JP3462757B2 - スクリュー圧縮機 - Google Patents
スクリュー圧縮機Info
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Description
係り、特に簡単な構造で吐出ガス中の油を効率良く分離
するのに好適なスクリュー圧縮機に関するものである。
シングの吐出経路の出口は、吐出チャンバ内に配設され
たデミスタへ直接向かう方向に形成されていた。そこ
で、吐出ケーシングから吐出チャンバ内に吐出されるガ
スは、吐出チャンバ断面内で流速分布、流量分布を有
し、特に吐出ケーシングの吐出出口近傍では速度、流量
ともに大きく、その部分以外では小さいという分布をな
し、デミスタの通過速度及び通過流量が不均一であっ
た。
シングの吐出出口近傍部分では、通過流量が大きいうえ
に、通過速度もデミスタの油分離に最適な通過速度を大
きく超えるため、デミスタの油分離効率が著しく低下す
るという問題があった。この問題に対し、例えば特開昭
58−110890号公報に開示されているように、吐
出ケーシングの吐出出口近傍部分に衝突板等を設け、吐
出チャンバ内の吐出ガスの流速分布を均一にし、デミス
タの全面にできるかぎり均等に通過させるようにしてい
る。
対策も吐出チャンバ内の構造が複雑となるばかりでな
く、前記衝突板の破損や衝突板との衝突直後の油の再飛
散などの問題が生じる。
な構造により吐出ガス中の油分離効率が高く、圧縮機外
への油の伴出量が少ないスクリュー圧縮機を提供するこ
とにある。
め、請求項1記載の発明によるスクリュー圧縮機は、互
いに噛み合う少なくとも一対の雄ロータ、雌ロータ及び
軸受部材を納めたロータケーシングに、ロータ軸を支持
する軸受部材を納めた軸受室及び前記ロータケーシング
の吐出ポートに連通するガスの吐出経路を設けた吐出ケ
ーシングを取り付け、該吐出ケーシングを内包しつつ、
油分離用のデミスタを備えた吐出チャンバを前記ロータ
ケーシングに一体に取り付ける構造としたスクリュー圧
縮機において、前記吐出ケーシングの前記吐出経路の出
口を、前記吐出チャンバ内に配設された前記デミスタと
反対の方向に向わせると共に、該出口から吐出されたガ
スを再び前記ロータケーシング側へ流入させる開口部
I、流入ガスを衝突させる衝突壁及び油を衝突分離した
後のガスを前記吐出チャンバ内に吐出させる開口部IIを
有する通路空間を前記ロータケーシング内に形成したこ
とを特徴とするものである。
発明によるスクリュー圧縮機は、請求項1において、前
記吐出ケーシングの前記吐出経路の出口に、油分離用エ
レメントを設けたことを特徴とするものである。
発明によるスクリュー圧縮機は、請求項1または2に記
載のスクリュー圧縮機において、前記吐出チャンバの吐
出口を、前記ロータの軸方向と垂直でかつ設置時に上方
に位置するように設けたことを特徴とするものである。
て説明する。図1に、本発明の一実施例であるスクリュ
ー圧縮機の断面構造図を示す。図2に、本発明に先行す
る発明(以下「先行発明」という)の第一実施例を示す
スクリュー圧縮機の吐出チャンバ9内における吐出ケー
シング7の吐出経路29構造の部分詳細図を示す。
タ軸1が軸受2、軸受3で支えられ、外部からの吸入ガ
スを導入する吸入口4を有する吸入カバ5と、互いに密
封関係に接続されたロータケーシング6と、吐出ケーシ
ング7及びガス吐出口8を有する吐出チャンバ9とを具
備している。
10及び吐出側のコロ軸受11,玉軸受12で支えられ
ている互いに噛合わされた一対の雄ロータ13と、不図
示の雌ロータが円筒状ボア14内に収納され、該雄ロー
タ13の軸は前記モータ軸1とカップリング15により
連結され、吸入ガスを円筒状ボア14に導入する吸入ポ
ート16が形成されている。
雌ロータで圧縮されたガスの出口となる吐出ポート17
と、コロ軸受11及び玉軸受12が収納されており、吐
出ケーシング7の一端には、コロ軸受11及び玉軸受1
2を収納する軸受室18を閉止する遮蔽板19が設けら
れている。
定手段によりロータケーシング6に取付られている。吐
出ケーシング7には、円筒状ボア14から吐出ポート1
7を経て連通するガスの吐出経路29が形成されてお
り、該吐出経路29の吐出口は、吐出チャンバ9内に開
口している。
配設されており、かつ吐出ケーシング7を包囲するよう
にボルト等の固定手段によりロータケーシング6に固定
され、底部には潤滑油22が溜められている。ロータケ
ーシング6及び吐出ケーシング7内には給油通路が形成
されており、吐出チャンバ9の底部と各軸受部を連通す
るように構成されている。
る。吸入カバ5に設けられた吸入口4から吸入された低
温、低圧の冷媒ガスは、駆動用モータ20とモータケー
シング23の間に設けられたガス通路及びステータモー
タロータ間エアギャップを通過して、駆動用モータ20
を冷却した後、ロータケーシング6に形成された吸入ポ
ート16から雄雌のスクリューロータの噛合い歯面とケ
ーシングにより形成される圧縮室に吸入される。
カップリング15によって連結された雄ロータ13の回
転と共に雄雌のスクリューロータの噛合い歯面とロータ
ケーシング6により形成される圧縮室に密封され、該圧
縮室の軸方向の縮小に伴い徐々に圧縮され、高温、高圧
のガスとなって吐出ポート17を経て、吐出ケーシング
7に形成された吐出経路29に導かれ、吐出チャンバ9
内へ吐出される。
ロータに作用する圧縮反力のうち、ラジアル荷重をコロ
軸受11により支持し、スラスト荷重を玉軸受12によ
り支持する。これらの軸受の潤滑及び冷却用の油は、ロ
ータケーシング6内の高圧部に設けた油溜めから、各軸
受部に連通する油通路を通り、差圧により給油され、圧
縮ガスと共に吐出チャンバ9内へ吐出される。
る油は、吐出チャンバ9内でロータケーシング6の壁面
に衝突し最初の分離が行われる。該壁面への衝突によっ
て吐出ガスの流れは、吐出チャンバ9内で均一化され、
デミスタ21を通り吐出ガス中の残りの油を分離する。
グ6の下部油溜めに溜められる。油分離後、圧縮冷媒ガ
スは吐出口8より吐出される。
出ケーシング7の吐出経路29出口に、油分離用エレメ
ント24をボルト等の固定手段により取付け、吐出ガス
通過時の油の捕集と飛散防止を行う。
す。吐出ケーシング7の吐出経路29出口から吐出され
たガスを、再びローラケーシング6に形成した通路空間
25内に開口部I26より流入させ衝突分離を行うと、
ガス中の油は重力によって滴下し、通路空間25内下部
に設けた排油穴28より排油され、ロータケーシング6
の下部の油溜めに溜められる。一方、油が分離された冷
媒ガスは通路空間25に設けた開口部II27より吐出チ
ャンバ9内に吐出される。
経路の出口方向を吐出チャンバに配置されたデミスタと
反対方向に形成したため、構造が簡単でかつ油分離効果
が優れたスクリュー圧縮機を提供できる。
分離用エレメントを取付けたため、吐出ガス通過時の油
の捕集と飛散防止を行うことができる。
から直接ロータケーシングに形成した通路空間内に流入
させることにより通路空間の壁に衝突して滴下する油
が、再びガスの流れに乗って、下流側へ流出するのを防
止できる構造としたため、圧縮機外への油の伴出量の少
ないスクリュー圧縮機が得られる。
面図。
おける吐出ケーシングの吐出経路構造の部分詳細図。
おける吐出ケーシングの吐出経路の出口に油分離用エレ
メントを設けた部分詳細図。
る吐出ケーシングの吐出経路及びロータケーシングの通
路空間の部分詳細図。
された通路空間の部分詳細図。
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに噛み合う少なくとも一対の雄ロー
タ、雌ロータ及び軸受部材を納めたロータケーシング
に、ロータ軸を支持する軸受部材を納めた軸受室及び前
記ロータケーシングの吐出ポートに連通するガスの吐出
経路を設けた吐出ケーシングを取り付け、該吐出ケーシ
ングを内包しつつ、油分離用のデミスタを備えた吐出チ
ャンバを前記ロータケーシングに一体に取り付ける構造
としたスクリュー圧縮機において、 前記吐出ケーシングの前記吐出経路の出口を、前記吐出
チャンバ内に配設された前記デミスタと反対の方向に向
わせると共に、該出口から吐出されたガスを再び前記ロ
ータケーシング側へ流入させる開口部I、流入ガスを衝
突させる衝突壁及び油を衝突分離した後のガスを前記吐
出チャンバ内に吐出させる開口部IIを有する通路空間を
前記ロータケーシング内に形成したことを特徴とするス
クリュー圧縮機。 - 【請求項2】 前記吐出ケーシングの前記吐出経路の出
口に、油分離用エレメントを設けたことを特徴とする請
求項1に記載のスクリュー圧縮機。 - 【請求項3】 前記吐出チャンバの吐出口を、前記ロー
タの軸方向と垂直でかつ設置時に上方に位置するように
設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のスク
リュー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17688798A JP3462757B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17688798A JP3462757B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | スクリュー圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000009074A JP2000009074A (ja) | 2000-01-11 |
| JP3462757B2 true JP3462757B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=16021506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17688798A Expired - Fee Related JP3462757B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | スクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3462757B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102661276A (zh) * | 2012-04-16 | 2012-09-12 | 无锡市制冷设备厂有限责任公司 | 一种螺杆压缩机 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP4502347B2 (ja) * | 2000-11-06 | 2010-07-14 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機 |
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-
1998
- 1998-06-24 JP JP17688798A patent/JP3462757B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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