JP3449297B2 - 巻枠への線状体の巻取り方法及び巻取り装置 - Google Patents
巻枠への線状体の巻取り方法及び巻取り装置Info
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Description
バ心線等の特にテープ形状の線状体の巻枠への整列巻取
りに適した巻枠への線状体の巻取り方法及び巻取り装置
に関する。
面図である。複数本の光ファイバ心線11aを平行に並
べて紫外線硬化型樹脂等の一括被覆11bを施したテー
プ状光ファイバ心線11は、厚さtが0.3mm〜0.
4mm程度、幅Wが1mm〜4mm程度の横断面を有す
るテープ状の線状体であって、通常巻枠に整列巻きされ
て搬送される。
整列して巻き取られたところを示す横断面図であって、
12は巻枠、13は胴、14は鍔、15は1層目のテー
プ状光ファイバ心線、16は2層目のテープ状光ファイ
バ心線、17は3層目のテープ状光ファイバ心線であ
る。巻枠12は、円筒状の胴13とその両端に円盤状の
鍔14を備え、中心軸O−O’を有し、胴13上にテー
プ状光ファイバ心線11を各層整列して巻取り、更にそ
の上に多層状に巻き取る。図6では3層だけ図示した
が、通常の場合巻取り層数は数十層から百数十層にな
る。
mm、胴幅250mm〜300mm、鍔径400mm程
度の大きさで、テープ状光ファイバ心線11を、巻枠の
胴13上にテープ状光ファイバ心線の幅よりもわずかに
大きいピッチで一周毎に巻取り箇所を巻枠の中心軸方向
にトラバースしながら列をなすようにして整列して巻き
取る。そして、1層目の巻き取りが完了するとトラバー
ス方向がターンして1層目の上に2層目を巻き取る。そ
して、これを繰り返して巻枠の胴面に多層状にテープ状
光ファイバ心線を巻き取る。
隙間に上層のテープ状光ファイバ心線が落ち込んだり、
隣接する列にテープ状光ファイバ心線が乗り上げたりす
ると、テープ状光ファイバ心線に異常な曲げが生じ、テ
ープ状光ファイバ心線中の光ファイバの伝送特性が悪化
するので、テープ状光ファイバ心線は各層共、整列して
巻き取る必要がある。
巻き取る装置の主要部を示す斜視図であって、18はト
ラバースガイド、18aはガイドローラ、18bはガイ
ド軸である。この装置では、テープ状光ファイバ心線1
1は、ガイドローラ18aによって巻枠12の胴13上
に案内され、巻枠12の回転によって胴13上に巻き取
られる。また、ガイドローラ18aはガイド軸18bに
沿って一定速度で巻枠12の中心軸方向に移動するの
で、ガイドローラ18aで案内されるテープ状光ファイ
バ心線11の位置も巻枠12の中心軸方向に逐次移動
し、胴13の上に整列してテープ状光ファイバ心線11
を巻き取ることが出来る。
ドローラ18aの移動方向即ちトラバース方向が反転し
て、1層目の上に2層目が巻き取られる。1つの層の巻
取りが完了する毎にトラバース方向の反転即ちターンが
行われ、これが繰り返されて、多い時には200回のタ
ーンが行われる。
0mm〜250mm、鍔径400mm程度の大きさであ
り、ガイドローラを保持するガイド軸は通常巻枠の鍔の
外側に巻枠の中心軸と平行に配置されるので、ガイドロ
ーラを通過したテープ状光ファイバ心線は、巻枠の胴上
に巻き取られるまでには通常200mm以上の空間を走
行する。テープ状光ファイバ心線は厚さ0.3mm、幅
1.1mm程度の極細い線状体であって、テープ状光フ
ァイバ心線の伝送特性を保護するために大きい張力を加
えることは出来ないので、ガイドローラと巻枠の胴上と
の間でテープ状光ファイバ心線が振動等を受けて揺れる
ことがある。
していても、テープ状光ファイバ心線の揺れによって巻
枠の胴上に到達したテープ状光ファイバ心線の位置が正
常位置からずれることが起こる。テープ状光ファイバ心
線の位置がずれると先に巻き取られたテープ状光ファイ
バ心線の上に乗り上げたり、列間に大きな隙間が生じた
りして、整列巻きが出来なくなる。このような現象は、
巻取り速度が比較的小さい場合には殆ど起こらないが、
巻取り速度が大きくなると発生し易くなり、巻取り速度
の増大と共に頻繁に起こるようになる。従って、生産性
を向上させる上では、巻取り速度が大きくなっても整列
巻きが可能な巻取り方法及び装置が求められている。
プ状光ファイバ心線等の線状体の巻取り方法及び巻取り
装置を提供するものである。
の巻取り方法は、線状体通過孔を有するガイド部材を用
い、該ガイド部材の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠
の胴又は巻枠に巻き取られた線状体の表面から巻枠半径
方向に極めて近い距離を保ちながら該ガイド部材を巻枠
の中心軸方向と平行に移動させ、該ガイド部材の線条体
通過孔に線条体を通して該線条体を整列させて前記巻枠
に巻取る方法において、線条体はテープ状光ファイバ心
線であって、前記ガイド部材の線状体通過孔の中心線方
向は、該ガイド部材を出た線状体の進行方向に対して巻
枠の中心軸側に5〜30度傾いていることを特徴とする
巻枠への線状体の巻取り方法である。これによって、ガ
イド部材の線状体通過孔の摩擦によって線状体に適当な
張力を与えながら、線状体を巻枠側に押さえ付けること
が出来るので、線状体通過孔を通過した線状体の揺れを
より小さくすることが出来る。
中心位置が巻枠の胴又は巻枠に巻き取られた線状体の表
面から巻枠半径方向に1mm〜5mm離れた位置となる
ように保ちながら該ガイド部材を巻枠の中心軸方向と平
行に移動させ、線状体の巻取り層数の増加に応じて前記
ガイド部材を巻枠の中心軸から離れる方向にかつ該ガイ
ド部材の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠に巻き取ら
れた線状体の表面から巻枠半径方向に1mm〜5mm離
れた位置となるように移動させるものである。
あっても、ガイド部材の線状体通過孔を通過して、大き
な距離を走行することなく直に巻枠の胴上又は先に巻き
取られた線状体の上に巻き取ることが出来るので、線状
体は揺れることが少なくなり整列巻きを行なうことが出
来る。
状体の巻取り装置の主要部を示す図であって、図1
(A)はその斜視図、図1(B)は線状体巻取り部分の
縦断面図である。図1において、1は線状体の一例であ
るテープ状光ファイバ心線、2は巻枠、2aは胴、2b
は鍔、3はガイド部材、3aは線状体通過孔、4はガイ
ド部材位置制御装置、5は表面位置測定手段である。
あるテープ状光ファイバ心線1を、ガイド部材3の線状
体通過孔3aを通して、ガイド部材3を巻枠2の中心軸
方向と平行に一定速度で移動させながら、巻枠2の胴2
a上にテープ状光ファイバ心線1を整列して巻き取る。
1層目の巻取りが終わるとガイド部材3の移動方向即ち
トラバース方向を反転させて、1層目の上に2層目のテ
ープ状光ファイバ心線1を巻き取る。更に、これを繰り
返してテープ状光ファイバ心線1を巻枠2の胴2a上に
多層に巻き取る。ここで使用するガイド部材3の線状体
通過孔3aは、テープ状光ファイバ心線1の断面よりわ
ずかに大きい断面を有し、テープ状光ファイバ心線1が
線状体通過孔3aに内壁面を摺動しながら通過する孔
で、その孔の長さは5mm以上であることが望ましい。
位置関係を、図1(B)によって詳細に説明する。ガイ
ド部材3の線状体通過孔3aを出たテープ状光ファイバ
心線1を巻枠の胴2a上又は先に巻き取られたテープ状
光ファイバ心線の層上に整列して巻き取る。Oは巻枠の
中心軸の位置を示し、OXは水平方向を示す。既に胴2
a上に巻き取られたテープ状光ファイバ心線1の表面に
新しく巻き取られるテープ状光ファイバ心線1が接触す
るが、その接触位置の新しく巻き取られるテープ状光フ
ァイバ心線1の中心を点Qとし、ガイド部材3の線状体
通過孔3aの出口の中心を点Pとする。また、OPと巻
き取られたテープ状光ファイバ心線の表面との交点をR
とする。
R=r、RP=d、PQ=aとすると、△OPQは直角
三角形であるので、次の式が成り立つ。 a2+(r+t/2)2=(r+d)2 この式から、r=150mm、t=0.3mmと仮定す
ると、d=1mmの時はa=17mm、d=5mmの時
はa=40mmとなり、dを1mm〜5mmとすると、
aは略17mm〜40mmに収まることが分かる。従っ
て、本発明にかかる巻枠への線状体の巻取り方法又は装
置においては、ガイド部材3を通過したテープ状光ファ
イバ心線1が接触点Qに至るまでの距離は17mm〜4
0mm程度の短い距離であるので、テープ状光ファイバ
心線の走行時の揺れを十分に抑制することが出来る。
中心線方向PSを水平方向からδだけ傾斜させて配置す
る。特にδに対する制限はないが、ガイド部材の動作を
観察し易くするため、δは0度〜30度程度が望まし
い。また、テープ状光ファイバ心線に摩擦力による張力
を与えるために、ガイド部材3の線状体通過孔3aの長
さは5mm以上が好ましい。
を、線状体通過孔3aを出たテープ状光ファイバ心線1
の進行方向PQに対して巻枠の中心軸O側に5〜30度
傾ける。即ち、∠SPQ=θを5〜30度とする。θが
5度よりも小さいと押さえ付けの効果が少なく、又θが
30度を超えると線状体通過孔の出口でテープ状光ファ
イバ心線に大きな曲げを与えるので、θは5〜30度の
範囲とすることが望ましい。
プ状光ファイバ心線にガイド部材によって適当な張力を
与えながら、テープ状光ファイバ心線を巻枠側に押さえ
付けることが出来るので、テープ状光ファイバ心線の揺
れはより小さくなる。なお、この押さえ付けは、線状体
がもつ曲げ弾性を利用するものなので、押さえ付けの効
果は線状体の形状がテープ状光ファイバ心線のようなテ
ープ状である時に特に大きくなる。
線等の線状体の層数が増加すると、巻枠中心から巻き取
られた線状体の表面までの半径がそれに従って増加する
ので、それに伴ってガイド部材を巻枠の中心軸から離れ
る方向に移動させる位置制御を行なう必要がある。次に
その位置制御について説明する。
径に比較して線状体1本の厚さ又は外径は無視出来る程
度であるので、以下線状体の厚さ又は外径は無視して説
明する。図2は巻き取られた線状体の表面とガイド部材
と線状体の位置関係を示す縦断面図で、図3、図4はそ
れぞれ、線状体の表面までの半径の増加に応じてガイド
部材を移動させる時の移動方法の事例を示す縦断面図で
ある。
き取られる前の線状体、7、7’は巻枠に巻き取られた
線状体の表面、8、8’はガイド部材、8a、8a’は
線状体通過孔、OXは水平方向、P、P’は線状体通過
孔の出口中心位置、R、R’はOP又はOP’と表面7
又は7’との交点、Q、Q’は線状体6又は6’が表面
7又は7’に接触する点、S、S’は線状体通過孔8a
又は8a’の中心線の延長線がOQ又はOQ’に交わる
点である。
御事例においては平行移動させるので、線状体通過孔8
a、8a’の水平方向からの傾きδは常に一定である。
での半径をrとすると、OQ=OR=rとなる。また、
表面7とガイド部材8の線状体通過孔8aの出口中心P
との距離RPをdとすると、OP=OR+RP=r+d
である。また、ガイド部材8の線状体通過孔8aの中心
線方向PSは水平方向に対して角度δだけ傾いているの
で、線状体通過孔8aの出口中心位置Pが巻枠中心から
水平半径方向(X方向)に対して角度βの方向にあると
すると、ガイド部材8からの線状体の出線方向と巻枠中
心に対するガイド部材8の位置方向とのなす角は、∠O
PS=α=β+δとなる。
ガイド部材を出た線状体13の出線方向と線状体通過孔
12aの中心線方向とがなす角をθ、PQ=aとする
と、 a2+r2=(r+d)2 cos(α+θ)=cos(β+δ+θ)=a/(r+
d) という関係が成立し、r、d、β、δが与えられれば、
a、θは決まる。即ち、巻枠に巻き取られた線状体の表
面の半径(r)と、ガイド部材12の位置(d、β)
と、その線状体通過孔の傾き(δ)が決まれば、線状体
通過孔の中心線方向と線状体通過孔を出た線状体の出線
方向との角度(θ)及びガイド部材を出た線状体が巻き
取られるまでの距離(a)が決まる。
加するので、常にdを1mm〜5mmの範囲とするに
は、ガイド部材の位置も巻枠の中心線から離れる方向に
移動させる必要がある。ガイド部材の位置をORの方向
に移動させる場合、OQと平行な方向に移動させる場合
について考える。
移動させる場合を説明する縦断面図であって、巻枠の巻
き取られた線状体の表面半径はrからr’に増加し、ガ
イド部材は8から8’に表面半径の増加に合わせて平行
移動すると仮定する。そうすると、PはP’に、Rは
R’に、QはQ’に移動し、PQ=aはP’Q’=a’
に、∠SPQ=θは∠S’P’Q’=θ’に変化する。
∠OP’S’=α=β+δは変わらないので、 a2+r2=(r+d)2 cos(β+δ+θ)=a/(r+d) (a’)2+(r’)2=(r’+d)2 cos(β+δ+θ’)=a’/(r’+d) が成り立つ。
θ’>θが導かれ、線状体通過孔の中心線方向と線状体
通過孔を出た線状体の出線方向とがなす角度(θ)及び
ガイド部材を出た線状体が巻き取られるまでの距離
(a)は、線状体の巻取り層数の増加に応じて大きくな
る。例えば、r=150mm、r’=200mm、d=
1mm又は5mmとすると、a=17mm又は40m
m、a’=20mm又は45mmとなる。従ってこの範
囲に移動では、P’Q’=a’は45mm以下に収まる
ので、線状体の揺れを十分に抑制することが出来る。ま
た、θはθ’となっても1〜2度の増加なので、特に問
題はない。
方向に移動させる場合を説明する縦断面図であって、巻
枠の巻き取られた線状体の表面半径はrからr’に増加
し、ガイド部材は8から8’に表面半径の増加に合わせ
て平行移動すると仮定する。そうすると、PはP’に、
RはR’に、QはQ’に移動し、∠ROX=βは∠R’
OX=β’に、∠OPS=α=β+δは∠OP’S’=
α’=β’+δに、RP=dはR’P’=d’に変化す
る。
∠S’P’Q’=θは変わらないので、 a2+r2=(r+d)2 cos(β+δ+θ)=a/(r+d) a2+(r’)2=(r’+d’)2 cos(β’+δ+θ)=a/(r’+d’) が成り立つ。
導かれ、巻枠に巻き取られた線状体の表面とガイド部材
の線状体通過孔の出口との距離(d)は、線状体の巻取
り層数の増加に応じて小さくなる。例えば、r=150
mm、r’=200mm、d=1mm又は5mmとする
と、a=17mm又は40mmであるので、d’=0.
7mm又は4mmとなる。従って、dを1mm〜5mm
の範囲内であるように制御するにはdの初期値を1.5
mm〜5mm程度にしておくか、途中でdを増加させる
補正を行なう必要がある。
向と線状体通過孔を出た線状体の出線方向との角度
(θ)及びガイド部材を出た線状体が巻き取られるまで
の距離(a)は、線状体の巻取り層数が増加しても変わ
らないので、線状体の走行時の揺れの抑制及び線状体の
押え込みについては、巻取り層数が増加しても均一に行
なうことが出来る。
応じてガイド部材の位置を制御するに当たって、ガイド
部材を巻枠の半径方向に移動させる例、ガイド部材を巻
枠中心から線状体が巻き取られる接触点の方向と平行な
方向へ移動させる例について説明したが、ガイド部材の
移動はこれに限られるものではない。巻き取られた線状
体の層数の増加に応じて、上記以外の方向であっても定
められた方向に定められたピッチで移動させることが出
来る。
1(A)に示すガイド部材移動制御装置4を使って、ガ
イド部材3をM2、M3方向に駆動モータ、ボールネジ等
によって移動させれば良い。なお、M1方向はトラバー
ス方向であって、1つの層内の線状体を整列して巻き取
る時に使用するもので常に一定速度で往復移動してい
る。
合、線状体の1本当たりの厚さ又は外径に層数を掛けた
ものと実際の複数層全体の厚さは異なることが多い。断
面円形の線状体の場合は、上の層の線状体は下の層の線
状体の間に少し落ち込んで俵積み状態で巻き取られるた
め、複数層全体の厚さは外径×層数よりも小さくなる。
また、テープ状線状体の場合は下層の上に上層が重ねら
れるが、層間に若干の隙間が出来るため、複数層全体の
厚さは外径×層数よりも大きくなる。
るに当たっては、図1(A)に示すように表面位置測定
手段5を設置して巻き取られた線状体の表面位置を測定
し、巻き取られた線状体表面の巻枠中心からの半径を算
出する。表面位置測定手段5としてはレーザ光を出射し
て反射光を受けて位置を測定するレーザ光線位置測定器
等を用いることが出来る。
面半径を測定することによって、より正確にガイド部材
の位置制御を行なうことが出来る。ガイド部材の移動方
向を予め定めておけば、表面位置測定手段の測定結果
と、図2を使って、d=1mm〜5mm、θ=5度〜3
0度を満たす範囲のガイド部材位置を容易に計算で求め
ることが出来るので、ガイド部材位置制御装置の制御機
構に計算及び指令を出す装置を付加することで容易に位
置制御を行なうことが出来る。
径を測定する例を示したが、線状体の種類、サイズが決
まれば、巻取り層数×線状体の厚さ又は外径と、複数層
全体の厚さの比はほぼ一定である。従って、それらから
実効的な1層当たりの平均厚さを求めておけば、上述し
たような表面位置測定手段を使用せずとも、実効的平均
厚さとガイド部材のトラバースターンから得た層数を使
ってガイド部材を移動させて位置制御を行なえば、ガイ
ド部材の線状体通過孔出口中心と巻き取られた線状体の
表面との距離を1mm〜5mmの範囲内に制御すること
が出来る。
は、ガイド部材の線状体通過孔の中心線方向を、該ガイ
ド部材を出た線状体の進行方向に対して巻枠の中心軸側
に5〜30度傾けることによって、線状体に適当な張力
を与えながら、線状体を巻枠側に押さえ付けることが出
来るので、線状体通過孔を通過した線状体の揺れをより
小さくすることが出来る。
に巻き取られた線状体の表面から巻枠半径方向に1mm
〜5mm離れた位置となるように線状体の巻取り層数の
増加に応じて該ガイド部材を巻枠の中心軸から離れる方
向に移動させながら、該ガイド部材の線状体通過孔に前
記線状体を通過させて前記巻枠へ該線状体を巻き取るも
のであるので、線状体が細くて軽いものであっても、線
状体は揺れることが少なくなり整列巻きを行なうことが
出来る。
への移動に伴う位置制御に当たって、その移動方向を例
えば巻枠半径方向あるいは巻枠への線状体の接触位置半
径方向と平行な方向等に予め定めて、層数の増加に応じ
て一定ピッチでガイド部材を移動させることにすれば、
ガイド部材の位置制御は容易である。また、その移動方
向を巻枠への線状体の接触位置半径方向と平行な方向等
にすれば、ガイド部材の移動によっても、ガイド部材か
ら出た線状体の接触位置までの距離及び線状体通過孔方
向と線状体出線方向との傾きが変わらないので、より均
一な条件で巻取りを行なうことが出来る。
の表面位置を測定し、それに基づいてガイド部材の移動
を制御すれば、線状体の実際の位置を正確に把握するこ
とが出来るので、ガイド部材のより精密な位置制御を行
なうことが出来る。
主要部を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)
は線状体巻取り部分の縦断面図である。
おいて、巻き取られた線状体の表面とガイド部材と線状
体の位置関係を説明する縦断面図である。
おいて、巻き取られた線状体の層数の増加に応じてガイ
ド部材を半径方向に移動させる事例を説明する縦断面図
である。
おいて、巻き取られた線状体の層数の増加に応じてガイ
ド部材を巻枠中心から接触点に至る方向と平行に移動さ
せる事例を説明する縦断面図である。
ところを示す横断面図である。
り装置の主要部を示す斜視図である。
る点 R、R’:OP又はOP’と表面7又は7’との交点 S、S’:線状体通過孔8a又は8a’の中心線の延長
線がOQ又はOQ’に交わる点
Claims (7)
- 【請求項1】 線状体通過孔を有するガイド部材を用
い、該ガイド部材の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠
の胴又は巻枠に巻き取られた線状体の表面から巻枠半径
方向に極めて近い距離を保ちながら該ガイド部材を巻枠
の中心軸方向と平行に移動させ、該ガイド部材の線条体
通過孔に線条体を通して該線条体を整列させて前記巻枠
に巻取る方法において、線条体はテープ状光ファイバ心
線であって、前記ガイド部材の線状体通過孔の中心線方
向は、該ガイド部材を出た線状体の進行方向に対して巻
枠の中心軸側に5〜30度傾いていることを特徴とする
巻枠への線状体の巻取り方法。 - 【請求項2】 ガイド部材の線状体通過孔の出口中心位
置が巻枠の胴又は巻枠に巻き取られた線状体の表面から
巻枠半径方向に1mm〜5mm離れた位置となるように
保ちながら該ガイド部材を巻枠の中心軸方向と平行に移
動させ、線状体の巻取り層数の増加に応じて前記ガイド
部材を巻枠の中心軸から離れる方向にかつ該ガイド部材
の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠に巻き取られた線
状体の表面から巻枠半径方向に1mm〜5mm離れた位
置となるように移動させることを特徴とする請求項1に
記載の巻枠への線状体の巻取り方法。 - 【請求項3】線状体通過孔を有するガイド部材を用い、
該ガイド部材の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠の胴
又は巻枠に巻き取られた線状体の表面から巻枠半径方向
に極めて近い距離を保ちながら該ガイド部材を巻枠の中
心軸方向と平行に移動させ、該ガイド部材の線条体通過
孔に線条体を通して該線条体を整列させて前記巻枠に巻
取る装置において、線条体はテープ状光ファイバ心線で
あって、前記ガイド部材の線状体通過孔の中心線方向
を、該ガイド部材を出た線状体の進行方向に対して巻枠
の中心軸側に5〜30度傾け、該ガイド部材の線状体通
過孔に線状体を通過させて前記巻枠へ該線状体を整列さ
せて多層状に巻き取ることを特徴とする巻枠への線状体
の巻取り装置。 - 【請求項4】 ガイド部材の線状体通過孔の出口中心位
置が巻枠の胴又は巻枠に巻き取られた線状体の表面から
巻枠半径方向に1mm〜5mm離れた位置となるように
保ちながら該ガイド部材を巻枠の中心軸方向と平行に移
動させ、線状体の巻取り層数の増加に応じて前記ガイド
部材を巻枠の中心軸から離れる方向にかつ該ガイド部材
の線状体通過孔の出口中心位置が巻枠に巻き取られた線
状体の表面から巻枠半径方向に1mm〜5mm離れた位
置となるように位置制御することを特徴とする請求項3
に記載の巻枠への線状体の巻取り装置。 - 【請求項5】 前記巻枠への前記線状体の巻取り層数の
増加に応じて、前記ガイド部材を巻枠の中心軸から離れ
る側の予め定めた方向に予め定めたピッチで移動させる
ことにより該ガイド部材の位置制御を行なうことを特徴
とする請求項4に記載の巻枠への線状体の巻取り装置。 - 【請求項6】 前記ガイド部材を移動させる予め定めた
方向は、巻枠中心から前記線状体の巻取り位置へ向かう
半径方向と平行な方向であり、前記予め定めたピッチ
は、巻取り層数1層当たりの平均厚さであることを特徴
とする請求項5に記載の巻枠への線状体の巻取り装置。 - 【請求項7】 前記巻枠へ巻き取られた線状体の表面位
置を測定する表面位置測定手段を備え、該表面位置測定
手段の測定結果に基づいて、前記ガイド部材を巻枠の中
心軸から離れる方向に移動させることを特徴とする請求
項4に記載の巻枠への線状体の巻取り装置。
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|---|---|---|---|
| JP18102999A JP3449297B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 巻枠への線状体の巻取り方法及び巻取り装置 |
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| JP18102999A JP3449297B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 巻枠への線状体の巻取り方法及び巻取り装置 |
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