JP3421486B2 - 磁気ヘッド支持機構 - Google Patents
磁気ヘッド支持機構Info
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
に用いられる磁気ヘッド支持機構に関する。近年、コン
ピュータ用外部記憶装置の一種である磁気ディスク装置
は、小型化、大容量化が急激に要求されてきている。こ
の磁気ディスク装置の大容量化のためには、スピンドル
に取り付けられる磁気ディスク枚数を増やすのが一つの
方法である。また、磁気ヘッド、磁気ディスクの要素技
術の革新により、単位面積当りの記録密度を上げる方法
もある。例えば、磁気ヘッドにおける磁気抵抗効果型ヘ
ッド(MRヘッド)の技術開発が挙げられる。
磁気ヘッドの支持機構に関し、特にその組み立て工程の
効率化を可能にする構成の磁気ヘッド支持機構に関す
る。
提案されている(例えば、実願平3−32711号公
報、特開平5−135529号公報、特開平6−203
506号公報、特開平6−215513号公報)。例え
ば、特開平6−215513号公報に開示されている近
年の磁気ヘッド支持機構は、1枚のステンレス板材をエ
ッチング又はプレス加工により、スプリングアームとジ
ンバルとが一体に形成されたサスペンションを有する。
磁気ヘッドを具備するコアスライダは、接着剤を用いて
ジンバル上に取り付けられる。サスペンション上には、
磁気ヘッドに接続される配線パターンが形成される。配
線パターンは、絶縁層、導電層、保護層の順でサスペン
ション上に成膜することで形成される。配線パターンと
磁気ヘッドとは、金ボール等を用いて電気的に接続され
る。この配線パターンは、磁気ディスク装置内に設けら
れたフレキシブル配線板に接続され、書き込み信号や読
み取り信号を伝達する。このようなサスペンションは、
直接又はスライダを介して磁気ディスク装置のキャリッ
ジアームに固定される。
成の従来の磁気ヘッド支持機構は次の問題点を有する。
第1に、配線パターンにフレキシブル配線板を接続する
作業工程が複雑である。通常、キャリッジアームを支持
するアクチュエータにフレキシブル配線板の一端(端子
部)を取り付け、この端子部と配線パターンにもうけら
れた端子とを中継接続部材で電気的に接続する。配線パ
ターンの端子はスプリングアームの表面に設けられ、他
方フレキシブル配線板の端子部はアクチュエータの側面
に沿って設けられている。換言すれば、配線パターンの
端子は水平方向に形成されているのに対し、フレキシブ
ル配線板の端子部は垂直方向に形成されてる。よって、
これらの接続作業は煩雑である。特に、複数枚のディス
クが垂直方向にある間隙をもって積層された構成では、
上記接続作業は極めて煩雑である。
位置決めすることは、非常に困難である。僅かな位置ず
れが磁気ヘッドの位置ずれとなり、製品間にばらつきが
生じてしまう。正確な位置決めの作業は極めて煩雑であ
る。したがって、本発明は上記従来技術の問題点を解決
し、組み立て作業性を向上させることができる構成を有
する磁気ヘッド支持機構を提供することを目的とする。
は、スプリングアームのジンバルに磁気ヘッドを有する
コアスライダを支持する構成のサスペンションを有する
磁気ヘッド支持機構において、磁気ヘッドに接続される
配線パターンの端子部と、所定の信号処理回路に接続さ
れるフレキシブル配線板の端子部とが同一平面内に位置
するように設け、前記端子部に形成された複数の各端子
を、前記サスペンションの長手方向に沿うよう配列する
と共に、前記複数の各端子を前記スライダが搭載される
搭載面に対して垂直な面上に配置し、前記配線パターン
の端子部と前記フレキシブル配線板の端子部とを中継フ
レキシブル配線板で接続し、かつ、該中継フレキシブル
配線板が前記キャリッジアームの側面に真っ直ぐ伸ばし
た状態で平行に延びるよう構成したことを特徴とする磁
気ヘッド支持機構である。
部とフレキシブル配線板の端子部とを接続する中継端子
板をたわませることなく真っ直ぐな状態でこれらの端子
に取り付け、接続することができ、この作業が容易とな
る。
真っ直ぐに保たれているので、接続部に過度の応力がか
かることがない。
アームは第1の位置決め穴を有し、前記スペーサは第1
の位置決め穴と同一径の第2の位置決め穴を有し、前記
第1及び第2の位置決め穴は完全に重なり合うことを特
徴とする請求項1記載の磁気ヘッド支持機構である。こ
れにより、位置決め作業が簡単になり、正確に位置決め
できる。
磁気ヘッド支持機構を示す斜視図である。磁気ヘッド支
持機構は、サスペンション10及びスペーサ20を有す
る。後述するように、本実施例の主たる特徴は、位置決
め穴17と、キャリッジアーム(図1に図示なし)の側
面角度とスペーサ20の側面角度とを同一にし、スペー
サ20の側面に沿って端子部19を設けたことにある。
これらの構成を採用することで、組み立て作業性を向上
させることができる。
11、ジンバル12、リブ部15、スリット16及び位
置決め穴17を有する。位置決め穴17を有する部分は
他の部分よりもテーパ状に幅広である。スプリングアー
ム11は、例えばステンレス板材をエッチング又はプレ
ス加工により形成できる。スプリングアーム11上に
は、配線パターン14が形成されている。配線パターン
14の一端はコアスライダ13の磁気ヘッドに接続さ
れ、他端は端子部19となっている。リブ部15はスペ
ーサ20とは離れた位置に設けられ、スプリングアーム
11に所定の曲げ特性を持たせている。スプリングアー
ム11のスリット16は配線パターン14の両脇に設け
られ、低剛性でかつ高周波数特性を実現するとともに、
磁気ディスク搭載時にコアスライダ13に加わるモーメ
ントを低減するために設けられている。
の2つの構成例を示す図である。ジンバル12はカンチ
レバー(片持ちばり)構成であり、この上に磁気ヘッド
を有するコアスライダ13が接着剤により固定されてい
る。配線パターン14はブリッジ部12Aを通り、ジン
バル12まで延びている。配線パターン14の先端で
は、後述する導電層が露出しており、この導電層とコア
スライダ13の端子部とは金ボール22を用いて電気的
に接続されている。
ライダ13の幅にほぼ等しい構成を示し、図2(B)は
ジンバル12の幅及び長さがコアスライダ13の幅及び
長さよりも大きい構成を示す。即ち、図2(B)に示す
ジンバル12は、面積拡大部12Bを有する。この面積
拡大部12Bは、コアスライダ13を接着するために用
いられる。コアスライダ13の小型化に伴い、接着面積
は縮小する。従って、図2(B)に示す面積拡大部12
Bを利用して、コアスライダ13の底面のみならず側面
も接着箇所とすることで、接着強度が増大する。
3が搭載されるジンバル12は、スプリングアーム11
とある角度(例えば1.5°〜3.5°)を持つよう
に、曲げ加工されている。これは、実装状態において、
コアスライダ13が磁気ディスク面に平行となるように
するためである。
短手方向断面図である。前述したように、配線パターン
14はスプリングアーム11上に設けられている。配線
パターン14は、スプリングアーム14に設けられた絶
縁層24、その上に設けられた複数の導電層25、及び
導電層25を保護する保護層26とを有する。なお、配
線パターン14の形成方法については、例えば特開平6
−215513号公報に詳しい。
うに端子部19となっている。端子部19は、配線パタ
ーン14の一端を90°折り曲げ加工することで得られ
る。なお、端子部19では、導電層25は幅広に形成さ
れ、かつ露出している。端子部19は、スペーサ20の
側面27に沿って設けられている。
は、スペーサ20にスポット溶接18により取り付けら
れる。図5に示すように、スペーサ20にも位置決め穴
17(請求項の第2の位置決め穴に相当;スプリングア
ームの位置決め穴は請求項の第1の位置決め穴に相
当))が設けられている。位置決め穴17は真円や楕円
等の形状を有し、スプリングアーム11とスペーサ20
とで同一径である。スポット溶接の際、スプリングアー
ム11とスペーサ20とを重ね合わせ、位置決めロッド
(図示なし)を位置決め穴17に貫通させる。これによ
り、2つの位置決め穴は完全に重なり合い、スプリング
アーム11とスペーサ20とを正確に位置決めすること
ができる。
つであったが、2つ以上設けてもよい。この場合、各位
置決め穴に位置決めロッドを挿入し、スポット溶接を行
う。図6は、磁気ディスク装置内の磁気ヘッド支持機構
を下から見た図である。図6は磁気ヘッド支持機構と磁
気ディスク30との相対的位置関係を示すもので、実際
に下から見ると磁気ディスク30がコアスライダ13等
を隠してこれらは見えない。又は、磁気ディスク装置が
複数枚の磁気ディスクを有する構成の場合には、磁気デ
ィスク30は隣接する上部の磁気ディスクに相当すると
考えてもよい。
ャリッジアーム31に支持される。キャリッジアーム3
1はスピンドル軸32に向かうにつれて幅広に形成され
ている。スペーサ20の側面27と磁気ヘッド支持機構
の中心線Oとの成す角度θ1と、キャリッジアーム31
の側面33と中心線Oとの成す角度θ2とは同一である
(θ1=θ2)。これは、中継フレキシブル配線板(中
継FRP)34の取り付け、接続作業の効率を向上させ
ることを意図している。中継FRP34は、配線パター
ン14と、磁気ディスク装置内部の信号処理回路(図示
を省略する)から延びているフレキシブル配線板35と
を電気的に接続するものである。フレキシブル配線板3
5の一端は端子部35Aとなっており、キャリッジアー
ム31の側面(スピンドル32の側面とも言える)に固
定されている。
9は、スペーサ20の側面27に沿って形成されてい
る。よって、端子部19の向きはスペーサ20の側面2
7及びキャリッジアーム31の側面33と同一方向であ
る。よって、中継FRP34を真っ直ぐ延ばした状態で
端子部19及びフレキシブル配線板35の端子部35A
に接続させることができる。仮に、端子部19とフレキ
シブル配線板35の端子部35Aとが同一方向でないと
すると、フレキシブル配線板35をたわませた状態(反
った状態)で上記接続作業を行わなければならず、作業
性が極めて悪い。なお、中継FRP34は接続後も真っ
直ぐな状態にあるので、端子部19、35Aとの接続部
に過大な応力がかかることがなく、高い信頼性が得られ
る。
は端子部19とフレキシブル配線板35の端子部35A
とが同一面上にあればよく、これを実現するために上記
実施例ではθ1=θ2に設定している。しかしながら、
本発明ではこの実現手段に限定されず、端子部19とフ
レキシブル配線板35の端子部とをが同一面上に位置す
るような他の実現手段を含むものである。
回路である。また、中継FRP34は従来から用いられ
ているもので良い。更に、上記実施例ではスペーサ20
とキャリッジアーム31とが別部材で構成されている
が、一体に形成されたものでも良い。一体に形成したキ
ャリッジアームは1つの連続した側面を有し、この側面
に沿って端子部19が設けられる。また、キャリッジア
ームは同一側に同一角度に向いた複数の側面を有し、こ
のうちの1つの側面に沿って端子部19が設けられる。
つれサスペンション10の特性、特に共振点と剛性をい
かに所望の値にするかが重要な問題となる。本発明者に
よる実験によれば、スプリングアーム11の根本部11
Aの幅(根本幅)W1(図1参照)及び、ジンバル12
のブリッジ部12Aの幅W2(図2参照)の値を調整す
ることで、サスペンション10の共振点と剛性とを効果
的に調整できることがわかった。
及びブリッジ部12Aの幅W2に対する剛性及び共振点
の変化を示すグラフである。図中、共振点1は捩じり振
動の共振点で、共振点2は面内振動の共振点である。ま
た剛性は、上下剛性、ロール剛性、ピッチ剛性を測定し
た。なお、測定に用いたサスペンション10は図1に示
す構成であり、スプリングアーム11はステンレス製で
ある。
波数にあることが好ましい。図7では、根本幅W1=2
mm付近で共振点1と2とも高い周波数(約10kH
z)にある。よって、共振点1と2がほぼ一致する根本
幅W1を中心に許容できる共振周波数の範囲となるよう
に、根本幅W1の範囲を設定すればよい。図7の例で
は、例えば1.5mm〜2.5mmの範囲に設定でき
る。
剛性及び共振点1の変化をそれぞれある値で正規化した
場合の変化が所定の範囲にあるように設定する。例え
ば、図7の例では幅W2は0.5mm〜0.7mmの範
囲に設定できる。このようにして、共振点1と2とを根
本幅W1を調整することで所望の値に設定し、剛性を幅
W2を調整することで所望の値に設定することができ
る。
は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形例
が可能である。
組み立て作業性を向上させることができる構成を有する
磁気ヘッド支持機構を提供することができる。より具体
的には、次の通りである。
ドに接続される配線パターンの端子部と、所定の信号処
理回路に接続されるフレキシブル配線板の端子部とが同
一平面内に位置するように設けられているので、上記配
線パターンの端子部とフレキシブル配線板の端子部とを
接続する中継端子板をたわませることなく真っ直ぐな状
態でこれらの端子に取り付け、接続することができ、こ
の作業が容易となる。
レキシブル配線板の端子部とは、中継フレキシブル配線
板で接続され、該中継フレキシブル配線板は前記キャリ
ッジアームの側面に平行に延びているので、接続後も中
継フレキシブル配線板を真っ直ぐに保つことができ、接
続部に過度の応力がかかることがない。
リングアームは第1の位置決め穴を有し、前記スペーサ
は第1の位置決め穴と同一径の第2の位置決め穴を有
し、前記第1及び第2の位置決め穴は完全に重なり合う
ので、位置決め作業を正確にかつ簡単に行える。
示す斜視図である。
拡大平面図である。
拡大側面図である。
れた配線パターンの断面図である。
から示す図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 スプリングアームのジンバルに磁気ヘッ
ドを有するコアスライダを支持する構成のサスペンショ
ンを有する磁気ヘッド支持機構において、 磁気ヘッドに接続される配線パターンの端子部と、所定
の信号処理回路に接続されるフレキシブル配線板の端子
部とが同一平面内に位置するように設け、 前記端子部に形成された複数の各端子を、前記サスペン
ションの長手方向に沿うよう配列すると共に、前記複数
の各端子を前記スライダが搭載される搭載面に対して垂
直な面上に配置し、前記配線パターンの端子部と前記フレキシブル配線板の
端子部とを中継フレキシブル配線板で接続し、 かつ、該中継フレキシブル配線板が前記キャリッジアー
ムの側面に真っ直ぐ伸ばした状態で平行に延びるよう構
成したこと を特徴とする磁気ヘッド支持機構。 - 【請求項2】 前記スプリングアームは第1の位置決め
穴を有し、前記スペーサは第1の位置決め穴と同一径の
第2の位置決め穴を有し、前記第1及び第2の位置決め
穴は完全に重なり合うことを特徴とする請求項1記載の
磁気ヘッド支持機構。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP28621895A JP3421486B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 磁気ヘッド支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28621895A JP3421486B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 磁気ヘッド支持機構 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002321884A Division JP3662562B2 (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | 磁気ヘッド支持機構、磁気ヘッド支持装置及び磁気ディスク装置 |
| JP2002321883A Division JP2003178542A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | 磁気ヘッド支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=17701509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28621895A Expired - Fee Related JP3421486B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 磁気ヘッド支持機構 |
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|---|---|
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Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-11-02 JP JP28621895A patent/JP3421486B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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