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JP3440326B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
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JP3440326B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JP3440326B2
JP3440326B2 JP21310297A JP21310297A JP3440326B2 JP 3440326 B2 JP3440326 B2 JP 3440326B2 JP 21310297 A JP21310297 A JP 21310297A JP 21310297 A JP21310297 A JP 21310297A JP 3440326 B2 JP3440326 B2 JP 3440326B2
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bobbin
magnetic head
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shield ring
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
ク装置等に用いられる磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体からの漏れ磁束を作動ギャ
ップからコイルを含む磁気ヘッドに取り込み、再生処理
を行う磁気記録方法においては、モーターや電源等から
の外部磁界により磁気ヘッドコアにも磁束が流れ込み、
この磁束によってノイズを招きエラーを引き起こしてい
た。
【0003】そこで、このようなノイズ発生に対して、
磁気ヘッドコアの外周部にフェライトやパーマロイ等の
磁性材料で構成されたシールドリング(シールド部分を
いう)を設け、外部磁界からの磁束をシールドリングに
導き、磁束が磁気ヘッドコアに流れることを防止するよ
うにした構造の磁気ヘッドが種々提案されている。
【0004】しかし、近年、磁気ディスク装置はますま
す高密度化、小型化の傾向にあり、磁気ディスク装置に
用いられる磁気ヘッド部の小型化も進んでいる。
【0005】図3ないし図5は従来例を示す。図3に示
す従来例において、スライダー1およびスライダー2は
コア3と共に摺動面を形成している。コイル5はスライ
ダー1、スライダー2およびコア3の下側に配置され、
コイル5の下端にはボビンBと一体の端子台8(以下、
端子付きボビンという)が配置されている。そして、コ
イルの引き出し線は端子台8の端子ピン(図5の端子ピ
ン9と同じ)に接続され、シールドリング4が端子台8
を含む両サイドのコイル全体を囲むように支持部材6上
に配置されている。
【0006】また、図4に示す別の従来例においては、
前記従来例と同様に支持部材6上にスライダー1、スラ
イダー2、コア3、コイル5、および端子付きボビンが
配置され、これらを囲うシールドリング4が、端子台8
を逃げるようにシールドリングの両端を大きく切り欠い
て、磁気ヘッド部の小型化を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端子付
きボビンを使用した磁気ヘッド装置において、端子付き
ボビン全体を囲うシールドリングの場合には、シールド
リングの外形が大きくなり、フロッピーディスク装置に
フロッピーディスクを挿入する時あるいは取り出す時に
フロッピーディスクのシャッターと接触する危険性があ
り、磁気ヘッドを傷つけたり、あるいは破損させたりす
るという問題があった。
【0008】また、シールドリングの外形を小さくする
ために、端子台部分のシールドを切り欠いた場合には、
切り欠いた開口部から外部ノイズを受け易くなり、エラ
ーを引き起こす欠点があった。
【0009】さらに、端子付きボビンを使用した磁気ヘ
ッド装置において、図5のように、コイル巻線部から端
子台8に設けられた端子ピン9にコイルワイヤー10を
自動巻線機によって巻き付ける場合、ボビン上を通るコ
イルワイヤーは端子ピンまで最短距離の経路を通るため
に、コイルワイヤーの通る位置を任意に制御することは
できなかった。
【0010】本発明は上記問題に着目してなされたもの
で、磁気ヘッド部に端子付きボビンを使用してもシール
ドリングの外形が大きくならず、シールドリングのスリ
ット部(開口部)を外部ノイズの影響を受けない大きさ
に抑え、コイル巻線部から端子部に伸びるコイルワイヤ
ーの通る位置を任意に制御することができる磁気ヘッド
装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1の磁気ヘッド装置に係る発明は、シールド
リング内に、磁気ヘッドコア、スライダー、及びボビン
に巻回されたコイル巻線を備え、該コイル巻線の端末を
接続する端子ピンが設けられた端子台は、前記ボビンの
鍔幅より狭い延長部の一端にボビンと一体で構成され、
前記延長部と同じ幅で前記シールドリングに形成された
スリット部に前記ボビンの延長部が嵌入することによ
り、前記端子台前記シールドリングの外側に配置さ
、且つ、前記端子台には突起が設けられ、前記コイル
巻線が前記突起を介して前記端子ピンにからげられてい
ことを特徴とするものである。
【0012】また、上記問題を解決するために、請求項
2の磁気ヘッド装置に係る発明は、請求項1の発明にお
いて、前記突起は、前記端子台の側面であって、前記延
長部が延びている方向と同方向、且つ、延長部の上面よ
りも低い位置に一個形成されていることを特徴とするも
のである。
【0013】あるいは、上記問題を解決するために、請
求項3の磁気ヘッド装置に係る発明は、請求項1または
2の発明において、前記端子同士の最大間隔が前記ボビ
ンの鍔幅より広いことを特徴とするものである。
【0014】さらに、上記問題を解決するために、請求
項4の磁気ヘッド装置に係る発明は、請求項1、2また
は3の発明において、前記突起がボビンと同じ材質であ
ることを特徴とするものである。組立時、ボビンの鍔の
延長部がスリット部に嵌入されることにより、ボビンの
コイル巻線部がシールドリング内に収容され、端子台は
シールドリングの外部に配置される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気ヘッド装
置の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0016】図1(a)は、端子付きボビンを使用した
コイル部の斜視図であり、図1(b)は、図1(a)の
コイルワイヤーを省いた平面図である。ボビンBのコイ
ル5から引き出されるコイルワイヤー10は、ボビンB
の端に設けられたボビン鍔Beの延長部11上を通って
端子台8に向かって伸びている。ここで、図では延長部
が端部板Beの一側面の片側に寄って設けられている
が、その位置は任意であってよい。また、ボビン鍔Be
と延長部11及び端子台8は一体に形成されている。
【0017】ボビンBの延長部11の幅aは、ボビンの
鍔Beの幅Aより狭くなっていて、この幅が後述するシ
ールドリングのスリット部(開口部)の幅となる。ま
た、端子台8および端子ピンの最大間隔すなわち端子ピ
ン9aと端子ピン9cの間隔が、ボビン鍔Beの幅Aよ
りも広くなっている。これは端子台がシールドリングの
外側に配置されるために、シールドリングの外形の大き
さに影響を及ぼさず端子間隔を大きく取ることができる
ということである。
【0018】端子台8にはコイルワイヤー10を導くた
めの突起12が設けられている。コイル5から伸びたコ
イルワイヤー10は該突起12を介してそれぞれの端子
ピン9aから9cにからげられる。そして、該突起12
を介することにより、コイルワイヤー10はボビンBの
鍔幅Aよりも狭いボビン延長部11の上をはみ出さずに
端子台8まで導かれる。また、該突起12を端子台8の
他の位置に設けることによって、コイルワイヤー10の
通る位置を任意に変えることができる。
【0019】図2は、図1(a)に示した端子付きボビ
ンを使用した磁気ヘッド装置の斜視図である。スライダ
ー1およびスライダー2は、非磁性セラミックスで構成
され、コア3と共に磁気記録媒体との摺動面を形成して
いる。コイル5はスライダー1、スライダー2、および
コア3の下に配置されている。そして、シールドリング
4がこれらの各部分を覆うように配置されている。
【0020】シールドリング4の側面にはスリット13
が設けられ、ボビンBの延長部11が該スリット部13
を通って端子台8に向かって伸びている。ボビンBは、
その鍔Beの延長部11をスリット部13に嵌入するこ
とによりシールドリング4内に収容され、従って端子台
8はシールドリング4の外部に配置される。スリット部
13の幅はボビンBの延長部11の幅まで小さくするこ
とができ、外部ノイズの影響を受けにくくすることがで
きる。
【0021】図2に示すように、端子台8はシールドリ
ング4の外側に配置され、端子台8の端子ピン9a〜9
cとフレキシブルプリント板7の所定箇所とが半田付け
されている。すなわち、端子台8がシールドリング4の
外側に配置されることにより、シールドリング4の外形
を小さくすることが可能となり、フロッピーディスクの
シャッターに接触する危険性をなくすことができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、端子付きボビ
ンを使用しても、端子台部をシールドリングの外側に配
置することができるので、シールドリングの外形を小さ
くすることができる。また、端子台に設けられた突起を
介することによってボビンの延長部上を通るコイルワイ
ヤーの位置が制御できるので、シールドリングのスリッ
ト幅を小さくすることにより、外部ノイズに強い磁気ヘ
ッドを得ることができる。また、外部要因によるコイル
ワイヤーの断線等の危険性のある箇所を避けて配線する
こともできる。
【0023】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明において、突起が設けられる位置が特定されるの
で、外部要因によるコイルワイヤーの断線等の危険性の
ある箇所を避けて配線することができる。
【0024】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明において、端子台がシールドリングの外側
に配置されるので、シールドリングのスリットの大きさ
に関係なく、接続される周辺回路に合わせて端子ピン間
隔を設定することができる。
【0025】また、請求項4に係る発明では、請求項
1、2または3に係る発明において、突起の材質がボビ
ンと同じであることから、ボビンと一体化することもで
きるので、製造工程の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッド装置に係る端子付きボビン
を使用したコイル部を示す図であり、(a)は斜視図、
(b)はコイルワイヤーを省いた平面図である。
【図2】本発明の磁気ヘッド装置に係る実施の一形態を
示す斜視図である。
【図3】従来の端子付きボビンを使用した磁気ヘッド装
置の一例を示す斜視図である。
【図4】従来の端子付きボビンを使用した磁気ヘッド装
置の一例を示す斜視図である。
【図5】従来の端子付きボビンを使用したコイル部の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
B ボビン Be 鍔 1,2 スライダー 3 コア 4 シールドリング 5 コイル 8 端子台 9a,9b,9c 端子ピン 10 コイルワイヤー 11 延長部 12 突起 13 スリット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/10 - 5/17 G11B 5/265 - 5/29

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールドリング内に、磁気ヘッドコア、
    スライダー、及びボビンに巻回されたコイル巻線を備
    え、該コイル巻線の端末を接続する端子ピンが設けられ
    た端子台は、前記ボビンの鍔幅より狭い延長部の一端に
    ボビンと一体で構成され、前記延長部と同じ幅で前記シ
    ールドリングに形成されたスリット部に前記ボビンの延
    長部が嵌入することにより、前記端子台前記シールド
    リングの外側に配置され、且つ、前記端子台には突起が
    設けられ、前記コイル巻線が前記突起を介して前記端子
    ピンにからげられていることを特徴とする磁気ヘッド装
    置。
  2. 【請求項2】 前記突起は、前記端子台の側面であっ
    て、前記延長部が延びている方向と同方向、且つ、延長
    部の上面よりも低い位置に一個形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッドにおいて、前記端子同士
    の最大間隔が前記ボビンの鍔幅より広いことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気ヘッドにおいて、前記突起がボ
    ビンと同じ材質であることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3に記載の磁気ヘッド装置。
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