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JP3414965B2 - 伸縮性蓄熱カプセル及びその使用方法 - Google Patents
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JP3414965B2 - 伸縮性蓄熱カプセル及びその使用方法 - Google Patents

伸縮性蓄熱カプセル及びその使用方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁体と内壁体と
の間の空間に蓄熱体を設け、室内からその空間に接触流
体を取り入れ自在な取入口と室内へ吐き出し自在な吐出
口と、そのためのファンとを設けてある蓄熱壁構造に用
いられる伸縮性蓄熱カプセル及びその使用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すような蓄熱壁構造で
は、室内に面する内壁体2に、前記取入口20と吐出口
21とを形成してあると共に、蓄熱体3は、内壁体2を
形成するときに外壁体1と内壁体2との間の空間Dに設
置され、前記内壁体2を取り付けた後は、前記空間Dか
ら出し入れできるようにはなってなかった。しかし、こ
のような蓄熱壁構造によれば、例えば、蓄熱体の保守点
検や交換等で、前記空間から蓄熱体を取り出す必要があ
る場合には、まず内壁体を取り外さなければならず、ま
た、蓄熱体を前記空間に納め直した後には、再度、内壁
体を設置し直す等の工事が必要となり、蓄熱壁からの蓄
熱体の出し入れに非常に手間がかかる問題点があった。
【0003】このような問題を解消する方法として、内
壁体2に蓄熱体3の出し入れができるような大きさの開
口部を設けて、内壁体2を取り付けた後に内壁蓋の開閉
により蓄熱体の取り出しを可能とする方法が考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内壁に
大きな開口部を形成して内壁蓋を取り付けるのは、美感
を損ねるため意匠上問題であり、蓄熱体の出し入れの操
作性を確保しつつ、開口部をできるだけ小さくすること
が当業界の要請であった。
【0005】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、蓄熱壁からの蓄熱体の出し入れの操作性を確保し
つつ、開口部をできるだけ小さくできるような伸縮性蓄
熱カプセル及びその使用方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の伸縮性蓄熱カプセルの特徴構成は、複数のシ
ート部と、それら複数のシート部間に両端で支持され、
かつ蓄熱材の導入に伴って接触流体の流路を維持しつつ
前記シート部間の厚みを増すように伸縮自在な袋部と、
その袋部に連通し得る開閉自在な連通部とを具備するに
ある。
【0007】上記構成において、前記袋部は全て連通す
る必要はなく、複数独立させて各々に連通部を設けても
よい。また、前記袋部を伸縮自在に形成する方法として
は、蛇腹状に形成するなど主に形状を工夫したり、弾性
体を用いるなど主に材質を工夫したりすればよい。但
し、前記袋部が全て連通すると共に、蛇腹状に形成して
伸縮自在にしてあることが後述の作用効果より好まし
い。なお、蛇腹状とは複数の屈曲部を有する曲面によ
り、その屈曲の度合いに応じて伸縮自在な形状をいう。
【0008】本発明の伸縮性蓄熱カプセルの使用方法の
特徴構成は、外壁体と内壁体との間の空間に、接触流体
との熱交換によって蓄熱・放熱自在な蓄熱体を設け、室
内から前記空間に前記接触流体を取り入れ自在な取入口
と、前記空間内に取り入れて前記蓄熱体に接触させた前
記接触流体を前記室内へ吐き出し自在な吐出口と、前記
接触流体を前記取入口から前記空間に吸い込んで前記吐
出口から吐き出すためのファンとを設けてある蓄熱壁構
造における上記の伸縮性蓄熱カプセルの使用方法であっ
て、前記袋部を脱気した状態で、前記伸縮性蓄熱カプセ
ルを前記空間内に導入し、前記連通部を介して蓄熱材を
導入することにより、表裏面部に存在する前記シート部
を前記空間の壁面に圧接させ、前記連通部を閉状態とす
ることにある。
【0009】〔作用効果〕本発明の伸縮性蓄熱カプセル
によれば、複数のシート部と、それら複数のシート部間
に両端で支持され、かつ蓄熱材の導入に伴って前記シー
ト部間の厚みを増すように伸縮自在な袋部とを具備する
ため、蓄熱材の導入によりシート部間の厚みを増して、
表裏面部に存在するシート部が蓄熱壁内の空間の側壁に
圧接し、シート部と側壁の摩擦力により、蓄熱カプセル
が蓄熱壁内の空間に保持される。そして、袋部は接触流
体の流路を維持しつつ膨らむので、保持された状態で接
触流体を流通させて、蓄熱・放熱が可能になる。さら
に、その袋部に連通し得る開閉自在な連通部とを具備す
るため、その部分を開状態にして上記導入操作を行った
のち、閉状態にして蓄熱カプセル内部に蓄熱材を保持す
ることができる。一方、蓄熱材を未導入の状態では、袋
部が縮んでおりシート部間の厚みが小さいため、シート
部の幅を有する狭い隙間から容易に蓄熱カプセルを蓄熱
壁内の空間に出し入れすることができる。その結果、蓄
熱壁からの蓄熱体の出し入れの操作性を確保しつつ、開
口部をできるだけ小さくできるような蓄熱カプセルを提
供することができた。
【0010】また、前記袋部が全て連通すると共に、蛇
腹状に形成して伸縮自在にしてある場合、袋部が全て連
通するため、一箇所から蓄熱材を導入すれば蓄熱カプセ
ルの全体に導入することができ、蓄熱材の出し入れ操作
が容易になる。また蛇腹状に形成して伸縮自在にしてあ
るため、接触流体の接触面積を大きくでき、また伸縮時
に材料の弾性力の影響をさほど受けずに厚み方向の伸縮
が可能になり、壁間距離が異なっても幅広く対応でき
る。
【0011】一方、本発明の伸縮性蓄熱カプセルの使用
方法によれば、前記袋部を脱気した状態で、前記伸縮性
蓄熱カプセルを前記空間内に導入するため、袋部が縮ん
でおり(空気は少し残っていてもよい)シート部間の厚
みが小さいので、シート部の幅を有する狭い隙間から容
易に蓄熱カプセルを蓄熱壁内の空間に導入できる。ま
た、前記連通部を介して蓄熱材を導入することにより、
表裏面部に存在する前記シート部を前記空間の壁面に圧
接させるため、蓄熱材の導入によりシート部間の厚みを
増して、表裏面部に存在するシート部が蓄熱壁内の空間
の側壁に圧接し、シート部と側壁の摩擦力により、蓄熱
カプセルが蓄熱壁内の空間に保持される。そして、前記
連通部を閉状態とすることにより、蓄熱カプセル内部に
蓄熱材を保持することができる。その結果、蓄熱壁から
の蓄熱体の出し入れの操作性を確保しつつ、開口部をで
きるだけ小さくできるような蓄熱カプセルの使用方法を
提供することができた。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0013】本実施形態の伸縮性蓄熱カプセルは、図1
及び図2に示すように、複数のシート部21と、それら
複数のシート部21間に両端で支持され、かつ蓄熱材9
の導入に伴って接触流体の流路Sを維持しつつシート部
21間の厚みを増すように伸縮自在な袋部22と、その
袋部22に連通し得る開閉自在な連通部23とを具備す
るものであり、袋部22が全て連通すると共に、蛇腹状
に形成して伸縮自在にしてある。
【0014】シート部21は、伸縮性蓄熱カプセルを内
壁に設けられた挿入口から導入する際に問題とならない
程度に可撓性のある材質であればよく、各種の樹脂シー
トや金属シートなどを用いることができる。但し、壁内
空間の側壁面との摩擦抵抗がある程度大きいものが好ま
しい。また、シート部21は、袋部22を支持できれば
よく、その形状、厚み等は特に限定されない。シート部
21は裏表両側に1枚づつ設けてもよく、保形性を良好
にするため更に中間部に1枚以上のシート部21を設け
てもよい。中間部にシート部21を設ける場合、そのシ
ート部21に連通孔を設けたり、一部切り欠いた構造と
して、シート部21の両側に隣接する袋部22どうしを
連通させてもよい。
【0015】袋部22は複数のシート部21間に両端で
支持されているが、融着や接着により、蓄熱材9が漏れ
ないようにシート部21に端部を固定すればよい。この
とき、蓄熱材9の漏れを確実に防止するため、シート部
21を介さずに袋部22を袋構造として形成し、袋部2
2両端の外接部にてシート部21に固定するのが好まし
い。また、袋部22は、図2に示すように、縦長の長形
袋部22aが袋連通部22bで連通接続された状態で複
数並設され、中央の長形袋部22aに連通部23が接続
され、全て連通する構造になっている。長形袋部22a
は上下方向の2つの蛇腹部と、その2つ蛇腹部の上下両
端に横方向の蛇腹部と、その両者を接続するための円弧
形の蛇腹部により形成されている。このような長形袋部
22aは、蛇腹部を加熱等により曲げ加工等して形成す
ることができる。袋連通部22bは上下方向の蛇腹部の
下側に、蛇腹の山部が連通するように偏平筒状に形成さ
れている。そして、袋部22は蓄熱材9の導入に伴って
シート部21間の厚みを増すが、このとき蛇腹部が横方
向に広がりにくく、接触流体の流路Sを維持しつつ伸縮
自在になっている。
【0016】一方、連通部23は袋部22に連通し得る
ための開閉自在な弁23aを有しているが、ボルト等に
より開閉自在に構成してもよい。図2では、かかる連通
部23はシート部21にほぼ垂直に接続されているが、
その部分が内壁で邪魔になる場合には、袋部22の下方
から接続するのが好ましい。
【0017】蓄熱材9としては、熱交換温度、及び、そ
の範囲によって、種々のものを使用することができる
が、その一例としては、塩化カルシウム6水塩(CaC
2・6H2O)を挙げることができる。前記蓄熱材は、
塩化カルシウム6水塩(CaCl2・6H2O)に限るも
のではなく、例えば、硫酸ナトリウム10水塩(NaS
4・10H2O)であってもよく、他にも室温付近で相
変化する潜熱蓄熱材を用いることが可能であり、それら
を総称して蓄熱材という。
【0018】一方、本発明の伸縮性蓄熱カプセルの使用
方法は、図3に示すような、外壁体1と内壁体2との間
の空間Dに、接触流体Rとの熱交換によって蓄熱・放熱
自在な蓄熱体3を設け、室内から空間Dに接触流体Rを
取り入れ自在な取入口4と、空間D内に取り入れて蓄熱
体3に接触させた接触流体Rを室内へ吐き出し自在な吐
出口5と、接触流体Rを取入口4から空間Dに吸い込ん
で吐出口5から吐き出すためのファンFとを設けてある
蓄熱壁構造に適用されるものである。
【0019】まず、蓄熱壁構造の概略について説明する
と、本実施形態では建物の壁体Wに蓄熱ユニットTを内
装して、その蓄熱ユニットT内での熱交換によって、室
内温度をコントロールできるように形成してある。但
し、蓄熱壁構造は、このようなものに限らず、例えば、
前記空間Dに直に蓄熱体3を収容してあるものであって
もよい。
【0020】断熱外壁体1は、外壁としての一般的な機
能に加えて断熱効果を強化してあり、断熱外壁体1を設
置した後、その室内側に前記蓄熱ユニットTを沿わせて
配置し、その室内側に内壁体2を設置して室内空間を確
保してある。内壁体2の上端部及び下端部には、蓄熱ユ
ニットTに備えた後述の取入口4と吐出口5に対向する
部分に、前記空気Rを流通自在な開口部2aを各別に設
けてあり、下方側の開口部2aは、室内の幅木部hに配
置してある。ここで、壁体における取入口4と吐出口5
との位置関係は、図3では上端部に取入口4、下端部に
吐出口5を配置してあるが、それ以外に、上端部に吐出
口、下端部に取入口を配置したり、取入口と吐出口と
を、左右に分離させて配置するものであってもよい。
【0021】前記蓄熱ユニットTは、その空間D内に伸
縮性蓄熱カプセルCの導入を可能にするものであり、前
記空気Rを取り入れ自在な取入口4と、取り入れた前記
空気Rを外部へ吐き出し自在な吐出口5とを備えてい
る。更に取入口4と吐出口5とをそれぞれ開閉操作自在
な複数のダンパー7と、前記空気Rを取入口4から内空
部に吸い込んで吐出口5から吐き出すためのファンFと
を設けてある。但し、前記ファンFの回転方向(送風方
向)を切り替えることによって、上端部を吐出口とし、
下端部を取入口としてもよく、また、ファンFは、ユニ
ット容器6の上端部に設けることに替えて、ユニット容
器6の中間部や下端部に設けることも可能である。
【0022】伸縮性蓄熱カプセルCを導入する吐出口5
は、他の壁部分の幅木部hに該当する箇所に形成してあ
り、室内の景観上、目立ち難く、美観性の低下防止効果
がある。一方、ユニット容器6の上下端部には、ユニッ
ト容器6の内空部と室外空間とを連通させる連通状態
と、遮断する遮断状態とに切替操作自在な連通管8を各
別に接続してある。
【0023】そして、上記の蓄熱壁構造に対する、本発
明の伸縮性蓄熱カプセルCの使用方法は、 袋部22を脱気した状態で、伸縮性蓄熱カプセルCを
空間D内に導入し、 連通部23を介して蓄熱材9を導入することにより、
表裏面部に存在するシート部21aを空間Dの壁面に圧
接させ、 連通部23を閉状態とするものであるが、より具体的
には以下のような方法をとることができる。
【0024】上記では、開状態の連通部23を介して
ポンプや人力等で袋部22を予め脱気し、伸縮性蓄熱カ
プセルCの厚みを薄くする。このときできるだけ薄くな
るように脱気するのが好ましいが、袋部22を完全に脱
気する必要はない。この状態で、下側のダンパー7を取
り外した開口部2aから、伸縮性蓄熱カプセルCを蓄熱
ユニットTの空間D内に導入し、例えば支持部6aにて
伸縮性蓄熱カプセルCを支持させる。このとき、支持部
6aとしては、複数のスリットを有する開閉自在な平板
等を用いてもよい。
【0025】上記では、供液ポンプ24等を用いて連
通部23を介して蓄熱材9を伸縮性蓄熱カプセルCに導
入する。導入は表裏面部に存在するシート部21aのほ
ぼ全体が空間Dの壁面に圧接するまで行う。
【0026】上記では、圧接により伸縮性蓄熱カプセ
ルCが空間D内で保持された状態で、弁を閉じるなどし
て連通部23を閉状態とする。その後、継手23bを外
して供液ポンプ24等を除去し、下側のダンパー7を元
の位置に取りつける。
【0027】伸縮性蓄熱カプセルCを取り出す時には、
上記の操作を逆の順に行えばよい。即ち、連通部23
を開状態として、連通部23を介して蓄熱材9を排出
し、 縮んだ伸縮性蓄熱カプセルCを空間Dから取り出せば
よい。
【0028】前記蓄熱壁による室内温コントロールの一
例を説明すると、図4に示すように、昼間、前記連通管
8を閉塞した状態で、各ダンパー7を開いてファンFを
駆動させることによって、室内の余分な熱を蓄熱材9に
蓄熱し、暑い時期においては室温低下効果を発揮し、寒
い時期においては、蓄熱した熱を夜間に放出して室温増
大効果を発揮することができる。但し、暑い時期の使用
に関しては、図4(ロ)に示すように、夜間に、吐出口
5を閉めて連通管8を開けた状態でファンFを駆動する
ことによって、蓄熱した熱を外部に排熱して翌日の蓄熱
に備えることができる。
【0029】本発明は、一般住宅をはじめ、工場設備や
オフィースビル等種々の構造物の壁体に適用することが
可能である。
【0030】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
【0031】〈1〉 先の実施形態では、袋部22を蛇
腹状に形成して伸縮自在にしてある例を示したが、図5
に示すように、袋状ゴム等の袋状弾性体で袋部22を形
成してもよい。その場合、分岐管を有する管状の袋連通
部22bの端部に連通部23が接続され、それぞれの分
岐管にゴム等の弾性体で形成された管状袋部22cが接
続され、更に管状袋部22cがシート部21にその接触
部で接着支持等されている。。そして、管状袋部22c
の他端側および袋連通部22bの他端側は閉じられてい
る。このように構成すると、弾性体の形状復元力により
脱気が容易となり、脱気後の伸縮性蓄熱カプセルの厚み
を薄くでき、また、連通部23が袋連通部22bの端部
に接続されているため、伸縮性蓄熱カプセルの導入時に
連通部23が側壁との関係で邪魔になりにくい。
【0032】〈2〉 先の実施形態では、シート部の全
面が均質なものの例を示したが、シート部を屈曲し易い
複数の節部とその間の平板部とで構成してもよい。その
場合、袋部もその節部で屈曲するように構成するのが好
ましい。このように構成すると、シート部の下端部を下
方から支持することにより、屈曲性をある程度維持しつ
つ、平板部の強度によって蓄熱材導入後の伸縮性蓄熱カ
プセルの荷重を好適に保持することができる。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮性蓄熱カプセルを示す斜視図
【図2】伸縮性蓄熱カプセルを示す図であり、(イ)は
縦断面図、(ロ)は横断面図
【図3】蓄熱壁を示す断面図であり、(イ)は使用時の
状態、(ロ)は出し入れ時の状態
【図4】蓄熱壁の使用状態を示す図であり、(イ)は主
に冬場での使用状態、(ロ)は夏場での使用状態
【図5】別実施形態の伸縮性蓄熱カプセルを示す図であ
り、(イ)は縦断面図、(ロ)は横断面図
【図6】従来の蓄熱壁構造を示す縦断面図
【符号の説明】
1 外壁体 2 内壁体 3 蓄熱体 4 取入口 5 吐出口 9 蓄熱材 21 シート部 21a 表裏面部に存在するシート部 22 袋部 23 連通部 S 接触流体の流路 C 伸縮性蓄熱カプセル D 空間 F ファン R 接触流体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシート部(21)と、それら複数
    のシート部(21)間に両端で支持され、かつ蓄熱材
    (9)の導入に伴って接触流体の流路(S)を維持しつ
    つ前記シート部(21)間の厚みを増すように伸縮自在
    な袋部(22)と、その袋部(22)に連通し得る開閉
    自在な連通部(23)とを具備する伸縮性蓄熱カプセ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記袋部(22)が全て連通すると共
    に、蛇腹状に形成して伸縮自在にしてある請求項1に記
    載の伸縮性蓄熱カプセル。
  3. 【請求項3】 外壁体(1)と内壁体(2)との間の空
    間(D)に、接触流体(R)との熱交換によって蓄熱・
    放熱自在な蓄熱体(3)を設け、室内から前記空間
    (D)に前記接触流体(R)を取り入れ自在な取入口
    (4)と、前記空間(D)内に取り入れて前記蓄熱体
    (3)に接触させた前記接触流体(R)を前記室内へ吐
    き出し自在な吐出口(5)と、前記接触流体(R)を前
    記取入口(4)から前記空間(D)に吸い込んで前記吐
    出口(5)から吐き出すためのファン(F)とを設けて
    ある蓄熱壁構造における請求項1又は2に記載の伸縮性
    蓄熱カプセル(C)の使用方法であって、 前記袋部(22)を脱気した状態で、前記伸縮性蓄熱カ
    プセル(C)を前記空間(D)内に導入し、 前記連通部(23)を介して蓄熱材(9)を導入するこ
    とにより、表裏面部に存在する前記シート部(21a)
    を前記空間(D)の壁面に圧接させ、前記連通部(2
    3)を閉状態とする伸縮性蓄熱カプセルの使用方法。
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