JP3406414B2 - シャーリングマシンのサポートコンベア - Google Patents
シャーリングマシンのサポートコンベアInfo
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Description
でワークに剪断加工を行う際にワークをサポートとする
と共に剪断加工後に剪断加工されたワークを搬送せしめ
るシャーリングマシンのサポートコンベアに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、シャーリングマシンでワークに剪
断加工を行う際にワークをサポートすると共に剪断加工
後に剪断加工されたワークを搬送せしめるサポートコン
ベアはシャーリングマシンにおける下刃の後方に配置さ
れている。 【0003】このシャーリングマシンのサポートコンベ
アは、下刃のなるべく直後でワーク支持したり、コンベ
アを逆転させてワークを手前にリターンする場合、コン
ベアの支持面は下刃のなるべく直後にあることが小幅ワ
ーク等は特に望まれる。しかしながら例えば図8に示さ
れているように、シャーリングマシンにおける下部フレ
ーム101の上部にはテーブル103が設けられてお
り、このテーブル103の後端部には下刃105が設け
られている。この下刃105の後方にはサポートコンベ
ア107が設けられており、このサポートコンベア10
7としては下刃105側の従動プーリ107と他方側の
プーリ(図示省略)とに巻回されたコンベアベルト10
9を備えている。そして、前記従動プーリ107の半径
Rに対してワークが支持されない距離Aが存在してい
る。 【0004】また、もう一方の要求としてバックゲージ
にワークを突当てる際、例えば実開平1−71021号
公報などで知られているように、バックゲージとコンベ
アとの間にワークが滑り込まないようにバックゲージの
下面に凹凸を形成せしめると共にコンベアベルトに厚み
を持たせ、やはりベルトの上面に凹凸を形成せしめ、バ
ックケージの下面とベルトの上面を噛み合わせること
で、ワークがバックゲージ下面とコンベアベルト上面の
間に滑り込みを防止させていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術のうち、図8に示したサポートコンベアでは従
動プーリ107の半径Rに対してワークが支持されない
距離Aが存在するため、従動プーリ107の径はできる
だけ小さい方が望ましい。細かくは従動プーリ107の
周りのコンベアベルト109が薄い方がよいが、このよ
うにすることは非常に大変であった。また、上記公報な
どで知られているサポートコンベアでは、滑り込み防止
のためにベルトの下面に凹凸を形成せしめるにはベルト
自体に厚みが必要で、この厚みはそのまま先端プーリ付
近の大径化につながり、ワーク支持やリターンさせるワ
ークが限られてしまうという問題があった。 【0006】この発明の目的は、下刃の直後に設けられ
る先端プーリ付近の大径化防止を図ると共にバックゲー
ジとコンベアのベルトとの間へのワーク滑り込み防止を
図ったシャーリングマシンのサポートコンベアを提供す
ることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明のシャーリングマシンのサポート
コンベアは、下面を凹凸に形成したバックゲージを備え
たシャーリングマシンにおける下刃の後方に設けられた
シャーリングマシンのサポートコンベアであって、サポ
ートコンベアが駆動プーリと従動プーリとに巻回された
ベルトからなり、このベルトを下方からガイドすべく前
記駆動プーリと従動プーリの間に設けられたベルトガイ
ド面を、前記バックゲージの凹凸と噛み合うように凹凸
を形成せしめ、バックゲージ使用時にはこのベルトガイ
ドの凹凸とバックゲージの凹凸との間に前記ベルトを配
置せしめるべく構成されていることを特徴とするもので
ある。 【0008】 【作用】以上のような請求項1によるシャーリングマシ
ンのサポートコンベアとすることにより、バックゲージ
の下面に凹凸を形成せしめると共に、サポートコンベア
のベルトをガイドすべく駆動プーリと従動プーリの間に
設けられたベルトガイドのガイド面に凹凸を形成せし
め、このベルトガイド面の凹凸とバックゲージ下面の凹
凸とを噛み合うようにベルトを配置したから、ベルト自
体に厚みを持たせる必要がなくなり各プーリ部の大径化
が防止されて、ワーク支持面がより下刃に接近可能とな
りワーク支持、ワークのリターンに有利である。また、
バックゲージとサポートコンベアのベルト間にワークが
滑り込むことが防止され、ワークの正確な突当てが行わ
れる。 【0009】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 【0010】本実施例におけるシャーリングマシンの構
成はすでに公知であるので、概略的に説明する。図6を
参照するに、シャーリングマシン1は立設されたサイド
フレーム3を備えており、このサイドフレーム3の前側
下部には下部フレーム5が立設されている。この下部フ
レーム5の上部にはテーブル7が設けられていると共に
このテーブル7の後端部には下刃9が固定して設けられ
ている。 【0011】前記サイドフレーム5における前側上部に
は上部フレーム11が設けられており、この上部フレー
ム11の下部には図示省略の駆動機構により上下動自在
な板押え13が設けられている。また、前記サイドフレ
ーム3には図示省略の駆動装置により上下動自在なラム
15が設けられていると共に、このラム15の下部には
前記下刃9との協働によってワークに剪断加工を行う上
刃17が設けられている。さらに、前記下部フレーム5
の後部には図示省略の駆動装置により上下動自在な逆板
押え(図示省略)が設けられている。なお、符号19は
シュータである。 【0012】前記ラム15にはラムフレーム21が一体
化されていると共に、このラムフレーム21の下部には
前後方向(図6において左右方向)へ延伸したボールね
じ23が回転自在に支承されている。このボールねじ2
3の後部には駆動モータ25が連結されていると共に前
記ボールねじ23にはバックゲージ27が螺合されてい
る。このバックゲージ27には突当て部29が設けられ
ている。 【0013】上記構成により、駆動モータ25を駆動せ
しめるとボールねじ23が回転されるから、バックゲー
ジ27が前後動されることになる。 【0014】したがって、剪断加工すべきワークの剪断
長のもとにバックゲージ27を位置決めして、ワークの
後端を突当て部29に突当てた後、ラム15を上下動せ
しめることによって上刃17と下刃9との協働でワーク
に剪断加工が行われることになる。 【0015】ワークに切断加工が行われる際には板押え
13が下降すると共に逆板押えを併用すれば、ワークが
上下方向から押えられるので、加工精度良好な剪断加工
が行われるものである。 【0016】前記下刃9の後方における前記サイドフレ
ーム3内には前後方向へ移動可能なサポートコンベア3
1が設けられている。より詳細には、図2,図3,図4
および図5を併せて参照するに、前後方向へ延伸して走
行レール33が床面上に敷設されており、この走行レー
ル33上には枠形状のベースフレーム35における四隅
の下部に回転自在に支承された車輪37がブラケット3
9を介して乗っかっている。 【0017】前記ベースフレーム35上の前部(図2,
図3および図5において左部)にはベースフレーム垂設
部41が前後動自在に設けられている。すなわち、図2
および図3に示されているように、ベースフレーム垂設
部41の下部がスイング軸43によって前後動自在に枢
支されている。 【0018】前記ベースフレーム35上の後部(図2,
図3において右部)における左右にはベースフレーム立
上り部45が一体化して立設されている。またベースフ
レーム35の上方には枠形状のコンベアフレーム47が
設けられており、このコンベアフレーム47の後部(図
2,図3の右部)には下方へ垂下したコンベアフレーム
垂下部49が一体化されている。 【0019】このコンベアフレーム垂下部49と前記ベ
ースフレーム垂設部41とには上下方向へ適宜な間隔で
複数の第1リンク51,第2リンク53がそれぞれピン
55で連結されている。前記ベースフレーム35上には
第1駆動手段としての複数のコンベア上下用シリンダ5
7が取付けられていると共にこのコンベア上下用シリン
ダ57に装着されたピストンロッド59の先端が前記コ
ンベアフレーム47に固定されている。 【0020】また、前記ベースフレーム35上には第2
駆動手段としての複数のベースフレーム垂設部スイング
シリンダ61が取付けられていると共に、このベースフ
レーム垂設部スイングシリンダ61に装着されたピスト
ンロッド63が前記第1リンク51の前部に固定されて
いる。 【0021】前記コンベアフレーム47における前後方
向のほぼ中央部の下部にはモータベース65を介してコ
ンベア駆動モータ67が設けられており、このコンベア
駆動モータ67の出力軸にはプーリ69が装着されてい
る。このプーリ69と別のプーリ71にはベルト73が
巻回されている。前記プーリ71には左右方向へ延伸し
たシャフト75が装着されており、このシャフト75の
両端にはコンベア用駆動プーリ77が装着されている。 【0022】また、前記コンベアフレーム47の前端に
おける両端にはコンベア用従動プーリ79が設けられて
いる。このコンベア用従動プーリ79と前記コンベア用
駆動プーリ77とにはコンベア用ベルト81が巻回され
ている。 【0023】上記構成により、コンベア上下用シリンダ
57を作動せしめると、ピストンロッド59を介してコ
ンベアフレーム47が図2に示されているように、第1
リンク51,第2リンク53の作用で水平状態で上下動
し、矢印A,B,Cの、3位置に位置決めされる。すな
わち、A位置ではコンベア用ベルトがパスラインまで上
昇し上刃17と下刃9とでワークに剪断加工する際にワ
ークをサポートすると共に下降される。B位置ではA位
置の位置状態からやや後退しながら水平下降し、この状
態で剪断されたワークを支持して排出される。 【0024】C位置はベースフレーム垂設部スイングシ
リンダ61を作動せしめることにより右斜め状態に傾斜
して位置決めされる。この状態で、残材をこの間に上か
ら落したり、また、コンベア駆動モータ67を逆転せし
めて反時計方向廻りにコンベア用ベルト81を走行回転
せしめることにより、コンベア用ベルト81上のスクラ
ップがコンベア用従動プーリ79側に設けられているシ
ュータ83から落下し、下部フレーム5の後方に配設さ
れているスクラップボックス85に収納されることにな
る。 【0025】また、コンベア駆動モータ67を駆動せし
めると、プーリ69,ベルト73およびプーリ71を介
してシャフト75が回転される。このシャフト75の回
転によりコンベア用駆動プーリ77が回転されるから、
コンベア用駆動プーリ77とコンベア用従動プーリ79
とに巻回されたコンベア用ベルト81が走行回転される
ことになる。 【0026】図2において前記ベースフレーム立上り部
45の右端上部には剪断されたワークを整列よく集積す
るための整列プレート87とパイラー89が移動可能に
設けられている。 【0027】このパイラー89は上下動自在な集積台9
1と、この集積台91上に剪断加工されたワークWの長
さにより前後方向へ移動可能な支持プレート93が立設
されている。したがって、コンベア用ベルト81上の剪
断加工されたワークWは前記B位置の状態で、コンベア
用ベルト81の時計方向廻りによる走行回転により、コ
ンベア用駆動プーリ77側から前記整列プレート87と
支持プレート93との間に落下し集積台91上に集積さ
れることになる。 【0028】このように、コンベア上下用シリンダ57
の作動で第1リンク51,第2リンク53を介してコン
ベアを備えたコンベアフレーム47の上昇時すなわち、
図7において上方の位置にある時には下刃9もしくは下
刃9の直後にある逆板押え(図示省略)の直後までコン
ベアすなわちコンベア用従動プーリ79の先端が接近さ
れ、かつコンベアフレーム47の下降時すなわち、図7
において下方位置にある時にもシュータ19もしくは逆
板押え(図示省略)などの直後までコンベアすなわちコ
ンベア用従動プーリ79の先端部が接近可能なので、ワ
ーク支持,搬送,リターン時でもスムーズなワークの流
れを可能にすることができる。 【0029】コンベア用駆動プーリ77,コンベア用従
動プーリ79およびコンベア用ベルト81からなるコン
ベアを備えたコンベアフレーム47がコンベア上下用シ
リンダ57の作動で水平移動されるからバックゲージ2
7との干渉を気にせずにコンベアで、ワーク支持部を剪
断加工時まで支持できると共に、ベースフレーム垂設部
41がベースフレーム垂設部スイングシリンダ61の作
動で前後方向へ揺動するので、後方へ倒すことができ、
コンベア用従動プーリ79の先端と下刃9などとの間に
スクラップ排出空間が形成される。 【0030】よって、この空間からスクラップを容易に
排出させることができると共に、スクラップとワークが
混ざってコンベアで搬送されることをなくすことができ
る。コンベア用従動プーリ79の先端を下刃9などの直
後まで持っていけるので、ワーク支持上も有利な上、リ
ターンも前後幅の短いワークまで可能である。 【0031】コンベア用ベルト81上に特に小幅ワーク
を集積し、テーブル7側へリターンさせる機構を有して
いるので、ワークを一枚ずつ剪断して後方に設けられた
パイラー89に集積したり、または小幅ワークをコンベ
ア用ベルト81に集積して、ある程度の枚数になったら
手前へ戻すなど選択することができる。 【0032】前記ベルトガイド99は図1に示されてい
るように、受け板107上に凹凸面を形成せしめるよう
に左右方向へ適宜な間隔で凸部99Tが設けられてい
る。またバックゲージ27の下面は凹凸となるように凸
部27Tが適宜な間隔で形成されている。しかも、ベル
トガイド99の凸部99Tとバックゲージ27の凸部2
7Tとが交互に配置される。すなわちベルトガイド99
の凸部99Tがバックゲージ27の凹部に、バックゲー
ジ27の凸部27Tがベルトガイド99の凹部に配置さ
れ、ベルトガイド99上の位置にある場合、ベルトガイ
ド99とバックゲージ27との間にコンベア用ベルト8
1を配置せしめるようにした。 【0033】上記構成とすることにより、下刃9の直後
に設けられるコンベア用従動プーリ79付近の大径化防
止を図ることがてき、ワーク支持,ワークリターンにお
いて有利であると共に、バックゲージ27とコンベア用
ベルト81との間へのワーク滑り込み防止を図ることが
できる。 【0034】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。 【0035】 【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1による発明によれば、バックゲージ
の下面に凹凸を形成せしめると共に、サポートコンベア
のベルトをガイドすべく駆動プーリと従動プーリの間に
設けられたベルトガイドのガイド面に凹凸を形成せし
め、このベルトガイド面の凹凸とバックゲージ下面の凹
凸とを噛み合うようにベルトを配置したから、各プーリ
部の大径化を防止することができ、ワーク支持、ワーク
のリターンに有利となる。また、バックゲージとサポー
トコンベアのベルト間にワークが滑り込むことを防止す
ることができ、ワークの正確な突当てを行うことができ
る。
クゲージの下面とサポートコンベアのベルトガイドの上
面との関係を示した拡大正面図である。 【図2】この発明を実施する一実施例のシャーリングマ
シンの後方にサポートコンベアを設けた側面図である。 【図3】図2におけるサポートコンベアの側面図であ
る。 【図4】サポートコンベアの平面図である。 【図5】サポートコンベアの背面図である。 【図6】シャーリングマシンとサポートコンベアを示し
た側面図である。 【図7】サポートコンベアにおける前端側の作用説明図
である。 【図8】従来のサポートコンベアにおける前端側の拡大
側面図である。 【符号の説明】 1 シャーリングマシン 7 テーブル 9 下刃 13 板押え 17 上刃 19 シュータ 27 バックゲージ 31 サポートコンベア 35 ベースフレーム 41 ベースフレーム垂設部 47 コンベアフレーム 49 コンベアフレーム垂下部 51 第1リンク 53 第2リンク 57 コンベア上下用シリンダ(第1駆動手段) 61 ベースフレーム垂設部スイングシリンダ(第2駆
動手段) 77 コンベア用駆動プーリ 79 コンベア用従動プーリ 81 コンベア用ベルト
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下面を凹凸に形成したバックゲージを備
えたシャーリングマシンにおける下刃の後方に設けられ
たシャーリングマシンのサポートコンベアであって、サ
ポートコンベアが駆動プーリと従動プーリとに巻回され
たベルトからなり、このベルトを下方からガイドすべく
前記駆動プーリと従動プーリの間に設けられたベルトガ
イド面を、前記バックゲージの凹凸と噛み合うように凹
凸を形成せしめ、バックゲージ使用時にはこのベルトガ
イドの凹凸とバックゲージの凹凸との間に前記ベルトを
配置せしめるべく構成されていることを特徴とするシャ
ーリングマシンのサポートコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06608295A JP3406414B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | シャーリングマシンのサポートコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06608295A JP3406414B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | シャーリングマシンのサポートコンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257827A JPH08257827A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3406414B2 true JP3406414B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=13305584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06608295A Expired - Fee Related JP3406414B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | シャーリングマシンのサポートコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406414B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP06608295A patent/JP3406414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08257827A (ja) | 1996-10-08 |
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