JP3418461B2 - レ−ザ加工ト−チ - Google Patents
レ−ザ加工ト−チInfo
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Description
光されたレーザ光が加工ノズルを通過することを容易に
するためのレーザ加工機のレーザ加工トーチに関するも
のである。
ーザ加工機について説明する。 (図1の説明)図1は、レーザ加工機の構成図である。
同図において、1はレーザ発振器、2はレーザ発振器1
から出力されたレーザ光である。3は、レーザ光2を反
射させて後述する集光レンズ6にレーザ光2を入射させ
るベンドミラーである。4は、後述するレーザ光ガイド
管5及びレーザ加工トーチ9の中心軸である。5はレー
ザ光2の光路を保護するためのレーザ光ガイド管、6は
レーザ光2を集光するための集光レンズである。7は集
光レンズ6によって集光されたレーザ光、8は加工ノズ
ル、9は上述した集光レンズ6と加工ノズル8とを含ん
だレーザ加工トーチを示す。また、被加工物20は、加
工テーブル22に搭載されており、NC(Numerical Co
ntrol )、PLC(Programable Logic Controller)等
の制御装置21によって制御されて移動し、レーザ加工
が行われる。
イド管5の中心を通り、ベンドミラー3で反射して、レ
ーザ加工トーチ9の中心を通るように図示していないレ
ーザ発振器1に具備された調整ネジによって光軸が調整
される。レーザ光2は、集光レンズ6で集光されて加工
ノズル8のレーザ光自身で鑚孔した穴の中心を通り、被
加工物20に照射される。
ザ加工トーチ9の断面図である。同図においてベンドミ
ラー3によって折り曲げられたレーザ光2は、レーザ光
ガイド管5に取り付けられたレーザ加工トーチ9に導か
れる。レーザ加工トーチ9は、集光レンズ6を取り付け
たレンズホルダ16、このレンズホルダ16を支えるホ
ルダ12、加工ノズル8、加工ノズル8のセットネジ1
5、加工ノズル8の高さ調節スペーサ17から構成され
ている。
ズルホルダ11に沿って動く。セットネジ15は、ノズ
ルホルダ11と加工ノズル8との位置を設定して固定す
る。また、高さ調節スペーサ17は加工ノズル8の位置
を中心軸4に対して平行方向に一定量変えるための調整
治具である。40は図示していないガス供給源からアシ
ストガスを供給する導入口を示す。
8の拡大断面図である。同図において加工ノズル8の底
辺厚24の厚みは1mm以下であり、中心軸4に直交す
る平面状の底辺部19を有している。底辺部19には集
光されたレーザ光7が照射され、レーザ光の通過口とな
るノズル穴が開けられる。
光7と加工ノズル8の底辺部19に開けられたノズル穴
10との関係図である。同図において集光されたレーザ
光7がノズル穴10を通過する前のモード断面7A及び
通過後のモード断面7Bを示す。
レーザ発振器から照射されたモード断面を維持した形状
であり、ノズル穴10を通過後のモード断面7Bには集
光されたレーザ光7とノズル穴10の縁とによって光の
干渉現象が現れる。光の干渉現象が生じる原因は、レー
ザ光のモード断面の裾野形状が機械的に鮮明な境界線で
はなく、なだらかで少しずつ拡がりを持つ漸近的な形状
であるために、集光されたレーザ光7で穴を開けた場
合、穴の大きさと穴を通過するレーザ光の径とがほぼ等
しく、レーザ光の端部が穴の端部で回折現象を起こすか
らである。そのために、光の干渉現象によって集光され
たレーザ光7の集光性が悪化し、焦点でのレーザ光のパ
ワー密度が低下して、加工に必要なパワー密度が得られ
ず、加工不良の原因となる。したがって、ノズル穴10
の穴径はノズル穴10を通過するレーザ光の径よりも大
きくする必要がある。
8のノズル穴開けを示す拡大断面図である。集光された
レーザ光7と加工ノズル8との高さの違いによって、加
工ノズル8の底辺部19に開けられるノズル穴10の径
の違いを示している。同図(a)は、加工を行うときに
被加工物20とノズル底辺部19との距離が最適である
加工高さ30(以下、加工高さという)で開けられたノ
ズル穴径10Aを示し、同図(b)は、加工高さ30よ
りも30A(以下、ノズル穴調節距離という)だけ高い
位置で開けられたノズル穴径10Bを示す。又ノズル穴
径10A及び10Bのノズル穴の大きさは、集光された
レーザ光7の集光形状、例えば集光レンズ6の焦点距離
に対応したノズル穴調節距離30Aを鑚孔するために最
適な高さ調節スペーサ17を選択して用いることで、大
きさの異なるノズル穴径10A及び10Bを鑚孔する。
に、集光されたレーザ光7が加工ノズル底辺部19を通
過するビーム径よりも大きなノズル穴10にするために
は、加工ノズル8の位置を中心軸4に沿って移動する必
要がある。このために、従来技術においては、加工ノズ
ル8とノズルホルダ11との間に前述した高さ調節スペ
ーサ17を挿入するかしないかによって加工ノズル8の
位置を調整していた。しかしながら、この方法は時間を
要しまた作業が煩雑なるという問題がある。
チ9において、加工ノズル8の位置を高さ調節スペーサ
17を挿入することなく、集光されたレーザ光7によっ
て加工ノズル8の底辺部19に、加工ノズル底辺部19
を通過する時の集光されたレーザ光7のビーム径よりも
大きなノズル穴10にするレーザ加工トーチ9の構造を
提供することにある。
チは、レーザ発振器1から出力されたレーザ光2を集光
する集光レンズ6を具備し、集光レンズ6によって集光
されたレーザ光7を被加工物20に照射するときに、集
光されたレ−ザ光7自身によってレーザ光を照射及びア
シストガスを噴射する通過口を加工ノズル8に鑚孔して
レーザ加工を開始するレーザ加工トーチ9に適用され
る。
特徴は、図6の断面図に示すように、加工ノズル18を
保持するノズルホルダ11Aをレーザ加工トーチ9の中
心軸4に平行方向に移動し、加工ノズル18の底辺部1
9の位置を中心軸4に平行方向に変化させる構造を有す
るレーザ加工トーチである。
特徴は、図6(a)及び(b)の断面図に示すように、
レーザ加工トーチ9のホルダ12Aの外周に、中心軸4
と直角方向に複数のOリング溝41及び42と、Oリン
グ41A及び42Aとが付設され、ノズルホルダ11A
の内周にもホルダ12Aの外周のOリング溝41又は4
2に対応したOリング溝43が加工された構造を持つレ
ーザ加工トーチである。
特徴は、図7(a)及び(b)の断面図に示すように、
レーザ加工トーチ9のノズルホルダ11Bの一部に、伸
縮性の蛇腹部分45を持たせたレーザ加工トーチであ
る。
を示すレーザ加工トーチ9Aの拡大断面図である。同図
は図2の従来のレーザ加工トーチ9の断面図に比べて、
例えばホルダ12Aの外周に中心軸4と直角方向にOリ
ング溝41及び42とOリング41A及び42Aとが付
設されている。さらに、ノズルホルダ11Aの内周にも
Oリング溝41又は42に対応する同様のOリング溝4
3が加工されている。
通過口を鑚孔する際には、図6(a)に示すように、ま
ず加工ノズル底辺部19と被加工物20との間隔を加工
ノズル底辺部19におけるビーム径が加工高さ30より
も大きな径となるノズル穴鑚孔高さ31(以下、ノズル
穴鑚孔高さという)とする。 このとき、ノズルホルダ
11Aの内周に加工されたOリング溝43はホルダ12
Aの外周に加工されたOリング溝41と合致し、Oリン
グ41Aがノズルホルダ11AのOリング溝43に入
る。一方、Oリング42Aは圧縮されてノズルホルダ1
1Aを固定している。ホルダ12Aとノズルホルダ11
Aとの間隙はOリング41A及び42Aの弾性変形量を
考慮した大きさに設計製作されており、外力を加えない
限り、Oリングが溝を乗り越えることはないので、ホル
ダ12Aとノズルホルダ11Aは互いに固定された状態
となっている。この状態にて集光されたレーザ光7を加
工ノズル18に照射し、底辺部19にノズル穴を鑚孔す
る。
ル18と被加工物20とが加工高さ30となるように、
ノズルホルダ11Aを中心軸4に沿って移動させる。こ
のとき、ノズルホルダ11Aの加工された溝43は、ホ
ルダ12AのOリング溝42と合致しOリング42Aが
ノズルホルダ11Aの加工された溝43に入り固定され
る。一方、他方のOリング41Aは圧縮されており、ノ
ズルホルダ11Aを固定している。この状態において、
集光されたレーザ光7が図6(a)のノズル穴鑚孔高さ
31で鑚孔された加工ノズル18のノズル穴を通り被加
工物20に照射して、レーザ加工を行う。
力を加えるとホルダ12Aに加工された複数のOリング
溝のOリングで固定され中心軸4に沿って平行方向に容
易に移動させることが可能である。また、移動を支えて
いるのはネジ溝ではなく複数のOリングであるために、
ノズルホルダ11Aは中心軸4と合致させたまま移動す
ることが可能である。図6(a)及び(b)の他の構成
部品は図2と同様であり、説明を省略する。
例を示すレーザ加工トーチ9Bの拡大断面図である。同
図は、ノズルホルダ11Bの一部に伸縮性の蛇腹部分4
5を持たせたものである。図7(a)は図6(a)と同
様に、ノズル穴鑚孔高さ31の位置になるようにノズル
ホルダ11Bの蛇腹部分45を縮めた状態である。この
状態で集光されたレーザ光7を加工ノズル18に照射
し、底辺部19にノズル穴を鑚孔する。
ル18の底辺部19と被加工物20との距離が加工高さ
30となるようにノズルホルダ11Bを中心軸4に沿っ
て移動させる。このとき、ノズルホルダ11Bの伸縮性
の蛇腹部分45は伸びた位置で固定される。この状態で
集光されたレーザ光7が図7(a)で鑚孔された加工ノ
ズル18のノズル穴を通り被加工物20に照射して、レ
ーザ加工を行う。図7の他の構成部品は図2と同様であ
り、説明を省略する。
工ノズル18に、集光されたレーザ光7の底辺部19で
の径よりも大きなノズル穴10を開けるために、加工ノ
ズル18を保持するノズルホルダ11部分がレーザ加工
トーチ9の中心軸4に平行方向に移動し、加工ノズル1
8の底辺部19の位置を中心軸4に平行方向に変化させ
る構造とすることによって高さ調節スペーサ17を挿入
して、加工ノズルの位置を中心軸4に沿って移動する必
要がなく、作業が簡単になり、作業時間が短縮される。
また、レーザ加工トーチの加工ノズル18部分の構造も
高さ調節スペーサ17が不要となり、簡単な構造とな
る。
ある。
面図である。
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
で開けられたノズル穴 11 (従来の)ノズルホルダ 11A (本発明の)ノズルホルダ 11B (本発明の)ノズルホルダ 12 (従来の)ホルダ 12A (本発明の)ホルダ 15 セットネジ 16 レンズホルダ 17 高さ調節スペーサ 18 (本発明の)加工ノズル 19 加工ノズル底辺部 20 被加工物 21 制御装置 22 加工テーブル 24 加工ノズル底辺厚 30 加工高さ 30A ノズル穴調節距離 31 ノズル穴鑚孔高さ 40 アシストガス導入口 41 Oリング溝 41A Oリング 42 Oリング溝 42A Oリング 43 Oリング溝 45 蛇腹部分
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザ発振器から出力されたレーザ光を
集光する集光レンズと、前記集光レンズによって集光さ
れたレーザ光を被加工物に照射するときに、加工ノズル
に、前記集光されたレ−ザ光自身によってレーザ光を照
射及びアシストガスを噴射する通過口を鑚孔した後に、
レーザ加工を開始するレーザ加工トーチにおいて、前記
加工ノズルを保持するノズルホルダ部分が前記レーザ加
工トーチの中心軸に平行方向に移動し、加工ノズルの底
辺部の位置を中心軸に平行方向に変化させる構造を有す
るレーザ加工トーチ。 - 【請求項2】 レーザ加工トーチのホルダの外周に、中
心軸と直角方向に複数のOリング溝とOリングとが付設
され、ノズルホルダの内周にもホルダの外周のOリング
溝に対応するOリング溝が加工された請求項1に記載の
レーザ加工トーチ。 - 【請求項3】 レーザ加工トーチのノズルホルダの一部
に伸縮性を持つ蛇腹部分を持たせた請求項1に記載のレ
ーザ加工トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22600894A JP3418461B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | レ−ザ加工ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22600894A JP3418461B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | レ−ザ加工ト−チ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866785A JPH0866785A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3418461B2 true JP3418461B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=16838349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22600894A Expired - Fee Related JP3418461B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | レ−ザ加工ト−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6667459B1 (en) * | 2000-11-21 | 2003-12-23 | Hypertherm, Inc. | Configurable nozzle baffle apparatus and method |
| CN116921850B (zh) * | 2023-08-10 | 2026-03-27 | 广东骐麟激光科技有限公司 | 一种新型一体式手持激光焊接枪 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP22600894A patent/JP3418461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0866785A (ja) | 1996-03-12 |
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