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JP3409271B2 - 通信方法および装置 - Google Patents
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JP3409271B2 - 通信方法および装置 - Google Patents

通信方法および装置

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JP3409271B2
JP3409271B2 JP29900696A JP29900696A JP3409271B2 JP 3409271 B2 JP3409271 B2 JP 3409271B2 JP 29900696 A JP29900696 A JP 29900696A JP 29900696 A JP29900696 A JP 29900696A JP 3409271 B2 JP3409271 B2 JP 3409271B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信網に接続さ
れた親機と、該親機に無線回線で接続され、固有の呼出
符号の照合により該親機と無線で通信を行なう子機とを
具備する無線通信システムにおける通信方法および装置
に関し、特に子機と同一の通信エリアに該子機と同一の
呼出符号を設定した受信専用子機を配置することにより
同時一斉同報通信を可能にした通信方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線通信システムとして
は、例えば、PHS(パーソナル ハンディホン シス
テム)、ディジタル方式の自動車電話システム等が知ら
れている。
【0003】このような無線通信システムにおいては、
無線チャネルとして制御チャネルと情報チャネルとを用
いて通信網に接続された親機と該親機と無線回線で接続
される子機との間の通信回線を確立して通信を行なう。
【0004】すなわち、通信網から子機に対する着呼ま
たは、子機から通信網に対する発呼に際して、まず、親
機と子機との間で制御チャネルを用いて親機と子機との
間の無線回線の確立動作を行ない、その後該無線回線の
確立動作で指定された情報チャネルに移行して該情報チ
ャネルを用いて該親機を介する該子機と通信網との間の
通信を行なうように構成されている。
【0005】図10は、上記PHSの子機10の概略構
成をブロック図で示したものである。図10において、
この子機10は、アンテナ11、アンテナ送受切替スイ
ッチ12、無線受信部13、無線送信部14、時分割多
重・チャネル制御部15、受信ID判定送信ID付加部
16、ID記憶部17、受信制御信号出力部18、送信
制御信号入力部19を具備して構成される。
【0006】ここで、この子機10のID記憶部17に
はこの子機10の固有のID(呼出符号)が書換不可に
記憶されている。このID(呼出符号)は、PS−ID
と呼ばれ、この子機10の筐体に文字列として明記され
ている。
【0007】このPS−IDは、子機10が送受信する
にあたり必須のもので、どの子機10から電波が送信さ
れているかを特定するとともに、子機10は、受信する
電波のうち自己の記憶するPS−IDと同一のIDが付
加された電波を継続的に受信する。
【0008】なお、図10において、アンテナ11は送
受信兼用のアンテナであり、アンテナ送受切替スイッチ
12は、この通信システムの時分割多重化のタイミング
により、アンテナ11で受信した信号を無線受信部13
に伝えるとともに、無線送信部14からの信号をアンテ
ナ11に伝える切り換えを行なうものである。
【0009】また、無線受信部13および無線送信部1
4は、ディジタル送受信信号の変復調を行なうものであ
り、時分割多重・チャネル制御部15は、送受信信号の
TDMA−TDD方式による時分割多重化、制御チャネ
ル、情報チャネルの切り換えおよび送受信管理を行なう
ものである。
【0010】また、受信ID判定送信ID付加部16
は、受信IDの判定により自機あての受信信号以外は破
棄するとともに、自機の送信信号であることを特定する
ためのIDを付加する処理を行なうものである。
【0011】また、受信制御信号出力部18は、受信し
たディジタル信号を所望の制御信号に変換して図示しな
い制御機器に出力するものであり、送信制御信号入力部
19は、図示しない制御機器から得られた制御信号をデ
ィジタル信号に変換する処理を行なうものである。
【0012】図11は、電話網40に接続される加入者
電話機50から上記PHSの子機(PS)10に対して
発呼した場合の通信制御手順を示したものである。
【0013】まず、子機(PS)10は、最寄りの親機
(CS)30に対して位置登録を行なう(図11(a)
参照)。この位置登録は、子機(PS)10の送信制御
信号入力部19から位置登録コマンドを入力し、この位
置登録コマンドに受信ID判定送信ID付加部16で、
該子機(PS)10の固有のID、すなわちID記憶部
17に記憶されたIDを付加し、これを時分割多重・チ
ャネル制御部15、無線送信部14、アンテナ送受切替
スイッチ12、アンテナ11を介して親機(CS)30
に送信し、親機(CS)30ではこの子機(PS)10
から送信されたIDを登録することにより行なわれる。
【0014】次に、加入者電話機50から発呼がある
と、この発呼は電話網40に伝えられ(図11(b)参
照)、電話網40は、上記加入者電話機50からの発呼
に基づき電話番号に対応する子機(PS)10が位置登
録した親機(CS)30に対して呼設定を行なう(図1
1(c)参照)。
【0015】これにより、子機(PS)10は、親機
(CS)30からの着呼を受信する(図11(d)参
照)。
【0016】この子機(PS)10による親機(CS)
30からの着呼の受信は、子機(PS)10のアンテナ
11、アンテナ送受切替スイッチ12、無線受信部1
3、時分割多重・チャネル制御部15、受信ID判定送
信ID付加部16、受信制御信号出力部18を介して行
なわれる。
【0017】そして、親機(CS)30からの着呼の受
信に応答して子機(PS)10でオフフックすると、発
呼した加入者電話機50と子機(PS)10との間で、
電話網40、親機(CS)30を介して通話(データ通
信)が可能になる(図11(e)参照)。
【0018】なお、図11(a)に示した位置登録は、
子機(PS)10の送信制御信号入力部19からの位置
登録コマンドの入力に応答して、子機(PS)10と親
機(CS)30との接続を制御チャネルに保ったまま行
なわれ、また、図11(e)に示した通話(データ通
信)は、図11(d)に示した親機(CS)30からの
着呼の受信に応答して子機(PS)10と親機(CS)
30との接続を制御チャネルから情報チャネルに切り換
えることにより行なわれる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
無線通信システムにおいて、例えば、図12に示すよう
に5台の子機(PS1〜PS5)10−1〜10−5と
一斉同報通信を行なう場合を考えると、図11に(b)
〜(e)に示した処理を各子機(PS1〜PS5)10
−1〜10−5毎に繰り返し実行する必要があり、この
ため、これに要するのべ時間は、図12(b)に示すよ
うに、各子機(PS1〜PS5)10−1〜10−5に
それぞれ要する時間を加算したものとなり、これによる
所用電波資源は同報する子機(PS1〜PS5)10−
1〜10−5の数に対応したものとなる。
【0020】この結果、従来の無線通信システムにおい
ては、複数の子機に対して一斉同報する場合に通信時間
が長くなるとともに一斉同報の同時性を確保することが
できず、また、通信資源も多用してしまうという問題が
あった。
【0021】そこで、この発明は、通信資源を多用する
ことなく、一斉同報の同時性を確保することができる通
信方法および装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、通信網に接続された親機と、上
記親機に無線回線で接続され、固有のPS−IDの照合
により上記親機と無線で通信を行なう子機と、を具備す
る無線通信システムにおける通信方法において、上記子
機から送信機能を削除することにより構成され、かつ上
記子機と同一の上記固有のPS−IDが設定される受信
専用の複数の受信専用子機を配置し、上記親機と上記子
機との通信に際して、上記親機から送信される通信情報
を上記受信専用子機で受信することにより一斉同報通信
を行なうことを特徴とする。
【0023】
【0024】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、上起受信専用子機が、上記子機が位筑登録し
た親機と同一の通信エリア内に配置されることを特徴と
する。
【0025】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、上記受信専用子機が、アクチュエータ等の能
動素子に接続され、上記子機が、センサ等の受動素子に
接続され、上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉
制御するとともに、上記受動素子の検知データを上記親
機および上記通信網を介して送受することを特徴とす
る。
【0026】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、上記受信専用子機が、該受信専用子機のキー
入力により上記固有のPS−IDを設定することを特徴
とする。
【0027】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、上記受信専用子機が、上記子機を接近させた
状態で該子機と通信することにより上記固有のPS−I
Dを設定することを特徴とする。
【0028】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
において、上記受信専用子機が、上記子機からの受信信
号のレベルが所定のしきい値を越えたことを条件に上記
固有のPS−IDを設定することを特徴とする。
【0029】また、請求項7の発明は、通信網に接続さ
れた複数の親機と、上記複数の親機にそれぞれ無線回線
で接続され、それぞれ固有のPS−IDの照合により各
親機と無線で通信を行なう複数の子機と、を具備する無
線通信システムにおける通信方法において、各子機から
送信機能を削除することにより構成され、かつ各子機と
同一の上記固有のPS−IDが設定される受信専用の複
数の受信専用子機を各親機の通信領域に配置し、各親機
と該親機に対応する子機との通信に際して、該親機から
送信される通信情報を上記受信専用子機で受信すること
により一斉同報通信を行なうことを特徴とする。
【0030】また、請求項8の発明は、請求項7の発明
において、上記子機と同一の上記固有のPS−IDが設
定された受信専用子機が、該子機が位置登録した親機と
同一の通信エリア内に配置されることを特徴とする。
【0031】また、請求項9の発明は、請求項7の発明
において、上記受信専用子機が、アクチュエータ等の能
動素子に接続され、上記子機が、センサ等の受動素子に
接続され、上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉
制御するとともに、上記受動素子の検知データを上記親
機および上記通信網を介して送受することを特徴とす
る。
【0032】また、請求項10の発明は、通信網に接続
された親機と、上記親機に無線回線で接続され、固有の
PS−IDの照合により上記親機と無線で通信を行なう
子機と、を具備する通信装置において、上記子機から送
信機能を削除することにより構成され、かつ上記子機と
同一の上記固有のPS−IDが設定され、上記親機と上
記子機との通信に際して、上記親機から上記子機に送信
される通信情報を受信する受信専用子機、を具備するこ
とを特徴とする。
【0033】
【0034】また、請求項11の発明は、請求項10の
発明において、上記受信専用子機が、上記子機が位置登
録した親機と同一の通信エリア内に配置されることを特
徴とする。
【0035】また、請求項12の発明は、請求項10の
発明において、上記受信専用子機が、アクチュエータ等
の能動素子に接続され、上記子機が、センサ等の受動素
子に接続され、上記一斉同報通信により上記能動素子を
一斉制御するとともに、上記受動素子の検知データを上
記親機および上記通信網を介して送受することを特徴と
する。
【0036】また、請求項13の発明は、請求項10の
発明において、上記受信専用子機が、上記固有のPS−
IDを記憶する書き換え可能な記憶手段、を具備し、上
記記憶手段が、該受信専用子機のキー入力により上記
有のPS−IDが書き換えられることを特徴とする。
【0037】また、請求項14の発明は、請求項10の
発明において、上記受信専用子機が、上記固有のPS−
IDを記憶する書き換え可能な記憶手段、を具備し、上
記記憶手段が、上記子機を接近させた状態で該子機と通
信することにより上記固有のPS−IDが書き換えられ
ることを特徴とする。
【0038】また、請求項15の発明は、請求項14の
発明において、上記記憶手段が、上記子機からの受信信
号のレベルが所定のしきい値を越えたことを条件に上記
固有のPS−IDが書き換えられることを特徴とする。
【0039】また、請求項16の発明は、通信網に接続
された複数の親機と、上記複数の親機にそれぞれ無線回
線で接続され、それぞれ固有のPS−IDの照合により
各親機と無線で通信を行なう複数の子機と、を具備する
通信装置において、上記子機から送信機能を削除するこ
とにより構成され、かつ上記子機と同一の上記固有の
S−IDが設定され、該子機に対応する親機と該子機と
の通信に際して、該親機から該子機に送信される通信情
報を受信する複数の受信専用子機、を具備することを特
徴とする。
【0040】また、請求項17の発明は、請求項16の
発明において、上記子機と同一の上記固有のPS−ID
が設定された受信専用子機が、該子機が位置登録した親
機と同一の通信エリア内に配置されることを特徴とす
る。
【0041】また、請求項18の発明は、請求項16の
発明において、上記受信専用子機が、アクチュエータ等
の能動素子に接続され、上記子機が、センサ等の受動素
子に接続され、上記一斉同報通信により上記能動素子を
一斉制御するとともに、上記受動素子の検知データを上
記親機および上記通信網を介して送受することを特徴と
する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【0043】図1は、この発明に係わる通信方法および
装置で採用する受信専用子機の一実施の形態を概略ブロ
ック図で示したものである。
【0044】図1に示す受信専用子機60は、図10に
示した従来のPHSの子機10から送信機能を削除する
とともに、図10に示した従来のPHSの子機10のI
D記憶部17をID書換可能な不揮発メモリからなるI
D記憶部21に置換することにより構成される。
【0045】なお、図1において、図10に示した子機
10と同一の機能を果たす部分には説明の便宜上図10
で用いた符号と同一の符号を付する。
【0046】すなわち、この図1に示す受信専用子機6
0は、アンテナ11、無線受信部13、時分割多重・チ
ャネル制御部15、受信ID判定部20、ID記憶部2
1、受信制御信号出力部18を具備して構成される。
【0047】ここで、アンテナ11は受信用のアンテナ
であり、無線受信部13はディジタル受信信号の復調を
行なうものであり、時分割多重・チャネル制御部15
は、受信信号のTDMA−TDD方式による時分割多重
化、制御チャネル、情報チャネルの切り換えおよび受信
管理を行なうものである。
【0048】また、受信ID判定部16は、受信IDの
判定により自機あての受信信号以外は破棄する処理を行
なうものであり、受信制御信号出力部18は、受信した
ディジタル信号を所望の制御信号に変換して図示しない
制御機器に出力するものである。
【0049】この図1に示す受信専用子機60は、図1
0に示したPHSの子機10が位置登録した親機と同一
の親機の通信エリア、すなわち電波が届くエリア内に配
置され、親機とこの子機との間の通信時にこの親機から
この子機10に送信された送信情報を受信する。
【0050】図2は、上記構成において、電話網40に
接続される加入者電話機50から上記PHSの子機(P
S)10に対して発呼した場合の通信制御手順を示した
ものである。
【0051】まず、子機(PS)10は、最寄りの親機
(CS)30に対して位置登録を行ない、また、該子機
(PS)10と同一の通信エリア内にある受信専用子機
60に対して、該子機(PS)10と同一のID(呼出
符号)を設定する(図2(a)参照)。
【0052】ここで、この位置登録は、図11に示した
場合と同様に、子機(PS)10の送信制御信号入力部
19から位置登録コマンドを入力し、この位置登録コマ
ンドに受信ID判定送信ID付加部16で、該子機(P
S)10の固有のID、すなわちID記憶部17に記憶
されたIDを付加し、これを時分割多重・チャネル制御
部15、無線送信部14、アンテナ送受切替スイッチ1
2、アンテナ11を介して親機(CS)30に送信し、
親機(CS)30ではこの子機(PS)10から送信さ
れたIDを登録することにより行なわれる。
【0053】また、受信専用子機60に対するID(呼
出符号)の設定は、この子機(PS)10と同一のID
(呼出符号)を受信専用子機60のID記憶部21に設
定することにより行なわれる。この受信専用子機60に
対するID(呼出符号)の設定動作については後に詳述
する。
【0054】次に、加入者電話機50から発呼がある
と、この発呼は電話網40に伝えられ(図2(b)参
照)、電話網40は、上記加入者電話機50からの発呼
に基づき電話番号に対応する子機(PS)10が位置登
録した親機(CS)30に対して呼設定を行なう(図2
(c)参照)。
【0055】この図2(b)の処理および図2(c)の
処理に対して、受信専用子機60は関与しない。
【0056】電話網40から子機(PS)10が位置登
録した親機(CS)30に対する呼設定を行なうと、こ
れにより、子機(PS)10は、親機(CS)30から
の着呼を受信する(図2(d)参照)。
【0057】この子機(PS)10による親機(CS)
30からの着呼の受信は、図11に示した場合と同様
に、子機(PS)10のアンテナ11、アンテナ送受切
替スイッチ12、無線受信部13、時分割多重・チャネ
ル制御部15、受信ID判定送信ID付加部16、受信
制御信号出力部18を介して行なわれる。
【0058】また、このとき、受信専用子機60は、子
機(PS)10と同一のID(呼出符号)が設定されて
いるので、子機(PS)10と同様に、親機(CS)3
0からの着呼を受信する(図2(d)参照)。
【0059】この受信専用子機60による親機(CS)
30からの着呼の受信は、受信専用子機60のアンテナ
11、無線受信部13、時分割多重・チャネル制御部1
5、受信ID判定部20、受信制御信号出力部18を介
して行なわれる。
【0060】そして、親機(CS)30からの着呼の受
信に応答して子機(PS)10でオフフックすると、発
呼した加入者電話機50と子機(PS)10との間で、
電話網40、親機(CS)30を介して通話(データ通
信)が可能になる(図2(e)参照)。
【0061】また、このとき、受信専用子機60は、親
機(CS)30から子機(PS)10に伝送されるデー
タを受信する。
【0062】ここで、受信専用子機60は、送信を全く
行なわないため、親機(CS)30による呼接続には一
切影響を与えない。
【0063】図3は、上記構成からなる受信専用子機6
0を用いて一斉同報を行なった場合におけるのべ通信時
間および所用電波資源の利用の状態を示したものであ
る。
【0064】図3においては、親機(CS)30から子
機(PS)10に対するデータ伝送を利用して4台の受
信専用子機(受信専用子機1〜4)60−1〜60−4
に対して同報を行なう場合を示している。
【0065】この場合、図3(a)に示すように、親機
(CS)30から子機(PS)10に対しては、図2の
(b)から(e)に示す1回のデータ送信処理を行なう
だけなので、図3(b)に示すように、この同報に要す
るのべ時間は1個の子機(PS)10に対応する時間だ
けとなり、その所用電波資源も1個の子機(PS)10
に対応するものだけとなる。
【0066】図4は、この発明の通信方法および装置を
適用して構成した工場の製造ラインの通信システムのを
一実施の態様を示したものである。
【0067】図4において、70は、工場の製造ライン
を示す。このライン70に沿って、複数の親機CSa〜
CScが配置されている。
【0068】また、各親機CSa〜CScの通信エリ
ア、すなわち電波が届く範囲には、子機PS1および複
数の受信専用子機1−1〜1−4、子機PS2および複
数の受信専用子機2−1〜2−3、子機PS3および複
数の受信専用子機3−1〜3−4がそれぞれ配置されて
いる。
【0069】ここで、この通信システムにおいては、子
機PS1および複数の受信専用子機1−1〜1−4、子
機PS2および複数の受信専用子機2−1〜2−3、子
機PS3および複数の受信専用子機3−1〜3−4を利
用した一斉同報を用いて各種機器の一斉リセット、緊急
一斉停止等を実現する。
【0070】また、複数の受信専用子機1−1〜1−
4、複数の受信専用子機2−1〜2−3、複数の受信専
用子機3−1〜3−4は、各種機器のアクチュエータ等
の能動素子に接続して各能動素子の一斉リセット、緊急
一斉停止等を制御し、子機PS1、子機PS2、子機P
S3は、送受信機能を有することからセンサ等の受動素
子に接続し、該受動素子で感知したデータをユーザに知
らせるようにする構成も実現できる。
【0071】なお、親機CSa〜CScが通信可能な通
信エリアは、機器等の配置条件により正確な円にはなら
ないが、例えば、PHSの親機を用いた場合、半径10
0mの範囲内で通信が可能である。
【0072】また、1つの親機の電波が届く範囲内に2
つ以上の子機を配設し、2系統以上の一斉同報を行なう
ことも可能である。
【0073】また、この通信システムは、一般の電話網
と接続すれば、この電話網に加入する任意の加入者電話
機からの制御を行なうことも可能である。
【0074】また、子機および受信専用子機は、親機と
無線でデータが伝送されるので、レイアウトフリーであ
り、任意の配置、制御が可能になる。
【0075】図5は、受信専用子機60に対するID
(呼出符号)の設定の手法を示したものである。
【0076】受信専用子機60に対するID(呼出符
号)の設定の手法としては、1)受信専用子機60の図
示しないキーボードを用いて受信専用子機60のID記
憶部21に記憶されたID(呼出符号)を書き換える
2)子機10との通信により受信専用子機60のID記
憶部21に記憶されたID(呼出符号)を書き換える等
の手法がある。
【0077】図5は、上記2)に示した子機10との通
信により受信専用子機60のID記憶部21に記憶され
たID(呼出符号)を書き換える手法を示したものであ
る。
【0078】図5に示す手法の場合は、受信専用子機6
0の受信レベル検知機能を利用して受信専用子機60の
ID記憶部21に記憶されたID(呼出符号)を書き換
えるもので、子機10をID書き換え対象となる受信専
用子機60の至近距離、例えば10cmの距離に配置
し、子機10からこのID書き換え対象となる受信専用
子機60にID記憶部21に記憶されたID(呼出符
号)を書き換えるコマンドを無線で送信する。
【0079】ここで、受信専用子機60ではこの子機1
0からの受信レベルを測定し、この受信レベルが所定の
しきい値を越えていれば、ID記憶部21に記憶された
ID(呼出符号)の書き換えを行なう。
【0080】図6は、このときの受信専用子機60で測
定される受信レベルを示したものである。この場合、こ
の子機10は、この受信専用子機60の至近距離に配置
されるので、この子機10の受信レベルはしきい値を越
えているはずであり、このとき他の子機の受信レベルは
このしきい値以下になるはずである。これにより確実か
つ誤認することなく受信専用子機60に対するID(呼
出符号)の書き換えを行なうことが可能になる。
【0081】なお、受信専用子機60が正しいID(呼
出符号)に書き換えられたかは、この受信専用子機60
がこの子機と親機との間の信号を傍受することができた
かで確認することができる。
【0082】ところで、この通信システムにおいて、図
7に示すように、1つの受信専用子機1−1が親機CS
に近接して配置されており、他の受信専用子機1−2が
この親機CSの電波が届く範囲の境界付近に配置されて
いる場合は、その距離差だけ両者の受信タイミングには
ずれが生じる。しかし、例えば、PHSの親機を採用し
た場合、この親機CSの電波が届く範囲は100m程度
であり、この100mを電波が伝送するのに要する時間
は1μs未満であるので、この場合は同時一斉同報とみ
なせる。
【0083】また、図8に示すように、電話機50から
交換機(交換機1〜5)70−1〜70−5からなる電
話網40を経由して異なる親機CSa〜CScを介して
一斉同報を行なう場合は、各交換機(交換機1〜5)7
0−1〜70−5の回線収容状況により一斉同報の遅延
時間は異なる。すなわち、交換機(交換機4)70−4
に収容される親機CSaと交換機(交換機5)70″5
に収容される親機CSbとが、交換機(交執機3)70
−3からデータを受け取るタイミングは、電話網40の
設計やその物理的距離によって異なってくる。
【0084】しかし、同一の交換機(交換機5)70−
5に収容される親機CSbおよび親機CScに着目する
と、この通信システムにおける受信専用子機間で発生す
る受信タイミングのずれは最大5msである。
【0085】すなわち、PHSを採用するこの通信シス
テムにおいては、図9に示すように、下り4タイムスロ
ット、上り4タイムスロットの5msのTDMA/TD
Dフレームに基づき動作しており、同一交換機を経由し
た場合、受信タイミングのずれは最大このTDMA/T
DDフレームにより決定される5msになるからであ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、通信網に接続された親機と、上記親機に無線回線
で接続され、固有の呼出符号の照合により上記親機と無
線で通信を行なう子機とを具備する無線通信システムに
おける通信方法において、上記子機と同一の呼出符号が
設定される受信専用の複数の受信専用子機を配置し、上
記親機と上記子機との通信に際して、上記親機から送信
される通信情報を上記受信専用子機で受信することによ
り一斉同報通信を行なうように構成したので、通信資源
を多用することなく、一斉同報の同時性を確保すること
ができるという効果を奏する。
【0087】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、上記受信専用子機を、上記子機から送
信機能を削除することにより構成したので、受信専用子
機を簡単かつ安価に構成することができ、また、請求項
3の発明によれば、請求項1の発明において、上記受信
専用子機を、上記子機が位置登録した親機と同一の通信
エリア内に配置するように構成したので、子機が位置登
録した親機と同一の通信エリア内における一斉同報通信
が可能になり、また、請求項4の発明においては、請求
項1の発明において、上記受信専用子機を、アクチュエ
ータ等の能動素子に接続し、上記子機を、センサ等の受
動素子に接続したので、上記一斉同報通信により上記能
動素子を一斉制御するとともに、上記受動素子の検知デ
ータを上記親機および上記通信網を介して送受すること
が可能になる。
【0088】また、請求項5の発明によれば、請求項1
の発明において、上記受信専用子機を、該受信専用子機
のキー入力により上記呼出符号を設定するように構成
し、請求項6の発明によれば、請求項1の発明におい
て、上記受信専用子機を、上記子機を接近させた状態で
該子機と通信することにより上記呼出符号を設定するよ
うに構成し、更に、請求項7の発明によれば、請求項6
の発明において、上記受信専用子機を、上記子機からの
受信信号のレベルが所定のしきい値を越えたことを条件
に上記呼出符号を設定するように構成したので、受信専
用子機に対する呼出符号の設定を容易かつ確実に行なう
ことができる。
【0089】また、請求項8の発明によれば、通信網に
接続された複数の親機と、上記複数の親機にそれぞれ無
線回線で接続され、それぞれ固有の呼出符号の照合によ
り各親機と無線で通信を行なう複数の子機とを具備する
無線通信システムにおける通信方法において、各子機と
同一の呼出符号が設定される受信専用の複数の受信専用
子機を各親機の通信領域に配置し、各親機と該親機に対
応する子機との通信に際して、該親機から送信される通
信情報を上記受信専用子機で受信することにより一斉同
報通信を行なうように構成したので、通信資源を多用す
ることなく、複数の受信専用子機に対する一斉同報の同
時性を確保することができるという効果を奏する。
【0090】また、請求項9の発明によれば、請求項8
の発明において、上記子機と同一の呼出符号が設定され
た受信専用子機を、該子機が位置登録した親機と同一の
通信エリア内に配置するように構成したので、子機が位
置登録した親機と同一の通信エリア内における一斉同報
通信が可能になり、また、請求項10の発明によれば、
請求項8の発明において、上記受信専用子機を、アクチ
ュエータ等の能動素子に接続し、上記子機を、センサ等
の受動素子に接続したので、上記一斉同報通信により上
記能動素子を一斉制御するとともに、上記受動素子の検
知データを上記親機および上記通信網を介して送受する
ことが可能になる。
【0091】また、請求項11の発明によれば、通信網
に接続された親機と、上記親機に無線回線で接続され、
固有の呼出符号の照合により上記親機と無線で通信を行
なう子機とを具備する通信装置において、上記子機と同
一の呼出符号が設定され、上記親機と上記子機との通信
に際して、上記親機から上記子機に送信される通信情報
を受信する受信専用子機、を具備して構成したので、通
信資源を多用することなく、一斉同報の同時性を確保す
ることができる通信装置を安価、かつ簡単に提供できる
という効果を奏する。
【0092】また、請求項12の発明によれば、請求項
11の発明において、上記受信専用子機を、上記子機か
ら送信機能を削除することにより構成したので、受信専
用子機を簡単かつ安価に構成することができ、また、請
求項13の発明によれば、請求項11の発明において、
上記受信専用子機を、上記子機が位置登録した親機と同
一の通信エリア内に配置するように構成したので、子機
が位置登録した親機と同一の通信エリア内における一斉
同報通信が可能になり、また、請求項14の発明によれ
ば、請求項11の発明において、上記受信専用子機を、
アクチュエータ等の能動素子に接続し、上記子機を、セ
ンサ等の受動素子に接続したので、上記一斉同報通信に
より上記能動素子を一斉制御するとともに、上記受動素
子の検知データを上記親機および上記通信網を介して送
受することが可能になる。
【0093】また、請求項15の発明によれば、請求項
11の発明において、上記受信専用子機が、上記呼出符
号を記憶する書き換え可能な記憶手段、を具備し、上記
記憶手段が、該受信専用子機のキー入力により上記呼出
符号が書き換えられるようにし、また、請求項16の発
明によれば、請求項11の発明において、上記受信専用
子機が、上記呼出符号を記憶する書き換え可能な記憶手
段、を具備し、上記記憶手段が、上記子機を接近させた
状態で該子機と通信することにより上記呼出符号が書き
換えられる酔うにし、更に、請求項17の発明によれ
ば、請求項16の発明において、上記記憶手段が、上記
子機からの受信信号のレベルが所定のしきい値を越えた
ことを条件に上記呼出符号が書き換えられように構成し
たので、受信専用子機に対する呼出符号の設定を容易か
つ確実に行なうことができる。
【0094】また、請求項18の発明によれば、通信網
に接続された複数の親機と、上記複数の親機にそれぞれ
無線回線で接続され、それぞれ固有の呼出符号の照合に
より各親機と無線で通信を行なう複数の子機とを具備す
る通信装置において、上記子機と同一の呼出符号が設定
され、該子機に対応する親機と該子機との通信に際し
て、該親機から該子機に送信される通信情報を受信する
複数の受信専用子機、を具備して構成したので、通信資
源を多用することなく、複数の受信専用子機に対する一
斉同報の同時性を確保することができる通信装置を安
価、かつ簡単に提供できるという効果を奏する。
【0095】また、請求項19の発明によれば、請求項
18の発明において、上記子機と同一の呼出符号が設定
された受信専用子機を、該子機が位置登録した親機と同
一の通信エリア内に配置するように構成したので、子機
が位置登録した親機と同一の通信エリア内における一斉
同報通信が可能になり、また、請求項20の発明によれ
ば、請求項18の発明において、上記受信専用子機を、
アクチュエータ等の能動素子に接続し、上記子機を、セ
ンサ等の受動素子に接続したので、上記一斉同報通信に
より上記能動素子を一斉制御するとともに、上記受動素
子の検知データを上記親機および上記通信網を介して送
受することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる通信方法および装置で採用す
る受信専用子機の一実施の形態を示す概略ブロック図。
【図2】図1に示した受信専用子機を採用した通信シス
テムで電話網に接続される加入者電話機からPHSの子
機に対して発呼した場合の通信制御手順を示した図。
【図3】図1に示した受信専用子機を採用した通信シス
テムで一斉同報を行なった場合におけるのべ通信時間お
よび所用電波資源の利用の状態を示した図。
【図4】この発明の通信方法および装置を適用して構成
した工場の製造ラインの通信システムのを一実施の態様
を示したシステム構成図。
【図5】図1に示した受信専用子機に対するID(呼出
符号)の設定の一手法を示した図。
【図6】図5に示した受信専用子機に対するID(呼出
符号)の設定の一手法における受信専用子機で測定され
る受信レベルの一例を示した図。
【図7】1つの受信専用子機が親機に近接して配置され
ており、他の受信専用子機が親機の電波が届く範囲の境
界付近に配置されている場合における両者の受信タイミ
ングのずれを説明する図。
【図8】電話機から電話網を経由して異なる親機を介し
て一斉同報を行なう場合における受信タイミングのずれ
を説明する図。
【図9】同一の交換機に収容される親機CSbおよび親
機CScを介して一斉同報を行なう場合における受信タ
イミングのずれを説明する図。
【図10】PHSの子機の概略構成を示すブロック図。
【図11】電話網に接続される加入者電話機からPHS
の子機に対して発呼した場合の通信制御手順を示した
図。
【図12】PHSの子機を用いて一斉同報を行なった場
合におけるのべ通信時間および所用電波資源の利用の状
態を示した図。
【符号の説明】
10 子機 11 アンテナ 12 アンテナ送受切替スイッチ 13 無線受信部 14 無線送信部 15 時分割多重・チャネル制御部 16 受信ID判定送信ID付加部 17 ID記憶部 18 受信制御信号出力部 19 送信制御信号入力部 20 受信ID判定部 21 ID記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続された親機と、 上記親機に無線回線で接続され、固有のPS−IDの照
    合により上記親機と無線で通信を行なう子機と、 を具備する無線通信システムにおける通信方法におい
    て、 上記子機から送信機能を削除することにより構成され、
    かつ上記子機と同一の上記固有のPS−IDが設定され
    る受信専用の複数の受信専用子機を配置し、 上記親機と上記子機との通信に際して、上記親機から送
    信される通信情報を上記受信専用子機で受信することに
    より一斉同報通信を行なうことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 上記受信専用子機は、 上記子機が位置登録した親機と同一の通信エリア内に配
    置されることを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 【請求項3】 上記受信専用子機は、 アクチュエータ等の能動素子に接続され、 上記子機は、 センサ等の受動素子に接続され、 上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉制御すると
    ともに、上記受動素子の検知データを上記親機および上
    記通信網を介して送受することを特徴とする請求項1記
    載の通信方法。
  4. 【請求項4】 上記受信専用子機は、 該受信専用子機のキー入力により上記固有のPS−ID
    を設定することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  5. 【請求項5】 上記受信専用子機は、 上記子機を接近させた状態で該子機と通信することによ
    り上記固有のPS−IDを設定することを特徴とする請
    求項1記載の通信方法。
  6. 【請求項6】 上記受信専用子機は、 上記子機からの受信信号のレベルが所定のしきい値を越
    えたことを条件に上記固有のPS−IDを設定すること
    を特徴とする請求項5記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 通信網に接続された複数の親機と、 上記複数の親機にそれぞれ無線回線で接続され、それぞ
    れ固有のPS−IDの照合により各親機と無線で通信を
    行なう複数の子機と、 を具備する無線通信システムにおける通信方法におい
    て、 各子機から送信機能を削除することにより構成され、か
    つ各子機と同一の上記固有のPS−IDが設定される受
    信専用の複数の受信専用子機を各親機の通信領域に配置
    し、 各親機と該親機に対応する子機との通信に際して、該親
    機から送信される通信情報を上記受信専用子機で受信す
    ることにより一斉同報通信を行なうことを特徴とする通
    信方法。
  8. 【請求項8】 上記子機と同一の上記固有のPS−ID
    が設定された受信専用子機は、 該子機が位置登録した親機と同一の通信エリア内に配置
    されることを特徴とする請求項7記載の通信方法。
  9. 【請求項9】 上記受信専用子機は、 アクチュエータ等の能動素子に接続され、 上記子機は、 センサ等の受動素子に接続され、 上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉制御すると
    ともに、上記受動素子の検知データを上記親機および上
    記通信網を介して送受することを特徴とする請求項7記
    載の通信方法。
  10. 【請求項10】 通信網に接続された親機と、 上記親機に無線回線で接続され、固有のPS−IDの照
    合により上記親機と無線で通信を行なう子機と、 を具備する通信装置において、 上記各子機から送信機能を削除したものであって、かつ
    上記子機と同一の上記固有のPS−IDが設定され、上
    記親機と上記子機との通信に際して、上記親機から上記
    子機に送信される通信情報を受信する受信専用子機、 を具備することを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 上記受信専用子機は、 上記子機が位置登録した親機と同一の通信エリア内に配
    置されることを特徴とする請求項10記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 上記受信専用子機は、 アクチュエータ等の能動素子に接続され、 上記子機は、 センサ等の受動素子に接続され、 上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉制御すると
    ともに、上記受動素子の検知データを上記親機および上
    記通信網を介して送受することを特徴とする請求項10
    記載の通信装置。
  13. 【請求項13】 上記受信専用子機は、 上記固有のPS−IDを記憶する書き換え可能な記憶手
    段、 を具備し、 上記記憶手段は、 該受信専用子機のキー入力により上記固有のPS−ID
    が書き換えられることを特徴とする請求項10記載の通
    信装置。
  14. 【請求項14】 上記受信専用子機は、 上記固有のPS−IDを記憶する書き換え可能な記憶手
    段、 を具備し、 上記記憶手段は、 上記子機を接近させた状態で該子機と通信することによ
    り上記固有のPS−IDが書き換えられることを特徴と
    する請求項10記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 上記記憶手段は、 上記子機からの受信信号のレベルが所定のしきい値を越
    えたことを条件に上記固有のPS−IDが書き換えられ
    ることを特徴とする請求項14記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 通信網に接続された複数の親機と、 上記複数の親機にそれぞれ無線回線で接続され、それぞ
    れ固有のPS−IDの照合により各親機と無線で通信を
    行なう複数の子機と、 を具備する通信装置において、 上記子機から送信機能を削除することにより構成され、
    かつ上記子機と同一の上記固有のPS−IDが設定さ
    れ、該子機に対応する親機と該子機との通信に際して、
    該親機から該子機に送信される通信情報を受信する複数
    の受信専用子機、を具備することを特徴とする通信装
    置。
  17. 【請求項17】 上記子機と同一の固有のPS−IDが
    設定された受信専用子機は、 該子機が位置登録した親機と同一の通信エリア内に配置
    されることを特徴とする請求項16記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 上記受信専用子機は、 アクチュエータ等の能動素子に接続され、 上記子機は、 センサ等の受動素子に接続され、 上記一斉同報通信により上記能動素子を一斉制御すると
    ともに、上記受動素子の検知データを上記親機および上
    記通信網を介して送受することを特徴とする請求項16
    記載の通信装置。
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