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JP3438779B2 - 駆動回路および半導体レーザ駆動装置 - Google Patents
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JP3438779B2 - 駆動回路および半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

駆動回路および半導体レーザ駆動装置

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JP3438779B2
JP3438779B2 JP2000136256A JP2000136256A JP3438779B2 JP 3438779 B2 JP3438779 B2 JP 3438779B2 JP 2000136256 A JP2000136256 A JP 2000136256A JP 2000136256 A JP2000136256 A JP 2000136256A JP 3438779 B2 JP3438779 B2 JP 3438779B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動回路および半
導体レーザ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の半導体レーザ駆動装置
300を示す。半導体レーザ駆動装置300は、半導体
レーザ駆動回路302と、半導体レーザ304とを含
む。半導体レーザ駆動回路302は、差動入力を受ける
差動増幅302a部と、レーザ駆動部302bと、を備
える。レーザ駆動部302bは、n型電界効果トランジ
スタ差動対306(306a、306b)と、n型電界効
果トランジスタ308とを備える。n型電界効果トラン
ジスタ差動対306は、差動増幅部302aからの正信
号および負信号をそれぞれ受けるゲートを持つ。n型電
界効果トランジスタ308は、n型電界効果トランジス
タ対306a、306bの各ソースに接続されたドレイ
ン、負電源電位線312に接続されたソース、および電
圧源314に接続されたゲートを有する。差動対306
の一方のn型電界効果トランジスタ306aのドレイン
には、半導体レーザ304のカソードが接続されてい
る。この差動対の他方306bのドレインには、接地電
位線310に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者は、この半導体
レーザ駆動装置の特性について検討を重ねてきた。半導
体レーザの駆動信号の周波数が高くなるにつれて、個々
の半導体レーザの特性と個々の半導体レーザ駆動回路の
特性との相性が伝送特性において重要になることが分か
ってきた。
【0004】一方、個々の半導体レーザの特性には、ば
らつきがあることが知られている。このため、個々の半
導体レーザに最適な駆動電流の立ち上がり時間および立
ち下がり時間は、個々の半導体レーザ毎に異なるものと
なる。また、半導体レーザ駆動回路の特性にも、ばらつ
きがある。しかしながら、これまでの半導体レーザ駆動
装置では、半導体レーザ駆動回路と半導体レーザとの相
性については特に着目されていなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、半導体レーザの
駆動電流の立ち上がり時間および立ち下がり時間を調整
可能な駆動回路および半導体レーザ駆動装置を提供する
ことにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、この目的を達
成するために、様々な試行錯誤を試みた。その結果、以
下のような構成を有する発明をするに至った。
【0007】本発明に係る半導体レーザ駆動装置は、
1の電流端子、第2の電流端子、並びに前記第1および
第2の電流端子間に流れる電流を制御するように設けら
れた制御端子、をそれぞれ有し、前記第2の電流端子が
互いに接続された第1および第2のトランジスタと、前
記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続され
ており第1及び第2のスイッチ手段並びに第1及び第2
のキャパシタを有する駆動力調整部と、前記第1のトラ
ンジスタの前記第1の電流端子と第1の基準電位線との
間に配置された半導体レーザとを備え、前記駆動力調整
部の第1のキャパシタは、前記第1のトランジスタの前
記第1の電流端子に接続された一端、および他端を有し
ており、前記駆動力調整部の第1のスイッチ手段は、前
記第1のキャパシタの前記他端と第2の基準電位線との
間に接続されており、前記駆動力調整部の第2のキャパ
シタは、前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子
に接続された一端、および他端を有しており、前記駆動
力調整部の前記第2のキャパシタの前記他端と第2の基
準電位線との間に接続されており、前記第2のトランジ
スタの前記第1の電流端子は第1の基準電位線に接続さ
れている。
【0008】本発明に係る半導体レーザのための駆動
は、第1の電流端子、第2の電流端子、並びに前記第
1および第2の電流端子間に流れる電流を制御するよう
に設けられた制御端子、をそれぞれ有し、前記第2の電
流端子が互いに接続されて差動対を構成する第1および
第2のトランジスタと、各トランジスタの前記第2の電
流端子に接続された電流源と、前記第1のトランジスタ
の前記第1の電流端子に接続されたOUT端子と、前記
第2のトランジスタの前記第1の電流端子に接続された
OUTB端子と、前記第1のトランジスタの前記第1の
電流端子に接続された一端、および他端を有する第1の
キャパシタと、前記第1のキャパシタの前記他端と所定
の基準電位線との間に接続された第3のトランジスタ
と、前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接
続された一端、および他端を有する第2のキャパシタ
と、前記第2のキャパシタの前記他端と所定の基準電位
線との間に接続された第3のトランジスタと、外部制御
信号を入力端子に受けるインタフェイス部と、前記イン
タフェイス部を第3及び第4のトランジスタに接続する
複数の制御信号線とを備える
【0009】第1のトランジスタの第1の電流端子は、
例えば、半導体レーザのカソードに接続され、そのアノ
ードは第2の基準電位線に接続されることができる。
【0010】第1のキャパシタの他端と基準電位線との
間が電気的に導通するように第1のスイッチ手段が設け
られているとき、第1のトランジスタの駆動電流は、第
1のキャパシタのキャパシタンスの充電および放電を伴
いながら、半導体レーザのカソードの電圧を変化させ
る。このため、半導体レーザのカソードの電圧の立ち上
がりおよび立ち下がり時間は、第1のキャパシタが接続
されていない場合に比べて大きくなる。
【0011】第1のキャパシタの他端と基準電位線との
間を電気的に切り離すように第1のスイッチ手段が設け
られているとき、第1のトランジスタの駆動電流は、第
1のキャパシタのキャパシタンスの充電および放電を伴
うことなく、半導体レーザのカソードの電圧を変化させ
る。このため、半導体レーザのカソードの電圧の立ち上
がりおよび立ち下がり時間は、第1のキャパシタが接続
されている場合に比べて小さくなる。
【0012】以下に示される本発明に係わる特徴は、上
記の発明と組み合わされることができる。また、以下に
示される本発明に係わる特徴を任意に組み合わせること
ができ、これによって、それぞれの作用および効果並び
にその組合せにより得られる作用および効果を享受する
ことができる。
【0013】本発明に係る半導体レーザ駆動装置は、デ
ータ入力信号を受けるデータ入力バッファ回路と、デー
タ入力バッファ回路からのデータ信号を受けるセレクタ
回路と、外部制御信号を受けて、変調電流回路にVco
n信号を提供するインタフェイス回路と、セレクタ回路
からのデータ信号およびVcon信号を受けると共に、
OUT信号及びOUTB信号を出力する変調電流回路
と、前記OUT信号を受けるように順方向に前記変調電
流回路に接続されている半導体レーザとを備え、前記変
調電流回路は、第1の電流端子、第2の電流端子、並び
に前記第1および第2の電流端子間に流れる電流を制御
するように設けられた制御端子、をそれぞれ有し、前記
第2の電流端子が互いに接続された第1および第2のト
ランジスタと、前記第1のトランジスタの前記第1の電
流端子に接続された一端、および他端を有する第1のキ
ャパシタと、前記第1のキャパシタの前記他端と所定の
基準電位線との間に接続された第3のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
れた一端、および他端を有する第2のキャパシタと、前
記第2のキャパシタの前記他端と所定の基準電位線との
間に接続された第4のトランジスタとを有しており、前
記第3及び第4のトランジスタは、前記Vcon信号に
より切り替えられる。
【0014】第1および第2のスイッチ手段によって第
1および第2のキャパシタをそれぞれ切り換えると、半
導体レーザのカソードに接続されているキャパシタンス
に応じてカソードの立ち上がり及び立ち下がり時間がよ
り細かく制御されることができる。
【0015】本発明に係る半導体レーザ駆動装置では、
第1のスイッチ手段は、第3のトランジスタを備えるこ
とができる。第3のトランジスタは、第1のキャパシタ
の他端に接続された第1の電流端子、所定の基準電位線
に接続された第2の電流端子、および第1および第2の
電流端子間導通を制御するように設けられた制御端
子、を有する。また、本発明に係る半導体レーザ駆動装
置では、第2のスイッチ手段は、第4のトランジスタを
備えることができる。第4のトランジスタは、第1のキ
ャパシタの他端に接続された第1の電流端子、所定の基
準電位線に接続された第2の電流端子、および第1およ
び第2の電流端子間の導通を制御するように設けられた
制御端子、を有する。
【0016】第1および第2のスイッチ手段の各々がト
ランジスタを含むと、導通および非道通が制御端子によ
り制御される。
【0017】第3および第4のトランジスタは、電界効
果トランジスタであることができる。
【0018】本発明に係わる駆動回路および半導体レー
ザ駆動装置は、第3および第4のトランジスタの制御端
子への制御電圧を受けるためのインタフェイス部を更に
備えることができる。インタフェイス部を介して、外部
制御信号を受けることができる。
【0019】本発明に係わる駆動回路および半導体レー
ザ駆動装置は、第3および第4のトランジスタの制御端
子へのバイアス電圧を提供するバイアス部を更に備える
ことができる。第3および第4のトランジスタの各々
は、バイアス部からの制御信号を受けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示として示さ
れた添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮するこ
とによって容易に理解することができる。
【0021】引き続いて、添付図面を参照しながら本発
明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部
分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0022】図1を参照すると、本実施の形態に係わる
半導体レーザ駆動装置10は、駆動回路12と、半導体
レーザ14とを備える。以下の回路においては、これに
限られるものではないが、III−V族化合物半導体の電
界効果トランジスタが適用されている場合について説明
する。駆動回路12は、一対の入力端子15a、15b
と、差動増幅回路18と、一対のトランジスタ20と、
電流源22と、キャパシタ24と、第1のスイッチ手段
26と、を備える。一対の入力端子15は、正信号16
aおよび負信号16bを受ける。半導体レーザ14は、
正信号16aおよび負信号16bに応じて光信号14a
を発生し、この光信号14aは光伝送路14bを介して
伝送される。
【0023】差動増幅回路18は、一対の入力端子15
に接続された正入力18aおよび負入力18bと、正出
力18cおよび負出力18dと有し、入力端子15から
の信号の差動成分を増幅することができる。
【0024】一対のトランジスタ20は、差動対を構成
するようにソースが相互に接続されている。そのソース
は、更に電流源22の一端に接続され、電流源22の他
端はVDD電位線といった所定の基準電位線32に接続
されている。一対のトランジスタ20の一方のトランジ
スタ20aのゲートは差動増幅回路18からの正出力1
8cに接続され、他方のトランジスタ20bのゲートは
差動増幅回路18からの負出力18dに接続されてい
る。トランジスタ20aのドレインは半導体レーザ14
のカソードに接続され、半導体レーザ14のアノード
は、接地電位線といった所定の基準電位線30に接続さ
れている。トランジスタ20bのドレインは、所定の基
準電位線30に接続されている。トランジスタ20aの
ドレインは、キャパシタ24の一端に接続され、キャパ
シタ24の他端は、第1のスイッチ手段26を介して所
定の基準電位線32に接続されている。本実施の形態に
おいては、第1のスイッチ手段26は、電界効果トラン
ジスタ36を含むことができ、そのドレインはキャパシ
タ24の他端に接続され、そのソースは所定の基準電位
線32に接続されている。
【0025】電界効果トランジスタ36のゲートは、イ
ンタフェイス回路28に接続されている。インタフェイ
ス回路28は、入力端子34からの制御信号によって、
電界効果トランジスタ36といったスイッチ素子を含む
第1のスイッチ手段26を制御することを可能にする。
電界効果トランジスタ36は、そのゲートに印加された
電圧がしきい値以上のとき導通となり、そのゲートに印
加された電圧がしきい値未満のとき非導通となる。この
ゲート電圧によって、キャパシタ24の他端がフローテ
ィングになるか、所定の電位に固定されるか、が決定さ
れる。
【0026】キャパシタ24の他端がフローティングの
場合には、半導体レーザ14のカソードの電位変化に際
して、キャパシタ24は充電および放電されない。キャ
パシタ24の他端に所定の電位が与えられている場合に
は、半導体レーザ14のカソードの電位変化に際して、
キャパシタ24は充電および放電される。このため、キ
ャパシタ24のキャパシタンスに応じて、半導体レーザ
14のカソードの立ち上がり時間および立ち下がり時間
が変化する。これによって、半導体レーザの特性および
半導体レーザ駆動回路に対する要求性能に応じて、半導
体レーザ駆動回路の特性を調整することが可能になる。
【0027】また、導通状態の電界効果トランジスタ3
6では、ゲートに印加される電圧に応じたチャネル抵抗
が実現される。このチャネル抵抗は、キャパシタ24と
直列に接続される。
【0028】図2を参照すると、本実施の形態に係わる
半導体レーザ駆動装置10は、一または複数のキャパシ
タ24a、24b、24cと、一または複数の電界効果
トランジスタ36a、36b、36cといったスイッチ
手段とを更に備えることができる。キャパシタ24a、
24b、24cは、それぞれ、トランジスタ36a、3
6b、36cの第1の電流端子に接続された一端、およ
び半導体レーザ14のカソードに接続された他端を有す
ることができる。各スイッチ手段は、キャパシタ24
a、24b、24cの各々の他端と基準電位線32との
間に接続されることができる。キャパシタ24a、24
b、24cの各々は、それぞれ異なるキャパシタンスを
有することができる。キャパシタ24a、24b、24
cの各々は、また、実質的に同一の有することができ
る。
【0029】半導体レーザ14のカソードに付加される
キャパシタンスの総和は、電界効果トランジスタ36
a、36b、36cの制御端子(ゲート)を介してインタ
フェイス回路28によって制御される。インタフェイス
回路28は、複数の入力端子34a、34b、34cか
らの制御信号Vconによって電界効果トランジスタ36
a、36b、36cを切り換えて、キャパシタ24a、
24b、24cの接続を制御することを可能にする。イ
ンタフェイス回路28は、半導体レーザ14のカソード
に接続されているキャパシタンスに応じて、カソードの
立ち上がり及び立ち下がり時間をより細かく制御するこ
とを可能にする。
【0030】図3(a)を参照すると、半導体レーザ14
の駆動の調整するための複数のキャパシタ24a、24
b、24cと、キャパシタ24a、24b、24cのそ
れぞれの他端に接続されたスイッチ手段と、このスイッ
チ手段を制御するように接続されたインタフェイス回路
28とが示されている。
【0031】複数のキャパシタ24a、24b、24c
の一端は、半導体レーザ14のカソードに接続されてい
る。キャパシタ24aの他端には、並列に接続されたn
型電界効果トランジスタ36d、36g、36k、36
mが設けられている。キャパシタ24bの他端には、並
列に接続されたn型電界効果トランジスタ36e、36
h、36i、36nが設けられている。キャパシタ24
cの他端には、並列に接続されたn型電界効果トランジ
スタ36f、36j、36l、36oが設けられてい
る。トランジスタ36d、36e、36f、36g、3
6h、36i、36j、36k、36l、36m、36
n、36oのゲートには、インタフェイス回路28から
の制御信号線28a〜28gが接続されている。
【0032】図3(b)を参照すると、インタフェイス回
路28は、1又は複数の論理ゲート(反転ゲート、NA
NDゲート)を含み、入力された制御信号34a〜34
cから各スイッチの開閉のために信号を生成するデコー
ダ回路を有する。論理ゲートは、1又は複数の入力の論
理演算結果を出力する。インタフェイス回路28は、入
力された制御信号34a〜34cをデコードし、複数の
デコード信号28a〜28gを発生している。
【0033】図4を参照すると、本実施の形態に係わる
半導体レーザ駆動装置100のより詳細に記述された回
路図が示されている。半導体レーザ駆動装置100は、
データ入力バッファ回路102と、セレクタ回路104
と、シャットダウン制御回路106と、バイアス電流制
御回路108と、変調電流回路112と、半導体レーザ
110と、インタフェイス回路114と、を備える。
【0034】データ入力バッファ回路102は、データ
入力信号(DIN、DREF)116を受ける。シャット
ダウン制御回路106は、制御信号RESETを受け
る。セレクタ回路104は、データ入力バッファ回路1
02からのデータ信号およびシャットダウン制御回路1
06からの制御信号を受ける。バイアス電流制御回路1
08は、シャットダウン制御回路106からの制御信
号、およびバイアス電流信号VBを受けると共に、BI
AS信号を出力する。変調電流回路112は、セレクタ
回路104からのデータ信号、バイアス電流制御信号V
M、およびライズ・フォール信号Vconを受けると共
に、IMREF信号およびIMMON信号、並びに変調
電流信号OUT、OUTBを出力する。半導体レーザ1
10は、OUT信号を受けるように順方向に接続されて
いる。インタフェイス回路114は、OUT端子におけ
る信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間を調整す
るためのCTRL信号を受け、変調電流回路112にV
con信号を提供する。
【0035】図5を参照すると、データ入力バッファ回
路102は、参照信号DREFを基準にしてデータ信号
DINから一対の差動信号102a、102bを生成す
ることができる。データ入力バッファ回路102は、入
力に受けた信号を差動増幅段に提供するようにレベルシ
フトする入力ソースフォロア段142と、差動信号10
2a、102bを生成するためにデータ信号DINと参
照信号DREFとを比較する差動増幅段144と、差動
増幅段144からの信号をレベルシフトする出力ソース
フォロア段146と、を備える。入力ソースフォロア段
142は、データ入力端子116aにDIN信号を受け
るソースフォロア段142a、および基準端子116b
にDREF信号を受けるソースフォロア段142bを有
する。差動増幅段144は、ソースフォロア段142
a、142bからの信号を受けこれらの差信号成分を増
幅する。出力ソースフォロア段146は、差動増幅段1
44からの差動信号対の一方を受けるソースフォロア段
142a、および差動信号対の他方を受けるソースフォ
ロア段142bを有する。なお、基準電位線30および
基準電位線32の間には、トランジスタ148のゲート
にバイアス電圧を提供するようには設けられた抵抗15
7a、157bを有する。
【0036】ソースフォロア段142aは、n型電界効
果トランジスタ148、電流源152、および、必要な
場合には、レベルシフタ150を備える。n型電界効果
トランジスタ148は、データ入力端子116aからの
DIN信号を受けるゲート、第1の基準電位線30に接
続されたドレイン、およびソースを有する。n型電界効
果トランジスタ148のソースと、第2の基準電位線3
2との間には、電流源152が配置されている。また、
n型電界効果トランジスタ148のソースと、電流源1
52との間には、1または複数のダイオード150aを
含むレベルシフタ150が配置されている。電流源15
2は、1または複数のn型電界効果トランジスタを含む
ことができ、図5に示された実施例では、n型電界効果
トランジスタ152a、152bは、直列に接続され、
各ゲートには、直列に接続されたn型電界効果トランジ
スタ152a、152bが所望の定電流性を示すように
バイアス電圧VU、VDが与えられている。ソースフォロ
ア段142aは、ノード154aから出力信号を提供す
る。
【0037】ソースフォロア段142bは、データ入力
端子116aの代わりに参照入力信号DREF信号を受
ける点、ノード154aの代わりにノード154bから
出力信号を提供する点、およびノード154bには電位
安定化用のキャパシタC1を備える点を除いて、ソース
フォロア段142aと同一の回路要素を備えることがで
きる。
【0038】差動増幅段144は、差動対を構成するよ
うに設けられた一対のn型電界効果トランジスタ156
a、156bと、この差動対156のドレインにそれぞ
れ接続された抵抗158a、158bを含む負荷158
と、差動対トランジスタ156の接続されたソースと第
2の基準電位線32との間に配置された電流源160と
を備えることができる。差動対156の一方のn型電界
効果トランジスタ156aには、ソースフォロア段14
2aのノード154aに接続され、他方のn型電界効果
トランジスタ156bには、ソースフォロア段142b
のノード154bに接続されている。差動増幅段144
は、ノード162a、162bから出力信号を提供す
る。
【0039】ソースフォロア段146aは、n型電界効
果トランジスタ164、および電流源168を備える。
n型電界効果トランジスタ164は、差動増幅段144
のノード162aからの差動信号の一方を受けるゲー
ト、第1の基準電位線30に接続されたドレイン、およ
びソースを有する。n型電界効果トランジスタ148の
ソースと、第2の基準電位線32との間には、これに限
定あれるものではないが電流源158と同様な構成の電
流源158が配置されている。ソースフォロア段146
aは、ノード170aから出力信号を提供する。
【0040】ソースフォロア段146bは、差動増幅段
144のノード162bからの差動信号の他方を受ける
点、およびノード170aの代わりにノード170bか
ら出力信号を提供する点を除いて、ソースフォロア段1
46aと同一の回路要素を備えることができる。ソース
フォロア段146a、146bの出力は、ノード102
a、102bに接続されている。
【0041】図6(a)には、ソースフォロア段142b
における参照入力信号DREF信号を生成するためのバ
イアス回路172が示されている。バイアス回路172
は、例えば、図4においてはVref発生回路に対応して
いる。バイアス回路172は、DREF信号を提供する
出力ノードと第1の基準電位線30との間に配置された
抵抗172a、およびDREF信号を提供する出力ノー
ドと第2の基準電位線32との間に配置された抵抗17
2bを有する。
【0042】図6(b)は、電流源152、160、16
8に含まれる直列接続された電界効果トランジスタのゲ
ートのためのバイアス電圧VU、VDを生成する。第1の
基準電位線30とバイアス端子174aとの間には、抵
抗176aが配置されている。バイアス端子174a、
174bの間には、抵抗176bが配置されている。第
2の基準電位線32とバイアス端子174bとの間に
は、電界効果トランジスタ176cが配置されている。
電界効果トランジスタ176cでは、ゲートおよびドレ
インがバイアス端子174bに接続され、ソースが基準
電位線に接続されているので、電界効果トランジスタ1
76cは、バイアス端子174bからの信号をゲートに
受けるトランジスタと電流ミラー回路を形成する。図7
を参照すると、シャットダウン制御回路106は、参照
ノード108bを基準にしてリセット信号RESETか
ら一対の差動信号106a、106bを生成することが
できる。シャットダウン制御回路106は、入力ソース
フォロア段172と、差動増幅段174と、出力ソース
フォロア段176と、を備える。
【0043】入力ソースフォロア段172は、入力端子
118aにRESET信号を受け差動増幅段174の入
力レベルに合わせてレベルシフトするソースフォロア段
172a、および参照ノード118bに参照電圧を受け
差動増幅段174の入力レベルに合わせてレベルシフト
するソースフォロア段172bを有する。差動増幅段1
74は、ソースフォロア段172bからの信号を基準に
して172aからのRESET信号を比較するコンパレ
ータであり、RESET正信号およびRESET負信号
を出力する。出力ソースフォロア段176は、差動増幅
段174からの差動信号対の一方を受けるソースフォロ
ア段172aと、差動信号対の他方を受けるソースフォ
ロア段172bを有する。基準電位線30および基準電
位線32の間には、トランジスタ178のゲートにバイ
アス電圧を提供するように設けられた抵抗177a、1
77bが設けられ、基準ノード118bにバイアス電圧
を提供するように設けられた抵抗177c、177dが
設けられている。RESET端子118aとトランジス
タ178のゲートの間には、保護抵抗118eが配置さ
れている。
【0044】ソースフォロア段172aは、これに限定
されるものではないが、ソースフォロア段142aと同
様な以下の要素、n型電界効果トランジスタ178、電
流源182、および、必要な場合には、レベルシフタ1
80を備える。n型電界効果トランジスタ178は、R
ESET端子118aからのRESET信号を受けるゲ
ート、基準電位線30に接続されたドレイン、およびソ
ースを有する。n型電界効果トランジスタ178のソー
スと、基準電位線32との間には、1または複数のn型
電界効果トランジスタ182a、182bを含む電流源
182が配置されている。また、n型電界効果トンジス
タ178のソースと、電流源182との間には、1また
は複数のダイオード180a、180bを含むレベルシ
フタ180が配置されている。ソースフォロア段172
aは、ノード184aから出力信号を提供する。また、
ソースフォロア段172bは、RESET端子118a
の代わりに参照ノード118bの電位を受ける点、およ
びノード184aの代わりにノード184bから出力信
号を提供する点を除いて、ソースフォロア段172aと
同一の回路要素を備えることができる。
【0045】差動増幅段174は、差動対を構成する一
対のn型電界効果トランジスタ186a、186bと、
この差動対186のドレインにそれぞれ接続された抵抗
188a、188bを含む負荷188と、差動対トラン
ジスタ186の接続されたソースと基準電位線32との
間に配置された電界効果トランジスタを含む電流源19
0とを備えることができる。差動対トランジスタ186
の一方のn型電界効果トランジスタ186aのゲートに
は、ソースフォロア段172aのノード184aに接続
され、他方のn型電界効果トランジスタ186bのゲー
トには、ソースフォロア段172bのノード184bに
接続されている。差動増幅段174は、ノード192
a、192bから出力信号を提供する。
【0046】ソースフォロア段176aは、n型電界効
果トランジスタ196、および電流源198を備える。
n型電界効果トランジスタ196は、差動増幅段174
のノード192aからの差動信号の一方を受けるゲー
ト、基準電位線30に接続されたドレイン、およびソー
スを有する。n型電界効果トランジスタ196のソース
と、基準電位線32との間には、これに限定されるもの
ではないが電流源190と同様な構成の電流源198が
配置されている。n型電界効果トランジスタ196のソ
ースと電流源198との間には、1または複数のダイオ
ードを含むレベルシフト部194が配置されている。ソ
ースフォロア段176aは、ノード200aから出力信
号を提供する。
【0047】ソースフォロア段176bは、差動増幅段
174のノード192bからの差動信号の他方を受ける
点、およびノード200aの代わりにノード200bか
ら出力信号を提供する点を除いて、ソースフォロア段1
76aと同一の回路要素を備えることができる。ソース
フォロア段176a、176bの出力は、ノード106
a、106bに接続されている。
【0048】図8を参照すると、セレクタ回路104
は、シャットダウン制御回路106からの信号に基づい
て、データ入力バッファ回路102からの信号の引き続
く回路への伝達を制御する。セレクタ回路104は、デ
ータ入力バッファ回路102およびシャットダウン制御
回路106からの信号を受ける組合せ段202と、組合
せ段202からの信号を受けるソースフォロア段204
とを備える。
【0049】組合せ段202は、シャットダウン制御回
路106からの信号対106a、106bをそれぞれ受
ける一対のn型電界効果トランジスタ206a、206
bを有し、n型電界効果トランジスタ206a、206
bのソースは相互に接続されている。これらのソースと
基準電位線32との間には、ゲートにバイアス電圧V D
を受けるn型電界効果トランジスタ208aを含む電流
源208が配置されている。組合せ段202は、また、
データ入力バッファ回路102からの信号を受ける一対
のn型電界効果トランジスタ208a、208bを有
し、n型電界効果トランジスタ208a、208bのソ
ースは相互に接続されている。これらのソースは、差動
対トランジスタの一方206bのドレインと接続されて
いる。差動対トランジスタ208a、208bのそれぞ
れのドレインは抵抗を含む負荷部210a、210bの
一端に接続され、負荷部210a、210bの他端は相
互に接続されている。これらの他端と、基準電位線30
との間には、抵抗212を含む共通負荷が配置されてい
る。組合せ段202からの出力は、ノード214a、2
14bから提供される。差動対トランジスタの他方20
6aのドレインは、ノード214aに接続されている。
【0050】ソースフォロア段204aは、組合せ段2
02の出力ノード214bからの信号を受けるn型電界
効果トランジスタ216と、電流源220とを備える。
n型電界効果トランジスタ216と電流源220との間
には、1または複数のダイオードを含むレベルシフト部
218が配置されることができる。ソースフォロア段2
04aでは、ノード222aが出力104aに接続され
ている。ソースフォロア段204bは、組合せ段202
の出力ノード214aからの信号を受ける点、およびノ
ード222bが出力104bに接続されている点を除い
て、ソースフォロア段204aと同様な構成を有する。
【0051】変調電流回路112は、バッファ部112
aおよび駆動部112bを含む。
【0052】図9を参照すると、バッファ部112a
は、セレクタ回路104から受けるデータ正信号および
データ負信号の差動成分を増幅した後、駆動部112b
の入力レベルに合わせて出力電圧レベルを調整すること
ができる。バッファ部112aは、差動駆動部224
と、ソースフォロア部226a、226bとを含む。
【0053】差動駆動部224は、セレクタ回路104
からの信号104a、104bを受ける一対のn型電界
効果トランジスタ228a、228bを有し、これらの
ソースは互いに接続され、さらに電流源230の一端に
接続されている。電流源230は、バイアス電圧VU
Dを受ける直列に接続されたn型電界効果トランジス
タ230a、230bを含む。差動対228のトランジ
スタ228a、228bのそれぞれのドレインは、抵抗
232a、232bを含む負荷部232の一端に接続さ
れている。基準電位線30と負荷部232の他端との間
には、抵抗234を含む共通負荷が配置されている。差
動駆動段224の出力は、ノード236a、236bか
ら取り出される。
【0054】ソースフォロア段226aは、差動駆動段
224のノード236aからの信号を受けるn型電界効
果トランジスタ238を備える。n型電界効果トランジ
スタ238のソースと、基準電位線32との間には、電
流源240が配置されている。n型電界効果トランジス
タ238のソースと、電流源240の一端との間には、
1又は複数のダイオードを含むレベルシフト部242が
配置されている。ソースフォロア段226aの出力は、
レベルシフト部242の両端のノード246a、246
bから取り出すことができる。ソースフォロア段226
bは、差動駆動段224のノード236bからの信号を
受ける点、および出力をノード246c、246dから
取り出す点を除いて、ソースフォロア段226aと同様
の要素および接続を有する。
【0055】図10を参照すると、変調電流回路112
の駆動部112bは、バッファ部112aからの信号を
受けるソースフォロア部250と、ソースフォロア部2
50からの信号を受けるレーザ駆動部252とを有す
る。ソースフォロア部250は、ソースフォロア段25
0a、250bを含む。ソースフォロア段250aは、
バッファ部112aの出力ソースフォロア段226aの
出力ノード246a、246bからの信号を受ける複数
のn型電界効果トランジスタ254a、254bを含
み、これらのトランジスタ254a、254bは直列に
接続されている。トランジスタ254bのソースと基準
電位線30との間には、電流源256が配置されてい
る。電流源256は、直列に接続された複数のn型電界
効果トランジスタ256a、256bを備える。n型電
界効果トランジスタ256a、256bのゲートには、
これらのトランジスタ256a、256bが飽和領域で
動作するようなバイアス電圧VU、VDが加えられてい
る。ソースフォロア段250aの出力はノード258a
から取り出される。ソースフォロア段250bは、バッ
ファ部112aの出力ソースフォロア段226bの出力
ノード246c、246dからの信号を受ける点、およ
びソースフォロア段250aの出力をノード258bか
ら取り出す点を除いて、ソースフォロア段250aと同
様な接続を有する。
【0056】レーザ駆動部252は、ソースフォロア段
250a、250bからの信号を受ける差動対部252
aと、差動対部252aのための電流源部252bと、
駆動力調整部252cと、電流源部252bの電流をモ
ニタする電流モニタ部252dと、差動対のドレインを
保護するESD保護部252e、252fとを備える。
【0057】差動対部252aは、ソースフォロア段2
50aのノード258aに接続されたゲートを有するn
型電界効果トランジスタ260a、およびソースフォロ
ア段250bのノード258bに接続されたゲートを有
する電界効果トランジスタ260bを備える。n型電界
効果トランジスタ260a、260bのソースは、互い
に接続され、さらに電流源部252bの一端に接続され
ている。n型電界効果トランジスタ260aのドレイン
は、OUT端子およびESD保護部252eに接続され
ている。n型電界効果トランジスタ260bのドレイン
は、OUTB端子およびESD保護部252fに接続さ
れている。n型電界効果トランジスタ260aのドレイ
ンには、また、ノードOUTの立ち上がり時間および立
ち下がり時間を調整することができる駆動力調整部25
2cを備える。駆動力調整部252cは、これに限定さ
れるものではないが、Vcon端子に接続されたゲート
を有するn型電界効果トランジスタ262aと、このト
ランジスタのドレインに接続された一端を持つキャパシ
タ262bを有する。n型電界効果トランジスタ262
aのソースは、基準電位線32に接続されている。キャ
パシタ262bの他端は、OUT端子に接続されてい
る。Vcon信号によって、キャパシタ262bをOU
T端子に容量性負荷として接続するか否かを制御するこ
とができる。Vcon端子は、インタフェイス回路11
4に接続されることができる。
【0058】電流源部252bは、差動対部260のソ
ースに接続されたドレインを持つn型電界効果トランジ
スタ264を有する。トランジスタ264のゲートは、
保護部268を介してバイアス端子VMに接続されてい
る。保護部268は、バイアス端子VMおよびトランジ
スタ264のゲートの間に配置された抵抗268aと、
トランジスタ264のゲートに接続された保護ダイオー
ド268bと、バイアス端子VMおよび基準電位線32
の間に接続された抵抗268cとを有する。トランジス
タ264のゲートには、また、電位安定化用のキャパシ
タ270が接続されている。トランジスタ264のソー
スは、ダイオード266のアノードに接続され、ダイオ
ード266のカソードは基準電位線32に接続されてい
る。ダイオード266のアノードには、バイアス電流部
が接続されている。バイアス電流部は、ダイオード26
6にトランジスタ264とは異なる電流経路を提供し、
この電流経路によってトランジスタ264のソースの電
圧を調整することができる。バイアス電流部は、基準電
位線30と、ダイオード266のアノードとの間に配置
された電流源および抵抗を有する。電流源は、ソースお
よびゲートが接続されたデプリーション型トランジスタ
272と、トランジスタ272のドレインおよび基準電
位線30の間に配置された抵抗274を有する。
【0059】電流モニタ部252dは、バイアス端子V
Mに接続されたゲートを持つn型電界効果トランジスタ
276を有する。トランジスタ276のソースには、ダ
イオード278のアノードに接続されている。ダイオー
ド278のカソードは、基準電位線32に接続されてい
る。トランジスタ276のドレインは、IMMON端子
に接続されている。基準電位線30とIMREF端子と
の間には、負荷部278が配置され、負荷部278は1
個のダイオード又は複数の直列に接続されたダイオード
を含む。ことができる。IMMON端子とIMREF端
子との間には、電位差を生成する手段280が配置され
ている。この手段280は、電流モニタ部252dに流
れる電流に応じた電位差を生成することができる。この
値によって、電流源部252bに流れる電流を見積もる
ことができる。ダイオード266のアノードは、ダイオ
ード278のアノードに接続されている。
【0060】OUT端子には、半導体レーザ110のカ
ソードが接続されている。半導体レーザ110のアノー
ドは基準電位線30に接続されている。OUTB端子
は、基準電位線30に接続されている。
【0061】図11を参照すると、バイアス電流制御回
路108は、シャットダウン制御回路106からの信号
を受ける差動対部282と、差動対部282に接続され
ている電流源部284と、等価負荷部286とを有す
る。
【0062】差動対部282は、シャットダウン制御回
路106のノード106a、106bにそれぞれ接続さ
れた一対のn型電界効果トランジスタ282a、282
bを有する。ノード106a、106bの電圧を安定化
するために、それぞれのノードにはキャパシタC1、C
2が接続されている。トランジスタ282a、282b
のソースは互いに接続され、電流源284の一端に接続
されている。トランジスタ282aのドレインは、等価
負荷部286の一端に接続され、等価負荷部286の他
端はBIAS端子に接続されている。等価負荷部286
は、半導体レーザの実効抵抗をシミュレートするように
決定され、このため、実効抵抗にほぼ等しく決定された
抵抗を含むことができる。トランジスタ282bのドレ
インは基準電位線30に接続されている。
【0063】電流源部284は、変調電流回路112の
電流源部252bに対応している。電流源部284は、
n型電界効果トランジスタ288を有し、このトランジ
スタ288はバイアス端子VMに対応するバイアス端子
Bに接続されたゲート、ダイオード290のアノード
に接続されたソース、および差動対部282のソースに
接続されたドレインを有する。n型電界効果トランジス
タ288のゲートは、保護部292を介してバイアス端
子VBに接続されている。
【0064】図12は、駆動力調整部の制御信号Vco
nの値による半導体レーザに流れる電流の立ち上がり時
間および立ち下がり時間の変化を示す特性図である。横
軸は時間(nsec)であり、縦軸は半導体レーザの電流(mA)
である。図12において、Vcon=0.0Vの場合、
スイッチ手段のn型電界効果トランジスタはオフ状態で
あり、一方、Vcon=0.6Vの場合、スイッチ手段
のn型電界効果トランジスタはオン状態である。Vco
nの値に応じても、半導体レーザに流れる電流の立ち上
がり時間および立ち下がり時間が変化する。
【0065】以上、図面を参照しながら本発明に係わる
駆動回路および半導体レーザ駆動装置について説明して
きた。本実施の形態においては、電界効果トランジスタ
を採用した場合について記述したけれども、本発明はこ
の型のトランジスタに限定されるものではなく、例えば
バイポーラトランジスタを採用することもできる。例え
ば、バイポーラトランジスタでは、第1の電流端子はエ
ミッタ、第2の電流端子はコレクタ、および制御端子は
ベースとなることができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる駆動回路および半導体レーザ駆動装置では、第1の
キャパシタは、第1のトランジスタの第1の電流端子に
接続された一端、および他端を有する。第1のスイッチ
手段は、第1のキャパシタの他端と所定の基準電位線と
の間に接続されている。第1のトランジスタの第1の電
流端子には、半導体レーザのカソードが接続されること
ができる。
【0067】第1のスイッチ手段によって、第1のキャ
パシタの他端と基準電位線との間が導通しているとき、
第1のトランジスタの駆動電流は、第1のキャパシタの
キャパシタンスの充電および放電を伴いながら、半導体
レーザのカソードの電圧を変化させる。第1のスイッチ
手段によって、第1のキャパシタの他端と基準電位線と
の間の導通していないとき、第1のトランジスタの駆動
電流は、第1のキャパシタのャパシタンスの充電および
放電を伴うことなく、半導体レーザのカソードの電圧を
変化させる。
【0068】したがって、半導体レーザの駆動電流の立
ち上がり時間および立ち下がり時間を調整可能な駆動回
路および半導体レーザ駆動装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施の形態に係わる半導体レーザ駆
動装置の基本構成を示す概略図である。
【図2】図2は、本実施の形態に係わる半導体レーザ駆
動装置に適用可能なスイッチ手段の基本構成を示す
【図3】図3(a)は、キャパシタ、スイッチ手段、およ
びインタフェイス回路を示す回路図である。図3(b)
は、インタフェイス回路を示す回路図である。
【図4】図4は、本実施の形態に係わる半導体レーザ駆
動装置のブロック図を示す。
【図5】図5は、データ入力バッファ回路の回路図を示
す。
【図6】図6(a)、(b)は、バイアス生成回路部の回路
図を示す。
【図7】図7は、シャットダウン制御回路の回路図を示
す。
【図8】図8は、セレクタ回路のの回路図を示す。
【図9】図9は、変調電流回路を部分的に示す回路図で
ある。
【図10】図10は、変調電流回路を部分的に示す回路
図である。
【図11】図11は、バイアス電流制御回路の回路図を
示す。
【図12】図12は、本実施の形態に係わる半導体レー
ザ駆動装置の特性図を示す。
【図13】図13は、従来の半導体レーザ駆動装置の回
路図を示す。
【符号の説明】
10…半導体レーザ駆動装置、12…駆動回路、14…
半導体レーザ、15a、15b…入力端子、16a…正
信号、16b…負信号、18…差動増幅回路、20a、
20b…トランジスタ、22…電流源、24…キャパシ
タ、26…第1のスイッチ手段、28…インタフェイス
回路、30、32…基準電位線、36…電界効果トラン
ジスタ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電流端子、第2の電流端子、並
    びに前記第1および第2の電流端子間に流れる電流を制
    御するように設けられた制御端子、をそれぞれ有し、前
    記第2の電流端子が互いに接続された第1および第2の
    トランジスタと、前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れており第1及び第2のスイッチ手段並びに第1及び第
    2のキャパシタを有する駆動力調整部と、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子と第
    基準電位線との間に配置された半導体レーザとを備え、前記駆動力調整部の前記第1のキャパシタは、前記第1
    のトランジスタの前記第1の電流端子に接続された一
    端、および他端を有しており、 前記駆動力調整部の前記第1のスイッチ手段は、前記第
    1のキャパシタの前記他端と第2の基準電位線との間に
    接続されており、 前記駆動力調整部の前記第2のキャパシタは、前記第1
    のトランジスタの前記第1の電流端子に接続された一
    端、および他端を有しており、 前記駆動力調整部の前記第2のスイッチ手段は、前記第
    2のキャパシタの前記他端と第2の基準電位線との間に
    接続されており、 前記第2のトランジスタの前記第1の電流端子は前記
    の基準電位線に接続されている、半導体レーザ駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチ手段は、前記第1
    のキャパシタの前記他端に接続された第1の電流端子、
    前記第2の基準電位線に接続された第2の電流端子、お
    よび前記第1および第2の電流端子間導通を制御する
    ように設けられた制御端子、を有する第3のトランジス
    と、 前記第2のスイッチ手段は、前記第1のキャパシタの前
    記他端に接続された第1の電流端子、所定の基準電位線
    に接続された第2の電流端子、および前記第1および第
    2の電流端子間の導通を制御するように設けられた制御
    端子、を有する第4のトランジスタ を備える請求項
    記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記第3および第4のトランジスタの
    前記制御端子のための制御信号を受けるためのインタフ
    ェイス部を更に備える、請求項に記載の半導体レーザ
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第3および第4のトランジスタは、
    電界効果トランジスタである、請求項3に記載の半導体
    レーザ駆動装置。
  5. 【請求項5】 半導体レーザのための駆動回路であっ
    て、 第1の電流端子、第2の電流端子、並びに前記第1およ
    び第2の電流端子間に流れる電流を制御するように設け
    られた制御端子、をそれぞれ有し、前記第2の電流端子
    が互いに接続されて差動対を構成する第1および第2の
    トランジスタと、 各トランジスタの前記第2の電流端子に接続された電流
    源と、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れたOUT端子と、 前記第2のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れたOUTB端子と、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れた一端、および他端を有する第1のキャパシタと、 前記第1のキャパシタの前記他端と所定の基準電位線と
    の間に接続された第3のトランジスタと、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れた一端、および他端を有する第2のキャパシタと、 前記第2のキャパシタの前記他端と所定の基準電位線と
    の間に接続された第4のトランジスタと、 外部制御信号を入力端子に受けるインタフェイス部と、 前記インタフェイス部と第3及び第4のトランジスタと
    を接続する複数の制御信号線とを備える、駆動回路
  6. 【請求項6】 データ入力信号を受けるデータ入力バッ
    ファ回路と、 前記データ入力バッファ回路からのデータ信号を受ける
    セレクタ回路と、 外部制御信号を受けて、前記変調電流回路にVcon信
    号を提供するインタフェイス回路と、 前記セレクタ回路からのデータ信号および前記Vcon
    信号を受けると共に、 OUT信号及びOUTB信号を出
    力する変調電流回路と、 前記OUT信号を受けるように順方向に前記変調電流回
    路に接続されている半導体レーザとを備え、 前記変調電流回路は、 第1の電流端子、第2の電流端子、並びに前記第1およ
    び第2の電流端子間に流れる電流を制御するように設け
    られた制御端子、をそれぞれ有し、前記第2の電流端子
    が互いに接続された第1および第2のトランジスタと、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れた一端、および他端を有する第1のキャパシタと、 前記第1のキャパシタの前記他端と所定の基準電位線と
    の間に接続された第3のトランジスタと、 前記第1のトランジスタの前記第1の電流端子に接続さ
    れた一端、および他端を有する第2のキャパシタと、 前記第2のキャパシタの前記他端と所定の基準電位線と
    の間に接続された第4のトランジスタとを有しており、
    前記第3及び第4のトランジスタは、前記Vcon信号
    により切り替えられる、半導体レーザ駆動装置。
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