JP3408069B2 - 液剤塗布装置 - Google Patents
液剤塗布装置Info
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Description
の被塗布体上に、ノズル先端部のニードルから液剤を塗
布する液剤塗布装置に関するもので、特に、所望する液
剤パターンを被塗布体上に直接塗布描画する液剤塗布装
置に関するものである。
ある粘性液剤を吐出し、被塗布体上に任意の液剤パター
ンを塗布する装置であり、例えば液晶パネル貼り合わせ
用のシール材料の塗布形成に用いられる。
に、ノズル51に充填された液剤をニードル52からテ
ーブル53上に載置された被塗布体54上に吐出しなが
ら、ニードル52と被塗布体54との距離を一定に保
ち、テーブル53をニードル52に対して相対的に移動
させることにより、被塗布体54上に任意の液剤パター
ン55を塗布するものである。テーブル53は、X及び
Y方向に移動できる構造となっている。
剤パターン55を複数形成する必要がある場合には、1
本のノズル51で液剤を塗布する方法ではかなりの時間
を必要とし、実用的ではない。このため、図14に示す
ように、複数のノズル51を用いて液剤の塗布時間を短
縮する方法が提案されている。
法においても、ノズル51に充填された液剤をニードル
52からテーブル53上に載置された被塗布体54上に
吐出しながら、ニードル52と被塗布体54との距離を
一定に保ち、テーブル53をニードル52に対して相対
的に移動させることにより、被塗布体54上に任意の液
剤パターン55を塗布する構造となっており、テーブル
53は、X及びY方向に移動できる構造となっている。
液剤塗布装置の問題点として、各ノズルと被塗布体との
距離のばらつきにより、理想的な液剤塗布状態に対し
て、塗布された液剤パターンの膜厚にばらつきが生じ
る。
適正であっても、ニードルの加工公差並びに液剤の粘度
及びチクソ比の影響により、塗布された液剤パターンの
線幅及び断面積にばらつきが生じる。
膜厚及び断面積が適正であっても、ニードルの加工公差
並びに液剤の粘度及びチクソ比の影響により、液剤の塗
布開始点及び終点で次のような問題点が生じる。
着している液剤を負圧で吸引してから液剤の塗布を行う
のであるが、この負圧による吸引が不足している場合、
塗布された液剤パターンの断面積が大きくなってしま
い、負圧による吸引を過度に行った場合、液剤の吐出が
遅れ、液剤パターンが短くなってしまう。
ングが早い場合、液剤パターンが短くなってしまい、液
剤の塗布終了のタイミングが遅い場合、液剤パターンの
断面積が大きくなってしまう。
パターンの線幅、膜厚、断面積並びに塗布開始点及び終
点の位置及び断面積にばらつきが生じた場合、以降の工
程に悪影響を与えることとなる。
積測定器等を用いた測定結果から人間の勘と経験とによ
り、塗布された液剤パターンの状態に影響を与えるパラ
メーターの設定をトライアンドエラーで変更する方法を
用いており、時間と労力を必要とし、作業者にはある程
度の習熟度が必要である。
みなされたものであって、塗布された液剤パターンの線
幅、膜厚、断面積並びに塗布開始点及び終点の位置及び
断面積を測定し、所望の値が得られるように、塗布され
た液剤パターンの状態に影響を与えるパラメーターを自
動で変更することができる液剤塗布装置を提供すること
を目的としている。
ために、本発明の請求項1記載の液剤塗布装置は、ノズ
ル先端部のニードルから液剤を被塗布体上に塗布し、任
意の液剤パターンを形成する液剤塗布装置において、前
記被塗布体上に塗布した前記液剤パターンの位置、線
幅、膜厚及び断面積を測定する測定手段と、前記測定手
段から得られたデーターに基づいて最適な塗布条件を算
出し、算出した塗布条件に設定する演算処理手段とを有
し、前記演算処理手段は、塗布条件として、第1段階で
溶剤パターンの線幅、膜厚及び断面積に影響するパラメ
ーター算出し、第2段階で溶剤パターンの塗布終点に影
響するパラメーターを算出し、第3段階で溶剤パターン
の塗布開始点に影響するパラメーターを算出することを
特徴としている。
に記載の液剤塗布装置において、前記液剤パターンを複
数の塗布条件で塗布し、前記測定手段によって各々の液
剤パターンを測定し、前記演算処理手段によって最適な
塗布状態の液剤パターンを選択することを特徴としてい
る。
端部のニードルから液剤を被塗布体上に塗布し、任意の
液剤パターンを形成する液剤塗布装置において、前記被
塗布体上に塗布した前記液剤パターンの位置、線幅、膜
厚及び断面積を測定する測定手段と、前記測定手段から
得られたデーターに基づいて最適な塗布条件を算出し、
算出した塗布条件に設定する演算処理手段とを有し、前
記演算処理手段は、塗布条件として、第1段階で溶剤パ
ターンの線幅、膜厚及び断面積に影響するパラメーター
算出し、第2段階で溶剤パターンの塗布終点に影響する
パラメーターを算出し、第3段階で溶剤パターンの塗布
開始点に影響するパラメーターを算出することによっ
て、互いに影響を及ぼし合う複数のパラメーターを最適
な値に設定することができる。
で塗布し、前記測定手段によって各々の液剤パターンを
測定し、前記演算処理手段によって最適な塗布状態の液
剤パターンを選択することにより、作業者の習熟度に関
係なく最適な塗布状態の液剤パターンを得ることができ
る。
の実施の形態について説明する。
成について説明する。図1は本発明に係わる液剤塗布装
置を示す概念図である。
ーフミラー4からなる測定手段によって測定したデータ
ーから、演算処理手段5によって最適な塗布条件を算出
し、演算処理手段5が液剤吐出制御手段6の塗布条件を
設定する。
件に基づいてノズル7に充填されている液剤をニードル
8から吐出させる。そして、テーブル駆動機構9によっ
てテーブル10を駆動し、テーブル10上に載置した液
晶パネル基板等の被塗布体11上に描画して液剤パター
ン12を塗布する。
ターン12の線幅、膜厚及び断面積については、スリッ
ト光源1を用いて液剤パターン12の光切断画像をカメ
ラ2で取り込むことによって求める。カメラ2の代わり
に、光学式距離計を用いて液剤パターン12の線幅、膜
厚及び断面積を求めてもかまわない。
3及びハーフミラー4を用いて、カメラ2で画像を取り
込んで液剤パターン12の位置を求める。カメラ2は、
液剤パターン12の線幅、膜厚及び断面積の測定と位置
の測定とに兼用してもかまわないし、別々のものを備え
ていてもかまわない。カメラ2、照明3及びハーフミラ
ー4は、同軸落射方式の照明付きカメラを用いてもかま
わない。
データーから、演算処理手段5によって最適な塗布条件
を算出及び設定するのであるが、液剤パターン12の塗
布状態に影響するパラメーターとしては以下に示すもの
が挙げられる。
については、ニードル8と被塗布体11との距離及び液
剤吐出圧力があり、塗布開始点の位置及び断面積につい
ては、塗布開始タイミング、ニードル先付着液剤吸引圧
力及びニードル先付着液剤吸引時間があり、塗布終点の
位置及び断面積については、塗布終了タイミングがあ
る。
わけではなく、各パラメーターのうち一つを変化させれ
ば互いに影響を及ぼし合うため、塗布条件の設定を行う
場合、設定する順番が重要となり、第1段階で液剤パタ
ーン12の線幅、膜厚及び断面積に影響するパラメータ
ーを設定し、第2段階で塗布終点に影響するパラメータ
ーを設定し、第3段階で塗布開始点に影響するパラメー
ターを設定するという3段階を経て設定を行う必要があ
る。
ン12の塗布状態と各パラメーターとの関係について、
図2及び図3を用いて説明する。図2は第1段階におけ
る液剤パターン12の塗布状態を説明する平面図、図3
は図2のA−A線における断面図である。
に影響するパラメーターは、ニードル8と被塗布体11
との距離及び液剤吐出圧力であり、テーブル10とニー
ドル8との相対速度、つまり塗布スピードは生産におい
ては固定することが通常であるため、パラメーターから
は除外する。
な液剤パターン12の塗布状態となる。ニードル8と被
塗布体11との距離が長い場合、bのように液剤パター
ン12の膜厚が厚くなり、ニードル8と被塗布体11と
の距離が短い場合、cのように液剤パターン12の膜厚
が薄くなる。ニードル8と被塗布体11との距離が適正
値であっても、液剤吐出圧力が低い場合、dのように線
幅が細くなり、液剤吐出圧力が高い場合、eのように線
幅が太くなる。
定方法について、図4を用いて説明する。図4は第1段
階における実施の形態1での最適な塗布条件の設定方法
を説明するフローチャートである。図中のSはステップ
を意味している。
剤吐出圧力を初期化し(ステップS101)、液剤パタ
ーン12を被塗布体11上に塗布する(ステップS10
2)。初期化とは、最適な塗布条件であると思われる値
に設定することである。
径と等しい場合、液剤パターン12の膜厚は、ニードル
8と被塗布体11との距離を正確に示すことが分かって
いるため、測定手段によって液剤パターン12の線幅を
測定する(ステップS103)。
始点及び終点以外の安定した液剤パターン12が得られ
る部分、例えば塗布中間点等で行う。
ておいた液剤パターン12の線幅の最適値とステップS
103で測定した液剤パターン12の線幅との偏差を求
め(ステップS104)、偏差が有る場合には、演算処
理手段5によって自動制御理論を用いて液剤吐出圧力を
補正し(ステップS105)、ステップS102へ戻
る。
い場合、液剤吐出圧力を低く設定し、液剤パターン12
の線幅が最適値よりも細い場合、液剤吐出圧力を高く設
定する。
ことができないため、液剤塗布、液剤パターン12の線
幅測定及び液剤吐出圧力補正を繰り返し、液剤パターン
12の線幅がニードル8の外径に対して±10μmを満
たすまで、ステップS102乃至ステップS105を行
う。
02で塗布した液剤パターン12の線幅がニードル8の
外径に対して±10μmを満たしていれば、同じ条件で
液剤パターン12の膜厚補正用の液剤パターン12を塗
布し(ステップS106)、測定手段によって液剤パタ
ーン12の膜厚を測定する(ステップS107)。
ておいた液剤パターン12の膜厚の最適値とステップS
107で測定した液剤パターン12の膜厚との偏差を求
め(ステップS108)、偏差が有る場合には、演算処
理手段5によってニードル8と被塗布体11との距離を
補正し(ステップS109)、ステップS106へ戻
る。
い場合、ニードル8と被塗布体11との距離を短く設定
し、液剤パターン12の膜厚が最適値よりも薄い場合、
ニードル8と被塗布体11との距離を長く設定する。例
えば、液剤パターン12の膜厚の最適値が30μmの場
合、ステップS107で測定した液剤パターン12の膜
厚が25μmであれば、ニードル8と被塗布体11との
距離が5μm短いことになる。
アルタイムに補正することができないため、液剤塗布、
液剤パターン12の膜厚測定及びニードル8と被塗布体
11との距離補正を繰り返し、液剤パターン12の膜厚
があらかじめ設定した最適値に対して±1μmを満たす
まで、ステップS106乃至ステップS109を行う。
06で塗布した液剤パターン12の膜厚があらかじめ設
定した最適値に対して±1μmを満たしていれば、同じ
条件で液剤パターン12の断面積補正用の液剤パターン
12を塗布し(ステップS110)、測定手段によって
液剤パターン12の断面積を測定する(ステップS11
1)。
ておいた液剤パターン12の断面積の最適値とステップ
S111で測定した液剤パターン12の断面積との偏差
を求め(ステップS112)、偏差が有る場合には、演
算処理手段5によって自動制御理論を用いて液剤吐出圧
力を補正し(ステップS113)、ステップS110へ
戻る。
大きい場合、液剤吐出圧力を低く設定し、液剤パターン
12の断面積が最適値よりも小さい場合、液剤吐出圧力
を高く設定する。
ことができないため、液剤塗布、液剤パターン12の断
面積測定及び液剤吐出圧力補正を繰り返し、液剤パター
ン12の断面積があらかじめ設定しておいた液剤パター
ン12の断面積の最適値に対して±5%を満たすまで、
ステップS110乃至ステップS113を行う。
10で塗布した液剤パターン12の断面積があらかじめ
設定した最適値に対して±5%を満たしていれば、液剤
吐出圧力及びニードル8と被塗布体11との距離を生産
用パターンの塗布データーファイルに写し、生産用の条
件として設定し(ステップS114)、第1段階におけ
る最適な塗布条件の設定を終了する。
終点の位置及び断面積に影響を与えるパラメーターの設
定を行うのであるが、第2及び第3段階における最適な
塗布条件の設定を行う際の前提となるのが、第1段階に
おける最適な塗布条件の設定が終了していることであ
る。
終了していることにより、塗布開始点及び終点以外の部
分では、液剤パターン12の線幅、膜厚及び断面積が一
定であり、第2及び第3段階における最適な塗布条件の
設定に悪影響を与えることがないため、塗布開始点及び
終点の位置及び断面積を補正するだけでよく、最適な塗
布条件の設定をスムーズに行うことができる。
と各パラメーターとの関係について、図5及び図6を用
いて説明する。図5は第2及び第3段階における液剤パ
ターン12の塗布状態を説明する平面図、図6は図5の
B−B線における断面図である。図5のB−B線は、液
剤パターン12の塗布終点近傍を示している。
面積に影響するパラメーターは、塗布終了タイミングで
あり、テーブル10とニードル8との相対速度、つまり
塗布スピードは生産においては固定することが通常であ
るため、パラメーターからは除外する。
ような液剤パターン12の塗布状態となる。塗布終了タ
イミングが早い場合、iのように液剤パターン12が設
定位置に塗布されないまま塗布が終了し、塗布終了タイ
ミングが遅い場合、jのように液剤パターン12の塗布
終点の断面積が大きくなる。
定方法について、図7を用いて説明する。図7は第2段
階における実施の形態1での最適な塗布条件の設定方法
を説明するフローチャートである。図中のSはステップ
を意味している。
S201)、液剤パターン12を被塗布体11上に塗布
する(ステップS202)。初期化とは、最適な塗布条
件であると思われる値に設定することである。
位置を測定する(ステップS203)。そして、演算処
理手段5により、あらかじめ設定しておいた液剤パター
ン12の終点位置の設定位置とステップS203で測定
した液剤パターン12の終点位置とを比較し(ステップ
S204)、設定位置に液剤パターン12が無い場合に
は、演算処理手段5によって設定位置と液剤パターン1
2の終点位置との距離に基づいて塗布終了タイミングを
遅くし(ステップS205)、ステップS202へ戻
る。
正することができないため、液剤塗布、液剤パターン1
2の終点位置測定及び塗布終了タイミング補正を繰り返
し、液剤パターン12の終点位置が設定位置に対して±
30μmとなるまで、ステップS202乃至ステップS
205を行う。
02で塗布した液剤パターン12の終点位置が設定位置
に対して±30μmとなっていれば、測定手段によって
塗布終点の断面積を測定する(ステップS206)。
塗布終点から300μm程度離れた位置を測定すること
が望ましいが、300μmに限られたものではなく、塗
布終了時の過渡特性の影響を受ける部分であればよい。
ておいた液剤パターン12の塗布終点の断面積の最適値
とステップS206で測定した液剤パターン12の塗布
終点の断面積とを比較し(ステップS207)、塗布終
点の断面積が小さい場合には、ステップS205へ戻
り、演算処理手段5によって最適値との偏差に基づいて
塗布終了タイミングを遅くし、ステップS202へ戻
る。また、塗布終点の断面積が大きい場合には、演算処
理手段5によって最適値との偏差に基づいて塗布終了タ
イミングを早くし(ステップS208)、ステップS2
02へ戻る。
正することができないため、液剤塗布、液剤パターン1
2の終点の断面積測定及び塗布終了タイミング補正を繰
り返し、液剤パターン12の終点の断面積が最適値に対
して±5%を満たすまで、ステップS202乃至ステッ
プS208を行う。
02で塗布した液剤パターン12の塗布終点の断面積が
あらかじめ設定した最適値に対して±5%を満たしてい
れば、塗布終了タイミングを生産用パターンの塗布デー
ターファイルに写し、生産用の条件として設定し(ステ
ップS209)、第2段階における最適な塗布条件の設
定を終了する。
と各パラメーターとの関係について、図5及び図8を用
いて説明する。図8は図5のC−C線における断面図で
ある。図5のC−C線は、液剤パターン12の塗布開始
点近傍を示している。
断面積に影響するパラメーターは、塗布開始タイミン
グ、ニードル先付着液剤吸引圧力及びニードル先付着液
剤吸引時間であり、テーブル10とニードル8との相対
速度、つまり塗布スピードは生産においては固定するこ
とが通常であるため、パラメーターからは除外する。
るパラメーターのうち、塗布開始タイミング及びニード
ル先付着液剤吸引時間は、使用する液剤の粘度及びチク
ソ比並びに生産用パターン毎にあらかじめ設定しておい
た最適値に合わせて一度設定すれば固定することができ
るため、ニードル先付着液剤吸引圧力のみを補正して設
定すればよい。
合、fのような液剤パターン12の塗布状態となる。ニ
ードル先付着液剤吸引圧力が低い場合、ニードル先付着
液剤を吸引しきれないため、gのように塗布開始点に液
剤を擦り付けてしまって断面積が大きくなり、ニードル
先付着液剤吸引圧力が高い場合、液剤とともに空気をニ
ードル8内に吸い込んでしまうため、hのように塗布開
始点に液剤パターン12が塗布されない。
定方法について、図9を用いて説明する。図9は第3段
階における最適な塗布条件の設定方法を説明するフロー
チャートである。図中のSはステップを意味している。
(ステップS301)、液剤パターン12を被塗布体1
1上に塗布する(ステップS302)。初期化とは、最
適な塗布条件であると思われる値に設定することであ
る。
点位置を測定する(ステップS303)。そして、演算
処理手段5により、あらかじめ設定しておいた液剤パタ
ーン12の開始点位置の設定位置とステップS303で
測定した液剤パターン12の開始点位置とを比較し(ス
テップS304)、設定位置に液剤パターン12が無い
場合には、演算処理手段5によって設定位置と液剤パタ
ーン12の開始点位置との距離に基づいてニードル先付
着液剤吸引圧力を低くし(ステップS305)、ステッ
プS302へ戻る。
イムで補正することができないため、液剤塗布、液剤パ
ターン12の開始点位置測定及びニードル先付着液剤吸
引圧力補正を繰り返し、液剤パターン12の開始点位置
が設定位置に対して±30μmとなるまで、ステップS
302乃至ステップS305を行う。
02で塗布した液剤パターン12の開始点位置が設定位
置に対して±30μmとなっていれば、測定手段によっ
て塗布開始点の断面積を測定する(ステップS30
6)。
は、塗布開始点から300μm程度離れた位置を測定す
ることが望ましいが、300μmに限られたものではな
く、塗布開始時の過渡特性の影響を受ける部分であれば
よい。
ておいた液剤パターン12の塗布開始点の断面積の最適
値とステップS306で測定した液剤パターン12の塗
布開始点の断面積とを比較し(ステップS307)、塗
布開始点の断面積が小さい場合には、ステップS305
へ戻り、最適値との偏差に基づいてニードル先付着液剤
吸引圧力を低くし、ステップS302へ戻る。また、塗
布開始点の断面積が大きい場合には、演算処理手段5に
よって最適値との偏差に基づいてニードル先付着液剤吸
引圧力を高くし(ステップS308)、ステップS30
2へ戻る。
イムで補正することができないため、液剤塗布、液剤パ
ターン12の開始点の断面積測定及びニードル先付着液
剤吸引圧力補正を繰り返し、液剤パターン12の開始点
の断面積が最適値に対して±5%を満たすまで、ステッ
プS302乃至ステップS308を行う。
02で塗布した液剤パターン12の塗布開始点の断面積
があらかじめ設定した最適値に対して±5%を満たして
いれば、ニードル先付着液剤吸引圧力を生産用パターン
の塗布データーファイルに写し、生産用の条件として設
定し(ステップS309)、第3段階における最適な塗
布条件の設定を終了し、すべての塗布条件の設定を終了
する。
る際の液剤パターン12は、塗布スピードを生産時と等
しく、すべてのノズル7を使用した直線部分を多く含む
パターンが望ましく、被塗布体11全体を埋めてしまう
ようなパターンである必要はなく、何度も繰り返して塗
布し、補正するため、直線のような単純なパターンを塗
布することで十分である。
る際の液剤パターン12についても、第1段階と同様
に、塗布スピードを生産時と等しく、すべてのノズル7
を使用した直線部分を多く含むパターンが望ましく、被
塗布体11全体を埋めてしまうようなパターンである必
要はなく、何度も繰り返して塗布し、補正するため、直
線のような単純なパターンを塗布することで十分であ
る。
る際の液剤パターン12については、第1及び第2段階
のように、直線のような単純なパターンを用いることは
困難である。
ノズル7の移動時間が異なれば、ニードル8先に付着す
る液剤の量が異なるため、ニードル先付着液剤吸引圧力
の設定を直線のような単純なパターンで行って生産用パ
ターンを塗布した場合、ニードル先付着液剤吸引圧力が
最適値に設定されていない状態となってしまうためであ
る。
件を設定する際の液剤パターン12としては、塗布終点
から次の塗布開始点へのノズル7の移動時間が生産用パ
ターンと完全に等しくなる単純なパターンまたは生産用
パターンを用いることが望ましい。
を設定する際には、何度も繰り返して液剤パターン12
を被塗布体11上に塗布するため、液剤パターン12が
被塗布体11上からはみ出してしまう可能性がある。
がある。この塗布前処理を図10を用いて説明する。図
10は塗布前処理の方法を説明するフローチャートであ
る。
パターン12の位置を測定し(ステップS401)、演
算処理手段5によって次の液剤パターン12が被塗布体
11上に塗布できるか判断する(ステップS402)。
上に次の液剤パターン12を塗布できると判断した場
合、塗布前処理を終了する。
体11上に次の液剤パターン12を塗布できないと判断
した場合、演算処理手段5が別の新しい被塗布体11を
要求する(ステップS403)とともに、別の新しい被
塗布体11がセットされたか否かを確認する(ステップ
S404)。
塗布体11がセットされていない場合、ステップS40
3に戻って再度別の新しい被塗布体11を要求し、別の
新しい被塗布体11がセットされている場合、塗布前処
理を終了する。
ン12の塗布状態と各パラメーターとの関係について
は、図2及び図3を用いて実施の形態1で説明した通り
である。
定方法について、図11を用いて説明する。図11は第
1段階における実施の形態2での最適な塗布条件の設定
方法を説明するフローチャートである。図中のSはステ
ップを意味している。
剤吐出圧力の設定範囲を手動にて設定し(ステップS5
01)、その範囲内で可能な限り多くの条件で液剤パタ
ーン12を多数塗布する(ステップS502)。
幅、膜厚及び断面積を測定手段によって測定し(ステッ
プS503)、あらかじめ設定しておいた最適値に最も
近い液剤パターン12を演算処理手段5によって検出す
る(ステップS504)。
2は、線幅が最適値であるニードル8の外径に対して±
10μm、膜厚が最適値に対して±1μm、断面積が最
適値に対して±5%の生産基準値を満たしているか否か
を演算処理手段5によって判断する(ステップS50
5)。
12が生産基準値を満たしていない場合、ステップS5
01に戻り、ニードル8と被塗布体11との距離及び液
剤吐出圧力の設定範囲を手動にて狭くし、液剤パターン
12が生産基準値を満たすまでステップS501乃至ス
テップS505を行う。
ターン12が生産基準値を満たしている場合、ニードル
8と被塗布体11との距離及び液剤吐出圧力を生産用パ
ターンの塗布データーファイルに写し、生産用の条件と
して設定し(ステップS506)、第1段階における最
適な塗布条件の設定を終了する。
と各パラメーターとの関係については、図5及び図6を
用いて実施の形態1で説明した通りである。
定方法について、図12を用いて説明する。図12は第
2段階における実施の形態2での最適な塗布条件の設定
方法を説明するフローチャートである。図中のSはステ
ップを意味している。
設定し(ステップS601)、その範囲内で可能な限り
多くの条件で液剤パターン12を多数塗布する(ステッ
プS602)。
位置及び終点の断面積を測定手段によって測定し(ステ
ップS603)、あらかじめ設定しておいた最適値に最
も近い液剤パターン12を演算処理手段5によって検出
する(ステップS604)。
2は、終点位置が設定位置に対して±30μm、終点の
断面積が最適値に対して±5%の生産基準値を満たして
いるか否かを演算処理手段5によって判断する(ステッ
プS605)。
12が生産基準値を満たしていない場合、ステップS6
01に戻り、塗布終了タイミングの設定範囲を手動にて
狭くし、液剤パターン12が生産基準値を満たすまでス
テップS601乃至ステップS605を行う。
ターン12が生産基準値を満たしている場合、塗布終了
タイミングを生産用パターンの塗布データーファイルに
写し、生産用の条件として設定し(ステップS60
6)、第2段階における最適な塗布条件の設定を終了す
る。
と各パラメーターとの関係については、図5及び図8を
用いて実施の形態1で説明した通りである。
定方法については、図9を用いて実施の形態1で説明し
た通りに行う。これは、第1及び第2段階における最適
な塗布条件の設定では、直線のような単純なパターンで
十分であるが、第3段階における最適な塗布条件の設定
では、塗布終点から次の塗布開始点へのノズル7の移動
時間が生産用パターンと完全に等しくなる単純なパター
ンまたは生産用パターンを用いることが望ましいため、
被塗布体11上に多数の液剤パターン12を塗布するこ
とが困難となるためである。
いては行う必要があり、図10を用いて実施の形態1で
説明した通りに行う。
先端部のニードルから液剤を被塗布体上に塗布し、任意
の液剤パターンを形成する液剤塗布装置において、前記
被塗布体上に塗布した前記液剤パターンの位置、線幅、
膜厚及び断面積を測定する測定手段と、前記測定手段か
ら得られたデーターに基づいて最適な塗布条件を算出
し、算出した塗布条件に設定する演算処理手段とを有
し、前記演算処理手段は、塗布条件として、第1段階で
溶剤パターンの線幅、膜厚及び断面積に影響するパラメ
ーター算出し、第2段階で溶剤パターンの塗布終点に影
響するパラメーターを算出し、第3段階で溶剤パターン
の塗布開始点に影響するパラメーターを算出することに
よって、互いに影響を及ぼし合う複数のパラメーターを
最適な値に設定することができるため、習熟度の低い作
業者であっても、時間と労力を必要としないで最適な塗
布条件を設定することができる。
で塗布し、前記測定手段によって各々の液剤パターンを
測定し、前記演算処理手段によって最適な塗布状態の液
剤パターンを選択することにより、作業者の習熟度に関
係なく最適な塗布状態の液剤パターンを得ることができ
る。
る。
明する平面図である。
条件の設定方法を説明するフローチャートである。
状態を説明する平面図である。
条件の設定方法を説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
である。
布条件の設定方法を説明するフローチャートである。
布条件の設定方法を説明するフローチャートである。
ある。
主要部を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズル先端部のニードルから液剤を被塗
布体上に塗布し、任意の液剤パターンを形成する液剤塗
布装置において、 前記被塗布体上に塗布した前記液剤パターンの位置、線
幅、膜厚及び断面積を測定する測定手段と、 前記測定手段から得られたデーターに基づいて最適な塗
布条件を算出し、算出した塗布条件に設定する演算処理
手段とを有し、 前記演算処理手段は、塗布条件として、第1段階で溶剤
パターンの線幅、膜厚及び断面積に影響するパラメータ
ー算出し、第2段階で溶剤パターンの塗布終点に影響す
るパラメーターを算出し、第3段階で溶剤パターンの塗
布開始点に影響するパラメーターを算出することを特徴
とする液剤塗布装置。 - 【請求項2】 前記液剤パターンを複数の塗布条件で塗
布し、前記測定手段によって各々の液剤パターンを測定
し、前記演算処理手段によって最適な塗布状態の液剤パ
ターンを選択することを特徴とする請求項1記載の液剤
塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20144796A JP3408069B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20144796A JP3408069B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043654A JPH1043654A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3408069B2 true JP3408069B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=16441247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20144796A Expired - Lifetime JP3408069B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3408069B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000262951A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-26 | Juki Corp | 塗布剤の塗布装置 |
| JP4127204B2 (ja) | 2003-12-17 | 2008-07-30 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶表示装置の製造方法 |
| JP5315770B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2013-10-16 | 大日本印刷株式会社 | サンプル基板作成方法 |
| JP6492595B2 (ja) * | 2014-12-03 | 2019-04-03 | 富士通株式会社 | 接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20144796A patent/JP3408069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1043654A (ja) | 1998-02-17 |
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