JP3429669B2 - 心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構 - Google Patents
心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構Info
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- JP3429669B2 JP3429669B2 JP8901598A JP8901598A JP3429669B2 JP 3429669 B2 JP3429669 B2 JP 3429669B2 JP 8901598 A JP8901598 A JP 8901598A JP 8901598 A JP8901598 A JP 8901598A JP 3429669 B2 JP3429669 B2 JP 3429669B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は心無し研削盤にお
けるワーク端面の位置調整機構に関するものである。
けるワーク端面の位置調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、心無し研削盤のワークの研削作業
の能率を向上するため、複数個のワークを同時に研削す
る研削盤が用いられている。この研削盤においては、図
4に示すように、ワークW,Wを研削する左右一対の砥
石車13,13がその回転軸線方向に所定の間隔をおい
て支持され、図示しない調整車との間でワークを同時に
研削可能である。又、ワークW,Wはベッドに固定され
たワークレスト装置70に装着されたブレード36,3
7により支持されている。前記ワークレスト装置70の
上面には左右一対の砥石車13,13のそれぞれの右側
に位置するように前記ワークW,Wの右端面の位置を調
整するワーク位置調整機構61が装設されている。この
ワーク位置調整機構61は、ワークレスト装置70の上
面に位置調整可能に支持されたブラケット62にストッ
パ66を支持し、ワークレスト装置70の上面に前記ワ
ーク位置調整機構61を駆動するワーク位置調整駆動機
構構71を設けている。この駆動機構71はキー72に
沿って左右方向の位置調整可能に支持されたブラケット
62に対しアジャストボルト73の先端部を螺合し、該
ボルト73の基端部を支持部材74により所定位置にお
いて回動可能に支持し、該ボルト73の中間部にウォー
ムホイール75を嵌合固定している。又、前記支持体7
4には前記ウォームホイール75にかみ合うウォーム7
6を支持した送り軸77が所定位置において回動可能に
支持されている。
の能率を向上するため、複数個のワークを同時に研削す
る研削盤が用いられている。この研削盤においては、図
4に示すように、ワークW,Wを研削する左右一対の砥
石車13,13がその回転軸線方向に所定の間隔をおい
て支持され、図示しない調整車との間でワークを同時に
研削可能である。又、ワークW,Wはベッドに固定され
たワークレスト装置70に装着されたブレード36,3
7により支持されている。前記ワークレスト装置70の
上面には左右一対の砥石車13,13のそれぞれの右側
に位置するように前記ワークW,Wの右端面の位置を調
整するワーク位置調整機構61が装設されている。この
ワーク位置調整機構61は、ワークレスト装置70の上
面に位置調整可能に支持されたブラケット62にストッ
パ66を支持し、ワークレスト装置70の上面に前記ワ
ーク位置調整機構61を駆動するワーク位置調整駆動機
構構71を設けている。この駆動機構71はキー72に
沿って左右方向の位置調整可能に支持されたブラケット
62に対しアジャストボルト73の先端部を螺合し、該
ボルト73の基端部を支持部材74により所定位置にお
いて回動可能に支持し、該ボルト73の中間部にウォー
ムホイール75を嵌合固定している。又、前記支持体7
4には前記ウォームホイール75にかみ合うウォーム7
6を支持した送り軸77が所定位置において回動可能に
支持されている。
【0003】そして、加工されるワークW,Wの軸線方
向の長さが変化した場合に、前記ストッパ66,66の
軸線方向の位置を調節機構71,71によりそれぞれ独
立して調整し、ワークW,Wを適正位置に保持するよう
になっている。
向の長さが変化した場合に、前記ストッパ66,66の
軸線方向の位置を調節機構71,71によりそれぞれ独
立して調整し、ワークW,Wを適正位置に保持するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の研削盤にお
けるワーク端面の位置調整機構は、図4に示す左右一対
の砥石車13,13の間に位置する駆動機構71の送り
軸77の回動操作は広い作業空間が必要であり装置が大
型化していた。
けるワーク端面の位置調整機構は、図4に示す左右一対
の砥石車13,13の間に位置する駆動機構71の送り
軸77の回動操作は広い作業空間が必要であり装置が大
型化していた。
【0005】又、従来の研削盤におけるワーク端面の位
置調整機構として、左右一対のストッパ66,66を、
送り軸77,77に設けられた図示しない操作ハンドル
を回動操作するとボルト73,73が所定位置において
正逆回動され、前記ワーク位置調整機構61,61の先
端に取り付けられたストッパ66,66をそれぞれ位置
調整していたため、機構が複雑で大がかりになるという
問題があった。
置調整機構として、左右一対のストッパ66,66を、
送り軸77,77に設けられた図示しない操作ハンドル
を回動操作するとボルト73,73が所定位置において
正逆回動され、前記ワーク位置調整機構61,61の先
端に取り付けられたストッパ66,66をそれぞれ位置
調整していたため、機構が複雑で大がかりになるという
問題があった。
【0006】この発明の第1の目的は、上記従来の技術
に存する問題点を解消して、ストッパの位置調整を容易
に行うことができる心無し研削盤におけるワーク端面の
位置調整機構を提供することにある。
に存する問題点を解消して、ストッパの位置調整を容易
に行うことができる心無し研削盤におけるワーク端面の
位置調整機構を提供することにある。
【0007】この発明の第2の目的は、上記第1の目的
に加え、構造を簡素化することができる心無し研削盤に
おけるワーク端面の位置調整機構を提供することにあ
る。
に加え、構造を簡素化することができる心無し研削盤に
おけるワーク端面の位置調整機構を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、砥石車と調整車をそ
れらの回転軸線を平行に所定間隔をおいて複数対配設
し、砥石車と調整車の間に搬入された複数のワークの外
周面をそれぞれ研削中に下方から支持し得るワークレス
ト装置を備え、さらに、複数のワークの一方の端面の位
置を該ワークの回転軸線方向にそれぞれ位置規制するた
めのストッパを備えた研削盤において、前記ワークレス
ト装置を複数の砥石車及び調整車と対応して複数に分割
し、それらのワークレスト装置を前記ワークの回転軸線
と平行する方向へ択一的に位置調整するワークレスト位
置調整機構を設け、前記各ワークレスト装置には前記ス
トッパをそれぞれ装着し、前記ワークレスト位置調整機
構は、機台フレーム側に設けた単一の駆動源と、該駆動
源により作動される往復駆動体と、前記各ワークレスト
装置に取り付けられ、かつ前記往復駆動体にそれぞれ連
係され、該駆動体の駆動力をワークレスト装置に伝達す
る複数の作動体と、前記作動体とワークレスト装置との
間にそれぞれ介在された動力入・切機構とから構成して
いる。
めに、請求項1に記載の発明では、砥石車と調整車をそ
れらの回転軸線を平行に所定間隔をおいて複数対配設
し、砥石車と調整車の間に搬入された複数のワークの外
周面をそれぞれ研削中に下方から支持し得るワークレス
ト装置を備え、さらに、複数のワークの一方の端面の位
置を該ワークの回転軸線方向にそれぞれ位置規制するた
めのストッパを備えた研削盤において、前記ワークレス
ト装置を複数の砥石車及び調整車と対応して複数に分割
し、それらのワークレスト装置を前記ワークの回転軸線
と平行する方向へ択一的に位置調整するワークレスト位
置調整機構を設け、前記各ワークレスト装置には前記ス
トッパをそれぞれ装着し、前記ワークレスト位置調整機
構は、機台フレーム側に設けた単一の駆動源と、該駆動
源により作動される往復駆動体と、前記各ワークレスト
装置に取り付けられ、かつ前記往復駆動体にそれぞれ連
係され、該駆動体の駆動力をワークレスト装置に伝達す
る複数の作動体と、前記作動体とワークレスト装置との
間にそれぞれ介在された動力入・切機構とから構成して
いる。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記単一の駆動源はモータであって、該モータに
は往復駆動体としての往復回転軸が連結されている。請
求項3に記載の発明では、請求項2において、前記モー
タはサーボモータであって、該モータには前記往復回転
軸としてのボールスクリューが連結され、該ボールスク
リューには作動体としてのボールナットが螺合され、前
記ボールナットとワークレスト装置との間にはそれぞれ
動力入・切機構が介在されている。
いて、前記単一の駆動源はモータであって、該モータに
は往復駆動体としての往復回転軸が連結されている。請
求項3に記載の発明では、請求項2において、前記モー
タはサーボモータであって、該モータには前記往復回転
軸としてのボールスクリューが連結され、該ボールスク
リューには作動体としてのボールナットが螺合され、前
記ボールナットとワークレスト装置との間にはそれぞれ
動力入・切機構が介在されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図3に示すよ
うにベッド11の上面には砥石車フレーム12が装設さ
れ、該フレーム12には砥石車13,13が図3の紙面
と直交する方向に所定の間隔をおいて2箇所に設けられ
ている。これらの砥石車13,13はベッド11の上面
に固設したモータ14によってそれぞれ同一軸線上で同
時に回転されるようになっている。
施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図3に示すよ
うにベッド11の上面には砥石車フレーム12が装設さ
れ、該フレーム12には砥石車13,13が図3の紙面
と直交する方向に所定の間隔をおいて2箇所に設けられ
ている。これらの砥石車13,13はベッド11の上面
に固設したモータ14によってそれぞれ同一軸線上で同
時に回転されるようになっている。
【0011】前記ベッド11の上面にはスライド台15
が配設され、該スライド台15の上面には調整車フレー
ム16が図示しないガイドに沿って前記砥石車13,1
3に対向して前後進可能に装設されている。この調整車
フレーム16の一端にはブラケット17が取り付けら
れ、前記砥石車13,13に対向する位置に調整車1
8,18の回転軸がワークW,Wの回転軸にわずかな角
度をもたせてワークW,Wを後で述べるストッパ66,
66に押し付けるように図示しないモータにより砥石車
に比べ低速で回転するように装着されている。
が配設され、該スライド台15の上面には調整車フレー
ム16が図示しないガイドに沿って前記砥石車13,1
3に対向して前後進可能に装設されている。この調整車
フレーム16の一端にはブラケット17が取り付けら
れ、前記砥石車13,13に対向する位置に調整車1
8,18の回転軸がワークW,Wの回転軸にわずかな角
度をもたせてワークW,Wを後で述べるストッパ66,
66に押し付けるように図示しないモータにより砥石車
に比べ低速で回転するように装着されている。
【0012】前記砥石車13,13と調整車18,18
との間にはワークW,Wを支持するためのワークレスト
装置31,31が装設されている。このワークレスト装
置31,31の上端には所定位置において前記ワークの
回転軸線と平行になるように複数のブレード36,37
が設けられ、ワークW,Wを支持するようになってい
る。
との間にはワークW,Wを支持するためのワークレスト
装置31,31が装設されている。このワークレスト装
置31,31の上端には所定位置において前記ワークの
回転軸線と平行になるように複数のブレード36,37
が設けられ、ワークW,Wを支持するようになってい
る。
【0013】2個のワークW,Wは、図示しないワーク
搬入機構により図2に示すように、前記砥石車13,1
3と調整車18,18とブレード36,37により支持
される。そして、前記調整車18,18が回転される
と、ワークW,Wがブレード36,37の上面で回転さ
れ、ワークは前記砥石車により研削される。
搬入機構により図2に示すように、前記砥石車13,1
3と調整車18,18とブレード36,37により支持
される。そして、前記調整車18,18が回転される
と、ワークW,Wがブレード36,37の上面で回転さ
れ、ワークは前記砥石車により研削される。
【0014】次に、前記一対のワークレスト装置31,
31について説明する。図1に示すように前記ベッド1
1の上面には敷板32がワークW,Wの軸線方向と平行
に装設され、該敷板32の上面には図2に示すアリ案内
33が同じくワークW,Wの軸線と平行する方向に固着
されている。このアリ案内33には図1に示す左右一対
の可動支持体34,35のアリ溝34a,35aがそれ
ぞれ係合され、可動支持体34,35は該アリ案内33
に沿って往復動可能である。前記両可動支持体34,3
5には、左右一対のブレード36,37がクランプ金具
38と締付ボルト39により締付固定されている。そし
て、両ブレード36,37の上端傾斜面により前記ワー
クW,Wの下側周面を支持するようになっている。
31について説明する。図1に示すように前記ベッド1
1の上面には敷板32がワークW,Wの軸線方向と平行
に装設され、該敷板32の上面には図2に示すアリ案内
33が同じくワークW,Wの軸線と平行する方向に固着
されている。このアリ案内33には図1に示す左右一対
の可動支持体34,35のアリ溝34a,35aがそれ
ぞれ係合され、可動支持体34,35は該アリ案内33
に沿って往復動可能である。前記両可動支持体34,3
5には、左右一対のブレード36,37がクランプ金具
38と締付ボルト39により締付固定されている。そし
て、両ブレード36,37の上端傾斜面により前記ワー
クW,Wの下側周面を支持するようになっている。
【0015】次に、前記ワークレスト装置31,31を
それぞれ独立して位置調節するためのワークレスト位置
調整機構41を説明する。前記敷板32の上面にはブラ
ケット42a,42bが前記可動支持体34,35の外
側に立設固定され、該ブラケット42a,42bにはベ
アリング43,43を介してボールスクリュー44の左
右両端部がそれぞれ支持されている。このボールスクリ
ュー44は前記両可動支持体34,35に形成した挿通
孔34b,35bを緩く貫通している。前記ボールスク
リュー44の右端部は、カップリング47を介してサー
ボモータ48に連結されている。
それぞれ独立して位置調節するためのワークレスト位置
調整機構41を説明する。前記敷板32の上面にはブラ
ケット42a,42bが前記可動支持体34,35の外
側に立設固定され、該ブラケット42a,42bにはベ
アリング43,43を介してボールスクリュー44の左
右両端部がそれぞれ支持されている。このボールスクリ
ュー44は前記両可動支持体34,35に形成した挿通
孔34b,35bを緩く貫通している。前記ボールスク
リュー44の右端部は、カップリング47を介してサー
ボモータ48に連結されている。
【0016】前記両可動支持体34,35の外側壁部に
はボールナット49,50がベアリング51,51を介
して回動可能に支持され、両ボールナット49,50に
は前記ボールスクリュー44が貫通するように螺合され
ている。前記ボールナット49,50と可動支持体3
4,35との間にはそれぞれ動力入・切機構としての第
1及び第2のクラッチ52,53が装着されている。こ
の第1及び第2のクラッチ52,53は図示しないシリ
ンダにより作動される上下一対のパット54,54を備
えている。この両パット54,54によりボールナット
49,50に連結されたフランジ55を挟み込んだり開
放したりするようにしている。そして、前記フランジ5
5を挟み込むことによりボールスクリュー44の回転力
を可動支持体34,35を左右にスライド可能に構成さ
れている。反対に、前記フランジ55の挟み込みを開放
することによりボールスクリュー44の回転力を可動支
持体34,35に伝達できないように構成されている。
はボールナット49,50がベアリング51,51を介
して回動可能に支持され、両ボールナット49,50に
は前記ボールスクリュー44が貫通するように螺合され
ている。前記ボールナット49,50と可動支持体3
4,35との間にはそれぞれ動力入・切機構としての第
1及び第2のクラッチ52,53が装着されている。こ
の第1及び第2のクラッチ52,53は図示しないシリ
ンダにより作動される上下一対のパット54,54を備
えている。この両パット54,54によりボールナット
49,50に連結されたフランジ55を挟み込んだり開
放したりするようにしている。そして、前記フランジ5
5を挟み込むことによりボールスクリュー44の回転力
を可動支持体34,35を左右にスライド可能に構成さ
れている。反対に、前記フランジ55の挟み込みを開放
することによりボールスクリュー44の回転力を可動支
持体34,35に伝達できないように構成されている。
【0017】このように第1及び第2のクラッチ52,
53の動力を入・切りして、ボールスクリュー44の正
逆回転による可動支持体34,35の左右への動きを選
択することができる。
53の動力を入・切りして、ボールスクリュー44の正
逆回転による可動支持体34,35の左右への動きを選
択することができる。
【0018】前記両可動支持体34,35の上面にはワ
ーク位置調整機構61,61がそれぞれ装着されてい
る。この機構61,61を構成するブラケット62,6
2はボルトにより可動支持体34,35の上面にそれぞ
れ固定されている。該ブラケット62,62にはストッ
パ66の上下の高さ位置を調整可能なストッパ高さ位置
合せ部材63,63がボルト64,64により固定され
ている。そして、アジャストボルト65,65をブラケ
ット62,62の上端部において所定位置で回動可能に
支持し、該ボルト65、65を前記ストッパ高さ位置合
わせ部材63,63に螺合している。そして、ボルト6
4,64を緩めた状態でボルト65,65を回動すると
ストッパ高さ位置合わせ部材63,63の上下方向の位
置を調節可能である。又、前記ストッパ高さ位置合わせ
部材63,63にはストッパ66,66がボルト68に
より水平に取り付けられている。そして、ボルト68,
68を緩めた状態でストッパ66,66の上下方向の位
置を調整可能である。以上の構成により両ワーク位置調
整機構61,61によって、各ワークW,Wの水平方向
の位置をそれぞれ調整することができる。
ーク位置調整機構61,61がそれぞれ装着されてい
る。この機構61,61を構成するブラケット62,6
2はボルトにより可動支持体34,35の上面にそれぞ
れ固定されている。該ブラケット62,62にはストッ
パ66の上下の高さ位置を調整可能なストッパ高さ位置
合せ部材63,63がボルト64,64により固定され
ている。そして、アジャストボルト65,65をブラケ
ット62,62の上端部において所定位置で回動可能に
支持し、該ボルト65、65を前記ストッパ高さ位置合
わせ部材63,63に螺合している。そして、ボルト6
4,64を緩めた状態でボルト65,65を回動すると
ストッパ高さ位置合わせ部材63,63の上下方向の位
置を調節可能である。又、前記ストッパ高さ位置合わせ
部材63,63にはストッパ66,66がボルト68に
より水平に取り付けられている。そして、ボルト68,
68を緩めた状態でストッパ66,66の上下方向の位
置を調整可能である。以上の構成により両ワーク位置調
整機構61,61によって、各ワークW,Wの水平方向
の位置をそれぞれ調整することができる。
【0019】次に、前記のように構成した研削盤におけ
るワーク端面位置調整機構についてその動作を説明す
る。図1は左右一対の第1及び第2のクラッチ52,5
3の図示しないシリンダによりパッド54,54がボー
ルナット49,50に連結されたフランジ55を挟み込
んだ動力「入」状態を示す。この「入」状態においてサ
ーボモータ48によりボールスクリュー44が回動され
ると、ボールナット49,50がボールスクリュー44
に沿って軸方向に移動され、両可動支持体34,35は
アリ案内33に沿ってワークW,Wの回転軸線と平行す
る方向に同時に往復移動される。
るワーク端面位置調整機構についてその動作を説明す
る。図1は左右一対の第1及び第2のクラッチ52,5
3の図示しないシリンダによりパッド54,54がボー
ルナット49,50に連結されたフランジ55を挟み込
んだ動力「入」状態を示す。この「入」状態においてサ
ーボモータ48によりボールスクリュー44が回動され
ると、ボールナット49,50がボールスクリュー44
に沿って軸方向に移動され、両可動支持体34,35は
アリ案内33に沿ってワークW,Wの回転軸線と平行す
る方向に同時に往復移動される。
【0020】又、例えば、第1のクラッチ52の動力を
「入」状態から「切」状態に切り換えて、サーボモータ
48を起動してボールスクリュー44を回動させると、
右側の可動支持体35のみがアリ案内33に沿って水平
方向に移動され、右側のストッパ66の位置を右側のワ
ークWの右端面の位置に合わせて単独で適正位置に調整
することができる。反対に、第2のクラッチ53を動力
「切」状態に保持し、かつ第1のクラッチ52を動力
「入」状態に保持した状態で、サーボモータ48を起動
してボールスクリュー44を回動させると、左側の可動
支持体34のみがアリ案内33に沿って往復動され左側
のストッパ66の位置を左側のワークWの左端面の位置
に合わせて単独で適正位置に調整することができる。
「入」状態から「切」状態に切り換えて、サーボモータ
48を起動してボールスクリュー44を回動させると、
右側の可動支持体35のみがアリ案内33に沿って水平
方向に移動され、右側のストッパ66の位置を右側のワ
ークWの右端面の位置に合わせて単独で適正位置に調整
することができる。反対に、第2のクラッチ53を動力
「切」状態に保持し、かつ第1のクラッチ52を動力
「入」状態に保持した状態で、サーボモータ48を起動
してボールスクリュー44を回動させると、左側の可動
支持体34のみがアリ案内33に沿って往復動され左側
のストッパ66の位置を左側のワークWの左端面の位置
に合わせて単独で適正位置に調整することができる。
【0021】次に、前記のように構成した研削盤の作用
効果を構成とともに列記する。 (1)前記実施形態ではアリ案内33に沿ってワークレ
スト装置31,31を構成する左右一対の可動支持体3
4,35をそれぞれ独立して往復動可能に装着し、各可
動支持体34,35にそれぞれストッパ66,66を装
着したので、可動支持体34,35をアリ案内33に沿
ってそれぞれ移動することによりストッパ66,66の
位置を簡単に調整することができ、装置が簡単になりワ
ークワークW,W間のスペースを狭くすることができ
る。
効果を構成とともに列記する。 (1)前記実施形態ではアリ案内33に沿ってワークレ
スト装置31,31を構成する左右一対の可動支持体3
4,35をそれぞれ独立して往復動可能に装着し、各可
動支持体34,35にそれぞれストッパ66,66を装
着したので、可動支持体34,35をアリ案内33に沿
ってそれぞれ移動することによりストッパ66,66の
位置を簡単に調整することができ、装置が簡単になりワ
ークワークW,W間のスペースを狭くすることができ
る。
【0022】(2)前記実施形態では、前記両可動支持
体34,35を単一の駆動源としてのサーボモータ48
により回動されるボールスクリュー44を往復回動し、
ボールナット49,50により各可動支持体34,35
を動力入・切機構としての第1及び第2のクラッチ5
2,53を介して接続した。このため、単一の駆動源で
あるサーボモータ48により両可動支持体34,35を
それぞれ独立して往復動することができ、構造を簡素化
し製造及び組み付けを容易に行うことができる。
体34,35を単一の駆動源としてのサーボモータ48
により回動されるボールスクリュー44を往復回動し、
ボールナット49,50により各可動支持体34,35
を動力入・切機構としての第1及び第2のクラッチ5
2,53を介して接続した。このため、単一の駆動源で
あるサーボモータ48により両可動支持体34,35を
それぞれ独立して往復動することができ、構造を簡素化
し製造及び組み付けを容易に行うことができる。
【0023】(3)前記実施形態では、動力入・切機構
として第1及び第2のクラッチ52,53を用い、かつ
定常状態で第1及び第2のクラッチ52,53が動力
「入」状態に保持されるようにしたので、必要な時のみ
第1及び第2のクラッチ52,53を動力「切」状態に
切り換えて、いずれか一方のストッパ66の位置を独立
して調整することができる。
として第1及び第2のクラッチ52,53を用い、かつ
定常状態で第1及び第2のクラッチ52,53が動力
「入」状態に保持されるようにしたので、必要な時のみ
第1及び第2のクラッチ52,53を動力「切」状態に
切り換えて、いずれか一方のストッパ66の位置を独立
して調整することができる。
【0024】なお、この発明の前記実施形態は次のよう
に変更して具体することもできる。 ・前記実施形態では、共通のサーボモータ48により両
可動支持体34,35を往復動し得るようにしたが、こ
れに代えて左右一対のサーボモータ及び左右一対のボー
ルスクリューを用いてそれぞれ可動支持体34,35を
独立して往復動し得るように構成することもできる。
に変更して具体することもできる。 ・前記実施形態では、共通のサーボモータ48により両
可動支持体34,35を往復動し得るようにしたが、こ
れに代えて左右一対のサーボモータ及び左右一対のボー
ルスクリューを用いてそれぞれ可動支持体34,35を
独立して往復動し得るように構成することもできる。
【0025】・前記実施形態では第1及び第2のクラッ
チ52,53を用いたが、これに代えて電磁クラッチを
用いてもよい。 ・サーボモータ48に代えて手動操作ハンドルを用いて
もよい。
チ52,53を用いたが、これに代えて電磁クラッチを
用いてもよい。 ・サーボモータ48に代えて手動操作ハンドルを用いて
もよい。
【0026】・前記ワークレスト位置調整機構41をシ
リンダと、それにより往復運動する作動ロッドと、該作
動ロッドを可動支持体34,35にそれぞれ連結する作
動体と、作動体と支持体34,35との間に介在した動
力入・切機構とにより構成すること。
リンダと、それにより往復運動する作動ロッドと、該作
動ロッドを可動支持体34,35にそれぞれ連結する作
動体と、作動体と支持体34,35との間に介在した動
力入・切機構とにより構成すること。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、複数のワークを同時に研削することが出来し
かもそれぞれのストッパの位置調整を行うことができ
る。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、複数のワークを同時に研削することが出来し
かもそれぞれのストッパの位置調整を行うことができ
る。
【0028】請求項2〜3のいずれかに記載の発明によ
れば、請求項1に記載の効果に加えて、構造を簡素化し
てストッパ位置調整を容易に行うことができる。
れば、請求項1に記載の効果に加えて、構造を簡素化し
てストッパ位置調整を容易に行うことができる。
【図1】 この発明を具体化した研削盤におけるワーク
端面の位置調整機構を示す一部破断正面図。
端面の位置調整機構を示す一部破断正面図。
【図2】 ワーク端面位置調整機構の側面図。
【図3】 研削盤の全体を示す正面図。
【図4】 従来の研削盤におけるワーク端面の位置調整
機構を示す一部破断正面図。
機構を示す一部破断正面図。
31…ワークレスト装置、33…アリ案内、34,35
…可動支持体、36,37…ブレード、41…ワークレ
スト位置調整機構、44…往復駆動体としてのボールス
クリュー、47…駆動源としてのサーボモータ、49,
50…作動体としてのボールナット、52,53…動力
入・切機構としての第1及び第2のクラッチ、61…ワ
ーク位置調整機構、62…ブラケット、66…ストッ
パ、W…ワーク。
…可動支持体、36,37…ブレード、41…ワークレ
スト位置調整機構、44…往復駆動体としてのボールス
クリュー、47…駆動源としてのサーボモータ、49,
50…作動体としてのボールナット、52,53…動力
入・切機構としての第1及び第2のクラッチ、61…ワ
ーク位置調整機構、62…ブラケット、66…ストッ
パ、W…ワーク。
Claims (3)
- 【請求項1】 砥石車と調整車をそれらの回転軸線を平
行に所定間隔をおいて複数対配設し、砥石車と調整車の
間に搬入された複数のワークの外周面をそれぞれ研削中
に下方から支持し得るワークレスト装置を備え、さら
に、複数のワークの一方の端面の位置を該ワークの回転
軸線方向にそれぞれ位置規制するためのストッパを備え
た研削盤において、前記ワークレスト装置を複数の砥石
車及び調整車と対応して複数に分割し、それらのワーク
レスト装置を前記ワークの回転軸線と平行する方向へ択
一的に位置調整するワークレスト位置調整機構を設け、
前記各ワークレスト装置には前記ストッパをそれぞれ装
着し、前記ワークレスト位置調整機構は、機台フレーム
側に設けた単一の駆動源と、該駆動源により作動される
往復駆動体と、前記各ワークレスト装置に取り付けら
れ、かつ前記往復駆動体にそれぞれ連係され、該駆動体
の駆動力をワークレスト装置に伝達する複数の作動体
と、前記作動体とワークレスト装置との間にそれぞれ介
在された動力入・切機構とから構成されている心無し研
削盤におけるワーク端面の位置調整機構。 - 【請求項2】 請求項1において、前記単一の駆動源は
モータであって、該モータには往復駆動体としての往復
回転軸が連結されている心無し研削盤におけるワーク端
面の位置調整機構。 - 【請求項3】 請求項2において、前記モータはサーボ
モータであって、該モータには前記往復回転軸としての
ボールスクリューが連結され、該ボールスクリューには
作動体としてのボールナットが螺合され、前記ボールナ
ットとワークレスト装置との間にはそれぞれ動力入・切
機構が介在されている心無し研削盤におけるワーク端面
の位置調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8901598A JP3429669B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8901598A JP3429669B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285956A JPH11285956A (ja) | 1999-10-19 |
| JP3429669B2 true JP3429669B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=13959093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8901598A Expired - Fee Related JP3429669B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3429669B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102785134A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-21 | 无锡键禾数控机床有限公司 | 气门杆部数控无心磨床的导轮修整器进给结构 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200196832Y1 (ko) * | 2000-04-21 | 2000-09-15 | 임성순 | 센터리스 연삭기의 공작물 지지구조 |
| JP6222171B2 (ja) | 2015-06-22 | 2017-11-01 | 信越半導体株式会社 | 定寸装置、研磨装置、及び研磨方法 |
| CN109465712A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-03-15 | 南京仁恒轴承滚动体有限公司 | 一种多进口式可调节磨床 |
| CN110695775A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-01-17 | 辽宁科技大学 | 一种超声研磨双面板类零件的装置及工艺 |
| CN111300210B (zh) * | 2020-02-27 | 2021-04-06 | 洛阳龙跃机械制造有限公司 | 一种低温铁素体球磨铁件加工用打磨装置 |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP8901598A patent/JP3429669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102785134A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-21 | 无锡键禾数控机床有限公司 | 气门杆部数控无心磨床的导轮修整器进给结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11285956A (ja) | 1999-10-19 |
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