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JP3437653B2 - 機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具 - Google Patents
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JP3437653B2 - 機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具 - Google Patents

機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具

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JP3437653B2
JP3437653B2 JP22832294A JP22832294A JP3437653B2 JP 3437653 B2 JP3437653 B2 JP 3437653B2 JP 22832294 A JP22832294 A JP 22832294A JP 22832294 A JP22832294 A JP 22832294A JP 3437653 B2 JP3437653 B2 JP 3437653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設現場における機能
一体型フレキシブルダクトの圧縮治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築設備には空気調和,換気の
際、空気を所定の場所に導くために、メインダクト経路
やこのメインダクト経路に合流・分岐するブランチダク
ト経路が用いられる。ブランチダクト経路には、例えば
鉄板製スパイラルダクトが使用されている。鉄板製スパ
イラルダクトとは、帯状の亜鉛鉄板をコイルスプリング
状に巻いて製作されたものである。
【0003】鉄板製スパイラルダクトの設置工事を建築
現場で施工して所定の長さのブランチダクト経路を形成
するには、次に示す一連の工程が必要とされる。一連の
工程は、(1)作業場において所定の管径で直管に構成
された鉄板製スパイラルダクトを製作する製作工程、
(2)作業場での複数の鉄板製スパイラルダクトのトラ
ック上への荷積み工程、(3)トラックにより作業場か
ら建築現場へ複数の鉄板製スパイラルダクトを運搬する
運搬工程、(4)建築現場での複数の鉄板製スパイラル
ダクトのトラックからの荷降し工程、(5)建築現場内
での鉄板製スパイラルダクトの小運搬工程、(6)建築
現場のブランチダクト経路の長さ,形状に応じた鉄板製
スパイラルダクトの寸法取り,切断工程、(7)複数の
鉄板製スパイラルダクトの継手類及び吊りバンド等の取
付け工程、(8)複数の鉄板製スパイラルダクトを吊り
込んでブランチダクト経路を形成する接続工程、(9)
鉄板製スパイラルダクトの表面にグラスウール,テープ
等の熱絶縁材で覆う熱絶縁材被覆工程からなる。なお、
上記の熱絶縁材被覆工程は、複数の鉄板製スパイラルダ
クトを連結しただけでは、内部を通る空気の熱が外部に
伝達し易く、鉄板製スパイラルダクトの外周を熱絶縁材
で覆うために必要とされる。
【0004】ところが、上述の鉄板製スパイラルダクト
の設置工事を建築現場で施工して所定の長さのブランチ
ダクト経路を形成するまでの、作業場から建築現場まで
の工程を見ると、次の問題点がある。
【0005】:(3)運搬工程においては、建築現場
に設置されるべき所定の長さのブランチダクト経路(例
えば12m)に対応するには、複数本の鉄板製スパイラ
ルダクト(長さ4m×3本)を建築現場に運搬する必要
がある。従って、鉄板製スパイラルダクトはブランチダ
クト経路に対応する体積を占め、鉄板製スパイラルダク
トの体積が嵩み、運搬コストが大きい。
【0006】:(2)荷積み工程,(4)荷降し工程
及び(5)小運搬工程においては、鉄板製スパイラルダ
クトの体積が嵩むことから多段に積むと荷崩れの虞があ
り、また、小運搬の際にも、コンテナ等の運搬容器を使
用することができず、人手に頼っている。また、鉄板製
スパイラルダクトの集積場所も多くの面積が必要であ
る。
【0007】:設置されるべきブランチダクト経路の
長さ,形状に合うように建築現場のスペースに応じて現
場合わせで鉄板製スパイラルダクトの1つ1つの寸法取
りが行なわれ、切断がされるので、取付け工程での現場
合わせ時間が多大となり、また、その現場スペースを占
有し、建築現場での他の作業の邪魔になっていた。さら
に、所要の長さの鉄板製スパイラルダクトを切断して現
場合わせした後の該鉄板製スパイラルダクトの端材が無
駄になり、廃棄物となる。
【0008】ブランチダクト経路として配置された鉄板
製スパイラルダクトに熱絶縁材を被せる工事が必要にな
り、熱絶縁材,テープ等を現場合わせで鉄板製スパイラ
ルダクトに揃えて切断して熱絶縁材,テープ等の切れ端
が生じ、廃棄物ができている。
【0009】また、ブランチダクト経路は所定の長さを
必要とする。直管からなる鉄板製スパイラルダクトは運
搬上の長さ制限で作業場で作る長さが制限され、所定の
ブランチダクト経路を形成するには、複数本の鉄板製ス
パイラルダクトが必要になる。従って、鉄板製スパイラ
ルダクトを連結するための多くの継手が必要となり、連
結作業が必要になるという問題がある。
【0010】:(9)熱絶縁材被覆工程においては、
複数の鉄板製スパイラルダクトを連結したものに熱絶縁
材を巻き付けて被覆端材が生じ、その被覆端材が廃棄物
となり、無駄となる。
【0011】:鉄板製スパイラルダクトは材料に亜鉛
鉄板を用いているので、(8)接続工程で作業する際
に、大きく嵩張る鉄板製スパイラルダクトは作業者が手
で持ち上げながら作業するには重く、吊り難いという問
題がある。
【0012】このように、複数の鉄板製スパイラルダク
トを継手を介して連結することにより所定の長さのブラ
ンチダクト経路を形成するので、作業場から建築現場ま
での工程終了まで、複数の鉄板製スパイラルダクトの接
続工程や熱絶縁材被覆工程が必要になり、それに伴う不
具合がある。
【0013】また、建築現場において、上述の鉄板製ス
パイラルダクトの連結作業を省いたフレキシブルダクト
の施工方法として、例えば特公平5−44577号公報
に示すものが知られている。
【0014】この特公平5−44577号公報に係わる
ダクト経路の施工方法は、図29に示される。図におい
て、ダクト101は、枠材102と、外皮材103と、
コアチューブ104とからなる。
【0015】枠材102は立方形状に組まれ、長尺蛇籠
状に連結されている。外皮材103は、例えば養生ネッ
ト等の保護材で、枠材102の四周面に貼設されてい
る。コアチューブ104は、長尺に構成され、エアドー
ム等に用いられる気密性と不燃性を有する柔軟な膜質の
チューブが用いられる。
【0016】収納時には、ダクト101の枠材102は
蛇腹状に短縮され、施工時に定尺に伸長される。枠材1
02は所定数接続し、四周面に外皮材103が貼設さ
れ、枠材102に外皮材103を貼設した外殻に所定長
さのコアチューブ104が挿入される。
【0017】なお、外皮材103,コアチューブ104
に不燃材を用いることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公平5−
44577号公報に係わるフレキシブルダクトの施工方
法では、ダクト101の枠材102は蛇腹状に短縮さ
れ、施工時に定尺に伸長されることから、上述した鉄板
製スパイラルダクトを連結するための継手を不要にでき
るが、次の問題点がある。
【0019】一般に、建築現場に設置されるフレキシブ
ルダクトは、伸縮性,強度性,熱絶縁性,シール性及び
防火性等の種々の機能が必要とされる。また、建築現場
でフレキシブルダクトが設置される際には、フレキシブ
ルダクトに機能を追加するための組立作業を無くし、工
程を短縮することが要求される。
【0020】ところが、上記のフレキシブルダクトの施
工方法では、枠材102が所定数接続され、四周面に外
皮材103が貼設された後、枠材102に外皮材103
を貼設した外殻に所定長さのコアチューブ104が挿入
されるためには、外殻とコアチューブ104をそれぞれ
作業現場に運んで組み立てることが必要とされる。即
ち、ダクト101の必要な機能は一体化されてはいな
い。従って、建築現場にて組み立て作業が必要とされ
る。
【0021】また、ダクト101は枠材102に外皮材
103を貼設した外殻に所定長さのコアチューブ104
を挿入して造られるので、熱絶縁性が無く、熱絶縁材を
ダクト101に機能追加しようとすれば、鉄板製スパイ
ラルダクトと同様に熱絶縁材,テープ等を現場合わせで
ダクト101に揃えて切断して生じる熱絶縁材,テープ
等の切れ端が発生することになり、廃棄物を生じさせる
ことになる。そして、メインダクト経路やブランチダク
ト経路に使用されるダクト材として、実公平4−484
29号公報に示すものが知られている。この公報に示す
ダクト材は、一重のガラス繊維クロス層と、その外周に
螺旋状に巻装した接着剤付き鋼線と、その外側に巻装し
た吸音材層と、その外周に被嵌した合成樹脂被覆層とを
有してなる。
【0022】ところが、上記の実公平4−48429号
公報に示すダクト材は、予め吸音材層が接着剤付き鋼線
の外側に巻装して構成されているので、吸音材層が熱絶
縁の機能を果たし、鉄板製スパイラルダクトの表面上に
熱絶縁材を被覆する施工工程が不要になるが、このダク
トの施工工事がされた後、溶接等の火気を帯びた工事が
行なわれると、上記ダクト材の最外層は合成樹脂被覆層
で構成されているので、溶接の火花等で損傷が生じ、上
記ダクト材の手直しが余儀なくされることもある。
【0023】或いは、メインダクト経路にブランチダク
ト経路を接続するために、グラスウール付のフレキシブ
ルダクトを用いる場合もある。グラスウール付のフレキ
シブルダクトは、軽くて施工性は良いが、その外装材が
弱い上、製造する際の長さに制限があるため、一般には
接続短管としての用途に限定されているのが実情であ
る。
【0024】ちなみに、グラスウール付のフレキシブル
ダクトとして、実開平4−136445号公報に示すも
のが図30に示すように知られている。図において、こ
の公報に示すグラスウール付のフレキシブルダクト20
1は、金属線材をコイル状に巻き付けた芯材202に不
織布からなる内面シート203,グラスウール204及
びポリ塩化ビニルからなる外面シート205を順次巻き
付けて円筒状に形成されたものであり、芯材202は接
着剤により内面シート203に固着されている。
【0025】そして、上述した特公平5−44577号
公報に係わるフレキシブルダクトの施工方法における問
題点(建築現場での組立作業作業が必要,熱絶縁性の不
足)を解決するため、かかる構造のグラスウール付のフ
レキシブルダクト201を、予め、作業場で圧縮状態に
し、建築現場で伸長することも考えられる。この場合、
芯材202は接着剤によって内面シート203に固着さ
れているので、圧縮させた場合、芯材202が変形する
ことから、芯材202と内面シート203は剥離する虞
がある。従って、グラスウール付のフレキシブルダクト
201は、伸縮する構造には構成されていない。
【0026】また、グラスウール付のフレキシブルダク
ト201の施工工事がされた後、溶接等の火気を帯びた
工事が行なわれると、上記グラスウール付のフレキシブ
ルダクト201の最外層はポリ塩化ビニルからなる外面
シート205で構成されているので、溶接の火花等で損
傷が生じ、上記ダクト材の手直しが余儀なくされること
もある。
【0027】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、建築現場でダクト経路を
設置する際におけるフレキシブルダクトの圧縮治具を提
供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性を有する機能一
体型フレキシブルダクトを、予め作業場で長手方向に圧
縮するとともに該機能一体型フレキシブルダクトに吊具
を取り付け、複数の圧縮された機能一体型フレキシブル
ダクトを作業場から建築現場に搬送し、複数の圧縮され
た機能一体型フレキシブルダクトを復元し、この復元さ
れた機能一体型フレキシブルダクトを吊具を介して天井
スラブに吊り込むフレキシブルダクト施工方法に用いる
機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具において、
能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型フレキシ
ブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収容する有
底円筒受具と、有底円筒受具の底部に一端が連結された
吸引管と、吸引管の他端に連結された真空ポンプと、該
機能一体型フレキシブルダクトの他端に当接して有底円
筒受具内を摺動自在なキャップ部材とで構成したことを
特徴とする。
【0029】請求項2に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの一端を抑える規制板と、規制板にセット
された該機能一体型フレキシブルダクトの中を貫通する
シャフトと、シャフトに往復自在に支持された押圧板と
で構成されていることを特徴とする。
【0030】請求項3に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの長さ寸法より長さ寸法が小さく構成さ
れ、該機能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型
フレキシブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収
容する有底円筒受具と、有底円筒受具の外側に、該機能
一体型フレキシブルダクトの他端を覆って被せられる押
圧袋とで構成したことを特徴とする。
【0031】請求項4に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの長さ寸法より長さ寸法が小さく構成さ
れ、該機能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型
フレキシブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収
容する有底円筒受具と、有底円筒受具の内壁面に摺動自
在な側面部と、側面部に一体で該機能一体型フレキシブ
ルダクトの他端を覆うように被せられた蓋材とを有する
円筒押具で構成したことを特徴とする。
【0032】請求項5に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトを収容するとともに1端を閉じた断面逆門
形形状のレール治具と、該機能一体型フレキシブルダク
トの他端に当接してレール治具内を往復自在なスライダ
とで構成されていることを特徴とする。
【0033】請求項6に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの一端を抑える規制板と、規制板にセット
された該機能一体型フレキシブルダクトの外周を囲む弾
性蛇腹部材と、弾性蛇腹部材に回動自在に設けられ、該
機能一体型フレキシブルダクトの他端を押圧する蓋板と
で構成されていることを特徴とする。
【0034】請求項7に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの一端を閉塞する固定蓋板と、該機能一体
型フレキシブルダクトの他端を閉塞する移動蓋板と、固
定蓋板の孔に一端を連結された吸引管と、吸引管の他端
に連結された吸引装置と、該機能一体型フレキシブルダ
クトに平行に配置された螺子棒と、この螺子棒上を移動
して移動蓋板に連結された螺子受け部材と、螺子棒を回
転させる駆動手段とから構成されていることを特徴とす
る。
【0035】請求項8に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトを収容し垂直に立てられた有底円筒受具
と、有底円筒受具内の該機能一体型フレキシブルダクト
の上端に乗せる重りとで構成されていることを特徴とす
る。
【0036】請求項9に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトを収容する円筒受具と、円筒受具の一端に
回動自在に設けられた蓋板と、円筒受具の他端側に往復
自在に設けられて該機能一体型フレキシブルダクトを蓋
板上に押圧する押圧板と、押圧板に連結されたシリンダ
とを備えていることを特徴とする。
【0037】請求項10に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの中を貫通して水平に載置された複数本の
丸棒と、丸棒の一端に固定された固定板と、複数本の丸
棒上に移動自在に設けられ、各丸棒を連結するスライダ
と、複数本の丸棒上に往復自在に設けられた押圧板と、
押圧板に連結されたシリンダとを備えていることを特徴
とする。
【0038】請求項11に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトの中を貫通し、該機能一体型フレキシブル
ダクトと所定の隙間を持って配置された筒体と、該機能
一体型フレキシブルダクトの一端を閉塞する固定蓋板
と、筒体上に往復自在に設けられ、該機能一体型フレキ
シブルダクトの他端を押圧する4角形状の移動押圧板
と、移動押圧板の各隅部にそれぞれ連結された複数のシ
リンダとを備えていることを特徴とする。
【0039】請求項12に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトを、該機能一体型フレキシブルダクトの一
端を底部に当接させた状態で収容するコンテナ兼用有底
円筒受具と、コンテナ兼用有底円筒受具の底部に一端が
連結された吸引管と、吸引管の他端に連結された吸引装
置と、該機能一体型フレキシブルダクトの他端に当接し
てコンテナ兼用有底円筒受具内を往復自在なキャップ部
材とで構成したことを特徴とする。
【0040】請求項13に係る発明は、伸縮性,熱絶縁
性,シール性及び防火性を有する機能一体型フレキシブ
ルダクトを、予め作業場で長手方向に圧縮するとともに
該機能一体型フレキシブルダクトに吊具を取り付け、複
数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを作業場
から建築現場に搬送し、複数の圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクトを復元し、この復元された機能一体型
フレキシブルダクトを吊具を介して天井スラブに吊り込
むフレキシブルダクト施工方法に用いる機能一体型フレ
キシブルダクトの圧縮治具において、機能一体型フレキ
シブルダクトを、該機能一体型フレキシブルダクトの一
端を底部に当接させた状態で収容するコンテナ兼用有底
円筒受具と、コンテナ兼用有底円筒受具の側壁に所定の
間隔で形成された位置決め孔と、該機能一体型フレキシ
ブルダクトの中を貫通・取り外し自在な螺子軸と、螺子
軸に螺合された押圧板と、コンテナ兼用有底円筒受具の
位置決め孔に挿入される位置決めピンとで構成したこと
を特徴とする。
【0041】
【作用】請求項1記載の発明においては、有底円筒受具
の底部から真空ポンプで機能一体型フレキシブルダクト
内の空気が吸引されて機能一体型フレキシブルダクト内
が負圧になり、圧縮される。
【0042】請求項2記載の発明においては、シャフト
上を摺動する押圧板が機能一体型フレキシブルダクトの
他端を押圧することにより、機能一体型フレキシブルダ
クトが圧縮される。
【0043】請求項3記載の発明においては、機能一体
型フレキシブルダクトの他端を覆って押圧袋が被せら
れ、その状態で押圧袋が引っ張られ、機能一体型フレキ
シブルダクトが圧縮される。
【0044】請求項4記載の発明においては、機能一体
型フレキシブルダクトが有底円筒受 具内に収納された状
態では、機能一体型フレキシブルダクトの1端は有底円
筒受具の底部に当接している。機能一体型フレキシブル
ダクトの他端は円筒押具の蓋材で押され、機能一体型フ
レキシブルダクトが圧縮される。
【0045】請求項5記載の発明においては、機能一体
型フレキシブルダクトの1端はレール治具の1端に当接
し、機能一体型フレキシブルダクトの他端をスライダで
押圧することにより、機能一体型フレキシブルダクトが
圧縮される。
【0046】請求項6記載の発明においては、蓋板を押
圧することにより、弾性蛇腹部材が圧縮されると同時に
機能一体型フレキシブルダクトが圧縮される。 請求項7
記載の発明においては、吸引装置で、機能一体型フレキ
シブルダクト内が負圧にされる。この状態で、駆動手段
の操作により移動蓋板が螺子棒上を移動し、移動蓋板の
移動によりレキシブルダクトが圧縮される。
【0047】請求項8記載の発明においては、重りで機
能一体型フレキシブルダクトが圧縮される。 請求項9記
載の発明においては、蓋板を回動して円筒受具の一端が
開状態にされ、円筒受具の一端から機能一体型フレキシ
ブルダクトが挿入される。続いて、蓋板が回動されて円
筒受具の一端が閉塞される。その状態で、押圧板で機能
一体型フレキシブルダクトが押されると、機能一体型フ
レキシブルダクトが圧縮される。
【0048】請求項10記載の発明においては、複数本
の丸棒上に機能一体型フレキシブルダクトが挿入され、
続いて、押圧板が丸棒上にセットされる。その状態で、
押圧板で機能一体型フレキシブルダクトを押すと、機能
一体型フレキシブルダクトが圧縮される。
【0049】請求項11記載の発明においては、筒体上
に機能一体型フレキシブルダクトが挿入され、続いて、
移動押圧板が筒体上にセットされる。その状態で、移動
押圧 板で機能一体型フレキシブルダクトを押すと、機能
一体型フレキシブルダクトが圧縮される。
【0050】請求項12記載の発明においては、コンテ
ナ兼用有底円筒受具の底部から吸引装置で機能一体型フ
レキシブルダクト内の空気が抜かれ、機能一体型フレキ
シブルダクト内の圧力が負圧にされ、機能一体型フレキ
シブルダクトが圧縮される。
【0051】請求項13記載の発明においては、機能一
体型フレキシブルダクトの1端は有底円筒受具の底部に
当接し、螺子軸が回転することにより、機能一体型フレ
キシブルダクトの他端が押圧板で押され、機能一体型フ
レキシブルダクトが圧縮される。
【0052】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。 図1ないし図10により請求項1記載の発明の
実施例を説明する。
【0053】図1は機能一体型フレキシブルダクト(図
2ないし図4)を所定の作業工程に従って作業場(工
場)から建築現場に搬送して天井スラブに吊り込んでブ
ランチダクト経路を形成するまでの一連の工程を示す。
【0054】先ず、図2ないし図4により、機能一体型
フレキシブルダクトの構造を説明する。 図において、符
号1は機能一体型フレキシブルダクトを示し、機能一体
型フレキシブルダクト1は、円筒状伸縮層2と、繊維状
の円筒状断熱層4と、円筒状合成樹脂層5と、金属製フ
ィルム層6とを有し、その原長さは建築現場に設置され
るべきダクト経路と同じ長さで、直管に構成されてい
る。
【0055】円筒状伸縮層2は径が1.0mm〜1.6
mmΦ程度のコイルスプリング状の亜鉛メッキ鋼線2A
及びナイロン不織布3を有し、その両端は開口してい
る。ナ イロン不織布3に亜鉛メッキ鋼線2Aが保持され
ている。即ち、ナイロン不織布3は両側部にそれぞれ断
面円形状の係止部3A,3Bを形成してなる帯状に構成
され、ナイロン不織布3は亜鉛メッキ鋼線2Aとともに
重ね巻きされ、ナイロン不織布3の重ね合わされて形成
された係止部3A,3Bの重ね部3C間に亜鉛メッキ鋼
線2Aが挟み込まれている。従って、機能一体型フレキ
シブルダクト1を伸縮する際、亜鉛メッキ鋼線2Aが伸
縮するが、この亜鉛メッキ鋼線2Aの伸縮に係止部3
A,3Bが追従して長手方向に動き、ナイロン不織布3
の伸縮を可能にしている。これは、従来例において、不
織布が鋼線に接着剤で固着されていることから伸縮性が
確保できないことに対して,優れた機能を与えている。
【0056】円筒状断熱層4は、円筒状伸縮層2の外周
上に被覆され、材料として例えばグラスウールが使用さ
れ、その密度は24kg/m 3 で、その厚さは25mm
とされている。
【0057】円筒状合成樹脂層5は、円筒状断熱層4の
外周上に被覆され、材料として例えば塩化ビニールフィ
ルムが使用され、空調空気の漏れを防止できる。 金属製
フィルム層6は円筒状合成樹脂層5の外周上に被覆さ
れ、アルミニウムとポリエステルからなるラミネートシ
ートを材料としている。
【0058】上記の如き構成の機能一体型フレキシブル
ダクト1は、その直径が100mm〜500mm程度の
範囲で多種類あり、また、その長さが24m程度の範囲
にあり、その範囲内で任意の長さに加工される。また、
機能一体型フレキシブルダクト1の重量は、従来の鉄板
製スパイラルダクトの1/3とされている。
【0059】以上の如き構成の機能一体型フレキシブル
ダクト1によれば、次の効果を奏する。 (1)コイルスプリング状の亜鉛メッキ鋼線2Aを有す
る円筒状伸縮層2を構成要素としているので、全長に亘
って亜鉛メッキ鋼線2Aによる強度を得ることができ、
機能一体型フレキシブルダクト1を吊り下げた時に撓み
を生じさせずに形 状保持を確保できる。 (2)機能一体型フレキシブルダクト1は円筒状断熱層
4を有しているので、断熱性を確保できる。これによ
り、空調空気の温度を維持できる。 (3)機能一体型フレキシブルダクト1は円筒状合成樹
脂層5を有しているので、シール性を確保できる。これ
により、例えば空調空気の漏れを防止できる。 (4)機能一体型フレキシブルダクト1はその金属製フ
ィルム層6で保護されているので、外側表面での防火性
を有し、溶接工事で発生する火花等の火気に対して外側
表面を保護できる。 (5)機能一体型フレキシブルダクト1は材料として従
来の如き亜鉛鉄板を使用せず、全体としてみると比重を
小さくして軽くでき、吊り込み作業時の作業を楽にでき
る。 (6)機能一体型フレキシブルダクト1の材料である円
筒状伸縮層2,円筒状断熱層4,円筒状合成樹脂層5,
金属製フィルム層6はそれぞれ可撓性を有しているの
で、緩い曲がりのダクト経路に沿って曲変形を行なうこ
とができる。 (7)機能一体型フレキシブルダクト1は断面円形状に
なっているので、強度が大きく、建物内のダクトスペー
スを小さくできる。 (8)機能一体型フレキシブルダクト1は、円筒状伸縮
層2,円筒状断熱層4,円筒状合成樹脂層5,金属製フ
ィルム層6を積層して構成されているので、無駄なスペ
ースを必要とすることなく、コンパクトにできる。
【0060】上記の如き構成の機能一体型フレキシブル
ダクト1の作業場から建築現場までの手順は図1に示さ
れる。 図において、機能一体型フレキシブルダクトへの
吊具取付工程S1においては、図2の機能一体型フレキ
シブルダクト1の周囲に吊りバンドからなる吊具7が取
り付けられる。
【0061】機能一体型フレキシブルダクトの圧縮工程
S2においては、機能一体型フレキシブルダクト1が図
9に示すフレキシブルダクトの第1圧縮治具8により圧
縮される。図9に示すように、第1圧縮治具8は、機能
一体型フレキシブルダクト1 を、該機能一体型フレキシ
ブルダクト1の一端開口1Aを底部8Aに当接させた状
態で収容する有底円筒受具8Bと、有底円筒受具8Bの
底部8Aに一端が連結された吸引管8Cと、吸引管8C
の他端に連結された真空ポンプ8Dと、機能一体型フレ
キシブルダクト1の他端開口1Bに当接して有底円筒受
具8B内を摺動自在なキャップ部材8Eとで構成されて
いる。
【0062】そして、第1圧縮治具8により有底円筒受
具8Bの底部8Aから真空ポンプ8Dで機能一体型フレ
キシブルダクト1内の空気が吸引され、図5の二点鎖線
で示す機能一体型フレキシブルダクト1内が負圧にな
り、原長さの1/3に圧縮され、実線で示す状態とな
る。
【0063】図10に示すように、圧縮前に結束線Kが
機能一体型フレキシブルダクト1の内側を通され、さら
に内側から外側にかけて折り返されている。圧縮後、結
束線Kの両端を1つにして捩じることにより、圧縮され
た機能一体型フレキシブルダクト1は結束線Kで圧縮状
態に保持される。
【0064】なお、第1圧縮治具8は真空ポンプ8Dを
利用しているので、構造を簡単にできる。 コンテナへの
機能一体型フレキシブルダクトへの梱包工程S3におい
ては、図6,図7に示すように、コンテナ9からなる運
搬容器に複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダク
ト1が密閉状態で収容されている。この時、機能一体型
フレキシブルダクト1を圧縮するための結束線Kは、コ
ンテナ9に収納される際に外され、コンテナ9内には結
束線Kが無い状態で機能一体型フレキシブルダクト1が
該コンテナ9の内側両壁面の間に押された形で圧縮され
た状態となっている。なお、コンテナ9内に機能一体型
フレキシブルダクト1を結束線Kで縛ることにより圧縮
状態で収納することもできる。
【0065】圧縮された機能一体型フレキシブルダクト
1はコンテナ9内にその長さ寸法以下に圧縮された状態
で収納されている。コンテナ9内の仕切板9Aが設けら
れ、圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1は多段
に積み込まれている。なお、図7のコンテナ9における
圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1の断面内部
に書き込まれている数字は、直径寸法(単位mm)を示
す。コンテナ9は、矩形形状の枠材を分解・組立可能に
構成されている。これは、建築現場でコンテナ9回収
した際、枠材に分解して作業場に戻し、作業場で組み立
てることにより再利用を可能にし、廃棄を回避するため
である。
【0066】コンテナへの荷積み工程S4においては、
圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1が梱包され
たコンテナ9がフォークリフト等の荷役機械によりトラ
ック(図示せず)に積み込まれる。 トラックによるコン
テナ移送工程S5においては、トラックに積載された圧
縮状態の機能一体型フレキシブルダクト1は作業場から
建築現場に搬送される。この場合、トラックの荷台の長
さは、コンテナ9を積載できる長さとなっている。
【0067】コンテナのトラックからの荷降し工程S6
においては、トラックに積載されたコンテナ9はフォー
クリフト等の荷役機械により建築現場に荷降しされる。
コンテナのエレベータによる荷上げ工程S7において
は、建築現場が2階以上の場合、コンテナ9は、エレベ
ータにより移送される。この場合、エレベータの駕篭の
長さはコンテナ9を積載できる長さとなっている。
【0068】圧縮された機能一体型フレキシブルダクト
の復元工程S8において、コンテナ9の梱包が解かれる
と、コンテナ9内には結束線Kが無い状態で機能一体型
フレキシブルダクト1がコンテナ9の内側両壁面に押さ
れた形で圧縮された状態で収納されているので、円筒状
伸縮層2の弾性力により自動的に圧縮状態の機能一体型
フレキシブルダクト1が原長さに復元される。復元され
た機能一体型フレキシブルダクト1は設置されるべきダ
クト経路と同じ長さとなる。
【0069】図8に示すように、機能一体型フレキシブ
ルダクトの吊り込み工程S9においては、この復元され
た機能一体型フレキシブルダクト1が吊具7を介して天
井ス ラブTに吊り込まれ、機能一体型フレキシブルダク
ト1によりダクト経路が形成される。ダクト経路を直列
に設置してブランチダクト経路が形成される。
【0070】以上の如き構成のフレキシブルダクト施工
方法によれば、次の効果を奏する。 (1)機能一体型フレキシブルダクト1は作業場で原長
さが建築現場に設置されるべきダクト経路と同じ長さに
加工された後、建築現場で原長さに復元されるので、従
来例における複数の鉄板製スパイラルダクトの現場合わ
せによる寸法取り,切断,継ぎ加工を無くすことができ
る。即ち、原長さに復元された機能一体型フレキシブル
ダクト1をそのまま使用すれば所定の長さのダクト経路
を確保できる。 (2)機能一体型フレキシブルダクト1は熱絶縁性を有
しているので、従来例の如き熱絶縁材を機能一体型フレ
キシブルダクト1に被せる工事を不要にでき、機能一体
型フレキシブルダクト1をそのまま使用でき、従来例の
如き熱絶縁材,テープ等を現場合わせで鉄板製スパイラ
ルダクトに揃えて切断して生じた熱絶縁材,テープ等の
切れ端が発生する余地を無くし、廃棄物を無くすことが
できる。 (3)機能一体型フレキシブルダクト1は防火性を有し
ているので、建築現場での施工工事の早期の工程に機能
一体型フレキシブルダクト設置工事を行っても、機能一
体型フレキシブルダクト設置工事の後工程で生じる溶接
等の火花の火気に対して外側表面を保護でき、建築現場
での施工工事の自由度をアップさせることができる。 (4)建築現場に設置される機能一体型フレキシブルダ
クト1は伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性を有
し、建築現場に必要な機能はすべて一体化されているの
で、機能一体型フレキシブルダクト1を建築現場で単に
吊り込めば良く、所定の機能を確保するために建築現場
での組み立て作業を必要としない。建築現場での組み立
て作業を無くすことができる。また、建築現場での長さ
調整を、機能一体型フレキシブルダクト1を適当に縮め
ることにより行なうことができる。 (5)機能一体型フレキシブルダクト1を建築現場の天
井スラブTに吊り込む際には、圧縮された機能一体型フ
レキシブルダクト1を原長さに復元し、この復元された
機能一体型フレキシブルダクト1を吊具7を介して天井
スラブTに吊り込 んでダクト経路を形成することができ
るので、従来例の如き複数の鉄板製スパイラルダクトを
連結するための継手を不要にできる。 (6)機能一体型フレキシブルダクト1を圧縮した状態
で載置できるので、作業場や建築現場での機能一体型フ
レキシブルダクト1の設置面積を少なくできる。 (7)作業場で、機能一体型フレキシブルダクト1に吊
具7が取り付けられるので、建築現場で鉄板製スパイラ
ルダクトに吊具を取り付ける作業が不要になり、多数の
作業工程がある建築現場での作業を作業場に移すことが
でき、建築現場での集中作業を排除し、建築現場での時
間を短縮できる。
【0071】また、機能一体型フレキシブルダクト1は
コイルスプリング状の亜鉛メッキ鋼線2Aを有する円筒
状伸縮層2を構成要素としているので、全長に亘って亜
鉛メッキ鋼線2Aによる強度を得ることができ、機能一
体型フレキシブルダクト1を吊り下げた時に撓みを生じ
させずに形状保持を確保できる。従って、吊具7の数を
少なくできる。 (8)上述のように従来例の如き建築現場で鉄板製スパ
イラルダクトが設置される際の種々の作業を省くことが
でき、作業工程を短縮化できる。 (9)機能一体型フレキシブルダクト1が圧縮された状
態では運搬時に機能一体型フレキシブルダクト1の体積
が嵩張らず、トラックやエレベータ等の運搬容器で圧縮
した状態の機能一体型フレキシブルダクト1を搬送で
き、作業場や建築現場での積荷作業,荷降ろし作業を少
なくし、輸送費用を低減できる。
【0072】また、運搬の対象を一種類にでき、管理を
容易にできる。 さらに、コンテナ等の規格寸法の運搬容
器を使用できる。 (10)機能一体型フレキシブルダクト1はその金属製
フィルム層6で保護されているので、外側表面での防火
性を有し、溶接工事で発生する火花等の火気に対して外
側表面を保護できる。 (11)機能一体型フレキシブルダクト1は材料として
従来の如き亜鉛鉄板を使用せず、鉄板製スパイラルダク
トの機能を確保しつつ、全体としてみると比重を小さく
して軽くでき、吊り込み作業時の作業を楽にできる。 (12)機能一体型フレキシブルダクト1の材料である
円筒状伸縮層2,円筒状断熱層4,円筒状合成樹脂層
5,金属製フィルム層6はそれぞれ可撓性を有している
ので、緩い曲がりのダクト経路に沿って曲変形を行なう
ことができる。
【0073】図11は請求項2記載の発明を適用したフ
レキシブルダクトの第2圧縮治具を示す。図において、
第2圧縮治具11は、機能一体型フレキシブルダクト1
の一端開口1Aを抑える規制板12と、規制板12にセ
ットされた機能一体型フレキシブルダクト1の中を貫通
するシャフト13と、シャフト13に往復自在に支持さ
れた押圧板14とで構成されている。
【0074】そして、シャフト13上を摺動する押圧板
14が機能一体型フレキシブルダクト1の他端開口1B
を押圧することにより、機能一体型フレキシブルダクト
1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8と同様に、圧縮
された機能一体型フレキシブルダクト1の両端は結束線
Kで圧縮状態に保持される。
【0075】第2圧縮治具11によれば、押圧板14は
シャフト13に往復自在に支持されているので、構造を
簡単にできる。 図12は請求項3記載の発明を適用した
フレキシブルダクトの第3圧縮治具を示す。図におい
て、第3圧縮治具15は、有底円筒受具16と押圧袋1
7とで構成されている。有底円筒受具16は機能一体型
フレキシブルダクト1の長さ寸法より長さ寸法が小さく
構成され、機能一体型フレキシブルダクト1を、該機能
一体型フレキシブルダクト1の一端開口1Aを底部16
Aに当接させた状態で収容する。押圧袋17は有底円筒
受具16の外側に、機能一体型フレキシブルダクト1の
他端開口1Bを覆って被せられる。
【0076】そして、押圧袋17が引っ張られると、機
能一体型フレキシブルダクト1が圧縮される。なお、第
1圧縮治具8と同様に、圧縮された機能一体型フレキシ
ブルダクト1の両端は結束線Kで圧縮状態に保持され
る。
【0077】第3圧縮治具15によれば、押圧袋17を
引っ張ることにより機能一体型フレキシブルダクト1が
圧縮されるので、機械設備を不要にできる。 図13は請
求項4記載の発明を適用したフレキシブルダクトの第4
圧縮治具を示す。図において、第4圧縮治具18は、有
底円筒受具19と円筒押具20で構成されている。
【0078】有底円筒受具19は機能一体型フレキシブ
ルダクト1の長さ寸法より長さ寸法が小さく構成され、
機能一体型フレキシブルダクト1を、該機能一体型フレ
キシブルダクト1の一端開口1Aを底部19Aに当接さ
せた状態で収容するものである。
【0079】円筒押具20は、有底円筒受具19の内壁
面19Bに、該内壁面19Bに密着して摺動自在な側面
部21と、側面部21に一体で機能一体型フレキシブル
ダクト1の他端開口1Bを覆うように被せられた蓋材2
2とを有する。
【0080】そして、機能一体型フレキシブルダクト1
が有底円筒受具19内に収納された状態では、機能一体
型フレキシブルダクト1の一端開口1Aは有底円筒受具
19の底部19Aに当接している。機能一体型フレキシ
ブルダクト1の他端開口1Bは円筒押具20の蓋材22
で押され、機能一体型フレキシブルダクト1が圧縮され
る。なお、第1圧縮治具8と同様に、圧縮された機能一
体型フレキシブルダクト1の両端は結束線Kで圧縮状態
に保持される。
【0081】第4圧縮治具18によれば、円筒押具20
内に機能一体型フレキシブルダクト1が位置決め保持さ
れた状態で、機能一体型フレキシブルダクト1を圧縮で
きるので、機能一体型フレキシブルダクト1の圧縮作業
を容易にできる。
【0082】図14は請求項5記載の発明を適用したフ
レキシブルダクトの第5圧縮治具を示す。図において、
第5圧縮治具23は、機能一体型フレキシブルダクト1
を収容するとともに一端24Aを閉じた断面逆門形形状
のレール治具24と、機能一 体型フレキシブルダクト1
の他端開口1Bに当接してレール治具24内を摺動自在
なスライダ25とで構成されている。
【0083】そして、機能一体型フレキシブルダクト1
の一端開口1Aはレール治具24の一端24Aに当接
し、機能一体型フレキシブルダクト1の他端開口1Bを
スライダ25で押圧することにより、機能一体型フレキ
シブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8と
同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1の
両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0084】第5圧縮治具23によれば、機能一体型フ
レキシブルダクト1は、レール治具24に規制されなが
ら圧縮されるので、圧縮作業を容易にできる。 また、レ
ール治具は24断面逆門形形状になっているので、機能
一体型フレキシブルダクト1をレール治具内に水平にセ
ットでき、セット作業を容易にできる。
【0085】図15は請求項6記載の発明を適用したフ
レキシブルダクトの第6圧縮治具を示す。図において、
第6圧縮治具26は、機能一体型フレキシブルダクト1
の一端開口1Aを抑える規制板27と、規制板27にセ
ットされた機能一体型フレキシブルダクト1の外周を囲
む弾性蛇腹部材28と、弾性蛇腹部材28に回動自在に
設けられ、機能一体型フレキシブルダクト1の他端開口
1Bを押圧する蓋板29とを備えており、蓋板29にピ
ン29Aを差し込むことにより、ピン29Aが弾性蛇腹
部材28の上端に設けたピン受け部28Aに係合され、
蓋板29が弾性蛇腹部材28に固定される。
【0086】そして、蓋板29を押圧することにより、
弾性蛇腹部材28が圧縮されると同時に機能一体型フレ
キシブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8
と同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1
の両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0087】第6圧縮治具26によれば、蓋板29で機
能一体型フレキシブルダクト1を圧縮する際、弾性蛇腹
部材28は機能一体型フレキシブルダクト1の撓みを規
制する機能を有しているので、機能一体型フレキシブル
ダクト1の撓みを規制するための部材を不要にし、弾性
蛇腹部材28だけで撓みを規制しつつ機能一体型フレキ
シブルダクト1の圧縮作業を行なうことができる。
【0088】図16は請求項7記載の発明を適用したフ
レキシブルダクトの第7圧縮治具を示す。図において、
第7圧縮治具30は、基台31と、基台31に固定され
機能一体型フレキシブルダクト1の一端開口1Aを閉塞
する固定蓋板32と、基台31に往復自在に設けられ、
機能一体型フレキシブルダクト1の他端開口1Bを閉塞
する移動蓋板33と、固定蓋板32の孔32Aに一端3
4Bを連結された吸引管34Aと、吸引管34の他端3
4Cに連結された吸引装置34と、基台31に取り付け
られ、機能一体型フレキシブルダクト1に平行に配置さ
れた螺子棒35と、この螺子棒35上を移動して移動蓋
板33に連結された螺子受け部材36と、螺子棒35を
回転させる回転ハンドルからなる駆動手段37とから構
成されている。
【0089】そして、吸引装置34で、機能一体型フレ
キシブルダクト1内が負圧にされる。この状態で、駆動
手段37の操作により螺子棒35が回転されると、移動
蓋板33が螺子棒35上を移動し、移動蓋板33の移動
により機能一体型フレキシブルダクト1が圧縮される。
なお、第1圧縮治具8と同様に、圧縮された機能一体型
フレキシブルダクト1の両端は結束線Kで圧縮状態に保
持される。
【0090】第7圧縮治具30によれば、吸引装置34
で機能一体型フレキシブルダクト1の内部を負圧状態に
して、駆動手段37で螺子棒35を回転させるので、機
能一体型フレキシブルダクト1の圧縮作業を容易にでき
る。また、機能一体型フレキシブルダクト1の圧縮量の
調整を容易にできる。
【0091】図17は請求項8記載の発明を適用したフ
レキシブルダクトの第8圧縮治具を 示す。図において、
第8圧縮治具38は、機能一体型フレキシブルダクト1
を収容して垂直自在な有底円筒受具39と、有底円筒受
具39内の機能一体型フレキシブルダクト1の上端に乗
せる円板状重り40とで構成されている。
【0092】そして、最初は、第8圧縮治具38は水平
状態に置かれ、その有底円筒受具39に機能一体型フレ
キシブルダクト1が挿入され、機能一体型フレキシブル
ダクト1の一端開口1Aは有底円筒受具39の底部39
Aに当接する。円板状重り40が有底円筒受具39に入
れられ、円板状重り40は機能一体型フレキシブルダク
ト1の他端開口1Bに当接する。ロープ41で有底円筒
受具39の一端が持ち上げられると、有底円筒受具39
が垂直に立てられ、円板状重り40で機能一体型フレキ
シブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8と
同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1の
両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0093】また、ロープ41で有底円筒受具39が垂
直に立てられるが、かかる手段に限定されず、有底円筒
受具39の一端を操作者が持ち上げることにより垂直に
立てることもできる。
【0094】第8圧縮治具38によれば、円板状重り4
0で機能一体型フレキシブルダクト1を圧縮できるの
で、構造を簡単にできる。 図18ないし図20は請求項
9記載の発明を適用したフレキシブルダクトの第9圧縮
治具を示す。
【0095】図18において、第9圧縮治具42は、機
能一体型フレキシブルダクト1を収容する円筒受具43
と、円筒受具43の一端に回動自在に設けられた蓋板4
4と、円筒受具43の他端側に往復自在に設けられて機
能一体型フレキシブルダクト1を蓋板44上に押圧する
押圧板45と、押圧板45に連結された油圧シリンダか
らなるシリンダ46とを備え、水平状態に設置されてい
る。
【0096】そして、蓋板44を下方に回動して円筒受
具43の一端を開口状態にし、円筒受具43の一端から
機能一体型フレキシブルダクト1が挿入され、蓋板44
を回動して円筒受具43の一端が閉塞される。その状態
で、押圧板45で機能一体型フレキシブルダクト1を押
すと、機能一体型フレキシブルダクト1が圧縮される。
なお、第1圧縮治具8と同様に、図19に示すように、
圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1の両端は結
束線Kで圧縮状態に保持される。続いて、図20に示す
ように、蓋板44が下方に回動されて、圧縮された機能
一体型フレキシブルダクト1が円筒受具43から取り出
される。
【0097】第9圧縮治具42によれば、機能一体型フ
レキシブルダクト1の圧縮の駆動源としてシリンダ46
を利用しているので、機能一体型フレキシブルダクト1
の圧縮量の制御を確実にできる。
【0098】図21,図22は請求項10記載の発明を
適用したフレキシブルダクトの第10圧縮治具を示す。
図において、第10圧縮治具47は、機能一体型フレキ
シブルダクト1の中を貫通して水平に載置された複数本
の丸棒48(図面では4本)と、丸棒48の一端に固定
された固定板49と、複数本の丸棒48上に移動自在に
設けられ、各丸棒48を連結するスライダ50と、複数
本の丸棒48上に往復自在に設けられた押圧板51と、
押圧板51に連結された油圧シリンダからなるシリンダ
52とを備えている。スライダ50は十字状ブラケット
50Aと、十字状ブラケット50Aの先端にそれぞれ設
けた複数のカラー50Bとで構成され、各カラー50B
にそれぞれ丸棒48が貫通している。また、上側の丸棒
48はロープ53に取り付けたフック54に吊持され、
複数本の丸棒48が水平に保持されている。
【0099】そして、複数本の丸棒48上に機能一体型
フレキシブルダクト1が挿入され、押圧板51が丸棒4
8上にセットされる。その状態で、押圧板51で機能一
体型フレキシブルダクト1を押すと、機能一体型フレキ
シブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8と
同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1
両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0100】第10圧縮治具47によれば、機能一体型
フレキシブルダクト1の圧縮の駆動源としてシリンダを
利用しているので、機能一体型フレキシブルダクト1の
圧縮量の制御を確実にできる。
【0101】また、丸棒48で撓もうとする機能一体型
フレキシブルダクト1を支持でき、機能一体型フレキシ
ブルダクト1の圧縮の際の撓みを確実に防止できる。
23,図24は請求項11記載の発明を適用したフレキ
シブルダクトの第11圧縮治具を示す。図において、第
11圧縮治具55は、機能一体型フレキシブルダクト1
の中を貫通し、該機能一体型フレキシブルダクト1と所
定の隙間Cを持って配置された筒体56と、機能一体型
フレキシブルダクト1の一端開口1Aを閉塞する固定蓋
板57と、筒体56上に往復自在に設けられ、機能一体
型フレキシブルダクト1の他端開口1Bを押圧する4角
形状の移動押圧板58と、移動押圧板58の各隅部にそ
れぞれ連結された複数の油圧シリンダからなるシリンダ
59(図面では4本)とを備えている。
【0102】そして、筒体56上に機能一体型フレキシ
ブルダクト1が挿入され、続いて、移動押圧板58が筒
体56上にセットされる。その状態で、移動押圧板58
で機能一体型フレキシブルダクト1を押すと、機能一体
型フレキシブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮
治具8と同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダ
クト1の両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0103】第11圧縮治具55によれば、機能一体型
フレキシブルダクト1の圧縮の駆動源としてシリンダ5
9を利用しているので、機能一体型フレキシブルダクト
1の圧縮量の制御を確実にできる。
【0104】また、機能一体型フレキシブルダクト1は
筒体56で支持されているので、機能一体型フレキシブ
ルダクト1の圧縮の際の撓みを確実に防止できる。 図2
5,図26は請求項12記載の発明を適用したフレキシ
ブルダクトの第12圧縮治具を示す。図において、第1
2圧縮治具60は、機能一体型フレキシブルダクト1
を、該機能一体型フレキシブルダクト1の一端開口1A
を底部に当接させた状態で収容するコンテナ兼用有底円
筒受具61と、コンテナ兼用有底円筒受具61の底部6
1Aに一端が連結された吸引管62と、吸引管62の他
端62Bに連結された吸引装置63と、機能一体型フレ
キシブルダクト1の他端開口1Bに当接してコンテナ兼
用有底円筒受具61内を往復自在なキャップ部材64と
で構成されている。
【0105】そして、コンテナ兼用有底円筒受具61の
底部61Aから吸引装置63で機能一体型フレキシブル
ダクト1内の空気を抜き、機能一体型フレキシブルダク
ト1内の圧力が負圧にされ、機能一体型フレキシブルダ
クト1が圧縮される。なお、第1圧縮治具8と同様に、
圧縮された機能一体型フレキシブルダクト1の両端は結
束線Kで圧縮状態に保持される。
【0106】また、コンテナ兼用有底円筒受具61は運
搬台65の上に多数積層された状態で搬送される。 第1
2圧縮治具によれば、コンテナ兼用有底円筒受具61
は、コンテナの機能を有しているので、機能一体型フレ
キシブルダクト1が圧縮された状態ではコンテナ兼用有
底円筒受具61がそのままコンテナになり、従って、機
能一体型フレキシブルダクト1のコンテナへの荷積み作
業を省くことができる。
【0107】図27,図28は請求項13記載の発明を
適用したフレキシブルダクトの第13圧縮治具を示す。
図において、第13圧縮治具66は、機能一体型フレキ
シブルダクト1を、該機能一体型フレキシブルダクト1
の一端開口1Aを底部67Aに当接させた状態で収容す
るコンテナ兼用有底円筒受具67と、コンテナ兼用有底
円筒受具67の側壁67Bに所定の間隔で形成された位
置決め孔68と、機能一体型フレキシブルダクト1の中
を貫通・取り外し自在な螺子軸69と、螺子軸69に螺
合された押圧板70と、コンテナ兼用有底円筒受具67
の位置決め孔6 8に挿入される位置決めピン71とで構
成されている。
【0108】そして、コンテナ兼用有底円筒受具67内
に機能一体型フレキシブルダクト1が挿入され、機能一
体型フレキシブルダクト1の一端開口1Aはコンテナ兼
用有底円筒受具67の底部67Aに当接する。螺子軸6
9を回転することにより、機能一体型フレキシブルダク
ト1の他端開口1Bが押圧板70で押され、機能一体型
フレキシブルダクト1が圧縮される。なお、第1圧縮治
具8と同様に、圧縮された機能一体型フレキシブルダク
ト1の両端は結束線Kで圧縮状態に保持される。
【0109】また、コンテナ兼用有底円筒受具67は運
搬台72の上に多数積層された状態で搬送される。 第1
3圧縮治具によれば、コンテナ兼用有底円筒受具67
は、コンテナの機能を有しているので、機能一体型フレ
キシブルダクト1を圧縮すれば、そのまま、搬送できる
状態となり、機能一体型フレキシブルダクト1のコンテ
ナへの荷積み作業を省くことができる。
【0110】なお、本実施例においては、機能一体型フ
レキシブルダクトは直管になっているが、緩やかなカー
ブの曲げ管に適用することもできる。 また、本実施例に
おいては、機能一体型フレキシブルダクトは1/3に圧
縮した例を挙げているが、圧縮率はかかる数値に限定さ
れることはない。
【0111】さらに、本実施例においては、ブランチダ
クト経路を形成する場合について述べたが、ブランチダ
クト経路が分岐,合流するメインブランチ経路について
も適用できる。
【0112】そして、本実施例においては、コンテナの
エレベータによる荷上げ工程が配置されている場合につ
いて述べたが、建築現場が1階の建物に形成されている
場合には、エレベータによる荷上げ工程は省かれる。
【0113】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、真空ポン
プを利用しているので、構造を簡単にできる。 請求項2
記載の発明によれば、押圧板はシャフトに往復自在に支
持されているので、構造を簡単にできる。
【0114】請求項3記載の発明によれば、押圧袋を引
っ張ることによりで機能一体型フレキシブルダクトが圧
縮されるので、機械設備を不要にできる。 請求項4記載
の発明によれば、円筒押具内に機能一体型フレキシブル
ダクトが位置決め保持された状態で、機能一体型フレキ
シブルダクトを圧縮できるので、機能一体型フレキシブ
ルダクトの圧縮作業を容易にできる。
【0115】請求項5記載の発明によれば、機能一体型
フレキシブルダクトは、レール治具に規制されながら圧
縮されるので、圧縮作業を容易にできる。 また、レール
治具は断面逆門形形状になっているので、機能一体型フ
レキシブルダクトをレール治具内に水平にセットでき、
セット作業を容易にできる。
【0116】請求項6記載の発明によれば、蓋板で機能
一体型フレキシブルダクトを圧縮する際、弾性蛇腹部材
は機能一体型フレキシブルダクトの撓みを規制する機能
を有しているので、機能一体型フレキシブルダクトの撓
みを規制するための部材を不要にし、弾性蛇腹部材だけ
充足することができる。
【0117】請求項7記載の発明によれば、吸引装置で
機能一体型フレキシブルダクトの内部を負圧状態にし
て、駆動手段で螺子棒を回転させるので、機能一体型フ
レキシブルダクトの圧縮作業を容易にできる。また、機
能一体型フレキシブルダクトの圧縮量の調整を容易にで
きる。
【0118】請求項8記載の発明によれば、重りで機能
一体型フレキシブルダクトを圧縮で きるので、構造を簡
単にできる。 請求項9記載の発明によれば、機能一体型
フレキシブルダクトの圧縮の駆動源としてシリンダを利
用しているので、機能一体型フレキシブルダクトの圧縮
量の制御を確実にできる。
【0119】請求項10記載の発明によれば、機能一体
型フレキシブルダクトの圧縮の駆動源としてシリンダを
利用しているので、機能一体型フレキシブルダクトの圧
縮量の制御を確実にできる。
【0120】また、丸棒で撓もうとする機能一体型フレ
キシブルダクトを支持でき、機能一体型フレキシブルダ
クトの圧縮の際の撓みを確実に防止できる。 請求項11
記載の発明によれば、機能一体型フレキシブルダクトの
圧縮の駆動源としてシリンダを利用しているので、機能
一体型フレキシブルダクトの圧縮量の制御を確実にでき
る。
【0121】また、機能一体型フレキシブルダクトは筒
体で支持されているので、機能一体型フレキシブルダク
トの圧縮の際の撓みを確実に防止できる。 請求項12記
載の発明によれば、コンテナ兼用有底円筒受具は、コン
テナの機能を有しているので、機能一体型フレキシブル
ダクトが圧縮された状態ではコンテナ兼用有底円筒受具
がそのままコンテナになり、従って、機能一体型フレキ
シブルダクトのコンテナへの荷積み作業を省くことがで
きる。
【0122】請求項13記載の発明によれば、コンテナ
兼用有底円筒受具は、コンテナの機能を有しているの
で、機能一体型フレキシブルダクトが圧縮された状態で
はコンテナ兼用有底円筒受具がそのままコンテナにな
り、従って、機能一体型フレキシブルダクトのコンテナ
への荷積み作業を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レキシブルダクト施工方法の工程図である。
【図2】機能一体型フレキシブルダクトを示す側面図で
ある。
【図3】図2の機能一体型フレキシブルダクトの構成図
である。
【図4】図3の機能一体型フレキシブルダクトの側面部
を示す要部縦断面図である。
【図5】圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを示
す側面図である。
【図6】コンテナの中へ圧縮された機能一体型フレキシ
ブルダクトを収納した状態を示す縦断面図である。
【図7】圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを収
納したコンテナの横断面図である。
【図8】復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
具を介して天井スラブに吊り込んだ状態を示す側面図で
ある。
【図9】請求項1記載の発明を適用した第1圧縮治具の
一部断面説明図である。
【図10】機能一体型フレキシブルダクトの圧縮状態の
保持方法の説明図である。
【図11】請求項2記載の発明を適用した第2圧縮治具
の断面図である。
【図12】請求項3記載の発明を適用した第3圧縮治具
の断面図である。
【図13】請求項4記載の発明を適用した第4圧縮治具
の断面図である。
【図14】請求項5記載の発明を適用した第5圧縮治具
の斜視図である。
【図15】請求項6記載の発明を適用した第6圧縮治具
の断面図である。
【図16】請求項7記載の発明を適用した第7圧縮治具
の斜視図である。
【図17】請求項8記載の発明を適用した第8圧縮治具
の斜視図である。
【図18】請求項9記載の発明を適用した第9圧縮治具
の斜視図である。
【図19】機能一体型フレキシブルダクトの圧縮状態の
保持方法の説明図である。
【図20】機能一体型フレキシブルダクトの圧縮状態の
保持方法の説明図である。
【図21】請求項10記載の発明を適用した第10圧縮
治具の斜視図である。
【図22】図20のI−I線で切断した断面図である。
【図23】請求項11記載の発明を適用した第11圧縮
治具の斜視図である。
【図24】図23のII−II線で切断した断面図である。
【図25】請求項12記載の発明を適用した第12圧縮
治具を示す斜視図である。
【図26】請求項12記載の発明を適用した第12圧縮
治具の一部断面図である。
【図27】請求項13記載の発明を適用した第13圧縮
治具を示す斜視図である。
【図28】請求項13記載の発明を適用した第13圧縮
治具の一部断面図である。
【図29】従来のダクト経路の施工方法を示す斜視図で
ある。
【図30】従来のフレキシブルダクトの断面図である。
【符号の説明】
1 機能一体型フレキシブルダクト 2 円筒状伸縮層 4 円筒状断熱層 5 円筒状合成樹脂層 6 金属製フィルム層 7 吊具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000142595 株式会社栗本鐵工所 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 (74)上記1名の代理人 100072718 弁理士 古谷 史旺 (外1名) (72)発明者 芦沢 保裕 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 菊田 修治 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 笹口 有治 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 山野内 伸 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 株 式会社大氣社内 (72)発明者 宗岡 真 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 株 式会社大氣社内 (72)発明者 亀田谷 寛一 東京都練馬区北町8丁目7番14号 株式 会社亀田谷内 (56)参考文献 実開 平5−25237(JP,U) 実開 平5−87449(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/02 F16L 59/147

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型フレキ
    シブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収容する
    有底円筒受具と、 有底円筒受具の底部に一端が連結された吸引管と、 吸引管の他端に連結された真空ポンプと、 該機能一体型フレキシブルダクトの他端に当接して有底
    円筒受具内を摺動自在なキャップ部材とで構成したこと
    を特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具。
  2. 【請求項2】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトの一端を抑える規制板
    と、 規制板にセットされた該機能一体型フレキシブルダクト
    の中を貫通するシャフトと、 シャフトに往復自在に支持された押圧板とで構成されて
    いることを特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの
    圧縮治具。
  3. 【請求項3】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型 フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトの長さ寸法より長さ寸法
    が小さく構成され、該機能一体型フレキシブルダクト
    を、該機能一体型フレキシブルダクトの一端を底部に当
    接させた状態で収容する有底円筒受具と、 有底円筒受具の外側に、該機能一体型フレキシブルダク
    トの他端を覆って被せられる押圧袋とで構成したことを
    特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具。
  4. 【請求項4】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトの長さ寸法より長さ寸法
    が小さく構成され、該機能一体型フレキシブルダクト
    を、該機能一体型フレキシブルダクトの一端を底部に当
    接させた状態で収容する有底円筒受具と、 有底円筒受具の内壁面に摺動自在な側面部と、側面部に
    一体で該機能一体型フレキシブルダクトの他端を覆うよ
    うに被せられた蓋材とを有する円筒押具で構成したこと
    を特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具。
  5. 【請求項5】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシ ブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトを収容するとともに1端
    を閉じた断面逆門形形状のレール治具と、 該機能一体型フレキシブルダクトの他端に当接してレー
    ル治具内を往復自在なスライダとで構成されていること
    を特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具。
  6. 【請求項6】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトの一端を抑える規制板
    と、 規制板にセットされた該機能一体型フレキシブルダクト
    の外周を囲む弾性蛇腹部材と、 弾性蛇腹部材に回動自在に設けられ、該機能一体型フレ
    キシブルダクトの他端を押圧する蓋板とで構成されてい
    ることを特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧
    縮治具。
  7. 【請求項7】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトの一端を閉塞する固定蓋
    板と、 該機能一体型フレキシブルダクトの他端を閉塞する移動
    蓋板と、 固定蓋板の孔に一端を連結された吸引管と、 吸引管の他端に連結された吸引装置と、 該機能一体型フレキシブルダクトに平行に配置された螺
    子棒と、 この螺子棒上を移動して移動蓋板に連結された螺子受け
    部材と、 螺子棒を回転させる駆動手段とから構成されていること
    を特徴とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具。
  8. 【請求項8】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトを収容し垂直に立てられ
    た有底円筒受具と、 有底円筒受具内の該機能一体型フレキシブルダクトの上
    端に乗せる重りとで構成されていることを特徴とする
    能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具。
  9. 【請求項9】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火性
    を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業場
    で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシブ
    ルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一体
    型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送し、
    複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを復元
    し、この復元された機能一体型フレキシブルダクトを吊
    具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダクト施
    工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治
    具において、 機能一体型フレキシブルダクトを収容する円筒受具と、 円筒受具の一端に回動自在に設けられた蓋板と、 円筒受具の他端側に往復自在に設けられて該機能一体型
    フレキシブルダクトを蓋板上に押圧する押圧板と、 押圧板に連結されたシリンダとを備えていることを特徴
    とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具。
  10. 【請求項10】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火
    性を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業
    場で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシ
    ブルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一
    体型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送
    し、複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを
    復元し、この復元された機能一体型フレキシブルダクト
    を吊具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダク
    ト施工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧
    縮治具において、 機能一体型フレキシブルダクトの中を貫通して水平に載
    置された複数本の丸棒と、 丸棒の一端に固定された固定板と、 複数本の丸棒上に移動自在に設けられ、各丸棒を連結す
    るスライダと、 複数本の丸棒上に往復自在に設けられた押圧板と、 押圧板に連結されたシリンダとを備えていることを特徴
    とする機能一体型フレキシブルダクトの圧縮治具。
  11. 【請求項11】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火
    性を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業
    場で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシ
    ブルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一
    体型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送
    し、複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを
    復元し、この復元された機能一体型フレキシブルダクト
    を吊具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダク
    ト施工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧
    縮治具において、 機能一体型フレキシブルダクトの中を貫通し、該機能一
    体型フレキシブルダクトと所定の隙間を持って配置され
    た筒体と、 該機能一体型フレキシブルダクトの一端を閉塞する固定
    蓋板と、 筒体上に往復自在に設けられ、該機能一体型フレキシブ
    ルダクトの他端を押圧する4角形状の移動押圧板と、 移動押圧板の各隅部にそれぞれ連結された複数のシリン
    ダとを備えていることを特徴とする機能一体型フレキシ
    ブルダクトの圧縮治具。
  12. 【請求項12】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火
    性を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業
    場で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシ
    ブルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一
    体型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送
    し、複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを
    復元し、この復元された機能一体型フレキシブルダクト
    を吊具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダク
    ト施工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧
    縮治具において、 機能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型フレキ
    シブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収容する
    コンテナ兼用有底円筒受具と、 コンテナ兼用有底円筒受具の底部に一端が連結された吸
    引管と、 吸引管の他端に連結された吸引装置と、 該機能一体型フレキシブルダクトの他端に当接してコン
    テナ兼用有底円筒受具内を往復自在なキャップ部材とで
    構成したことを特徴とする機能一体型フレキシブルダク
    トの圧縮治具。
  13. 【請求項13】 伸縮性,熱絶縁性,シール性及び防火
    性を有する機能一体型フレキシブルダクトを、予め作業
    場で長手方向に圧縮するとともに該機能一体型フレキシ
    ブルダクトに吊具を取り付け、複数の圧縮された機能一
    体型フレキシブルダクトを作業場から建築現場に搬送
    し、複数の圧縮された機能一体型フレキシブルダクトを
    復元し、この復元された機能一体型フレキシブルダクト
    を吊具を介して天井スラブに吊り込むフレキシブルダク
    ト施工方法に用いる機能一体型フレキシブルダクトの圧
    縮治具において、 機能一体型フレキシブルダクトを、該機能一体型フレキ
    シブルダクトの一端を底部に当接させた状態で収容する
    コンテナ兼用有底円筒受具と、 コンテナ兼用有底円筒受具の側壁に所定の間隔で形成さ
    れた位置決め孔と、 該機能一体型フレキシブルダクトの中を貫通・取り外し
    自在な螺子軸と、 螺子軸に螺合された押圧板と、 コンテナ兼用有底円筒受具の位置決め孔に挿入される位
    置決めピンとで構成したことを特徴とする機能一体型
    レキシブルダクトの圧縮治具。
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