大レンズで構成され、 上記光ビームの径を可変する光束径変換光学系は、上記
    光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1の収束レ
    ンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に配置され
    たレンズ群を有し、このレンズ群に入射される光ビーム
    の光束径を、固定された上記第1の収束レンズと移動可
    能とされた上記発散レンズ間の第1の距離と上記発散レ
    ンズと移動可能とされた上記第2の収束レンズ間の第2
    の距離の変化に応じて可変させる構造であることを特徴
    とする円盤状記録媒体の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記光束径変換光学系は、上記光ビーム
    を記録データに基づいて変調させる光変調器におけるそ
    の直後の非平行光束中に設置され、上記光ビームの進行
    方向に沿って、少なくとも第1の収束レンズ、発散レン
    ズ及び第2の収束レンズの順に配置されたレンズ群を有
    し、このレンズ群に入射される光ビームの光束径を、上
    記第1の収束レンズと上記発散レンズ間の第1の距離と
    上記発散レンズと上記第2の収束レンズ間の第2の距離
    の変化に応じて可変させ、かつ、上記第2の収束レンズ
    の後方に光軸補正用のシフターを設置した構造であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の円盤状記録媒体の製造装
    置。
  3. 【請求項3】 円形基板上に形成されたレジスト膜に記
    録データに基づいて変調された光ビームを照射して、上
    記記録データに基づいたデータパターンを露光記録する
    ことにより、円盤状記録媒体の原盤を作製する円盤状記
    録媒体の製造装置において、 上記光ビームを記録信号にて変調する光学系と、 上記光ビームの径を可変する光束径変換光学系と、 偏光ビームスプリッタから入射されるレーザ光の焦点距
    離を可変する光束径変換光学系を有し、 上記光ビームを記録信号にて変調する光学系は、ハーフ
    ミラーを介してレーザ光のビームを絞るビーム縮小レン
    ズと、記録信号にて変調された超音波に基づいて上記ビ
    ーム縮小レンズからのレーザ光を強度変調する音響光学
    変調器と、上記音響光学変調器からの強度変調されたレ
    ーザ光を平行光束に変換して元のビーム径に戻すビーム
    拡大レンズで構成され、 上記光ビームの径を可変する光束径変換光学系は、光ビ
    ームが平行光束となっている対物レンズの直前に設置さ
    れ、上記光ビームの進行方向に沿って、少なくとも第1
    の収束レンズ、発散レンズ及び第2の収束レンズの順に
    配置されたレンズ群を有し、このレンズ群に入射される
    光ビームの光束径を、移動可能とされた上記第1の収束
    レンズと移動可能とされた上記発散レンズ間の第1の距
    離と上記発散レンズと固定された上記第2の収束レンズ
    間の第2の距離の変化に応じて可変させ、同一焦点に異
    なった焦点距離の集光を行う構造であることを特徴とす
    る円盤状記録媒体の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100946550B1 (ko) * 2003-04-18 2010-03-11 주식회사 포스코 다중 빔 조사에 의한 레이저 초음파의 발생장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100946550B1 (ko) * 2003-04-18 2010-03-11 주식회사 포스코 다중 빔 조사에 의한 레이저 초음파의 발생장치

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