JP3414822B2 - 車輌のルーフ構造体 - Google Patents
車輌のルーフ構造体Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌縦方向へ延び、内
方へ向く本質的に水平なフランジを備え、更に、ルーフ
ロンジュロン(以下、「側部材」という)の間のルーフ
開口部を閉鎖する少なくとも1つのルーフ部材を含む両
側部側部材を有する、請求項1の前段に記載の車輌のル
ーフ構造体に関する。
方へ向く本質的に水平なフランジを備え、更に、ルーフ
ロンジュロン(以下、「側部材」という)の間のルーフ
開口部を閉鎖する少なくとも1つのルーフ部材を含む両
側部側部材を有する、請求項1の前段に記載の車輌のル
ーフ構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のルーフ構造体は、ドイツ特許公
開第3545871号から公知である。この場合、組立
てられラッカ塗布されたモジュール挿入ルーフとして納
入業者から車輌メーカに供給され、固定ルーフフレーム
構造体に挿入できるルーフ部材は、側部材に、例えば、
ネジ止め、接着、等々によって固定される連続の唯一つ
のルーフプレートを含む。この公知の方法によって、完
全に組立られ検査されて納入されたルーフモジュールを
用いて、車輌メーカにおいて、車輌の量産がなされる。
開第3545871号から公知である。この場合、組立
てられラッカ塗布されたモジュール挿入ルーフとして納
入業者から車輌メーカに供給され、固定ルーフフレーム
構造体に挿入できるルーフ部材は、側部材に、例えば、
ネジ止め、接着、等々によって固定される連続の唯一つ
のルーフプレートを含む。この公知の方法によって、完
全に組立られ検査されて納入されたルーフモジュールを
用いて、車輌メーカにおいて、車輌の量産がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなルーフ構造体の場合は、ルーフモジュールの構造が
変更された場合には、車体への取付が困難となる。した
がって、納入業者は、ルーフモジュールの変化毎に、特
殊な工具を使用して、車体に対応した固有の完全なルー
フモジュールを作製しなければならないという問題があ
る。
うなルーフ構造体の場合は、ルーフモジュールの構造が
変更された場合には、車体への取付が困難となる。した
がって、納入業者は、ルーフモジュールの変化毎に、特
殊な工具を使用して、車体に対応した固有の完全なルー
フモジュールを作製しなければならないという問題があ
る。
【0004】本発明の課題は、車輌メーカにおいて、ル
ーフモジュールの構造の大幅の変更時も迅速な取付けの
利点を与える車輌ルーフ構造体を創成することにある。
ーフモジュールの構造の大幅の変更時も迅速な取付けの
利点を与える車輌ルーフ構造体を創成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、以下の技術的手段を講じた。即ち、本
発明は、車両のルーフの左右両側に該車両の縦方向に沿
って側部材が設けられ、該側部材間にルーフ開口部が形
成され、前記側部材には、前記ルーフ開口部の縦方向中
心線側に向かって突出する水平なフランジが設けられ、
前記ルーフ開口部に挿入されて前記フランジ上に位置す
る挿入ルーフが設けられ、該挿入ルーフは、前記ルール
開口部を開閉自在とする少なくとも1つのルーフ部材を
有する車両のルーフ構造体において、前記側部材に前記
縦方向に沿って所定間隔を有した少なくとも2つの固定
点が設けられ、該固定点に前記ルーフ開口部の縦方向中
心線側に向かう水平なネジ孔を有する補助ネジブッシュ
が設けられ、前記挿入ルーフの左右両側に前記縦方向に
沿ったルーフバーが設けられ、該ルーフバーに前記固定
点と同一の間隔で配置した固定点が設けられ、該固定点
に前記ルーフ開口部の内側から水平方向に挿入されて前
記補助ネジブッシュに螺合されるカラーネジが挿入さ
れ、該カラーネジにより、前記挿入ルーフは前記側部材
に固定されていることを特徴とする車両のルーフ構造体
である。
解決するために、以下の技術的手段を講じた。即ち、本
発明は、車両のルーフの左右両側に該車両の縦方向に沿
って側部材が設けられ、該側部材間にルーフ開口部が形
成され、前記側部材には、前記ルーフ開口部の縦方向中
心線側に向かって突出する水平なフランジが設けられ、
前記ルーフ開口部に挿入されて前記フランジ上に位置す
る挿入ルーフが設けられ、該挿入ルーフは、前記ルール
開口部を開閉自在とする少なくとも1つのルーフ部材を
有する車両のルーフ構造体において、前記側部材に前記
縦方向に沿って所定間隔を有した少なくとも2つの固定
点が設けられ、該固定点に前記ルーフ開口部の縦方向中
心線側に向かう水平なネジ孔を有する補助ネジブッシュ
が設けられ、前記挿入ルーフの左右両側に前記縦方向に
沿ったルーフバーが設けられ、該ルーフバーに前記固定
点と同一の間隔で配置した固定点が設けられ、該固定点
に前記ルーフ開口部の内側から水平方向に挿入されて前
記補助ネジブッシュに螺合されるカラーネジが挿入さ
れ、該カラーネジにより、前記挿入ルーフは前記側部材
に固定されていることを特徴とする車両のルーフ構造体
である。
【0006】更に、本発明は、ネジブシュが、可撓性材
料(好ましくは、ポリアミド)からなり、金属製支持ス
リーブによって囲まれていることを特徴とする。
料(好ましくは、ポリアミド)からなり、金属製支持ス
リーブによって囲まれていることを特徴とする。
【0007】更にまた、本発明は、側部材が、少なくと
も固定点の範囲において、この側部材に平行に配置され
た補強金属板によって補強され、支持スリーブが、補強
金属板および側部材の内側壁によって受容、保持される
ことを特徴とする。また、本発明は、フランジとルーフ
バーとの間には、連続の可撓性材料製密封ストリップが
設けてあることを特徴とする。
も固定点の範囲において、この側部材に平行に配置され
た補強金属板によって補強され、支持スリーブが、補強
金属板および側部材の内側壁によって受容、保持される
ことを特徴とする。また、本発明は、フランジとルーフ
バーとの間には、連続の可撓性材料製密封ストリップが
設けてあることを特徴とする。
【0008】更に、本発明は、密封ストリップが、接着
剤層から形成されることを特徴とする。
剤層から形成されることを特徴とする。
【0009】更に、本発明は、ルーフバーが、少なくと
も部分的に、固定点の範囲に上方へ向く開口を有する中
空形状体として構成されていることを特徴とする。
も部分的に、固定点の範囲に上方へ向く開口を有する中
空形状体として構成されていることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】この課題は、請求項1の特徴記載部分に開示の
特徴によって解決される。この解決法の場合、車輌メー
カにおいて、各側部材に、縦方向へ順次に、車体部材の
構造から寸法的に決まる固定点(基準点)を設ける。車
輌納入業者において、最終ユーザの要望にもとづき、各
種モジュールルーフ部材を順次に配置し、一対の側部ル
ーフバーと結合し、場合によってはさらに、前後のフレ
ーム部材に結合して、車体部材の固定点と同一の間隔で
ルーフバーに設けた固定点にもとづき、各ルーフモジュ
ールの仕様に関係なく、常に、車体部材の同一点に固定
できる前組立て構造ユニットを形成できる。
特徴によって解決される。この解決法の場合、車輌メー
カにおいて、各側部材に、縦方向へ順次に、車体部材の
構造から寸法的に決まる固定点(基準点)を設ける。車
輌納入業者において、最終ユーザの要望にもとづき、各
種モジュールルーフ部材を順次に配置し、一対の側部ル
ーフバーと結合し、場合によってはさらに、前後のフレ
ーム部材に結合して、車体部材の固定点と同一の間隔で
ルーフバーに設けた固定点にもとづき、各ルーフモジュ
ールの仕様に関係なく、常に、車体部材の同一点に固定
できる前組立て構造ユニットを形成できる。
【0013】本発明に係るルーフ構造体の場合、車輌メ
ーカと納入業者との間で協定し且つ車体部材の固定点お
よびルーフバーの固定点の形成のために同一のジグを使
用すれば、各種のルーフ部材を統合することによって、
多数のルーフバリエーションを実現できる。この場合、
車体に対する挿入ルーフの組込は、常に、同一箇所にお
いて行われる。これは、組立ロボットの使用に関して有
利である。
ーカと納入業者との間で協定し且つ車体部材の固定点お
よびルーフバーの固定点の形成のために同一のジグを使
用すれば、各種のルーフ部材を統合することによって、
多数のルーフバリエーションを実現できる。この場合、
車体に対する挿入ルーフの組込は、常に、同一箇所にお
いて行われる。これは、組立ロボットの使用に関して有
利である。
【0014】車体部材に関するルーフモジュールの修正
は、常に、同一点において行われるので、特殊構造のた
めの車輌の延長も簡単な手段によって実現でき、この場
合、ルーフ側において、延長されたルーフバーに1つま
たは複数のルーフ部材を接合するだけでよい。本発明に
おいては、側部材の固定点は、側部材に配設され車輌縦
軸線に対して直角に延び内側から操作でき、ルーフ内側
からカラーネジによってルーフバーの固定点を固定でき
るネジブシュによって形成される。この種のネジブシュ
は、可撓性材料(好ましくは、ポリアミド)から構成し
た場合は特に、製造公差の補償に有利に適する。この場
合、可撓性材料からなるネジブシュを固い材料(例え
ば、金属)からなる支持スリーブによって囲めば有利で
ある。
は、常に、同一点において行われるので、特殊構造のた
めの車輌の延長も簡単な手段によって実現でき、この場
合、ルーフ側において、延長されたルーフバーに1つま
たは複数のルーフ部材を接合するだけでよい。本発明に
おいては、側部材の固定点は、側部材に配設され車輌縦
軸線に対して直角に延び内側から操作でき、ルーフ内側
からカラーネジによってルーフバーの固定点を固定でき
るネジブシュによって形成される。この種のネジブシュ
は、可撓性材料(好ましくは、ポリアミド)から構成し
た場合は特に、製造公差の補償に有利に適する。この場
合、可撓性材料からなるネジブシュを固い材料(例え
ば、金属)からなる支持スリーブによって囲めば有利で
ある。
【0015】更に、ネジブシュおよび場合により設ける
周囲の支持スリーブを受容するため、少なくとも固定点
の範囲において側部材をこの側部材に平行に設けた少な
くとも1つの補強板によって補強すれば有利である。こ
の場合、ネジブシュは、側部材の内側壁およびまたは補
強板によって受容、保持される。この方策によって、固
定点の負荷容量が本質的に増大される。
周囲の支持スリーブを受容するため、少なくとも固定点
の範囲において側部材をこの側部材に平行に設けた少な
くとも1つの補強板によって補強すれば有利である。こ
の場合、ネジブシュは、側部材の内側壁およびまたは補
強板によって受容、保持される。この方策によって、固
定点の負荷容量が本質的に増大される。
【0016】車体部材と側部材との間の密封のため、側
部材のフランジとルーフバーとの間に連続の可撓性材料
製密封ストリップを設ければ有利である。特に有利な実
施例の場合、上記密封ストリップは、ルーフバーの下面
とフランジの上面との間に設置され、密封機能以外に、
補足的にルーフバーと車体部材とを強固に固定する接着
剤層から形成される。補修時または改造時にルーフモジ
ュールを除去するため、上記接着剤層の近傍に、上記接
着剤層の切離しのために、引裂き可能な合成樹脂糸を一
体化すれば、有利である。
部材のフランジとルーフバーとの間に連続の可撓性材料
製密封ストリップを設ければ有利である。特に有利な実
施例の場合、上記密封ストリップは、ルーフバーの下面
とフランジの上面との間に設置され、密封機能以外に、
補足的にルーフバーと車体部材とを強固に固定する接着
剤層から形成される。補修時または改造時にルーフモジ
ュールを除去するため、上記接着剤層の近傍に、上記接
着剤層の切離しのために、引裂き可能な合成樹脂糸を一
体化すれば、有利である。
【0017】固定点(カラーネジ)の多用性は、挿入ル
ーフの運搬時および組立時に、運搬装置、保管装置およ
び組立装置の工具を上記固定点に作用させることによっ
て、得られる。固定点は、全ルーフモジュールをできる
限りねじれなく懸架できるよう、適切に選択されるの
で、上述の目的のため、上記固定点をグリッパ状トング
工具で囲めば合目的的である。
ーフの運搬時および組立時に、運搬装置、保管装置およ
び組立装置の工具を上記固定点に作用させることによっ
て、得られる。固定点は、全ルーフモジュールをできる
限りねじれなく懸架できるよう、適切に選択されるの
で、上述の目的のため、上記固定点をグリッパ状トング
工具で囲めば合目的的である。
【0018】各固定点の別の多用性は、モジュール挿入
ルーフの組立後、補助部材(例えば、ルーフガードレー
ル、ルーフ高さを増大するルーフ上部構造)を固定点に
固定することによって、得られる。上述の目的のための
固定点に対する作用は、ルーフバーを少なくとも部分的
に中空形状体として構成することによって達成される。
この場合、上記中空形状体は、固定点の範囲に、把持工
具を係合させ得る上方へ向く開口を有する。有利な実施
例の場合、ルーフバーの上部に、開口範囲に開閉自在の
カバー部材を有するカバーバーを設ける。
ルーフの組立後、補助部材(例えば、ルーフガードレー
ル、ルーフ高さを増大するルーフ上部構造)を固定点に
固定することによって、得られる。上述の目的のための
固定点に対する作用は、ルーフバーを少なくとも部分的
に中空形状体として構成することによって達成される。
この場合、上記中空形状体は、固定点の範囲に、把持工
具を係合させ得る上方へ向く開口を有する。有利な実施
例の場合、ルーフバーの上部に、開口範囲に開閉自在の
カバー部材を有するカバーバーを設ける。
【0019】これにより、カバー部材の除去、折返し、
シフトによって、固定点に対する簡単な触手可能性とカ
バー部材の閉鎖時に組立て済みの全ルーフの好適な外観
とが達成される。更に、カバーバーおよびモジュールル
ーフ部材を同一の固定手段によってルーフバーに固定す
る構成が有利である。したがって、上記固定手段(例え
ば、ネジ)についても多用性が達成される。
シフトによって、固定点に対する簡単な触手可能性とカ
バー部材の閉鎖時に組立て済みの全ルーフの好適な外観
とが達成される。更に、カバーバーおよびモジュールル
ーフ部材を同一の固定手段によってルーフバーに固定す
る構成が有利である。したがって、上記固定手段(例え
ば、ネジ)についても多用性が達成される。
【0020】ルーフモジュールの組立ての特に有利な実
施例の場合、少なくとも1つのルーフ部材は、スライド
ルーフ開口部の解放のため車輌縦方向へ可動なルーフプ
レートを含む。この場合、スライドルーフの上方には、
ルーフ高さを増大するルーフ上部構造が固定点に固定さ
れている。この構成によって、車輌の改造を簡単に実施
できる。例えば、車輌後部のトランクルームの上方に設
けた開放したスライドルーフ部材を前方へ摺動させて、
雨風に対する保護のために高いルーフ上部構造によって
上方から閉鎖した上部荷物室を解放できるよう、改造で
きる。この種の高いルーフ上部構造は、例えば、自転車
の運搬に有利に使用できる。別の実施例の場合、例え
ば、開いた可動のルーフプレートを防弾ガラス製天蓋で
被うことができる。従って、この種の特殊車は、群衆中
の要人の走行に適する。
施例の場合、少なくとも1つのルーフ部材は、スライド
ルーフ開口部の解放のため車輌縦方向へ可動なルーフプ
レートを含む。この場合、スライドルーフの上方には、
ルーフ高さを増大するルーフ上部構造が固定点に固定さ
れている。この構成によって、車輌の改造を簡単に実施
できる。例えば、車輌後部のトランクルームの上方に設
けた開放したスライドルーフ部材を前方へ摺動させて、
雨風に対する保護のために高いルーフ上部構造によって
上方から閉鎖した上部荷物室を解放できるよう、改造で
きる。この種の高いルーフ上部構造は、例えば、自転車
の運搬に有利に使用できる。別の実施例の場合、例え
ば、開いた可動のルーフプレートを防弾ガラス製天蓋で
被うことができる。従って、この種の特殊車は、群衆中
の要人の走行に適する。
【0021】更に、別の実施例として、可動のルーフプ
レートによって解放されたスライドルーフ開口部の縁の
近傍に、固定点に固定してカメラの三脚を設けることが
でき、従って、この車輌は、併走するカメラによる写真
撮影に適する。更に、全ルーフ面を被う大面積の補助装
置(例えば、折返し自在の天幕、反転したボート)を固
定点に固定できる。上述のすべての補助装置および補助
部材は、補助手段を要することなく、同一の把持工具に
よって一定間隔の固定点に固定できる。即ち、本発明に
係るルーフは、特殊目的にほぼ普遍的に使用できる。
レートによって解放されたスライドルーフ開口部の縁の
近傍に、固定点に固定してカメラの三脚を設けることが
でき、従って、この車輌は、併走するカメラによる写真
撮影に適する。更に、全ルーフ面を被う大面積の補助装
置(例えば、折返し自在の天幕、反転したボート)を固
定点に固定できる。上述のすべての補助装置および補助
部材は、補助手段を要することなく、同一の把持工具に
よって一定間隔の固定点に固定できる。即ち、本発明に
係るルーフは、特殊目的にほぼ普遍的に使用できる。
【0022】1つまたは複数のルーフ部材に可動のルー
フプレートを使用する場合、ルーフバーに、可動ルーフ
プレートの案内レールおよび車輌の固定天蓋を固定する
受けを形成すれば有利である。この種の構成によって、
納入業者におけるルーフモジュールの組立ておよび車輌
メーカにおける天蓋張付によるルーフの完成に関して時
間的、コスト的利点が得られる。
フプレートを使用する場合、ルーフバーに、可動ルーフ
プレートの案内レールおよび車輌の固定天蓋を固定する
受けを形成すれば有利である。この種の構成によって、
納入業者におけるルーフモジュールの組立ておよび車輌
メーカにおける天蓋張付によるルーフの完成に関して時
間的、コスト的利点が得られる。
【0023】現在慣用の湾曲ルーフ輪郭に適合させるた
め、ルーフバーおよびまたはカバーバーを湾曲させおよ
びまたは縦方向へ分割すれば、有利である。車輌後部の
巾の減少のためこのようにルーフ輪郭を湾曲した場合、
巾補償を行い得る摺動要素によって、後縁の細いルーフ
プレートを同じく後方へ狭搾する案内レールに沿って可
動に案内すれば、有利である。
め、ルーフバーおよびまたはカバーバーを湾曲させおよ
びまたは縦方向へ分割すれば、有利である。車輌後部の
巾の減少のためこのようにルーフ輪郭を湾曲した場合、
巾補償を行い得る摺動要素によって、後縁の細いルーフ
プレートを同じく後方へ狭搾する案内レールに沿って可
動に案内すれば、有利である。
【0024】
【実施例】図面を参照して、以下に、本発明に係るルー
フ構造体の実施例を説明する。図1に、車輌1のルーフ
構造体を模式的に示した。車輌1は、一対の側部側部材
2を含み、中間組立状態において、上記側部材2の間に
はルーフ開口部(詳細には示していない)が形成され
る。このルーフ開口部は、車輌メーカの流れベルトにお
いて組立てる際に、納入業者において完全に予組立てし
てラッカを塗布した挿入ルーフ3によって閉鎖される。
フ構造体の実施例を説明する。図1に、車輌1のルーフ
構造体を模式的に示した。車輌1は、一対の側部側部材
2を含み、中間組立状態において、上記側部材2の間に
はルーフ開口部(詳細には示していない)が形成され
る。このルーフ開口部は、車輌メーカの流れベルトにお
いて組立てる際に、納入業者において完全に予組立てし
てラッカを塗布した挿入ルーフ3によって閉鎖される。
【0025】挿入ルーフ3は、モジュール構造であり、
即ち、異なる構造のルーフ部材4A,4B(ルーフ部材
4と総称する)から組立てることができる。この組立て
は、以下に述べるように、納入業者が行う。モジュール
挿入ルーフ3の固定は、車輌メーカにおいて、常に、モ
ジュール挿入ルーフ3の寸法的基準点として側部材2に
配置された、後述の固定点5に行う。
即ち、異なる構造のルーフ部材4A,4B(ルーフ部材
4と総称する)から組立てることができる。この組立て
は、以下に述べるように、納入業者が行う。モジュール
挿入ルーフ3の固定は、車輌メーカにおいて、常に、モ
ジュール挿入ルーフ3の寸法的基準点として側部材2に
配置された、後述の固定点5に行う。
【0026】図2に、車体部材の組立時のこの種の固定
点5を示した。側部材2は、固定点5の範囲において、
車輌内部へ向く本質的に水平なフランジ8に側部材2を
形成する金属板とともに接合される2つの補強金属板6
A,6Bによって補強される。中間組立ゲージ9Aの設
置後、工具10(模式的に示した)によって、補強金属
板6A,6Bによって補強した側部材2の範囲に固定点
5を形成する。この場合、補強金属板6A,6Bを貫通
するボアに金属製支持スリーブ7を固定した構造が、合
目的的である。
点5を示した。側部材2は、固定点5の範囲において、
車輌内部へ向く本質的に水平なフランジ8に側部材2を
形成する金属板とともに接合される2つの補強金属板6
A,6Bによって補強される。中間組立ゲージ9Aの設
置後、工具10(模式的に示した)によって、補強金属
板6A,6Bによって補強した側部材2の範囲に固定点
5を形成する。この場合、補強金属板6A,6Bを貫通
するボアに金属製支持スリーブ7を固定した構造が、合
目的的である。
【0027】この支持スリーブ7には、可撓性材料(例
えば、ポリアミド)からなるネジブシュ12を挿入す
る。このように、ネジブシュ12を可撓性材料で形成す
ることによって、製造公差の補償が可能である。また、
支持スリーブ7は、この可撓性材料からなるネジブシュ
12を囲んで、補強している。このような構成によれ
ば、ネジブシュ12は側部材2の内側壁及び補強金属板
6A,6Bによって受容、保持されており、固定点5の
負荷容量が増大される。
えば、ポリアミド)からなるネジブシュ12を挿入す
る。このように、ネジブシュ12を可撓性材料で形成す
ることによって、製造公差の補償が可能である。また、
支持スリーブ7は、この可撓性材料からなるネジブシュ
12を囲んで、補強している。このような構成によれ
ば、ネジブシュ12は側部材2の内側壁及び補強金属板
6A,6Bによって受容、保持されており、固定点5の
負荷容量が増大される。
【0028】挿入ルーフ(図4)の組立時、車輌納入業
者において、ゲージ9Aと同一のゲージ9Bを使用す
る。挿入ルーフ3は、閉じたフレームを形成するため縦
方向へ延びる一対の側部ルーフバー11に、前部にはフ
レーム前部21を接合し、後部にはフレーム後部22を
接合することによって、得られる。選択的に、上記双方
の部材の間に、ルーフバー11を結合する補助横梁23
を設けることができる。
者において、ゲージ9Aと同一のゲージ9Bを使用す
る。挿入ルーフ3は、閉じたフレームを形成するため縦
方向へ延びる一対の側部ルーフバー11に、前部にはフ
レーム前部21を接合し、後部にはフレーム後部22を
接合することによって、得られる。選択的に、上記双方
の部材の間に、ルーフバー11を結合する補助横梁23
を設けることができる。
【0029】ルーフバー11は、組立ゲージ9Bの当接
によって形成されるボアとして構成された固定点20を
有する。固定点20の相互間隔および固定点とルーフバ
ー11の前縁との間の間隔は、納入業者においてゲージ
9Bによって且つ車輌メーカにおいてゲージ9Aによっ
て、車体部材の固定点5の位置に正確に対応されるの
で、モジュール(ルーフ部材)がルーフバー11に固定
されているか否かに関係なく、常に、組立ラインに沿っ
て車体の同一固定点5:20に挿入ルーフ3を固定でき
る。これは、組立ロボットを使用する場合に特に、有利
である。
によって形成されるボアとして構成された固定点20を
有する。固定点20の相互間隔および固定点とルーフバ
ー11の前縁との間の間隔は、納入業者においてゲージ
9Bによって且つ車輌メーカにおいてゲージ9Aによっ
て、車体部材の固定点5の位置に正確に対応されるの
で、モジュール(ルーフ部材)がルーフバー11に固定
されているか否かに関係なく、常に、組立ラインに沿っ
て車体の同一固定点5:20に挿入ルーフ3を固定でき
る。これは、組立ロボットを使用する場合に特に、有利
である。
【0030】この場合、ルーフバー11に取付けたルー
フ部材24,25,4;4A,4B等の多様性には、以
下に説明するように、制限はない。即ち、モジュール挿
入ルーフによって、ルーフ構造の大きい多様性と組立操
作の規格化とが組合わされ、従って、車輌メーカにおい
て、在庫管理または組立作業に関して負荷が増えること
はない。また、このように、車輌メーカと納入業者との
間で協定し、且つ車体部材の固定点5及びルーフバー1
1の固定点20の形成のために同一のゲージ9A,9B
を使用すれば、各種のルーフ部材を統合することによっ
て、多数のルーフバリエーションを実現できる。
フ部材24,25,4;4A,4B等の多様性には、以
下に説明するように、制限はない。即ち、モジュール挿
入ルーフによって、ルーフ構造の大きい多様性と組立操
作の規格化とが組合わされ、従って、車輌メーカにおい
て、在庫管理または組立作業に関して負荷が増えること
はない。また、このように、車輌メーカと納入業者との
間で協定し、且つ車体部材の固定点5及びルーフバー1
1の固定点20の形成のために同一のゲージ9A,9B
を使用すれば、各種のルーフ部材を統合することによっ
て、多数のルーフバリエーションを実現できる。
【0031】挿入ルーフ3(図4)の接合時、図5〜9
に示したように、多様のルーフ部材をルーフバー11に
固定できる。即ち、図5に、ルーフ部材24を用いた簡
単な連続ルーフを示し、図6に、前部範囲に昇降自在な
換気ダンパ27を設け且つ上記範囲の内装材に換気スリ
ット26を設けたフロント換気ルーフ部材25を示し
た。図7において、ルーフバー11には、固定ルーフ部
材4Bと,可動のルーフプレート(スライドルーフカバ
ー17)と、下方の可動のスライド天蓋29と、前部範
囲に設けた換気ダンパ27とからなるスライドルーフが
設置され、ルーフ開口部28を解放する構成となってい
る。
に示したように、多様のルーフ部材をルーフバー11に
固定できる。即ち、図5に、ルーフ部材24を用いた簡
単な連続ルーフを示し、図6に、前部範囲に昇降自在な
換気ダンパ27を設け且つ上記範囲の内装材に換気スリ
ット26を設けたフロント換気ルーフ部材25を示し
た。図7において、ルーフバー11には、固定ルーフ部
材4Bと,可動のルーフプレート(スライドルーフカバ
ー17)と、下方の可動のスライド天蓋29と、前部範
囲に設けた換気ダンパ27とからなるスライドルーフが
設置され、ルーフ開口部28を解放する構成となってい
る。
【0032】図8、9に、ルーフバー11に固定したダ
ブルカバースライドルーフを示した。この場合、図8で
は、前部スライドルーフカバー17Aは、後部スライド
ルーフカバー17Bの下方に摺動されており、従って、
ルーフ開口部28Aは解放されている。一方、図9で
は、後部スライドルーフカバー17Bは、前部スライド
ルーフカバー17Aの上方に摺動され、従って、車輌後
部範囲のルーフ開口部28Bが解放される。図9におい
て、鎖線17A´,29A´,22´に示したように、
車輌の延長時、1つまたは双方のスライドルーフカバー
17A´および関連のスライドルーフ天蓋29A´を単
に延長し、フレーム後部22を後方へずらして、延長さ
れた車輌に挿入ルーフ3を簡単に適合させることができ
る。
ブルカバースライドルーフを示した。この場合、図8で
は、前部スライドルーフカバー17Aは、後部スライド
ルーフカバー17Bの下方に摺動されており、従って、
ルーフ開口部28Aは解放されている。一方、図9で
は、後部スライドルーフカバー17Bは、前部スライド
ルーフカバー17Aの上方に摺動され、従って、車輌後
部範囲のルーフ開口部28Bが解放される。図9におい
て、鎖線17A´,29A´,22´に示したように、
車輌の延長時、1つまたは双方のスライドルーフカバー
17A´および関連のスライドルーフ天蓋29A´を単
に延長し、フレーム後部22を後方へずらして、延長さ
れた車輌に挿入ルーフ3を簡単に適合させることができ
る。
【0033】図10,11に、車輌の走行方向に直角に
延びる突合箇所30の範囲における固定ルーフ部材の接
合状態を示した。図10において、前部ルーフ部材4A
は、突合箇所30において、パッキン(図示していな
い)を介して後部ルーフ部材4Bに重ね合わせて結合さ
れている。結合は、水平なフランジプレート(図示して
いない)と、このプレートを垂直に貫通してルーフ部材
4A,4Bとからなる水平フランジ31によって行う。
延びる突合箇所30の範囲における固定ルーフ部材の接
合状態を示した。図10において、前部ルーフ部材4A
は、突合箇所30において、パッキン(図示していな
い)を介して後部ルーフ部材4Bに重ね合わせて結合さ
れている。結合は、水平なフランジプレート(図示して
いない)と、このプレートを垂直に貫通してルーフ部材
4A,4Bとからなる水平フランジ31によって行う。
【0034】図11に示した実施例の場合、2つのルー
フ部材4A´,4B´は、突合箇所の範囲において、垂
直フランジ32によって相互に結合されている。この場
合、双方のルーフ部材の下方へ折曲げた端部(図示して
いない)は、相互間のパッキン(図示していない)を介
して、水平なネジ結合によって圧縮される。図12に、
開閉自在のルーフ部材を備えた挿入ルーフと車輌の固定
ルーフとの結合箇所の横断面を拡大して示した。この場
合、ルーフバー11の垂直部分は、中空形状体として構
成され、上方へ向く開口40を有する。ルーフバー11
には、可動ルーフ部材の案内レール15を含み内方へ向
く水平部分が形成されている。案内レール15には、開
閉自在のルーフ部材の摺動要素(図示していない)のガ
イド16と、スライド天蓋29のガイド18と、固定天
蓋37を固定する受け19とが形成されている。この構
成によれば、納入業者におけるルーフ部材の組立て作業
及び車輌メーカにおける天蓋37の張付け作業に関して
労力及びコストが節減可能である。
フ部材4A´,4B´は、突合箇所の範囲において、垂
直フランジ32によって相互に結合されている。この場
合、双方のルーフ部材の下方へ折曲げた端部(図示して
いない)は、相互間のパッキン(図示していない)を介
して、水平なネジ結合によって圧縮される。図12に、
開閉自在のルーフ部材を備えた挿入ルーフと車輌の固定
ルーフとの結合箇所の横断面を拡大して示した。この場
合、ルーフバー11の垂直部分は、中空形状体として構
成され、上方へ向く開口40を有する。ルーフバー11
には、可動ルーフ部材の案内レール15を含み内方へ向
く水平部分が形成されている。案内レール15には、開
閉自在のルーフ部材の摺動要素(図示していない)のガ
イド16と、スライド天蓋29のガイド18と、固定天
蓋37を固定する受け19とが形成されている。この構
成によれば、納入業者におけるルーフ部材の組立て作業
及び車輌メーカにおける天蓋37の張付け作業に関して
労力及びコストが節減可能である。
【0035】開閉自在のルーフ部材を含むモジュールル
ーフ部材4Aは、ルーフバー11の上部に、ルーフバー
11に上方から差込まれたカバーバー33とともに、ル
ーフ部材4Aの内面に形状結合状態で密着された螺着部
材39にネジ込まれたネジ38によって結合されてい
る。ルーフバー11には、固定点20(図3)の高さ
に、側部材2に向く突出フランジを有するブシュ41が
挿入されている。ネジブシュ12は、環状旋削部の跳反
リング35によって支持スリーブ7に固定されている。
ーフ部材4Aは、ルーフバー11の上部に、ルーフバー
11に上方から差込まれたカバーバー33とともに、ル
ーフ部材4Aの内面に形状結合状態で密着された螺着部
材39にネジ込まれたネジ38によって結合されてい
る。ルーフバー11には、固定点20(図3)の高さ
に、側部材2に向く突出フランジを有するブシュ41が
挿入されている。ネジブシュ12は、環状旋削部の跳反
リング35によって支持スリーブ7に固定されている。
【0036】挿入ルーフの組立時、フランジ8の周面に
接着剤を塗布して接着剤層14を形成し、次いで、この
接着剤層14上に、下面に凹み(図示していない)を備
えたルーフバー11を置く。このように、フランジ8と
ルーフバー11との間に、連続の可撓性材料製密封スト
リップ、特に接着剤層14を設けることが望ましい。ル
ーフバー11の下面には、必要な場合に、接着剤層14
を切離し得る引裂糸36がホルダ(図示していない)に
よって設けてある。引裂糸36は、合成樹脂糸であるこ
とが好ましい。これにより、例えば、補修時または挿入
ルーフ3の交換時に、簡単にルーフ部材4Aの取り外し
作業が行える。
接着剤を塗布して接着剤層14を形成し、次いで、この
接着剤層14上に、下面に凹み(図示していない)を備
えたルーフバー11を置く。このように、フランジ8と
ルーフバー11との間に、連続の可撓性材料製密封スト
リップ、特に接着剤層14を設けることが望ましい。ル
ーフバー11の下面には、必要な場合に、接着剤層14
を切離し得る引裂糸36がホルダ(図示していない)に
よって設けてある。引裂糸36は、合成樹脂糸であるこ
とが好ましい。これにより、例えば、補修時または挿入
ルーフ3の交換時に、簡単にルーフ部材4Aの取り外し
作業が行える。
【0037】ルーフバー11と固定点5とが合致され、
この場合、ルーフバー11の突出部分は、支持スリーブ
7の突出部分に載る。次いで、内側からカラーネジ13
をネジブシュ12にネジ込む。この場合、ネジブシュ1
2をルーフバー11に締付けると、ネジブシュおよびダ
ボが拡張され、支持スリーブ7の壁に固く当接する。接
着剤層14の硬化後、挿入ルーフ3は、本質的に、上記
接着剤層によってフランジ8に結合される。カラーネジ
13の役割は、挿入ルーフ3の固定を除けば、重要では
ないが、カラーネジ13は、後述するように、更に、挿
入ルーフ3に補助部材を固定する役割を果たす。
この場合、ルーフバー11の突出部分は、支持スリーブ
7の突出部分に載る。次いで、内側からカラーネジ13
をネジブシュ12にネジ込む。この場合、ネジブシュ1
2をルーフバー11に締付けると、ネジブシュおよびダ
ボが拡張され、支持スリーブ7の壁に固く当接する。接
着剤層14の硬化後、挿入ルーフ3は、本質的に、上記
接着剤層によってフランジ8に結合される。カラーネジ
13の役割は、挿入ルーフ3の固定を除けば、重要では
ないが、カラーネジ13は、後述するように、更に、挿
入ルーフ3に補助部材を固定する役割を果たす。
【0038】カバーバー33は、ルーフバー11の開口
40の範囲に、カバー部材34を有する。カバー部材3
4を開口40の開口範囲に開閉自在として設けることに
よって、カバー部材34の除去、折返し、シフトによっ
て、固定点20に対する簡単な触手可能性と、カバー部
材34の閉鎖時に組立て済みの全ルーフの好適な外観と
が達成される。上記カバー部材34は、図示のように、
カバーバー33に旋回自在に設けることができるが、他
方、別の実施例(図示していない)にもとづき、縦方向
へ摺動自在にまたは完全に除去可能に構成できる。
40の範囲に、カバー部材34を有する。カバー部材3
4を開口40の開口範囲に開閉自在として設けることに
よって、カバー部材34の除去、折返し、シフトによっ
て、固定点20に対する簡単な触手可能性と、カバー部
材34の閉鎖時に組立て済みの全ルーフの好適な外観と
が達成される。上記カバー部材34は、図示のように、
カバーバー33に旋回自在に設けることができるが、他
方、別の実施例(図示していない)にもとづき、縦方向
へ摺動自在にまたは完全に除去可能に構成できる。
【0039】図12に示したように、カバー部材34を
前方へ開くと、ルーフバー11の解放された開口40お
よび下部に設けたフライス加工部43(図13)によっ
て、把持トング状固定工具42をルーフバー11の内部
中空スペースに垂直に導入できる。把持トング42を閉
じれば、カラーネジ13のネジ山のないカラーの範囲
が、双方のトング部分によって周囲から固定される。図
示の把持トング42は、挿入ルーフの運搬時、保管時お
よび組立時に、対応する装置に工具として設けることが
でき、挿入ルーフの組立後、図14に示したように、補
助部材(この場合は、ルーフガイドレール44)の取付
に使用できる。更に、運搬時、例えば、把持トングに設
けたブロックを複数の挿入ルーフをパレットに水平に積
重ねる際のスペーサとしてなど、多様に使用できる。
前方へ開くと、ルーフバー11の解放された開口40お
よび下部に設けたフライス加工部43(図13)によっ
て、把持トング状固定工具42をルーフバー11の内部
中空スペースに垂直に導入できる。把持トング42を閉
じれば、カラーネジ13のネジ山のないカラーの範囲
が、双方のトング部分によって周囲から固定される。図
示の把持トング42は、挿入ルーフの運搬時、保管時お
よび組立時に、対応する装置に工具として設けることが
でき、挿入ルーフの組立後、図14に示したように、補
助部材(この場合は、ルーフガイドレール44)の取付
に使用できる。更に、運搬時、例えば、把持トングに設
けたブロックを複数の挿入ルーフをパレットに水平に積
重ねる際のスペーサとしてなど、多様に使用できる。
【0040】図15、16に、挿入ルーフ3の可能な各
種用途を示した。これらの場合、挿入ルーフ3は、ルー
フプレートであるスライドルーフカバー17;17A,
17Bを設けた少なくとも1つのルーフ部材4A,4B
を備えている。図15では、スライドルーフカバー17
Aは、ルーフ開口部28の解放のため、車の後部座席の
上方に後退されている。C支柱の上方の固定点5の範囲
には、固定点20に、走行中の車から撮影するカメラを
取付け得る三脚ホルダ45が、把持トング42と類似の
固定部材によって設けてある。車輌は、更に、後部範囲
に補助部材である補助ルーフ上部構造46を有する。こ
の場合、上記上部構造は、三脚ホルダ45とともにユニ
ットを形成し、撮影作業に関連して必要な荷物を受容す
るのに役立つ。
種用途を示した。これらの場合、挿入ルーフ3は、ルー
フプレートであるスライドルーフカバー17;17A,
17Bを設けた少なくとも1つのルーフ部材4A,4B
を備えている。図15では、スライドルーフカバー17
Aは、ルーフ開口部28の解放のため、車の後部座席の
上方に後退されている。C支柱の上方の固定点5の範囲
には、固定点20に、走行中の車から撮影するカメラを
取付け得る三脚ホルダ45が、把持トング42と類似の
固定部材によって設けてある。車輌は、更に、後部範囲
に補助部材である補助ルーフ上部構造46を有する。こ
の場合、上記上部構造は、三脚ホルダ45とともにユニ
ットを形成し、撮影作業に関連して必要な荷物を受容す
るのに役立つ。
【0041】図16に示したように、挿入ルーフ3は、
ダブルカバースライドルーフを有する。この場合、後部
カバー17Bは、前方へ走行されており、これにより解
放されたルーフ開口部28Bの上方には、ルーフ高さを
更に増大するルーフ上部構造46´が延びている。ルー
フ上部構造46´は、同じく、補助モジュールとして、
ルーフバー11に固定点20の範囲に固定されている。
ルーフ高さの増大によって、図示のコンビ車輌におい
て、自転車を直立状態で運搬できる。
ダブルカバースライドルーフを有する。この場合、後部
カバー17Bは、前方へ走行されており、これにより解
放されたルーフ開口部28Bの上方には、ルーフ高さを
更に増大するルーフ上部構造46´が延びている。ルー
フ上部構造46´は、同じく、補助モジュールとして、
ルーフバー11に固定点20の範囲に固定されている。
ルーフ高さの増大によって、図示のコンビ車輌におい
て、自転車を直立状態で運搬できる。
【0042】図示していないが、別の実施例のルーフ上
部構造を、同じく、固定点20に固定できる。この場
合、例えば、把持トング状工具によって、完全なボート
ボデーを反転して、即ち、船底を上方へ向けて固定でき
る。別の実施例の場合、例えば可動のルーフプレートに
よって開閉できる大きいルーフ開口部の上方には、透明
な防弾材料製天蓋が被せてある。この種の車は、群衆中
を要人を運ぶのに特に適切に使用できる。補助ルーフ上
部構造は容易に除去できるので、この種の車は、更に、
別の目的に問題なく使用できる。
部構造を、同じく、固定点20に固定できる。この場
合、例えば、把持トング状工具によって、完全なボート
ボデーを反転して、即ち、船底を上方へ向けて固定でき
る。別の実施例の場合、例えば可動のルーフプレートに
よって開閉できる大きいルーフ開口部の上方には、透明
な防弾材料製天蓋が被せてある。この種の車は、群衆中
を要人を運ぶのに特に適切に使用できる。補助ルーフ上
部構造は容易に除去できるので、この種の車は、更に、
別の目的に問題なく使用できる。
【0043】更に、図17(A)、17(B)から明ら
かなように、例えば、座席列の追加装備するため、1つ
または双方のモジュールルーフ部材4A,4Bを図17
(B)に示したモジュールルーフ部材4A´,4B´の
長さに単に延長することによって、挿入ルーフ3を容易
に適合させることができる。図18に、ルーフ高さを増
大するルーフガイドレール47を、このガイドレールに
固定した中空ボックス状ホルダ48によって、ネジ38
を使用してルーフバー11に固定する態様を示した。即
ち、本発明によって、簡単に、車輌ルーフを延長できる
のみならず、モジュール挿入ルーフ3の高いルーフ部材
によって車輌ルーフの高さを増大できる。
かなように、例えば、座席列の追加装備するため、1つ
または双方のモジュールルーフ部材4A,4Bを図17
(B)に示したモジュールルーフ部材4A´,4B´の
長さに単に延長することによって、挿入ルーフ3を容易
に適合させることができる。図18に、ルーフ高さを増
大するルーフガイドレール47を、このガイドレールに
固定した中空ボックス状ホルダ48によって、ネジ38
を使用してルーフバー11に固定する態様を示した。即
ち、本発明によって、簡単に、車輌ルーフを延長できる
のみならず、モジュール挿入ルーフ3の高いルーフ部材
によって車輌ルーフの高さを増大できる。
【0044】このように、各種補助装置または補助部材
を、補助手段を要することなく、同一の把持工具によっ
て一定間隔の固定点に固定できるので、車輌の種々の必
要な改造を簡単に実施することができ、ルーフを様々な
特殊目的にほぼ普遍的に使用できる。更に、図19、2
0に、案内レールを含むルーフバー11が、車輌輪郭に
適合するよう、車輌後部において縮小された相互間隔を
有する構造を示した。更に、後部スライドルーフカバー
17Bは、上記カバー17Bの下面に設けられ、走行方
向に垂直に延びる摺動ガイド49に沿って、内部へ摺動
する摺動要素50が設けられる。この摺動要素50は、
後方へ狭搾する案内レール15´によって、破線で示し
た位置17B´まで前方へ走行できる。
を、補助手段を要することなく、同一の把持工具によっ
て一定間隔の固定点に固定できるので、車輌の種々の必
要な改造を簡単に実施することができ、ルーフを様々な
特殊目的にほぼ普遍的に使用できる。更に、図19、2
0に、案内レールを含むルーフバー11が、車輌輪郭に
適合するよう、車輌後部において縮小された相互間隔を
有する構造を示した。更に、後部スライドルーフカバー
17Bは、上記カバー17Bの下面に設けられ、走行方
向に垂直に延びる摺動ガイド49に沿って、内部へ摺動
する摺動要素50が設けられる。この摺動要素50は、
後方へ狭搾する案内レール15´によって、破線で示し
た位置17B´まで前方へ走行できる。
【0045】本発明の車輌のルーフ構造体についての上
述の基本理念は、車輌ルーフの構造に関する高度のフレ
キシビリティ、この種のルーフの低コスト化および組立
ての簡素化などの要求を十分に満足する。
述の基本理念は、車輌ルーフの構造に関する高度のフレ
キシビリティ、この種のルーフの低コスト化および組立
ての簡素化などの要求を十分に満足する。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、同一固
定点を用いることによって、車輌メーカ側が、特殊な工
具を用いる必要なく、且つ労力及びコストを増大させる
ことなく、ほぼあらゆる仕様のルーフモジュールを取付
けることが可能となる。従って、車輌の組立て作業が合
理化されるとともに、特殊目的のための車輌の改造も簡
単に行える。
定点を用いることによって、車輌メーカ側が、特殊な工
具を用いる必要なく、且つ労力及びコストを増大させる
ことなく、ほぼあらゆる仕様のルーフモジュールを取付
けることが可能となる。従って、車輌の組立て作業が合
理化されるとともに、特殊目的のための車輌の改造も簡
単に行える。
【図1】本発明の一実施例である車輌のルーフ構造体の
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】上部構造製造時の固定点の範囲の側部材の横断
面図である。
面図である。
【図3】挿入ルーフの組立時の横断面図であり、図2に
対応する図である。
対応する図である。
【図4】納入業者における挿入ルーフ組立状態を示す略
図である。
図である。
【図5】挿入ルーフの実施例を示す図面である。
【図6】挿入ルーフの実施例を示す図面である。
【図7】挿入ルーフの実施例を示す図面である。
【図8】挿入ルーフの実施例を示す図面である。
【図9】挿入ルーフの実施例を示す図面である。
【図10】走行方向に直角に延びる接合部の範囲のルー
フ部材の組立状態を示す図面である。
フ部材の組立状態を示す図面である。
【図11】走行方向に直角に延びる接合部の範囲のルー
フ部材の組立状態を示す図面である。
フ部材の組立状態を示す図面である。
【図12】固定点の範囲の挿入ルーフの側部材および側
縁の拡大横断面図である。
縁の拡大横断面図である。
【図13】固定点に作用する把持工具を含むルーフバー
の部分縦断面図である。
の部分縦断面図である。
【図14】ルーフガードレールを固定した固定点の範囲
の横断面図である。
の横断面図である。
【図15】開閉自在のルーフプレートおよび補助ルーフ
上部構造を備えた挿入ルーフの第1用例を示す図面であ
る。
上部構造を備えた挿入ルーフの第1用例を示す図面であ
る。
【図16】可動のルーフプレートおよび補助ルーフ上部
構造を備えた挿入ルーフの第2用例を示す図面である。
構造を備えた挿入ルーフの第2用例を示す図面である。
【図17】車輌延長時の挿入ルーフの延長状態を示す略
図である。
図である。
【図18】ルーフ増大のため支持部材を固定した後部固
定点の横断面図である。
定点の横断面図である。
【図19】非平行の案内レールを含むルーフの平面図で
ある。
ある。
【図20】図19の線XX−XXに沿う横断面図であ
る。
る。
2 側部材
3 挿入ルーフ
4,4A,4B ルーフ部材
5 (側部材の)固定点
6A,6B 補強(金属)板
7 支持スリーブ
8 フランジ
11 ルーフバー
12 ネジブシュ
13 カラーネジ
14 密封ストリップ(接着剤層)
15´ 案内レール
17;17A,17B スライドルーフカバー(ルーフ
プレート) 20 固定点 33 カバーバー 34 カバー部材 38 ネジ(固定手段) 40 開口 42 把持トング(工具) 44 ルーフガイドレール(補助部材) 46 ルーフ上部構造(補助部材) 50 摺動要素
プレート) 20 固定点 33 カバーバー 34 カバー部材 38 ネジ(固定手段) 40 開口 42 把持トング(工具) 44 ルーフガイドレール(補助部材) 46 ルーフ上部構造(補助部材) 50 摺動要素
─────────────────────────────────────────────────────
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実開 平3−70524(JP,U)
実開 平3−2818(JP,U)
実開 平4−69318(JP,U)
実開 昭63−160221(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60J 7/02
B23P 21/00 303
B62D 25/06
Claims (6)
- 【請求項1】 車両(1)のルーフの左右両側に該車両
(1)の縦方向に沿って側部材(2)が設けられ、該側
部材(2)間にルーフ開口部が形成され、前記側部材
(2)には、前記ルーフ開口部の縦方向中心線側に向か
って突出する水平なフランジ(8)が設けられ、前記ル
ーフ開口部に挿入されて前記フランジ(8)上に位置す
る挿入ルーフ(3)が設けられ、該挿入ルーフ(3)
は、前記ルール開口部を開閉自在とする少なくとも1つ
のルーフ部材(4)を有する車両のルーフ構造体におい
て、 前記側部材(2)に前記縦方向に沿って所定間隔を有し
た少なくとも2つの固定点(5)が設けられ、該固定点
(5)に前記ルーフ開口部の縦方向中心線側に向かう水
平なネジ孔を有する補助ネジブッシュ(12)が設けら
れ、 前記挿入ルーフ(3)の左右両側に前記縦方向に沿った
ルーフバー(11)が設けられ、該ルーフバー(11)
に前記固定点(5)と同一の間隔で配置した固定点(2
0)が設けられ、該ルーフバー(11)の固定点(2
0)に前記ルーフ開口部の内側から水平方向に挿入され
て前記補助ネジブッシュ(12)に螺合されるカラーネ
ジ(13)が挿入され、 該カラーネジ(13)により、前記挿入ルーフ(3)は
前記側部材(2)に固定されている ことを特徴とする車
輌のルーフ構造体。 - 【請求項2】 前記ネジブシュ(12)が、可撓性材料
からなり、金属製支持スリーブ(7)によって囲まれて
いることを特徴とする請求項1に記載の車輌のルーフ構
造体。 - 【請求項3】 前記側部材(2)が、少なくとも前記固
定点(5)の範囲において、この側部材(2)に平行に
配置された補強金属板(6A,6B)によって補強さ
れ、前記支持スリーブ(7)が、前記補強金属板(6
A,6B)および側部材(2)の内側壁によって受容、
保持されることを特徴とする請求項2記載の車輌のルー
フ構造体。 - 【請求項4】 前記フランジ(8)とルーフバー(1
1)との間には、連続 の可撓性材料製密封ストリップが
設けてあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
つに記載の車輌のルーフ構造体。 - 【請求項5】 前記密封ストリップが、接着剤層(1
4)から形成されることを特徴とする請求項4に記載の
車輌のルーフ構造体。 - 【請求項6】 前記ルーフバー(11)が、少なくとも
部分的に、前記固定点(20)の範囲に上方へ向く開口
(40)を有する中空形状体として構成されていること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車輌
のルーフ構造体。
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1994
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