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JP3472966B2 - 偽造防止用紙 - Google Patents
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JP3472966B2 - 偽造防止用紙 - Google Patents

偽造防止用紙

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、カラー複写による偽造
を防止するための偽造防止用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、カラー複写機の精度向上
に伴い、重要書類の偽造が問題になっており、それを防
止するための印刷物に関する発明が数多く提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、基画素の形
状及び構成がたとえ1種類であってもカラー複写機でコ
ピーする時、カムフラージュ作用が解け、表皮の色彩及
び模様を変化させるカメレオンや魚のように、基紙の偽
造防止部の色彩がコピーした時変化するという新しいタ
イプの偽造防止用紙を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたもので、第1の発明は、基紙表
面の少なくとも一部に複数の色を使用し肉眼では混成色
に認識される微細な基画素群を配置し、各基画素は前記
使用色数以上に分割された分割画素から成り、該分割画
素は、主分割部の分割画素と主分割部以外の分割画素と
に分けられ、主分割部以外の分割画素には主分割部の分
割画素と異なる色が配色され、且つ各基画素の主分割部
の分割画素色が同じ基画素で構成された偽造防止部が施
されている印刷物であって、基画素群の一つの基画素に
おいて、主分割部の面積と主分割部以外の各色の分割画
素の面積との色構成面積比率をほぼ1:1とし、且つ主
分割部の分割画素をコピーで再生可能な寸法を有する面
積構成とし、主分割部以外の分割画素はコピーで再生不
可能な寸法を有する面積構成としたことを特徴とする偽
造防止用紙である。
【0005】第2の発明は、 偽防止部を任意に区画
し、前記区画ゾーンの一つを主分割部の分割画素の色と
して使用色の一つを使った基画素で埋めるようにし、前
記区画ゾーンの他部に使用される基画素の主分割部の分
割画素の色を使用色中の他の色としたことを特徴とする
請求項1記載の偽造防止用紙である。
【0006】第3の発明は、第1の発明又は第2の発明
において、基紙の偽造防止部の少なくとも一部又は全体
の基画素の配置方法が、配置ピッチを異ならしめて配置
され密度の変化による模様を形成しカムフラージュ効果
を齎しめる方法、配置ピッチを異ならしめて配置され密
度の変化による階調又は連続階調を形成し主分割の分割
画素のコントラストを高める効果を齎しめる方法の何れ
か一つ又はそれらの組み合わせに係わるものであること
を特徴とする偽造防止用紙である。
【0007】第4の発明は、第1の発明〜第3の発明に
おいて、基紙の偽造防止部の少なくとも一部又は全体の
基画素の配置方法が、基画素の大きさを異ならしめて配
置され大きさの変化による模様を形成しカムフラージュ
効果を齎しめる方法、基画素の大きさを異ならしめて配
置され大きさの変化による階調又は連続階調を形成し全
ての複写機に対応させる効果を齎しめる方法の何れか一
つ又はそれらの組み合わせに係わるものであることを特
徴とする偽造防止用紙である。
【0008】
【作用】第1の発明にかゝる偽造防止用紙は、コピーす
ると肉眼で見える偽造防止部の色彩が変化して、複写物
であることを知らせる。
【0009】第2の発明にかゝる偽造防止用紙は、コピ
ーすると、肉眼で見える偽造防止部の各区画ゾーンの色
彩が変化すると共に各区画ゾーンは色違いとなり、その
色違いによるコントラストの差又は模様が生じて複写物
であることを知らせる。
【0010】第3の発明及び第4の発明にかゝる偽造防
止用紙は、あらゆる複写機又は複写機のコピー濃度調整
にも対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は第1の発明の実施例を示
し、Qは基紙Pに設けた偽造防止部で、この偽造防止部
Qは図2に例示するような基画素群で埋められる。
【0012】図2は、基画素の構成例を示すもので、2
色の色を使用した場合で、3色以上とすることもでき
る。
【0013】図2の〔I〕の例は、外形X1を一辺がa
1の正方形とした基画素(a)を図示のように3分割す
ると共に、主分割部の分割画素のb1の巾を主分割部以
外の分割画素のb2の巾の2倍とし、b1の巾の部分を
シアンCとし、b2の巾の部分をイエローYとして、シ
アンCの部分をコピーで再生可能な寸法を有する面積構
成とし、イエローYの部分はコピーで再生不可能な寸法
を有する面積構成としたものである。
【0014】そして〔II〕の例は、外形X1を正方形と
したことは〔I〕の例と同じであるが、基画素(a)の
構成を、中をコピーで再生可能な寸法を有する面積構成
とすると共に色をシアンCとし、輪郭部をコピーで再生
不可能な寸法を有する面積構成とし、色はイエローYと
したものである。
【0015】また、〔III〕の例と〔IV〕の例は、外形
X2,X3を三角形と円形にした場合で配色の要領は
〔II〕の例の場合と同様である。
【0016】このように構成された基画素(a)で埋め
られた偽造防止部Qは、コピー前は混成色であるグリー
ンに見えるが、コピーした時、複写物の偽造防止部Qは
シアンCに色彩が変化し、複写物であることを示すこと
になる。
【0017】偽造防止部は図1の実施例に示すように一
部であっても全体を偽造防止部として基画素(a)で埋
めるようにしても同様である。また、基画素を3色以上
で構成する場合の構成は、同様に、主分割部の面積と主
分割部以外の同色の分割画素の面積との色構成面積比率
をほぼ1:1とし、且つ主分割部の分割画素をコピーで
再生可能な寸法を有する面積構成とし、主分割部以外の
分割画素はコピーで再生不可能な寸法を有する面積構成
とすることにより、同じ作用のある偽造防止用紙が得ら
れる。
【0018】なお、こゝで使用する各基画素の形状は肉
眼で混成色として識別できる大きさであれば、如何なる
図形(円形・三角形・四角形等)であってもよく、また
同一形状でなくともよいが同一形状の方がより好まし
い。
【0019】図3は第2の発明を適用した場合の基紙P
1の区画ゾーンの設け方の例を示すもので、〔I〕は市
松模様状にAゾーンとBゾーンを配置したものであり、
〔II〕はA1ゾーン〜A4ゾーンで警告部分を構成する
ように配置し、残部のBゾーンを背景部分としたもので
ある。
【0020】図4は、第2の発明を適用した場合の実施
例に用いることができる基画素(a),(b)をそれぞ
れ2色の色を各別に配置した場合の各種基画素の例を示
すもので、例えばシアンCとイエローYを用いた場合の
基画素の形状と構成例を示したものである。実施例では
基画素(a)は図3の基紙P1又はP2のA及びA1〜
A4ゾーンに使用し、基画素(b)はBゾーンに使用し
たが、逆に使用するようにしてもよい。
【0021】図4の〔I〕の例は、前述の実施例と同
様、外形X1を一辺がa1の正方形とした基画素
(a)、(b)を用いる場合で、基画素(a)は図示の
ように3分割すると共に主分割部の分割画素のb1の巾
を主分割以外の分割画素のb2の巾の2倍とし、b1の
巾の部分をシアンCとし、b2の巾の部分をイエローY
として、シアンCの部分をコピーで再生可能な寸法を有
する面積構成とし、イエローYの部分はコピーで再生不
可能な寸法を有する面積構成としたものである。また基
画素(b)は基画素(a)と同様に分割し、シアンCと
イエロ−Yの配置を基画素(a)とは反対に配置し、肉
眼では基画素(a)と同色に認識されるものとしたもの
である。
【0022】そして〔II〕の例は、外形X1を正方形と
したことは〔I〕の例と同じであるが、基画素(a)の
構成を、中をコピ−で再生可能な寸法を有する面積構成
とすると共に色をシアンCとし、輪郭部をコピーで再生
不可能な寸法を有する面積構成とし、色はイエローYと
し、基画素(b)は〔I〕の例と同じくシアンCとイエ
ローYの配置を基画素(a)とは反対に配置し、肉眼で
は基画素(a)と同色に認識されるものとしたものであ
る。
【0023】また、〔III〕の例と〔IV〕の例は、外形
X2,X3を同じ大きさの三角形と円形にした場合で、
配色の要領は〔II〕の例の場合と同様である。
【0024】以上のように、構成された基画素(a),
(b)を使い、基紙P1を図3の〔I〕に示すように区
画した場合は、Aゾーンを基画素(a)で埋めるように
印刷し、Bゾーンは基画素(b)で埋めるように印刷す
る。また基紙P2を図3の〔II〕のように区画した場合
はA1〜A4ゾーンを基画素(a)で、またBゾーンは
基画素(b)で埋めるように印刷する。こゝで埋めるよ
うに印刷するとは、基画素を網目のようにマトリックス
状に配置する場合、密接して配置する場合、一方向には
密接させ、他方向は間隔を置いて印刷する場合を含むも
のである。
【0025】この場合、基画素(a),(b)における
相対色構成面積を等しくして印刷された基紙P1を肉眼
で見た場合、一様にグリーンに見えるものであるのに対
し、コピーはAゾーンとBゾーンの発色のコントラスト
の差により区画ゾーンA,Bの市松模様を明瞭化し、コ
ピーであることを知らせる。
【0026】また、基紙P2をカラー複写機でコピーし
た場合は、基紙P1の場合と同じく基紙P1が一様なグ
リーンに見えるものであったのに対し、コピーではA1
〜A4ゾーンの部分がBゾーンの部分とは異なる色に発
色し、コピーであることを知らしめる。
【0027】以上例示した実施例は、何れも2色を使用
し、基画素(a)の構成を色別に区画配置し、且つその
一方をコピーで再生可能な寸法を有する面積構成とした
ものとし、基画素(b)の構成は、基画素(a)と同様
に分割し、色構成の配置を基画素(a)とは反対に配置
したものであるが、基画素(b)を基画素(a)のよう
に分割せずに使用色の混成色として配置したものとして
も同じ効果が得られる。
【0028】また各基画素の形状は肉眼で混成色として
識別できる大きさであれば、如何なる図形(円形・三角
形・四角形等)であってもよく、また同一形状でなくと
もよいが同一形状の方がより好ましい。
【0029】また基画素の構成は、主分割部の色構成が
同じ基画素間のみならず、主分割部の色構成が異なる基
画素間においても、主分割部となる分割画素のコピーで
再生可能な寸法と前記主分割部以外となる分割画素のコ
ピーで再生不可能な寸法との寸法差が「主分割部の分割
画素のコピーで再生可能な寸法>主分割部以外の分割画
素のコピーで再生不可能な寸法」でなければならない。
即ち、原本が肉眼で無模様で一様な色彩に見えるもので
あれば、主分割部の色構成が異なる基画素間の色構成面
積比率がほぼ1:1でなければ原本が肉眼で無模様で一
様な色彩に見えないからである。
【0030】図5の〔I〕は3色を使う場合の基画素
(a),(b),(c)の構成例を示すもので、図2の
実施例における〔II〕の例の応用である。
【0031】すなわち、この場合は中心の第1分割部α
をコピーで再生可能な寸法を有する面積構成とし、その
外側に設けた環状の第2分割部β及び第3分割部γはコ
ピーで再生不可能な寸法を有する面積構成とした色構成
が異なる3種類の基画素(a),(b),(c)を用
い、基画素(a)の第1分割部αはシアンCに、第2分
割部βはイエローYに、第3分割部γ−はマゼンタMに
すると共に、基画素(b)と(c)は図示のように色の
配置を変えたものである。
【0032】図5の〔II〕は各分割部の寸法を示すもの
で、例えばこのように構成した基画素を用いて図6に示
すように基紙P3をA,B,Cに区画し、区画ゾ−ンの
A部を基画素(a)のみで、B部を基画素(b)のみ
で、またC部を基画素(c)のみでそれぞれ埋めるよう
に印刷することにより、それをコピーした場合、基紙P
3が肉眼ではシアンC,イエローY,マゼンタMの混成
色に一様に見えていたものが、コピ−では、各基画素の
中心部が再生され、他は再生されないので、隣接区画ゾ
−ン間に色のコントラストの差が出来て市松模様が現わ
れ、コピーであることを知らせるものである。
【0033】図7は3色を使用の場合の他の実施例にお
ける基画素(a),(b),(c)の構成例を示すもの
で、各基画素(a),(b),(c)をそれぞれα1,
β1,β1,γ1,γ1と5分割すると共に、β1とγ
1をα1の両側に配置し、β1とγ1の面積をα1の面
積の2分の1にしたものである。
【0034】そして、色の配置を基画素(a)において
はα1部をシアンCに、β1,β1をマゼンタMに、γ
1,γ1をイエローYにし、基画素(b)においてはα
1部をイエローYに、また基画素(c)においてはα1
部をマゼンタMとし、β1、γ1にはそれぞれ他の色を
配色するようにしたものである。
【0035】このように構成された基画素(a),
(b),(c)は、シアンC,イエローY,マゼンタM
の混成色として認識されるが、図5のAゾーンをこの基
画素(a)で、Bゾーンは基画素(b)で、またCゾー
ンは基画素(c)でそれぞれ埋めるように印刷すれば、
その基紙は、肉眼では模様のない一様な色に認識される
が、コピーには市松模様が現われ、コピーであることを
認識させる。
【0036】以上、2色と3色を用いた場合の実施例を
示したが、4色以上であっても、同様の効果が得られる
ことは以上の説明から自明である。
【0037】また、第2の実施例から容易に理解される
ように、使用色を区画配置した複数の基画素と、使用色
の混成色から成る基画素を組合せて使用しても同様の効
果を持つ偽造防止用紙が得られる。
【0038】また、あらゆるカラ−複写機に対応させる
ため、更に公知の印刷濃度をぼかされるように傾斜状に
濃度を変化させて印刷する手法(レインボ−印刷)ある
いはカムフラ−ジュパタ−ンを組み合わせて形成する手
法等、従来技術を重畳することは有効である。
【0039】例えば、基画素の配置方法として、配置ピ
ッチを異ならしめて配置され密度の変化による模様を形
成しカムフラージュ効果を齎しめる方法、配置ピッチを
異ならしめて配置され密度の変化による階調又は連続階
調を形成し主分割画素のコントラストを高める効果を齎
しめる方法、基画素の大きさを異ならしめて配置され大
きさの変化による模様を形成してカムフラージュ効果を
齎しめる方法、基画素の大きさを異ならしめて配置され
大きさの変化による階調又は連続階調を形成し全ての複
写機に対応させる効果を齎しめる方法の何れか一つを適
用、又はそれらの組み合わせにより得られることができ
る基画素の配置方法を施ることにより、より効果的なら
しめることができる。
【0040】形状及び面積も同一の基画素を使用した場
合、例えば、基画素の配置方法を規則正しく同ピッチに
て配置すれば平網の状態と同じ効果(全面無模様で一様
に見える)が得られ、或る一定の法則に基づいて配置す
れば恰もカムフラージュを施したように見え、そして、
階調を齎すこと(密度の変化による階調)もできる。
又、基画素の形状が変形図形であれば、たとえ規則正し
く同ピッチにて配置しても恰もカムフラージュを施した
ように見え、或る一定の法則に基づいて配置すれば更な
るカムフラージュ効果が得られ、そして、階調を齎すこ
と(密度の変化による階調)もできる。((イ)の方
法)
【0041】また、形状が異なり面積は同一の基画素を
使用した場合には、基画素の配置方法を規則正しく同ピ
ッチにて配置しても恰もカムフラージュを施したように
見え或る一定の法則に基づいて配置すれば更なるカムフ
ラージュ効果が得られ、そして、階調を齎すこと(密度
の変化による階調)もできる。((ロ)の方法)
【0042】また、形状が同一で面積が異なる基画素を
使用した場合には、基本的効果は(イ)の方法と略同様
であるが、平網の状態と同じ効果(全面無模様で一様に
見える)ではなく全面に階調のある(基画素の大きさの
変化による階調)印刷物となる。若しくは、面積の異な
る2種類以上の基画素を用いて新たな模様(カムフラー
ジュであってもよい)を形成することもできる。
((ハ)の方法)
【0043】更に(イ)の方法と(ハ)の方法を組み合
わすことにより部分的に階調を齎すこと(基画素の大き
さの変化による階調)ができる。
【0044】また、形状及び面積とも異なる基画素を使
用した場合には、基本的効果は(ロ)の方法と略同様で
あるが、全面に密度の変化による階調だけでなく基画素
の大きさの変化による階調の印刷物となる。又は、面積
の異なる2種類以上の基画素を用いて新たな模様(カム
フラージュであってもよい)を形成することもできる。
((ニ)の方法)
【0045】そして(ロ)の方法と(ニ)の方法を組み
合わすことにより部分的に階調を齎すこと(基画素の大
きさの変化による階調)もできる。
【0046】こゝでいう或る一定の法則とは、基画素の
配置ピッチを同じピッチの繰り返しではなく部分的又は
全体的に変化を与え、各区画ゾーンの境界では模様及び
階調に連続性を齎すように配置することである。
【0047】更に、基画素の配置ピッチをランダムにミ
クロ単位で変更をかけることによってもカムフラージュ
効果を齎すことができる。
【0048】また基画素の配置ピッチを一方向に対して
ミクロ単位で徐々に狭めていくことにより、密度の変化
による階調を齎すことができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば基画素で埋められた偽造防止部がカラー複写機でコピ
ーする時色彩が変化して複写物であることを知らせる新
しいタイプの偽造防止用紙が得られる。
【0050】また、第2の発明によれば、原本の基紙は
肉眼では一様の色に認識されるが、カラー複写機でコピ
ーする時、そのコピーは色彩が変化すると共に区画ゾー
ンの設け方に応じた模様又は警告パターンが顕在化する
という新しいタイプの偽造防止用紙が得られる。
【0051】更に、第3及び第4の発明によれば、第1
及び第2の発明をより効果的なものとする新しいタイプ
の偽造防止用紙が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例の説明図である。
【図2】第1の発明の実施例に使用する基画素の構成例
を示す図である。
【図3】第2の発明の実施例における基紙の区画の仕方
例を示す平面図である。
【図4】2色を使用する場合の第2の発明実施に使用す
ることができる各種基画素の構成の一例を示す模式図で
ある。
【図5】3色を使用する場合の第2の発明実施に使用す
ることができる基画素の一例を示す図である。
【図6】3色を使用する場合の基紙の区画例を示す模式
図である。
【図7】3色を使用する場合の本発明実施に使用するこ
とができる他の基画素の構成の一例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
P,P1〜P3 基紙 A,B 区画ゾーン X1〜X3 外形 (a),(b),(c) 基画素

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基紙表面の少なくとも一部に複数の色を
    使用し肉眼では混成色に認識される微細な基画素群を配
    置し、各基画素は前記使用色数以上に分割された分割画
    素から成り、該分割画素は、主分割部の分割画素と主分
    割部以外の分割画素とに分けられ、主分割部以外の分割
    画素には主分割部の分割画素と異なる色が配色され、且
    つ各基画素の主分割部の分割画素色が同じ基画素で構成
    された偽造防止部が施されている印刷物であって、基画
    素群の一つの基画素において、主分割部の面積と主分割
    部以外の各色の分割画素の面積との色構成面積比率を
    ぼ1:1とし、且つ主分割部の分割画素をコピーで再生
    可能な寸法を有する面積構成とし、主分割部以外の分割
    画素はコピーで再生不可能な寸法を有する面積構成とし
    たことを特徴とする偽造防止用紙。
  2. 【請求項2】 偽防止部を任意に区画し、前記区画ゾ
    ーンの一つを主分割部の分割画素の色として使用色の一
    つを使った基画素で埋めるようにし、前記区画ゾーンの
    他部に使用される基画素の主分割部の分割画素の色を使
    用色中の他の色としたことを特徴とする請求項1記載の
    偽造防止用紙。
  3. 【請求項3】 基紙の偽造防止部の少なくとも一部又は
    全体の基画素の配置方法が、配置ピッチを異ならしめて
    配置され密度の変化による模様を形成しカムフラ−ジュ
    効果を齎しめる方法、配置ピッチを異ならしめて配置さ
    れ密度の変化による階調又は連続階調を形成し主分割部
    の分割画素のコントラストを高める効果を齎しめる方法
    の何れか一つ又はそれらの組み合わせにより得ることが
    できる基画素の配置方法を施したことを特徴とする請求
    項1または2記載の偽造防止用紙。
  4. 【請求項4】 基紙の偽造防止部の少なくとも一部又は
    全体の基画素の配置方法が、基画素の大きさを異ならし
    めて配置され大きさの変化による模様を形成してカムフ
    ラージュ効果を齎しめる方法、基画素の大きさを異なら
    しめて配置され大きさの変化による階調又は連続階調を
    形成し全ての複写機に対応させる効果を齎しめる方法の
    何れか一つ又はそれらの組み合わせにより得られること
    ができる基画素の配置方法を施したことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の偽造防止用紙。
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