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JP3470420B2 - 2値化回路を有する出力回路 - Google Patents
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JP3470420B2 - 2値化回路を有する出力回路 - Google Patents

2値化回路を有する出力回路

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JP3470420B2 JP27874094A JP27874094A JP3470420B2 JP 3470420 B2 JP3470420 B2 JP 3470420B2 JP 27874094 A JP27874094 A JP 27874094A JP 27874094 A JP27874094 A JP 27874094A JP 3470420 B2 JP3470420 B2 JP 3470420B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値化回路を有する出
力回路に関し、特にバーコード読取り装置に適用される
CCDリニアセンサなどの出力回路として用いて好適な
2値化回路を有する出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDリニアセンサを用いたバーコード
読取り装置においては、バーコードを光学的に読み取る
CCDリニアセンサの出力を2値化回路に供給し、太さ
の異なる線の組合せ(バーコード)を2値化情報として
取り出し、この2値化情報をバーコード情報として検出
するようにしている。この2値化処理に際しては、コン
パレータにて撮像信号の信号レベルを所定のスレッショ
ールド電圧と比較することによって2値化情報を得る方
法が一般的に採られている。
【0003】この2値化処理の際、バーコードが印刷さ
れている媒体面の凹凸や反射率の違い、或いは外来光の
影響などにより、撮像信号とスレッショールド電圧との
相対的なレベル差が変動するため、スレッショールド電
圧を固定化したのでは、安定した2値化処理が行えない
ことになる。このため、従来のバーコード読取り装置で
は、直前の撮像信号からある一定の絶対値以上信号レベ
ルが変化した場合にコンパレータを反転動作させる回路
を、CCDリニアセンサのチップ外に作製して用いてい
る。
【0004】ここで、バーコード読取り装置に適用され
たCCDリニアセンサ及び2値化回路の従来例について
図11に基づいて説明する。図11において、CCDリ
ニアセンサ100は、入射光をその光量に応じた電荷量
の信号電荷に変換して蓄積する受光部101が一列に多
数配列されてなるセンサ列102と、このセンサ列10
2の各受光部101から読出しゲート103を介して読
み出された信号電荷を一方向に転送するCCDからなる
電荷転送レジスタ104とを有する構成となっている。
【0005】電荷転送レジスタ104の最終段には、転
送されてきた信号電荷を検出して電圧に変換する例えば
フローティング・ディフュージョンからなる電荷電圧変
換部105が形成されている。電荷電圧変換部105の
後段には、この電荷電圧変換部105の出力を電流増幅
するバッファ回路106が設けられている。このバッフ
ァ回路106は、センサ列102、読出しゲート103
及び電荷転送レジスタ104と同一基板(チップ)上に
形成されている。そして、バッファ回路106の出力
は、外部端子107を介してCCD出力(撮像信号)と
して外部に導出され、アンプ108でレベル増幅された
後、2値化回路109に供給される。
【0006】2値化回路109としては、ダイオードを
用いた浮動2値化回路が用いられている。この浮動2値
化回路109は、コンパレータ110と、このコンパレ
ータ110の2つの入力端子間に互いに逆極性で並列接
続されたダイオード111,112とからなり、直前の
撮像信号に対してある一定の絶対値以上信号レベルが変
化した場合にコンパレータ110を反転動作させる構成
となっている。すなわち、今回の撮像信号の信号レベル
が前回の撮像信号の信号レベルよりも±0.7V(ダイ
オードの電圧降下レベル)以上変化したときに2値化回
路109の出力が反転することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この浮動2値化回路1
09の特徴は信号の変化を捕らえて2値化を行う点にあ
り、よってバーコードの如き相対的な明暗を、バーコー
ド印刷面の反射率の影響を受けることなく安定に2値化
できる。しかしながら、その反面、ノイズ対策のために
アンプ108として増幅度の高いアンプを用いる必要が
あるために、回路構成が複雑になるとともに、2値化に
必要な回路をCCDリニアセンサ100と同一チップ上
に作製する、即ちオンチップ化するにも回路構成が複雑
なため困難であった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、2値化に必要な回路
及びその周辺回路のオンチップ化を可能とした出力回路
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による出力回路
は、ソースフォロワ回路を有し、所定の入力信号に基づ
くアナログ信号を出力する出力回路であって、このアナ
ログ信号を2値化信号に変換する2値化回路と、この2
値化回路の最適動作点電位に対応したバイアス電圧を発
生するバイアス電圧発生回路と、アナログ信号とバイア
ス電圧とを比較するコンパレータと、このコンパレータ
の比較出力を平滑化してソースフォロワ回路の負荷側ト
ランジスタの制御電極に印加する平滑化回路とを備えた
構成となっている。
【0010】
【作用】上記構成の出力回路において、コンパレータは
アナログ信号とバイアス電圧とを比較し、平滑化回路は
その比較出力を平滑化してソースフォロワ回路の負荷側
トランジスタの制御電極に戻す。ここで、アナログ信号
がバイアス電圧よりも電位的に高ければ、その比較出力
によってソースフォロワ回路の出力電位が下がるため、
アナログ信号のレベルが下がり、平均レベルがバイアス
電圧に近づく。逆に、アナログ信号がバイアス電圧より
も電位的に低ければ、その比較出力によってソースフォ
ロワ回路の出力電位が上がるため、アナログ信号のレベ
ルが高くなる。すなわち、コンパレータ及び平滑化回路
は、アナログ信号の平均レベルが2値化回路の最適動作
点電位になるように制御するフィードバックループを構
成している。
【0011】
【実施例】以下、例えばCCDリニアセンサの出力回路
に適用された本発明の実施例について、図面を参照しつ
つ詳細に説明する。なお、本発明は、CCDリニアセン
サの出力回路への適用に限定されるものではなく、エリ
アセンサや遅延素子を含むCCD全ての出力回路、さら
にはCCDに限らず単独のMOS回路としても適用可能
である。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す構成図で
ある。図1において、電荷電圧変換部1は、例えばフロ
ーティング・ディフュージョンによって構成され、CC
Dリニアセンサの電荷転送部(図示せず)の最終段とし
て設けられて当該電荷転送部にて転送された信号電荷を
検出して電圧に変換する。この電荷電圧変換部1の出力
電圧は、図11のバッファ回路106に相当するバッフ
ァ回路2に入力電圧Vinとして与えられる。バッファ
回路2は、例えば、1段目,2段目のソースフォロワ回
路21,22と、その出力電圧をサンプル/ホールドす
るサンプル/ホールド回路23と、そのサンプル/ホー
ルド出力を順に反転する2段のインバータ24,25
と、3段目のソースフォロワ回路26とから構成されて
いる。
【0013】上記のバッファ回路2において、1段目,
2段目,3段目のソースフォロワ回路21,22,26
は、電源Vddにドレインが接続された駆動側のNチャ
ネルMOSトランジスタQ1,Q3,Q10と、これら
MOSトランジスタQ1,Q3,Q10のソースにドレ
インが接続されかつソースが接地された負荷側のNチャ
ネルMOSトランジスタQ2,Q4,Q11とから構成
され、1段目,3段目の負荷側のNチャネルMOSトラ
ンジスタQ2,Q11の各ゲートにはバイアス電圧Vg
gが印加されている。
【0014】ソースフォロワ回路21,22,26の入
出力特性を図2に示す。この入出力特性は、負荷側MO
SトランジスタQ2,Q4,Q11の各ゲートのバイア
ス電圧VggをV1,V2,V3(V1<V2<V3)
と変えることにより、特性曲線が変化する様子を示して
いる。この入出力特性から明らかなように、ソースフォ
ロワ回路21,22,26では、入力電圧が一定のと
き、バイアス電圧Vggが高くなると出力電圧は低くな
る。
【0015】サンプル/ホールド回路23は、2段目の
ソースフォロワ回路22の出力端にドレインが接続さ
れ、ゲートにサンプリングパルスΦS/H が印加されるN
チャネルMOSトランジスタQ5と、このMOSトラン
ジスタQ5のソースと接地間に接続されたコンデンサC
0とから構成されている。1段目のインバータ24は、
電源Vddにソースが接続され、ゲートとドレインが共
通接続されたPチャネルMOSトランジスタQ6と、こ
のMOSトランジスタQ6のゲート・ドレイン共通接続
点にドレインが接続され、ソースが接地されたNチャネ
ルMOSトランジスタQ7とからなり、NチャネルMO
SトランジスタQ7のゲートに入力電圧が印加されるN
chドライブ型インバータ構成となっている。この1段
目のインバータ24の入出力特性を図3に示す。
【0016】また、2段目のインバータ25は、電源V
ddにソースが接続されたPチャネルMOSトランジス
タQ8と、このMOSトランジスタQ8のドレインにゲ
ート及びドレインが共通接続され、ソースが接地された
NチャネルMOSトランジスタQ9とからなり、Pチャ
ネルMOSトランジスタQ8のゲートに入力電圧が印加
されるPchドライブ型インバータ構成となっている。
この2段目のインバータ25の入出力特性を図4に示
す。
【0017】バッファ回路2の出力電圧Vaoutは、
そのまま出力端子3を介してアナログ出力Aoutとし
て外部に導出されるとともに、2値化回路4及びコンパ
レータ5に供給される。2値化回路4は、図6に示すよ
うに、例えば3段のCMOSデジタルインバータ41,
42,43によって構成されており、Vdd/2をスレ
ッショールド電圧としてアナログ出力電圧Vaoutを
2値化して2値化出力Vdoutを得る。このCMOS
デジタルインバータ3段の入出力特性を図7に示す。こ
の入出力特性から明らかなように、デバイスの特性バラ
ツキ等で入力電圧の動作点が変われば、正常に2値化が
できないことになる。
【0018】コンパレータ5は、アナログ出力Vaou
tを非反転入力(+)とし、バイアス電圧発生回路6で
発生されるバイアス電圧Vbを反転入力(−)とし、両
入力を比較することによって“H”レベル又は“L”レ
ベルの比較結果を得る。その具体的な回路例を図8に示
す。この回路例においては、ソース同士が共通接続され
た差動対MOSトランジスタQ21,Q22及びそのソ
ース共通接続点と接地間に接続された定電流源MOSト
ランジスタQ23からなる差動回路51と、差動対MO
SトランジスタQ21,Q22のドレイン側と電源Vd
dとの間に接続されたMOSトランジスタQ24,Q2
5からなる電流ミラー回路52と、電源Vddと接地間
に直列に接続された出力MOSトランジスタQ26及び
定電流源MOSトランジスタQ27とによって構成され
ている。
【0019】上記構成のコンパレータ5において、定電
流源MOSトランジスタQ23,Q27の各ゲートに
は、1V〜1.5V程度のバイアス電圧Vggが印加さ
れている。また、差動対MOSトランジスタQ21,Q
22の一方のゲートが反転入力Vin−、他方のゲート
が非反転入力Vin+となり、反転入力Vin−として
バイアス電圧Vbが、非反転入力Vin+としてアナロ
グ出力Vaoutが印加されることで、アナログ出力V
aoutとバイアス電圧Vbとを比較し、“H”レベル
又は“L”レベルの比較結果を得る。
【0020】一方、バイアス電圧発生回路6は、2値化
回路4の動作点の中心値(=2値化回路4の最適動作点
電位)に対応したバイアス電圧Vbを発生するためのも
のであり、例えば、2値化回路4と同等の回路構成、即
ち3段のCMOSデジタルインバータにて構成された発
振回路61と、この発振回路61の入出力端間に接続さ
れた抵抗R1と、発振回路61の入力端と接地間に接続
されたコンデンサC1とから構成されている。この回路
構成において、抵抗R1及びコンデンサC1は平滑化の
作用をなすことから、定常状態では、ほぼ直流のバイア
ス電圧Vbを発生する。このバイアス電圧Vbは、発振
回路61として図7に示す2値化回路4と同じ回路構成
のものを用いられているため、2値化回路4の最適動作
点電位に対応した値となる。
【0021】なお、バイアス電圧発生回路6としては、
上記の回路構成に限定されるものではないが、発振回路
61を構成するためにはデジタルインバータは奇数段で
ある必要がある。また、本実施例では、発振回路61と
して2値化回路4と同等の回路構成のものを用いたが、
これに限定されるものではない。ただし、2値化回路4
と同等の回路構成とすれば、2値化回路4の最適動作点
電位に対応したバイアス電圧Vbの設定を容易に実現で
きる利点がある。
【0022】コンパレータ5の比較出力は、例えば抵抗
R2及びコンデンサC2からなる平滑化回路7に供給さ
れる。この平滑化回路7は、コンパレータ5の比較出力
を平滑化してほぼ直流電圧にし、その直流電圧をバッフ
ァ回路2における例えば2段目のソースフォロワ回路2
2の負荷側のMOSトランジスタQ4のゲート(制御電
極)に印加する。以上により、バッファ回路2における
アナログ信号列の平均値が、バイアス電圧発生回路6に
よって与えられる2値化回路4の最適動作点電位(バイ
アス電圧Vb)に来るように制御するフィードバックル
ープが構成されることになる。
【0023】なお、本実施例では、2段目のソースフォ
ロワ回路22にフィードバックする構成としたが、これ
に限定されるものではなく、他の段へフィードバックす
る構成とすることも可能である。このフィードバック系
を構成するコンパレータ5、バイアス電圧発生回路6及
び平滑化回路7、さらには2値化回路4は、アナログ部
分であるバッファ回路2とともに、CCDリニアセンサ
と同一チップ上に作製(オンチップ化)される。この場
合、バイアス電圧発生回路6のコンデンサC1及び平滑
化回路7のコンデンサC2もオンチップ化可能である
が、これらについては外付けとすることも可能である。
【0024】次に、上記構成のフィードバック系の回路
動作について説明する。先ず、コンパレータ5では、ア
ナログ出力Vaoutとバイアス電圧Vbとを比較し、
アナログ出力Vaoutがバイアス電圧Vbよりも高い
場合には“H”レベル、低い場合には“L”レベルを比
較結果として出力する。この“H”又は“L”レベルの
比較出力は、時定数回路7で平滑化され、ほぼ直流電圧
のフィードバック電圧Vfbとしてバッファ回路2にお
ける2段目のソースフォロワ回路22の負荷側のMOS
トランジスタQ4のゲートにフィードバックされる。
【0025】ここで、もし全体的にアナログ出力Vao
utがバイアス電圧Vbよりも電位的に高ければ、コン
パレータ5の出力は“H”レベルになるため、2段目の
ソースフォロワ回路22へのフィードバック電圧Vfb
は高くなる。すなわち、2段目のソースフォロワ回路2
2の負荷側のMOSトランジスタQ4のゲート電圧(バ
イアス電圧Vgg)が高くなるため、図2の入出力特性
から明らかなように、2段目のソースフォロワ回路22
の出力電位は下がる。そうすると、バッファ回路2のト
ータルの特性でも同様に出力電圧が下がることになるた
め、アナログ出力Vaoutが下がり、アナログ信号列
の平均レベルが2値化回路4の最適動作点電位、即ちバ
イアス電圧発生回路6によって与えられるバイアス電圧
Vbに近づく。
【0026】逆に、全体的にアナログ出力Vaoutが
バイアス電圧Vbよりも電位的に低ければ、コンパレー
タ5の出力は“L”レベルになるため、2段目のソース
フォロワ回路22へのフィードバック電圧Vfbは低く
なる。すると、2段目のソースフォロワ回路22の出力
電位が上がり、バッファ回路2のトータルの特性でも同
様に出力電圧が上がるため、アナログ出力Vaoutの
電位は高くなる。
【0027】フィードバック電圧Vfbをパラメータに
した場合のバッファ回路2のトータルの入出力特性を図
9に示す。この入出力特性は、フィードバック電圧Vf
bをVfb1,Vfb2,Vfb3(Vfb1<Vfb
2<Vfb3)と変えることにより、特性曲線が変化す
る様子を示している。この入出力特性から明らかなよう
に、バッファ回路2では、入力電圧が一定のとき、フィ
ードバック電圧Vfbが高くなると、アナログ出力Va
outの電位が下がり、フィードバック電圧Vfbが低
くなると、アナログ出力Vaoutの電位が上がること
が分かる。
【0028】このように、アナログ出力Vaoutの平
均レベルが2値化回路4の最適動作点電位(バイアス電
圧Vb)になるように、上記フィードバック系が働き、
系の安定状態では図10の波形図に示すようになり、正
常な2値化出力Vdoutが得られる。すなわち、MO
Sトランジスタの閾値電圧Vthのバラツキなどに起因
するデバイス個々間の特性のバラツキや温度変化や電源
変動による特性の変化などがあったとしても、フィード
バック系の作用によって正常に2値化が行えることにな
る。
【0029】また、フィードバックをかける構成とした
ことにより、ノイズにも強いものとなることから、従来
のようにノイズ対策のために増幅度の高いアンプを用い
る必要がなく、従来困難とされていた2値化回路4及び
その周辺回路(フィードバック系)のオンチップ化が実
現できる。これにより、外部回路を削減できるととも
に、消費電力を低減できることになる。
【0030】さらに、平滑化回路7の時定数(=R2×
C2)を変えることにより、このフィードバック系の応
答性を変えることができるので、数十画素レベルでの平
均値に対する2値化を行ったり、1ライン(例えば、2
000画素レベル)程度での平均値に対する2値化を行
うなど、2値化の平均値をどの範囲で採るかを制御でき
る。
【0031】なお、上記実施例においては、2値化回路
4を単純なCMOSインバータ3段により構成した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
同等の機能を持つ他の回路構成であっても良いことは勿
論である。ただし、図6に示す如き単純な回路構成であ
ることも、オンチップ化を容易に実現できるための条件
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アナログ出力を2値化回路の最適動作点電位に対応して
設定されたバイアス電圧と比較し、その比較結果を平滑
化してソースフォロワ回路の負荷側トランジスタの制御
電極に戻すフィードバックループを構成したことによ
り、ノイズに強いものとなるため、従来のようにノイズ
対策のために増幅度の高いアンプを用いる必要がなく、
従来困難とされていた2値化回路及びその周辺回路のオ
ンチップ化が実現できることになる。また、オンチップ
化により、外部回路を削減できるとともに、消費電力を
低減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】ソースフォロワ回路の入出力特性図である。
【図3】Nchドライブ型インバータの入出力特性図で
ある。
【図4】Pchドライブ型インバータの入出力特性図で
ある。
【図5】バッファ回路全体の入出力特性図である。
【図6】2値化回路の一例を示す回路図である。
【図7】2値化回路の入出力特性図である。
【図8】コンパレータの一例を示す回路図である。
【図9】フィードバック電圧Vfbをパラメータとした
ときのバッファ回路の入出力特性図である。
【図10】図1の各部の波形図である。
【図11】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 電荷電圧変換部 2 バッファ回路 4 2値化回路 5 コンパレータ 6 バイアス電圧発生回路 7 平滑化回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースフォロワ回路を有し、所定の入力
    信号に基づくアナログ信号を出力する出力回路であっ
    て、 前記アナログ信号を2値化信号に変換する2値化回路
    と、 前記2値化回路の最適動作点電位に対応したバイアス電
    圧を発生するバイアス電圧発生回路と、 前記アナログ信号と前記バイアス電圧とを比較するコン
    パレータと、 前記コンパレータの比較出力を平滑化して前記ソースフ
    ォロワ回路の負荷側トランジスタの制御電極に印加する
    平滑化回路とを備えたことを特徴とする出力回路。
  2. 【請求項2】 前記2値化回路は、複数段のデジタルイ
    ンバータによって構成されたことを特徴とする請求項1
    記載の出力回路。
  3. 【請求項3】 前記バイアス電圧発生回路は、奇数段の
    デジタルインバータによって構成された発振回路と、前
    記発振回路の入出力端間を接続して平滑化を行う回路と
    からなることを特徴とする請求項1記載の出力回路。
  4. 【請求項4】 前記発振回路は、前記2値化回路と同等
    の回路構成であることを特徴とする請求項3記載の出力
    回路。
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