JP3415673B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP3415673B2 JP3415673B2 JP11229394A JP11229394A JP3415673B2 JP 3415673 B2 JP3415673 B2 JP 3415673B2 JP 11229394 A JP11229394 A JP 11229394A JP 11229394 A JP11229394 A JP 11229394A JP 3415673 B2 JP3415673 B2 JP 3415673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- space
- carriage
- reading
- exposure scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
ログ複写機、イメージスキャナ、ファクシミリ等に利用
される画像読取装置に関し、より詳細には、光学キャリ
ッジのリターン制御を光学キャリッジが受ける空気抵抗
と光学キャリッジを駆動する駆動モータとにより実行
し、また、露光走査時には空気抵抗を小さくして画像読
取をスムーズ化する画像読取装置に関するものである。
ラー等を一体構成した光学キャリッジを往復移動させて
原稿台にセットされた原稿の画像を露光走査して読み取
る。このとき光学キャリッジは、所定方向に移動しなが
ら原稿画像を読み取り、その読取処理を終了してから光
学キャリッジをスタート位置に戻して停止させ、次の読
取処理に備える。また、このような装置では、読取処理
速度を向上させるために、光学キャリッジの戻りに要す
る時間を極力小さくすることが要求されている。そのた
め、光学キャリッジを戻すときのリターン速度は、読取
速度の数倍に設定しているのが一般的である。
ば、戻り時の光学キャリッジの速度は、毎秒数メートル
にも達するように設定されている装置がある。また、装
置自体の小型・軽量化も要求され、そのため、光学キャ
リッジの停止位置は、可能な限り読取開始位置に近くす
る必要がある。この場合、光学キャリッジを戻すときに
は、駆動モータを逆回転し、高速で待機位置に近いとこ
ろまで走行させ、急激に停止させることが必要となる。
れた箱型の筐体内に収められて往復移動可能になってお
り、画像読取時には、上記リターン動作して待機してい
る位置から、再起動し所定速度で読取動作を行う。
する空気の流れに関連する参考技術文献として、例え
ば、特開平2−244069号公報に開示されている
「画像形成装置」や特開平4−334260号公報に開
示されている「原稿読取装置」が知られている。この特
開平2−244069号公報の「画像形成装置」は、光
学キャリッジの走行に伴って発生する気流を原稿台等の
冷却に使用するものである。また、特開平4−3342
60号公報の「原稿読取装置」は、光学キャリッジの形
状を工夫し、走行時における空気抵抗を減少させるもの
である。
示されるような従来の画像読取装置にあっては、読取開
始位置近傍で急激に、光学キャリッジに駆動モータの逆
回転による制動力を加えて光学キャリッジを停止させる
駆動方式をとっているため、読取動作時の負荷トルクよ
りも駆動モータの制動時における負荷トルクが大きくな
り、モータの出力トルクをリターン時の制動力に合わせ
た大型のものを必要としていた。さらに、駆動モータの
大型化に伴って、大きな制動電流を供給するための駆動
用電源も大型となる。このため、駆動モータおよび駆動
電源の設置スペースが大となることはもちろん、これら
を支持する部材および光学キャリッジの停止時に受ける
衝撃に耐える筐体やその周辺部品が必要となる。このよ
うに、装置の小型・軽量化を阻害させると共に、経済性
を悪化する等の問題点があった。
機内気体の体積変化により、光学キャリッジへ逆方向の
力が作用する。このため、起動に要するエネルギーが増
大したり、起動に要する時間、距離が増大するという問
題点があった。さらに、光学キャリッジの走行により機
内が減圧される領域から減圧されない領域に移行すると
きに負圧変動が生じ、光学キャリッジの速度ムラを招来
させる等の問題点があった。
って、光学キャリッジの戻り時における駆動モータによ
る制動力を小さくすると共に、光学キャリッジの起動時
における負圧変動を排除して速度ムラをなくし、読取品
質の向上を図ることを目的とする。
めに、請求項1に係る画像読取装置にあっては、読取対
象となる原稿が載置される密閉構造の筐体の内部に収容
されて前記原稿を露光走査する露光走査手段を、前記原
稿の面に沿って当該原稿の読取開始位置から読取終了位
置までの間で往復移動させることによって前記原稿の画
像を読み取る画像読取装置であって、前記露光走査手段
の外面と前記筐体の内面とによって形成される空間のう
ちの前記露光走査手段が前記読取終了位置から前記読取
開始位置へ移動する復動時に圧縮される第1の空間に接
する前記筐体の壁面に設けられ、前記第1の空間の内部
へ空気が流入するように開口された開口部と、前記露光
走査手段が前記読取開始位置から前記読取終了位置へ移
動する往動時には、前記開口部を開口することによっ
て、前記筐体の外部から前記第1の空間の内部へ前記開
口部を通して空気が流入し、前記復動時には、前記開口
部を閉口することによって、前記筐体の外部から前記第
1の空間の内部へ前記開口部を通して空気が流入しない
ようにする開閉手段と、を備えたことを特徴とする。
ては、読取対象となる原稿が載置される密閉構造の筐体
の内部に収容されて前記原稿を露光走査する露光走査手
段を、前記原稿の面に沿って当該原稿の読取開始位置か
ら読取終了位置までの間で往復移動させることによって
前記原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、前記
露光走査手段の外面と前記筐体の内面とによって形成さ
れる空間のうちの前記露光走査手段が前記読取終了位置
から前記読取開始位置へ移動する復動時に圧縮される第
1の空間に接する前記露光走査手段の壁面に設けられ、
前記第1の空間の内部へ空気が流入するように開口され
た開口部と、前記露光走査手段が前記読取開始位置から
前記読取終了位置へ移動する往動時には、前記開口部を
開口することによって、前記露光走査手段の外面と前記
筐体の内面とによって形成される空間のうちの前記往動
時に圧縮される第2の空間から前記第1の空間の内部へ
前記開口部を通して空気が流入し、前記復動時には、前
記開口部を閉口することによって、前記第2の空間から
前記第1の空間の内部へ前記開口部を通して空気が流入
しないようにする開閉手段と、を備えたことを特徴とす
る。
ては、請求項1または2に記載の発明において、前記開
閉手段は、前記露光走査手段の移動にともなう前記第1
の空間における空気圧の変動によって、自動的に開閉す
るように形成されることを特徴とする。
ては、請求項1または2に記載の発明において、前記開
閉手段を、前記露光走査手段の移動にともなって開閉す
るよう制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とす
る。
1の空間に接する筐体の壁面に開口部を設け、往動時に
は、開口部を開口することによって、筐体の外部から第
1の空間の内部へ開口部を通して空気が流入し、復動時
には、開口部を閉口することによって、筐体の外部から
第1の空間の内部へ開口部を通して空気が流入しないよ
うにする。これによって、露光走査手段の起動時(往動
時)における負圧変動を排除して速度ムラをなくし、読
取品質を向上させると共に、露光走査手段の戻り時(復
動時)における駆動モータによる制動力を小さくする。
2)は、第1の空間に接する露光走査手段の壁面に開口
部を設け、往動時には、開口部を開口することによっ
て、第2の空間から第1の空間の内部へ開口部を通して
空気が流入し、復動時には、開口部を閉口することによ
って、第2の空間から第1の空間の内部へ開口部を通し
て空気が流入しないようにする。
3)は、露光走査手段の移動にともなう第1の空間にお
ける空気圧の変動によって、開口部を自動的に開閉す
る。
4)は、露光走査手段の移動にともなって開口部を開閉
するよう制御する。
て説明する。図1は、本発明が適用される画像読取装置
の概略構成を示す説明図である。図1において、この画
像読取装置は、読取対象となる原稿を載置するためのコ
ンタクトガラス101と、原稿を露光照明するための照
明用ランプ(蛍光灯)102と、該照明用ランプ102
の光をコンタクトガラス101面に反射させる反射板1
03と、原稿の反射光を次のミラーに導く第1ミラー1
04を支持して一体構成する光学キャリッジ105と、
第2ミラー106および第3ミラー107とを一体構成
するミラーキャリッジ108と、感光体あるいはCCD
等の撮像素子(何れも図示せず)に光像を結像するレン
ズ109とを密閉構造とした箱型の筐体110内に収容
している。なお、図2における斜線部分は結像手段が配
置されているスペースを示している。
置の基本的な動作について説明する。コンタクトガラス
101上に置かれた原稿を、照明用ランプ102を点灯
しながらコンタクトガラス101と平行に、光学キャリ
ッジ105およびミラーキャリッジ108により露光走
査し、原稿の反射光を第1ミラー104、第2ミラー1
06、第3ミラー107を介してレンズ109に導く。
その後、アナログ複写機用の画像読取装置である場合に
は、ミラー等の結像手段を通して感光体上に原稿の画像
に応じた反射光を照射し、一般的に知られている複写プ
ロセスに基づいて画像を形成させる。
画像読取装置である場合には、CCD等の撮像素子上に
原稿の反射光を結像させて電気的な画像データを得る。
そして、該画像データに基づいて、例えば、レーザ書込
手段(図示せず)により感光体に書き込んだ後、上記と
同様に複写プロセスに基づいて画像を形成させる。ま
た、上記画像読取装置をファクシミリやコンピュータ等
への入力装置として用いる場合には、CCD等の撮像素
子で読み取って電気的な画像データに変換した後、それ
ぞれの目的に応じて画像処理等が実行される。
105およびミラーキャリッジ108は、一般的には往
復移動を繰り返して原稿を走査するものであるが、実際
に原稿を露光走査しているのは往動時のみである。復動
(リターン)時は、次の走査に備えて読取開始位置(ホ
ームポジション、以下、HPという)まで移動するのみ
である。なお、このHPは、図1ではコンタクトガラス
101左端側となる。
置の構成を示す説明図であり、図2はその平面図、図3
はその断面図、図4は断面で示す側面図となっている。
光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ108の
移動によって、光学キャリッジ105およびミラーキャ
リッジ108と筐体110内壁との間に空気が圧縮され
るような空気圧縮部201を設ける。また、図示のよう
に、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ10
8がリターン運動を行い、HPで静止するために減速を
開始する箇所においては、筐体110と光学キャリッジ
105およびミラーキャリッジ108との隙間を極力少
なくして空気抵抗域を形成するするために、筐体110
側の側面を内側に突出された突出部202を設けた構造
となっている。
5およびミラーキャリッジ108のリターン動作時にお
ける停止に空気抵抗を利用するものである。この空気圧
縮部201を設けることにより、光学キャリッジ105
およびミラーキャリッジ108の運動エネルギーを空気
の体積変化に変換し、光学キャリッジ105およびミラ
ーキャリッジ108の静止に要するブレーキ力(制動
力)を積極的に削減する。これを詳細に説明すると、光
学キャリッジ105およびミラーキャリッジ108は、
読取走査終了後、HPへリターン運動を行う。光学キャ
リッジ105およびミラーキャリッジ108が復動する
と、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ10
8の両端部では空気流が発生する。また、突出部202
を設けた箇所では空気流路の断面積が著しく減少するた
めに、空気の移動が困難になり、HP近傍では空気が圧
縮される。したがって、この空気の圧縮により光学キャ
リッジ105およびミラーキャリッジ108に空気抵抗
が与えられので、リターン時における光学キャリッジ1
05およびミラーキャリッジ108に対し、容易にブレ
ーキをかけることができる。
05およびミラーキャリッジ108の停止に要するエネ
ルギーを節約できると共に、エアーによるクッション効
果で、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ1
08の停止時に装置各部に作用する衝撃を緩和すること
ができる。また、高速で光学キャリッジ105ミラーキ
ャリッジ108が戻ってくる最中に、本装置に電力を供
給する電源が遮断され、駆動モータの制御が失われた場
合であっても、光学キャリッジ105およびミラーキャ
リッジ108にブレーキ力がかかるため、オーバーラン
による衝撃が大幅に緩和され、装置の損傷を阻止するこ
とができる。
ラーキャリッジ108の復動時、HP近傍では空気が圧
縮され空気抵抗が光学キャリッジ105およびミラーキ
ャリッジ108に対して有効に作用するが、往動時に
は、反対に光学キャリッジ105およびミラーキャリッ
ジ108の移動に伴って空気が圧縮された領域の体積が
増加し、この空間は減圧されることになる。したがっ
て、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ10
8の往動時には走行する方向とは反対の方向の力が作用
する。このため、本発明では以下に示すように、停止時
には、空気圧縮部201において発生するブレーキ力を
効果的に利用すると共に、往動時のスタート時には空気
の減圧による光学キャリッジ105およびミラーキャリ
ッジ108の走査方向とは反対の力を少なくすることに
より、上記不具合を解消する。以下、詳細に説明する。
図である。また、図6は、図5のA視方向における断面
図である。この両図において、筐体110のHP側(空
気圧縮部201部分の筐体110側壁)の側壁に開口部
501を設け、さらに、該開口部501を開閉自在に覆
うため、開口部501の内側に開閉弁502がヒンジ5
03により取り付けられている。
置の動作について説明する。また、図7は、実施例1に
係る画像読取装置の開閉弁502の動作を示す説明図、
図8は、図7のA視方向における断面図である。光学キ
ャリッジ105およびミラーキャリッジ108は、読取
開始時には左端側のHP位置に停止している。この光学
キャリッジ105およびミラーキャリッジ108は、上
記において述べたように、画像読取動作が終了した後、
高速で光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ1
08がリターン動作したとき、空気圧縮部201の作用
によりブレーキ力が働いて停止する。このとき、図5、
6に示すように開口部501は、開閉弁502が光学キ
ャリッジ105およびミラーキャリッジ108の圧力に
より筐体110側に付勢され、密着する。これにより、
光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ108
は、空気圧縮部201により空気抵抗が与えられて、ブ
レーキ力を受ける。
キャリッジ108が右側に定速移動しながら読取動作を
実行する場合は、光学キャリッジ105およびミラーキ
ャリッジ108の移動により、筐体110内の空気圧が
右側に移動して弱まるために開閉弁502が開き、開口
部501から外気が流入する。これにより、光学キャリ
ッジ105およびミラーキャリッジ108の読取開始動
作(起動時)における空気抵抗(負圧)を減少させ、読
取開始動作をスムーズに行うことができる。
す説明図である。また、図10は、図9のA視方向にお
けるミラーキャリッジ108部分およびその周囲を示す
断面図であり、図11は、図9のA視方向における光学
キャリッジ105部分およびその周囲を示す断面図であ
る。本実施例2の構成は、実施例1における開閉弁50
2を筐体110に設けずに、光学キャリッジ105およ
びミラーキャリッジ108に設ける。すなわち、光学キ
ャリッジ105の支持体に開口部501aを設け、該開
口部501aに開閉弁502aを取り付ける。また、ミ
ラーキャリッジ108の支持体に開口部501bを設
け、該開口部501bに開閉弁502bを取り付ける。
置の動作について説明する。図12は、実施例2に係る
画像読取装置の開閉弁502a、bの動作を示す説明
図、図13は、図12のA視方向におけるミラーキャリ
ッジ108の動作状態を示す断面図、図14は、図12
のA視方向における光学キャリッジ105の動作状態を
示す断面図である。光学キャリッジ105およびミラー
キャリッジ108は、読取開始時には左端側のHP位置
に停止している(図9の位置)。この光学キャリッジ1
05およびミラーキャリッジ108は、上記において述
べたように、画像読取動作が終了した後、高速で光学キ
ャリッジ105およびミラーキャリッジ108がリター
ン動作したとき、空気圧縮部201の作用によりブレー
キ力が働いて停止する。このとき、図9〜11に示すよ
うに開口部501a、501bは、開閉弁502a、5
02bが光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ
108の圧力により筐体110側に付勢され、それぞれ
密着する。これにより、光学キャリッジ105およびミ
ラーキャリッジ108は、空気圧縮部201によりブレ
ーキ力を受ける。
キャリッジ108が右側に定速移動しながら読取動作を
実行する場合は、光学キャリッジ105およびミラーキ
ャリッジ108の移動により、筐体110内の空気圧が
右側に移動して弱まるために開閉弁502a、502b
が開き、開口部501a、501bから空気が流入す
る。これにより、光学キャリッジ105およびミラーキ
ャリッジ108の読取開始動作(起動時)における空気
抵抗(負圧)を減少させ、読取開始動作をスムーズに行
うことができる。
明図である。また、図16は、図15のA視方向におけ
るミラーキャリッジ108部分とその周囲を示す断面図
である。図15および図16において、筐体110側面
に、走査中における光学キャリッジ105およびミラー
キャリッジ108の前後を結び、空気の流れるバイパス
1501を、光学キャリッジ105およびミラーキャリ
ッジ108の片側あるいは両側に設ける。さらに、光学
キャリッジ105およびミラーキャリッジ108のHP
側とリターン側にバイパス1501と筐体110とを中
継する開口部1502を設け、バイパス1501内に開
閉可能な開閉弁1503を設ける。
置の動作について説明する。図18は、実施例3に係る
画像読取装置の光学キャリッジ105が読取走査すると
きにおける空気の流れを示す説明図である。図18に示
すように、光学キャリッジ105およびミラーキャリッ
ジ108が読取走査を開始する場合、バイパス1501
に設けた開閉弁1503を矢印の方向に作動させ、空気
を矢印の方向にしてバイパス1501に流すように開
く。これにより、光学キャリッジ105およびミラーキ
ャリッジ108を挟んで筐体110で発生した圧力差に
より図に示すような気流が発生する。
装置の光学キャリッジ105がHPにリターンするとき
の空気の流れを示す説明図である。図17に示すよう
に、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ10
8が読取走査を終了し、HPへリターンする場合、バイ
パス1501に設けた開閉弁1503を矢印の方向に作
動させ、空気を矢印の方向にしてバイパス1501に流
すように開く。これにより、光学キャリッジ105およ
びミラーキャリッジ108を挟んで筐体110で発生し
た圧力差により図のような気流が発生する。したがっ
て、光学キャリッジ105およびミラーキャリッジ10
8の運動におよぼす負圧による影響を排除することがで
きる。
る。光学キャリッジ105には、駆動源であるモータの
出力軸からワイヤやタイミングベルト等の伝達部品を用
いてモータの動力が与えられる。また、モータによって
はギアを用いて減速する場合もある。なお、モータに
は、光学キャリッジ105を駆動する際において、安定
した定速度や急激な加減速といった速度制御が必要にな
ることから、DCサーボモータ、ステッピングモータ、
ブラシレスサーボモータといった制御性に優れた特性を
有するモータが主に用いられる。本実施例では、ステッ
ピングモータを用い、マイクロコンピュータシステムを
駆使して制御する例について説明する。
105の駆動制御系の構成を示すブロック図である。図
において、1901は駆動源としてのステッピングモー
タ(STM)、1902は駆動制御系全体の制御を実行
するマイクロコンピュータ(以下、MCUという)、1
903は励磁信号を発生する励磁信号発生回路、190
4は励磁信号発生回路1903の励磁信号に基づいて、
MCU1902の電流設定信号によって決められた電流
値でステッピングモータ1901の各相を励磁し駆動す
る定電流ドライバ、1905は光学キャリッジ105の
HPを検出するHPセンサ、1906はMCU1902
の制御信号により開閉動作を行う電磁弁である。なお、
上記MCU1902は、単独で搭載されている場合やシ
ステムの一部として組み込まれている場合もある。ま
た、MCU1902は、一般的なものを用い、CPUの
他にプログラムメモリやデータメモリ、各インターフェ
イス機能等を内蔵している。
の動作について説明する。MCU1902は、励磁信号
発生回路1903に対しステッピングモータ1901の
回転数を決定するCLOCK、回転方向を決定する方向
信号、ステッピングモータ1901の回転とは独立して
ステッピングモータ1901への通電のON/OFFを
制御するイネーブル信号、定電流ドライバ1904に対
しステッピングモータ1901の駆動電流値を決定する
電流値設定信号を発生し、光学キャリッジ105の停止
位置の基準点を示すHPセンサ1905を監視する。
U1902からのCLOCKに同期して、方向信号に基
づいて決まった励磁信号を順次出力する。この励磁信号
は、ステッピングモータ1901の励磁方法により決ま
っており、定電流ドライバ1904は、この励磁信号に
基づいてステッピングモータ1901の各相を励磁す
る。また、励磁方法によっては、電流設定信号もCLO
CKに同期して出力する。なお、励磁信号発生回路19
03は、MCU1902に組み込まれて構成されていた
り、あるいは、ソフトウェアにより上記と同様の信号を
発生させて実現している場合もある。また、定電流ドラ
イバ1904は、励磁信号発生回路1903から出力さ
れる励磁信号に基づき、MCU1902から出力される
電流設定信号によって決められた電流値でステッピング
モータ1901の各相を励磁し駆動する。
て説明する。原稿スキャニング時、光学キャリッジ10
5はHPセンサ1905の位置を基準としてスキャン動
作を開始する。HPセンサ1905位置から原稿の先端
に到達するまでに、光学キャリッジ105を所定の読取
速度まで加速し、定速で原稿をスキャンする(スキャン
動作)。このとき、光学キャリッジ105が原稿の先端
に到達するまでに所定の速度になっているばかりでな
く、振動等の異常な運動もおさまった状態になっていな
ければならない。
ャリッジ105に制動をかけて減速し、駆動方向を逆回
転し所定速度まで加速する。該所定速度まで駆動したら
HPセンサ1905位置に停止すべく減速を開始し、H
Pセンサ1905を検出したならばその位置で停止する
(リターン動作)。
ッジ105の位置は、ステッピングモータ1901の励
磁信号発生回路1903に出力するCLOCK、方向信
号、イネーブル信号により決定される。したがって、M
PU1902は上記各信号に基づいて、電磁弁1906
を開くタイミングと閉じるタイミングを決定し、電磁弁
1906を制御する信号を電磁弁1906に出力する。
このとき、電磁弁1906が動作するタイミングを空気
圧により作動する上記他の実施例の動作と同様にするこ
とにより、同様の効果を奏する。
時に最も速い速度に設定されていることを説明したが、
装置自体が最も大きなダメージや衝撃を受けやすい可能
性が生じるのは、この復動時である。すなわち、復動時
において、高速で光学キャリッジ105が走行中である
ときに、電源の遮断等の事故により電磁弁1906の機
能が失われて、空気圧によるブレーキがかからずに光学
キャリッジ105が筐体110に衝突することが考えら
れる。このため、電磁弁1906は、制御入力がないと
きには空気流を遮断する(閉じる)ようにし、上記電源
遮断等の事故が発生したときでも、安全側に機能させ
る。
読取装置(請求項1)によれば、第1の空間に接する筐
体の壁面に開口部を設け、往動時には、開口部を開口す
ることによって、筐体の外部から第1の空間の内部へ開
口部を通して空気が流入し、復動時には、開口部を閉口
することによって、筐体の外部から第1の空間の内部へ
開口部を通して空気が流入しないようにする。これによ
って、露光走査手段の起動時(往動時)における負圧変
動を排除して速度ムラをなくし、読取品質を向上させる
と共に、露光走査手段の戻り時(復動時)における駆動
モータによる制動力を小さくすることができる。また、
外気の流入による機内の温度上昇を抑えることができ
る。
2)によれば、第1の空間に接する露光走査手段の壁面
に開口部を設け、往動時には、開口部を開口することに
よって、第2の空間から第1の空間の内部へ開口部を通
して空気が流入し、復動時には、開口部を閉口すること
によって、第2の空間から第1の空間の内部へ開口部を
通して空気が流入しないようにする。これによって、露
光走査手段の起動時(往動時)における負圧変動を排除
して速度ムラをなくし、読取品質を向上させると共に、
露光走査手段の戻り時(復動時)における駆動モータに
よる制動力を小さくすることができる。また、外からの
空気の流入がなく塵埃等による光学部品の汚れを極めて
少なくすることができる。
3)によれば、露光走査手段の移動にともなう第1の空
間における空気圧の変動によって、開口部を自動的に開
閉する。これによって、露光走査手段の起動時(往動
時)における負圧変動を排除して速度ムラをなくし、読
取品質を向上させると共に、露光走査手段の戻り時(復
動時)における駆動モータによる制動力を小さくするこ
とができる。また、簡単な構成で、しかも、特別な制御
機構も不要とすることができる。
4)によれば、露光走査手段の移動にともなって開口部
を開閉するよう制御する。これによって、露光走査手段
の起動時(往動時)における負圧変動を排除して速度ム
ラをなくし、読取品質を向上させると共に、露光走査手
段の戻り時(復動時)における駆動モータによる制動力
を小さくすることができる。また、特別な制御機構によ
るため、読取品質を確実に向上させると共に、駆動モー
タによる制動力を確実に小さくすることができる。さら
に、開閉手段に対する制御入力がOFFのときには開口
部または当該開口部に至る空気路を閉口するように設定
すれば、装置電源の遮断等により露光走査手段のオーバ
ーランが発生したときにも空気抵抗によるブレーキ力が
確保され、露光走査手段の激突を阻止することができ
る。
示す説明図である。
図である。
図である。
面図である。
図である。
示す説明図である。
図である。
分およびその周囲を示す断面図である。
とその周囲を示す断面図である。
を示す説明図である。
の動作状態を示す断面図である。
動作状態を示す断面図である。
明図である。
部分とその周囲を示す断面図である。
ジがHPにリターンするときの空気の流れを示す説明図
である。
ジが読取走査するときにおける空気の流れを示す説明図
である。
の構成を示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 読取対象となる原稿が載置される密閉構
造の筐体の内部に収容されて前記原稿を露光走査する露
光走査手段を、前記原稿の面に沿って当該原稿の読取開
始位置から読取終了位置までの間で往復移動させること
によって前記原稿の画像を読み取る画像読取装置であっ
て、 前記露光走査手段の外面と前記筐体の内面とによって形
成される空間のうちの前記露光走査手段が前記読取終了
位置から前記読取開始位置へ移動する復動時に圧縮され
る第1の空間に接する前記筐体の壁面に設けられ、前記
第1の空間の内部へ空気が流入するように開口された開
口部と、 前記露光走査手段が前記読取開始位置から前記読取終了
位置へ移動する往動時には、前記開口部を開口すること
によって、前記筐体の外部から前記第1の空間の内部へ
前記開口部を通して空気が流入し、前記復動時には、前
記開口部を閉口することによって、前記筐体の外部から
前記第1の空間の内部へ前記開口部を通して空気が流入
しないようにする開閉手段と、 を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 読取対象となる原稿が載置される密閉構
造の筐体の内部に収容されて前記原稿を露光走査する露
光走査手段を、前記原稿の面に沿って当該原稿の読取開
始位置から読取終了位置までの間で往復移動させること
によって前記原稿の画像を読み取る画像読取装置であっ
て、 前記露光走査手段の外面と前記筐体の内面とによって形
成される空間のうちの前記露光走査手段が前記読取終了
位置から前記読取開始位置へ移動する復動時に圧縮され
る第1の空間に接する前記露光走査手段の壁面に設けら
れ、前記第1の空間の内部へ空気が流入するように開口
された開口部と、 前記露光走査手段が前記読取開始位置から前記読取終了
位置へ移動する往動時には、前記開口部を開口すること
によって、前記露光走査手段の外面と前記筐体の内面と
によって形成される空間のうちの前記往動時に圧縮され
る第2の空間から前記第1の空間の内部へ前記開口部を
通して空気が流入し、前記復動時には、前記開口部を閉
口することによって、前記第2の空間から前記第1の空
間の内部へ前記開口部を通して空気が流入しないように
する開閉手段と、 を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 前記開閉手段は、前記露光走査手段の移
動にともなう前記第1の空間における空気圧の変動によ
って、自動的に開閉するように形成されることを特徴と
する請求項1または2に記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記開閉手段を、前記露光走査手段の移
動にともなって開閉するよう制御する制御手段をさらに
備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像
読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11229394A JP3415673B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11229394A JP3415673B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298005A JPH07298005A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3415673B2 true JP3415673B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=14583069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11229394A Expired - Fee Related JP3415673B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3415673B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP11229394A patent/JP3415673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07298005A (ja) | 1995-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7589871B2 (en) | Original transport and reading apparatus, reading position adjustment method of original transport and reading apparatus, and image forming apparatus | |
| JP3415673B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH10257251A (ja) | 画像処理装置のキャリア駆動用モータの配置構造 | |
| CN105100537A (zh) | 图像读取装置、成像设备、以及图像读取方法 | |
| JP2006197419A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4511258B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2899516B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH07298004A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4540769B2 (ja) | 複写装置 | |
| JP2008032942A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3302747B2 (ja) | 走行体駆動装置 | |
| JPH104475A (ja) | イメージスキャナ | |
| JPS6159320A (ja) | 複写機光学系の初期停止位置制御方法 | |
| JP2006162649A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3478790B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3718333B2 (ja) | パルスモータ駆動装置 | |
| JPH09270891A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH1195332A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH08234320A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JP3161901B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2002031861A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2006245935A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2009240006A (ja) | モータ制御装置、原稿読取装置およびモータ制御方法 | |
| JP2005167558A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH08328164A (ja) | 画像形成装置の露光装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |