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JP3460144B2 - 回線接続方法および回線接続装置 - Google Patents
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JP3460144B2 - 回線接続方法および回線接続装置 - Google Patents

回線接続方法および回線接続装置

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JP3460144B2 JP35770098A JP35770098A JP3460144B2 JP 3460144 B2 JP3460144 B2 JP 3460144B2 JP 35770098 A JP35770098 A JP 35770098A JP 35770098 A JP35770098 A JP 35770098A JP 3460144 B2 JP3460144 B2 JP 3460144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次群インタフェ
ースのISDN加入者線に高速ディジタル専用線を接続
するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN一次群速度で代表される一次群
インタフェース(23B+D)のISDN加入者線は、
情報チャネル(Bチャネル)を23チャネル有している
ため、PBX設置の際に多数の端末機に交換接続できて
便利であるが、ISDN一次群の加入者線が布設されて
いない地域ではこのサービスを受けることができない。
【0003】これを解決するために、従来では、金属線
からなる高速ディジタル専用回線によって、ISDN一
次群速度の加入者線を延長する方法があった。
【0004】例えば、図10に示すように、ISDN一
次群速度の交換機1に接続されている加入者線1aを回
線接続装置10を介して専用回線網の専用線11に接続
するともに、PBX等の端末機2をISDN一次群速度
用のDSU3および回線接続装置10を介して専用回線
網の専用線11に接続して、端末機2をISDN一次群
速度の加入者端末として使用できるようにしている。
【0005】このように、一次群インタフェースのIS
DN加入者線と高速ディジタル専用線とを接続する場合
に、その伝送速度の差と1フレーム当りのビット数の差
を考慮しなければならない。
【0006】即ち、ISDN一次群速度回線では、図1
1の(a)に示すように、障害切り分け用の制御情報や
符号誤り監視用のチェックビット等が多重化されている
1ビットのフレームビットFと、8ビットの23個のB
チャネルB1〜B23と1つのDチャネルDとで193
ビットの1フレームが構成され、1フレーム当り125
μs、即ち、1.544Mbpsのデータレートで伝送
している。
【0007】これに対し、高速ディジタル専用線は、図
11の(b)に示すように8ビット単位の24個のタイ
ムスロットTS1〜TS24で1フレームが構成され、
1フレーム当り125μs、即ち、1.536Mbps
のデータレートで伝送している。
【0008】したがって、ISDN一次群速度のデータ
を専用線側に単純に中継しようしても、1フレーム当り
データ1ビット分が伝送できない。
【0009】このために従来では、回線接続装置10に
よってISDN一次群速度のフレームからフレームビッ
トFを除いて192ビットのデータのみを専用線側に伝
送する方法や、回線接続装置10によって23の情報チ
ャネルの1つをフレームビット伝送用に用いる方法、あ
るいは別回線を用いてフレームビットを専用線側に伝送
する方法が用いられていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ISD
N一次群速度のフレームからフレームビットFを除いて
192ビットのデータのみを伝送する方法では、フレー
ムビット中に多重化されている制御ビットを使用するこ
とができず、例えば、障害等が発生した場合にループバ
ック試験制御信号が伝送されないため切り分けができな
かったり、符号誤り監視が行なえないという問題があっ
た。
【0011】また、1つのタイムスロットをフレームビ
ット伝送用に使用してしまうと、データを1チャネル分
伝送できず、ISDN一次群速度の機能が制限され、端
末としてPBXを用いる場合等に不便である。
【0012】また、別回線を用いてフレームビットを伝
送する方法では、別回線設置のための費用が発生して、
コストが高くなるという問題がある。
【0013】本発明は、このような問題を解決した回線
接続方法および回線接続装置を提供することを目的とし
ている。なお、本発明は、ISDNのDチャネルの情報
転送量は比較的少なく、64kbsのデータレートでは
定常的に十分な余裕があることに着目して、上記の問題
を解決したものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の回線接続方法は、一次群インタ
フェースのISDN加入者線に高速ディジタル専用線を
接続するための回線接続方法において、前記ISDN加
入者線から入力される信号に含まれる所定速度のDチャ
ネルデータを抽出する段階と、前記抽出されたDチャネ
ルデータを蓄積する段階と、前記蓄積されたDチャネル
データを前記所定速度の7/8の速度で読み出すととも
に、前記高速ディジタル専用線へ送出するためのフレー
ムビットを前記所定速度の1/8の速度で生成する段階
と、前記読み出されたDチャネルデータと前記生成され
たフレームビットとを多重化する段階と、前記多重化さ
れた前記所定速度の多重化データを前記高速ディジタル
専用線の特定のタイムスロットに挿入する段階と、前記
高速ディジタル専用線から入力される信号の前記特定の
タイムスロットに前記所定速度で挿入されている多重化
データを抽出する段階と、前記抽出された多重化データ
を7ビットのDチャネルデータと1ビットのフレームビ
ットに分離する段階と、前記分離されたDチャネルデー
タを蓄積する段階と、前記蓄積されたDチャネルデータ
を前記所定速度で読み出して、前記ISDN加入者線へ
出力する段階とを含むことを特徴としている。
【0015】また、本発明の請求項2の回線接続装置
は、一次群インタフェースのISDN加入者線に高速デ
ィジタル専用線を接続するための回線接続装置におい
て、前記ISDN加入者線から入力される信号を受け、
該信号から所定速度のDチャネルデータを抽出するDチ
ャネルデータ抽出手段(21)と、第1のバッファ(2
7)と、前記Dチャネルデータ抽出手段によって抽出さ
れたDチャネルデータを前記第1のバッファに蓄積する
第1のデータ書込手段(26)と、前記第1のバッファ
に蓄積されたDチャネルデータを前記所定速度の7/8
の速度で読み出す第1のデータ読出手段(28)と、高
速ディジタル専用線側に送出するためのフレームビット
を前記所定速度の1/8の速度で生成する第1のフレー
ムビット生成手段(29)と、前記第1の読出手段から
出力されるデータと前記第1のフレームビット生成手段
によって生成されるフレームビットとを前記所定速度の
データに多重化する多重化手段(31)と、前記多重化
データを前記高速ディジタル専用線の特定のタイムスロ
ットに挿入して出力する多重化データ出力手段(22)
と、前記高速ディジタル専用線からの信号を受け、該信
号から前記特定のタイムスロットに前記所定速度で挿入
されている多重化データを抽出する多重化データ抽出手
段(22)と、前記多重化データ抽出手段によって抽出
された多重化データを、7ビットのDチャネルデータと
1ビットのフレームビットに分離する分離手段(36)
と、第2のバッファ(38)と、前記分離手段によって
分離された前記所定速度の7/8の速度のDチャネルデ
ータを前記第2のバッファに蓄積する第2のデータ書込
手段(37)と、前記第2のバッファに蓄積されたDチ
ャネルデータを前記所定速度で読み出す第2のデータ読
出手段(39)と、前記ISDN加入者線側に送出する
ためのフレームビットを前記所定速度の1/8の伝送速
度で生成する第2のフレームビット生成手段(40)
と、前記第2の読出手段から出力されるDチャネルデー
タと、前記第2のフレームビット生成手段から出力され
るフレームビットとを前記ISDN加入者線へ出力する
分離データ出力手段(21)とを備えたことを特徴とし
ている。
【0016】また、本発明の請求項3の回線接続装置
は、請求項2の回線接続装置において、前記第1のデー
タ書込手段は、前記Dチャネルデータ抽出手段によって
抽出されたDチャネルデータからアイドルフラグを除去
して前記第1のバッファに書き込むように構成され、前
記第1のデータ読出手段は、前記第1のバッファに読み
出すデータがないときには該データの代わりにアイドル
フラグを出力するように構成され、前記第2のデータ書
込手段は、前記分離手段によって分離されたDチャネル
データからアイドルフラグを除去して前記第2のバッフ
ァに書き込むように構成され、前記第2の読出手段は、
前記第2のバッファに読み出すデータがないときには該
データの代わりにアイドルフラグを出力するように構成
されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、ISDN一次群速度の加
入者線を延長するために前記図10に示した回線接続装
置10と同様にISDN一次群速度の加入者線1aと専
用線11の間を接続する一実施形態の回線接続装置20
の構成を示している。
【0018】図1において、インタフェース21は、I
SDN一次群速度の加入者線1a用のインタフェースで
あり、交換機1からの光信号を電気信号に変換し、1ビ
ットのフレームビットFaと、8ビットの23個のBチ
ャネルデータB1〜B23と、8ビットのDチャネルデ
ータDaとを抽出し、BチャネルデータB1〜B23を
後述する第2の多重化手段42へ出力し、フレームビッ
トFaとDチャネルデータDaを後述する多重処理部2
5へ出力する。インタフェース21で抽出されたBチャ
ネルデータB1〜B23およびDチャネルデータDの速
度は64kbpsであり、フレームビットFaの速度は
8kbpsである。
【0019】また、インタフェース21は後述する第3
の多重化手段43からのデータに分離処理部35からの
フレームビットFdを付加して1フレームを構成して加
入者線1a側に出力する。
【0020】インタフェース22は専用線11用のイン
タフェースであり、専用線側からの信号をフレーム単位
で受けて、各タイムスロットTS1〜TS24の8ビッ
トデータを抽出し、タイムスロットTS1〜TS23ま
での各データをBチャネルデータB1〜B23として第
3の多重化手段43へ出力し、タイムスロットTS24
のデータを多重化データDeとして分離処理部35へ出
力する。インタフェース22から出力される各Bチャネ
ルデータB1〜B23および多重化データDeの速度は
64kbpsである。
【0021】また、インタフェース22は第2の多重化
手段42からのデータをタイムスロットTS1〜TS2
4に挿入して1フレームを構成して専用線11側に出力
する。
【0022】インタフェース21から出力されたDチャ
ネルデータDaは、多重処理部25の第1のデータ書込
手段26に入力される。第1のデータ書込手段26は、
インタフェース21から出力されたDチャネルデータD
aからアイドルフラグFiを除去し、伝送すべきデータ
Dbだけをバッファ27に書き込む。
【0023】なお、このアイドルフラグFiは、送信す
べきデータがないアイドル状態の場合に、ISDNのイ
ンタフェースがDチャネル上に連続的に送信する8ビッ
トの特定のフラグである。
【0024】バッファ27に記憶されたデータDbは、
第1のデータ読出手段28によって56kbpsの速度
で順次読み出され、後述する第1の多重化手段31へ出
力される。なお、第1のデータ読出手段28は、バッフ
ァ27内に読み出すデータがない間、そのデータの代わ
りにアイドルフラグFiを56kbpsの速度で第1の
多重化手段31へ出力する。
【0025】フレームビット生成手段29は、専用線側
へ伝送するデータの1フレーム毎のフレームビットFb
を生成し、これを8kbpsの速度で第1の多重化手段
31へ出力する。
【0026】このフレームビット生成手段29は、イン
タフェース21から出力されるフレームビットFaのう
ち、マルチフレーム同期パターン、回線の保守、監視及
び試験制御用のビット(mビットと呼ばれる)について
はその情報を中継し、また誤りチェックのためのビット
については、第1の多重化手段31の出力とBチャネル
データB1〜B23とを多重化する第2の多重化手段4
2の出力に対するCRC演算を行なうCRC演算手段3
0の演算結果に基づいてフレームビットを生成する。
【0027】第1の多重化手段31は、第1のデータ読
出手段26から出力される56kbpsのデータDcお
よびフレームビット生成手段29から8kbpsで出力
されるフレームビットFbとを多重化して、64kbp
sに多重化された多重化データDdを第2の多重化手段
42に入力して、インタフェース21から出力されたB
チャネルデータB1〜B23と多重化し、インタフェー
ス22へ出力する。
【0028】一方、分離処理部35の分離手段36は、
インタフェース22から出力される多重化データDeか
ら7ビットのDチャネルデータDfと1ビットのフレー
ムビットFcとを分離する。DチャネルデータDfの速
度は56kbps、フレームビットFcの速度は8kb
psである。
【0029】分離手段36から出力されたDチャネルデ
ータDfは、第2のデータ書込手段37に入力される。
第2のデータ書込手段37は、分離手段36から出力さ
れたDチャネルデータDfからアイドルフラグFiを除
去して、伝達すべきデータのみをバッファ38に書き込
む。
【0030】バッファ38に記憶されたデータDgは、
第2のデータ読出手段39によって64kbpsの速度
で順次読み出され第3の多重化手段43へ入力され、イ
ンタフェース22からのBチャネルデータB1〜B23
と多重化されてインタフェース21へ出力される。ここ
で、第2のデータ読出手段39は、バッファ38内に読
み出すデータがない間、そのデータの代わりに8ビット
のアイドルフラグFiを64kbpsの速度で第3の多
重化手段43へ出力する。
【0031】フレームビット生成手段40は、加入者線
1a側へ伝送するデータの1フレーム毎のフレームビッ
トFdを生成し、これを8kbpsの速度でインタフェ
ース21へ出力する。
【0032】このフレームビット生成手段40は、イン
タフェース22から出力されるフレームビットFcのう
ち、マルチフレーム同期パターン、回線の保守、監視及
び試験制御用のビット(mビットと呼ばれる)について
はその情報を中継し、また誤りチェックのためのビット
については、第3の多重化手段43の出力に対するCR
C演算を行なうCRC演算手段41の演算結果に基づい
てフレームビットを生成する。
【0033】次に、この回線接続装置20の動作を説明
するが、Bチャネルデータについては、インタフェース
21、22による分離と第2、第3の多重化手段42、
43による多重化処理が行なわれるだけで特別な処理は
おこなわれず、インタフェース21、22を介して双方
に伝送されるので、以下の説明ではDチャネルについて
説明する。
【0034】始めに、ISDN一次群速度側から専用線
側にデータを伝送する場合について説明する。
【0035】図2の(a)に示すように、ISDN一次
群速度側から8ビットのデータDa1(=d11,d12
…,d18)〜Da5(d51,d52,…,d58)が入力さ
れ、続いてアイドルフラグからなるデータDa6〜Da
8が入力され、さらにデータDa9(=d61,d62
…,d68)、Da10(d71,d72,…,d78)、…が
入力され、これと同期して、図2の(b)のようにフレ
ームビットFa1、Fa2、…が入力されたとする。
【0036】この場合、多重処理部25の第1のデータ
書込手段26によってアイドルフラグFi1、Fi2、
…が除去されたデータDb1、Db2、…が図3に示す
ようにバッファ27に書き込まれる。
【0037】バッファ27に書き込まれたデータは第1
のデータ読出手段28によって64kbpsの7/8の
56kbpsの速度で順次読み出されるが、読出中にデ
ータが無くなるとアイドルフラグFiが挿入されるた
め、第1の多重化手段31に対して図4の(a)に示す
データDc1、Dc2、…が56kbpsの速度で出力
される。
【0038】なお、データDc1、Dc2、…は、読出
速度が64kbpsの7/8の56kbpsであるから
7ビット単位のデータとなる。また、これと並行してフ
レームビット生成手段29によって図4の(b)に示す
ように、フレームビットFb1、Fb2、…が生成され
8kbpsの速度で第1の多重化手段31に出力され
る。
【0039】第1の多重化手段31は、図5に示すよう
に、フレームビット生成手段29から出力される各フレ
ームビットFb1、Fb2、…をそれぞれ先頭ビットと
し、これにデータDc1、Dc2、…をそれぞれ付加し
て64kbpsに多重化した8ビット単位の多重化デー
タDd1、Dd2、…を第2の多重化手段42へ入力し
てBチャネルデータと多重化してインタフェース22へ
出力する。
【0040】第2の多重化手段42によって多重化され
たデータはインタフェース22によって専用線11のタ
イムスロットTS1〜TS24に挿入されて専用線11
に出力されるが、前記多重化データDdはその特定のタ
イムスロットTS24に挿入されて専用線に出力され
る。ここで、BチャネルデータB1〜B23および多重
化データDdの伝送速度はそれぞれ64kbpsである
から、専用線に対するデータの伝送速度は、1.536
Mbps(=64k×24)となり、専用線の1.5M
論理パスのデータレートと一致する。
【0041】逆に、専用線側から図6に示す多重化デー
タDe1、De2、…が入力された場合、分離手段36
によって図7の(a)に示す7ビットのデータDf1、
Df2、…と図7の(b)示す1ビットのフレームビッ
トFc1、Fc2、…に分離される。
【0042】そして、データDf1、Df2、…から第
2のデータ書込手段37によってアイドルフラグが除去
されたデータDg1、Dg2、…が図8のようにバッフ
ァ38に書き込まれる。
【0043】バッファ38に書き込まれたデータDg
1、Dg2、…は、第2のデータ読出手段39によって
64kbpsの速度で順次読み出され、読み出すデータ
がなくなるとアイドルフラグFiが挿入されるので、第
3の多重化手段43には、図9の(a)に示すように、
8ビット単位のDチャネルデータDh1、Dh2、…が
出力され、このDチャネルデータDhとインタフェース
22からのBチャネルデータとが多重化されたデータが
インタフェース21へ出力される。また、これと並行し
てフレームビット生成手段40からは図9の(b)のよ
うに、フレームビットFd1、Fd2、…がインタフェ
ース21に出力される。
【0044】インタフェース21は、第3の多重化手段
43で多重化されたデータにフレームビットFdを付加
して1フレームにして加入者線1aへ出力する。加入者
線に対するデータの伝送速度は、1.544Mbps
(=64k×24+8k)となり、加入者線のデータレ
ートと一致する。
【0045】なお、ISDN一次群速度側のデータレー
トは、専用線側のデータレートより僅かに速いので、I
SDN一次群速度側から専用線側へデータを伝送する場
合には、図2〜図5に示したようにアイドルフラグFi
の数が減り、逆に、専用線側からISDN一次群速度側
にデータを伝送する場合には、図6〜図9に示したよう
にアイドルフラグFiの数が増加することになる。この
ように、アイドルフラグの除去と挿入によって、多重化
に伴う伝送速度の差を吸収しているので、Dチャネルデ
ータとフレームビットの多重化および分離を円滑に行な
うことができる。
【0046】このように、実施形態の回線接続装置20
は、ISDN一次群速度側のフレームビットFとDチャ
ネルデータとを多重化して専用線側に伝送し、専用線側
の特定タイムスロットに挿入されている多重化データか
らDチャネルデータとフレームビットを分離してISD
N一次群速度側へ伝送するようにしている。
【0047】このため、ISDN一次群速度回線の情報
を損なうことなく専用線側へ伝送でき、障害時に専用線
区間の切り分けや、ISDN一次群速度回線区間の切り
分け試験が行なえる。また、回線の誤り監視が専用線区
間だけでなく、ISDN一次群速度回線区間でも行なえ
る。
【0048】また、制御情報を別回線で伝送する必要が
ないため、コストを下げることができる。
【0049】なお、本発明では、Dチャネルの情報転送
量がフレームビットによって本来の情報転送量より1ビ
ット分減少するが、前記したように、ISDNのDチャ
ネルの情報転送量は少なく、64kbsのデータレート
では定常的に十分な余裕があり、56kbpsでも全く
支障がない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回線接続
方法および回線接続装置は、一次群インタフェースのI
SDNのフレームビットをDチャネルデータと多重化し
て専用線の特定のタイムスロットに挿入して伝送し、専
用線の特定のタイムスロットに挿入されている多重化デ
ータからDチャネルデータとフレームビットとを分離し
てISDN一次群速度側へ伝送するようにしている。
【0051】このため、一次群インタフェースのISD
N回線の情報を損なうことなく専用線側へ伝送でき、障
害時に専用線区間の切り分けや、ISDN回線区間の切
り分け試験が行なえる。また、回線の誤り監視が専用線
区間だけでなく、ISDN回線区間でも行なえる。
【0052】また、情報を別回線で伝送する必要がない
ため、コストの上昇を防ぐことができる。
【0053】また、Dチャネルデータに対しアイドルフ
ラグの除去と挿入を行なうことで、多重化に伴う伝送速
度の差を吸収しているので、加入者線と専用線との間の
データの伝送を円滑に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図3】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図4】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図5】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図6】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図7】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図8】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図9】一実施形態の動作を説明するためのデータ図
【図10】専用線によって加入者線を延長する場合の構
成を示す図
【図11】加入者線側のフレームと専用線側のフレーム
とを示す図
【符号の説明】
1a 加入者線 11 専用線 20 回線接続装置 21、22 インタフェース 25 多重処理部 26 第1のデータ書込手段 27 バッファ 28 第1のデータ読出手段 29 フレームビット生成手段 30 CRC演算手段 31 第1の多重化手段 35 分離処理部 36 分離手段 37 第2のデータ書込手段 38 バッファ 39 第2のデータ読出手段 40 フレームビット生成手段 41 CRC演算手段 42 第2の多重化手段 43 第3の多重化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角 康夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 真木 伸一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−23571(JP,A) 特開 平4−292046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08 H04J 3/00 H04L 12/02 H04M 3/00 H04M 11/00 303

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次群インタフェースのISDN加入者線
    に高速ディジタル専用線を接続するための回線接続方法
    において、 前記ISDN加入者線から入力される信号に含まれる所
    定速度のDチャネルデータを抽出する段階と、 前記抽出されたDチャネルデータを蓄積する段階と、 前記蓄積されたDチャネルデータを前記所定速度の7/
    8の速度で読み出すとともに、前記高速ディジタル専用
    線へ送出するためのフレームビットを前記所定速度の1
    /8の速度で生成する段階と、 前記読み出されたDチャネルデータと前記生成されたフ
    レームビットとを多重化する段階と、 前記多重化された前記所定速度の多重化データを前記高
    速ディジタル専用線の特定のタイムスロットに挿入する
    段階と、 前記高速ディジタル専用線から入力される信号の前記特
    定のタイムスロットに前記所定速度で挿入されている多
    重化データを抽出する段階と、 前記抽出された多重化データを7ビットのDチャネルデ
    ータと1ビットのフレームビットに分離する段階と、 前記分離されたDチャネルデータを蓄積する段階と、 前記蓄積されたDチャネルデータを前記所定速度で読み
    出して、前記ISDN加入者線へ出力する段階とを含む
    ことを特徴とする回線接続方法。
  2. 【請求項2】一次群インタフェースのISDN加入者線
    に高速ディジタル専用線を接続するための回線接続装置
    において、 前記ISDN加入者線から入力される信号を受け、該信
    号から所定速度のDチャネルデータを抽出するDチャネ
    ルデータ抽出手段(21)と、 第1のバッファ(27)と、 前記Dチャネルデータ抽出手段によって抽出されたDチ
    ャネルデータを前記第1のバッファに蓄積する第1のデ
    ータ書込手段(26)と、 前記第1のバッファに蓄積されたDチャネルデータを前
    記所定速度の7/8の速度で読み出す第1のデータ読出
    手段(28)と、 高速ディジタル専用線側に送出するためのフレームビッ
    トを前記所定速度の1/8の速度で生成する第1のフレ
    ームビット生成手段(29)と、 前記第1の読出手段から出力されるデータと前記第1の
    フレームビット生成手段によって生成されるフレームビ
    ットとを前記所定速度のデータに多重化する多重化手段
    (31)と、 前記多重化データを前記高速ディジタル専用線の特定の
    タイムスロットに挿入して出力する多重化データ出力手
    段(22)と、 前記高速ディジタル専用線からの信号を受け、該信号か
    ら前記特定のタイムスロットに前記所定速度で挿入され
    ている多重化データを抽出する多重化データ抽出手段
    (22)と、 前記多重化データ抽出手段によって抽出された多重化デ
    ータを、7ビットのDチャネルデータと1ビットのフレ
    ームビットに分離する分離手段(36)と、 第2のバッファ(38)と、 前記分離手段によって分離された前記所定速度の7/8
    の速度のDチャネルデータを前記第2のバッファに蓄積
    する第2のデータ書込手段(37)と、 前記第2のバッファに蓄積されたDチャネルデータを前
    記所定速度で読み出す第2のデータ読出手段(39)
    と、 前記ISDN加入者線側に送出するためのフレームビッ
    トを前記所定速度の1/8の伝送速度で生成する第2の
    フレームビット生成手段(40)と、 前記第2の読出手段から出力されるDチャネルデータ
    と、前記第2のフレームビット生成手段から出力される
    フレームビットとを前記ISDN加入者線へ出力する分
    離データ出力手段(21)とを備えたことを特徴とする
    回線接続装置。
  3. 【請求項3】前記第1のデータ書込手段は、前記Dチャ
    ネルデータ抽出手段によって抽出されたDチャネルデー
    タからアイドルフラグを除去して前記第1のバッファに
    書き込むように構成され、 前記第1のデータ読出手段は、前記第1のバッファに読
    み出すデータがないときには該データの代わりにアイド
    ルフラグを出力するように構成され、 前記第2のデータ書込手段は、前記分離手段によって分
    離されたDチャネルデータからアイドルフラグを除去し
    て前記第2のバッファに書き込むように構成され、 前記第2の読出手段は、前記第2のバッファに読み出す
    データがないときには該データの代わりにアイドルフラ
    グを出力するように構成されていることを特徴とする請
    求項2記載の回線接続装置。
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