JP3409636B2 - 内燃機関の触媒劣化判定装置 - Google Patents
内燃機関の触媒劣化判定装置Info
- Publication number
- JP3409636B2 JP3409636B2 JP12733997A JP12733997A JP3409636B2 JP 3409636 B2 JP3409636 B2 JP 3409636B2 JP 12733997 A JP12733997 A JP 12733997A JP 12733997 A JP12733997 A JP 12733997A JP 3409636 B2 JP3409636 B2 JP 3409636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel ratio
- air
- catalyst
- exhaust
- deterioration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
化触媒の劣化の有無を判定する触媒劣化判定装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】内燃機関の排気通路に三元触媒を配置
し、機関排気に含まれるHC、CO、NOX 等の成分を
浄化する排気浄化技術が広く知られている。また、三元
触媒が劣化して排気浄化能力が低下したことを早期に検
出する技術としては、三元触媒下流側の排気通路に排気
空燃比を検出する排気空燃比センサを配置し、この下流
側空燃比センサ出力に基づいて劣化の有無を判定する技
術が知られている。 【0003】三元触媒は、流入する排気の空燃比がリー
ンのときに排気中の酸素を吸収、貯蔵し、流入する排気
の空燃比がリッチになったときに貯蔵した酸素を放出す
る、いわゆるO2 ストレージ作用を行う。従って、三元
触媒のO2 ストレージ能力が十分にある場合には、三元
触媒上流側での排気空燃比が、理論空燃比を含むある範
囲内で変動している場合でも、三元触媒から下流側に流
出する排気の空燃比は三元触媒によるO2 の吸放出によ
りほぼ理論空燃比に維持される。このため、三元触媒上
流側で排気空燃比が比較的大きく変動していても三元触
媒下流側では排気空燃比の変動は小さくなる。 【0004】一方、上記O2 ストレージ作用は三元触媒
の劣化とともに低下し、三元触媒が吸放出可能なO2 量
は小さくなる。このため、三元触媒が劣化するにつれて
触媒下流側でも排気空燃比の変動が徐々に大きくなり、
劣化が進んでO2 ストレージ作用が失われた三元触媒で
は、触媒下流側の排気の空燃比も上流側の排気の空燃比
の変動に応じて同じ周期と振幅とで変動するようにな
る。 【0005】従って、三元触媒下流側に排気の空燃比を
検出する空燃比センサを設け、排気空燃比の変動を監視
することにより三元触媒の劣化の有無を効果的に検出す
ることができる。ところが、このように触媒下流側の空
燃比センサ出力変動に基づいて三元触媒の劣化有無を検
出していると、実際に機関空燃比が短時間目標空燃比か
らずれたような場合には、触媒劣化に誤検出を生じる場
合がある。すなわち、実際に機関空燃比が目標空燃比か
らずれて大きく変動したような場合には、触媒が正常で
あっても排気空燃比の変動がO2 ストレージ作用の許容
限界より大きくなってしまい、触媒下流側の排気空燃比
も大きく変動する場合がある。通常、機関空燃比は公知
の空燃比フィードバック制御により目標空燃比(理論空
燃比)近傍に維持されているため、触媒上流側の排気空
燃比は理論空燃比近傍で比較的小さな変動を繰り返し、
上記のように大きく理論空燃比からずれることはない。
しかし、実際には、空燃比フィードバック制御中であっ
ても種々の原因により機関排気空燃比が理論空燃比から
ずれる場合があり、触媒が正常であっても触媒下流側の
排気空燃比が大きく変動する場合がある。従って、この
ようなときに触媒下流側空燃比センサ出力変動に基づい
て触媒劣化判定を行うと、実際には正常な三元触媒が劣
化したと誤判定されてしまう場合がある。 【0006】本願出願人は、すでに特開平9−1193
09号において上記誤判定を防止することが可能な触媒
劣化検出装置を提案している。上記出願の装置は、触媒
のO2ストレージ量を予め定めた量に維持するように機
関空燃比をフィードバック制御する空燃比制御装置を有
する機関に、触媒下流側の空燃比センサ出力に基づいて
触媒劣化検出を行う装置を適用した場合の誤判定を防止
することを目的としたものである。すなわち、上記出願
の装置が適用される機関では、触媒のO2ストレージ量
を常に一定の量(例えば最大O2ストレージ量の50%
程度)になるように制御して、空燃比が理論空燃比に対
して短時間リッチ側またはリーン側のいずれに振れた場
合でもO2ストレージ作用の許容限界範囲を越えないよ
うにしている。このため、上記機関では、急加速等によ
り触媒に流入する排気空燃比がリーンになり、触媒のO
2ストレージ量が増大(減少)したような場合には、機
関空燃比を短時間リッチ空燃比(リーン空燃比)にして
触媒のO2ストレージ量を減少(増大)させる、いわゆ
るカウンタ制御を行う。このため、カウンタ制御実施時
には、触媒下流側で排気空燃比がリッチ側(あるいはリ
ーン側)に振れることがあり、触媒下流側空燃比センサ
出力が短期間変動する場合が生じる。 【0007】上記出願にかかる装置では、空燃比フィー
ドバック制御中に下流側空燃比センサ出力の軌跡長に基
づいて触媒の劣化を判定しているが、このように下流側
空燃比センサ出力が変動した場合には正常な触媒が劣化
したと誤判定される場合がある。そこで、上記出願にか
かる装置では、上流側空燃比センサ出力が理論空燃比を
中心とした所定の範囲から外れて変動した場合(実際に
触媒上流側の排気空燃比が大きく変動した場合)には、
所定の期間下流側空燃比センサ出力の軌跡長演算動作を
停止するようにして、算出した下流側空燃比センサ出力
軌跡長が空燃比カウンタ制御の影響を受けないようにし
ている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に機関空燃比が理論空燃比から大きくずれたことを上流
側空燃比センサ出力から検出して触媒劣化検出を禁止す
るようにしていたのでは、誤検出を防止できない場合が
あることがその後の研究の結果判明している。例えば、
空燃比の変動が生じる時間が極めて短時間であるような
場合には空燃比センサ出力が実際の空燃比変動に追従で
きないことがある。この場合、実際の排気空燃比が前述
の所定空燃比範囲から短時間外れたにもかかわらず上流
側空燃比センサ出力は前述の所定範囲内にとどまるた
め、下流側空燃比センサ出力の軌跡長演算が実行されて
しまう場合が生じる。特に、上流側空燃比センサとして
比較的応答性の低いリニア空燃比センサ(排気空燃比と
1対1に対応して連続的に変化するリニアな出力を発生
する空燃比センサ)を使用し、下流側空燃比センサとし
て応答性の高いO2 センサ(排気空燃比が理論空燃比に
対してリッチかリーンかに応じて異なるレベルの出力を
発生し、理論空燃比付近で出力レベルが急変する空燃比
センサ)を使用したような場合には、触媒劣化誤判定が
生じ易くなる。 【0009】また、通常上記のような極めて短時間の空
燃比のずれは生じないがEGR(排気ガス再循環)を行
う機関、特に吸気マニホルド圧力に基づいて機関への燃
料供給量を制御する機関にEGRを実施する場合には、
後述するような理由から極めて短い空燃比の変動が生じ
る場合があることが判明している。このため、このよう
な機関では、EGRのオン・オフがあると上述のように
上流側空燃比センサ出力を監視していた場合でも下流側
空燃比センサ出力に基づく触媒劣化判定に誤差が生じ易
くなる問題がある。 【0010】本発明は上記問題に鑑み、触媒下流側に配
置した空燃比センサ出力に基づいて触媒の劣化の有無を
判定する場合に、EGRのオン・オフにより触媒劣化誤
判定が生じることを防止可能な触媒劣化判定装置を提供
することを目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関の排気通路に配置された三元触媒と、
前記三元触媒の上流側の排気通路に配置され、前記三元
触媒上流側の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサ
と、前記三元触媒の下流側の排気通路に配置され、前記
三元触媒下流側の排気空燃比を検出する下流側空燃比セ
ンサと、前記内燃機関の空燃比を目標空燃比に制御する
空燃比制御手段と、前記上流側空燃比センサにより検出
された排気空燃比が前記目標空燃比を含む所定の判定実
施空燃比範囲内にあるときに判定実施条件が成立したと
判断する判定実施条件判別手段と、前記判定実施条件が
成立したと判別されたときに、前記下流側空燃比センサ
出力に基づいて三元触媒が劣化したか否かを判定する触
媒劣化判定手段とを備えた内燃機関の触媒劣化判定装置
において、前記機関は、予め定めた条件下で機関の排気
の一部を機関吸気通路に再循環させるEGR手段を備
え、前記判定実施条件判別手段は更に、前記EGR手段
が前記排気の再循環を開始したときから所定の期間、及
び前記排気の再循環を停止したときから所定の期間、前
記判定実施空燃比範囲を他の期間より狭く設定し、機関
空燃比が上記狭められた空燃比範囲内にあるときに前記
劣化判定手段による劣化の判定が行われるようにする変
更手段を備えた、内燃機関の触媒劣化判定装置が提供さ
れる。 【0012】すなわち、本発明では、前述の特開平9−
119309号と同様に上流側空燃比センサ出力が目標
空燃比を含む所定の判定実施空燃比範囲内にあるときに
下流側空燃比センサ出力に基づく触媒劣化判定条件が成
立したと判断する。また、本発明では、EGR開始また
は停止(オン・オフ)が行われると、その後予め定めた
所定期間上記判定実施空燃比範囲を他の期間より狭く設
定する。通常、上流側空燃比センサ出力の応答が遅い場
合には、空燃比の短時間の変動が生じると上流側空燃比
センサ出力が実際の空燃比変化に追従して変動を始めて
も、センサ出力が大きく変化する前に実際の空燃比が目
標空燃比に復帰するために上流側空燃比センサ出力の変
化幅は小さくなる。このため、上流側空燃比センサ出力
は通常時の判定実施空燃比範囲外に出ない場合がある。
しかし、本発明では上記のようにEGRオン・オフ後所
定の期間判定実施空燃比範囲を狭く設定するため、上流
側空燃比センサ出力の応答が遅い場合でも実際の空燃比
変動に応じてセンサ出力が変化を始めたことを正確に検
出することができる。このため、EGRオン・オフの影
響により下流側空燃比センサ出力に基づく触媒劣化判定
が影響を受けることが防止される。また、判定実施空燃
比範囲が狭く設定されても触媒の劣化判定は必ず中止さ
れるわけではなく、上流側空燃比センサにより検出され
た排気空燃比が狭められた判定実施空燃比範囲内にあれ
ば劣化の判定が実施される。 【0013】 【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明を自動車用内燃
機関に適用した場合の全体構成を示す概略図である。図
1において、1は内燃機関本体を示す。本実施形態では
内燃機関1は多気筒機関が使用されており、図1はその
うちの1つの気筒についてのみ示しているが、他の気筒
についても同一の構成となっている。 【0014】図1において、2は機関1の吸気管、16
は吸気管2に配置され運転者のアクセルペダル(図示せ
ず)の操作量に応じた開度をとるスロットル弁、2aは
吸気管2に設けられたサージタンク、2bは各気筒の吸
気ポートとサージタンク2aとを接続する吸気マニホル
ド、7は機関1の各気筒の吸気ポートに加圧燃料を噴射
する燃料噴射弁を示す。 【0015】本実施形態では、サージタンク2aにはサ
ージタンク内の絶対圧力に応じた電圧信号を発生する吸
気管圧力センサ3が接続されている。一方、図1におい
て11は各気筒の排気ポートを共通の集合排気管14に
接続する排気マニホルドを示している。集合排気管14
には、排気の空燃比が理論空燃比近傍のときに排気中の
HC、CO、NOX の三成分を同時に浄化可能な三元触
媒30が配置されている。また、排気マニホルド11の
各気筒からの排気が合流する排気合流部には上流側空燃
比センサ13が、三元触媒30下流側の排気通路には下
流側空燃比センサ15が、それぞれ設けられている。本
実施形態では、上流側空燃比センサ13には排気中の酸
素濃度を検出し空燃比に比例したリニア出力電圧を発生
するリニア出力型空燃比センサ(リニア空燃比センサ)
が使用されており、下流側空燃比センサ15には、排気
空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかに応じて
異なるレベルの電圧信号を出力し理論空燃比近傍で出力
電圧が急激に変化するO2 センサが用いられている。 【0016】なお、上述の上流側空燃比センサ13、下
流側O2 センサ15、及び吸気管圧力センサ3の出力信
号は、後述するECU10のマルチプレクサ内蔵A/D
変換器101に入力される。図1に5、6で示すのは、
それぞれ機関1のクランク回転角を検出するクランク角
センサである。クランク角センサ5は、機関1のカム軸
(図示せず)近傍に設けられ、カム軸回転角が、例えば
クランク軸回転角に換算して720°毎に基準位置検出
用パルス信号を発生する。また、クランク角センサ6
は、クランク軸近傍に設けられ、クランク軸回転角30
°毎にクランク角検出用パルス信号を発生する。これら
クランク角センサ5、6のパルス信号はECU10の入
出力インターフェイス102に供給され、このうちクラ
ンク角センサ6の出力はCPU103の割込み端子に供
給される。 【0017】ECU(電子制御ユニット)10は、たと
えばマイクロコンピュータとして構成され、A/D変換
器101、入出力インターフェイス102、CPU10
3の他に、ROM104、RAM105、メインスイッ
チオフ時にも記憶内容を保持可能なバックアップRAM
106、クロック発生回路107等が設けられている。 【0018】本実施形態では、ECU10は、機関1の
燃料噴射弁7を制御し、図示しない燃料噴射量演算ルー
チンで算出された量の燃料を気筒の吸気ポートに噴射す
る燃料噴射制御を行う。図に110で示すのは、ECU
10の燃料噴射信号に応じて燃料噴射弁7からの燃料噴
射を行う燃料噴射回路である。機関の回転数(回転速
度)データは、クランク角センサ6のパルス間隔に基づ
いて所定のクランク角毎(例えば30°毎)の割込によ
り演算され、RAM105の所定領域に格納される。つ
まり、RAM105には常に最新の回転速度データが格
納されている。 【0019】図1に20で示すのは排気通路5を流れる
排気の一部を吸気通路2のサージタンク2a内に還流す
るEGR装置である。本実施例では、EGR装置20は
EGR弁21、EGR制御弁22を備えている。EGR
弁21は、排気マニホルド11と吸気通路2のサージタ
ンク2aとを連通するEGR通路23に配置され、該E
GR通路23を開閉する弁体21aを備えている。ま
た、EGR弁21は、ダイヤフラム21bを介して両側
に形成された2つの圧力室21c、21dを備えてい
る。弁体21aはダイヤフラム21bに連結されてお
り、ダイヤフラム21bの変形量に応じた量だけ移動す
る。また、圧力室21cはEGR制御弁22を介して図
示しない負圧源(例えば、吸気通路2の負圧を調圧して
制御弁22に供給する調圧弁)に接続されており、更に
圧力室21dは図示しないポートに通じて大気に開放さ
れている。図に21eで示すのは弁体21aがEGR通
路23を閉鎖する方向にダイヤフラム21bを押圧付勢
するスプリングである。後述するように、EGR制御弁
22を介して負圧源から調圧された負圧が圧力室21c
に供給されると、ダイヤフラム21bはスプリング21
eの付勢力に抗して変形し、弁体21aを開弁方向に移
動させる。このため、EGR弁21は、EGR制御弁2
2を介して供給される負圧の大きさに応じた開度をと
る。 【0020】EGR制御弁22は、EGR弁21の圧力
室21cと負圧源とを接続する負圧通路28上に配置さ
れたソレノイド式三方切換弁であり、ソレノイド通電時
にはEGR弁21の圧力室21cを大気に連通し、ソレ
ノイド除電時には圧力室21cと負圧通路28とを連通
する。EGR制御弁22のソレノイドへの通電は前述の
制御回路10により制御される。 【0021】次に、本実施形態の機関の燃料噴射量算出
について説明する。本実施形態においては、機関通常運
転時の燃料噴射量(各燃料噴射弁の噴射時間)TAU
は、期間の吸入空気量と機関回転数とに基づいて以下の
式から算出される。 TAU=TAUP×FAF×FEGR ここで、TAUPは機関燃焼空燃比を理論空燃比に維持
するのに必要とされる燃料噴射量(基本燃料噴射量)で
あり、吸気管圧力センサ3で検出された吸気管圧力PM
と機関回転数NEとに基づいて決定される。本実施形態
では、TAUPの値は予め実験等により決定され、PM
とNEとを用いた数値テーブルとして制御回路10のR
OM104に格納されている。また、FAFは空燃比補
正係数であり、上流側空燃比センサ13、下流側O2 セ
ンサ15出力に応じて設定される。FEGRはEGR装
置20の作動時の燃料噴射量補正係数である。 【0022】本実施形態では、空燃比補正係数FAF
は、上流側空燃比センサ13で検出された空燃比と目標
空燃比(本実施形態では理論空燃比)との偏差に応じて
PID制御(比例、積分微分制御)により設定される
が、本発明においては空燃比フィードバック制御の方法
は上記に限定されるわけではなく、機関空燃比を目標空
燃比に制御可能であれば他の公知の空燃比フィードバッ
ク制御を用いることができる。例えば、本実施形態にお
いても、前述の特願平7−279344号における空燃
比フィードバック制御と同様に、三元触媒30のO2 ス
トレージ量を所定値に維持するような空燃比フィードバ
ック制御を行うことも可能である。 【0023】また、EGR補正係数FEGRはEGR実
行により吸気管圧力PMが変化した場合でも機関空燃比
を正確に目標空燃比に維持するための補正係数である。
前述のように、本実施形態では吸気管圧力センサ3で検
出した吸気管圧力に基づいて基本燃料噴射量TAUPを
設定している。ところが、EGRを実施すると排気ガス
がスロットル弁16下流側の吸気通路に供給されるた
め、機関の実際の吸入空気量は同一であっても吸気管圧
力PMは上昇する。このため、EGR実施時に吸気管圧
力センサ3で検出した圧力に基づいて基本燃料噴射量T
AUPを算出するとTAUPの値は機関を理論空燃比に
維持するのに必要な値より大きくなり、空燃比が理論空
燃比に対してリッチ側にずれる場合がある。このような
空燃比のずれが生じた場合であっても空燃比センサ1
3、15に基づく空燃比フィードバック制御を実行する
ことによりある程度の時間が経過すると機関空燃比は理
論空燃比に収束するものの、理論空燃比に収束するまで
は三元触媒に流入する排気空燃比が理論空燃比からずれ
るため三元触媒での排気浄化作用が低下する場合があ
る。このため、本実施形態ではEGR実行時には補正係
数FEGRをEGR量に応じた値(FEGR<1.0)
に設定して燃料噴射量が過大になることを防止し、EG
Rオン・オフ時にも機関空燃比が理論空燃比に正確に維
持されるようにしている。なお、EGR停止時にはFE
GRの値は1.0に設定される。 【0024】次に、本実施形態の触媒劣化判定について
説明する。本実施形態では、前述の特願平7−2793
44号におけると同様に、下流側O2 センサ15出力の
軌跡長に基づいて触媒の劣化の有無を算出する。また、
空燃比フィードバック制御中に外乱や前述のカウンタ制
御等により機関空燃比が理論空燃比から比較的大きく変
動した場合の劣化誤判定を防止するために、上流側空燃
比センサ13出力が理論空燃比を含む所定の判定実施範
囲内にある場合にのみ下流側O2 センサ15出力の軌跡
長を演算するようにしている。 【0025】しかし、本実施形態のようにEGRを実施
する機関では、前述したようにEGRオン・オフに伴っ
て短時間空燃比が大きく変動する場合があり、判定実施
空燃比範囲を大きく設定していたのでは触媒劣化の誤判
定を防止できない場合が生じる。上述のように、本実施
形態ではEGR実施時には燃料噴射量がEGR量に応じ
てFEGRだけ補正されるため、本来EGRのオン・オ
フに伴う空燃比の変動は生じないはずである。しかし、
実際には燃料噴射のEGR補正係数FEGRのみでは空
燃比の短時間の変動を防止し得ない場合が生じている。
以下、この問題について説明する。 【0026】上述のように、本実施形態ではEGRオン
またはオフ時には、燃料噴射量はEGR補正係数FEG
Rにより補正されるため、補正後の燃料噴射量は機関空
燃比を正確に理論空燃比に一致させる量になるはずであ
る。しかし、実際には機関の運転される負荷領域によっ
ては、補正係数FEGRが実際の運転条件と正確に整合
していない場合がある。このような場合にはEGRオン
・オフ後機関空燃比が空燃比センサ13、15出力に基
づくフィードバック制御により理論空燃比に収束するま
で短い時間空燃比のずれが生じる場合がある。 【0027】また、燃料噴射量のEGR補正は、実際に
はEGRのオン・オフ(すなわちEGR制御弁22のオ
ン・オフ)と同時に開始されるわけではなく、EGR弁
21とEGR制御弁22の作動遅れや、EGRガスによ
り実際にサージタンク2a内の圧力が変化するまでの時
間を考慮して、EGRオン・オフ時から機関の負荷条件
により定まる所定のディレイ時間経過後に開始するよう
にしている。このため、このディレイ時間が実際の条件
に整合していない負荷領域では、EGR補正が適切なタ
イミングで実施されない場合が生じ、短い時間空燃比が
大きく変動する場合が生じる。 【0028】更に、上記に起因する空燃比のずれは、通
常はそれ程大きくないものの、運転条件によってはEG
Rのオン・オフが頻繁に繰り返されるような場合があ
り、上記ずれを補正するために空燃比フィードバック制
御のハンチングが生じ、空燃比のずれが増幅されてしま
う場合もある。このような、空燃比のずれが生じた場合
の触媒劣化誤判定を防止するためには、上述の判定実施
空燃比範囲を狭く設定することも考えられるが、常時判
定実施空燃比範囲を狭く設定したのでは通常の運転時に
僅かに空燃比が変動したような場合でも触媒劣化判定が
中断されてしまい、劣化判定実行頻度が少なくなる問題
がある。そこで、本実施形態では以下に説明するように
空燃比が短時間変動する可能性があるEGRオン・オフ
時にのみ判定実施空燃比範囲を他の期間より狭く設定す
るようにして、触媒劣化判定実行頻度を低下させること
なく劣化誤判定を防止している。 【0029】図2、図3は上記EGR実施状態に応じた
劣化判定操作を説明するフローチャートであり、図2は
劣化判定条件が成立しているか否かの判別操作を、図3
は実際の劣化判定操作を示している。図2、図3の操作
は、制御回路10により一定時間毎に実行されるルーチ
ンによりそれぞれ行われる。まず、図2の劣化判定条件
が成立しているか否かの判定操作について説明する。図
2においてルーチンがスタートするとステップ201で
は触媒劣化判定の一般的な実行条件が成立しているか否
かが判定される。ここで、ステップ201で判定される
条件は、例えば空燃比フィードバック制御が実行中であ
るか否かであり、空燃比フィードバック制御が実行され
ていない場合には判定実施条件は不成立となり、ステッ
プ203で判定実施許可フラグXCATの値が0にセッ
トされる。 【0030】また、ステップ201の実行条件が成立し
ていた場合には、次にステップ205でEGR実行フラ
グXEGRの値が前回ルーチン実行時から変化している
か否かが判定される。EGR実行フラグXEGRの値
は、別途制御回路10により実行されるルーチンによ
り、EGRを実施すべき条件が成立したときに1に設定
され、EGR条件不成立の場合には0に設定される。ま
た、フラグXEGRの値が1にセットされると、EGR
制御弁22は開弁されEGR弁21を通じて排気ガスの
一部が吸気通路2のサージタンク2aに還流されるよう
になる。なお、ステップ205のXEGRi-1 は、前回
ルーチン実行時のフラグXEGRの値を表している。 【0031】ステップ205でXEGR≠XEGRi-1
であった場合、すなわち前回ルーチン実行時から今回ル
ーチン実行時までの間にEGRが開始されたか、あるい
は実施中のEGRが停止された場合には、ステップ20
7でEGR計時カウンタCTの値が0にセットされる。
また、ステップ205でXEGR=XEGRi-1 であっ
た場合、すなわち前回ルーチン実行時からEGRの状態
に変化がなかった場合にはカウンタCTの値をリセット
することなくステップ209に進む。計時カウンタCT
は、ステップ219でルーチン実行毎にカウントアップ
されるため、これによりカウンタCTの値はEGRの状
態が変化してからの経過時間に対応した値にセットされ
るようになる。 【0032】次いで、ステップ209では上記カウンタ
CTの値が所定値CT0 を越えたか否か、すなわちEG
Rの状態が変化してからCT0 に相当する時間が経過し
たか否かが判定される。ここで、CT0 はEGRのオン
・オフによる空燃比のずれが生じた場合に、空燃比フィ
ードバック制御により空燃比を理論空燃比に収束させる
ために必要とされる時間である。CT0 の値は空燃比フ
ィードバック制御の種類、排気系の構成等により異なっ
て来るため、実際には実験等により決定することが好ま
しい。 【0033】ステップ209実行後、ステップ211と
213とでは、上記時間がCT0 が経過しているか否か
に応じて、判定実施空燃比範囲が設定されるとともに現
在の上流側空燃比センサ13出力がこの判定実施空燃比
範囲内にあるか否かが判定される。すなわち、CT>C
T0 であった場合には、ステップ211で上流側空燃比
センサ出力VAFが通常の判定実施空燃比範囲の下限値
VAFLと上限値VAFHとの間にあるか否かが、また
ステップ209でCT≦CT0 であった場合にはステッ
プ213でVAFがEGR状態変化後の判定実施空燃比
範囲下限値VAFL′と上限値VAFH′との間にある
か否かが判定される。ここで、上記下上限値VAFL、
VAFL′及び上限値、VAFH、VAFH′の関係
は、VAFL<VAFL′<VAF0 <VAFH′<V
AFHとされている(VAF0 は上流側空燃比センサ1
3の理論空燃比相当出力である)。すなわち、EGRが
オン・オフされてから所定時間CT0 が経過するまでの
期間は判定実施空燃比範囲(VAFL′からVAF
H′)は他の期間における判定実施空燃比範囲(VAF
LからVAFH)より狭い範囲に設定されることにな
る。 【0034】また、ステップ211、ステップ213の
いずれかで上流側空燃比センサ出力VAFが判定実施空
燃比範囲内にあるときにはステップ215で判定実施許
可フラグXCATの値が1にセットされ、ステップ21
1、ステップ213のいずれかでVAFが判定実施空燃
比範囲外にあった場合にはステップ203で判定実施許
可フラグXCATの値は0にセットされる。 【0035】上記により判定実施フラグの値を1または
0にセットした後、ステップ217ではXEGRi-1 の
値が次回のルーチン実行に備えて更新され、ステップ2
19では計時カウンタCTの値がカウントアップされて
本ルーチンは終了する。上述のように、図2の操作によ
り本実施形態では、EGRの状態が変化してから所定の
期間が経過するまでは、他の期間に較べて狭く設定され
た判定実施空燃比範囲を用いて触媒劣化判定実施の可否
が判断されるようになる。 【0036】図3は、本実施形態の触媒劣化判定操作を
説明するフローチャートである。本操作では、上流側空
燃比センサ13出力VAFの軌跡長LVAFと下流側O
2 センサ15出力VOSの軌跡長LVOSとを算出し、
下流側O2 センサ出力軌跡長LVOSが上流側空燃比セ
ンサ出力軌跡長LVAFの大きさに応じて定まる判定値
Lref 以上であった場合に三元触媒30が劣化したと判
定する。触媒が劣化してO2 ストレージ作用が低下する
と前述のように触媒下流側の排気空燃比の変動が大きく
なるため、下流側O2 センサ出力の軌跡長も大きくな
る。このため、本実施形態では下流側O2 センサ出力の
軌跡長LVOSが所定値以上になった場合に触媒が劣化
したと判定するようにしている。上流側空燃比センサ出
力軌跡長LVAFに応じて判定値Lref を変更するの
は、機関運転状態に応じて触媒上流側空燃比が比較的長
い周期で振れることがあるため、このような実際の空燃
比変動の影響により下流側空燃比センサ出力に基づく触
媒劣化判定が影響を受けることを防止するためである。 【0037】図3においてルーチンがスタートすると、
ステップ301では、図2の操作で設定された判定実施
許可フラグXCATの値が1(判定実行許可)であるか
否かが判定され、XCAT≠1(判定実行禁止)であっ
た場合には以下のステップを実行せずに直ちにルーチン
を終了する。これにより、上流側空燃比センサ出力VA
Fの変動が大きい場合には触媒劣化判定は実施されな
い。 【0038】また、XCAT=1であった場合には、ス
テップ303で上流側空燃比センサ13出力VAFと下
流側O2 センサ15出力VOSとの軌跡長LVAF、L
VOSがそれぞれ、 LVAF=LVAF+|VAF−VAFi-1 | LVOS=LVOS+|VOS−VOSi-1 | として算出される。ここで、VAFi-1 、VOSi-1 は
それぞれ上流側空燃比センサ13と下流側O2 センサ1
5との前回ルーチン実行時の出力値である。すなわち、
本実施形態では、センサ13、15の軌跡長は前回ルー
チン実行時から今回ルーチン実行時までのセンサ出力V
AF、VOSの変化量の絶対値を積算することにより近
似的に求められる。 【0039】上記によりLVAFとLVOS算出後、ス
テップ305では次回のルーチン実行に備えてVAF
i-1 とVOSi-1 との値が更新される。次いで、ステッ
プ307では、軌跡長積算時間カウンタCTCの値がカ
ウントアップされる。軌跡長積算時間カウンタCTC
は、判定終了後ステップ321でLVAF、LVOSと
ともに0にセットされるカウンタである。すなわち、カ
ウンタCTCの値は、ステップ305の軌跡長積算を行
った累積時間(回数)を表している。 【0040】また、ステップ309では上記カウンタC
TCの値が所定値CTC0 を越えたか否かが判定され、
CTC≦CTC0 であった場合にはステップ311以下
は実行せずにそのままルーチンを終了する。すなわち、
本実施形態では機関の運転状態の短期的な変動が軌跡長
LVAF、LVOSの値に大きく影響することを防止す
るために、ある程度長時間積算した軌跡長を用いて触媒
劣化判定を行う。軌跡長積算を行う時間(CTC0 )
は、例えば本実施形態では数十秒程度の時間に設定され
る。 【0041】ステップ309で所定の軌跡長積算時間C
TC0 が経過していた場合には、ステップ311で、上
流側空燃比センサ13出力軌跡長LVAFに応じて触媒
劣化判定値Lref の値が設定される。本実施形態では予
め許容限界まで劣化した触媒を用いて種々の運転条件で
機関を運転し、LVAFとLref との関係を実測して制
御回路10のROM104に数値テーブルの形で格納し
てある。ステップ311では、算出したLVAFの値に
基づいてこの数値テーブルから対応するLrefの値を読
みだす操作を行う。 【0042】上記により判定値Lref 設定後、ステップ
313では下流側O2 センサ15出力の軌跡長LVOS
が判定値Lref 以上か否かが判定され、LVOS≧L
ref であった場合には、触媒が劣化しているためステッ
プ315で触媒劣化フラグALMの値を1にセットす
る。またLVOS<Lref であった場合には触媒は正常
であるためステップ317で劣化フラグALMの値は0
にセットされる。本実施形態では、ALMの値が1にセ
ットされると別途制御回路10により実行される図示し
ないルーチンにより、運転席の警告灯(図示せず)が点
灯され、運転者に触媒が劣化したことを報知するように
されている。また、ステップ319ではフラグALMの
値は制御回路10のバックアップRAM106に格納さ
れ、修理、点検に備えられる。そして、ステップ321
では、軌跡長LVAF、LVOS及び軌跡長積算時間カ
ウンタCTCの値が0にセットされ、本ルーチンは終了
する。これにより、次回のルーチン実行時からは新たに
軌跡長LVAF、LVOSの積算が開始される。 【0043】上述のように、本実施形態によればEGR
オン・オフから所定の期間(CTC 0 )の間、判定実施
空燃比範囲が通常より狭く設定されるようになるため、
上流側空燃比センサ出力が正確に追従できない短時間の
空燃比変動が生じた場合でも正確に触媒劣化判定が禁止
されるようになり、触媒劣化の誤判定が生じることが防
止される。また、EGRの状態に変化のない通常運転時
には判定実施空燃比範囲は比較的広く設定されるように
なるため、触媒劣化判定の実行頻度が低下することが防
止される。 【0044】 【発明の効果】上述のように、本発明によれば下流側空
燃比センサ出力に基づいて触媒劣化判定を行う際に、劣
化判定頻度を低下させることなくEGRの開始や停止等
の影響を排除し、正確に触媒劣化を判定することが可能
になるという優れた効果を奏する。
用した場合の概略構成を説明する図である。 【図2】図1の実施形態の触媒劣化判定操作を説明する
フローチャートである。 【図3】図1の実施形態の触媒劣化判定操作を説明する
フローチャートである。 【符号の説明】 1…内燃機関 10…制御回路 13…上流側空燃比センサ 15…下流側O2 センサ 20…EGR装置 30…三元触媒
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内燃機関の排気通路に配置された三元触
媒と、 前記三元触媒の上流側の排気通路に配置され、前記三元
触媒上流側の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサ
と、 前記三元触媒の下流側の排気通路に配置され、前記三元
触媒下流側の排気空燃比を検出する下流側空燃比センサ
と、 前記内燃機関の空燃比を目標空燃比に制御する空燃比制
御手段と、 前記上流側空燃比センサにより検出された排気空燃比が
前記目標空燃比を含む所定の判定実施空燃比範囲内にあ
るときに判定実施条件が成立したと判断する判定実施条
件判別手段と、 前記判定実施条件が成立したと判別されたときに、前記
下流側空燃比センサ出力に基づいて三元触媒が劣化した
か否かを判定する触媒劣化判定手段とを備えた内燃機関
の触媒劣化判定装置において、 前記機関は、予め定めた条件下で機関の排気の一部を機
関吸気通路に再循環させるEGR手段を備え、 前記判定実施条件判別手段は更に、前記EGR手段が前
記排気の再循環を開始したときから所定の期間、及び前
記排気の再循環を停止したときから所定の期間、前記判
定実施空燃比範囲を他の期間より狭く設定し、機関空燃
比が上記狭められた空燃比範囲内にあるときに前記劣化
判定手段による劣化の判定が行われるようにする変更手
段を備えた、内燃機関の触媒劣化判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12733997A JP3409636B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 内燃機関の触媒劣化判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12733997A JP3409636B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 内燃機関の触媒劣化判定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318023A JPH10318023A (ja) | 1998-12-02 |
| JP3409636B2 true JP3409636B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=14957483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12733997A Expired - Lifetime JP3409636B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 内燃機関の触媒劣化判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3409636B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4900362B2 (ja) * | 2008-10-22 | 2012-03-21 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の触媒劣化診断装置及び方法 |
| EP2538047B1 (en) | 2010-02-15 | 2017-12-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst deterioration diagnosis device for internal combustion engine |
| CN114689310B (zh) * | 2022-03-11 | 2024-07-19 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种执行器响应状态的监测方法及系统 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12733997A patent/JP3409636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10318023A (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9027539B2 (en) | Control apparatus for internal combustion engine | |
| US8234916B2 (en) | Abnormality diagnosis device for air-fuel ratio sensor | |
| US20090199543A1 (en) | Catalyst monitoring system and monitoring method | |
| US7200988B2 (en) | Air-fuel ratio control system and method | |
| EP0823546B1 (en) | A device for determining deterioration of a catalyst for an engine | |
| US20100146936A1 (en) | Catalyst Deterioration Detection Device | |
| KR100591914B1 (ko) | 내연기관의 고장검출장치 | |
| EP1184548B1 (en) | Catalyst deterioration detection device for internal combustion engine | |
| JP3759567B2 (ja) | 触媒劣化状態検出装置 | |
| US6546719B2 (en) | Air-fuel ratio control apparatus of internal combustion engine | |
| KR960016085B1 (ko) | 내연기관의 공연비제어장치 | |
| US20040060282A1 (en) | Secondary air supply system and secondary air supply method | |
| KR940004347B1 (ko) | 내연기관 연료제어시스팀 | |
| US6684869B2 (en) | System and method for detecting an air leak in an engine | |
| US6568246B1 (en) | System and method for detecting an air leak in an exhaust system coupled to an engine | |
| US6601383B2 (en) | Emission control apparatus for engine and method for reducing emissions of engine | |
| JP3409636B2 (ja) | 内燃機関の触媒劣化判定装置 | |
| JP3225787B2 (ja) | 内燃機関のo2 センサ制御装置 | |
| JP2000297704A (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| JP3139328B2 (ja) | 内燃機関の触媒劣化判別装置 | |
| JPS63143362A (ja) | 2次空気導入異常検出装置 | |
| JPH09125938A (ja) | エンジン制御装置 | |
| JPS63189665A (ja) | エンジンの蒸発燃料処理装置 | |
| JP4186517B2 (ja) | 内燃機関用エアクリーナの目詰まり検出装置 | |
| JPH0868362A (ja) | 内燃機関の排気還流装置の故障診断装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |