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JP3412729B2 - ソフトウエア配布方法、この方法により配布されたソフトウエアのソフトウエア配布先特定方法、およびこれらの方法を実施する装置 - Google Patents
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JP3412729B2 - ソフトウエア配布方法、この方法により配布されたソフトウエアのソフトウエア配布先特定方法、およびこれらの方法を実施する装置 - Google Patents

ソフトウエア配布方法、この方法により配布されたソフトウエアのソフトウエア配布先特定方法、およびこれらの方法を実施する装置

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JP3412729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソフトウエア配
布先特定方法およびこの方法を実施する装置に関し、特
に、配布先を特定する配布先データをソフトウエアの機
能を実現する情報である意味情報そのものを使用して表
現するソフトウエア配布先特定方法およびこの方法を実
施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアを利用する気運が
高まり、これに伴って、文書、プログラムその他の情報
内容を記憶したソフトウエアの重要性がクローズアップ
されている。しかし、一般に、ソフトウエアは、ハード
ウエアとは相違して記憶情報内容をコピーすることが容
易であってコピーされた不正なハードウエアが多数流布
されるに到り、ソフトウエアの配布者がその配布先を限
定する権利を貫徹することが困難である。このことが大
きな問題となっている。
【0003】方法A:この問題を解決する方法Aとし
て、ソフトウエアの特定箇所に文字列或はチェックプロ
グラムを埋め込む言語レベルの技術が採用されている。
この方法Aは、ソフトウエアの言語表現の特定箇所に、
配布先データとして‘USER ID:054000
0’)という文字列を埋め込み、不正コピーの流出元を
特定するものである。しかし、この方法Aは、配布先デ
ータを埋め込んだ部分が発見され易く、配布先データを
書き換えることにより流出元を特定することができない
不正コピーを容易に複製することができるという問題点
がある。
【0004】方法B:更に、他の方法Bとして、行頭・
行末を揃えるアルゴリズムの任意性を利用する印刷レベ
ルの技術が採用されている(参考文献:松井甲子雄教
授、防衛大学、日経産業新聞、1995.7.31)。
以下、これを図6を参照して説明する。この図6は印刷
技術を利用した従来法Bの例であり、図6aは、英語の
印刷慣例を示す図であり、図6bは従来法Bを適用して
2通りの書面を区別することができる様にした例を示す
図である。
【0005】図6aに示される如く、英語の文章を印刷
するに際して、行頭と行末が揃う様にするには、行中に
記載される単語と単語の間の間隔を調整するのが一般的
である。ところで、この調整の仕方について言語的な規
則がある訳ではなく、調整後の単語間隔の僅かな差異は
読者には意識されず、文の解釈に変化をもたらすことも
ない。そこで、文章中の特定の箇所の単語間隔を作為的
に広げたり或は狭めたりすることにより、印刷された文
字により表現される情報以外の情報を暗に付加すること
ができる。この方法Bは、その手法を印刷物の配布先の
特定に応用する場合、印刷物中の単語間隔の組み合わせ
を配布先に対応して変化させることにより配布先の特定
をすることができる。図6bを参照するに、Aさんに配
布する書面Paは‘my’と‘present’の間を
広くし、Bさんに配布する書面Pbは‘presen
t’と‘for’の間を広くしている。このことを認識
しておくことにより、配布された後であっても何れがA
さんに配布されたものであるか、或はBさんに配布され
たものであるかを区別することができる。
【0006】しかし、この方法Bは、単語間に自由な空
白部を有し、行頭・行末を揃えることが慣習となった英
語の如き言語のみを対象とし、しかも、それを物理的に
印刷する場合にのみ有効な方法であるので、この方法B
の適用対象となるソフトウエアは極く限定されたものと
なる。多くのソフトウエアは、この様な慣習の存在しな
い日本語の如き言語を取り扱っており、しかも多くの場
合、物理的な印刷とは無縁な電子的メディアによる論理
的な表現形式を採用して配布されているものであるの
で、この方法Bを適用することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、配布先デ
ータの記述箇所を発見することを極めて困難にして書き
換えをすることを防止し、そして言語の印刷慣習に依存
することなく、また電子的メディアにより論理的に表現
する情報内容にも適用することができる上述の問題を解
消したソフトウエア配布先特定方法およびこの方法を実
施する装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】形式言語および/或は自
然言語により記述されるソフトウエアを複数の配布先に
配布するに際して、配布先を特定する配布先データをソ
フトウエアの言語表現そのものを使用して記述し、配布
するソフトウエアの言語表現中の解釈上の意味は等しく
言語的表現を異にする等価表現し得る複数の変換箇所に
対する等価表現の集合を、変換箇所毎に有し、複数の変
換箇所は、配布するソフトウエアコピーに際して配布先
に対応して等価表現の組み合わせを異ならせ、当該組み
合わせと配布先の対応づけを配布先データベースに格納
した上で当該ソフトウエアを配布するソフトウエア配布
方法を構成した。
【0009】そして、形式言語および/或は自然言語に
より記述されるソフトウエアを複数の配布先に配布する
に際して、配布先を特定する配布先データをソフトウエ
アの言語表現そのものを使用して記述し、配布するソフ
トウエアの言語表現中の解釈上の意味は等しく言語的表
現を異にする等価表現し得る複数の変換箇所に対する等
価表現の集合を、変換箇所毎に有し、複数の変換箇所
は、配布するソフトウエアコピーに際して配布先に対応
して等価表現の組み合わせを異ならせ、当該組み合わせ
と配布先の対応づけを配布先データベースに格納した上
で当該ソフトウエアを配布するソフトウエアの配布先を
特定する方法であって、ソフトウエア配布の際に、配布
先と配布先に対応した等価表現の組み合わせの対応付け
を格納した配布先データベースを有し、当該ソフトウエ
アの特定の際に、当該等価表現の組み合わせに基づき、
配布先データベースを参照して当該等価表現の組み合わ
せに対応する配布先を特定するソフトウエア配布先特定
方法を構成した。また、ソフトウエアの言語表現中の複
数の変換箇所について解釈上の意味は等しく言語的表現
を異にする等価表現の集合を変換箇所毎に用意するモジ
ュール2を具備し、複数の変換箇所と変換箇所毎の等価
表現を記憶する変換箇所等価表現データベース3を具備
し、ソフトウエアを配布用にコピーするに際して、生成
するコピー中の等価表現の組み合わせを配布先に対応し
て異ならせてコピーするモジュール4を具備し、等価表
現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応づけを
するモジュール6を具備し、等価表現の組み合わせとそ
れぞれの配布先との間の対応づけを格納する配布先デー
タベース7を具備するソフトウエア配布装置を構成し
た。
【0010】ここで、ソフトウエアの言語表現中の複数
の変換箇所について解釈上の意味は等しく言語的表現を
異にする等価表現の集合を変換箇所毎に用意するモジュ
ール2を具備し、複数の変換箇所と変換箇所毎の等価表
現を記憶する変換箇所等価表現データベース3を具備
し、ソフトウエアを配布用にコピーするに際して、生成
するコピー中の等価表現の組み合わせを配布先に対応し
て異ならせてコピーするモジュール4を具備し、等価表
現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応づけを
するモジュール6を具備し、等価表現の組み合わせとそ
れぞれの配布先との間の対応づけを格納する配布先デー
タベース7を具備し、ソフトウエア中の等価表現の組み
合わせを特定し、配布先データベース7を検索して当該
組み合わせに対応する配布先を特定するモジュール9を
具備するソフトウエア配布先特定装置を構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明を要約するに、或る言語
において特定の意味を表現するに複数の等価表現をする
ことができることに着目してその任意性を利用するもの
である。ここにおける「等価表現」とは解釈上の意味は
等しく言語的表現を異にする表現を意味する。以下、図
2を参照して説明する。図2は等価表現を説明する図で
あり、図2aは英語の例を示し、図2bは日本語の例を
示し、図2cは形式言語の一種であるC言語の例を示
す。
【0012】図2aは、「水が飲める」という意味を表
す際に、英語言語は2種類の表現を許容しており、‘c
an’を使用しても、或は‘is able to’を
使用しても文の解釈は変わらず、結果的に‘can’と
‘is able to’が‘he’と‘drink’
の間を埋める等価表現として利用することができること
を示している。
【0013】同様に、図2bは日本語の例である。この
例は、「融かす」と「融解する」が等価表現として使用
されている。また、図2cは計算機プログラムが対象と
なる場合の等価表現の例である。これはC言語における
いわゆるブロック({…})の等価表現を記述したもの
である。2つのブロックは、両方に含まれるaおよびb
という互いに独立した変数について定義の順番が入れ替
わっているだけであり、計算機により解釈した結果は同
一である。
【0014】以上の様に、一般に、日本語、英語その他
の自然言語、或は計算機プログラムの如き電子的メディ
アによる論理的な表現形式の形式言語には、種々の等価
表現が数多く存在する。この発明は、この言語的等価表
現を利用したものである。即ち、この発明のソフトウエ
ア配布先特定方法は、形式言語および自然言語により記
述されるソフトウエアを複数の配布先に配布するに際し
て、ソフトウエアの言語表現中の複数の変換箇所につい
て、解釈上の意味は等しく言語的表現を異にする等価表
現の集合を変換箇所毎に用意し、生成するソフトウエア
コピー中の等価表現の組み合わせを配布先に対応して異
ならせ、配布先と等価表現の組み合わせの対応づけを配
布先データベースに格納しておくことにより、流通して
いるソフトウエアコピーから当該コピーのオリジナルの
配布先を特定する。
【0015】この発明の実施例を図1を参照して説明す
るに、この発明は、以下の4操作とその機能的組み合わ
せにより構成される。 (操作1) ソフトウエアの言語表現中の複数の変換箇
所について解釈上の意味は等しく言語的表現を異にする
等価表現の集合を変換箇所毎に用意する操作。 (操作2) ソフトウエアを配布用にコピーするに際し
て、配布先に対応して生成するコピー中の等価表現の組
み合わせを異ならせてコピーする操作。
【0016】(操作3) 等価表現の組み合わせとそれ
ぞれの配布先との間の対応づけを配布先データベースに
格納する操作。 (操作4) 流通している或るソフトウエアコピー中の
等価表現の組み合わせが何れの組み合わせであるかを特
定し、配布先データベースを検索することにより当該組
み合わせに対応するコピーの配布先、即ち不正コピーの
流出元を特定する操作。
【0017】図1において、1は配布の都合を考慮せず
に開発された元のソフトウエアであるマスタを示す。2
は操作1を実現するモジュールである。3はモジュール
2により用意された複数の変換箇所と変換箇所毎の等価
表現を記憶しておくデータベースである。4は操作2を
実現するモジュールである。5はモジュール4により生
成された配布用コピーの集合であり、言語的に相違した
外観を有する。6は操作3を実現するモジュールであ
る。7はモジュール6により作成された等価表現の組み
合わせとそれぞれの配布先との間の対応づけを記憶して
おく配布先データベースである。8は配布用コピー5の
内の1つを不正コピーしたものを示す。9は操作4を実
現するモジュールである。10はモジュール9により特
定されたコピー配布先、即ち不正コピー流出元を示す。
【0018】この発明による以上の通りの不正コピー流
出元の特定操作を図3の流れ図を参照して説明する。マ
ニュアル、プログラムの如きソフトウエアのマスタ1が
開発されると、モジュール2が起動され、ソフトウエア
の複数の変換箇所について等価表現の集合を用意する操
作1が実行される。等価表現は、例えば自然言語であれ
ば、種々の同義語/類義語を記載した辞書により、或は
単語間の類似性を判別する技術である例えば特願平6−
103315「類似性判別装置」を使用してコンピュー
タプログラムにより、容易に収集/生成することができ
る。
【0019】形式言語についても同様に、等価表現の生
成については様々な手法を採用することができるが、図
7を参照してここにその1例を示す。図7はC言語のブ
ロックの例であるが、a、b、cは互に参照していない
ので両ブロックの計算の結果は等しくなる。この様に、
一般に、計算プログラム中には順序を任意に決められる
文が数多く存在するが、この様な関係は例えばプログラ
ムスライシング技術を使用して容易に抽出することがで
きる(「プログラムスライシング技術と応用」下村隆夫
著、共立出版 発行、参照)。また、自然言語と同様
に、記述効率の観点から同一効果を奏する異なる語の組
み合わせを許容するのが普通であり、この面からも等価
表現を生成するのは容易である。
【0020】以上の様にして生成された等価表現の集合
は変換箇所等価表現データベース3に蓄積され、配布要
求の際に、或は不正コピー発見をする際に利用される。
ソフトウエアの配布要求があった場合に、モジュール4
が起動され、ソフトウエア中の等価表現の組み合わせを
異ならせてコピーする操作2が実行される。この操作2
を具体的に説明するに、ソフトウエア中の或る変換箇所
について2種類の等価表現aおよびbがあり、こことは
異なる変換箇所について2種類の等価表現cおよびdが
存在するものとすると、或るソフトウエアコピーは表現
aおよびc、また或るソフトウエアコピーは表現bおよ
びc、更に或るソフトウエアコピーは表現aおよびd、
或は表現bおよびdという様に等価表現の組み合わせを
異ならせて外観の異なるコピーを生成することである。
【0021】この様にして生成されたコピー5を配布
し、モジュール6を起動して等価表現の組み合わせと配
布先との間の対応づけを配布先データベース7に格納す
る操作3を実行する。具体的には、表現aと表現cを組
み合わせたコピーはX氏へ配布し、表現bと表現dを組
み合わせたコピーはY氏に配布したという情報を格納す
る。
【0022】ここで、不正コピーと思われるソフトウエ
アが発見されたものとすると、モジュール9が起動さ
れ、そのコピーの元の配布先を特定する操作4が実行さ
れる。具体的には、そのコピー8と変換箇所等価表現デ
ータベース3を参照して例えば表現aと表現cの組を特
定し、これと配布先データベース7を参照してこの組み
合わせのソフトウエアはX氏に配布したものであること
を特定する。
【0023】この発明は、操作1と操作2の2操作によ
って配布先を特定する情報である配布先データは分散さ
れると共に、ソフトウエアの言語表現そのものを使用し
て表現されるものであるところから、配布先データと他
の情報とを見分けることは極めて困難となる。即ち、流
通使用過程において配布先データを書き換えることは極
めて困難となり、不正コピーが発生しても容易にその流
出元を特定することができる。
【0024】また、この発明は言語レベルの等価表現を
利用しているので、大半のソフトウエアに適用すること
ができる。この発明の実施例を図4を参照して更に具体
的に説明する。JISコードで記述された日本語のマニ
ュアルMを100人に配布する場合について説明する。
【0025】図4を参照するに、先ず、マニュアルMの
開発係はマニュアルMのマスタ1が完成したことを製造
係に通知する。通知を受けた製造係はモジュール2を起
動して複数の変換箇所と変換箇所毎の等価表現を記憶す
る変換箇所等価表現データベース3を作成して「新規ユ
ーザ」の配布依頼を待つ。ここにおいては、モジュール
2の操作1により、マニュアルM中の7変換箇所につい
て図5に示される2種類づつの等価表現を得ることがで
きたものとする。ここで、(.aaaaaaa.)は、等
価表現1から等価表現7について、すべてが表現aより
成る等価表現の組み合わせを採用した配布用コピーとす
る。また、(.baaaaaa.)は等価表現1のみ表現
bとして残りは表現aとした等価表現の組み合わせを採
用した配布用コピーとする。同様に、表現aおよび表現
bの7個を組み合わせることにより特定の配布用コピー
を表すことができる。また、或る特定の配布用コピー
は、表現aおよび/或は表現bの7個の組み合わせによ
り一意に変換することができる。
【0026】ここで、「新規ユーザ」のU氏から新たに
コピー配布の依頼を受けたものとすると、製造係はモジ
ュール4を起動することにより、これまでに使用されて
いなかった表現の組み合わせ(.aaababb.)に対
応する配布用コピーを変換箇所等価表現データベース3
から作成し、U氏に配布することになる。モジュール4
の後にはモジュール6が実行され、モジュール4におい
て使用された等価表現の組み合わせである(.aaab
abb.)とそのユーザU氏との対応である(.aaab
abb.=U)が配布先データベース7に格納される。
【0027】一方、監視係は、不正コピー8を発見次
第、モジュール9に入力する。モジュール9は不正コピ
ー8と変換箇所等価表現データベース3とから当該不正
コピー8に採用されている等価表現の7字の組み合わせ
を特定した後、この特定した組み合わせが(.aaab
bbb.)であるものとしてこれに対応するユーザを配
布先データベース7を参照して検索する。この場合の検
索結果が(. aaabbbb. =V)であることから、
その不正コピーの流出元はV氏であることを100人の
ユーザの内から特定することができる。
【0028】以上の例は等価表現の変換箇所を7箇所と
する場合であり、変換箇所毎の等価表現を2種類づつと
しているので、等価表現の組み合わせの数は27 =12
8であり、100人を区別することができる。更に、変
換箇所を8箇所以上設けることもできる。この様に変換
箇所を多数箇所とした場合、偶発的な書き換えが行なわ
れたり、或はコピーの一部が欠落している場合であって
も、配布先を特定し得る可能性が高くなる。また、等価
表現の組み合わせパターンを0/1の符合と見倣してこ
れに誤り訂正符号を適用すれば、この様な書き換え或は
欠落があっても正しく元の組み合わせパターンを再現す
ることができ、配布先を特定することができるに到る。
【0029】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によれ
ば、ソフトウエアコピーを作成するに際してソフトウエ
アに埋め込んだ配布先を特定する配布先データは、ソフ
トウエア中の広い範囲に亘って分散すると共に、ソフト
ウエアの言語表現そのものを使用して表現されるもので
あるところから、配布先データと他の情報とを見分ける
ことは極めて困難であり、流通使用過程において配布先
データを書き換えることは実質上できない。
【0030】そして、不正コピーが発生しても、このコ
ピーの等価表現の組み合わせを特定し、配布先データベ
ースを参照して特定された組合せに対応する配布先を特
定することにより、極く容易にその流出元を特定するこ
とができる。また、この発明は、格別に印刷慣例に依存
することなくして、言語表現レベルの等価表現を使用す
るものであるので、日本語、英語を含めた多くの自然言
語により表現された文書、マニュアル類、或はC言語そ
の他の形式言語により記述されたプログラムの如き大半
のソフトウエアに対して区別なく広範に適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】等価表現を説明する図。
【図3】図1の動作を説明するフローチャート。
【図4】実施例を説明する図。
【図5】等価表現の例を示す図。
【図6】従来例を説明する図。
【図7】C言語に適用した実施例を説明する図。
【符号の説明】
2 操作1を実現するモジュール 3 変換箇所等価表現データベース 4 操作2を実現するモジュール 6 操作3を実現するモジュール 7 配布先データベース 9 操作4を実現するモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−61846(JP,A) 特開 平4−232530(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00,12/14 G09C 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形式言語および/或は自然言語により記
    述されるソフトウエアを複数の配布先に配布するに際し
    て、配布先を特定する配布先データをソフトウエアの言
    語表現そのものを使用して記述し、 配布するソフトウエアの言語表現中の解釈上の意味は等
    しく言語的表現を異にする等価表現し得る複数の変換箇
    所に対する等価表現の集合を、変換箇所毎に有し、 複数の変換箇所は、配布するソフトウエアコピーに際し
    て配布先に対応して等価表現の組み合わせを異ならせ、
    当該組み合わせと配布先の対応づけを配布先データベー
    スに格納した上で当該ソフトウエアを配布することを特
    徴とするソフトウエア配布方法。
  2. 【請求項2】 形式言語および/或は自然言語により記
    述されるソフトウエアを複数の配布先に配布するに際し
    て、配布先を特定する配布先データをソフトウエアの言
    語表現そのものを使用して記述し、 配布するソフトウエアの言語表現中の解釈上の意味は等
    しく言語的表現を異にする等価表現し得る複数の変換箇
    所に対する等価表現の集合を、変換箇所毎に有し、 複数の変換箇所は、配布するソフトウエアコピーに際し
    て配布先に対応して等価表現の組み合わせを異ならせ、
    当該組み合わせと配布先の対応づけを配布先データベー
    スに格納した上で当該ソフトウエアを配布するソフトウ
    エアの配布先を特定する方法であって、 ソフトウエア配布の際に、配布先と配布先に対応した等
    価表現の組み合わせの対応付けを格納した配布先データ
    ベースを有し、 当該ソフトウエアの特定の際に、当該等価表現の組み合
    わせに基づき、配布先データベースを参照して当該等価
    表現の組み合わせに対応する配布先を特定することを特
    徴とするソフトウエア配布先特定方法。
  3. 【請求項3】 ソフトウエアの言語表現中の複数の変換
    箇所について解釈上の意味は等しく言語的表現を異にす
    る等価表現の集合を変換箇所毎に用意するモジュールを
    具備し、 複数の変換箇所と変換箇所毎の等価表現を記憶する変換
    箇所等価表現データベースを具備し、 ソフトウエアを配布用にコピーするに際して、生成する
    コピー中の等価表現の組み合わせを配布先に対応して異
    ならせてコピーするモジュールを具備し、 等価表現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応
    づけをするモジュールを具備し、 等価表現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応
    づけを格納する配布先データベースを具備することを特
    徴とするソフトウエア配布装置。
  4. 【請求項4】 ソフトウエアの言語表現中の複数の変換
    箇所について解釈上の意味は等しく言語的表現を異にす
    る等価表現の集合を変換箇所毎に用意するモジュールを
    具備し、 複数の変換箇所と変換箇所毎の等価表現を記憶する変換
    箇所等価表現データベースを具備し、 ソフトウエアを配布用にコピーするに際して、生成する
    コピー中の等価表現の組み合わせを配布先に対応して異
    ならせてコピーするモジュールを具備し、 等価表現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応
    づけをするモジュールを具備し、 等価表現の組み合わせとそれぞれの配布先との間の対応
    づけを格納する配布先データベースを具備し、 ソフトウエア中の等価表現の組み合わせを特定し、配布
    先データベースを検索して当該組み合わせに対応するの
    配布先を特定するモジュールを具備することを特徴とす
    るソフトウエア配布先特定装置。
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