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JP3463654B2 - 陰極線管 - Google Patents
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JP3463654B2 - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JP3463654B2
JP3463654B2 JP2000180100A JP2000180100A JP3463654B2 JP 3463654 B2 JP3463654 B2 JP 3463654B2 JP 2000180100 A JP2000180100 A JP 2000180100A JP 2000180100 A JP2000180100 A JP 2000180100A JP 3463654 B2 JP3463654 B2 JP 3463654B2
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    • H01J2231/12CRTs having luminescent screens
    • H01J2231/125CRTs having luminescent screens with a plurality of electron guns within the tube envelope
    • H01J2231/1255CRTs having luminescent screens with a plurality of electron guns within the tube envelope two or more neck portions containing one or more guns

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子銃を備
え小画像領域を合成した大画像領域に全体画像を描画す
る陰極線管に関する。より詳しくは、その陰極線管のパ
ネル内面形状に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管においては、図1
1に示すように、陰極線管体1のパネル2の内面にカラ
ー蛍光面3が形成ると共に、カラー蛍光面3に対向して
色選別機構4が配置され、ネック部5内に電子銃6が配
置され、さらに管体1の外側に偏向ヨーク7が配置され
て成る。この陰極線管8では、電子銃6から出射された
電子ビーム9が、偏向ヨーク7によりビーム軌道を曲げ
ながら色選別機構4を通過し、蛍光面3に到達する。
【0003】カラー陰極線管では、図12に示すよう
に、電子ビームとして赤、緑及び青に対応した3本の電
子ビーム9〔9R、9G、9B〕が出射される。図12
Aに示すように、色選別機構4と蛍光面3との間の距離
GHが適正な場合には、色選別機構4上で交差した各電
子ビーム9R、9G、9Bは、蛍光面3上で均一間隔d
1 をもって配列された各色蛍光体層R,G及びBに照射
される。しかし、色選別機構4と蛍光面3との間の距離
GHが適正でない場合には、図12Bに示すように、色
選別機構4上で交差した各電子ビーム9R、9G、9B
は、蛍光面3上で均一間隔に照射されず、蛍光体層R、
G及びBを1トリオとするとき、1トリオ内の各色蛍光
体層R、G及びB間の間隔d2 とトリオ間の間隔d3
が異なる。
【0004】蛍光面3に電子ビーム9〔9R、9G、9
B〕が均一間隔d1 で照射されれば、蛍光面3上の各蛍
光体R、G及びBを同じく均一間隔d1 で配置できるの
で、蛍光面3の品質を向上することができる。
【0005】従来も、1本の電子銃を備えたカラー陰極
線管においては、蛍光面の曲面を種々定義することで、
色選別機構と蛍光面との間の距離GHを適正にしてき
た。通常は画面センターを頂点に上下左右対称に、お椀
の底のような形状をなしている。図13は、シミュレー
ションで得た1本の電子銃を備えたカラー陰極線管の蛍
光面形状を示す。
【0006】一方、大画面、高輝度、薄型化を可能にし
た陰極線管として、複数、例えば2本の電子銃を備え、
各電子銃に対応する小画像領域を合成てして大画像領域
を形成し、この大画像領域に全体画像を描画する大型陰
極線管が開発されている。この複数の電子銃を備えた陰
極線管においても、蛍光面形状、従ってパネル内面形状
が適正である必要がある。しかし、従来適正なパネル内
面形状を備えたこの種の陰極線管は存在しなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑み、複数の電子銃を備えた陰極線管のおいて、色選別
機構と蛍光面間の距離を適正化できる陰極線管を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る陰極線管
は、複数の電子銃を備え、パネル内面が複数の電子銃の
各軸とパネル内面が交差する点を頂点とした複数の椀形
の曲面に形成され、パネル内面に対向して、水平方向を
直線状に且つ垂直方向を曲面状になるようなグリッド素
体を有する色選別機構が配置された構成とする。
【0009】本発明の陰極線管では、パネル内面の各電
子銃に対応する領域が電子銃の軸とパネル内面の交差す
る点を頂点とした椀型の曲面に形成され、このパネル内
面に対向して上記色選別機構が配置されるので、色選別
機構と蛍光面間の距離の適正化がはかれる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に陰
極線管の実施の形態を説明する。
【0011】図1は、本発明に係るカラー陰極線管に一
実施の形態を示す。本実施の形態に係るカラー陰極線管
21は、複数、本例では2つの電子銃を備えて成るもの
で、大画像領域を形成するパネル22と、このパネル2
2に接合されたファンネル23と、このファンネル23
に接合された複数、本例では2つのネック24〔2
1 、242 〕とからなる管体25を有し、各ネック2
4に電子銃26〔261 、262 〕が配されると共に、
パネル22内面のカラー蛍光面27に対向して色選別機
構28、例えばアパーチャグリル、シャドウマスクなど
が配され、複数の小画像領域を合成した大画像領域に全
体画像を描画するように構成される。管体25の外側に
は、各ネック部241 、242 からファンネル部にかけ
て夫々偏向ヨーク30〔301 、302 〕が配置され
る。
【0012】パネル22は、一体成形され水平方向を長
軸とし、垂直方向を短軸とする横長形状に形成される。
パネル22内面では、各電子銃26から出射した電子ビ
ームによって夫々走査される小画像領域31が電子銃2
6の数に対応して複数形成される。本例では2つの小画
像領域311 、312 が形成される。この2つの小画像
領域311 、312 の合成で大画像領域32が形成され
る。本例では、各電子銃26からの電子ビーム291
292 が隣り合う小画像領域との境界付近、即ち2つの
小画像領域311 、312 との境界付近で夫々隣の小画
像領域311 、312 に一部重複して走査するように構
成される。このように、電子ビーム29 1 、29 2 を小
画像領域31 1 、31 2 との境界付近で一部重複して走
査することにより、2つの画像の継ぎ目、つまり重複部
分が目立たなくなり、画像処理もしやすくなる。
【0013】色選別機構28、本例ではアパーチャグリ
ルは、図3に示すように、相対向する一の支持部材35
及び36とその両端間に接合された弾性付与部材37お
よび38とからなる金属フレーム39上に、支持部材3
5及び37間に差し渡されるように色選別用電極薄板4
0が架張して成る。この色選別用電極薄板40は、例え
ば、画面垂直方向に沿って配列された多数のリボン状の
グリッド素体(画面水平方向に長い)42と、この各グ
リッド素体42間に形成された多数のスリット状の電子
ビーム透過孔(画面水平方向に長い)41とを有してな
る。色選別電極薄板40とフレーム39とは、例えば溶
接で接合される。この色選別機構28は、パネル22の
大画像領域32に対して共通に構成される。
【0014】色選別機構28の色選択用電極薄板40
は、図4に示すように、いわゆるグリッド素体42が架
張方向、即ち水平方向では直線状に、架張方向と直交す
る方向、即ち垂直方向では所要の曲率をもつ曲線状にな
るようにして、フレーム39に取り付けられる。
【0015】本例では、電子銃261 および262 から
の電子ビーム291 及び292 は、夫々画面垂直方向に
走査されながら画面水平方向に夫々画面端部から中央に
向かって走査され、中央付近で互いの重複するようにな
される。
【0016】そして、本実施の形態においては、特に、
蛍光面形状、即ちパネル22の内面形状を複数の電子銃
26の各軸と蛍光面27、従ってパネル内面が交差する
点を頂点とした複数、本例では2つの椀型の曲面22a
1 、22a2 に形成する。これら曲面22a1 、22a
2 は、一体に成形されたパネル内面において連続して形
成される。平面型陰極線管の場合は、パネル22の外面
は平面状に形成される。
【0017】図1の2つの電子銃261 、262 を備え
た陰極線管21では、夫々の電子銃261 及び262
夫々から電子ビーム291 、292 が概ね画面の半分の
画像を描画するように出射される。電子ビーム291
292 夫々に対しては、1つの電子銃を備えた陰極線管
と同等の蛍光面形状、従ってパネル内面形状が最適と考
えられる。従って、2つの電子銃を備える陰極線管で
は、大画像領域全体の蛍光面形状として図1に示すよう
に、頂点を2つ有する椀型の曲面形状とするのが適正で
ある。図2は、シミュレーションで得た理想的な蛍光面
形状を示す。
【0018】下記数1は、2つの電子銃261 、262
を備えた陰極線管21の蛍光面形状、即ちパネル内面形
状を定義する式の一例である。ここでは、2つの電子銃
を備えた陰極線管21の画面中央を原点Oにして、画面
長軸方向(本例では水平方向)をX軸、画面短軸方向
(本例では垂直方向)をY軸、X軸及びY軸に直交する
軸をZ軸に夫々定義する(図1参照)。
【0019】
【数1】Z= C1 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕
2+C2 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕4+C3 ・Y
2+C4 ・Y4+C5 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕
2 ・Y2+C6 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕2
4+C7 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕4 ・Y2
C8 ・〔1+cos(X/X0 ・π)〕4 ・Y4 但し、C1 〜C8 は陰極線管の大きさ、蛍光面の各色蛍
光体層R、G、Bのピッチ、偏向中心でのR、G、Bビ
ーム間の間隔、偏向ヨーク30〔301 、30 2 〕およ
び電子銃26〔261 、262 〕の陰極線管に対する特
性および位置関係、等のいわゆる管種に応じて決まる係
数である。X0 は電子銃26の軸上の位置(曲面の頂点
の位置)で決まる常数、即ち原点Oから電子銃26の軸
上の位置までの距離である(図1参照)。
【0020】この数1の定義式を使えば、微分値が連続
関数であるため、曲面を滑らかに設定できる。数1を満
足するようにパネル内面形状を設定することにより、2
つの電子銃26を備えた陰極線管21における蛍光面形
状、即ちパネル22の内面形状を適正にすることができ
る。
【0021】下記数2は、2つの電子銃261 、262
を備えた陰極線管21の蛍光面形状、即ちパネル内面形
状を定義する式の他の例である。ここでは、2つの電子
銃を備えた陰極線管の画面中央を原点Oにして、画面長
軸方向(本例では水平方向)をX軸、画面短軸方向(本
例では垂直方向)をY軸、X軸及びY軸に直交する軸を
Z軸に夫々定義する(図1参照)。
【0022】
【数2】Z= (C1 +C2 ・|X|+C3 ・X2 +C
4 ・X4 +C5 ・X6+C6 ・X8 )+(C7 +C8 ・
|X|+C9 ・X2 +C10・X4 +C11・X6+C12・
8 )・Y2+(C13+C14・|X|+C15・X2 +C1
6・X4 +C17・X6+C18・X8 )・Y4 但し、C1 〜C18は陰極線管の大きさ、蛍光面の各色蛍
光体層R、G、Bのピッチ、偏向中心でのR、G、Bビ
ーム間の間隔、偏向ヨーク30(301 、30 2 〕およ
び電子銃26〔261 、262 〕の陰極線管に対する特
性および位置関係、等のいわゆる管種に応じて決まる係
数である。
【0023】この数2の定義式を使えば、曲面の頂点の
位置(図1のX0 の位置)等を自由に設定でき、目標と
なる曲面形状を精度良く設計で再現できる。数2を満足
するようにパネル内面形状を設定することにより、2つ
の電子銃26を備えた陰極線管21における蛍光面形
状、即ちパネル22の内面形状を適正にすることができ
る。
【0024】下記数3は、2つの電子銃261 、262
を備えた陰極線管21の蛍光面形状、即ちパネル内面形
状を定義する式の更に他の例である。ここでは、2つの
電子銃を備えた陰極線管の画面中央を原点Oにして、画
面長軸方向(本例では水平方向)をX軸、画面短軸方向
(本例では垂直方向)をY軸、X軸及びY軸に直交する
軸をZ軸に夫々定義する(図1参照)。
【0025】
【数3】Z= (C1 +C2 ・X2 +C3 ・X4 +C4
・X6 +C5 ・X8+C6 ・X10)+(C7 +C8 ・X
2 +C9 ・X4 +C10・X6 +C11・X8+C12・
10)・Y2+(C13+C14・X2 +C15・X4 +C16
・X6 +C17・X8+C18・X10)・Y4 但し、C1 〜C18は陰極線管の大きさ、蛍光面の各色蛍
光体層R、G、Bのピッチ、偏向中心でのR、G、Bビ
ーム間の間隔、偏向ヨーク30〔301 、30 2 〕およ
び電子銃26〔261 、262 〕の陰極線管に対する特
性および位置関係、等のいわゆる管種に応じて決まる係
数である。この数3の定義式は、連続関数で、かつ精度
良く面を定義でき、いわば数1と数2の長所を合わせも
っている。数3を満足するようにパネル内面形状を設定
することにより、2つの電子銃26を備えた陰極線管2
1における蛍光面形状、即ちパネル22の内面形状を適
正にすることができる。
【0026】図5は、上記数1の定義式を用いて設定し
た、2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管に適用
した場合の蛍光面形状、即ちパネル内面形状を示す各位
置のZ値を表す表図である。この表図での数値は、mm
単位である。ここで、数1における係数C1 〜C8 は、
次の通りである。 C1 = 4.6944×10- 1 C2 =−4.9464×10- 3 C3 = 1.2628×10- 4 C4 =−9.3393×10- 11 C5 =−2.6676×10- 5 C6 = 3.3217×10- 10 C7 = 4.4862×10- 7 C8 =−9.1089×10- 12 図6は、図5のZ値に基づくシミュレーションで得られ
たパネル内面形状を示す。数1を満足するようにパネル
内面形状を設定することにより、図2で示す理想的な曲
面形状に近くなり、2つの電子銃を備えた36インチ型
陰極線管における蛍光面形状を適正にすることができ
る。
【0027】図7は、上記数2の定義式を用いて設定し
た、2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管に適用
した場合の蛍光面形状、即ちパネル内面形状を示す各位
置のZ値を表す表図である。この表図での数値は、mm
単位である。ここで、数2における係数C1 〜C18は、
次の通りである。 C1 = 0.0000×10+ 00 C2 =−1.5643×10- 2 C3 = 3.7785×10- 5 C4 = 1.6809×10- 10 C5 =−1.2087×10- 16 C6 =−5.7252×10- 21 C7 = 7.1653×10- 5 C8 = 8・8499×10- 7 C9 =−2・4738×10- 9 C10=−5・9268×10- 15 C11= 5・7234×10- 20 C12=−1・8304×10- 25 C13= 7・3959×10- 10 C14=−1・1031×10- 11 C15= 3・9767×10- 14 C16=−4・6878×10- 20 C17=−1・4234×10- 24 C18= 1・2078×10- 29 図8は、図7の値に基づくシミュレーションで得られた
パネル内面形状を示す。数2を満足するようにパネル内
面形状を設定することにより、図2で示す理由的な曲面
形状に近くなり、2つの電子銃を備えた36インチ型陰
極線管における蛍光面形状を適正にすることができる。
【0028】図9は、上記数3の定義式を用いて設定し
た、2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管に適用
した場合の蛍光面形状、即ちパネル内面形状を示す各位
置のZ値を表す表図である。この表図での数値は、mm
単位である。ここで、数3における係数C1 〜C18は、
次の通りである。 C1 = 0.0000×10+ 00 C2 =−6.1424×10- 5 C3 = 1.6930×10- 9 C4 =−1.6921×10- 14 C5 = 9.0706×10- 20 C6 =−2.1471×10- 25 C7 = 1.0058×10- 4 C8 = 2.9384×10- 9 C9 =−9.4919×10- 14 C10= 1.2743×10- 18 C11=−8.5943×10- 24 C12= 2.2253×10- 29 C13=−7.1702×10- 12 C14=−4.3111×10- 14 C15= 1.4722×10- 18 C16=−1.9362×10- 23 C17= 1.2453×10- 28 C18=−3.0768×10- 34 図10は、図9の値に基づくシミュレーションで得られ
たパネル内面形状を示す。数3を満足するようにパネル
内面形状を設定することにより、図2で示す理由的な曲
面形状に近くなり、2つの電子銃を備えた36インチ型
陰極線管における蛍光面形状を適正にすることができ
る。
【0029】上例では、2つの電子銃を備えた陰極線管
について説明したが、その他、3つ以上の複数の電子銃
を備えた陰極線管にも本発明は適用できる。
【0030】上述の実施の形態に係る陰極線管21によ
れば、色選別機構28とカラー蛍光面27間の距離GH
を適正にすることができ、カラー蛍光面27の各色蛍光
体層R、G、Bを規則的に等間隔に配置することができ
る。従って、高品質の画像を映し出すことが可能にな
る。また、本実施の形態では、カラー蛍光面27の作製
を容易に行うことができ、特に、2つの電子銃を備えた
陰極線管では、上述の蛍光面形状を決める定義式(数
3、数1)を用いない場合と比較して、容易にカラー蛍
光面27を作製することができる。
【0031】上例では、複数の電子銃を備えた陰極線管
として、各電子銃からの電子ビームが、パネル内面の各
小画像領域間の境界付近で互いに隣り合う小画像領域に
一部重複するように照射される構成に適用したが、その
他、各電子銃からの電子ビームの照射をパネル内面の各
小画像領域間の境界までとし、隣接する小画像領域へ重
複しないようにした陰極線管にも、本発明は適用可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、複数の電子銃を備えた
陰極線管において、色選別機構と蛍光面間の距離を適正
にすることができ、カラー蛍光面の各色蛍光体層を規則
的に等間隔に配置することができる。従って、高品質の
画像を映し出すことが可能になる。また、蛍光面の作製
を容易に行うことができる。
【0033】複数、特に2つの電子銃を備えた陰極線管
において、その蛍光面形状を数1、数2、数3の定義式
を満足するような曲面で形成するときは、利用に近い曲
面形状が得られ、高品質の画像を得ることができる。
【0034】
【0035】本発明は、各電子銃からの電子ビームが、
パネル内面の各小画像領域間の境界付近で隣り合う小画
像領域に一部重複するように照射される構成に適用して
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る陰極線管を示す構
成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る陰極線管における
理想的な蛍光面形状、即ちパネル内面形状を示すシミュ
レーション図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る陰極線管に用いら
れる色選別機構の構成図である。
【図4】A 色選別機構の正面図である。 B 色選別機構の下側面図である。 C 色選別機構の右側面図である。
【図5】2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管の
蛍光面形状を数1を用いて設定した各位置でのZ値を示
す表図である。
【図6】図5に基づく蛍光面形状のシミュレーション図
である。
【図7】2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管の
蛍光面形状を数2を用いて設定した各位置でのZ値を示
す表図である。
【図8】図7に基づく蛍光面形状のシミュレーション図
である。
【図9】2つの電子銃を備えた36インチ型陰極線管の
蛍光面形状を数3を用いて設定した各位置でのZ値を示
す表図である。
【図10】図9に基づく蛍光面形状のシミュレーション
図である。
【図11】通常のカラー陰極線管の構成図である。
【図12】A 色選別機構と蛍光面間の距離GHが適正
な場合の説明図である。B 色選別機構と蛍光面間の距
離GHが適正出ない場合の説明図である。
【図13】通常のカラー陰極線管の蛍光面形状のシミュ
レーション図である。
【符号の説明】
21・・・カラー陰極線管、22・・・パネル、22a
1 、22a2 ・・・パネル内面の曲面、23・・・ファ
ンネル、24〔241 、242 〕、25・・・管体、2
6〔261 、262 〕・・・電子銃、27・・・蛍光
面、28・・・色選別機構、29〔291 、292 〕・
・・電子ビーム、30〔301 、302 〕、311 、3
2 ・・・小画像領域、32・・・大画像領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/86 - 29/98

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子銃を備え、 パネル内面が、前記複数の電子銃の各軸とパネル内面が
    交差する点を頂点とした複数の椀形の曲面に形成され、 前記パネル内面に対向して、水平方向を直線状に且つ垂
    直方向を曲面状になるようなグリッド素体を有する色選
    別機構が配置されて 成ることを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 2つの電子銃を備え、 パネル内面が、画面中央を原点にして、画面長軸方向を
    X軸に、画面短軸方向をY軸に、X軸及びY軸に直交す
    る軸をZ軸にしたとき、 Z= C1 〔1+cos(X/X0 ・π)〕2 +C2 〔1+cos(X/X0 ・π)〕4 +C3 Y2 +C4 Y4 +C5 〔1+cos(X/X0 ・π)〕2 2 +C6 〔1+cos(X/X0 ・π)〕2 4 +C7 〔1+cos(X/X0 ・π)〕4 2 +C8 〔1+cos(X/X0 ・π)〕4 4 (但し、C1 〜C8 は管種に応じて決まる係数) 上記式を満足する曲面に形成され、 前記パネル内面に対向して、水平方向を直線状に且つ垂
    直方向を曲面状になるようなグリッド素体を有する色選
    別機構が配置されて 成ることを特徴とする陰極線管。
  3. 【請求項3】 2つの電子銃を備え、 パネル内面が、画面中央を原点にして、画面長軸方向を
    X軸に、画面短軸方向をY軸に、X軸及びY軸に直交す
    る軸をZ軸にしたとき、 Z= (C1 +C2 |X|+C3 X2 +C4 X4 +C5
    6 +C6 X8 )+(C7 +C8 |X|+C9 X2 +C
    10X4 +C11X6 +C12X8 )Y2+(C13+C14|X
    |+C15X2 +C16X4 +C17X6 +C18X8 )Y4 (但し、C1 〜C18は管種に応じて決まる係数) 上記式を満足する曲面に形成され、 前記パネル内面に対向して、水平方向を直線状に且つ垂
    直方向を曲面状になるようなグリッド素体を有する色選
    別機構が配置されて 成ることを特徴とする陰極線管。
  4. 【請求項4】 2つの電子銃を備え、 パネル内面が、画面中央を原点にして、画面長軸方向を
    X軸に、画面短軸方向をY軸に、X軸及びY軸に直交す
    る軸をZ軸にしたとき、 Z= (C1 +C2 X2 +C3 X4 +C4 X6 +C5 X
    8 +C6 X10)+(C7 +C8 X2 +C9 X4 +C10X
    6 +C11X8 +C12X10)Y2+(C13+C14X2 +C1
    5X4 +C16X6 +C17X8 +C18X10)Y4 (但し、C1 〜C18は管種に応じて決まる係数) 上記式を満足する曲面に形成され、 前記パネル内面に対向して、水平方向を直線状に且つ垂
    直方向を曲面状になるようなグリッド素体を有する色選
    別機構が配置されて 成ることを特徴とする陰極線管。
  5. 【請求項5】 前記各電子銃からの電子ビームが、前記
    パネル内面の各電子銃で描画される小画像領域間の境界
    付近で隣り合う小画像領域に一部重複するように照射さ
    れて成ることを特徴とする請求項1記載の陰極線管。
  6. 【請求項6】 前記各電子銃からの電子ビームが、前記
    パネル内面の各電子銃で描画される小画像領域間の境界
    付近で隣り合う小画像領域に一部重複するように照射さ
    れて成ることを特徴とする請求項2記載の陰極線管。
  7. 【請求項7】 前記各電子銃からの電子ビームが、前記
    パネル内面の各電子銃で描画される小画像領域間の境界
    付近で隣り合う小画像領域に一部重複するように照射さ
    れて成ることを特徴とする請求項3記載の陰極線管。
  8. 【請求項8】 前記各電子銃からの電子ビームが、前記
    パネル内面の各電子銃で描画される小画像領域間の境界
    付近で隣り合う小画像領域に一部重複するように照射さ
    れて成ることを特徴とする請求項4記載の陰極線管。
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