JP3464664B2 - 送信データの量をチェックする方法 - Google Patents
送信データの量をチェックする方法Info
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Description
ターフェイスを経て非暗号ユーザデータを送信できるワ
イヤレス通信システム内で送信されるデータの量のチェ
ックに係る。
ーザとネットワークとの間でワイヤレス通信を行うこと
のできるいかなるテレコミュニケーションネットワーク
も指す。移動通信システムでは、ユーザがネットワーク
のカバレージエリア内を移動することができる。典型的
な移動通信システムは、公衆地上移動ネットワーク(P
LMN)である。本発明は、ユニバーサル移動通信シス
テム(UMTS)及びIMT−2000(国際移動テレ
コミュニケーション2000)のような種々の移動通信
システムに使用することができる。以下、本発明は、U
MTS、特に、第3世代パートナーシッププロジェクト
3GPPで特定されるUMTSシステムを参照して一例
として説明するが、これに限定されるものではない。制
御シグナリング及びユーザデータのような情報は、移動
ステーションとネットワークインフラストラクチャーと
の間でデータパケットにより交換される。各データパケ
ットは、少なくともヘッダ及びデータ部分を含む。ヘッ
ダは、データパケットをルーティングするためのアドレ
スを含む。データが非暗号状態で送信される場合には、
特に、アドレスがIP形式(インターネットプロトコ
ル)であり且つデータ送信があるセキュリティの問題を
含むときに、アドレスを変更することができる。
(man-in-the-middle)」がエアインターフェイスを経て
移動ステーションMS2とネットワークインフラストラ
クチャーとの間で行われる無線通信に干渉する状態を示
す。本明細書では、第三者を侵入者と称する。この用語
は、干渉の目的が盗聴であるか、変更、削除、再順序付
け、模擬又は他の非例外的操作による通信の妨害である
かに関わりなく、エアインターフェイスを経て行われる
通信に対するあらゆる種類の無断干渉を網羅する。侵入
者は、例えば、無線接続を経て送信されるメッセージの
無断コピーを送信することにより非暗号化無線通信に干
渉し、移動ステーションMS2から送信されたデータパ
ケットのアドレスを変更し、データパケットをフィルタ
し又は偽のメッセージを送信し、そして通信の完全性を
妨げることができる。
(ターゲットユーザ)にとってはネットワークインフラ
ストラクチャー(図1を参照して以下に述べるベースス
テーションBS2及びRNC2、即ちRNS2)を表わ
すと同時に、ネットワークインフラストラクチャー(本
物のベースステーションBS2(及びRNC2))にと
っては移動ステーションMS2を表わす。侵入者MiM
は、受動的な役割を演じ、単にメッセージを盗聴するこ
とができる。主たる問題は、非暗号化接続のために、侵
入者MiMは、移動ステーションMS2(及びネットワ
ーク側)に気付かれずにMS2の接続を経て自分自身の
データを送信及び/又は受信できるようにヘッダを変更
できることである。侵入者MiMは、MS2からの全て
のパケットを単に通過させそしてパケットのヘッダ(主
としてプロトコルデータユニットPDU番号)のみを変
更して、そのパケットをMS2から送られるパケット間
に送信できるようにする。ダウンリンクパケットの場合
に、侵入者MiMは、それ自身のパケットをデータ流か
らフィルタし、そして変更されたヘッダでパケットをM
S2へ通過させる。従って、MS2のユーザは、侵入者
に気付かず、侵入者のパケットについても支払いしなけ
ればならないことを知らない。MS2のユーザは、その
後に自分の請求書からこれに気付くことしかできない。
データパケットの完全性を照合することによって各単一
データパケット(メッセージ)を認証することである。
この認証は、しばしば「完全性保護」と称され、通常、
送信データパケットの機密性の保護は含まない。データ
パケットの完全性を保護するために、送信者は、メッセ
ージ認証コードMAC−I値を規定のアルゴリズムに基
づいて計算し、そしてそれを送信前にデータパケットに
添付する。MAC−Iは、通常、それが添付されるデー
タパケット(メッセージ)と、データパケットの送信者
及び受信者の両方が知っている機密キーとに依存する比
較的短いビットストリングである。受信者は、規定のア
ルゴリズムによりメッセージ及び機密キーに(通常)基
づいてXMAC−I値を再計算し、そして受信したMA
C−Iと計算されたXMAC−Iとを比較する。それら
が一致した場合には、受信者は、データパケット(メッ
セージ)が手の加えられないもので、予想した当事者に
より送信されたものであると確信できる。
ーヘッドを増加することである。通常、MAC−I値
は、正しいと推測する確率を、1つの成功裡な偽物によ
り得られる利益に比して充分低いレベルに減少するに足
るほど長くなければならない。例えば、32ビットのM
AC−I値を使用すると、正しい推測の確率が1/4,
294,967,296に減少し、これはほとんどのア
プリケーションにとって充分に小さい。しかしながら、
無線インターフェイスでは、パケット当り32の余計な
ビットは著しいオーバーヘッドと考えられ、できる限り
回避しなければならない。このため、例えば、UMTS
では、MAC−Iの追加による完全性保護がシグナリン
グ(制御平面)にしか適用されない。完全性保護をシグ
ナリングにしか適用しないときには、侵入者は、ユーザ
データ、特に、ヘッダを変更することができ、そして自
分自身のデータを、それが法的なターゲットユーザMS
2に課金されるように送受信することができる。エアイ
ンターフェイスにおいて非暗号化データ送信が可能であ
るテレコミュニケーションシステムでも同様の問題に遭
遇する。
データを送信及び/又は受信する侵入者を早期段階で見
出すための方法、及びこの方法を実施する装置を提供す
ることである。この目的は、独立請求項に記載した方
法、システム、ネットワーク要素及びユーザ装置により
達成される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項
に記載する。本発明は、ネットワーク側及びユーザ装置
(移動ステーション)において送信データの量をカウン
トし、そして両側のデータ量が同じであるかどうか周期
的にチェックするという考え方をベースとする。「送信
データ」とは、ここでは受信及び/又は送信されるデー
タを指す。チェック手順に必要とされる情報は、完全性
が保護されたメッセージにおいてユーザ装置(移動ステ
ーション)とネットワークとの間で交換される。本発明
は、完全性保護がユーザ平面に適用されない場合でも、
制御平面に完全性保護を使用して侵入者に遭遇し得るこ
とを示す。本発明の効果は、接続を経てデータを送信及
び/又は受信する侵入者が非常に初期の段階で暴露され
ることである。別の効果は、ユーザ装置(移動ステーシ
ョン)及びネットワークノードが、接続中に送信される
データの量に基づきローカル位置で周期的に互いに認証
し合えることである。又、本発明は、オペレータが、法
的なユーザに、侵入者のデータトラフィックではなく、
自分のデータトラフィックのみについて課金できるよう
にする。
づいて、接続を解除すべきかどうか推定される。これ
は、比較により侵入者の存在が暴露された場合に侵入者
が接続をもはや使用できないという効果を有する。本発
明の別の好ましい実施形態では、ネットワークインフラ
ストラクチャーにおいてチェック手順がトリガーされ
る。これは、チェック値をユーザ装置(移動ステーショ
ン)に送信する必要がないという効果を有する。本発明
の更に別の好ましい実施形態では、ユーザ装置(移動ス
テーション)においてチェック手順をトリガーすること
ができる。これは、侵入者がユーザ装置(移動ステーシ
ョン)にのみデータを送信し及び/又はユーザ装置(移
動ステーション)が、例えば、正当なリモートユーザに
サービスするアプリケーションを実行する場合にも、チ
ェック手順がトリガーされるという効果を有する。本発
明の更に別の好ましい実施形態では、ユーザ装置(移動
ステーション)がチェック値に遭遇した後に、ユーザ装
置(移動ステーション)は、チェック手順がネットワー
クインフラストラクチャーにおいてトリガーされること
を指示するメッセージを所定時間待機し、そしてユーザ
装置(移動ステーション)が所定時間中にそのメッセー
ジを受信しない場合だけ、チェック手順をトリガーす
る。これは、チェック手順が同時に2回トリガーされな
いという効果を有する、
参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
本発明の好ましい実施形態は、第3世代の移動システム
UMTSにおいて実施されるものとして以下に説明す
る。しかしながら、本発明は、これら実施形態に限定さ
れるものではない。本発明は、エアインターフェイスを
経て非暗号化ユーザデータを送信できるいかなるテレコ
ミュニケーションシステムにも適用できる。このような
システムの他の例は、IMT−2000、IS−41、
GSM(移動通信用のGSMシステム)、又はそれに対
応する移動システム、例えば、PCS(パーソナルコミ
ュニケーションシステム)又はDCS1800(180
0MHz用のデジタルセルラーシステム)である。一般
的には移動通信システムの、そしてより詳細にはIMT
−2000及びUMTSシステムの仕様は、急速に進展
している。この進展は、本発明にとって余計な変更を必
要とする。それ故、全ての用語及び表現はできるだけ広
く解釈されるべきであり、そして本発明を説明するため
のものであって、本発明を限定するものではない。これ
は、本発明にとって重要な機能であり、どのネットワー
ク要素又は装置においてそれが実行されるかではない。
示す簡単なUMTSアーキテクチャーを示すが、通常の
移動電話システムは、ここで詳細に説明する必要のない
他の機能及び構造も含むことが当業者に明らかであろ
う。UMTSの主要部分は、コアネットワークCN、U
MTS地上無線アクセスネットワークUTRAN、及び
ユーザ装置UEとも称される移動ステーションMS1、
MS2である。コアネットワークCNとUTRANとの
間のインターフェイスは、Iuインターフェイスと称さ
れ、そしてUTRANと移動ステーションMSとの間の
エアインターフェイスは、Uuインターフェイスと称さ
れる。Uuインターフェイスは、無線インターフェイス
である。UTRANは、Iuインターフェイスを経てコ
アネットワークCNに接続された1組の無線ネットワー
クサブシステムRNS1、RNS2(無線アクセスネッ
トワークとも称する)で構成される。各RNSは、その
セルのリソースの役割を果たす。無線ネットワークサブ
システムRNSは、無線ネットワークコントローラRN
C及び多数のベースステーションBSで構成される。2
つの無線ネットワークサブシステムRNS間のインター
フェイスは、Iurインターフェイスと称される。無線
ネットワークコントローラRNCとベースステーション
BSとの間のインターフェイスは、Iubインターフェ
イスと称される。
RNC2は、UTRANの無線リソースを制御する役割
を果たすネットワークノードである。これは、コアネッ
トワークCNにインターフェイスし、そして移動ステー
ションとUTRANとの間のメッセージ及び手順を定義
するRRCプロトコル(無線リソース制御)の終了も行
う。これは、GSMシステムにおけるベースステーショ
ンコントローラに論理的に対応する。移動ステーション
MS1とUTRANとの間の各接続において、1つのR
NCがサービスRNCとなる。図1に示すように、RN
Cは、2つのCNノード(MSC/VLR及びSGS
N)に接続される。あるネットワークトポロジーでは、
1つのRNCが、1つ又は2つ以上のCNノードに接続
され、これらCNノードは、同じ形式でも異なる形式で
もよい。将来、1つのRNCを、例えば、多数のSGS
Nに接続することができる。ベースステーションBS
1、BS2は、ノードBとも称される。ベースステーシ
ョンBSの主たる機能は、エアインターフェイス層1の
処理(チャンネルコード化及びインターリーブ、レート
適応、拡散等)を実行することである。又、内部ループ
電力制御として幾つかの基本的無線リソースマネージメ
ントオペレーションも実行する。これは、論理的に、G
SMシステムにおけるベーストランシーバステーション
に対応する。
S)ネットワーク(例えば、PLMN、PSTN、IS
DN)又はパケット交換(PS)ネットワーク(例え
ば、インターネット)のいずれかである外部ネットワー
クENに接続することができる。コアネットワークCN
は、ホーム位置レジスタHLRと、移動サービス交換セ
ンター/ビジター位置レジスタMSC/VLRと、ゲー
トウェイMSC GMSCと、サービスGPRS(汎用
パケット無線サービス)サポートノードSGSNと、ゲ
ートウェイGPRSサポートノードGGSNとを備えて
いる。ここに述べるコアネットワークは、第2世代のG
SM/GPRSネットワークをベースとする。他の形式
のコアネットワーク、例えば、IS−41は、他のネッ
トワーク要素を含むことができる。
簡単なターミナルでもよいし、又はサービスプラットホ
ームとして動作しそしてサービスに関連した種々の機能
のロード及び実行をサポートする種々のサービスのため
のターミナルでもよい。移動ステーションMSは、実際
の移動装置MEと、加入者認識モジュールとも称される
取り外し可能に接続される識別カードUSIMとを備え
ている。この点について、移動ステーションMS(即ち
ユーザ装置)は、一般に、加入者認識モジュール及び実
際の移動装置により形成されたエンティティを意味す
る。加入者認識モジュールUSIMは、加入者認識を保
持し、認証アルゴリズムを実行し、そして移動ステーシ
ョンに必要とされる認証及び暗号キー並びにある加入者
情報を記憶するスマートカードである。移動装置ME
は、移動ステーションMSとUTRANとの間のUuイ
ンターフェイスを経て行われる無線通信に使用される無
線ターミナルである。移動装置は、移動通信システムに
おいて通信できる任意の装置、又は装置の多数の部分の
組合せ、例えば、移動接続を与えるためにノキアカード
電話が接続されたマルチメディアコンピュータでよい。
技術に基づいてデータ及びシグナリングを送信するに必
要な手段を含むだけでなく、送信データの量を示す第1
指示をネットワーク側に維持する手段と、送信データの
第2指示をユーザ装置(移動ステーション)に維持する
手段と、第1指示及び第2指示の値が同じである場合を
見出すためのチェック手順をトリガーする手段も備えて
いる。又、システムは、第1指示が第2指示と同じでな
いときに送信データの量の値を更にチェックするための
手段も含む。又、システムは、それらの値の差が受け入
れられるかどうか判断するための手段と、受け入れられ
ない差に応答して接続を解除するための手段も含む。シ
ステムの構造においてハードウェアの変更は必要とされ
ない。これは、本発明の機能に使用できるプロセッサ及
びメモリを備えている。本発明を実施するのに必要な全
ての変更は、追加の又は更新されたソフトウェアルーチ
ンとして行うこともできるし、及び/又はチェック手順
の部分を受け持つネットワークノード及びユーザ装置
(移動ステーション)にアプリケーション特有の集積回
路(ASIC)を追加することにより行うこともでき
る。
ーション)とデータをやり取りするための手段を備えた
ネットワークノードは、図3、4及び5に詳細に示す本
発明の機能を実施するように変更される。ネットワーク
ノードのハードウェア構成及び基本的なオペレーション
は変更する必要がない。変更は、更新又は追加されるソ
フトウェアルーチン及び/又はアプリケーション特有の
集積回路(ASIC)として実行することができる。ネ
ットワークノードは、図3に示す機能を、図4及び5の
両方の機能と共に実施するように変更されるのが好まし
いが、本発明は、図4に示す機能又は図5に示す機能の
いずれかを図3の機能と共に実行することもできる。
段を備えたユーザ装置(移動ステーション)は、図3、
4及び5に詳細に示す本発明の機能を実行するように変
更される。ユーザ装置(移動ステーション)のハードウ
ェア構成及び基本的オペレーションは、変更する必要が
ない。変更は、更新又は追加されるソフトウェアルーチ
ン及び/又はアプリケーション特有の集積回路(ASI
C)として実行することができる。ユーザ装置(移動ス
テーション)は、図3に示す機能を、図4及び5の両方
の機能と共に実施するように変更されるのが好ましい
が、本発明は、図4に示す機能又は図5に示す機能のい
ずれかを図3の機能と共に実行することもできる。
使用されるプロトコルの機能及び処理に係るので、必要
なプロトコルスタックをいかに実施できるかの例をここ
で検討しなければならない。図2は、3GPP仕様書に
基づく無線インターフェイスプロトコルスタックを示
す。ここに述べるプロトコルエンティティは、移動ステ
ーションと、ベースステーションBS又は無線ネットワ
ークコントローラRNCとの間で動作する。BSとRN
Cとの間でのプロトコル層の割り振りは、本発明に関連
したものでないので、ここでは述べない。無線インター
フェイスプロトコルは、制御平面CPとユーザ平面UP
とに分割できる。制御平面は、MSとRNCとの間、及
びMSとCNとの間の全てのシグナリングに使用され
る。ユーザ平面は、実際のユーザデータを搬送する。無
線インターフェイスプロトコルの幾つかは、1つの平面
のみで動作し、あるプロトコルは、両平面で動作する。
層とも称する)と、層2 L2(データリンク層とも称
する)と、層3 L3(ネットワーク層とも称する)を
含む層に分割される。ある層は、1つのプロトコルのみ
を含み、ある層は、多数の異なるプロトコルを含む。各
ユニット、例えば、移動ステーション及びRNCは、別
のユニットの層と論理的に通信する層を有する。この通
信は、ピア対ピア通信として知られている。最下位の物
理層だけは、互いに直接的に通信する。他の層は、常
に、次の下位層により提供されるサービスを利用する。
従って、メッセージは、物理的に層間を垂直方向に通過
しなければならず、そして最下位層のみにおいてメッセ
ージは層間を水平方向に通過する。物理層は、無線チャ
ンネルを経て通信を行えるようにするために使用される
全てのスキム及びメカニズムを含む。これらのメカニズ
ムは、例えば、変調、電力制御、コード化、及びタイミ
ングを含む。ワイドバンドCDMA(WCDMA)及び
時分割CDMA(TD−CDMA)は、無線インターフ
ェイスに使用できる多重アクセス方法の例として説明す
る。物理層は、どんな特性でいかにデータを転送するか
によって特徴付けられる搬送チャンネルを経て媒体アク
セス制御(MAC)プロトコルにサービスを提供する。
の間のデータリンク層L2は、無線リンク制御RLCプ
ロトコル及び媒体アクセス制御MACを使用する。無線
リンク制御RLCは、無線解決策に依存する信頼性の高
いリンクを無線経路上に形成する。RLCは、例えば自
動繰り返し要求(ARQ)機能が使用される場合に、こ
のRLCがデータパケットをいかに取り扱うかを示すサ
ービスアクセスポイント(SAP)を経て上位層にサー
ビスを提供する。制御平面では、RLCサービスは、R
RCプロトコルによりシグナリング搬送に使用される。
通常、最低3つのRLCエンティティ、即ち1つは搬
送、1つは非確認及び1つは確認モードエンティティ
が、シグナリング搬送に参加する。ユーザ平面では、R
LCサービスは、サービス特有のプロトコル層PDCP
又はBMCによるか、又は他の上位層ユーザ平面機能
(例えば、スピーチコーデック)により使用される。R
LCサービスは、制御平面ではシグナリング無線ベアラ
と称され、そしてユーザ平面ではPDCP又はBMCプ
ロトコルを使用しないサービスに対して無線ベアラと称
される。
りRLCプロトコルにサービスを提供する。論理チャン
ネルは、どんな形式のデータが送信されるかにより特徴
付けられる。MAC層では、論理チャンネルは、搬送チ
ャンネルにマップされる。パケットデータ集中プロトコ
ル(PDCP)は、PSドメインサービス(SGSNを
経てルート指定されるサービス)に対してのみ存在し、
そしてその主たる機能は、ヘッダ圧縮であり、これは、
送信エンティティにおいて冗長なプロトコル制御情報
(例えば、TCP/IP及びRTP/UDP/IPヘッ
ダ)を圧縮し、そして受信エンティティにおいて圧縮解
除することを意味する。PDCPにより提供されるサー
ビスは、無線ベアラと称する。ブロードキャストマルチ
キャスト制御プロトコル(BMC)は、GSMから導出
されるSMSセルブロードキャストサービスに対しての
み存在する。BMCプロトコルにより提供されるサービ
スも、無線ベアラと称する。
イントを経て上位層(非アクセス層)へサービスを提供
する。MSとCNとの間の全ての上位層シグナリング
(移動管理、コール制御、セッションマネージメント
等)は、無線インターフェイスを経て送信するようにR
RCメッセージにカプセル化される。RRCと全下位層
プロトコルとの間の制御インターフェイスは、物理的、
搬送及び論理的チャンネルに対するパラメータを含む下
位層プロトコルエンティティの特徴を構成するようにR
RCプロトコルにより使用される。同じ制御インターフ
ェイルが、RRC層により、例えば、ある形式の測定を
実行するように下位層プロトコルに指令し、そして下位
層プロトコルにより測定結果及びエラーをRRCに報告
するために使用される。侵入者は、正当な移動ステーシ
ョンと無線ネットワークとの間で変更が行われるときに
自分自身のプロトコルスタックを変更できるように「受
動的モード」でRRCシグナリングを監視しなければな
らない。侵入者は、既存の無線ベアラを使用して自分の
第1データパケットを送信した後に、その無線ベアラで
送信されたデータに対して更に能動的な役割を果たさな
ければならない。より詳細には、合法的なピアエンティ
ティ(主としてデータPDU番号)間で全てのデータパ
ケット(PDCP及びRLC)ヘッダを変更しなければ
ならない。
送信を使用する接続中にユーザ装置(移動ステーショ
ン)と、本発明によるネットワークインフラストラクチ
ャーとの機能を示す。ネットワークインフラストラクチ
ャーの機能は、RNCにおいて実施されると仮定する。
図3は、MSとRNCとの間にRRC接続が確立された
状態でスタートする。ステップ301において、接続に
対して無線ベアラが設定される。サービスに基づき、U
MTSの情報は、通常、1つ以上の無線ベアラを使用し
て送信することができ、即ち1つ以上の無線ベアラが接
続中に設定される。又、無線ベアラの量が変化する。と
いうのは、ユーザ装置(移動ステーション)とRNCと
の間のRRC接続中に無線ベアラが解除されたり設定さ
れたりするからである。
302において、カウンタも使用される。図3に示す例
では、1つの無線ベアラに対して2つのカウンタがあ
り、即ち1つはアップリンク方向のカウンタ、そしても
う1つはダウンリンク方向のカウンタである。ステップ
303において、無線ベアラがアクティブであり、即ち
解除されない限り、カウンタ値が維持される。換言すれ
ば、ネットワークインフラストラクチャーにおいてパケ
ットがMS(又はMSとして働く侵入者)から受け取ら
れるか或いはMSへ送信される(が、侵入者がそれをフ
ィルタできる)ときには、それに対応するカウンタの値
がネットワークインフラストラクチャーにおいて更新さ
れる。対応的に、MSがパケットを送信又は受信すると
きには、それに対応するカウンタの値がMSにおいて更
新される。本発明の別の実施形態では、1つの接続に対
して1つのカウンタしかない。カウンタは、無線ベアラ
に対する上記カウンタをサブカウンタとして使用しても
よい。
続に対して2つのカウンタがあり、即ち1つはダウンリ
ンク方向のカウンタであり、そしてもう1つはアップリ
ンク方向のカウンタである。これらカウンタは、無線ベ
アラに対する上記カウンタをサブカウンタとして使用し
てもよい。本発明の第1の好ましい実施形態では、各無
線ベアラに対して2つのカウンタが存在する。各カウン
タは、メッセージシーケンス番号を最下位部分として含
みそしてハイパーフレーム番号HFNを最上位部分とし
て含む。メッセージシーケンス番号は、プロトコル層に
依存する。メッセージシーケンス番号は、RLCPDU
シーケンス番号であるのが好ましい。RLC PDUシ
ーケンス番号及びHFNを使用する利点は、それらがM
S及びRNCにおいて既に実施されていることである。
というのは、それらは、RLC層においてARQ機能と
してそして暗号化アルゴリズムのための入力として使用
されるからである。
かをカウントすることもでき、例えば、全送信データ
量、以前の「カウンタチェック」メッセージ(図4に示
す)の後に送信されるデータの量、及び送信されるパケ
ットの数又はPDU番号をカウントすることもできる。
カウンタは、モジュロ演算を使用してもよい。重要なこ
とは、カウンタ値が送信データ(又はデータパケット)
の量を充分な信頼性で指示することだけである。換言す
れば、ユーザ装置(移動ステーション)のカウンタ値
と、ネットワーク側のカウンタ値との間の差は、侵入者
が自分自身のパケットを「合法的」パケット間に送信し
た場合に充分なものとなる。本発明の第1の好ましい実
施形態におけるチェック手順を、図4及び5を参照して
詳細に説明する。このチェック手順において送信及び受
信されるメッセージは、シグナリングメッセージであ
る。例えば、UMTSでは、全てのシグナリングメッセ
ージが完全性保護される。明瞭化のため、図4及び5で
は、完全性保護チェックにパスしない場合、即ち侵入者
がメッセージの変更を試みた場合には、シグナリングメ
ッセージが受信メッセージとはみなされないと仮定す
る。当然、侵入者がシグナリングメッセージをフィルタ
した場合には、第1の好ましい実施形態では移動ステー
ションMS及び無線ネットワークコントローラRNCで
ある合法的エンティティによりそれらメッセージを受信
することができない。
において移動ステーションにサービスするRNCの機能
を示す。本発明の第1の好ましい実施形態では、周期的
チェック手順がRNCにおいてトリガーされる。RNC
は、第1の好ましい実施形態では、ネットワークインフ
ラストラクチャー即ちネットワークサイドを表わす。本
発明の他の実施形態では、他のネットワークノード、例
えば、ベースステーション又はSGSNは、以下に述べ
る機能をRNCの機能として実行することができる。R
NCは、ステップ401において、接続の各カウンタ値
を監視する。本発明の第1の好ましい実施形態では、各
アクティブな無線ベアラは、2つのカウンタ(アップリ
ンク及びダウンリンク)を有し、ひいては、監視される
べき2つのカウンタ値を有し、そして各無線ベアラが監
視される。監視中に、1つのカウンタの値が変化したと
きには、RNCは、ステップ402において、所定のチ
ェック値CVに遭遇したかどうかチェックする。第1の
好ましい実施形態では、チェック値は、2つの次々のチ
ェック手順間に送信されるパケットの数を指示する。他
の実施形態では、チェック値は、スレッシュホールドで
あってもよい。このスレッシュホールドは、以前のチェ
ック手順がトリガーされた後にカウンタ値がどれほど増
加し得るかを指示することができる。チェック値は、例
えば、RLC PDU数値の範囲である。チェック値
は、ネットワーク側で自由に定義されてもよく、そして
監視中に変更することもできる。カウンタ値が監視され
る実施形態では、適当なチェック地の選択は、通常、ど
んな種類のカウンタが使用されるかによって左右され、
そして例えば、PDUサイズ、ビットレート、サービス
クオリティクラス等によって左右される。
テップ402)、RNCが監視を続ける。チェック値に
遭遇した場合には、RNCは、ステップ403におい
て、「カウンタチェック」メッセージCCMを形成す
る。本発明の第1の好ましい実施形態では、「カウンタ
チェック」メッセージは、各カウンタのカウンタ値の最
上位部分即ちHFNを含む。本発明の他の実施形態で
は、「カウンタチェック」メッセージは、チェック和、
又は他の対応する「合計」のみを含み、これは、カウン
タ値に対して計算され、即ち各アクティブな無線ベアラ
からのカウンタ値により形成されたビットストリングに
対して計算されたものである。このチェック和は、完全
性保護アルゴリズムを使用して計算されたメッセージ認
証コードMAC−Iであるのが好ましい。
れたときに、RNCは、ステップ404において、完全
性チェック和を計算する。本発明の第1の好ましい実施
形態では、完全性アルゴリズムはf9であり、そしてそ
れに対する入力パラメータは、認証及びキー合意手順の
間に導出される機密の完全性キー;方向ビット(アップ
リンク又はダウンリンク);ネットワークによって選択
されたランダム値であるフレッシュ;RRCメッセージ
それ自体(即ちこの場合にはカウンタチェックメッセー
ジ);及び同じ完全性キーIKを使用して完全性保護さ
れる異なる接続間でMSにより維持されるシーケンス番
号であるCOUNT値である。COUNT値は、ハイパ
ーフレーム番号(HFN−I)及びRRCメッセージシ
ーケンス番号で構成される。又、完全性アルゴリズム
は、「無線ベアラ」特有の入力パラメータ、例えば、無
線ベアラIDも必要とする。完全性チェック和が計算さ
れたときには、RNCは、ステップ404において、完
全性チェック和を「カウンタチェック」メッセージに追
加し、そしてステップ405において、メッセージを移
動ステーションMSに送信する。
た後に、RNCは、ステップ406において、応答を所
定時間待機し、この時間は、プロトコル規格に規定され
る。上述したように、RNCは、シグナリングメッセー
ジを受信すると、それに対して完全性チェック和を計算
し、そしてその計算されたチェック和を、メッセージに
加えられたチェック和と比較し、そしてそれらが一致す
る場合だけ、RNCは、シグナリングメッセージを受信
メッセージと考える。しかしながら、これらの段階は、
図4には示されていない。応答が受け取られた場合には
(ステップ406)、RNCは、ステップ407におい
て、その応答が「カウンタOK」メッセージ、即ちMS
のカウンタ値がRNCと同じであることを指示するメッ
セージであるかどうかチェックし、そしてRNCは、カ
ウンタ値を監視する(ステップ401)ことにより動作
を続ける。
場合には(ステップ407)、それは、本発明の第1の
好ましい実施形態では、接続に対してMSに維持される
全てのカウンタ値を含む応答である。カウンタ値は、応
答メッセージにおいて各カウンタのカウンタ値の最上位
部分即ちHFNによって指示されるのが好ましい。RN
Cは、ステップ408において、応答の各カウンタ値
を、それにより維持される対応するカウンタ値と比較す
る。従って、RNCは、そのカウンタ値を再チェックす
る。差がなければ(ステップ409)、RNCは、「カ
ウンタOK」シグナリングメッセージをMSへ送信し、
そしてカウンタ値を監視する(ステップ401)ことに
より動作を続ける。カウンタOKメッセージは、完全性
保護されたメッセージである。
NCは、その差が受け入れられるかどうか判断しなけれ
ばならない(ステップ410)。カウンタ値の若干の差
は、同期から生じることがあり、即ち各側でのカウンタ
値チェック間に僅かな時間差がある。換言すれば、一方
の側でパケットを送信しても、他方の側でまだ受信され
ない。又、その時間間隔中に、あるカウンタ値の最上位
部分が変化することがある。差が受け入れられる場合に
は(ステップ410)、ステップ412において、RN
Cが「カウンタOK」メッセージを送信することにより
動作が継続される。差が受け入れられない場合には、R
NCは、ステップ411において、接続を解除する。接
続は、完全性保護されたシグナリングメッセージにより
解除されるのが好ましいが、少なくとも、接続を解除し
なければならないことを指示する第1メッセージが完全
性保護されねばならない。又、接続は、シグナリングな
しにカットオフすることができる。
答を受信しない場合にも(ステップ406)解除され
る。従って、侵入者が「チェックカウンタ」メッセージ
をフィルタする場合には、接続が解除される。本発明の
第2の好ましい実施形態では、周期的チェック手順をM
Sでもトリガーすることができる。周期的チェック手順
がMSにおいてトリガーされた場合には、MSは、上述
したRNCの機能を遂行する(そしてRNCにメッセー
ジを送信する)。本発明の第2の好ましい実施形態で
は、チェック値に遭遇したことがMSに分かると(ステ
ップ402)、MSは、RNCからの「カウンタチェッ
ク」メッセージを所定時間待機する。MSがこの所定の
時間中に「カウンタチェック」メッセージを受信しない
場合には、MSは、それ自身で「カウンタチェック」メ
ッセージを形成する(ステップ403)ことによりチェ
ック手順をトリガーする。他の実施形態では、MSは、
この付加的なステップをステップ402と403との間
に実行しない。
きる実施形態では、ネットワークは、MSへの接続の始
めにチェック値をシグナリングするのが好ましい。この
シグナリングは、完全性保護されねばならない。又、チ
ェック値は、MSに予め存在する固定値であることも考
えられる。本発明の他の実施形態では、各無線ベアラを
全体的に監視してもよく、即ちアップリンク及びダウン
リンク方向を別々に監視しなくてもよい。又、接続を全
体的に監視することもでき、即ち各無線ベアラを別々に
監視しなくてもよい。後者は、アップリンク及びダウン
リンクを別々に監視することにより実施することもでき
る。本発明の他の実施形態では、カウンタ値を監視する
のではなく、以前の「カウンタチェック」メッセージの
送信時又はチェック手順のトリガー時から経過した時間
が監視される。これら実施形態において、チェック値
は、2つのチェック手順間の時間間隔を指示する。この
時間間隔は、一定である必要はなく、例えば、ランダム
番号発生器によって発生することもできるし又は非一定
値を発生する他の何らかの方法によって発生することも
できる。又、この時間間隔は、固定の非一定間隔であっ
てもよい。この時間間隔が経過したときに、「カウンタ
チェック」メッセージが形成される(ステップ40
3)。
れる差に応答してチェック値が減少され、従って、侵入
者がいるかもしれない「不審な」状態においてチェック
手順を直ちにトリガーする。MS及びRNCに維持され
るカウンタ値間に差がないときには、チェック値が回復
される。図5は、本発明の第1の好ましい実施形態にお
いて周期的なチェック手順がRNCでトリガーされたと
きの移動ステーションMSの機能を示す。ステップ50
1において、MSは、RNCから「カウンタチェック」
メッセージを受信する。上述したように、MSは、「カ
ウンタチェック」メッセージのようなシグナリングメッ
セージを受信すると、それに対して完全性チェック和を
計算し、そしてその計算されたチェック和を、メッセー
ジに追加されたチェック和と比較し、それらが一致する
場合だけ、MSは、シグナリングメッセージを受信メッ
セージとみなす。しかしながら、これらのステップは、
図5には示されていない。
「カウンタチェック」メッセージは、RNCにより維持
される各カウンタのカウンタ値の最上位部分を含む。M
Sは、ステップ502において、「カウンタチェック」
メッセージの各カウンタ値を、MSにより維持された対
応するカウンタ値と比較する。それらの値が同じである
場合には(ステップ503)、MSは、ステップ507
において、「カウンタOK」メッセージをRNCに送信
する。「カウンタOK」メッセージは、完全性保護され
たメッセージである。1つ以上の値が、それに対応する
値と同じでない場合には(ステップ503)、MSは、
ステップ504において、応答を形成する。この応答
は、この接続に対してMSにより維持される各カウンタ
のカウンタ値の最上位部分を含む。応答が準備される
と、MSは、ステップ505において、図4を参照して
上述したように完全性チェック和を計算し、そしてそれ
を、ステップ505において応答に追加し、そしてステ
ップ506においてメッセージをRNCに送信する。
07において、RNCからの応答を所定時間待機する。
この時間は、プロトコル規格に指定されている。RNC
からの応答も、完全性保護されたシグナリングメッセー
ジである。RNCからの応答が受信された場合には(ス
テップ507)、MSは、ステップ508において、応
答が「カウンタOK」メッセージであるかどうか、即ち
MSのカウンタ値がRNCの値と同じであることを指示
するメッセージであるかどうかチェックする。メッセー
ジが「カウンタOK」メッセージである場合には、MS
は、カウンタ値を監視することにより動作を継続する
(ステップ509)。応答が「カウンタOK」メッセー
ジでなく(ステップ508)、接続解除メッセージであ
る場合には、MSは、ステップ510において接続を解
除する。この解除手順は、実際の解除動作の前のMSか
らRNCへの応答メッセージを含む。MSが所定の時間
中にRNCからの応答を受信しない場合には(ステップ
507)、MSは、接続をローカルで解除する(ステッ
プ508)。他の実施形態では、ステップ504で形成
された応答は、同じでなかったカウンタのカウンタ値の
みを含む。
された応答は、全カウンタ値を含む(最上位ビットだけ
でなく)。カウンタチェックメッセージがチェック和又
はそれに対応する合計を含む実施形態では、MSは、対
応するチェック和又は合計を計算し、そしてそれをステ
ップ502においてメッセージにおける値と比較する。
本発明の別の実施形態では、カウンタ値が同じでないと
きに(ステップ503)、MSが接続を解除する。換言
すれば、ステップ504−509がスキップされる。
又、この実施形態では、図4のステップ408−410
及び412もスキップされる。MSがチェック手順をト
リガーできる実施形態では、RNCが、図5を参照して
述べたMSの機能を遂行する。本発明のある実施形態で
は、情報又は情報の一部分が、チェック手順の間に、図
4及び5の場合のように個別のシグナリングメッセージ
において変更されない。この実施形態では、カウンタ値
(又は対応する指示子)及び/又は比較結果が、MSと
RNCとの間に送信される公知の完全性保護されたシグ
ナリングメッセージに追加される。
セージを使用する上記実施形態をベースとする本発明の
1つの実施形態では、RNC(又はMS)は、チェック
値に遭遇した後に、そのRNC(又はMS)がカウンタ
値を追加する完全性保護されたシグナリングメッセージ
を待機する。次の完全性保護されたシグナリングメッセ
ージの待機時間は、個別のタイマーにより制御できる。
個別のタイマーは、チェック値に遭遇した後、公知の完
全性保護されたシグナリングメッセージを送信すべきと
きまでの最大許容待機時間を定義する。この許容待機時
間中に公知の完全性保護されたシグナリングメッセージ
が送信されない場合には、図4及び5を参照して説明し
た個別のシグナリングメッセージが使用される。この実
施形態では、送信されるべきカウンタ値(又は対応する
指示子)及び/又は比較結果が、実際の完全性保護され
たシグナリングメッセージを送信する時間に存在する値
である(チェック値に遭遇したときに存在する値ではな
い)。この実施形態では、個別のタイマーではなく、付
加的なカウンタを使用することもできる。この付加的な
カウンタのトリガー値は、チェック値に遭遇した後に、
公知の完全性保護されたシグナリングメッセージを送信
しなければならないときまでの最大許容送信データパケ
ット数を定義するのが好ましい。従って、許容待機時間
が変化する。この付加的なカウンタに対するトリガー値
は、例えば、チェック値に遭遇した後に、公知のシグナ
リングメッセージを送信しなければならないときまでの
最大許容受信(又は送信)データパケット数も定義でき
る。或いは又、付加的なカウンタ及び個別タイマーの両
方を一緒に使用することもでき、この場合には、早くに
時間切れする方が最大待機時間を定義する。
は、チェック手順に必要な情報のみを送信する以外の何
らかの理由で送信される全てのシグナリングメッセージ
を網羅する。図3、4及び5に示すステップは、絶対的
な時間的順序ではなく、幾つかのステップは、同時に行
うこともできるし、又は図示された順序とは異なる順序
で行うこともできる。これらステップ間に他の機能も実
行できる。又、幾つかのステップは、省略することもで
きる。例えば、本発明のある実施形態では、カウンタ値
に差があるときに、その差が受け入れられるかどうかの
チェック(図4のステップ410)がなされず、その差
によって接続が解除される。シグナリングメッセージ
は、一例に過ぎず、同じ情報を送信するための多数の個
別のメッセージで構成されてもよい。更に、メッセージ
は、他の情報を含むこともできる。更に、メッセージの
名前は、上記と異なってもよい。上述した実施形態又は
その一部分は、本発明の新たな実施形態を形成するよう
に自由に組合せることもできる。
タサービスに対してそうであるように再送信プロトコル
RLCの非透過的モードを使用する実施形態により説明
した。しかしながら、本発明は、他のプロトコル及び回
路交換接続に関連して適用することもできる。本発明
は、ネットワークインフラストラクチャーとユーザ装置
との間にエアインターフェイスが存在すると仮定して上
述した。エアインターフェイスは、2つのネットワーク
ノード間に存在してもよい。本発明は、ワイヤレス通信
システムについて説明したが、固定システムにも適用で
きる。上記説明及び添付図面は、本発明を例示するもの
に過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、請求
の範囲に記載した本発明の精神及び範囲から逸脱せずに
本発明の上記実施形態を種々変更できることが明らかで
あろう。 [図面の簡単な説明]
る。
ャー及びユーザ装置の機能を示すフローチャートであ
る。
トワークのチェック手順を示すフローチャートである。
ザ装置のチェック手順を示すフローチャートである。
Claims (27)
- 【請求項1】 少なくとも1つのユーザ装置及びネット
ワークインフラストラクチャーを備えた通信システムの
接続を経て送信されるデータの量をチェックする方法で
あって、ネットワークインフラストラクチャーの接続を
経て送信されるデータの量を示す第1指示を維持し、ユ
ーザ装置の接続を経て送信されるデータの量を示す第2
指示を維持するという段階を含む方法において、 所定のチェック値に遭遇するのに応答してチェック手順
をトリガーし、このチェック手順は、完全性保護のシグ
ナリングメッセージを利用し、上記接続を解除すべきか
どうかの決定をなすものであり、 チェック手順の間に完全性保護のシグナリングメッセー
ジにて上記指示のうちの少なくとも1つを送信し、 そし
て チェック手順の間に第1指示を第2指示と比較する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 上記第1指示と第2指示が同じである場
合には、上記接続と上記第1指示及び第2指示の維持と
を継続する段階を更に含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 上記ネットワークインフラストラクチャ
ーのチェック手順をトリガーし、 上記第1指示をユーザ装置へ送信し、 ユーザ装置において第1指示を第2指示と比較し、そし
て 第1指示と第2指示が同じでない場合には、 −ユーザ装置からネットワークインフラストラクチャー
へ第2指示を送信し、 −第1指示を再チェックし、 −その再チェックされた第1指示を受信した第2指示と
比較し、そして −その再チェックされた第1指示と受信した第2指示が
同じでない場合には、上記接続を解除する、 という段階を更に含む請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 上記ネットワークインフラストラクチャ
ーにおいてチェック手順をトリガーし、 第1指示をユーザ装置へ送信し、 ユーザ装置において第1指示を第2指示と比較し、そし
て 第1指示と第2指示が同じでない場合に、 −ユーザ装置からネットワークインフラストラクチャー
へ第2指示を送信し、 −第1指示を再チェックし、 −その再チェックされた第1指示を受信した第2指示と
比較し、そして −その再チェックされた第1指示と受信した第2指示が
同じでない場合には、 −−その再チェックされた第1指示と受信した第2指示
との間の差が受け入れられるかどうかチェックし、そし
て −−その差が受け入れられない場合だけ上記接続を解除
する、 という段階を更に含む請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】 上記再チェックされた第1指示と受信し
た第2指示との間の差が受け入れられる場合には、チェ
ック値を減少する段階を更に含む請求項4に記載の方
法。 - 【請求項6】 ユーザ装置においてチェック手順をトリ
ガーし、 第2指示をネットワークインフラストラクチャーに送信
し、 ネットワークインフラストラクチャーにおいて第1指示
を第2指示と比較し、そして 第1指示と第2指示が同じでない場合には、 −ネットワークインフラストラクチャーからユーザ装置
へ第1指示を送信し、 −第2指示を再チェックし、 −その再チェックされた第2指示と受信した第1指示を
比較し、そして −その再チェックされた第2指示と受信した第1指示が
同じでない場合には、上記接続を解除する、 という段階を更に含む請求項2、3、4又は5に記載の
方法。 - 【請求項7】 ユーザ装置においてチェック手順をトリ
ガーし、 第2指示をネットワークインフラストラクチャーに送信
し、 ネットワークインフラストラクチャーにおいて第1指示
を第2指示と比較し、そして 第1指示と第2指示が同じでない場合には、 −ネットワークインフラストラクチャーからユーザ装置
へ第1指示を送信し、 −第2指示を再チェックし、 −その再チェックされた第2指示を受信した第1指示を
比較し、そして −その再チェックされた第2指示と受信した第1指示が
同じでない場合には、 −−その再チェックされた第2指示と受信した第1指示
との間の差が受け入れられるかどうかチェックし、そし
て −−その差が受け入れられない場合だけ上記接続を解除
する、 という段階を更に含む請求項2、3、4又は5に記載の
方法。 - 【請求項8】 ユーザ装置においてネットワークインフ
ラストラクチャーからのメッセージを所定時間待機し、
このメッセージは、第1指示を含み、そしてメッセージ
が所定時間内に受信されない場合だけユーザ装置におい
てチェック手順をトリガーする、という段階を更に含む
請求項6又は7に記載の方法。 - 【請求項9】 公知の完全性保護のシグナリングメッセ
ージにおいてユーザ装置とネットワークインフラストラ
クチャーとの間でチェック手順に必要な情報を交換する
段階を更に含む請求項1ないし8のいずれかに記載の方
法。 - 【請求項10】 上記所定のチェック値は、2つの次々
のチェック手順間に送信されるデータの量を決定する請
求項1ないし9のいずれかに記載の方法。 - 【請求項11】 上記所定のチェック値は、2つの次々
のチェック手順間に送信されるデータパケットの数を決
定する請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 上記所定のチェック値は、2つの次々
のチェック手順間の時間間隔を決定する請求項1ないし
9のいずれかに記載の方法。 - 【請求項13】 ネットワークインフラストラクチャー
(UTRAN)と、少なくとも1つのユーザ装置(MS1,MS2)とを
備え、これらネットワークインフラストラクチャー(UTR
AN)とユーザ装置(MS1,MS2)との間に接続を確立するよう
に構成された通信システム(UMTS)であって、上記ネット
ワークインフラストラクチャー(UTRAN)は、上記接続を
経て送信されるデータの量の第1指示を維持するように
構成され、上記ユーザ装置(MS1,MS2)は、上記接続を経
て送信されるデータの量の第2指示を維持するように構
成されている通信システムにおいて、 上記システム(UMTS)は、所定のチェック値に遭遇するの
に応答してチェック手順をトリガーし、このチェック手
順は、完全性保護のシグナリングメッセージを利用し、
上記接続を解除すべきかどうかの決定をなすものであ
り、このチェック手順の間に完全性保護のシグナリング
メッセージにて上記指示のうちの少なくとも1つが送信
されるものであり、そしてそのチェック手順の間に第1
指示を第2指示と比較するように構成されたことを特徴
とする通信システム。 - 【請求項14】 上記システム(UMTS)は、上記比較に基
づき上記接続を解除すべきかどうか推定するように構成
された請求項13に記載の通信システム。 - 【請求項15】 上記ネットワークインフラストラクチ
ャー(UTRAN)は、所定のチェック値に遭遇するのに応答
して第1指示をユーザ装置(MS1,MS2)へ送信することに
よりチェック手順をトリガーし、そしてユーザ装置(MS
1,MS2)から受信した応答に基づいて上記接続を解除すべ
きかどうか推定するように構成され、そして 上記ユーザ装置(MS1,MS2)は、第1指示を受信するのに
応答して、第1指示を第2指示と比較し、そしてその比
較結果を示す応答をネットワークインフラストラクチャ
ー(UTRAN)に送信する請求項13又は14に記載の通信
システム。 - 【請求項16】 上記ユーザ装置(MS1,MS2)は、所定の
チェック値に遭遇するのに応答して第2指示をネットワ
ークインフラストラクチャー(UTRAN)へ送信することに
よりチェック手順をトリガーし、そしてネットワークイ
ンフラストラクチャー(UTRAN)から受信した応答に基づ
いて上記接続を解除すべきかどうか推定するように構成
され、そして 上記ネットワークインフラストラクチャー(UTRAN)は、
第2指示を受信するのに応答して、第1指示を第2指示
と比較し、そしてその比較結果を示す応答をユーザ装置
(MS1,MS2)に送信するように構成された請求項13、1
4又は15に記載の通信システム。 - 【請求項17】 上記ユーザ装置(MS1,MS2)は、ネット
ワークインフラストラクチャー(UTRAN)からのメッセー
ジを所定時間待機し、このメッセージは、所定のチェッ
ク値に遭遇するのに応答して第1指示を含み、そしてこ
のメッセージが所定時間中に受信されない場合だけネッ
トワークインフラストラクチャー(UTRAN)に第2指示を
送信するように構成された請求項16に記載の通信シス
テム。 - 【請求項18】 上記第1指示と第2指示が同じでない
場合には、上記システム(UMTS)は、それらの指示を再比
較し、そしてその再比較に基づいて上記接続を解除すべ
きかどうか推定するように構成された請求項13、1
4、15、16又は17に記載の通信システム。 - 【請求項19】 上記ネットワークインフラストラクチ
ャー(UTRAN)は、送信されたデータの量を示す第1カウ
ンタ値を維持するよう構成され、そして上記第1指示
は、このカウンタ値を間接的に指示し、 上記ユーザ装置(MS)は、送信されたデータの量を示す第
2カウンタ値を維持するように構成され、そして上記第
2指示は、このカウンタ値を間接的に指示し、そして 上記第1指示と第2指示が同じでない場合には、上記シ
ステム(UMTS)は、第1カウンタ値を第2カウンタ値と比
較し、そしてこの比較に基づいて、上記接続を解除すべ
きかどうか推定するよう構成された請求項13、14、
15、16又は17に記載の通信システム。 - 【請求項20】 通信システム内で通信できるユーザ装
置との接続を確立し、その接続を経てデータを送信し、
そしてユーザ装置とシグナリングするように構成された
通信システムのネットワークノード(RNC1,RNC2)であっ
て、上記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指
示を維持する手段を備えたようなネットワークノードに
おいて、 所定のチェック値に遭遇するのに応答して、上記第1指
示を完全性保護のシグナリングメッセージでユーザ装置
に送信することによりチェック手順をトリガーする手段
を備えており、上記チェック手順は、完全性保護のシグ
ナリングメッセージを利用し、上記接続を解除すべきか
どうかの決定をなすものであることを特徴とするネット
ワークノード。 - 【請求項21】 チェック手順の間に上記接続を解除す
べきかどうか推定するための手段を更に備えた請求項2
0に記載のネットワークノード。 - 【請求項22】 通信システム内でノード通信できるユ
ーザ装置との接続を確立し、その接続を経てデータを送
信し、そしてユーザ装置とシグナリングするように構成
された通信システムのネットワークノード(RNC1,RNC2)
であって、 上記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指示を
維持する手段を備えたネットワークノード において、 上記ユーザ装置から上記接続を経て送信されるデータの
量を示す第2指示を完全性保護のシグナリングメッセー
ジにて受信する手段と、完全性保護のシグナリングメッセージを利用して上記接
続を解除すべきかどうかの決定をなすチェック手順の間
に 上記第1指示を第2指示と比較する手段と、 完全性保護のシグナリングメッセージをユーザ装置に送
信する手段とを備え、このメッセージは、比較結果を示
すことを特徴とするネットワークノード。 - 【請求項23】 通信システム内でノード通信できるユ
ーザ装置との接続を確立し、その接続を経てデータを送
信し、そしてユーザ装置とシグナリングするように構成
された通信システムのネットワークノード(RNC1,RNC2)
であって、 上記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指示を
維持する手段を備えたようなネットワークノード におい
て、 上記ユーザ装置から上記接続を経て送信されるデータの
量を示す第2指示を完全性保護のシグナリングメッセー
ジにて受信する手段と、完全性保護のシグナリングメッセージを利用して上記接
続を解除すべきかどうかの決定をなすチェック手順の間
に 上記第1指示を第2指示と比較する手段と、 チェック手順の間に上記接続を解除すべきかどうか推定
する手段と、 を備えたことを特徴とするネットワークノード。 - 【請求項24】 通信システム内で通信でき、そして通
信システムのネットワークインフラストラクチャーとの
接続を確立し、その接続を経てデータを送信し、そして
ネットワークインフラストラクチャーとシグナリングす
るように構成されたユーザ装置(MS1,MS2)であって、上
記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指示を維
持する手段を備えたようなネットワークノードにおい
て、 所定のチェック値に遭遇するのに応答して、上記第1指
示を完全性保護のシグナリングメッセージでネットワー
クインフラストラクチャーに送信することによりチェッ
ク手順をトリガーする手段を備えており、チェック手順
は、完全性保護のシグナリングメッセージを利用して上
記接続を解除すべきかどうかの決定をなすものであるこ
とを特徴とするユーザ装置。 - 【請求項25】 上記チェック手順の間に上記接続を解
除すべきかどうか推定するための手段を更に備えた請求
項24に記載のユーザ装置。 - 【請求項26】 通信システム内で通信でき、そして通
信システムのネットワークインフラストラクチャーとの
接続を確立し、その接続を経てデータを送信し、そして
ネットワークインフラストラクチャーとシグナリングす
るように構成されたユーザ装置(MS1,MS2)であって、上
記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指示を維
持する手段を備えたようなユーザ装置において、 ネットワークインフラストラクチャーから上記接続を経
て送信されるデータの量を示す第2指示を完全性保護の
シグナリングメッセージにて受信する手段と、完全性保護のシグナリングメッセージを利用して上記接
続を解除すべきかどうかの決定をなすチェック手順の間
に 上記第1指示と第2指示を比較する手段と、 完全性保護のシグナリングメッセージをネットワークイ
ンフラストラクチャーに送信する手段とを備え、このメ
ッセージは、比較結果を示すことを特徴とするユーザ装
置。 - 【請求項27】 通信システム内で通信でき、そして通
信システムのネットワークインフラストラクチャーとの
接続を確立し、その接続を経てデータを送信し、そして
ネットワークインフラストラクチャーとシグナリングす
るように構成されたユーザ装置(MS1,MS2)であって、上
記接続を経て送信されるデータの量を示す第1指示を維
持する手段を備えたようなユーザ装置において、 ネットワークインフラストラクチャーから上記接続を経
て送信されるデータの量を示す第2指示を完全性保護の
シグナリングメッセージにて受信する手段と、完全性保護のシグナリングメッセージを利用して上記接
続を解除すべきかどうかの決定をなすチェック手順の間
に 上記第1指示と第2指示を比較する手段と、 チェック手順の間に上記接続を解除すべきかどうか推定
する手段と、 を備えたことを特徴とするユーザ装置。
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