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JP3434879B2 - 粘性材料の塗布厚さ測定治具 - Google Patents
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JP3434879B2 - 粘性材料の塗布厚さ測定治具 - Google Patents

粘性材料の塗布厚さ測定治具

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JP3434879B2 JP07731094A JP7731094A JP3434879B2 JP 3434879 B2 JP3434879 B2 JP 3434879B2 JP 07731094 A JP07731094 A JP 07731094A JP 7731094 A JP7731094 A JP 7731094A JP 3434879 B2 JP3434879 B2 JP 3434879B2
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粘性材料の塗布厚さ
測定治具に係わり、更に詳しくは、例えば振動等を減衰
させる制振材や、建築材料のパテやシール材料等の粘性
材料を平面上に塗布施工する際、その塗布厚さを測定
し,かつ施工後に塗布厚さを容易に確認することが出来
る簡易な塗布厚さ測定治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、制振材等の粘性材料を施工面上に
塗布施工する場合、その塗布する厚さを一定とするため
に、施工材料と同材質の一定厚さに形成されたゲージの
役割を果たすブロックを施工面の数カ所に配置して貼付
け、そのブロックを埋設させるようにしてブロックの高
さ以上の厚みに施工していた。
【0003】即ち、制振材の施工厚さは、制振効果に重
大な影響を与えるために、その施工厚さは厳格に行わ
れ、またその他の建築材料のパテやシール材料等につい
ても、その厚さは防音効果や、シール効果等に影響を与
えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、従来の
塗布施工作業は、ゲージの役割を果たすブロックを粘性
材料に埋設させる、所謂埋め殺しの状態で施工するた
め、一定厚さに形成されたブロックが正しく使用されて
施工されたか否かを硬化した粘性材料を破損しない限り
施工後には簡単に確認できないと言う問題があり、また
ブロックは、粘性材料に対応させるために材質毎、及び
施工厚み毎に種々の材質や厚さのものを作成してストッ
クしておく必要があり、多大な経費が必要となる上にス
トック場所等が必要となる問題があった。
【0005】また、施工厚さを測定する方法として、施
工面に針等を刺して施工厚さを測定することも行われて
いたが、上述したように粘性材料が硬化した場合には、
針刺し作業は不可能であり、施工厚さの測定及び確認作
業としては不十分であった。また、建造物の表面に一定
の厚さのパテ等を塗布する手段として定厚部材を固定
し、この定厚部材を定規とした発明が提案されているが
(特公昭63-63268号公報) 、所定箇所に予め定厚部材を
固定する作業が必要であり、また粘性材料とは別材質の
もので作成されているので、制振材等を所定厚さに施工
する場合の治具としてはむかず、またコストアップとな
る問題があった。
【0006】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、あらゆる粘性材料を塗布施工する場
合に適用出来る上に、現場での厚さ出し作業を簡単に行
うことが出来、施工作業後においても施工厚さを容易に
確認出来ることから、粘性材料の施工作業の保証が出
来、更に品質の向上を図ることが出来る粘性材料の塗布
厚さ測定治具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、施工面上に粘性材料を塗布した際、該粘性
材料の塗布厚さを測定する測定治具であって、前記治具
本体は、ベースプレート上に、該ベースプレートに対し
て垂直に測定部材を立設し、この測定部材に、ベースプ
レートの上面または施工面からの高さを一定の間隔で表
示する複数の表示手段を設け、前記測定部材の各表示手
段を設けた部分を折取可能に構成したことを要旨とする
ものである。
【0008】前記ベースプレートには、投錨効果を得る
ために、少なくとも一個以上の貫通穴や切欠部を設け、
また粘性材料としては、制振材,建築材料のシール材,
あるいはパテ材等を使用することが可能である。また、
測定部材は、棒状部材または板状部材を用いることが出
来、測定部材の各表示手段を設けた部分の折取部分とし
て、切込み状に構成するものである。
【0009】更に、前記測定部材に表示する表示手段と
して、ベースプレートの上面または施工面からの高さを
数字により表示することも可能であり、更に前記治具本
体は、合成樹脂材料により一体的に成形するものであ
る。
【0010】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、施工
面の数カ所に治具本体のベースプレートを接着剤等によ
り仮止めして設置し、その上に粘性材料を所定の厚さに
平滑に塗布施工する際、予め表示手段を設けた部分の測
定部材を目的とする長さに予め折り取り、その上に粘性
材料を所定の厚さに平滑に塗布施工するか、または粘性
材料の施工し、粘性材料が硬化した後、粘性材料の上面
から突出している表示手段を設けた部分の測定部材を粘
性材料の上面に沿って折り取るものである。
【0011】そして、折り取った測定部材を保持してお
くことにより、粘性材料の施工厚さを後において確認出
来ると共に、第三者に対して粘性材料の施工作業の保証
が出来、品質の向上も図ることが出来る。
【0012】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明の第1実施例を示
す塗布厚さ測定治具の全体斜視図を示し、この塗布厚さ
測定治具の治具本体1は、粘性材料、例えば制振材と同
じ樹脂材料(エポキシ樹脂等)により一体的に構成され
ている。
【0013】前記治具本体1の構成は、所定の厚さ、例
えば1.5 〜2.0 mmの厚さに形成された略方形状のベース
プレート2と、このベースプレート2の表面の中心部に
垂直に立設された棒状の測定部材3とで構成され、この
測定部材3の周囲のベースプレート2には、粘性材料W
が侵入して投錨効果を得るための複数個(この実施例で
は4個)の貫通穴4が形成されている。
【0014】また、前記棒状の測定部材3の表面には、
ベースプレート2の表面からの高さ、または施工面Xか
らの高さを一定の間隔毎(この実施例では10mm間隔)に
表示した数字等の表示手段5が刻設してあり、更にこの
各表示手段5の部分で折り取れるように、一定の間隔
(この実施例では5mm間隔)で切込み部6がそれぞれ形
成してある。
【0015】このように構成される治具本体1の使用方
法としては、例えば、図2に示すように水平または垂直
な施工面Xの数カ所に対して、複数個の治具本体1のベ
ースプレート2を接着剤等により仮止めする。次いで、
制振材等の粘性材料Wをベースプレート2に立設した測
定部材3の表示手段5を見ながら予め設定された厚さに
塗布,施工するものである。このようにして、粘性材料
Wの塗布施工が終了し、粘性材料Wが硬化すると、治具
本体1は施工面Xに強固に固定される。
【0016】即ち、粘性材料Wをベースプレート2上及
び測定部材3の周囲に施工すると、粘性材料Wはベース
プレート2に形成された複数の貫通穴4内に侵入して施
工面Xと密着し、硬化することにより治具本体1を施工
面Xに強固に固定する、所謂投錨効果を発揮するもので
ある。また、投錨効果を発揮させるためには、ベースプ
レート2を、例えば図4及び図5に示すように切欠部7
を有するX形のベースプレート2bにするか、H形のベ
ースプレート2cにすることも可能である。なお、ベー
スプレート2の形状については、上記の形状に限定され
ず、切欠部7を有するものであれば良い。
【0017】このようにして一定時間経過後、粘性材料
Wが硬化した時点で、粘性材料Wの表面から突出してい
る測定部材3を、粘性材料Wの表面に沿って、かつ表示
手段5の切込み部6の部分を、ペンチ,ニッパー等の工
具や、その他の手段により切断し、切断した測定部材3
を保持または保管すると共に、前記埋設されている測定
部材3の切断部分が隠れるまで粘性材料Wを塗り付け
る。
【0018】また、予め表示手段5の切込み部6の部分
を所定の長さで切断し、測定部材3の切断部分が隠れる
まで粘性材料Wを塗り付けて施工することも可能であ
り、施工後において測定部材3を確認する場合には、測
定部材3を埋設した部分の施工面をドリル等により穴を
開けておくものである。このような施工作業を行うこと
によって、粘性材料Wの施工厚さを後において粘性材料
Wの厚さを確認出来ると共に、第三者に対して粘性材料
Wの施工作業の保証が出来、品質の向上も図ることが出
来る。
【0019】なお、粘性材料Wとしては、上記のような
制振材の他、建築材料のシール材,パテ材等に適用で
き、更に前記測定部材3に表示する表示手段として、ベ
ースプレート2の上面からの高さを着色表示で表すこと
も可能である。また、図3は塗布厚さ測定治具の治具本
体1aの第2実施例を示し、この実施例は、複数の貫通
穴4を設けたベースプレート2aの一端側に、板状の測
定部材3aを垂直に立設させ、所謂L字状に形成したも
のである。
【0020】この実施例における測定部材3aにも、上
記第1実施例と同様に、ベースプレート2aの表面から
の高さ、または施工面Xからの高さを一定の間隔毎に表
示した数字等の表示手段5aが刻設してあり、更にこの
各表示手段5aの部分で折り取れるように、一定の間隔
で切込み部6aがそれぞれ形成してある。この切込み部
6aは、上述したように粘性材料Wが硬化した後に、ペ
ンチ,ニッパー等の工具や、その他の手段により簡単に
切断出来るように形成してある。
【0021】この第2実施例における治具本体1aは、
構成及び形状が簡単なので、製作が容易であると共に、
安価に製作でき、取扱も容易である。なお、その他の使
用方法や施工方法は、上記第1実施例と同様なので、同
一符号を付して説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】この発明は、上記のように施工面上に粘
性材料を塗布した際、該粘性材料の塗布厚さを測定する
測定治具であって、前記治具本体は、ベースプレート上
に、該ベースプレートに対して垂直に測定部材を立設
し、この測定部材に、ベースプレート上面またせ施工面
からの高さを一定の間隔で表示する複数の表示手段を設
け、前記測定部材の各表示手段を設けた部分を折取可能
に構成したので、あらゆる粘性材料を塗布施工する場合
にも適用出来る上に、現場での厚さ出し作業を簡単に行
うことが出来、施工作業後においても施工厚さを容易に
確認出来ることから、粘性材料の施工作業の保証が出
来、更に品質の向上を図ることが出来、また安価に製作
出来る上に取扱も容易に行うことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す塗布厚さ測定治具
の全体斜視図である。
【図2】治具本体の施工方法を示す説明図である。
【図3】この発明の第2実施例を示す塗布厚さ測定治具
の全体斜視図である。
【図4】ベースプレートの他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】ベースプレートの他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 治具本体 2 ベースプレート 3 測定部材 4 貫通穴 5 表示手段 6 切込み部 X 施工面 W 粘性材料

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工面上に粘性材料を塗布した際、該粘
    性材料の塗布厚さを測定する測定治具であって、前記治
    具本体は、ベースプレート上に、該ベースプレートに対
    して垂直に測定部材を立設し、この測定部材に、ベース
    プレートの上面または施工面からの高さを一定の間隔で
    表示する複数の表示手段を設け、前記測定部材の各表示
    手段を設けた部分を折取可能に構成したことを特徴とす
    る粘性材料の塗布厚さ測定治具。
  2. 【請求項2】 前記ベースプレートに、少なくとも一個
    以上の貫通穴を設けた請求項1に記載の粘性材料の塗布
    厚さ測定治具。
  3. 【請求項3】 前記ベースプレートに、投錨効果を発揮
    させる切欠部を設けた請求項1に記載の粘性材料の塗布
    厚さ測定治具。
  4. 【請求項4】 前記粘性材料が制振材,建築材料のシー
    ル材,パテ材である請求項1または請求項2に記載の粘
    性材料の塗布厚さ測定治具。
  5. 【請求項5】 前記測定部材を、棒状部材または板状部
    材で構成した請求項1ないし請求項3に記載の粘性材料
    の塗布厚さ測定治具。
  6. 【請求項6】 前記測定部材の各表示手段を設けた部分
    の折取部分として、切込み状に構成した請求項1ないし
    請求項4に記載の粘性材料の塗布厚さ測定治具。
  7. 【請求項7】 前記測定部材に表示する表示手段とし
    て、ベースプレート上面からの高さを数字で表示した請
    求項1ないし請求項5に記載の粘性材料の塗布厚さ測定
    治具。
  8. 【請求項8】 前記治具本体は、合成樹脂材料により一
    体的に成形した請求項1ないし請求項7に記載の粘性材
    料の塗布厚さ測定治具。
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