JP3413936B2 - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
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- JP3413936B2 JP3413936B2 JP05622694A JP5622694A JP3413936B2 JP 3413936 B2 JP3413936 B2 JP 3413936B2 JP 05622694 A JP05622694 A JP 05622694A JP 5622694 A JP5622694 A JP 5622694A JP 3413936 B2 JP3413936 B2 JP 3413936B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不可視な情報をレーザ
ービームのような高エネルギーの光線を照射することに
よって記録し、記録時とは異なる赤外レーザー等により
記録情報の読み取りを行なえるようにした情報記録媒体
に関するものである。
ービームのような高エネルギーの光線を照射することに
よって記録し、記録時とは異なる赤外レーザー等により
記録情報の読み取りを行なえるようにした情報記録媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、株券・債券・小切手・通帳・抽選
券・乗車券・回数券・定期券等の証券類の他、IDカー
ド、クレジットカード、キャッシュカード、ギフトカー
ド等のプラスチックカード、テレホンカードに代表され
るプリペイドカードといった、金券に代わる証券関連商
品の発展にはめざましいものがあり、必然的に、これら
の偽造を効果的に防止する方法、および容易にそれらの
真偽の判別を行なえる技術の重要性が非常に高まってき
ている。
券・乗車券・回数券・定期券等の証券類の他、IDカー
ド、クレジットカード、キャッシュカード、ギフトカー
ド等のプラスチックカード、テレホンカードに代表され
るプリペイドカードといった、金券に代わる証券関連商
品の発展にはめざましいものがあり、必然的に、これら
の偽造を効果的に防止する方法、および容易にそれらの
真偽の判別を行なえる技術の重要性が非常に高まってき
ている。
【0003】そして、このようなセキュリティ性を目的
とした技術として、幾つかの方法が提案されてきてい
る。その一つとして、磁気記録技術がある。
とした技術として、幾つかの方法が提案されてきてい
る。その一つとして、磁気記録技術がある。
【0004】しかしながら、磁気記録された情報は、目
視によって解読はできないが、一般の磁気読み取り機械
の普及により、故意に記録情報を消去したり、書き換え
が可能なため、これらの危険性が高まっている。
視によって解読はできないが、一般の磁気読み取り機械
の普及により、故意に記録情報を消去したり、書き換え
が可能なため、これらの危険性が高まっている。
【0005】また、バーコード、OCR、MICR等の
手段をもって、情報を記録することも行なわれている
が、このような手段では、コードを目視することがで
き、偽造、改竄の対象になり得るため、その危険性は免
れない。
手段をもって、情報を記録することも行なわれている
が、このような手段では、コードを目視することがで
き、偽造、改竄の対象になり得るため、その危険性は免
れない。
【0006】そこで、最近では、赤外吸収ロイコサーマ
ルを中心として記録された情報を、赤外線を照射した時
にその反射率の差を検出器で読み取ることによって、機
械読み取りを行なう提案が成されてきている。
ルを中心として記録された情報を、赤外線を照射した時
にその反射率の差を検出器で読み取ることによって、機
械読み取りを行なう提案が成されてきている。
【0007】ところが、この種の記録情報は、発色部が
黒色、もしくは有濃色のものが殆どであることから、そ
の情報を不可視なものとするためには、プロセスインキ
を混ぜ合わせることにより作った墨インキ等で隠蔽する
ことが考えられている。
黒色、もしくは有濃色のものが殆どであることから、そ
の情報を不可視なものとするためには、プロセスインキ
を混ぜ合わせることにより作った墨インキ等で隠蔽する
ことが考えられている。
【0008】しかしながら、このような隠蔽層を設けた
場合、隠蔽層上に印刷を施すのが困難であり、デザイン
的にもあまり見栄えのよいものとは言えず、また部分的
に隠蔽層を設けるにしても、デザイン的に不自然な黒色
パターンがあると、赤外線読み取り可能なコードがその
下に隠されていることを容易に想像させる結果となるた
め、偽造、改竄のターゲットになり易いという問題もあ
る。
場合、隠蔽層上に印刷を施すのが困難であり、デザイン
的にもあまり見栄えのよいものとは言えず、また部分的
に隠蔽層を設けるにしても、デザイン的に不自然な黒色
パターンがあると、赤外線読み取り可能なコードがその
下に隠されていることを容易に想像させる結果となるた
め、偽造、改竄のターゲットになり易いという問題もあ
る。
【0009】また、以上のような記録情報の書き込み
は、従来から、サーマルヘッドを中心とした直接印字が
殆どである。これは、メンテナンスの簡便性や、設計時
に印字装置がコンパクトにできる等のメリットからきて
いるが、不可視情報の印字を行なう際には、印字時にヘ
ッドの接触による印字痕が生じ、これにより書き込んだ
情報が目視されるのを避けるために、保護層および感熱
記録層の選択が非常に困難となる。
は、従来から、サーマルヘッドを中心とした直接印字が
殆どである。これは、メンテナンスの簡便性や、設計時
に印字装置がコンパクトにできる等のメリットからきて
いるが、不可視情報の印字を行なう際には、印字時にヘ
ッドの接触による印字痕が生じ、これにより書き込んだ
情報が目視されるのを避けるために、保護層および感熱
記録層の選択が非常に困難となる。
【0010】以上のような理由により、コードをデザイ
ン的に不自然な黒色にすることなく、さらに目視では記
録した情報が全く確認できないものにする方法の出現が
強く望まれている。
ン的に不自然な黒色にすることなく、さらに目視では記
録した情報が全く確認できないものにする方法の出現が
強く望まれている。
【0011】また、株券・証券・小切手・通帳・宝クジ
・乗車券・回数券・定期券といった証券類の他、IDカ
ード、クレジットカード、キャッシュカード、ギフトカ
ード等のプラスチックカード、テレホンカードに代表さ
れるプリペイドカードといった金券に代わる証券関連商
品においては、偽造、改竄に対するセキュリティ性をよ
り高くするために、固定情報ではなく、それぞれの証券
関連商品毎の固有の可変情報であることが強く望まれて
いる。
・乗車券・回数券・定期券といった証券類の他、IDカ
ード、クレジットカード、キャッシュカード、ギフトカ
ード等のプラスチックカード、テレホンカードに代表さ
れるプリペイドカードといった金券に代わる証券関連商
品においては、偽造、改竄に対するセキュリティ性をよ
り高くするために、固定情報ではなく、それぞれの証券
関連商品毎の固有の可変情報であることが強く望まれて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
情報記録方法においては、デザイン的に不自然であるば
かりでなく、記録した情報が目視で確認されて偽造、改
竄のターゲットになり易く、さらに記録情報を可変情報
として記録することができないという問題があった。
情報記録方法においては、デザイン的に不自然であるば
かりでなく、記録した情報が目視で確認されて偽造、改
竄のターゲットになり易く、さらに記録情報を可変情報
として記録することができないという問題があった。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、デザイン的に自然な白色下地に
近いままで、かつ不可視情報を印字でき、また当該不可
視情報として固有の可変情報を非接触で印字でき、さら
に印字記録した情報を機械的に認識して偽造、改竄に対
するセキュリティ性を著しく高めることが可能な情報記
録媒体を提供することを目的とする。
ために成されたもので、デザイン的に自然な白色下地に
近いままで、かつ不可視情報を印字でき、また当該不可
視情報として固有の可変情報を非接触で印字でき、さら
に印字記録した情報を機械的に認識して偽造、改竄に対
するセキュリティ性を著しく高めることが可能な情報記
録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に係る発明の情報記録媒体は、基
板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、温度に
より赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差
で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波長にお
いて選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域におい
ては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変換層
を、少なくとも積層して成る。
めに、まず、請求項1に係る発明の情報記録媒体は、基
板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、温度に
より赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差
で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波長にお
いて選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域におい
ては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変換層
を、少なくとも積層して成る。
【0015】また、請求項2に係る発明の情報記録媒体
は、基板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、
温度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過
率の差で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波
長において選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域
においては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変
換層、赤外線を透過すると共に、記録像の肉眼による識
別を不可能とする印刷層を、少なくとも積層して成る。
は、基板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、
温度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過
率の差で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波
長において選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域
においては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変
換層、赤外線を透過すると共に、記録像の肉眼による識
別を不可能とする印刷層を、少なくとも積層して成る。
【0016】さらに、請求項8に係る発明の情報記録媒
体は、上記請求項1に係る発明の情報記録媒体におい
て、光熱変換層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層
を積層して成る。
体は、上記請求項1に係る発明の情報記録媒体におい
て、光熱変換層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層
を積層して成る。
【0017】さらにまた、請求項9に係る発明の情報記
録媒体は、上記請求項2に記載の情報記録媒体におい
て、印刷層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層を積
層して成る。
録媒体は、上記請求項2に記載の情報記録媒体におい
て、印刷層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層を積
層して成る。
【0018】ここで、特に上記赤外線吸収層としては、
少なくとも光熱変換層の赤外吸収波長以外の赤外域にお
いて吸収性を示すものとする。
少なくとも光熱変換層の赤外吸収波長以外の赤外域にお
いて吸収性を示すものとする。
【0019】また、上記赤外線吸収層としては、少なく
とも五二酸化リンを主成分とし、酸化鉄および/または
酸化銅を1.0重量%以上含む粉末リン酸塩ガラスおよ
びバインダーからなる。
とも五二酸化リンを主成分とし、酸化鉄および/または
酸化銅を1.0重量%以上含む粉末リン酸塩ガラスおよ
びバインダーからなる。
【0020】一方、上記感熱記録層としては、中空マイ
クロカプセルからなる。
クロカプセルからなる。
【0021】また、上記感熱記録層としては、常温では
赤外線透過率が低く、所定の温度以上で中空マイクロカ
プセル自体の破壊により赤外線透過率が増大するものと
する。
赤外線透過率が低く、所定の温度以上で中空マイクロカ
プセル自体の破壊により赤外線透過率が増大するものと
する。
【0022】さらに、上記感熱記録層としては、赤外光
を透過する物質を添加してなる。
を透過する物質を添加してなる。
【0023】
【作用】従って、本発明の情報記録媒体においては、情
報の書き込み用に設けた光熱変換層、および記録情報の
読み取り用に設けた赤外線吸収層の2層構成とすること
により、光熱変換層の吸収波長域に一致するレーザーに
よる光ビームで不可視情報を非接触で印字でき、また光
熱変換層の吸収波長とは異なる赤外線を利用してその情
報を読み取ることが可能となるため、デザイン的に自然
な白色下地に近いままで、不可視情報を非接触で印字で
き、また記録情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対
するセキュリティ性を高めることができる。
報の書き込み用に設けた光熱変換層、および記録情報の
読み取り用に設けた赤外線吸収層の2層構成とすること
により、光熱変換層の吸収波長域に一致するレーザーに
よる光ビームで不可視情報を非接触で印字でき、また光
熱変換層の吸収波長とは異なる赤外線を利用してその情
報を読み取ることが可能となるため、デザイン的に自然
な白色下地に近いままで、不可視情報を非接触で印字で
き、また記録情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対
するセキュリティ性を高めることができる。
【0024】さらに、請求項2に係る発明の情報記録媒
体においては、光熱変換層上に、赤外線を透過すると共
に、記録像の肉眼による識別を不可能とする印刷層を設
けることにより、記録されたパターンの察知を困難にせ
しめられるため、偽造、改竄の防止をより一層確実に行
なうことができる。
体においては、光熱変換層上に、赤外線を透過すると共
に、記録像の肉眼による識別を不可能とする印刷層を設
けることにより、記録されたパターンの察知を困難にせ
しめられるため、偽造、改竄の防止をより一層確実に行
なうことができる。
【0025】
【実施例】本発明の情報記録媒体は、不可視な情報をレ
ーザービームのような高エネルギーの光線を照射するこ
とによって記録し、記録時とは異なる赤外レーザー等に
よって記録情報の読み取りを行なうものである。
ーザービームのような高エネルギーの光線を照射するこ
とによって記録し、記録時とは異なる赤外レーザー等に
よって記録情報の読み取りを行なうものである。
【0026】以下に、上記のような考え方に基づく本発
明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0027】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の
実施例による情報記録媒体の構成例を示す断面図であ
る。
実施例による情報記録媒体の構成例を示す断面図であ
る。
【0028】すなわち、本実施例の情報記録媒体は、図
1に示すように、基板1上に、少なくとも光熱変換イン
キ層5の赤外吸収波長以外の赤外域において吸収性を示
す情報の読み取りのための赤外線吸収性インキ層2、温
度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ
層5のインキ中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止す
るためのバリア層4、赤外域の特定波長において選択的
に吸収性を示し、かつその他の赤外域においては透過性
を示す情報の書き込みのための光熱変換インキ層5、赤
外線を透過する耐熱性の保護層7を、順次積層して成っ
ている。
1に示すように、基板1上に、少なくとも光熱変換イン
キ層5の赤外吸収波長以外の赤外域において吸収性を示
す情報の読み取りのための赤外線吸収性インキ層2、温
度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ
層5のインキ中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止す
るためのバリア層4、赤外域の特定波長において選択的
に吸収性を示し、かつその他の赤外域においては透過性
を示す情報の書き込みのための光熱変換インキ層5、赤
外線を透過する耐熱性の保護層7を、順次積層して成っ
ている。
【0029】ここで、基板1としては、用途に応じて種
々のものが使用できるが、例えば紙や、PET、塩ビ等
のプラスチック等を用いることができる。
々のものが使用できるが、例えば紙や、PET、塩ビ等
のプラスチック等を用いることができる。
【0030】また、赤外線吸収性インキ層2に用いられ
る赤外線吸収性インキは、赤外線吸収染料・顔料、もし
くは粉末リン酸塩ガラス、バインダー樹脂、および溶剤
からなっている。
る赤外線吸収性インキは、赤外線吸収染料・顔料、もし
くは粉末リン酸塩ガラス、バインダー樹脂、および溶剤
からなっている。
【0031】上記染料としては、一例として、有機色素
系であるフタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色
素、アミニウム塩系色素、アンスラキノン系色素、ピリ
リウム系色素、スクアリリウム系色素等が挙げられる。
これらの中でも、可視域で吸収の少ないアミニウム塩系
色素が特に好ましい。
系であるフタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色
素、アミニウム塩系色素、アンスラキノン系色素、ピリ
リウム系色素、スクアリリウム系色素等が挙げられる。
これらの中でも、可視域で吸収の少ないアミニウム塩系
色素が特に好ましい。
【0032】また、上記粉末リン酸塩ガラスとしては、
五二酸化リンを主成分とし、酸化鉄および/または酸化
銅を1.0重量%以上含むが、好ましくは五二酸化リン
を重量パーセントで35.0〜80.0%、酸化鉄およ
び酸化銅を重量パーセントで0〜3.0%それぞれ含む
ことが好ましい。
五二酸化リンを主成分とし、酸化鉄および/または酸化
銅を1.0重量%以上含むが、好ましくは五二酸化リン
を重量パーセントで35.0〜80.0%、酸化鉄およ
び酸化銅を重量パーセントで0〜3.0%それぞれ含む
ことが好ましい。
【0033】さらに、上記粉末リン酸塩ガラスは、必要
に応じて、以下のような化合物を含有する。
に応じて、以下のような化合物を含有する。
【0034】
Al2 O3 2.0〜10.0重量%
B2 O3 1.0〜30.0重量%
MgO 3.0〜10.0重量%
ZnO 0〜 3.0重量%
K2 O 0〜15.0重量%
BaO 0〜10.0重量%
SrO 0〜 1.0重量%
Ni,Co,Se 微量
粉末リン酸塩ガラスは、上記得られたリン酸塩ガラスを
粉末化、顔料としてインキ化したものを用いることがで
きる。そして、このような粉末リン酸塩ガラスは、溶剤
を除くインキ組成物中に、重量パーセントで80%以下
含まれることが好ましい。
粉末化、顔料としてインキ化したものを用いることがで
きる。そして、このような粉末リン酸塩ガラスは、溶剤
を除くインキ組成物中に、重量パーセントで80%以下
含まれることが好ましい。
【0035】一方、上記バインダー樹脂としては、例え
ば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、飽和ポリエステ
ル、ポリウレタンエラストマー等を用いることができ
る。
ば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、飽和ポリエステ
ル、ポリウレタンエラストマー等を用いることができ
る。
【0036】また、上記溶剤としては、例えばトルエ
ン、メチルイソブチルケトン、キシレン、シクロヘキサ
ノール、酢酸イソブチル、シクロヘキサノン、メチルシ
クロヘキサノン、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル等のグリコール誘導体等、またはこれらの混合溶媒が
挙げられる。
ン、メチルイソブチルケトン、キシレン、シクロヘキサ
ノール、酢酸イソブチル、シクロヘキサノン、メチルシ
クロヘキサノン、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル等のグリコール誘導体等、またはこれらの混合溶媒が
挙げられる。
【0037】なお、上記赤外線吸収性インキ層2に用い
られる赤外線吸収性インキには、上記材料に加えて、必
要に応じて、消泡剤、滑剤等を含ませることもできる。
られる赤外線吸収性インキには、上記材料に加えて、必
要に応じて、消泡剤、滑剤等を含ませることもできる。
【0038】また、上記赤外線吸収性インキに用いられ
る溶剤としては、例えばトルエン、メチルイソブチルケ
トン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチ
ル、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、エチ
レングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導
体等、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
る溶剤としては、例えばトルエン、メチルイソブチルケ
トン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチ
ル、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、エチ
レングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導
体等、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0039】次に、上記赤外線吸収性インキ層2上に積
層される感熱記録層3としては、粒径0.05〜1μm
の中空マイクロカプセルを乳化分散することにより得た
エマルションで、常温では赤外線透過率が低く、所定の
温度以上で赤外線透過率が増大して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層が設けられる。
層される感熱記録層3としては、粒径0.05〜1μm
の中空マイクロカプセルを乳化分散することにより得た
エマルションで、常温では赤外線透過率が低く、所定の
温度以上で赤外線透過率が増大して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層が設けられる。
【0040】すなわち、本実施例の感熱記録層3は、乳
化重合法等で作成される粒径0.05〜1μの中空マイ
クロカプセルエマルションから構成される。かかる中空
マイクロカプセルが乳化分散されている感熱記録層3
は、常温では赤外光の入射に対して、中空マイクロカプ
セル内の空気の存在によって光の屈折率の変化が起こ
り、その結果、光の散乱が起こって赤外線透過率が低下
する。これに対し、所定の温度以上、すなわち中空マイ
クロカプセルを形成する樹脂のガラス転移点以上に加熱
することにより、マイクロカプセルの破壊、融着が起こ
り、粒子−空気界面が減少して光の散乱が抑制されて透
明化し、赤外光の透過率が増大する。
化重合法等で作成される粒径0.05〜1μの中空マイ
クロカプセルエマルションから構成される。かかる中空
マイクロカプセルが乳化分散されている感熱記録層3
は、常温では赤外光の入射に対して、中空マイクロカプ
セル内の空気の存在によって光の屈折率の変化が起こ
り、その結果、光の散乱が起こって赤外線透過率が低下
する。これに対し、所定の温度以上、すなわち中空マイ
クロカプセルを形成する樹脂のガラス転移点以上に加熱
することにより、マイクロカプセルの破壊、融着が起こ
り、粒子−空気界面が減少して光の散乱が抑制されて透
明化し、赤外光の透過率が増大する。
【0041】このようなマイクロカプセルを形成するた
めの壁材料としては、ガラス転移点温度が摂氏50度〜
150度程度のものが好ましく、例えばポリユレア、ポ
リエステル、ポリカーボネート、尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂、メラミン樹脂、ポリスチレン、スチレンメタク
リレート共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール等が挙げられ、所望の透明化温度
に応じて選択すればよい。また、上記以外の材料につい
ても、温度により赤外域に透過率が変化するものであれ
ば構わない。
めの壁材料としては、ガラス転移点温度が摂氏50度〜
150度程度のものが好ましく、例えばポリユレア、ポ
リエステル、ポリカーボネート、尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂、メラミン樹脂、ポリスチレン、スチレンメタク
リレート共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール等が挙げられ、所望の透明化温度
に応じて選択すればよい。また、上記以外の材料につい
ても、温度により赤外域に透過率が変化するものであれ
ば構わない。
【0042】上記感熱記録層3は、これらの乳化分散に
より得られたエマルションとし、基板1上の赤外線吸収
性インキ層2上に、スクリーン印刷法、グラビア印刷法
等の方法で塗布、乾燥することにより形成できる。
より得られたエマルションとし、基板1上の赤外線吸収
性インキ層2上に、スクリーン印刷法、グラビア印刷法
等の方法で塗布、乾燥することにより形成できる。
【0043】次に、光熱変換インキ層5としては、赤外
域の特定波長において選択的に吸収を示し、かつその他
の赤外域においては効率的に透過を示すインキ層であ
り、この光熱変換インキ層5は、感熱記録層3への情報
を書き込むための光熱変換層として存在する。このた
め、選択的に吸収性を示す波長域は、書き込み時に用い
るレーザー波長に合わせて選択すればよい。
域の特定波長において選択的に吸収を示し、かつその他
の赤外域においては効率的に透過を示すインキ層であ
り、この光熱変換インキ層5は、感熱記録層3への情報
を書き込むための光熱変換層として存在する。このた
め、選択的に吸収性を示す波長域は、書き込み時に用い
るレーザー波長に合わせて選択すればよい。
【0044】この光熱変換インキ層5に用いられる赤外
線吸収性インキは、赤外域において選択的な吸収性を示
す赤外線吸収染料・顔料を含有するインキを、例えばオ
フセット印刷法、スクリーン印刷法、グラビア印刷法等
の公知の塗工方法により形成できる。
線吸収性インキは、赤外域において選択的な吸収性を示
す赤外線吸収染料・顔料を含有するインキを、例えばオ
フセット印刷法、スクリーン印刷法、グラビア印刷法等
の公知の塗工方法により形成できる。
【0045】ここで、赤外線吸収染料としては、例えば
780nm近傍に選択的に吸収性があり、その他の波長
域において透過性を示すものとして、シアニン系色素等
が挙げられる。
780nm近傍に選択的に吸収性があり、その他の波長
域において透過性を示すものとして、シアニン系色素等
が挙げられる。
【0046】また、グラビア印刷法により設ける場合の
バインダーとしては、例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合樹脂、飽和ポリエステル、ポリウレタンエラストマ
ー等が用いられる。さらに、上記材料に加えて、必要に
応じて消泡剤、滑剤等を含ませることもできる。
バインダーとしては、例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合樹脂、飽和ポリエステル、ポリウレタンエラストマ
ー等が用いられる。さらに、上記材料に加えて、必要に
応じて消泡剤、滑剤等を含ませることもできる。
【0047】さらに、上記光熱変換インキ層5に用いら
れる赤外線吸収性インキの適正粘度への希釈に用いられ
る溶剤としては、例えばトルエン、メチルイソブチルケ
トン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチ
ル、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、エチ
レングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導
体等、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
れる赤外線吸収性インキの適正粘度への希釈に用いられ
る溶剤としては、例えばトルエン、メチルイソブチルケ
トン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチ
ル、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、エチ
レングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導
体等、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0048】なお、オフセット印刷法により設ける場合
には、上記赤外線吸収染料を含有するオフセットインキ
により、例えばウェットオフセット方式、ドライオフセ
ット方式等により設けることができる。
には、上記赤外線吸収染料を含有するオフセットインキ
により、例えばウェットオフセット方式、ドライオフセ
ット方式等により設けることができる。
【0049】次に、保護層7は、本情報記録材料の摩耗
等の耐性を向上させるために、赤外線透過性で、耐熱性
を有するものである。この保護層7の素材としては、例
えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ニトロセルロー
ス、ヒドロキシセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、スチレン−マイレン酸共重
合体、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等が使用でき、こ
れらをトルエン、キシレン等の溶剤に溶解または分散し
て、グラビア法、ロールコート法等により塗布、乾燥し
て、耐熱性を有する保護層7を形成することができる。
また、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型
樹脂等の硬化型樹脂を使用するようにしてもよい。
等の耐性を向上させるために、赤外線透過性で、耐熱性
を有するものである。この保護層7の素材としては、例
えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ニトロセルロー
ス、ヒドロキシセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、スチレン−マイレン酸共重
合体、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等が使用でき、こ
れらをトルエン、キシレン等の溶剤に溶解または分散し
て、グラビア法、ロールコート法等により塗布、乾燥し
て、耐熱性を有する保護層7を形成することができる。
また、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型
樹脂等の硬化型樹脂を使用するようにしてもよい。
【0050】次に、本実施例に係る情報記録媒体におい
ては、赤外線レーザー等の光により照射された部分にお
いて、光熱変換層5が光を吸収して熱を放出する光熱変
換層となって、感熱記録層3に記録像を形成することに
より、情報を記録すればよい。
ては、赤外線レーザー等の光により照射された部分にお
いて、光熱変換層5が光を吸収して熱を放出する光熱変
換層となって、感熱記録層3に記録像を形成することに
より、情報を記録すればよい。
【0051】すなわち、感熱記録層3が、赤外線透過率
が小さい状態にある時には、サーマルヘッドによって中
空マイクロカプセルのガラス転移温度に加熱することに
より、中空マイクロカプセル自体が破壊して、加熱され
た部位の赤外線透過率が大きくなり、この赤外線透過率
が大きい部位が、図2の(a)および(b)に示すよう
に記録像を形成する。
が小さい状態にある時には、サーマルヘッドによって中
空マイクロカプセルのガラス転移温度に加熱することに
より、中空マイクロカプセル自体が破壊して、加熱され
た部位の赤外線透過率が大きくなり、この赤外線透過率
が大きい部位が、図2の(a)および(b)に示すよう
に記録像を形成する。
【0052】この記録像は、可視域での分光変化が少な
いために、肉眼では識別しずらく、印字した記録像は完
全に不可視となり、情報の秘密性が維持されている。
いために、肉眼では識別しずらく、印字した記録像は完
全に不可視となり、情報の秘密性が維持されている。
【0053】一方、上記のようにして印字された記録像
を読み取る際には、情報の記録時に用いた赤外線レーザ
ーとは異なる波長域の赤外線レーザーの光を照射し、感
熱記録層3と赤外線吸収性インキ層2とのコントラスト
により生じる反射光線の差を、赤外線センサーにより感
知すればよい。
を読み取る際には、情報の記録時に用いた赤外線レーザ
ーとは異なる波長域の赤外線レーザーの光を照射し、感
熱記録層3と赤外線吸収性インキ層2とのコントラスト
により生じる反射光線の差を、赤外線センサーにより感
知すればよい。
【0054】すなわち、赤外線透過率の小さい部位で
は、入射した赤外線を反射散乱するが、赤外線透過率の
大きい部位では、赤外線吸収性インキ層2に入射光線が
吸収されて反射が生じないため、記録像の有無を識別す
ることができる。また、記録像の読み取り時において、
光熱変換層5は、照射する赤外線レーザーを効率的に透
過する。
は、入射した赤外線を反射散乱するが、赤外線透過率の
大きい部位では、赤外線吸収性インキ層2に入射光線が
吸収されて反射が生じないため、記録像の有無を識別す
ることができる。また、記録像の読み取り時において、
光熱変換層5は、照射する赤外線レーザーを効率的に透
過する。
【0055】次に、本実施例の情報記録媒体の具体的な
例について説明する。
例について説明する。
【0056】(具体例1)本具体例の情報記録媒体は、
紙あるいはプラスチックからなる基板1上に、赤外線吸
収性インキ層2、感熱記録層3、感熱記録層3上に塗工
する材料中の溶剤分より感熱記録層3が破壊されるのを
防止するためのバリア層4、光熱変換層5、保護層(オ
ーバーコート)7を積層して成る。
紙あるいはプラスチックからなる基板1上に、赤外線吸
収性インキ層2、感熱記録層3、感熱記録層3上に塗工
する材料中の溶剤分より感熱記録層3が破壊されるのを
防止するためのバリア層4、光熱変換層5、保護層(オ
ーバーコート)7を積層して成る。
【0057】ここで、赤外線吸収性インキ層2として
は、P2 O5 …78.0重量%、Al2 O3 …5.2重
量%、BaO…9.0重量%、MgO…5.4重量%、
CuO…1.7重量%、SrO…0.05重量%からな
る混合物を、溶融しガラス化したものを粉砕して顔料と
した。
は、P2 O5 …78.0重量%、Al2 O3 …5.2重
量%、BaO…9.0重量%、MgO…5.4重量%、
CuO…1.7重量%、SrO…0.05重量%からな
る混合物を、溶融しガラス化したものを粉砕して顔料と
した。
【0058】また、感熱記録層3としては、アクリル系
中空マイクロカプセル樹脂エマルション(平均粒系0.
5μ、固形分比33.6%)を20μの厚さとなるよう
に塗布した。
中空マイクロカプセル樹脂エマルション(平均粒系0.
5μ、固形分比33.6%)を20μの厚さとなるよう
に塗布した。
【0059】さらに、バリア層4としては、
水分散型ウレタン樹脂…ハイドランAP30(大日本インキ(株)製)
19部
エポキシ系硬化剤 CR−5L(大日本インキ(株)製) 1部
上記の樹脂を、バーコーターにより乾燥膜厚1μとなる
ように塗工乾燥した。
ように塗工乾燥した。
【0060】また、光熱変換層5としては、
赤外線吸収剤 CY−20 (日本化薬(株)製) 2部
アクリル系樹脂 BR−56 (三菱レイヨン(株)製)
18部
イソシアネート系硬化剤 D24A100(旭化成(株)製) 2部
溶剤 トルエン 78部
をインキ化して塗布した。
【0061】さらに、保護槽7としてとしては、FDT
C OPニス(東洋インキ製)を2〜5μmの厚みとな
るように塗布した。
C OPニス(東洋インキ製)を2〜5μmの厚みとな
るように塗布した。
【0062】次に、上記のようにして得られた情報記録
媒体に、780nmの半導体レーザーを用いてパターン
を、100mV、150mW、200mWのエネルギー
で印字した。この印字されたパターンは、肉眼で認識す
ることはできなかったが、IRスコープ(池上通信社
製)にて850nm以上の光のみを透過する可視カット
フィルターを通して見たところ、印字パターンを認識で
きた。
媒体に、780nmの半導体レーザーを用いてパターン
を、100mV、150mW、200mWのエネルギー
で印字した。この印字されたパターンは、肉眼で認識す
ることはできなかったが、IRスコープ(池上通信社
製)にて850nm以上の光のみを透過する可視カット
フィルターを通して見たところ、印字パターンを認識で
きた。
【0063】また、分光光度計にて測定したところ、赤
外領域で充分なコントラストが確認できた。
外領域で充分なコントラストが確認できた。
【0064】図3は、図1の構成の情報記録媒体により
得られた分光反射スペクトルの一例を示す特性図であ
る。
得られた分光反射スペクトルの一例を示す特性図であ
る。
【0065】上述したように、本実施例の情報記録媒体
は、基板1上に、少なくとも光熱変換インキ層5の赤外
吸収波長以外の赤外域において吸収性を示す情報の読み
取りのための赤外線吸収性インキ層2、温度により赤外
域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差で記録像
を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ層5のインキ
中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止するためのバリ
ア層4、赤外域の特定波長において選択的に吸収性を示
し、かつその他の赤外域においては透過性を示す情報の
書き込みのための光熱変換インキ層5、赤外線を透過す
る耐熱性の保護層7を、順次積層するようにしたもので
ある。
は、基板1上に、少なくとも光熱変換インキ層5の赤外
吸収波長以外の赤外域において吸収性を示す情報の読み
取りのための赤外線吸収性インキ層2、温度により赤外
域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差で記録像
を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ層5のインキ
中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止するためのバリ
ア層4、赤外域の特定波長において選択的に吸収性を示
し、かつその他の赤外域においては透過性を示す情報の
書き込みのための光熱変換インキ層5、赤外線を透過す
る耐熱性の保護層7を、順次積層するようにしたもので
ある。
【0066】従って、情報の書き込み用に設けた光熱変
換層5、および記録情報の読み取り用に設けた赤外線吸
収層2の2層構成としているため、光熱変換層5の吸収
波長域に一致するレーザーによる光ビームで不可視情報
を非接触で印字でき、また光熱変換層5の吸収波長とは
異なる赤外線を利用してその情報を読み取ることができ
るため、デザイン的に自由度の大きな自然な白色下地に
近いままで、不可視情報を非接触で印字でき、また記録
情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対するセキュリ
ティ性を著しく高めることが可能となる。
換層5、および記録情報の読み取り用に設けた赤外線吸
収層2の2層構成としているため、光熱変換層5の吸収
波長域に一致するレーザーによる光ビームで不可視情報
を非接触で印字でき、また光熱変換層5の吸収波長とは
異なる赤外線を利用してその情報を読み取ることができ
るため、デザイン的に自由度の大きな自然な白色下地に
近いままで、不可視情報を非接触で印字でき、また記録
情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対するセキュリ
ティ性を著しく高めることが可能となる。
【0067】また、上記不可視情報として、証券関連商
品毎に固有の可変情報を印字することが可能となる。
品毎に固有の可変情報を印字することが可能となる。
【0068】さらに、記録されたコード等のパターンは
察知することが難しいのみならず、偽造、改竄防止のた
めのパターンの存在を察知される恐れがないため、偽
造、改竄の防止を確実に行なうことが可能となる。
察知することが難しいのみならず、偽造、改竄防止のた
めのパターンの存在を察知される恐れがないため、偽
造、改竄の防止を確実に行なうことが可能となる。
【0069】(第2の実施例)図4は、本発明の第2の
実施例による情報記録媒体の構成例を示す断面図であ
り、図1と同一要素には同一符号を付して示している。
実施例による情報記録媒体の構成例を示す断面図であ
り、図1と同一要素には同一符号を付して示している。
【0070】すなわち、本実施例の情報記録媒体は、図
4に示すように、基板1上に、少なくとも光熱変換イン
キ層5の赤外吸収波長以外の赤外域において吸収性を示
す情報の読み取りのための赤外線吸収性インキ層2、温
度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ
層5のインキ中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止す
るためのバリア層4、赤外域の特定波長において選択的
に吸収性を示し、かつその他の赤外域においては透過性
を示す情報の書き込みのための光熱変換インキ層5、赤
外線を透過すると共に、記録像の肉眼による識別を不可
能とする印刷層6、赤外線を透過する耐熱性の保護層7
を、順次積層して成っている。
4に示すように、基板1上に、少なくとも光熱変換イン
キ層5の赤外吸収波長以外の赤外域において吸収性を示
す情報の読み取りのための赤外線吸収性インキ層2、温
度により赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率
の差で記録像を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ
層5のインキ中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止す
るためのバリア層4、赤外域の特定波長において選択的
に吸収性を示し、かつその他の赤外域においては透過性
を示す情報の書き込みのための光熱変換インキ層5、赤
外線を透過すると共に、記録像の肉眼による識別を不可
能とする印刷層6、赤外線を透過する耐熱性の保護層7
を、順次積層して成っている。
【0071】ここで、印刷層6とは、赤外線センサーで
読み取り可能な程度の赤外線を透過すると共に、肉眼で
記録像の識別が不可能な程度に可視光線を遮断するもの
をいい、赤外線の透過率が可視光線の透過率より大きい
ものは勿論、赤外線センサーの感度が優れていること等
から、赤外線の透過率が可視光線の透過率より小さいも
のであっても、肉眼で記録像が識別できず、赤外線セン
サーで識別できるものであればよい。
読み取り可能な程度の赤外線を透過すると共に、肉眼で
記録像の識別が不可能な程度に可視光線を遮断するもの
をいい、赤外線の透過率が可視光線の透過率より大きい
ものは勿論、赤外線センサーの感度が優れていること等
から、赤外線の透過率が可視光線の透過率より小さいも
のであっても、肉眼で記録像が識別できず、赤外線セン
サーで識別できるものであればよい。
【0072】このような印刷層6としては、例えばゼラ
チン膜、オラゾールブラックB−Vやオラゾール2RG
等の赤外線透過性の染料を含む塗料、通常の紫外線硬化
型プロセスインキ等を使用することができる。
チン膜、オラゾールブラックB−Vやオラゾール2RG
等の赤外線透過性の染料を含む塗料、通常の紫外線硬化
型プロセスインキ等を使用することができる。
【0073】紫外線硬化型プロセスインキとしては、例
えば東洋インキ製造株式会社製FDOLイエロー、FD
OLマゼンタ、FDOLシアン等を使用することができ
る。
えば東洋インキ製造株式会社製FDOLイエロー、FD
OLマゼンタ、FDOLシアン等を使用することができ
る。
【0074】また、印刷パターンとしては、地紋、細紋
パターン、画像等の印刷パターンにより設けることがで
き、かかる可視光線遮断層は、例えばスクリーン印刷法
またはオフセット印刷法により、紫外線硬化型プロセス
インキを印刷した後、直ちに紫外線を照射して硬化させ
て形成することができる。なお、その厚さとしては、1
μm以上であればよい。
パターン、画像等の印刷パターンにより設けることがで
き、かかる可視光線遮断層は、例えばスクリーン印刷法
またはオフセット印刷法により、紫外線硬化型プロセス
インキを印刷した後、直ちに紫外線を照射して硬化させ
て形成することができる。なお、その厚さとしては、1
μm以上であればよい。
【0075】次に、本実施例に係る情報記録媒体におい
ては、赤外線レーザー等の光により照射された部分にお
いて、光熱変換層5が光を吸収して熱を放出する光熱変
換層となって、感熱記録層3に記録像を形成することに
より、情報を記録すればよい。
ては、赤外線レーザー等の光により照射された部分にお
いて、光熱変換層5が光を吸収して熱を放出する光熱変
換層となって、感熱記録層3に記録像を形成することに
より、情報を記録すればよい。
【0076】すなわち、感熱記録層3が、赤外線透過率
が小さい状態にある時には、サーマルヘッドによって中
空マイクロカプセルのガラス転移温度に加熱することに
より、中空マイクロカプセル自体が破壊して、加熱され
た部位の赤外線透過率が大きくなり、この赤外線透過率
が大きい部位が、図4の(a)および(b)に示すよう
に記録像を形成する。
が小さい状態にある時には、サーマルヘッドによって中
空マイクロカプセルのガラス転移温度に加熱することに
より、中空マイクロカプセル自体が破壊して、加熱され
た部位の赤外線透過率が大きくなり、この赤外線透過率
が大きい部位が、図4の(a)および(b)に示すよう
に記録像を形成する。
【0077】この記録像は、可視域での分光変化が少な
いために、肉眼では識別しずらく、さらに地紋、細紋等
の印刷層6を設けることにより、印字した記録像は完全
に不可視となり、情報の秘密性が維持されている。
いために、肉眼では識別しずらく、さらに地紋、細紋等
の印刷層6を設けることにより、印字した記録像は完全
に不可視となり、情報の秘密性が維持されている。
【0078】一方、上記のようにして印字された記録像
を読み取る際には、情報の記録時に用いた赤外線レーザ
ーとは異なる波長域の赤外線レーザーの光を照射し、感
熱記録層3と赤外線吸収性インキ層2とのコントラスト
により生じる反射光線の差を、赤外線センサーにより感
知すればよい。
を読み取る際には、情報の記録時に用いた赤外線レーザ
ーとは異なる波長域の赤外線レーザーの光を照射し、感
熱記録層3と赤外線吸収性インキ層2とのコントラスト
により生じる反射光線の差を、赤外線センサーにより感
知すればよい。
【0079】すなわち、赤外線透過率の小さい部位で
は、入射した赤外線を反射散乱するが、赤外線透過率の
大きい部位では、赤外線吸収性インキ層2に入射光線が
吸収されて反射が生じないため、記録像の有無を識別す
ることができる。また、記録像の読み取り時において、
光熱変換層5は、照射する赤外線レーザーを効率的に透
過する。
は、入射した赤外線を反射散乱するが、赤外線透過率の
大きい部位では、赤外線吸収性インキ層2に入射光線が
吸収されて反射が生じないため、記録像の有無を識別す
ることができる。また、記録像の読み取り時において、
光熱変換層5は、照射する赤外線レーザーを効率的に透
過する。
【0080】(具体例2)本具体例の情報記録媒体は、
紙あるいはプラスチックからなる基板1上に、赤外線吸
収性インキ層2、感熱記録層3、感熱記録層3上に塗工
する在留中の溶剤分により感熱記録層3が破壊されるの
を防止するためのバリア層4、光熱変換層5、赤外透過
のプロセスインキによる印刷層6、保護層(オーバーコ
ート)7を積層して成る。
紙あるいはプラスチックからなる基板1上に、赤外線吸
収性インキ層2、感熱記録層3、感熱記録層3上に塗工
する在留中の溶剤分により感熱記録層3が破壊されるの
を防止するためのバリア層4、光熱変換層5、赤外透過
のプロセスインキによる印刷層6、保護層(オーバーコ
ート)7を積層して成る。
【0081】ここで、赤外線吸収性インキ層2、感熱記
録層3、バリア層4、光熱変換層5、保護層7として
は、前記具体例1の場合と同様にして形成した。
録層3、バリア層4、光熱変換層5、保護層7として
は、前記具体例1の場合と同様にして形成した。
【0082】また、赤外透過のプロセスインキによる印
刷層6としては、 黄色 FDOL 黄 マゼンタ色 FDOL 紅 シアン色 FDOL 藍 (以上、いずれも東洋インキ製)を用いて、地紋パター
ンを形成した。
刷層6としては、 黄色 FDOL 黄 マゼンタ色 FDOL 紅 シアン色 FDOL 藍 (以上、いずれも東洋インキ製)を用いて、地紋パター
ンを形成した。
【0083】次に、上記のようにして得られた情報記録
媒体に、780nmの半導体レーザーを用いてパターン
を、100mV、150mW、200mWのエネルギー
で印字した。この印字されたパターンは、肉眼で認識す
ることは、前記具体例1にも増してできなかったが、I
Rスコープ(池上通信社製)にて850nm以上の光の
みを透過する可視カットフィルターを通して見たとこ
ろ、印字パターンをはっきりと認識できた。
媒体に、780nmの半導体レーザーを用いてパターン
を、100mV、150mW、200mWのエネルギー
で印字した。この印字されたパターンは、肉眼で認識す
ることは、前記具体例1にも増してできなかったが、I
Rスコープ(池上通信社製)にて850nm以上の光の
みを透過する可視カットフィルターを通して見たとこ
ろ、印字パターンをはっきりと認識できた。
【0084】上述したように、本実施例の情報記録媒体
は、基板1上に、少なくとも光熱変換インキ層5の赤外
吸収波長以外の赤外域において吸収性を示す情報の読み
取りのための赤外線吸収性インキ層2、温度により赤外
域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差で記録像
を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ層5のインキ
中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止するためのバリ
ア層4、赤外域の特定波長において選択的に吸収性を示
し、かつその他の赤外域においては透過性を示す情報の
書き込みのための光熱変換インキ層5、赤外線を透過す
ると共に、記録像の肉眼による識別を不可能とする印刷
層6、赤外線を透過する耐熱性の保護層7を、順次積層
するようにしたものである。
は、基板1上に、少なくとも光熱変換インキ層5の赤外
吸収波長以外の赤外域において吸収性を示す情報の読み
取りのための赤外線吸収性インキ層2、温度により赤外
域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差で記録像
を構成する感熱記録層3、光熱変換インキ層5のインキ
中の溶剤が感熱記録層3を侵すのを防止するためのバリ
ア層4、赤外域の特定波長において選択的に吸収性を示
し、かつその他の赤外域においては透過性を示す情報の
書き込みのための光熱変換インキ層5、赤外線を透過す
ると共に、記録像の肉眼による識別を不可能とする印刷
層6、赤外線を透過する耐熱性の保護層7を、順次積層
するようにしたものである。
【0085】従って、情報の書き込み用に設けた光熱変
換層5、および記録情報の読み取り用に設けた赤外線吸
収層2の2層構成としているため、光熱変換層5の吸収
波長域に一致するレーザーによる光ビームで不可視情報
を非接触で印字でき、また光熱変換層5の吸収波長とは
異なる赤外線を利用してその情報を読み取ることができ
るため、デザイン的に自由度の大きな自然な白色下地に
近いままで、不可視情報を非接触で印字でき、また記録
情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対するセキュリ
ティ性を著しく高めることが可能となる。
換層5、および記録情報の読み取り用に設けた赤外線吸
収層2の2層構成としているため、光熱変換層5の吸収
波長域に一致するレーザーによる光ビームで不可視情報
を非接触で印字でき、また光熱変換層5の吸収波長とは
異なる赤外線を利用してその情報を読み取ることができ
るため、デザイン的に自由度の大きな自然な白色下地に
近いままで、不可視情報を非接触で印字でき、また記録
情報を機械的に認識して、偽造、改竄に対するセキュリ
ティ性を著しく高めることが可能となる。
【0086】また、上記不可視情報として、証券関連商
品毎に固有の可変情報を印字することが可能となる。
品毎に固有の可変情報を印字することが可能となる。
【0087】さらに、記録されたコード等のパターンは
察知することが難しいのみならず、偽造、改竄防止のた
めのパターンの存在を察知される恐れがないため、偽
造、改竄の防止を確実に行なうことが可能となる。
察知することが難しいのみならず、偽造、改竄防止のた
めのパターンの存在を察知される恐れがないため、偽
造、改竄の防止を確実に行なうことが可能となる。
【0088】さらにまた、光熱変換層5上に、赤外線を
透過すると共に、記録像の肉眼による識別を不可能とす
る印刷層6を設けているため、記録されたパターンの察
知をより一層困難にせしめて、偽造、改竄の防止をより
一層確実に行なうことが可能となる。
透過すると共に、記録像の肉眼による識別を不可能とす
る印刷層6を設けているため、記録されたパターンの察
知をより一層困難にせしめて、偽造、改竄の防止をより
一層確実に行なうことが可能となる。
【0089】尚、本発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、次のようにしても同様に実施できるもので
ある。
のではなく、次のようにしても同様に実施できるもので
ある。
【0090】(a)上記各実施例において、耐熱性の保
護層7は本発明に必要不可欠なものではなく、必要に応
じて設ければよいものである。
護層7は本発明に必要不可欠なものではなく、必要に応
じて設ければよいものである。
【0091】(b)上記各実施例において、バリア層4
は本発明に必要不可欠なものではなく、必要に応じて設
ければよいものである。
は本発明に必要不可欠なものではなく、必要に応じて設
ければよいものである。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、温度に
より赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差
で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波長にお
いて選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域におい
ては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変換層、
必要に応じて、赤外線を透過すると共に、記録像の肉眼
による識別を不可能とする印刷層を積層し、さらに必要
に応じて、光熱変換層、または印刷層上に、赤外線を透
過する耐熱性の保護層を積層するようにしたので、デザ
イン的に自然な白色下地に近いままで、かつ不可視情報
を非接触で印字でき、また当該不可視情報として固有の
可変情報を印字でき、さらに印字記録した情報を機械的
に認識して偽造、改竄に対するセキュリティ性を著しく
高めることが可能な情報記録媒体が提供できる。
板上に、情報の読み取りのための赤外線吸収層、温度に
より赤外域の透過率が変化して、当該赤外線透過率の差
で記録像を構成する感熱記録層、赤外域の特定波長にお
いて選択的に吸収性を示し、かつその他の赤外域におい
ては透過性を示す情報の書き込みのための光熱変換層、
必要に応じて、赤外線を透過すると共に、記録像の肉眼
による識別を不可能とする印刷層を積層し、さらに必要
に応じて、光熱変換層、または印刷層上に、赤外線を透
過する耐熱性の保護層を積層するようにしたので、デザ
イン的に自然な白色下地に近いままで、かつ不可視情報
を非接触で印字でき、また当該不可視情報として固有の
可変情報を印字でき、さらに印字記録した情報を機械的
に認識して偽造、改竄に対するセキュリティ性を著しく
高めることが可能な情報記録媒体が提供できる。
【図1】本発明の情報記録媒体の第1の実施例を示す断
面図。
面図。
【図2】同第1の実施例における情報記録媒体の情報の
書き込みおよび情報の読み取りを説明するための概要
図。
書き込みおよび情報の読み取りを説明するための概要
図。
【図3】同第1の実施例における情報記録媒体により得
られる分光反射スペクトルの一例を示す特性図。
られる分光反射スペクトルの一例を示す特性図。
【図4】本発明の情報記録媒体の第2の実施例を示す断
面図。
面図。
【図5】同第2の実施例における情報記録媒体の情報の
書き込みおよび情報の読み取りを説明するための概要
図。
書き込みおよび情報の読み取りを説明するための概要
図。
1…基板、2…赤外線吸収性インキ層、3…感熱記録
層、4…バリア層、5…光熱変換層、6…赤外透過プロ
セスインキによる印刷層、7…保護層。
層、4…バリア層、5…光熱変換層、6…赤外透過プロ
セスインキによる印刷層、7…保護層。
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(56)参考文献 特開 平4−189196(JP,A)
特開 平1−251445(JP,A)
特開 平2−289924(JP,A)
特開 平3−293194(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41M 5/26
B42D 15/10
G11B 7/24
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に、情報の読み取りのための赤外
線吸収層、温度により赤外域の透過率が変化して、当該
赤外線透過率の差で記録像を構成する感熱記録層、赤外
域の特定波長において選択的に吸収性を示し、かつその
他の赤外域においては透過性を示す情報の書き込みのた
めの光熱変換層を、少なくとも積層し、 前記赤外線吸収層は、前記光熱変換層の赤外吸収波長以
外の赤外域において吸収性を示す ことを特徴とする情報
記録媒体。 - 【請求項2】 基板上に、情報の読み取りのための赤外
線吸収層、温度により赤外域の透過率が変化して、当該
赤外線透過率の差で記録像を構成する感熱記録層、赤外
域の特定波長において選択的に吸収性を示し、かつその
他の赤外域においては透過性を示す情報の書き込みのた
めの光熱変換層、赤外線を透過すると共に、記録像の肉
眼による識別を不可能とする印刷層を、少なくとも積層
し、 前記赤外線吸収層は、前記光熱変換層の赤外吸収波長以
外の赤外域において吸収性を示す ことを特徴とする情報
記録媒体。 - 【請求項3】 前記赤外線吸収層としては、少なくとも
五二酸化リンを主成分とし、酸化鉄および/または酸化
銅を1.0重量%以上含む粉末リン酸塩ガラスおよびバ
インダーからなることを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の情報記録媒体。 - 【請求項4】 前記感熱記録層としては、中空マイクロ
カプセルからなることを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の情報記録媒体。 - 【請求項5】 前記感熱記録層としては、常温では赤外
線透過率が低く、所定の温度以上で前記中空マイクロカ
プセル自体の破壊により赤外線透過率が増大することを
特徴とする請求項4に記載の情報記録媒体。 - 【請求項6】 前記感熱記録層としては、赤外光を透過
する物質を添付してなることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の情報記録媒体。 - 【請求項7】 前記請求項1に記載の情報記録媒体にお
いて、 前記光熱変換層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層
を積層して成ることを特徴とする情報記録媒体 。 - 【請求項8】 前記請求項2に記載の情報記録媒体にお
いて、 前記印刷層上に、赤外線を透過する耐熱性の保護層を積
層して成ることを特徴とする情報記録媒体 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05622694A JP3413936B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05622694A JP3413936B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 情報記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257041A JPH07257041A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3413936B2 true JP3413936B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=13021199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05622694A Expired - Fee Related JP3413936B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3413936B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3970117B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2007-09-05 | 株式会社リコー | 熱可逆記録媒体、ラベル、カード、ディスクカートリッジ、ディスク、テープカセット及び画像記録消去方法 |
| JP4230784B2 (ja) * | 2003-01-07 | 2009-02-25 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク記録再生装置、及び光ディスク描画システム |
| JP5699611B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-04-15 | 東レ株式会社 | 情報管理方法及び情報管理用媒体 |
| JP5832010B2 (ja) * | 2011-06-21 | 2015-12-16 | 小林クリエイト株式会社 | 光学読取帳票 |
| JP6990375B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2022-01-12 | 小林クリエイト株式会社 | サーマル紙及びサーマル紙を用いた帳票片 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP05622694A patent/JP3413936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07257041A (ja) | 1995-10-09 |
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