JP3423612B2 - 円筒形状文字板の印刷方法及び印刷用治具 - Google Patents
円筒形状文字板の印刷方法及び印刷用治具Info
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Description
ーションメータに組み込まれる複数の計器の内、他の計
器用文字板よりも前方に突出させて組み込まれる円筒形
状文字板の印刷方法及び印刷用治具に関する。
された円筒形状文字板100を示す。この円筒形状文字
板100は、円筒形状の筒状成形体2の端面が幅方向に
傾斜した環状面3に形成されており、該環状面3の全面
に意匠部4を印刷して形成されている。このとき環状面
3は内方向に下り傾斜となるように幅方向に傾斜して形
成されている。
面3が傾斜形成されているので、意匠部4は通常の印刷
版(平坦な被印刷面に適用される印刷版)を適用するこ
とができず、このためスクイージを環状面3に沿わせて
移動させながら印刷することにより形成される。
スクイージをP点から出発してP点に戻る1回印刷方法
と、図8に示すように印刷部分を環状面3の周方向に2
区分A,Bに分割して各区分A,B毎にそれぞれ印刷す
る2回印刷方法とが採用されている。
方法は図7(a)に示すように印刷の終わり部分にイン
ク溜まりに起因する膨み部Dが現出すること、及び2回
印刷方法は図8及び図9に示すように2区分A,Bの境
界部分にB区分の印刷端部の端面b1 と立上がり筋目b
2 からなる境目Eが現出することにより、従来の印刷方
法で形成された意匠部4は見栄えが劣る、と言う課題を
有している。
幅方向に傾斜形成された環状面であるにも拘わらず見栄
えの向上した意匠部を形成することができる円筒形状文
字板の印刷方法及び印刷用治具を提供することを目的と
している。
に、請求項1の発明は、円筒形状の筒状成形体の端面が
幅方向に傾斜した環状面に形成されており、該環状面の
全面に意匠部を印刷してなる円筒形状文字板の印刷方法
であって、前記意匠部は、その印刷部分を前記環状面の
周方向に二つの印刷区分に分割して各印刷区分毎にそれ
ぞれ印刷され、かつ前記各印刷区分の印刷部分の両端部
が端末方向に向かって塗膜が薄くなるようにグラデーシ
ョンを施して印刷されると共に、前記各印刷区分の印刷
部分の端部同士が相互に重なるように印刷されて形成さ
れることを特徴としている。
ョンを施して印刷される各印刷区分の印刷部分の端部同
士を相互に重なるようにして印刷したので、各印刷区分
間の境界部分に膨み部や境目を現出させることなく意匠
部を印刷することができる。
円筒形状文字板の印刷方法に適用される印刷用治具であ
って、前記筒状成形体に着脱可能に被せられる枠体と、
前記環状面に対応させて前記枠体に形成される溝部の底
部を構成すると共に前記筒状成形体への前記枠体の被せ
時に前記環状面に当接するように構成され、前記印刷区
分の両端部に対応する部位に前記グラデーション用のド
ット部が形成されている印刷版と、前記印刷版上を摺動
するスクイージとを備えていることを特徴としている。
版を環状面に当接させて筒状成形体に被せることにより
セットされる。このセット状態で印刷版上にインクを置
き、このインクをスクイージにより移動させることによ
って、意匠部の一印刷区分が印刷されると共に、該印刷
区分の両端部がグラデーション用のドット部によって端
末方向に向かって塗膜が薄くなるように印刷される。
円筒形状文字板の印刷用治具であって、前記印刷版は、
前記枠体に交換可能に取り付けられる各印刷区分を印刷
する2枚の印刷版から構成されていることを特徴として
いる。
版を用いて、分割された各印刷区分を各印刷版毎に2回
に分けて印刷することによって意匠部を形成することが
できる。これにより意匠部は各印刷区分の端部がグラデ
ーションを施して相互に重なるように印刷されて形成さ
れる。
面に基づき説明する。なお図6乃至図8と同一部材又は
同一機能のものは同一符号で示している。
方法を適用した円筒形状文字板1を示す。この円筒形状
文字板1は、それ自身目だ立たせて強調する意味合いで
例えば図2に示すように他の計器用文字板20,21,
22,23,24よりも前方に突出させてコンビネーシ
ョンメータ5内に組み込まれる。
体2の端面が幅方向に傾斜した環状面3に形成されてお
り、該環状面3の全面に意匠部4を印刷して構成されて
いる。
る外側円筒壁2aと、内側円筒壁2bと、外,内側円筒
壁2aを連結し内側円筒壁2bに向かって下り傾斜に形
成された端面壁2cと、内側円筒壁2bの下端を閉塞す
る底壁2dとを有して一体形成されている。底壁2dに
は、他の計器用文字板22,23,24がそれぞれ臨む
孔25,23,24、及び指針29を取付けるための孔
28が穿設されている。
されている。
して環状面3上の全周に亘って形成される。
面3の周方向に二つの印刷区分A,Bに分割して各印刷
区分A,B毎にそれぞれ印刷され、かつ各印刷区分A,
Bの印刷部分の両端部が端末方向に向かって塗膜が薄く
なるようにグラデーションを施して印刷されると共に、
各印刷区分A,Bの印刷部分の端部同士が相互に重なる
ように印刷されて形成される。
端部が平面壁2eの形成部分に対応する直線状部分に幾
分侵入した環状面3の円弧状部分として設定されてお
り、印刷区分Bは、両端部が前記円弧状部分に幾分侵入
した環状面3の前記直線状部分として設定されている。
この印刷区分Aと印刷区分Bとは、各印刷区分A,Bの
印刷部分の端部同士が相互に重なり合う重合部分Cを有
して設定されている。
れ印刷する2回の印刷によって形成される。各印刷区分
A,Bの印刷の順序は左程重要ではない。この各印刷区
分A,Bのそれぞれの印刷は、各印刷区分A,Bの印刷
部分の両端部a,bが端末方向に向かって塗膜が薄くな
るようにグラデーションを施して印刷され、かつ重合部
分Cで端部a,b同士が相互に重なるように印刷され
る。
が重合部分C,Cに端部a,aを有して印刷される(図
3(a)参照)。その後印刷区分Bが重合部分C,Cに
端部a,aに重なる端部b,bを有して印刷されて意匠
部4が形成される(図3(b)参照)。 この意匠部4
は、グラデーションを施して印刷される各印刷区分A,
Bの端部a,b同士を相互に重なるようにして印刷した
ので、各印刷区分A,B間の境界部分(重合部分C)に
膨み部や境目を現出させることなく印刷することができ
る(図3(c)参照)。
ば、意匠部4の被印刷面が幅方向に傾斜形成された環状
面3であるにも拘わらず見栄えの向上した意匠部4を形
成することができる。
適用される印刷用治具6を示す。
可能に被せられる枠体7と、環状面3に対応させて枠体
7に形成される溝部8の底部を構成すると共に筒状成形
体2への枠体7の被せ時に環状面3に当接するように構
成され、印刷区分A(又はB)の両端部に対応する部位
にグラデーション用のドット部12が形成されている印
刷版9と、印刷版9上を摺動するスクイージ10とを備
えて構成されている。
が適宜の空間を隔てて配置されると共に両環状部7a,
7bを連結部7cで連結して構成されており、ブラケッ
ト7dを介して操作軸13に連結されている。これによ
り枠体7は、操作軸13の軸心回りの回転により筒状成
形体2に着脱可能に被せられる。外環状部7aと内環状
部7bとの間には印刷版9が取り付けられて、この印刷
版9を底部とする溝部8が構成されている。印刷版9は
図6に示すように外環状部7a側が高く、内環状部7b
側が低くなるようにして環状面3と略同一の傾斜角度で
取り付けられている。
ンク不透過部分14と中央のインク透過部分15とを有
する帯状部材を溝部8の長さ方向に沿う形状に形成し、
かつ印刷区分A(又はB)の両端部に対応するインク透
過部分15の部位にグラデーション用のドット部12が
形成されて構成されている。このドット部12はインク
の透過孔12aが端末方向に向かって徐々に小さくなる
ように形成されて構成されている。筒状成形体2への枠
体7の被せ時にはインク透過部分15が環状面3に当接
する(図6参照)。
付けられる各印刷区分A,Bを印刷する2枚の印刷版9
A,9Bから構成される(図5参照)。このとき各印刷
版9A,9Bは、各ドット部12,12が印刷区分A,
Bの重合部分Cに対応するように位置付けされて枠体7
へそれぞれ取り付けられる(図5参照)。
に穿設された支持孔17に下端部が支持されて取り付け
られた支持軸11に、支持腕16を介して回転可能に取
り付けられている。支持腕16はその基端部に形成され
た取付用環部16aを支持軸11に回転可能に外挿して
取り付けられており、この支持腕16の先端部にスクイ
ージ10が取り付けられている。このスクイージ10は
その上端の摘み部10aを持って移動させると、支持軸
11を中心とし支持腕16を半径とした軌跡上を移動す
る。スクイージ10は前記軌跡が被印刷面となる環状面
3と合致するように取り付けられている。
ば、先ず印刷版9Aが枠体7に取り付けられ、この枠体
7が印刷版9Aを環状面3に当接させて筒状成形体2に
被せてセットされる。このセット状態で印刷版9A上に
インクを置き、このインクをスクイージ10により移動
させることによって、印刷区分Aが印刷されると共に、
該印刷区分Aの両端部がグラデーション用のドット部1
2によって端末方向に向かって塗膜が薄くなるように印
刷される(図3(a)参照)。次に印刷版9Aに替えて
印刷版9Bが枠体7に取り付けられて前述したと同様に
して印刷区分Bを印刷する。
て、分割された各印刷区分A,Bを各印刷版9A,9B
毎に2回に分けて印刷することによって意匠部4を形成
することができる。これにより意匠部4は各印刷区分
A,Bの端部がグラデーションを施して相互に重なるよ
うに印刷されて形成される(図3(b)参照)。
刷面が幅方向に傾斜形成された環状面3であるにも拘わ
らず各印刷区分A,B間の境界部分(重合部分C)に膨
み部や境目を現出させることなく見栄えの向上した意匠
部4を容易に形成することができる。
明によれば、グラデーションを施して印刷される各印刷
区分の印刷部分の端部同士を相互に重なるようにして印
刷したので、被印刷面が幅方向に傾斜形成された環状面
であるにも拘わらず各印刷区分間の境界部分に膨み部や
境目を現出させることのない見栄えの向上した意匠部を
形成することができる円筒形状文字板の印刷方法を提供
することができる。
発明を的確に実行することができ、これにより見栄えの
向上した意匠部を容易に形成することができる円筒形状
文字板の印刷用治具を提供することができる。
版を用いて各印刷区分の端部がグラデーションを施して
相互に重なるように印刷することができるので、見栄え
の向上した意匠部を形成することができる。
れた円筒形状文字板で、(a)は斜視図、(b)は
(a)のIbーIb線断面図である。
ーションメータの斜視図である。
板に適用された印刷方法の説明図である。
を示す斜視図である。
面図である。
を示す概略断面図である。
で、(a)は斜視図、(b)は(a)のVIIbーVI
Ib線断面図である。
板の斜視図である。
断面図、(b)は平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒形状の筒状成形体の端面が幅方向に
傾斜した環状面に形成されており、該環状面の全面に意
匠部を印刷してなる円筒形状文字板の印刷方法であっ
て、 前記意匠部は、その印刷部分を前記環状面の周方向に二
つの印刷区分に分割して各印刷区分毎にそれぞれ印刷さ
れ、かつ前記各印刷区分の印刷部分の両端部が端末方向
に向かって塗膜が薄くなるようにグラデーションを施し
て印刷されると共に、前記各印刷区分の印刷部分の端部
同士が相互に重なるように印刷されて形成されることを
特徴とする円筒形状文字板の印刷方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の円筒形状文字板の印刷
方法に適用される印刷用治具であって、 前記筒状成形体に着脱可能に被せられる枠体と、 前記環状面に対応させて前記枠体に形成される溝部の底
部を構成すると共に前記筒状成形体への前記枠体の被せ
時に前記環状面に当接するように構成され、前記印刷区
分の両端部に対応する部位に前記グラデーション用のド
ット部が形成されている印刷版と、 前記印刷版上を摺動するスクイージとを備えていること
を特徴とする円筒形状文字板の印刷用治具。 - 【請求項3】 請求項2に記載の円筒形状文字板の印刷
用治具であって、 前記印刷版は、前記枠体に交換可能に取り付けられる各
印刷区分を印刷する2枚の印刷版から構成されているこ
とを特徴とする円筒形状文字板の印刷用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07458098A JP3423612B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 円筒形状文字板の印刷方法及び印刷用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07458098A JP3423612B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 円筒形状文字板の印刷方法及び印刷用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268395A JPH11268395A (ja) | 1999-10-05 |
| JP3423612B2 true JP3423612B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13551262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07458098A Expired - Lifetime JP3423612B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 円筒形状文字板の印刷方法及び印刷用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3423612B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4757069B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2011-08-24 | 株式会社三和スクリーン銘板 | 印刷・塗装された樹脂成形品及びその製造方法 |
| JP5164909B2 (ja) * | 2009-04-01 | 2013-03-21 | 株式会社秀峰 | 印刷方法および被印刷体 |
| JP5295005B2 (ja) * | 2009-06-16 | 2013-09-18 | 株式会社秀峰 | 印刷方法および被印刷体 |
| WO2010113373A1 (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-07 | 株式会社秀峰 | 印刷方法および被印刷体 |
| JP6143063B2 (ja) * | 2013-03-01 | 2017-06-07 | 日本精機株式会社 | 表示板 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP07458098A patent/JP3423612B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11268395A (ja) | 1999-10-05 |
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