JP3446554B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
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Description
た高周波加熱装置のマグネトロンの駆動用電源、および
その制御方法に関するものである。
明する。
ように、高圧電源回路は一石式電圧共振型回路と呼ばれ
る回路構成を用いている。2は60Hzあるいは50H
zの商用電源、58は商用電源を全波整流する整流器で
商用電源を整流して直流電源を構成する。4はリーケー
ジ型トランス、6は半導体スイッチング素子、7は半導
体スイッチング素子6を駆動するパルス信号を出力する
駆動回路、59はリーケージトランス4の二次側に接続
された整流回路、11はマグネトロンである。リーケー
ジ型トランス4とコンデンサ5とが共振回路を構成し、
この作用により、半導体スイッチング素子6の電圧波形
が正弦波状になる。半導体スイッチング素子6のコレク
タ電圧と電流波形は、図21に示されるようになる。
から半導体スイッチング素子6をオンすることができ、
オン時のスイッチング損失(電圧と電流とが重なり合う
部分)がほとんど発生しない。オフ時には電流は急峻に
切れるが、電圧が正弦波状に立上るので、その傾きは緩
やかになり、オフ時のスイッチング損失が低減される。
このように、共振型回路は半導体スイッチング素子のス
イッチング損失を低減する効果を有する。
熱装置では図21に示すように、半導体スイッチング素
子6に印加する電圧の最大値が電源電圧の4倍以上の高
電圧を発生してしまうという課題がある。
に先だって図22に示す高周波加熱装置の高圧電源回路
が提案されている。
1のコンデンサ、61は第2のコンデンサ、62は第1
の半導体スイッチング素子、63は第2の半導体スイッ
チング素子、64は駆動回路、4はリーケージ型トラン
ス、8は整流回路、11はマグネトロンである。
ィーのパルス信号を第1の半導体スイッチング素子62
に与え、第2の半導体スイッチング素子63には、その
反転信号に遅延回路65により遅れ時間を持たせたパル
ス信号が与えられている。
3を参照して説明する。まず、第1の半導体スイッチン
グ素子62がオンしている場合、コレクタ電流Icがリ
ーケージ型トランス4の1次側を通って流れる{図23
(a)状態(イ)}。
リーケージ型トランス4の1次側に流れていた電流は第
1のコンデンサ60に向かって流れ始める。このとき、
第1の半導体スイッチング素子62の電圧は図23
(c)のようになる。この電圧が第二のコンデンサ61
の初期電圧に到達すると、第2の半導体スイッチング素
子63を構成するダイオードがオンし、第2のコンデン
サ61の充電が開始される。第2のコンデンサ61は第
1のコンデンサ60に比べて、その容量値を大きくして
あるので、第1の半導体スイッチング素子62の電圧の
傾きが、急激に緩やかになり図23(c)の状態(ロ)
に移行する。この充電の時点で、第2の半導体スイッチ
ング素子62を構成するトランジスタをオンさせておく
と、リーケージ型トランス4の一次側から第2のコンデ
ンサ61に向かって流れていた電流の傾きが0になる
と、反対に、第2のコンデンサ61からリーケージ型ト
ランス4の1次側に向かって流れるようになり、図23
の状態(ニ)に移行する。任意の時間Tで第2の半導体
スイッチング素子63を構成するトランジスタを遮断す
ると、第1のコンデンサ60からリーケージ型トランス
4の1次側に向かって電流が流れ始める状態(ホ)に移
行する。この時の第1の半導体スイッチング素子62の
電圧の傾きは急になり、第1のコンデンサ60の持つエ
ネルギーによって零に向かって下がっていく。この電圧
が零になった時点で、第1の半導体スイッチング素子6
2を再びオンさせると、図23の状態(イ)から同様な
動作を繰り返すことになり、スイッチング損失を低減さ
せるスイッチング動作が実現できる。このようなマグネ
トロンを付勢する高圧電源回路は、電源回路内に設けた
電子回路を用いて電力(出力)制御をするが、近年高圧
電源回路外に設けられたマイクロコンピュータ等(以後
マイクロコンピュータ等はシステム制御回路と記す)を
用い、外部からの制御する方式が提案されている。
うに高圧電源回路の電力制御を、その外部に設けられた
システム制御回路を用いて行うように構成した高周波加
熱装置には以下に挙げる課題がある。
空管に近い構造のため、カソード(ヒータを兼ねてい
る)を加熱して電子を放出可能な状態(発振可能状態)
までカソード温度を高める起動モードを必要としてい
る。したがって、この起動モードを経た後に、食品等の
被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生する定常モ
ードに切り替えなければならず、システム制御回路から
高圧電源回路には電力(出力)制御に必要な出力設定情
報と、上記二つの動作モードを切り替える制御信号を送
る必要がある。
るまでの所用時間は一定していないので、システム制御
回路は定常モードに切り替えるタイミングをマグネトロ
ンの状態より判断しなければならず、さらにはこの判断
は高周波出力設定値に対して最適にかつノイズ等による
誤動作を防止しなければならない。
り替える制御信号が、上記起動モードより定常モードに
切り替わったことが容易に識別できる信号形態にしなけ
ればならず、さらには定常モードの電力を高周波出力設
定値までスムーズに立ち上げなければならない。
ドに切り替わったことがより明確に識別できる信号形態
にしなければならない。さらには定常モードの電力を高
周波出力設定値にスムーズに移行させなければならな
い。
御に対して、高圧電源回路は動作モード情報が動作状態
または停止状態かを確実に識別ししなければならない。
マグネトロンのヒータに電力を供給して起動状態の所用
時間(起動時間)を短縮し、かつマグネトロンへの過大
電圧印加を防止しなければならない。
とを確実に識別し、かつ外部からの電力制御が安定して
成される形態にしなければならない。
異常の時は、回路保護が成されなければならない。
すばやく識別し、かつノイズ等に影響されないように構
成しなければならない。
するために、システム制御回路と、高圧電源回路と、前
記高圧電源回路に接続されるマグネトロンと、前記高圧
電源回路の入力電流情報を前記システム制御回路に送る
電流情報伝達経路と、前記システム制御回路より前記高
圧電源回路に制御信号を送る制御信号伝達経路とを備
え、前記高圧電源回路は、商用電源を整流して得られる
直流電源と、前記直流電源に接続されるリーケージ型ト
ランスと、前記リーケージトランスの第1の巻線に接続
されたコンデンサとで構成される共振回路と、前記リー
ケージ型トランスの第1の巻線に接続される半導体スイ
ッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を駆動す
るパルス信号を出力設定値より作成する駆動回路と、前
記リーケージトランスの2次側に接続される整流回路
と、前記駆動回路に送る出力設定値を前記制御信号より
作成し、前記マグネトロンの停止、起動、定常等の動作
モードを切り替える電源制御回路とで構成され、前記シ
ステム制御回路は前記入力電流情報が高周波出力設定値
に見合う値になるように制御する出力設定情報と動作モ
ード情報を多重化した前記制御信号を前記電源制御回路
に送る構成とした。
路と、前記高圧電源回路に接続されるマグネトロンと、
前記高圧電源回路の入力電流情報を前記システム制御回
路に送る電流情報伝達経路と、前記システム制御回路よ
り前記高圧電源回路に制御信号を送る制御信号伝達経路
とを備え、前記高圧電源回路は、商用電源を整流して得
られる直流電源と、前記直流電源に接続されるリーケー
ジ型トランスと、前記リーケージトランスの第1の巻線
に接続されたコンデンサとで構成される共振回路と、前
記リーケージ型トランスの第1の巻線に接続される半導
体スイッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を
駆動するパルス信号を出力設定値より作成する駆動回路
と、前記リーケージトランスの2次側に接続される整流
回路と、前記駆動回路に送る出力設定値を前記制御信号
より作成し、前記マグネトロンの停止、起動、定常等の
動作モードを切り替える電源制御回路とで構成され、前
記システム制御回路は前記入力電流情報が高周波出力設
定値に見合う値になるように制御する出力設定情報と動
作モード情報を多重化した前記制御信号を前記電源制御
回路に送る構成により、制御信号経路を簡素化してい
る。
定まらないマグネトロンに対して、システム制御回路は
前記入力電流情報と判定レベルとを比較してマグネトロ
ンが発振状態に切り替わったことを検知するように構成
しているので、起動モードと定常モードとをマグネトロ
ンの状態に追従して切り替えることができる。
に応じて切り替えるように構成し、さらには、その検知
を起動状態の開始時から所定時間マスクするように構成
して、電流情報信号にノイズ等の混入しやすい高圧電源
回路の動作開始直後の誤検知を防止している。
に切り替える時に、定常の前に定常(I)を挿入して、
その切り替わりを高圧電源回路が容易に識別できるよう
にしている。
高周波出力設定値に応じて設定しているので、マグネト
ロンに印加する電力を高周波出力設定値までスムーズに
立ち上げることができる。
定常(I−1)と定常(I−2)に分割し、前記定常I
−2は、識別レベルが前記定常I−1と異なりかつ前記
定常I−1の後ろに挿入し、起動から定常への切り替わ
りをスムーズにし、定常(I)を定常への切り替わりを
示す信号設定に特化することにより、動作モード情報の
起動から定常への切り替わりがより明確に識別できる。
定情報を高周波出力設定値に応じて設定しているので、
マグネトロンに印加する電力を高周波出力設定値まで、
よりスムーズに立ち上げることができる。
レベル以上に達した時点より第一のレベルより小さい第
二のレベル以下に達するまでの期間は動作モード情報を
動作状態と識別して高圧電源回路を動作させるように構
成しているので、高圧電源回路はシステム制御回路から
送られてくる動作モード情報が動作状態または停止状態
かを確実に識別することができる。
レベル以上に達した時点より第三のレベル以上に達する
までの期間は動作モード情報を起動状態と識別して、制
御信号に起動設定値を付加した出力設定値を駆動回路に
送るように構成しているので、制御信号が第三のレベル
以下の小さい値であってもマグネトロンのヒータに印加
する電力を確保することができる。
グ素子の電圧を制限する電圧リミッタ回路を備え、電源
制御回路は、起動状態と識別している期間は前記電圧リ
ミッタ回路を動作させて出力設定値を減衰させ、マグネ
トロンに印加する電圧を制限するように構成しているの
で、マグネトロンへの過大電圧印加を防止することがで
きる。
レベルより高い第三のレベル以上に達した時点より第二
のレベル以下に達するまでの期間は動作モード情報が定
常状態と識別するように構成しているので、起動状態か
ら定常状態に移行したことを確実に識別することができ
る。また、このときは制御信号を駆動回路に送るように
構成しているので、定常状態の出力設定情報は、第一の
レベルより低い第二のレベルから第四のレベル(後述)
までの広い範囲を使用して設定することができる、すな
わちより細分化して設定された出力設定値を駆動回路に
送ることができるので、外部からの電力制御を安定させ
ることができる。
た場合、すなわち第四のレベル以上に達した時、電源制
御回路は高圧電源回路の動作を停止させるように構成し
ているので、電力制御異常による回路故障を防止するこ
とができる。
タ処理して用いるように構成しているので、高圧電源回
路の電力は動作モードの切替えに伴う急激な制御信号の
変化あるいはノイズ等の影響を受けにくく、かつ制御信
号に多重化した動作モード情報は電源制御回路が識別し
て、必要な動作モードに素早く切替えることができる。
て説明する。
る。
同一の構成要素であり詳細な説明は省略する。
得られる直流電源3と、その直流電源に接続されるリー
ケージ型トランス4と、リーケージトランスの第1の巻
線とそれに接続されたコンデンサ5とで構成される共振
回路と、第1の巻線に接続される半導体スイッチング素
子6と、その駆動回路7と、リーケージトランスの2次
側に接続される整流回路8と、半導体スイッチング素子
6の電圧を検出してその値を制限するよう動作する電圧
リミッタ回路9と、動作モードを切り替える電源制御回
路10とで構成され、整流回路8の出力電圧はマグネト
ロン11に印加される。
入力される電流を検出して、その電流情報13を電流情
報伝達経路14を通じてシステム制御回路15に入力す
る。
3が高周波出力設定値16に一致するように、出力設定
情報17を増減させる。また、この出力設定情報17に
停止/起動/定常等の動作モード情報18を多重した制
御信号19は、制御信号伝達経路20を通じて高圧電源
回路1に送るように構成している。この二つの信号を多
重した制御信号19は、、図2に示されるように制御信
号19の大/小で出力設定情報17の大/小を表し、制
御信号19の値で動作モード情報18を表し、またある
モードから他のモードへの動作モードの切り替わりは、
制御信号19が所定の値を通過することで示している。
このように制御信号伝達経路20の信号は、二つの信号
を多重した制御信号19に集約しているので、その経路
を簡素化することができる。
御信号19は直流の電圧値で説明するが、この方法に限
定されるものではなく、周波数、あるいはPWM信号の
デューティ比等の他の方法で表現することもできる。ま
た、電流検出部12は高圧電源回路1の入力電流を検出
するように構成しているが、マグネトロン11に流れる
電流、あるいは整流回路8を構成する素子の電流等を検
出するように構成してもよい。またリーケージトランス
4の第1の巻線とそれに接続されたコンデンサ5とで構
成される共振回路の構成、リーケージトランス4の2次
側に接続される整流回路8の構成、あるいは半導体スイ
ッチング素子6の配置等の高圧電源回路1の電力部分の
構成は本発明に記載の構成に限定されるものではなく、
従来例に記載の方式等、数多くの構成に適応できる。
知手段21の構成図であり、図1と同一の構成要素には
同一の符号を付している。
の二極真空管に近い構造のため、カソード温度が電子を
放出可能な状態(発振可能状態)に高まるまで(以下こ
の状態を起動状態と記す)は、マグネトロン11のイン
ピーダンスは非常に高く、そこにはほとんど電流が流れ
ない。発振状態に達するまでの所要時間が定まらないマ
グネトロン11に対して、システム制御回路15に具備
した発振検知手段21は、この特性を用いてマグネトロ
ン11の起動状態から発振状態への切り替わりを、電流
情報13が発振検知レベル22まで増加したことで判別
するように構成しているので、動作モード情報18の起
動28と定常29とをマグネトロン11の状態に追従し
て切り替えることができる。また、発振検知のための特
別の信号を必要としない。この検知は、図3(b)に示
されるようにソフトウエアを用いる構成でもよい。
態への切り替わりを判断する発振検知レベル23を、高
周波出力設定値16に応じて切り替えるように構成した
発振検知手段24の構成図であり、図3と同一の構成要
素には同一の符号を付している。
高い場合は発振検知レベル23をそれに応じて高く設定
することができ、一般に多用される高い高周波出力時の
耐ノイズ特性を向上できる。実施例2と同様にこの場合
も、ソフトウエアを用いる構成でもよい。
ら一定時間のマスク25を設け、このマスク期間の発振
検知を禁止するように構成した発振検知手段26の構成
図であり、図3と同一の構成要素には同一の符号を付し
ている。
の開始時という、比較的ノイズを発生しやすい期間をマ
スクする構成により、このノイズを誤って発振状態に切
り替わったと検知することを防止できる。この場合も、
図5(b)に示されるようにソフトウエアを用いる構成
でもよい。
動作モード情報18に対して、定常29の最初に定常
(I)30の動作モードを挿入している動作モード情報
作成手段31の構成図であり、図6(b)は、制御信号
19と電流情報13との概略のタイミングを示す図であ
り、図7はソフトウエアを用いる場合の構成図である。
から定常への切り替わりを高圧電源回路1に対して明確
に示すことができる。
を、高周波出力設定値16に応じて切り替えるように構
成した動作モード情報作成手段33の構成図であり、図
8(b)はソフトウエアを用いる場合の構成図である。
ード情報18を定常時に使用する出力設定情報17の値
に近ずけることができるので、定常(I)32から定常
29へスムーズに切り替えることができる。
さらに定常(I―1)34と定常(I―2)35に分割
して挿入する動作モード情報作成手段36の構成図であ
り、図9(b)はそのタイミングを示す図である。
―2)35を挿入する構成により、定常(I―1)34
を動作モードが起動28から定常29に切り替わりを示
すことに特化することができるので、この切り替わりを
高圧電源回路1に対して明確に示すことができる。
(I―2)37の動作モード情報18を、高周波出力設
定値16に応じて切り替えるように構成した動作モード
情報作成手段38の構成図であり、図9と同一の構成要
素には同一の符号を付している。
作モード情報18を定常時に使用する出力設定情報17
の値に近ずけることができるので、起動28から定常2
9への切り替わりを高圧電源回路1に対して明確に示す
ことができ、かつ起動28から定常29へスムーズに切
り替えることができる。
具備した、制御信号19を動作状態39と停止状態40
とに識別する動作/停止識別回路41の構成図であり、
図11(b)はそのタイミングを示す。
19が第一のレベル42以上に達した時点より第一のレ
ベル42より低い第一のレベル43以下に達するまでの
期間を動作状態39と識別するので、電源制御回路はこ
の期間は高圧電源回路を動作させ、他の期間は停止状態
40と識別して停止させる。
への切り替わりと、動作状態39から停止状態40への
切り替わりの識別レベルに差を設けているので、動作/
停止識別回路10は確実に停止と動作を識別できる。
た、制御信号19を起動状態44と識別する起動識別回
路45の構成と電源制御回路10の動作を示す図、図1
3はその時の制御信号19と駆動回路7に入力される出
力設定値46のタイミングを示す図であり、図1と同一
の構成要素には同一の符号を付している。
第一のレベル42以上に達した時点より第三のレベル4
7以上に達するまでの期間を起動状態44と識別し、電
源制御回路10はこの期間はシステム制御回路15より
入力される制御信号19に起動設定値48を付加した出
力設定値46を駆動回路7に送るように構成している。
とで半導体スイッチング素子6の駆動パルスのオン比率
を高めることができ、マグネトロン11のヒータに十分
な電力を供給できる。
レベル47以下に低く押さえられた制御信号19が入力
される起動状態44において、マグネトロン11の起動
時間を短縮することができる。
起動状態44と識別している時に、電圧リミッタ回路9
を動作させるように構成した電源制御回路10の動作図
と電圧リミッタ回路9の構成図、図15はその動作波形
図であり、図1と同一の構成要素には同一の符号を付し
ている。
チング素子6の電圧を検出し、その電圧が設定値49を
超える時は出力設定値50を減衰するように構成してい
るので、起動状態の半導体スイッチング素子6の電圧を
設定値49付近に制限することができる。したがって、
起動状態44のマグネトロン11へ印加する電圧はほぼ
一定に制御されるので、マグネトロン11への過大電圧
印加を防止できる。
た、制御信号19を定常状態51と識別する定常識別回
路52と、その時の電源制御回路10の制御動作を示す
図であり、図1と同一の構成要素には同一の符号を付し
ている。
のレベル47以上に達した時点より第二のレベル43以
下に達するまでの期間を定常状態51と識別し、電源制
御回路10はこの期間はシステム制御回路より入力され
る制御信号19を出力設定値46として駆動回路7に送
るように構成している。
別レベルに差を設けているので、定常識別回路52は確
実に定常状態51を識別できる。
されるように第三のレベル47に対して十分高い第四の
レベル53(詳細は後述する)から第二のレベル43ま
での広い範囲を用いて、定常29の出力設定情報17を
きめ細かく設定できるので、安定した電力制御が可能に
なる。
た、制御信号19を異常状態54と識別する異常識別回
路55と、その時の電源制御回路10の動作を示す図で
あり、図1と同一の構成要素には同一の符号を付してい
る。
第三のレベル47に対して十分高い第四のレベル53以
上に達すると異常状態54と識別するので、電源制御回
路10はこれを受けて高圧電源回路1を停止するように
構成している。
3に達することは、本来の設定範囲を離脱しているので
正常な電力制御が成されないことを示している。
1を停止させるので、電力制御異常による回路故障を防
止することができる。
に対して、駆動回路7へは制御信号19をフィルタ回路
56を通した出力設定値57を入力するように構成した
高圧電源回路1を示す図であり、図1と同一の構成要素
には同一の符号を付している。
19はフィルタ処理して滑らかに変化する出力設定値5
7となり、その信号が駆動回路7に入力されて半導体ス
イッチング素子6に加えるパルス信号に変換されるの
で、高圧電源回路1の電力およびマグネトロン11の高
周波出力には、制御信号19の動作モード情報18の多
重による急激な変化は伝わらず、また、ノイズもこのフ
ィルタ処理で除去される。
19の急激な変化(動作モード情報18の変化を示す)
はそのまま入力されるので、停止状態40、起動状態4
4、定常状態51の動作モード識別は確実に成され、か
つ高圧電源回路1の動作モードの切り替えをその変化に
素早く追従することができる。
御回路は、高圧電源回路の電流情報が高周波出力設定値
に一致するように増減する出力設定情報と、動作モード
情報を多重して、高圧電源回路に送るように構成してい
るので、この制御信号伝達経路を簡素化できる効果を有
する。
知手段は、発振状態に達するまでの所要時間が定まらな
いマグネトロンの起動状態から発振状態への切り替わり
を、入力電流情報が第一の発振検知レベルまで増加した
ことで判別するように構成しているので、システム制御
回路は発振検知のための特別の信号を必要とせず、かつ
マグネトロンの状態に確実に追従して定常へ切り替える
ことができる効果を有する。
態への切り替わりを判断する発振検知レベルを、高周波
出力設定値に応じて設定することにより、一般に多用さ
れる高い高周波出力時の耐ノイズ特性を向上できる効果
を有する。
ら一定時間のマスクを設け、このマスク期間の発振検知
を禁止することにより、マグネトロンの起動状態の開始
時という、比較的ノイズを発生しやすいこの期間に誤っ
て発振状態に切り替ることを防止できる効果を有する。
ドを挿入することにより、動作モードの起動から定常へ
の切り替わりを高圧電源回路に対して明確に示すことが
できる効果を有する。
御信号を、高周波出力設定値に応じて切り替えるように
構成することにより、定常Iから定常へスムーズに切り
替えることができる効果を有する。
常(I―1)と定常(I―2)とに分割し、前記定常I
−2は、識別レベルが前記定常I−1と異なりかつ前記
定常I−1の後ろに挿入し、起動から定常への切り替わ
りをスムーズにすることにより、この切り替わりを高圧
電源回路に対して明確に示すことができる効果を有す
る。
の制御信号を、高周波出力設定値に応じて切り替えるよ
うに構成することにより、マグネトロンに印加する電力
を高周波出力設定値までよりスムーズに立ち上げること
ができる効果を有する。
した動作/停止識別回路は、停止状態から動作状態への
切り替わりと、動作状態から停止状態への切り替わりの
識別レベルに差を設けるように構成することにより、電
源制御回路は確実に停止と起動を識別できる効果を有す
る。
した起動識別回路は、制御信号が第一のレベル以上に達
した時点より第三のレベル以上に達するまでの期間を起
動状態と識別し、電源制御回路はこの期間はシステム制
御回路より入力される制御信号に起動設定値を付加した
出力設定値を駆動回路に送るように構成することによ
り、マグネトロンのヒータに十分な電力を供給でき、そ
の起動時間を短縮する効果を有する。
素子の電圧を制限する電圧リミッタ回路を備え、電源制
御回路は、制御信号が起動状態を示している時に前記電
圧リミッタ回路を動作させるように構成することによ
り、マグネトロンへの過大電圧印加を防止する効果を有
する。
した、定常識別回路は制御信号の定常状態の開始を識別
する第三の識別レベルと、定常状態の終了を識別する第
二の識別レベルに差を設けているので、確実に定常状態
を識別できる効果を有する。また定常状態の出力設定情
報は、第三のレベルに対して十分高い第四のレベルから
第二のレベルまでの広い範囲で設定できるので、安定し
た電力制御が可能になる効果を有する。
した異常識別回路は、制御信号が本来の設定範囲を離脱
して第四のレベル以上に達すると異常状態と識別して高
圧電源回路を停止させるので、電力制御異常による回路
故障を防止する効果を有する。
理して入力すれるので、高圧電源回路の電力およびマグ
ネトロンの高周波出力には制御信号の動作モード情報の
多重による急激な変化は伝わらない問いう効果を有す
る。さらには、電源制御回路には制御信号の急激な変
化、すなわち出力設定情報動作モード情報の変化はその
まま入力されるので、動作モードの識別は確実に成さ
れ、かつ高圧電源回路の動作モードの切り替えをその変
化に素早く追従することができる効果を有する。
図(b)同発振検知をソフトウェアで行なう場合の流れ
図
およびタイミング図
構成図
合の構成図
およびタイミング図
成図
路41の構成図 (b)同タイミング図
電源制御回路の動作、および制御信号出力設定値とのタ
イミングを示す図
値のタイミングを示す図
路の動作図と電圧リミッタ回路の構成図
路の動作図と定常識別回路の構成図
路の動作図と異常識別回路の構成図
および制御信号と出力設定値の動作波形図
路の構成図
Claims (14)
- 【請求項1】 システム制御回路と、高圧電源回路と、
前記高圧電源回路に接続されるマグネトロンと、前記高
圧電源回路の入力電流情報を前記システム制御回路に送
る電流情報伝達経路と、前記システム制御回路より前記
高圧電源回路に制御信号を送る制御信号伝達経路とを備
え、前記高圧電源回路は、商用電源を整流して得られる
直流電源と、前記直流電源に接続されるリーケージ型ト
ランスと、前記リーケージトランスの第1の巻線に接続
されたコンデンサとで構成される共振回路と、前記リー
ケージ型トランスの第1の巻線に接続される半導体スイ
ッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を駆動す
るパルス信号を出力設定値より作成する駆動回路と、前
記リーケージトランスの2次側に接続される整流回路
と、前記駆動回路に送る出力設定値を前記制御信号より
作成し、前記マグネトロンの停止、起動、定常等の動作
モードを切り替える電源制御回路とで構成され、前記シ
ステム制御回路は前記入力電流情報が高周波出力設定値
に見合う値になるように制御する出力設定情報と動作モ
ード情報を多重化した前記制御信号を前記電源制御回路
に送る構成の高周波加熱装置。 - 【請求項2】 システム制御回路は、前記入力電流情報
と判定レベルとを比較してマグネトロンが起動状態から
発振状態に切り替わったことを判別する発振検知手段を
有する請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項3】 判定レベルを高周波出力設定値に応じて
切り替える請求項2記載の高周波加熱装置。 - 【請求項4】 起動状態の開始時から所定時間は発振検
知手段をマスクするマスク手段を有する請求項2記載の
高周波加熱装置。 - 【請求項5】 動作モード情報は停止、起動、定常I、
定常に切り替わり、前記定常Iは、識別レベルが前記定
常と異なりかつ前記定常の最初に挿入し、起動から定常
への切り替わりを明確にする請求項1記載の高周波加熱
装置。 - 【請求項6】 定常Iの期間の出力設定情報を高周波出
力設定値に応じて切り替える請求項5記載の高周波加熱
装置。 - 【請求項7】 定常Iの期間を少なくとも定常I−1と
定常I−2に分割し、前記定常I−2は、識別レベルが
前記定常I−1と異なりかつ前記定常I−1の後ろに挿
入し、起動から定常への切り替わりをスムーズにする請
求項5記載の高周波加熱装置。 - 【請求項8】 定常I−2の期間の出力設定情報を高周
波出力設定値に応じて切り替える請求項7記載の高周波
加熱装置。 - 【請求項9】 電源制御回路は、制御信号が第一のレベ
ル以上に達した時点より第一のレベルより小さい第二の
レベル以下に達するまでの期間は、動作モード情報を動
作状態と識別して高圧電源回路を動作させ、その他の期
間は停止状態と識別して高圧電源回路を停止させる構成
の請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項10】 電源制御回路は、制御信号が第一のレ
ベル以上に達した時点より第三のレベル以上に達するま
での期間は動作モード情報を起動状態と識別して、制御
信号に起動設定値を付加した出力設定値を駆動回路に送
る構成の請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項11】 高圧電源回路は、半導体スイッチング
素子の電圧を制限する電圧リミッタ回路を備え、電源制
御回路は、起動状態と識別している期間は前記電圧リミ
ッタ回路を動作させ、マグネトロンに印加する電圧を制
御する構成の請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項12】 電源制御回路は、制御信号が第三のレ
ベル以上に達した時点より第二のレベル以下に達するま
での期間は動作モード情報を定常状態と識別して、制御
信号を出力設定値として駆動回路に送る構成の請求項1
記載の高周波加熱装置。 - 【請求項13】 電源制御回路は、制御信号が第四のレ
ベル以上に達した時は、その動作を停止させる構成の請
求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項14】 電源制御回路は、制御信号にフィルタ
処理した信号を出力設定値とする構成の請求項10また
は12記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24506497A JP3446554B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24506497A JP3446554B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1187048A JPH1187048A (ja) | 1999-03-30 |
| JP3446554B2 true JP3446554B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=17128061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24506497A Expired - Fee Related JP3446554B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446554B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9301346B2 (en) | 2005-08-26 | 2016-03-29 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power supply for a high frequency heating |
| JP5446100B2 (ja) * | 2008-02-25 | 2014-03-19 | パナソニック株式会社 | 高周波加熱電源 |
| JP5452510B2 (ja) * | 2011-01-11 | 2014-03-26 | 日立アプライアンス株式会社 | 高周波加熱調理器 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24506497A patent/JP3446554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1187048A (ja) | 1999-03-30 |
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