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JP3461288B2 - 半導体装置用図形パターンの補正方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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JP3461288B2 - 半導体装置用図形パターンの補正方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置用図形パターンの補正方法および半導体装置の製造方法

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JP3461288B2
JP3461288B2 JP19288898A JP19288898A JP3461288B2 JP 3461288 B2 JP3461288 B2 JP 3461288B2 JP 19288898 A JP19288898 A JP 19288898A JP 19288898 A JP19288898 A JP 19288898A JP 3461288 B2 JP3461288 B2 JP 3461288B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置等の
製造に用いられるマスク用図形パターンを、所望の設計
パターンに近い転写イメージが得られるように、事前に
変形させる半導体装置用図形パターンの補正方法および
半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の半導体装置等の製造に際しては、
半導体装置のマスク用図形パターンを、露光用光源を用
いて半導体基板上のレジスト材料に転写するフォトグラ
フィー工程が必須の工程である。近年、半導体製造プロ
セスの微細化は、露光用光源の波長の縮小以上のペース
で進んでいる。これにより、露光用光源の波長と同等、
もしくはそれ以下の寸法を転写するフォトグラフィー工
程を行なわざるを得ない状況になりつつある。このこと
は、設計したマスク用図形パターンと転写後の図形パタ
ーンとの差異という問題をもたらしてきている。
【0003】このような差異の現象のひとつにコーナー
ラウンディングがある。この現象によりマスク図形パタ
ーンとして設計した凹凸形状が、転写後には後退してし
まう。これらのことが、トランジスタの凸形状ゲート部
分や、ゲートが突起している凹形状拡散層部分で生じた
場合には、拡散層からのゲートの突き出し量の確保を阻
害する。これは、トランジスタのソースとドレイン間の
導通を生じ、半導体製品としての電源の電流増大や、最
悪の場合は動作不良を招くことになる。もちろん、半導
体製品としては、これらを防止するための対策を施さな
ければならない。
【0004】従来から実施されている、コーナーラウン
ディング現象により生じるゲート突き出し量確保の阻害
への対策の一例について図面を参照しながら説明する。
図21および図22はゲート突き出し量確保の阻害対策
を施さない場合の一例である。図21に示すマスク図形
パターンにおいて、拡散層513からトランジスタゲー
ト511が突き出しているが、コーナーラウンディング
現象により転写後に生じるゲート突き出し量確保の阻害
に対して対策を施していない。そのため、他のパターン
512を配置可能である。しかし、図22に示す転写後
のマスク図形パターンにおいては、コーナーラウンディ
ング現象によりゲート突き出しが後退し、拡散層のソー
スとドレインが短絡するという問題が発生している。
【0005】図23および図24は従来のゲート突き出
し量確保の阻害対策の一例である。図23に示す従来の
対策としては、コーナーラウンディング現象により転写
後ゲートの突き出し量確保が阻害されそうな箇所をマス
ク図形パターン設計段階で検出し、マスク図形パターン
上でゲート突き出し量を増大させる修正を施していた。
したがって、図24に示す転写後のマスク図形パターン
においては、コーナーラウンディング現象によりゲート
突き出しが後退後も、適切なゲート突き出し量が確保さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、マスク図形パターン上でゲート突き出し
量を増大させているため、その増大分のスペースには他
のパターン512を配置できない。すなわち、ゲート突
き出し量の確保の阻害対策を施さない場合に配置できて
いた図21の他のパターン512が、対策後の図23に
おいては配置スペースがなくなっている。これは、スペ
ースを有効に活用しチップ面積を小さく抑える上での障
害となる。
【0007】一方、チップ面積の大小は、チップコスト
を決定する最大の要素であり、競争力のあるチップを開
発する上で最も重要であると言える。この発明は、上記
従来の課題を解決するもので、微細化時のコーナーラウ
ンディング現象がもたらすゲート突き出し量確保の阻害
を解消しつつも、チップ面積の増大を抑えることができ
る半導体装置用図形パターンの補正方法および半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体装
置用図形パターンの補正方法は、半導体装置用図形パタ
ーンの凹形状拡散層相当部とゲートの近傍に存在する別
パターンに影響を与えない半導体装置用図形パターンの
補正方法であって、前記凹形状拡散層相当部を検出する
工程と、前記凹形状拡散層相当部からのゲートの突出を
コーナラウンディング現象に対して確保するように、前
記凹形状拡散層相当部および前記凹形状拡散層相当部か
ら突起しているトランジスタゲート相当部の少なくとも
一方を補正する工程とを含み、前記凹形状拡散層相当部
を検出する工程は、図形パターンの辺移動を施す辺移動
工程と、図形パターンを縮小する縮小工程と、辺移動を
施された図形パターンと縮小された図形パターンとを減
算する図形パターンの減算工程と、減算された図形パタ
ーンの間隔測定を施す図形パターンの間隔測定工程とを
含むものである。
【0009】請求項1記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法によれば、コーナーラウンディング現象がも
たらすゲート突き出し量の確保の阻害を解消するため
に、半導体装置用マスク図形パターン上の凹形状拡散層
相当部から突起しているトランジスタゲート相当部にお
いて、拡散層の縮小補正、またはトランジスタゲートの
拡大補正を施しておくことにより、フォトグラフィー工
程後に生じるコーナーラウンディング現象がもたらすゲ
ート突き出し量確保の阻害を解消することができる。
【0010】しかも、この課題解決を実現する上におい
て従来生じていたチップ面積増大の弊害を発生させない
ため、競争力のあるチップの開発に大きく貢献できる。
また、ゲート突き出し量の確保の阻害に焦点を当てた対
処を行なうことで、その解消により生じるデータ量の増
大等の弊害を最小限に抑制し、マスク製作上の課題も発
生させない。
【0011】請求項2記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法は、請求項1において、凹形状拡散層相当部
を補正する工程が、凹形状部分の底辺に対し縮小補正を
施すものであり、図形パターンの論理演算工程を含むも
のである。請求項2記載の半導体装置用図形パターンの
補正方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0012】請求項3記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法は、請求項1において、凹形状拡散層相当部
を補正する工程が、凹形状部分の底辺とこの底辺に隣接
する辺の底辺の両端近傍に対し縮小補正を施すものであ
り、図形パターンの補正工程と、図形パターンの論理演
算工程を含むものである。請求項3記載の半導体装置用
図形パターンの補正方法によれば、請求項1と同様な効
果がある。
【0013】請求項4記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法は、請求項1において、凹形状拡散層相当部
から突起しているトランジスタゲートを補正する工程
が、トランジスタゲートの端辺に隣接する辺の端辺の両
端近傍に対し拡大補正を施すものであり、2種類の図形
パターンのずれ測定工程と、図形パターンの補正工程
と、図形パターンの論理演算工程とを含むものである。
【0014】請求項4記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法によれば、請求項1と同様な効果がある。請
求項5記載の半導体装置用図形パターンの補正方法は、
請求項1において、凹形状拡散層相当部から突起してい
るトランジスタゲート相当部を補正する工程が、トラン
ジスタゲート相当部の端辺とトランジスタゲート相当部
の端辺に隣接する辺の端辺の両端近傍に対し拡大補正を
施すものであり、2種類の図形パターンのずれ測定工程
と、図形パターンの辺移動工程と、図形パターンの補正
工程と、図形パターンの論理演算工程とを含むものであ
る。
【0015】請求項5記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法によれば、請求項1と同様な効果がある
【0016】求項記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1記載の半導体装置用図形パターンの補正方法に
より、少なくとも凹形状拡散層相当部または凹形状拡散
層相当部から突起しているトランジスタゲート相当部の
一方に対し補正されたフォトグラフィ工程を含むもので
ある。
【0017】請求項記載の半導体装置の製造方法によ
れば、請求項1と同様な効果がある。請求項記載の半
導体装置の製造方法は、請求項2記載の半導体装置用図
形パターンの補正方法により、凹形状部分の底辺に対し
縮小補正されたフォトグラフィ工程を含むものである。
【0018】請求項記載の半導体装置の製造方法によ
れば、請求項1と同様な効果がある。請求項記載の半
導体装置の製造方法は、請求項3記載の半導体装置用図
形パターンの補正方法により、凹形状部分の底辺と底辺
に隣接する辺の底辺の両端近傍に対し縮小補正されたフ
ォトグラフィ工程を含むものである。
【0019】請求項記載の半導体装置の製造方法によ
れば、請求項1と同様な効果がある。請求項記載の半
導体装置の製造方法は、請求項4記載の半導体装置用図
形パターンの補正方法により、凹形状拡散層相当部から
突起しているトランジスタゲート相当部の端辺に隣接す
る辺の端辺の両端近傍に対し拡大補正されたフォトグラ
フィ工程を含むものである。
【0020】請求項記載の半導体装置の製造方法によ
れば、請求項1と同様な効果がある。請求項10記載の
半導体装置の製造方法は、請求項5記載の半導体装置用
図形パターン補正方法により、凹形状拡散層相当部から
突起しているトランジスタゲート相当部の端辺とトラン
ジスタゲート相当部の端辺に隣接する辺の端辺の両端近
傍に対し拡大補正されたフォトグラフィ工程を含むもの
である。
【0021】請求項10記載の半導体装置の製造方法に
よれば、請求項1と同様な効果がある。
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、この発明の第1の実施の形態
における半導体装置用マスク図形パターンの補正工程を
示す。
【0024】図1に示すマスク図形パターン101が、
凹形状拡散層検出工程102に入力され、その後、設計
したマスク用図形パターンと転写後の図形パターンとの
差異を補正する光近接効果補正(以降、Optical
Proximity Correction 略して
OPCと称する)を行なうOPC工程103を経て、O
PC後マスク図形パターン104が出力される。
【0025】図2は、凹形状拡散層検出工程102の詳
細な工程の説明である。図2に示すように、拡散層図形
パターンに対して、辺移動工程(縮小)201、補正工
程(縮小)202、論理演算工程(減算)203、間隔
測定工程204を行ない、凹形状拡散層を検出する。こ
れにより、凹形状拡散層検出工程102に適用する凹形
状パターン図形の抽出方法を構成している。
【0026】図3(a)に示す拡散層図形パターンは、
辺移動工程(縮小)201にて所定量Aの辺移動を施さ
れ、図3(b)の図形パターンが出力される。また、拡
散層図形パターンは、補正工程(縮小)202にて、所
定量Aの補正(縮小)を施され、図3(c)の図形パタ
ーンが出力される。図3(b)と図3(c)の図形パタ
ーンは、論理演算工程(減算)203にて論理演算(減
算)を施され、図3(d)の図形パターンが出力され
る。その図3(d)の図形パターンは、間隔測定工程2
04にて間隔測定を施され、所定量B以下の間隔の箇所
図3(e)に示す図形パターンが出力される。この
3(e)に示す図形パターンが、凹形状拡散層の検出結
果である。
【0027】図4は、この発明の第1の実施の形態にお
けるOPC工程103の詳細工程である論理演算工程3
01を示している。図5(a)に示す拡散層図形パター
ンは、論理演算工程(減算)301にて、凹形状拡散層
検出工程102の出力である図5(b)に示す図形パタ
ーンとの論理演算(減算)を施され、図5(c)に示す
図形パターンが出力される。
【0028】なお、辺移動工程(縮小)201、及び補
正工程(縮小)202に用いる所定量Aを変動させるこ
とによりOPC工程103の補正量を制御可能である。
図6および図7は、この発明の第1の実施の形態におけ
る半導体装置用マスク図形パターンの補正方法にて補正
された図形パターンである。1は凹形状の拡散層相当
部、2はゲート相当部、3は他のパターンである。
【0029】図6に示す補正された半導体装置用マスク
図形パターンは、転写後、図7に示すようにゲート突き
出し量の確保ができ、かつ他のパターン3も配置可能な
図形パターンとなる。したがって、補正された半導体装
置用マスク図形パターンを用いてフォトグラフィー工程
により半導体装置を製造することにより、フォトグラフ
ィー工程後に生じるコーナーラウンディング現象がもた
らすゲート突き出し量確保の阻害を解消することができ
る。
【0030】しかも、この課題解決を実現する上におい
て従来生じていたチップ面積増大の弊害を発生させない
ため、競争力のあるチップの開発に大きく貢献できる。
また、ゲート突き出し量の確保の阻害に焦点を当てた対
処を行なうことで、その解消により生じるデータ量の増
大等の弊害を最小限に抑制し、マスク製作上の課題も発
生させない。
【0031】(実施の形態2) 図8は、この発明の第2の実施の形態における半導体装
置用マスク図形パターンの補正方法の一部である。第2
の実施の形態は、第1の実施の形態のOPC工程103
を図8に示すOPC工程にすることで実現できる。凹形
状拡散層検出工程102中で生成される図3(d)に示
す図形パターンは、図8に示す補正工程(拡大)401
にて所定量Cの補正(拡大)が施され、図9(b)に示
す図形パターンが出力される。さらに、論理演算工程
(減算)402にて、図9(a)に示す図形パターンと
図9(b)に示す図形パターンとの論理演算(減算)を
施され、図9(c)に示す図形パターンが出力される。
【0032】なお、補正工程(拡大)401に用いる所
定量Cを変動させることによりOPC工程103の補正
量を制御可能である。図10および図11は、第2の実
施の形態における半導体装置用マスク図形パターンの補
正方法にて補正された図形パターンである。図10に示
す補正された半導体装置用マスク図形パターンは、転写
後、図11に示すようにゲート突き出し量の確保がで
き、かつ他のパターン3も配置可能な図形パターンとな
る。
【0033】(実施の形態3) 図12は、この発明の第3の実施の形態における半導体
装置用マスク図形パターンの補正方法の一部である。第
3の実施の形態は、第1の実施の形態のOPC工程10
3を図12に示すOPC工程にすることで実現できる。
図13(a)に示す拡散層図形パターンとトランジスタ
ゲート図形パターンとは、ずれ測定工程501にてずれ
量の測定を施され、所定量Dに満たない箇所に図13
(a)に示す図形パターンが出力される。さらに、図1
3(a)に示す図形パターンは、補正工程(拡大)50
2にて所定量Eの補正(拡大)が施され、図13(b)
に示す図形パターンが出力される。また、図13(a)
に示す図形パターンは、補正工程(拡大)502にて所
定量Fの補正(拡大)が施され、図13(c)に示す図
形パターンが出力される。次に、論理演算工程(積算)
503にて、図13(b)に示す図形パターンと図13
(a)に示すトランジスタゲートの図形パターンとの論
理演算工程(積算)503を施され、図13(d)に示
す図形パターンが出力される。さらに、論理演算工程
(積算)503にて、図13(c)に示す図形パターン
図13(a)に示すトランジスタゲートの図形パター
ンとの論理演算工程(積算)を施され、図13(e)
示す図形パターンが出力される。そして、論理演算工程
(減算)504にて、図13(d)に示す図形パターン
図13(e)に示す図形パターンとの論理演算工程
(減算)を施され、図13(f)に示す図形パターンが
出力される。この図13(f)に示す図形パターンは、
補正工程(拡大)505にて所定量G補正(拡大)が施
され、図13(g)に示す図形パターンが出力される。
最後に、論理演算工程(和算)506にて、図13
(g)に示す図形パターンと図13(a)に示すトラン
ジスタゲートの図形パターンとの論理演算(和算)を施
され、図13(h)に示す図形パターンが出力される。
【0034】なお、ずれ測定工程501に用いる所定量
D、補正工程(拡大)502に用いる所定量E、補正工
程(拡大)502に用いる所定量F、及び補正工程(拡
大)505に用いる所定量Gを変動させることによりO
PC工程103の補正量を制御可能である。図14およ
び図15は、第3の実施の形態における半導体装置用マ
スク図形パターンの補正方法にて補正された図形パター
ンである。
【0035】図14に示す補正された半導体装置用マス
ク図形パターンは、転写後、図15に示すようにゲート
突き出し量の確保ができ、かつ他のパターン3も配置可
能な図形パターンとなる。 (実施の形態4)図16は、この発明の第4の実施の形
態における半導体装置用マスク図形パターンの補正方法
の一部である。第4の実施の形態は、第1の実施の形態
のOPC工程103を図16図に示すOPC工程にする
ことで実現できる。
【0036】図17(a)に示すトランジスタゲート図
形パターンは、辺移動工程(拡大)601にて所定量H
の辺移動(拡大)を施され、図17(b)に示す図形パ
ターンが出力される。また、図17(a)に示すトラン
ジスタゲート図形パターンは、補正工程(拡大)にて所
定量Hの補正(拡大)を施され、図17(c)に示す図
形パターンが出力される。次に、論理演算工程(減算)
603にて図17(b)に示す図形パターンと図17
(c)に示す図形パターンとの論理演算(減算)が施さ
れ、図17(d)に示す図形パターンが出力される。ま
た、論理演算工程(積算)604にて、図12のずれ測
定工程501と補正工程(拡大)502と同様の手順で
補正工程(拡大)の補正量を所定量Hに設定して得られ
図17(e)に示す図形パターンと図17(d)に示
す図形パターンとの論理演算(積算)が施され、図17
(f)に示す図形パターンが出力される。さらに、図1
7(f)に示す図形パターンは、補正工程(拡大)60
5にて所定量Iの補正(拡大)が施され、図17(g)
に示す図形パターンが出力される。最後に、論理演算工
程(和算)606にて、図17(g)に示す図形パター
ンと図17(a)に示すトランジスタゲートの図形パタ
ーンとの論理演算(和算)を施され、図17(h)に示
す図形パターンが出力される。
【0037】なお、辺移動工程601に用いる所定量
H、補正工程(拡大)602に用いる所定量H、図60
5を生成する際に用いる所定量H、及び補正工程(拡
大)605に用いる所定量Iを変動させることによりO
PC工程103の補正量を制御可能である。図18およ
び図19は、この発明の第4の実施の形態における半導
体装置用マスク図形パターン補正方法にて補正された図
形パターンである。
【0038】図18に示す補正された半導体装置用マス
クの図形パターンは、転写後、図19図に示すようにゲ
ート突き出し量の確保ができ、かつ他のパターン3も配
置可能な図形パターンとなる。なお、この発明のパター
ン図形の抽出方法は、凹形状拡散層検出工程における辺
移動(縮小)工程と、補正(縮小)工程を、辺移動(拡
大)工程と、補正(拡大)工程に変更することで、凸形
状の検出工程として応用することができる。
【0039】図20は、図3に対応した凸形状の図形パ
ターンの抽出方法を示している。同図20(a)は凸形
図形パターン、図20(b)は辺移動(拡大)工程にて
辺移動を施された図形パターン、図20(c)は補正
(拡大)工程にて補正を施された図形パターン、図20
(d)図20(b)と図20(c)の図形パターンの
論理(減算)演算を施された図形パターン、図20
(e)は間隔測定工程により間隔測定を施されて所定量
以下の間隔の箇所に出力された図形パターンであり、図
形パターンの検出結果である。
【0040】なお、この発明において、凹形状拡散層相
当部および前記凹形状拡散層相当部から突起しているト
ランジスタゲート相当部の一方のみの補正のみならず、
例えば第1の実施の形態から第4の実施の形態のいずれ
かを組み合わせて、両方を補正する工程でもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の半導体装置用図形パター
ンの補正方法によれば、コーナーラウンディング現象が
もたらすゲート突き出し量の確保の阻害を解消するため
に、半導体装置用マスク図形パターン上の凹形状拡散層
相当部から突起しているトランジスタゲート相当部にお
いて、拡散層の縮小補正、またはトランジスタゲートの
拡大補正を施しておくことにより、フォトグラフィー工
程後に生じるコーナーラウンディング現象がもたらすゲ
ート突き出し量確保の阻害を解消することができる。
【0042】しかも、この課題解決を実現する上におい
て従来生じていたチップ面積増大の弊害を発生させない
ため、競争力のあるチップの開発に大きく貢献できる。
また、ゲート突き出し量の確保の阻害に焦点を当てた対
処を行なうことで、その解消により生じるデータ量の増
大等の弊害を最小限に抑制し、マスク製作上の課題も発
生させない。
【0043】請求項2記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法によれば、請求項1と同様な効果がある。請
求項3記載の半導体装置用図形パターンの補正方法によ
れば、請求項1と同様な効果がある。請求項4記載の半
導体装置用図形パターンの補正方法によれば、請求項1
と同様な効果がある。
【0044】請求項5記載の半導体装置用図形パターン
の補正方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
求項6記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1
と同様な効果がある。
【0045】請求項7から請求項9記載の半導体装置の
製造方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0046】請求項10記載の半導体装置の製造方法に
よれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における半導体装
置用マスク図形パターンの補正の工程図である。
【図2】凹形状拡散層検出工程102の詳細工程図であ
る。
【図3】(a)は、第1の実施の形態における拡散層図
形パターン、(b)は辺移動(縮小)後の図形パター
ン、(c)は補正(縮小)後の図形パターン、(d)は
論理演算(減算)後の図形パターン、(e)は検出結果
の拡散層図形パターンである。
【図4】第1の実施の形態における図1のOPC工程1
03の詳細工程図である。
【図5】(a)は第1の実施の形態における拡散層図形
パターン、(b)は凹形状拡散層検出後の図形パター
ン、(c)はOPC後の図形パターンである。
【図6】第1の実施の形態におけるOPCの図形パター
ンである。
【図7】第1の実施の形態におけるOPCの転写後の図
形パターンである。
【図8】この発明の第2の実施の形態における半導体装
置用マスク図形パターンの補正方法の一部の工程図であ
る。
【図9】(a)は第2の実施の形態における拡散層図形
パターン、(b)は補正(拡大)後の図形パターン、
(c)はOPC後の図形パターンである。
【図10】第2の実施の形態におけるOPCの図形パタ
ーンである。
【図11】第2の実施の形態におけるOPCの転写後の
図形パターンである。。
【図12】この発明の第3の実施の形態における半導体
装置用マスク図形パターンの補正方法の一部の工程図で
ある。
【図13】(a)は第3の実施の形態におけるずれ測定
後の図形パターン、(b)は補正(拡大)後の図形パタ
ーン、(c)は補正(拡大)後の図形パターン、(d)
は論理演算(積算)後の図形パターン、(e)は論理演
算(積算)後の図形パターン、(f)は論理演算(減
算)後の図形パターン、(g)は補正(拡大)後の図形
パターン、(h)は論理演算(和算)後の図形パターン
である。
【図14】第3の実施の形態におけるOPCの図形パタ
ーンである。
【図15】第3の実施の形態におけるOPCの転写後の
図形パターンてある。
【図16】この発明の第4の実施の形態における半導体
装置用マスク図形パターンの補正方法の一部の工程図で
ある。
【図17】(a)は第4の実施の形態におけるトランジ
スタゲートの図形パターン、(b)は辺移動(拡大)後
の図形パターン、(c)は補正(拡大)後の図形パター
ン、(d)は論理演算(減算)後の図形パターン、
(e)は補正(拡大)後の図形パターン、(f)は論理
演算(減算)後の図形パターン、(g)は補正(拡大)
後の図形パターン、(h)は論理演算(和算)後の図形
パターンである。
【図18】第4の実施の形態におけるOPCの図形パタ
ーンである。
【図19】第4の実施の形態におけるOPCの転写後の
図形パターンである。
【図20】図3に対応する検出工程における凸形状の図
形パターンの図形抽出方法を示し、(a)は凸形状の図
形パターン、(b)は辺移動(拡大)後の図形パター
ン、(c)は補正(拡大)後の図形パターン、(d)は
論理演算(減算)後の図形パターン、(e)は検出結果
の拡散層図形パターンである。
【図21】従来例における図形パターンである。
【図22】従来例における転写後の図形パターンであ
る。
【図23】従来例におけるトランジスタゲート突き出し
量確保の対策のための図形パターンである。
【図24】従来例における転写後のトランジスタゲート
突き出し量確保の対策のための図形パターンである。
【符号の説明】
1 拡散層相当部 2 ゲート相当部 3 他のパターン 101 マスク図形パターン 102 凹形状拡散層検出工程 103 OPC工程 104 OPC後マスク図形パターン 201 辺移動工程(縮小) 202 補正工程(縮小) 203 論理演算工程(減算) 204 間隔測定工程 301 論理演算工程(減算) 401 補正工程(拡大) 402 論理演算工程(減算) 501 ずれ測定工程 502 補正工程(拡大) 503 論理演算工程(積算) 504 論理演算工程(減算) 505 補正工程(拡大) 506 論理演算工程(和算) 601 辺移動工程(拡大) 602 補正工程(拡大) 603 論理演算工程(減算) 604 論理演算工程(積算) 605 補正工程(拡大) 606 論理演算工程(和算) 511 トランジスタゲート 512 他のパターン 513 拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−319067(JP,A) 特開 平8−286358(JP,A) 特開 平9−222720(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置用図形パターンの凹形状拡散層
    相当部とゲートの近傍に存在する別パターンに影響を与
    えない半導体装置用図形パターンの補正方法であって、
    前記凹形状拡散層相当部を検出する工程と、前記凹形状
    拡散層相当部からのゲートの突出をコーナラウンディン
    グ現象に対して確保するように、前記凹形状拡散層相当
    部および前記凹形状拡散層相当部から突起しているトラ
    ンジスタゲート相当部の少なくとも一方を補正する工程
    とを含み 前記凹形状拡散層相当部を検出する工程は、図形パター
    ンの辺移動を施す辺移動工程と、図形パターンを縮小す
    る縮小工程と、辺移動を施された図形パターンと縮小さ
    れた図形パターンとを減算する図形パターンの減算工程
    と、減算された図形パターンの間隔測定を施す図形パタ
    ーンの間隔測定工程とを含む 半導体装置用図形パターン
    の補正方法。
  2. 【請求項2】 凹形状拡散層相当部を補正する工程が、
    凹形状部分の底辺に対し縮小補正を施すものであり、図
    形パターンの論理演算工程を含む請求項1記載の半導体
    装置用図形パターンの補正方法。
  3. 【請求項3】 凹形状拡散層相当部を補正する工程が、
    凹形状部分の底辺とこの底辺に隣接する辺の前記底辺の
    両端近傍に対し縮小補正を施すものであり、図形パター
    ンの補正工程と、図形パターンの論理演算工程を含む請
    求項1記載の半導体装置用図形パターンの補正方法。
  4. 【請求項4】 凹形状拡散層相当部から突起しているト
    ランジスタゲートを補正する工程が、前記トランジスタ
    ゲートの端辺に隣接する辺の前記端辺の両端近傍に対し
    拡大補正を施すものであり、2種類の図形パターンのず
    れ測定工程と、図形パターンの補正工程と、図形パター
    ンの論理演算工程とを含む請求項1記載の半導体装置用
    図形パターンの補正方法。
  5. 【請求項5】 凹形状拡散層相当部から突起しているト
    ランジスタゲート相当部を補正する工程が、前記トラン
    ジスタゲート相当部の端辺と前記トランジスタゲート相
    当部の端辺に隣接する辺の前記端辺の両端近傍に対し拡
    大補正を施すものであり、2種類の図形パターンのずれ
    測定工程と、図形パターンの辺移動工程と、図形パター
    ンの補正工程と、図形パターンの論理演算工程とを含む
    請求項1記載の半導体装置用図形パターンの補正方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の半導体装置用図形パター
    ンの補正方法により、少なくとも凹形状拡散層相当部ま
    たは前記凹形状拡散層相当部から突起しているトランジ
    スタゲート相当部の一方に対し補正されたフォトグラフ
    ィ工程を含む半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の半導体装置用図形パター
    ンの補正方法により、凹形状部分の底辺に対し縮小補正
    されたフォトグラフィ工程を含む半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の半導体装置用図形パター
    ンの補正方法により、凹形状部分の底辺と前記底辺に隣
    接する辺の前記底辺の両端近傍に対し縮小補正されたフ
    ォトグラフィ工程を含む半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の半導体装置用図形パター
    ンの補正方法により、凹形状拡散層相当部から突起して
    いるトランジスタゲート相当部の端辺に隣接する辺の前
    記端辺の両端近傍に対し拡大補正されたフォトグラフィ
    工程を含む半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の半導体装置用図形パタ
    ーン補正方法により、凹形状拡散層相当部から突起して
    いるトランジスタゲート相当部の端辺と前記トランジス
    タゲート相当部の端辺に隣接する辺の前記端辺の両端近
    傍に対し拡大補正されたフォトグラフィ工程を含む半導
    体装置の製造方法。
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