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JP3412129B2 - 電気接続箱のコネクタ接続構造 - Google Patents
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JP3412129B2 - 電気接続箱のコネクタ接続構造 - Google Patents

電気接続箱のコネクタ接続構造

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JP3412129B2
JP3412129B2 JP10453797A JP10453797A JP3412129B2 JP 3412129 B2 JP3412129 B2 JP 3412129B2 JP 10453797 A JP10453797 A JP 10453797A JP 10453797 A JP10453797 A JP 10453797A JP 3412129 B2 JP3412129 B2 JP 3412129B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロアカバー内でジ
ャンクションブロックとコネクタ群とをねじ締め嵌合さ
せ、スペーサでコネクタの嵌合検知を行わせる電気接続
箱のコネクタ接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、実開平5−43717号公報
に記載された従来の電気接続箱のコネクタ接続構造を示
すものである。この構造は、合成樹脂製のロアカバー5
5の内部にJ/B(ジャンクションブロック)56とF
/B(ヒューズブロック)57とを設け、F/B57か
らリード線58を介して雄コネクタ59を導出し、ロア
カバー55内でJ/B56の雌コネクタ60に雄コネク
タ59を嵌合させるものである。雌コネクタ60はJ/
B56の下半部に設けられ、雄コネクタ59はロアカバ
ー55の底部側から上向きに雌コネクタ60に接続され
る。
【0003】雌コネクタ60をJ/B56の上側ではな
く下側に設けたことで、J/B56の上側部分が簡素化
され、J/B56の上側部分へのヒューズやリレー等の
接続が作業性良く行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造にあっては、ロアカバー55の中で盲作業に近
い状態でコネクタ59,60を接続するために、コネク
タの嵌合不良が発生する危険があった。また、コネクタ
の嵌合状態を目視で確認できないという問題があった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、ロアカバー
内でコネクタ同士の接続を簡単且つ確実に行うことがで
きると共に、コネクタの嵌合状態を確認できる電気接続
箱のコネクタ接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロアカバーに支柱を設け、該支柱にコ
ネクタ群を載置し、該ロアカバー内にジャンクションブ
ロックをセットし、該ジャンクションブロックに貫通し
たボルトを該コネクタ群のナットに螺合させることで、
該コネクタ群を該ジャンクションブロック側に引き寄せ
て嵌合接続させ、該コネクタ群の引き寄せ移動後の位置
に対応して該ロアカバーの外壁に挿入孔を設け、該挿入
孔から係止用のスペーサを該コネクタ群に挿入する電気
接続箱のコネクタ接続構造を基本とする。前記スペーサ
が、前記コネクタ群内に進入する放熱冷却用の傾斜部を
し、該傾斜部に対向して前記挿入孔に楔状の隙間が形
成されることも有効である。
【0007】以下に上記構成に基づく作用を説明する。
ロアカバーの支柱にコネクタ群が載置される。次いでジ
ャンクションブロックがコネクタ群に被さるようにして
ロアカバー内に挿入される。次いでボルトを回動するこ
とでコネクタ群が支柱から浮いてジャンクションブロッ
ク側に嵌合する。次いでスペーサをロアカバーの外側か
らコネクタブロック内に挿入することで、コネクタの完
全嵌合が確認される。スペーサが挿入できない場合はコ
ネクタの嵌合が不完全であることが確認される。スペー
サの傾斜部はコネクタ群内に楔状の隙間を構成し、且つ
ロアカバーの挿入孔に隙間を構成する。これらの隙間を
通じてコネクタ群及びコネクタ群に接続するジャンクシ
ョンブロックの放熱冷却が行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図7は本発明
に係る電気接続箱のコネクタ接続構造の一実施例を示す
ものである。この構造は、図1の如く、リレーブロック
(R/B)を兼ねたジャンクションブロック(J/B)
1と、J/B1に対する接続用のコネクタ群2とを合成
樹脂製のロアカバー3の内部でボルト締めにより嵌合接
続させ、その嵌合状態をスペーサ(リヤホルダ)11で
確認可能としたものである。電気接続箱4は主にJ/B
1とコネクタ群2とロアカバー3と図示しないアッパカ
バーとで構成される。
【0009】ロアカバー3には図2,図3の如く底壁5
から、コネクタ群2に対する支柱6が突設されている。
支柱6の先端には位置決め用のボス7が突出し、ボス7
の周囲に環状溝8が形成されている。図4の如く環状溝
8にコネクタ群2のナット支持壁9が係合する。ボス7
はナット支持壁9の内部に挿入される。
【0010】図2,図3の如くロアカバー3の側壁10
には、スペーサ11(図1)の係止杆12(121 〜1
3 )に対する挿入孔13(131 〜133 )が形成さ
れている。スペーサ11は合成樹脂で形成され、本例で
は図1の如く三本の長方形状の係止杆121 〜123
三角形状(段違い)に配置されている。各係止杆12 1
〜123 は連結板14から水平方向に突設され、各係止
杆121 〜123 の長辺部12a,12bが上下に位置
している。図2の如く三つの挿入孔131 〜133 は各
係止杆121 〜123 に対応して段違いに配置されてい
る。
【0011】図1,図4の如くコネクタ群2がロアカバ
ー3に支持された状態で、挿入孔131 〜133 はコネ
クタ群2の中の一つの雄コネクタ151 のやや上側に位
置している。そして、図5,図6の如くボルト16の回
動操作でコネクタ群2をJ/B1に嵌合させることによ
り、図7の如くスペーサ11の各係止杆121 〜12 3
がロアカバー3を貫通してコネクタ群2の中の一つの雄
コネクタ151 の内部に挿入可能となる。係止杆121
〜123 が雄コネクタ151 内に挿入されることで、J
/B1とコネクタ群2との完全嵌合が確認され、且つコ
ネクタ群2がロアカバー3に固定される。
【0012】以下に各部の構造及び作用を詳細に説明す
る。図1においてJ/B1は上半部18と下半部19と
で構成される。上半部18と下半部19とは係止枠片2
0と係合突起21とで係止される。上半部18は、図示
しないリレーに対する複数の接続部22や、ヒュージブ
ルリンクやヒューズに対する接続部23を有している。
接続部22,22の間に、締付用のボルト16に対する
装着部24が形成されている。
【0013】このボルト装着部24は図3の如くJ/B
1を上下に貫通するボルト挿通孔25を有し、ボルト挿
通孔25の周囲に矩形筒状壁27が形成されている。ボ
ルト16はリング部材28で装着部24内に回動自在に
係止されている。筒状壁27内には、コネクタ群2の矩
形筒状のナット支持壁9の上半部が挿入可能である。ま
た、J/B1の上半部18の側壁ないし周壁には鍔部2
9が形成され、ロアカバー3の内壁(側壁または周壁)
10に、鍔部29に対する受け用突部30が形成されて
いる。
【0014】J/B1の下半部19には、矩形筒状壁2
7の周囲において、コネクタ群2の各雄コネクタ15
(151 〜154 )に対する接続用の雌コネクタ31が
配設されている。雄コネクタ15内には、図示しない雌
端子が収容され、雌コネクタ31内には、雌端子に対す
る雄端子32が突設されている。
【0015】図1の如くコネクタ群2は、J/B1の各
接続部22,23に続く雌コネクタ31(図3)に対す
る複数の雄コネクタ151 〜154 を有している。各雄
コネクタ151 〜154 内の雌端子(図示せず)に接続
した電線はワイヤハーネス33としてロアカバー3の切
欠開口34から外部に導出される。
【0016】図3の如くコネクタ群2のほぼ中央におい
て矩形筒状のナット支持壁9が底板部35から上下に延
びて、各雄コネクタ15よりも上下に突出して位置して
いる。ナット支持壁9の上半部の内側にナット36が固
定されている。ナット支持壁9の下半部に、ロアカバー
3の支柱6に対する仮係止突起37を設けることも可能
である。その場合、支柱6に、仮係止突起に対する係合
孔(図示せず)を形成する。スペーサ11に対するロア
カバー3の挿入孔13は支柱6の上側に位置する。コネ
クタ群2にはワイヤハーネス33(図1)が接続されて
いる。図3〜図6においてはコネクタ群2内の雌端子と
ワイヤハーネスは図示を省略している。
【0017】コネクタ群2は図4の如くロアカバー3の
上部開口38からロアカバー3内にセットされる。すな
わち支柱6の先端部にコネクタ群2のナット支持壁9が
係合載置される。ナット支持壁9の下端部と支柱6とに
仮係止手段37…(図3)を設けておくことで、コネク
タ群2がロアカバー3に仮保持され、ロアカバー3と共
に搬送可能となる。ロアカバー3はJ/B1とは別個に
車両に組み付け可能である。
【0018】次いで図5の如くロアカバー3内にJ/B
1がセットされる。J/B1はロアカバー3の内壁10
に沿って案内される。ボルト装着部24の筒状壁27の
下端部がコネクタ群2のナット支持筒9の外周に沿って
進入係合し、ボルト16の先端16aがナット36のね
じ部の上端に当接する。J/B1の鍔部29はロアカバ
ー3の受け用突部30の上方に若干の隙間を存して位置
する。
【0019】次いで図6の如くボルト16の頭部16b
に図示しない工具を係合させて、ボルト16を矢印の如
く締付方向に回動させることにより、ボルト16のねじ
部がナット36に螺合し、それに伴ってコネクタ群2が
J/B1側に引き寄せられて、下半部19の雌コネクタ
31内に嵌合接続される。J/B1の鍔部29はロアカ
バー3の受け用突部30に当接し、支持される。コネク
タ群2のナット支持壁9の下端部9aはロアカバー3の
支柱6のボス部7に係合した状態で保持される。
【0020】次いで図7の如くロアカバー3の側壁の挿
入孔13からスペーサ11がコネクタ群2の一つの雄コ
ネクタ151 内に挿入される。これにより、コネクタ群
2がロアカバー3に固定され、ガタつきや、それに伴う
破損等が防止される。コネクタ群2は支柱6(図6)の
ボス部7とスペーサ11との二点で安定に支持される。
それと同時に、J/B1(図6)の雌コネクタ31とコ
ネクタ群2の雄コネクタ15との完全嵌合が確認され
る。
【0021】ここでスペーサ11を挿入できなければ、
コネクタ群2の位置が規定位置よりも低く、コネクタ同
士15,31が不完全嵌合であることが検知される。こ
の場合、スペーサ11の係止杆12の先端が雄コネクタ
15の側壁に突き当たることで、スペーサ11が未挿入
となる。コネクタ同士15,31が完全に嵌合した場合
は、ロアカバー3の挿入孔13(131 〜133 )と雄
コネクタ151 の横孔40(401 〜403 )との位置
が完全に一致するから、スペーサ11の挿入が可能とな
る。上記構成は電気接続箱のコネクタ接続方法としても
有効である。
【0022】スペーサ11は例えば左右二本の係止杆1
1 ,122 が雄コネクタ151 内の横孔131 ,13
2 に挿入され、雌端子41の箱状電気接触部の下端42
に接して、端子41の後抜けを防止し(端子41は、図
示しない可撓係止ランスによる係止と併せてスペーサ1
1で二重係止される)、且つ係止杆121 ,122 が横
孔401 ,402 に係合して雄コネクタ151 を安定に
支持し、同時に、中央の係止杆123 が雄コネクタ15
1 内の横孔403 に挿入係合し、雄コネクタ151 を安
定に支持する。すなわち、横孔403 の上端40aない
し下端に係止杆123 の上端12aないし下端が当接
し、横孔403 の側面に係止杆123 の側面が当接する
ことで、雄コネクタ151 が上下左右に安定に支持され
る。なお、中央の係止杆123 で端子を係止させること
も可能である。
【0023】図8〜図9はスペーサの変形例を示すもの
である。このスペーサ44は三本の係止杆451 〜45
3 の内の中央の一本453 の上端側に傾斜部(傾斜面)
46を形成したことを特徴とするものである。両側の二
本の係止杆451 ,452 には前記雄コネクタ151
の雌端子41の電気接触部の後端42が係止される。中
央の係止杆453 の傾斜部46は係止杆453 の先端か
ら基部側の連結板47にかけて漸次テーパ状に下がった
形状のものである。中央の係止杆453 が前記ロアカバ
ー3の側壁の挿入孔133 に挿入された状態で、挿入孔
133 には大きな隙間48が形成される。さらに、雄コ
ネクタ15 1 の横孔403 内に係止杆453 の傾斜部4
6に沿う楔状の隙間49が形成される。
【0024】これにより、J/B1の内部の熱(J/B
内部の熱はコネクタ群2に伝達される)及びコネクタ群
2の熱がこれらの隙間49,48を経て外部に放熱され
る。スペーサ44の傾斜部46は隙間49内で冷却され
る。また、外部から各隙間48,49を経てJ/B内部
に冷却風が自然供給される。これらにより、電気接続箱
4内の冷却が行われる。
【0025】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1記載の発明によ
れば、ロアカバー内でジャンクションブロックとコネク
タ群とをねじ締めにより簡単且つ確実に接続することが
できる。また、スペーサを挿入することにより、ジャン
クションブロックとコネクタ群との完全嵌合を検知する
ことができる。それと同時に、スペーサを介してコネク
タ群がロアカバーに固定され、コネクタ群のガタつき等
が防止される。また、請求項2記載の発明によれば、ス
ペーサの傾斜部に沿ってコネクタ群内と挿入孔とに隙間
が構成され、この隙間を通じてコネクタ接続部の放熱冷
却が行われるから、コネクタ接続部の性能が確保され、
寿命が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱のコネクタ接続構造に
一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】電気接続箱のロアカバーを示す斜視図である。
【図3】同じく電気接続箱のコネクタ接続構造を示す縦
断面図である。
【図4】コネクタ群をロアカバーにセットした状態を示
す縦断面図である。
【図5】J/Bをロアカバーにセットした状態を示す縦
断面図である。
【図6】ボルトの締付操作でJ/Bとコネクタ群とを接
続させた状態を示す縦断面図である。
【図7】スペーサをロアカバー内に挿入する状態を示す
縦断面図である。
【図8】スペーサの他の実施例を示す斜視図である。
【図9】同じくスペーサをロアカバー内に挿入した状態
を示す縦断面図である。
【図10】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ジャンクションブロック 2 コネクタ群 3 ロアカバー 4 電気接続箱 6 支柱 11,44 スペーサ 13(131 〜133 ) 挿入孔 16 ボルト 36 ナット 46 傾斜部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−203603(JP,A) 特開 平4−274180(JP,A) 特開 平1−294382(JP,A) 実開 平6−70423(JP,U) 実開 平4−72819(JP,U) 実開 平1−143232(JP,U) 実開 平1−71917(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/621 H01R 13/64 H02G 3/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアカバーに支柱を設け、該支柱にコ
    ネクタ群を載置し、該ロアカバー内にジャンクションブ
    ロックをセットし、該ジャンクションブロックに貫通し
    たボルトを該コネクタ群のナットに螺合させることで、
    該コネクタ群を該ジャンクションブロック側に引き寄せ
    て嵌合接続させ、該コネクタ群の引き寄せ移動後の位置
    に対応して該ロアカバーの外壁に挿入孔を設け、該挿入
    孔から係止用のスペーサを該コネクタ群に挿入すること
    を特徴とする電気接続箱のコネクタ接続構造。
  2. 【請求項2】 前記スペーサが、前記コネクタ群内に進
    入する放熱冷却用の傾斜部を有し、該傾斜部に対向して
    前記挿入孔に楔状の隙間が形成されることを特徴とする
    請求項1記載の電気接続箱のコネクタ接続構造。
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JP4649180B2 (ja) * 2004-11-29 2011-03-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
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