JP3444482B2 - セグメントの継手構造 - Google Patents
セグメントの継手構造Info
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Description
構造に関し、基本的にはRC(鉄筋コンクリート製)セ
グメントの継手構造を対象とするものであるが、その機
構は、鋼製セグメント等にも適用可能である。
ト方式が多く採用されているが、この鋼板短ボルト方式
によるセグメント継手には、次の問題点がある。
わる労力の問題であり、締結部品(ボルト・ナット・ワ
ッシャ)の持ち込み手間、締結治具(手動レンチ或いは
電動レンチ或いは油圧レンチ)の持ち込み手間(通常、
押さえと回転締結の2台の締結治具が必要)、締結作業
(手締め→締結治具によるトルク締め)の手間の問題で
ある。
り、締結部品の防食処理(ボルト等の事前被膜処理、ボ
ルトボックスの充填)が必要である。
ントの高速組立による工期短縮・工費低減の追求困難、
大がかりな耐久性付与工事の必要性による工期短縮・工
費低減の追求困難、同必要性による二次覆工省略の適用
困難と、それによる工期短縮・工費低減の追求困難の問
題点が生ずる。
るだけで締結が可能なワンタッチ式のセグメント継手も
知られている。
メント後方にて1〜2度の増し締めが必要であるが、ワ
ンタッチ継手では、その多くが増し締めが不可能であ
る。
グ継手の場合、ジャッキ推力により止水シールの潰しが
可能であるが、リングを形成するセグメントのピース継
手では、締付け方向が止水シールと直交し止水シールの
潰しは困難である。
メント継手の前記問題点を解決するためになされたもの
で、締結作業の簡略化、耐久性付与の不要化または簡略
化が達成でき、しかも増し締め等の従来継手の有する能
力及び長所を維持することのできるセグメント継手を提
供することを目的とするものである。
を備えた雄側セグメントと、そのボルトと螺合する雌ネ
ジを備えた雌側セグメントとの継手面同士を合わせ、ボ
ルトと雌ネジとの螺合により両セグメントを接続するセ
グメントの継手構造であって、雄側セグメントにボルト
を回転させるウオーム・ウオームホイール機構を設け、
そのウオーム・ウオームホイール機構のウオームホイー
ルに前記ボルトを回転一体で摺動可能に挿通すると共
に、そのボルトに初期押し出し力を与える押出機構を設
け、ウオーム・ウオームホイール機構のウオームを雄側
セグメントに形成した孔から挿入される締付治具によっ
て回転させることにより雄側セグメントのボルトを回転
し、そのボルトを雌側セグメントの雌ネジに螺合するこ
とにより両セグメントを接続するセグメントの継手構造
とする。
を与える手段としては、ネジ機構或いはバネ機構を採用
することができる。
継手面同士を合わせ、雄側セグメントに形成した締結孔
より締結治具を挿入し、ウオーム・ウオームホイール機
構を回転させると、回転力の向きが変えられ、ボルトが
回転する。
雄側セグメントのボルトが雌側セグメントの雌ネジ側に
押し出されて、ボルトが雌ネジと螺合し、そのまま回転
力が維持される。
た時点で締結が完了する。以下、同様の操作を行いセグ
メントを締結して行く。
して、リングを形成する場合を例に挙げ、本発明の実施
例を説明する。
明は、セグメントピースをリング状に形成したリングの
リング継手にも実施されるので、以下、雄側セグメン
ト、雌側セグメントという。
し、雄ネジを備えた雄側セグメント1と、雌ネジを備え
た雌側セグメント2とを接続して、リングを形成する。
対側には雌ネジが、また雌側セグメント2の反対側には
雄ネジが設けられている。
埋設されており、ボルトケース3には、異形鉄筋よりな
るアンカ筋4が溶接されている。
ト5が設けられており、その中間に一体に設けた雄ネジ
6がボルトケース3の内側中間に一体に設けた雌ネジ7
に螺合して、ボルト5に初期押し出し力を与える。
後方に、ボルト5を回転させるウオーム・ウオームホイ
ール機構8、9が設けられており、そのウオーム・ウオ
ームホイール機構のウオームホイール9にボルト5の六
角部5bが回転一体で摺動可能に挿通している。
されており、またウオーム・ウオームホイール機構のウ
オーム8には、六角棒11が挿入されており、締結孔1
0より六角レンチ等の締結治具を挿入して、六角棒11
を介してウオーム8を回転させ、次いでウオームホイー
ル9が回転して、回転力の向きが変えられてボルト5が
回転する。
インサートアンカ12が埋設されており、その先端部分
に雌ネジ13が形成されており、その雌ネジ13に雄側
セグメント1の前記ボルト5の雄ネジ部5aが螺合す
る。14は止水シールである。
図1は、継手締結直前を示し、既設のセグメントに対し
組立セグメントの継手面同士を合わせ、雄側セグメント
1の締結孔10より締結治具を挿入し、ウオーム・ウオ
ームホイール機構8、9を回転させる。
ース3側の雌ネジ7とによる初期押し出し力によって、
ボルト5が雌側セグメント2の雌ネジ13側に押し出さ
れて、雄ネジ部5aが雌ネジ13と螺合し、そのまま回
転力が維持される。
た時点で締結を完了する。図2は、継手締結後を示す。
スを接続し、セグメントリングを形成する。締結孔10
は、モルタル充填等により塞ぐ。
の目違い誤差は、ボルトケース3とボルト5間のガタ、
或いは、図1の点線部にゴム等を巻き、そのぶれによる
雌側セグメント2の首振りにより吸収する。
示すように、六角凹ネジにすれば締結孔10が細くな
り、後で防食のためにモルタル充填する場合、充填部体
積が小さく安価となる。
し、ボルト5に初期押し出し力を付与する雄ネジ5c及
び雌ネジ7aをボルト5の後端部及びボルトケース3の
後端部に設け、ボルト5の中間部にストッパ部材15を
固定した例であり、作動は、先の実施例のものと特に相
違するところはない。
し、ウオーム・ウオームホイール機構8、9のギアケー
ス16をボルトケース3の外に設け、またボルト5に与
える初期押し出し力を皿バネ17によって与えたもので
ある。この時、皿バネは初期押し出し力を与えるもので
あり、反発力を付与可能なものであれば、コイルバネ、
ゴム、樹脂等の形状及び材質は問わない。
ウオームホイール機構8、9の分解斜視図を示す。ま
た、図8及び図9に示すように、雌側セグメント2に埋
設されたインサートアンカ12は、先端が二股状になっ
ている。
皿バネ17により、一旦ボルト5の先端が押し込まれ反
発力が生じる。その他の作動については、先の実施例の
ものと特に差異はない。
グメントに限らず鋼製セグメントの継手にも実施できる
ものであり、またセグメントピースをリング状に組み立
てたリングのリング継手にも実施できるものである。
要 押さえ側の締結治具(工具)が不要で、締結治具は1台
でよい。電動工具等による回転力付与のみでよく、締結
作業が簡略化される。
性付与として必要に応じ、向かい合う継手1セット当た
り1つの小さな締結孔(締付治具を挿入する孔)をキャ
ップ処理(ゴム製、プラスチック製等)または充填処理
(モルタル、樹脂等)を行えばよい。締結部品の事前被
膜処理(メッキ処理、ダクロタイズド処理)が不要であ
り、従来継手に防食加工を実施したものより低コストで
ある。
維持 締結作業を簡略化しても増し締めが可能であり、またワ
ンタッチ継手では比較的困難な、ボルト締め込みによる
止水シール材の潰しが可能である。継手に高い製作精度
を要求しないため、ワンタッチ継手より低コストであ
る。
上を図ることができ、またセグメントの高速組立による
工期短縮・工費低減、二次覆工省略による工期短縮・工
費低減が可能になる。
面図で、継手締結直前を示す。
面図で、継手締結後を示す。
・ウオームホイール部分の横断面図。
・ウオームホイール部分の他の例の横断面図。
面図で、継手締結直前を示す。
面図で、継手締結後を示す。
面図で、継手締結直前を示す。
面図で、継手締結後を示す。
ム・ウオームホイール機構の分解斜視図。
Claims (5)
- 【請求項1】 ボルトを備えた雄側セグメントと、その
ボルトと螺合する雌ネジを備えた雌側セグメントとの継
手面同士を合わせ、ボルトと雌ネジとの螺合により両セ
グメントを接続するセグメントの継手構造であって、雄
側セグメントにボルトを回転させるウオーム・ウオーム
ホイール機構を設け、そのウオーム・ウオームホイール
機構のウオームホイールに前記ボルトを回転一体で摺動
可能に挿通すると共に、そのボルトに初期押し出し力を
与える押出機構を設け、ウオーム・ウオームホイール機
構のウオームを雄側セグメントに形成した孔から挿入さ
れる締付治具によって回転させることにより雄側セグメ
ントのボルトを回転し、そのボルトを雌側セグメントの
雌ネジに螺合することにより両セグメントを接続するこ
とを特徴とするセグメントの継手構造。 - 【請求項2】 雄側セグメントのボルトの初期押し出し
力がネジ機構によって与えられることを特徴とする請求
項1に記載のセグメントの継手構造。 - 【請求項3】 雄側セグメントのボルトの初期押し出し
力がバネ機構によって与えられることを特徴とする請求
項1に記載のセグメントの継手構造。 - 【請求項4】 セグメントのピースを接続してリングを
形成するピース継手構造であることを特徴とする請求項
1乃至3に記載のセグメントの継手構造。 - 【請求項5】 セグメントのリングを接続するリング継
手構造であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
セグメントの継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13844999A JP3444482B2 (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | セグメントの継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13844999A JP3444482B2 (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | セグメントの継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328892A JP2000328892A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3444482B2 true JP3444482B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=15222278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13844999A Expired - Lifetime JP3444482B2 (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | セグメントの継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3444482B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4444555B2 (ja) * | 2002-09-24 | 2010-03-31 | 東京地下鉄株式会社 | 土木構造物の継手構造 |
| CN115773130B (zh) * | 2022-11-23 | 2026-03-10 | 东南大学 | 一种自紧快接的管片连接结构及应用方法 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP13844999A patent/JP3444482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000328892A (ja) | 2000-11-28 |
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